JP6779037B2 - 紫外線光源を用いたレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム及び紫外線光源を用いたレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法 - Google Patents

紫外線光源を用いたレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム及び紫外線光源を用いたレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法 Download PDF

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Description

本発明は、ムラを定量化するシステム及び方法に係り、特に、紫外線光源を用いて、レーザー結晶化装置を含む設備内で結晶化された基板に起因するムラ情報のみを定量化することにより、ムラ検出に対する信頼性を確保することができる、紫外線を用いたレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム及びレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法に関する。
一般に、液晶ディスプレイ装置や太陽光装置などの電気電子素子を製造する際に、非晶質多結晶薄膜、例えば、非晶質シリコン薄膜を結晶化させる過程が必要である。
非晶質シリコン薄膜を結晶質シリコン薄膜(以下、このような結晶化対象の薄膜を便宜上「基板」という)に結晶化するためには、一定量のエネルギーでレーザーを照射しなければならない。このエネルギーをエネルギー密度(Energy Density、以下「ED」という)というが、ED条件の中でも、結晶化結果を最も良くするEDをOPED(Optimized Energy Density)という。
このようなOPEDで照射された結果は、走査型電子顕微鏡(SEM)で観察したとき、結晶粒の方向が最も均一で結晶サイズの均一度も最も優れる。しかし、量産段階では、時間所要や人力消耗などの理由で結果物ごとにSEMで結果を確認することが現実的に不可能である。
したがって、肉眼検査を介してOPEDを選定する基準ができた。その基準がムラであり、ムラの強さ、発生頻度及び発生傾向から判断する。EDスプリット(Split)(数十mm領域をED条件を変えて結晶化する評価)の結果物を肉眼で観察すると、低いEDよりはOPED領域であるほど、ムラの観測が難しく結果物が綺麗に見え、OPED領域でEDが高ければ高いほど、ムラの発生がさらに多くなる。このような方法を用いてOPEDを選定する。
一方、レーザーを利用した結晶化工程は、各レーザーパルスがオーバーラップするスキャン工程であるが、オーバーラップする領域のエネルギーと周辺のエネルギーとの間に差が生じることによりその部分がムラとして現れる。このような原因で発生する縞模様をショット(shot)ムラという。
また、結晶化しようとする基板をスキャンし、対象の薄膜に結晶化を進行する場合、線形のレーザービームの不均一現象により発生するムラをスキャン(Scan)ムラという。
このような結晶化装置による結晶化工程の後に生産品の良否を検査するために、従来は、検査器設備内で肉眼によって検査する方法(vision inspection)で行っている。
ところが、肉眼でムラを検出するには限界があり、ムラ分布の位置に応じて様々なムラ起因性があるため、これを確認することは容易でなく、検査者間の検出バラツキがあって検査の生産性、正確性及び再現性に劣り、検査者を配置しなければならないため人力及びコストの浪費を招くという問題点がある。
また、1組分量(24枚の生産品)の生産が完了した後にのみ観測が可能であって、全体の生産時間を遅延させる要因として作用しており、このような時間遅延を最小化するために、すべての生産品に対する検査の代わりに幾つかの生産品のみを選別して検査することにより工程への信頼性が低下するという問題点があった。
また、図1に示すように、従来は、ムラ検出時の光源として可視光線を用いることにより、ムラ検出の際にムラ領域と基板の下の真空チャックライン(substrate vacuum chuck line)とが一緒に反射され、画像解析の際にムラ領域と真空チャックラインに対する区分が難しいという問題点があった。
このような真空チャックラインは、基板が大面積化されるほど、より一層稠密にならなければならないので、領域区分がさらに難しくなる。
本発明は、上述した問題点を解決するためのもので、その目的は、 紫外線光源を用いて、レーザー結晶化装置を含む設備内で結晶化された基板に起因するムラ情報のみを定量化することにより、ムラ検出に対する信頼性を確保することができる、レーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム及びレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステムは、レーザー結晶化装置が含まれたレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステムにおいて、前記レーザー結晶化装置によって基板の結晶化を行い、前記結晶化された基板を移動させながら紫外線光源を用いてムラをリアルタイムで定量化することができるように、ムラ定量化装置が前記レーザー結晶化設備の内部に形成されていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法は、レーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法において、基板をロードする第1段階と、レーザーを用いて、前記ロードされた基板の結晶化を行う第2段階と、紫外線を用いて、前記結晶化された基板を移動させながらムラをリアルタイムで定量化する第3段階と、結晶化及びムラ定量化の完