JP6779707B2 - 電子機器、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

電子機器、制御方法、及び制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6779707B2
JP6779707B2 JP2016163944A JP2016163944A JP6779707B2 JP 6779707 B2 JP6779707 B2 JP 6779707B2 JP 2016163944 A JP2016163944 A JP 2016163944A JP 2016163944 A JP2016163944 A JP 2016163944A JP 6779707 B2 JP6779707 B2 JP 6779707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
moving
information
pedestrian bridge
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016163944A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018031668A (ja
Inventor
功 益池
功 益池
英樹 森田
英樹 森田
浩太郎 山内
浩太郎 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2016163944A priority Critical patent/JP6779707B2/ja
Publication of JP2018031668A publication Critical patent/JP2018031668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6779707B2 publication Critical patent/JP6779707B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本出願は、電子機器、制御方法、及び制御プログラムに関する。
従来、センサ情報に基づいて、ユーザの移動状態を判定する電子機器がある。例えば、ユーザが自転車に乗っているかを判定する電子機器がある。
特開2009−267770号公報
従来の電子機器は、ユーザの移動状態の判定方法に改善の余地がある。
1つの態様に係る電子機器は、加速度情報取得部と、回転情報取得部と、制御部とを備える。加速度情報取得部は、加速度情報を取得する。回転情報取得部は、回転情報を取得する。制御部は、前記加速度情報に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であると判定すると、前記回転情報に基づいて前記ユーザが、螺旋状のスロープ付きの歩道橋を移動中であるか否かを判定する。
1つの態様に係る制御方法は、加速度情報を取得する加速度取得部と、回転情報を取得する回転情報取得部とを備える電子機器に実行させる制御方法である。当該制御方法は、前記加速度情報に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定するステップと、前記ユーザが自転車に乗っている状態であると判定すると、前記回転情報に基づいて前記ユーザが、螺旋状のスロープ付きの歩道橋を移動中であるか否かを判定するステップとを含む。
1つの態様に係る制御プログラムは、加速度情報を取得する加速度取得部と、回転情報を取得する回転情報取得部とを備える電子機器に、前記加速度情報に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定するステップと、前記ユーザが自転車に乗っている状態であると判定すると、前記回転情報に基づいて前記ユーザが、螺旋状のスロープ付きの歩道橋を移動中であるか否かを判定するステップとを実行させる。
図1は、本出願に係る実施形態の概要を示す図である。 図2は、実施形態に係るスマートフォンの機能構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係るスマートフォンにより実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図4は、自転車と歩道橋との位置関係の一例を示す図である。
本出願に係る電子機器、制御方法、及び制御プログラムを実施するための複数の実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
以下では、本出願に係る電子機器の一例として、スマートフォンを取り上げて説明する。電子機器は、スマートフォン以外の機器であってもよく、例えば、モバイルフォン、タブレット、携帯型パソコン、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ、歩数計、活動量計、ウエアラブルデバイス、ヘッドマウントディスプレイ、補聴器、イヤホン、又はゲーム機等の機器であってよい。ウエアラブルデバイスは、時計型、メガネ型、靴型、髪留め型、鍵型、ネックレス型、首輪型、指輪型、腕輪型、鞄型などを含む。
図1は、本出願に係る実施形態の概要を示す図である。以下に説明する実施形態では、図1に示すように、スマートフォン1を携帯したユーザが、自転車に乗車して、歩道橋を移動中であるかを判定するための処理を実現するスマートフォン1の一例について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る歩道橋は、道路の上空を通行するための水平な通行部に至るまでに自転車により走行することができる螺旋状の構造部を有する。
図2は、スマートフォン1の機能構成の一例を示すブロック図である。以下の説明において、同様の構成要素について同一の符号を付すことがある。以下の説明において、重複する説明は省略することがある。以下の説明において、スマートフォン1を「自機」と表記する場合がある。
図2に示すように、スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、スピーカ11と、カメラ12と、カメラ13と、コネクタ14と、加速度センサ15と、方位センサ16と、ジャイロセンサ17と、磁気センサ18と、気圧センサ19とを含む。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、例えば、重なって位置してよいし、並んで位置してよいし、離れて位置してよい。ディスプレイ2Aとタッチスクリーン2Bとが重なって位置する場合、例えば、ディスプレイ2Aの1ないし複数の辺は、タッチスクリーン2Bのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを含む。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等のオブジェクトを画面内に表示する。ディスプレイ2Aが表示するオブジェクトを含む画面は、ロック画面と呼ばれる画面、ホーム画面と呼ばれる画面、アプリケーションの実行中に表示されるアプリケーション画面を含む。ホーム画面は、デスクトップ、待受画面、アイドル画面、標準画面、アプリ一覧画面又はランチャー画面と呼ばれることもある。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する指、ペン、又はスタイラスペン等の接触又は近接を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、ペン、又はスタイラスペン等がタッチスクリーン2Bに接触又は近接したときのタッチスクリーン2B上の位置を検出することができる。以下の説明において、タッチスクリーン2Bが検出する複数の指、ペン、及びスタイラスペン等がタッチスクリーン2Bに接触又は近接した位置を「検出位置」と表記する。タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する指の接触又は近接を、検出位置とともにコントローラ10に通知する。タッチスクリーン2Bは、検出位置の通知をもって接触又は近接の検出をコントローラ10に通知してよい。タッチスクリーン2Bが行える動作を、タッチスクリーン2Bを有するタッチスクリーンディスプレイ2は実行できる。言い換えると、タッチスクリーン2Bが行う動作は、タッチスクリーンディスプレイ2が行ってもよい。
コントローラ10は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触又は近接、検出位置、検出位置の変化、接触又は近接が継続した時間、接触又は近接が検出された間隔、及び接触が検出された回数の少なくとも1つに基づいて、ジェスチャの種別を判別する。コントローラ10が行える動作を、コントローラ10を有するスマートフォン1は実行できる。言い換えると、コントローラ10が行う動作は、スマートフォン1が行ってもよい。ジェスチャは、指を用いて、タッチスクリーン2Bに対して行われる操作である。タッチスクリーン2Bに対して行われる操作は、タッチスクリーン2Bを有するタッチスクリーンディスプレイ2により行われてもよい。コントローラ10が、タッチスクリーン2Bを介して判別するジェスチャには、例えば、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、及びピンチアウトが含まれるが、これらに限定されない。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。
ボタン3は、ユーザからの操作入力を受け付ける。ボタン3の数は、単数であっても、複数であってもよい。ボタン3は、操作ボタンの一例である。
照度センサ4は、照度を検出する。照度は、照度センサ4の測定面の単位面積に入射する光束の値である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、磁界の変化又は超音波の反射波の帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、ディスプレイ2Aと顔とが接近したことを検出する。照度センサ4及び近接センサ5は、1つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサとして用いられてもよい。
通信ユニット6は、無線により通信する。通信ユニット6によってサポートされる無線通信規格には、例えば、2G、3G、4G、5G等のセルラーフォンの通信規格と、近距離無線の通信規格とが含まれる。セルラーフォンの通信規格としては、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)、WiMAX(登録商標)(Worldwide interoperability for Microwave Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。近距離無線の通信規格としては、例えば、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等が含まれる。WPANの通信規格には、例えば、ZigBee(登録商標)が含まれる。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。実施形態の1つの例において、通信ユニット6は、交差点付近に設置される路側機との通信を可能とするための複数の通信規格をさらにサポートする。実施形態の1つの例において、通信ユニット6は、交差点を含む所定の通信エリア内にある機器が受信可能な電波を発信する路側機から発信された電波を受信できる。通信ユニット6は、通信部の一例である。
レシーバ7は、コントローラ10から送出される音信号を音として出力する。レシーバ7は、例えば、スマートフォン1にて再生される動画の音、音楽の音、及び通話時の相手の声を出力することができる。マイク8は、入力されるユーザの声等を音信号へ変換してコントローラ10へ送信する。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶する。ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域として利用されてもよい。ストレージ9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージ9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する支援プログラム(図示略)とが含まれる。アプリケーションは、例えば、フォアグランドで実行される場合、当該アプリケーションに係る画面を、ディスプレイ2Aに表示する。支援プログラムには、例えば、OSが含まれる。プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は非一過的な記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、制御プログラム9A、加速度データ9B、角速度データ9C、気圧データ9D、移動判定データ9E、路側機データ9F、及び設定データ9Zなどを記憶できる。制御プログラム9Aは、各種機能を提供するに際し、各種アプリケーションと連携できる。制御プログラム9Aは、通信ユニット6を介してクラウドストレージと連携し、当該クラウドストレージが記憶するファイル及びデータにアクセスしてもよい。クラウドストレージは、ストレージ9に記憶されるプログラム及びデータの一部又は全部を記憶してもよい。
制御プログラム9Aは、スマートフォン1の動作に関する機能を提供できる。実施形態の1つの例において、制御プログラム9Aは、次の各機能を提供できる。制御プログラム9Aは、加速度センサ15の検出結果である加速度値に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定する機能を提供できる。具体的には、制御プログラム9Aは、加速度センサ15の検出結果である加速度の方向及び大きさに基づいて、自機に作用する振動及び動きを測定できる。制御プログラム9Aは、測定した振動及び動きの測定結果を、移動判定データ9Eに照らし合わせて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定できる。制御プログラム9Aは、移動判定データ9Eから、自機を携帯するユーザが自転車に乗って移動中であるときに、自機に作用する振動及び動きのデータを予め測定したものを選択して判定に利用する。
制御プログラム9Aは、自機のユーザが自転車に乗って移動中であると判定した場合に、回転情報及び気圧情報に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であるかを判定する機能を提供できる。制御プログラム9Aが、回転情報として、例えば、ジャイロセンサ17の検出結果である角速度の値を利用し、気圧情報として、例えば、気圧センサ19の検出結果である気圧値を利用する場合を説明する。すなわち、制御プログラム9Aは、角速度の値が閾値を超えているかを判定し、判定の結果、角速度の値が閾値を超えている場合に、気圧値が閾値を下回っているかを判定し、判定の結果、気圧値が閾値を下回っている場合には、自機のユーザが歩道橋を移動中であると判定できる。制御プログラム9Aが角速度の値との比較に用いる閾値は、例えば、360度を採用できる。制御プログラム9Aが気圧値との比較に用いる閾値は、例えば、単位時間あたりの気圧の変化量を採用できる。本実施形態においては、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋のスロープを走行しながら少しずつ上昇するので、気圧の変化量は、気圧の減少傾向を測定するための変化量となる。
制御プログラム9Aは、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であると判定した場合、通信ユニット6を介して、自機のユーザが歩道橋を移動中である旨の通知を外部に発信する機能を提供できる。制御プログラム9Aにより発信できる通知は、例えば、歩道橋に設置される路側機、道路を通行中の車両の車載器により受信可能である。
制御プログラム9Aは、自機のユーザの歩道橋への接近を検出するための機能を提供できる。例えば、制御プログラム9Aは、通信ユニット6を介して、歩道橋に設置された路側機から発信される電波の受信確認によって、自機のユーザの歩道橋への接近を検出できる。制御プログラム9Aは、自機のユーザの歩道橋への接近検出を契機として、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定する機能、及び自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であるかを判定する機能をそれぞれ実行してもよい。路側機から発信される電波は、接近検出情報の一例である。
制御プログラム9Aは、加速度センサ15の代替として、あるいは補助として、方位センサ16、ジャイロセンサ17、マイク8、カメラ12、カメラ13、あるいはGPS受信機(図示略)などにより取得されるデータのうち少なくとも1つを用いて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定することもできる。制御プログラム9Aは、ジャイロセンサ17及び気圧センサ19の代替として、あるいは補助として、方位センサ16又は磁気センサ18により取得されるデータを用いて、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であるかを判定することもできる。
加速度データ9Bは、加速度センサ15により取得される加速度の値を含む。加速度データ9Bは、加速度センサ15により取得される加速度の方向及び大きさを含む。加速度データ9Bは、加速度センサ15により取得される全ての測定結果を含んでよい。加速度データ9Bは、加速度情報の一例である。
角速度データ9Cは、ジャイロセンサ17により取得される角速度の値を含む。角速度データ9Cは、単位時間あたりの回転角を含む。角速度データ9Cは、ジャイロセンサ17により取得される全ての値を含んでよい。角速度データ9Cは、回転情報の一例である。
気圧データ9Dは、気圧センサ19により取得される気圧の値のデータを含む。気圧データ9Dは、気圧センサ19により取得される全ての値を含んでよい。気圧データ9Dは、気圧情報の一例である。
移動判定データ9Eは、例えば、スマートフォン1のユーザの移動状態を判定するのに利用される判定条件の情報を含む。判定条件の情報は、自機に作用する加速度の方向及び大きさ、加速度の方向及び大きさの時系列変化で構成される加速度パターン、又はX軸、Y軸およびZ軸の3軸の加速度を合成した合成ベクトルを含んでよい。実施形態において、移動判定データ9Eは、スマートフォン1を携帯したユーザが、自転車に乗車して、歩道橋を移動中であるときに、自機に作用する加速度の方向及び大きさ、加速度の方向及び大きさの時系列変化で構成される加速度パターン、又はX軸、Y軸およびZ軸の3軸の加速度を合成した合成ベクトルを含む。
路側機データ9Fは、自機のユーザが歩道橋を移動中である旨の通知の宛先となる路側機との通信に関する情報である。路側機データ9Fは、例えば、高度道路交通システムの専用狭域通信で用いられる周波数帯の情報などを含む。
設定データ9Zは、スマートフォン1の動作に関する各種設定の情報を含む。実施形態において、設定データ9Zは、制御プログラム9Aが角速度の値との比較に用いる閾値のデータ、及び制御プログラム9Aが気圧値との比較に用いる閾値のデータを含む。
コントローラ10は、演算処理装置を含む。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−Chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、およびコプロセッサを含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。コントローラ10は、制御部の一例である。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。そして、コントローラ10は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。機能部は、例えば、ディスプレイ2A、通信ユニット6、マイク8、及びスピーカ11を含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、タッチスクリーン2B、ボタン3、照度センサ4、近接センサ5、マイク8、カメラ12、カメラ13、加速度センサ15、方位センサ16、ジャイロセンサ17、磁気センサ18及び気圧センサ19を含むが、これらに限定されない。
コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、次の各処理を実現できる。コントローラ10は、加速度センサ15の検出結果である加速度値に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定できる。コントローラ10は、自機のユーザが自転車に乗って移動中であると判定した場合に、回転情報及び気圧情報に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であるか否かを判定できる。コントローラ10は、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であると判定した場合、通信ユニット6を介して、自機のユーザが歩道橋を移動中である旨の通知を外部に発信できる。コントローラ10は、通信ユニット6を介して、歩道橋に設置された路側機から発信される電波の受信確認を実行することによって、自機のユーザの歩道橋への接近を検出できる。
スピーカ11は、コントローラ10から送出される音信号を音として出力する。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力するために用いられる。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。
カメラ12及びカメラ13は、撮影した画像を電気信号へ変換する。カメラ12は、ディスプレイ2Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、ディスプレイ2Aの反対側の面に面している物体を撮影するアウトカメラである。カメラ12及びカメラ13は、インカメラ及びアウトカメラを切り換えて利用可能なカメラユニットとして、機能的及び物理的に統合された状態でスマートフォン1に実装されてもよい。
コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト(登録商標))、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用の端子でもよい。コネクタ14に接続される装置は、例えば、外部ストレージ、スピーカ、及び通信装置を含むが、これらに限定されない。
加速度センサ15は、スマートフォン1に作用する加速度情報を取得できる。加速度情報は、加速度の方向及び大きさなどを含む。加速度センサ15は、加速度情報取得部の一例である。方位センサ16は、例えば、地磁気の向きを検出し、地磁気の向きに基づいて、スマートフォン1の向き(方位)を測定できる。ジャイロセンサ17は、スマートフォン1の回転情報を取得できる。回転情報は角速度を含む。ジャイロセンサ17は、回転情報取得部の一例である。磁気センサ18は、スマートフォン1の周囲の磁力を検出する。気圧センサ19は、スマートフォン1に作用する気圧情報を取得できる。気圧情報は、単位時間あたりの気圧変化量を含む。気圧変化量は、絶対値もしくはスカラー量を累積した値であってよい。単位時間は、任意の時間を設定してよい。気圧センサ19は、気圧情報取得部の一例である。加速度センサ15、方位センサ16、ジャイロセンサ17、磁気センサ18、及び気圧センサ19は、取得した情報若しくは測定結果をコントローラ10に出力する。
スマートフォン1は、上記の各機能部の他、GPS受信機、及びバイブレータを備えてもよい。GPS受信機は、GPS衛星からの所定の周波数帯の電波信号を受信する。GPS受信機は、受信した電波信号の復調処理を行って、処理後の信号をコントローラ10に送出する。GPS受信機は、スマートフォン1の現在位置の演算処理をサポートする。スマートフォン1は、GPS衛星以外の測位用人工衛星の信号を受信可能な受信機を備え、現在位置の演算処理を実行してもよい。バイブレータは、スマートフォン1の一部又は全体を振動させる。バイブレータは、振動を発生させるために、例えば、圧電素子、又は偏心モータなどを有する。スマートフォン1は、バッテリなど、スマートフォン1の機能を維持するために当然に用いられる機能部、及びスマートフォン1の制御を実現するために当然に用いられる制御部を実装する。
図3を用いて、実施形態に係るスマートフォン1により実行される処理の流れを説明する。図3は、実施形態に係るスマートフォン1により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。図3に示す処理は、コントローラ10が、ストレージ9に記憶されている制御プログラム9Aを実行することにより実現される。なお、図3に示す処理は、スマートフォン1が動作可能な状態であるとき繰り返し実行される。すなわち、スマートフォン1は、給電制御を一部制限するモード、いわゆる、省電力モードのときにも、図3に示す処理を繰り返し実行してよい。
図3に示すように、コントローラ10は、自機のユーザが歩道橋に接近しているかを判定する(ステップS101)。
コントローラ10は、判定の結果、自機のユーザが歩道橋に接近している場合には(ステップS101,Yes)、ストレージ9に記憶されている加速度データ9Bを取得する(ステップS102)。
続いて、コントローラ10は、加速度データ9Bに基づいて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定する(ステップS103)。
コントローラ10は、判定の結果、自機のユーザが自転車に乗って移動中である場合(ステップS103,Yes)、ストレージ9に記憶されている角速度データ9C及び気圧データ9Dを取得する(ステップS104)。
コントローラ10は、角速度データ9C及び気圧データ9Dに基づいて、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であるかを判定する(ステップS105)。
コントローラ10は、判定の結果、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中である場合(ステップS105,Yes)、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中である旨の通知を発信して(ステップS106)、図3に示す処理を終了する。
上記ステップS105において、コントローラ10は、判定の結果、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中ではない場合(ステップS105,No)、図3に示す処理を終了する。
上記ステップS103において、コントローラ10は、判定の結果、自機のユーザが自転車に乗って移動中ではない場合(ステップS103,No)、図3に示す処理を終了する。
上記ステップS101において、コントローラ10は、判定の結果、自機のユーザが歩道橋に接近していない場合(ステップS101,No)、図3に示す処理を終了する。
上記の実施形態では、コントローラ10が、角速度データ9C及び気圧データ9Dに基づいて、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であるかを判定する例を説明した。しかしながら、この例に限定されるものではなく、コントローラ10が、角速度データ9Cに基づいて、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であるかを判定してもよい。すなわち、コントローラ10は、気圧の変化量を考慮することなく、角速度が閾値を超えていれば、自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であると判定してもよい。
上記の実施形態では、コントローラ10が、自機のユーザの歩道橋への接近検出を契機として、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかの判定、及び自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であるかの判定を実行する例を説明した。しかしながら、この例に限定されるものではなく、コントローラ10は、自機のユーザが歩道橋へ接近しているか否かに関わらず、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかの判定、及び自機のユーザが自転車に乗って歩道橋を移動中であるかの判定を実行してもよい。
上記の実施形態では、自機のユーザが自転車で移動中であるかを判定する場合を説明したが、自転車以外にも、ジャイロセンサ17により回転情報を取得することができる一輪車、スケートボード、キックボードなどの移動態様で移動中であるかを判定する場合にも適用できる。
上記の実施形態では、コントローラ10が、通信ユニット6を介して、歩道橋に設置された路側機から発信される電波の受信確認によって、自機のユーザの歩道橋への接近を検出する例を説明した。しかしながら、この例には限定されない。以下、図4を用いて、自機のユーザの歩道橋への接近を検出する方法の他の例を説明する。図4は、自転車と歩道橋との位置関係の一例を示す図である。
図4に示すユーザU、U、Uが携帯する各スマートフォン1のストレージ9は、歩道橋200が設置される路面RFから通行部WPまでの高さhに関する高さ情報を予め記憶する。図4に示すユーザU、U、Uが携帯する各スマートフォン1のストレージ9に記憶される制御プログラムは、気圧センサ19により取得される気圧値と、路側機100において測定された気圧値の差分を算出し、算出した差分を高低差に換算して、換算した高低差が高さ情報と所定の確度をもって一致することを条件として、ユーザの歩道橋への接近を検出する機能を提供できる。図4に示す例では、路側機100から発信される気圧値の情報が、接近検出情報の一例となる。
図4に示す例では、ユーザU、U、Uのうち、路側機100の電波発信エリア内にいるユーザU、及びユーザUが携帯するスマートフォン1の通信ユニット6は、路側機100から発信される気圧値の情報APを受信する。
ユーザUが携帯するスマートフォン1は、気圧センサ19により取得される気圧値と、路側機100から取得する気圧値との差分を算出し、算出した差分を高低差に換算して、換算した高低差が高さ情報(高さh)と所定の確度をもって一致しないので、ユーザの歩道橋への接近を検出しない。
一方で、ユーザUが携帯するスマートフォン1は、気圧センサ19により取得される気圧値と、路側機100から取得する気圧値との差分を算出し、算出した差分を高低差に換算して、換算した高低差が高さ情報(高さh)と所定の確度をもって一致するので、ユーザの歩道橋への接近を検出する。
本明細書では、添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記の実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成により具現化されるべきである。
1 スマートフォン
2A ディスプレイ
2B タッチスクリーン
3 ボタン
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 レシーバ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9B 加速度データ
9C 角速度データ
9D 気圧データ
9E 移動判定データ
9F 路側機データ
9Z 設定データ
10 コントローラ
11 スピーカ
12 カメラ
13 カメラ
14 コネクタ
15 加速度センサ
16 方位センサ
17 ジャイロセンサ
18 磁気センサ
19 気圧センサ

Claims (8)

  1. 加速度情報を取得する加速度情報取得部と、
    回転情報を取得する回転情報取得部と、
    前記加速度情報に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であると判定すると、前記回転情報に基づいて前記ユーザが、螺旋状のスロープ付きの歩道橋を移動中であるかを判定する制御部と
    を備える電子機器。
  2. 気圧情報を取得する気圧情報取得部をさらに備え、
    前記制御部は、前記回転情報及び前記気圧情報に基づいて、前記ユーザが歩道橋を移動中であるか否かを判定する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記回転情報取得部は、前記回転情報として角速度の値を取得し、
    前記気圧情報取得部は、前記気圧情報として気圧の値を取得し、
    前記制御部は、前記角速度の値が閾値を超えているかを判定し、
    判定の結果、前記角速度の値が閾値を超えている場合に、前記気圧の値の所定時間あたりの変化量が閾値を超えているかを判定し、
    判定の結果、前記気圧の値の所定時間あたりの変化量が閾値を超えている場合には、前記ユーザが歩道橋を移動中であると判定する請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記ユーザの歩道橋への接近を検出するための接近検出情報を、歩道橋に設置された路側機から電波で取得する通信部をさらに備え、
    前記制御部は、前記接近検出情報に基づいて、前記ユーザの歩道橋への接近を検出すると、前記ユーザが歩道橋を移動中であるかを判定する請求項1から3のいずれか1つに記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、前記回転情報が、所定時間内での1周以上の移動を示しているときに、前記ユーザが歩道橋を移動中であると判定する請求項1からのいずれか1つに記載の電子機器。
  6. 前記制御部は、前記回転情報によって示される所定時間当たりの回転角が360度よりも大きいときに、前記ユーザが歩道橋を移動中であると判定する請求項に記載の電子機器。
  7. 加速度情報を取得する加速度情報取得部と、回転情報を取得する回転情報取得部とを備える電子機器に実行させる制御方法であって、
    前記加速度情報に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定するステップと、
    前記ユーザが自転車に乗っている状態であると判定すると、前記回転情報に基づいて前記ユーザが、螺旋状のスロープ付きの歩道橋を移動中であるかを判定するステップと
    を含む制御方法。
  8. 加速度情報を取得する加速度情報取得部と、回転情報を取得する回転情報取得部とを備える電子機器に、
    前記加速度情報に基づいて、自機のユーザが自転車に乗って移動中であるかを判定するステップと、
    前記ユーザが自転車に乗っている状態であると判定すると、前記回転情報に基づいて前記ユーザが、螺旋状のスロープ付きの歩道橋を移動中であるかを判定するステップと
    を実行させる制御プログラム。
JP2016163944A 2016-08-24 2016-08-24 電子機器、制御方法、及び制御プログラム Active JP6779707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016163944A JP6779707B2 (ja) 2016-08-24 2016-08-24 電子機器、制御方法、及び制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016163944A JP6779707B2 (ja) 2016-08-24 2016-08-24 電子機器、制御方法、及び制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018031668A JP2018031668A (ja) 2018-03-01
JP6779707B2 true JP6779707B2 (ja) 2020-11-04

Family

ID=61304135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016163944A Active JP6779707B2 (ja) 2016-08-24 2016-08-24 電子機器、制御方法、及び制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6779707B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113781837B (zh) * 2021-03-19 2023-05-30 北京沃东天骏信息技术有限公司 骑行安全实现方法、装置、介质及电子设备

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093433A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Hitachi Ltd 歩行者の動態検知装置
JP4748121B2 (ja) * 2007-06-27 2011-08-17 株式会社デンソー 交通支援システム、車載器、携帯機及び基地局
US8886457B2 (en) * 2011-03-31 2014-11-11 Google Inc. Mobile state determination of location aware devices
JP2012247396A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Sanyo Electric Co Ltd 速度検出装置及び方法
JP5267618B2 (ja) * 2011-06-24 2013-08-21 ソニー株式会社 情報処理装置
JP2013044651A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Advanced Telecommunication Research Institute International 端末装置
JP2013195143A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Nikon Corp 位置検出装置、電子機器、位置検出システム、及びプログラム
KR101418333B1 (ko) * 2012-12-26 2014-08-13 전남대학교산학협력단 사용자 동작 인식 장치 및 그 방법
JP6124841B2 (ja) * 2014-05-27 2017-05-10 京セラ株式会社 携帯機器、ならびに、携帯機器の制御方法および制御プログラム
JP2016151960A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 住友電気工業株式会社 移動者位置検出システム及び車載通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018031668A (ja) 2018-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6185031B2 (ja) 携帯機器、制御方法及び制御プログラム
US10614706B2 (en) Electronic apparatus, control method, and non-transitory computer-readable recording medium
US10536810B2 (en) Electronic apparatus, control method, and non-transitory computer-readable recording medium
WO2016031583A1 (ja) 携帯電子機器、制御方法及び制御プログラム
JP6760798B2 (ja) 携帯電子機器
JP6215277B2 (ja) 携帯機器、制御方法及び制御プログラム
JP6779707B2 (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
JP6496783B2 (ja) ウェアラブル端末及び制御プログラム
JP6391768B2 (ja) 携帯機器、制御方法及び制御プログラム
JP6462056B2 (ja) 電子機器、路側機、制御方法、及び制御プログラム
JP2017211915A (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
JP6483202B2 (ja) 電子機器、制御方法、制御プログラム及び路側機
JP6636606B2 (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
JP6297663B1 (ja) 電子機器、補正制御方法、及び補正制御プログラム
JP6823092B2 (ja) 携帯電子機器、制御方法及び制御プログラム
JP6746652B2 (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、及び電子機器の制御プログラム
JP6661452B2 (ja) 携帯機器、制御方法及び制御プログラム
JP2018056769A (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
JP2017211778A (ja) ウェアラブル端末及び制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20161125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161130

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200717

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200717

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200805

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201014

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6779707

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150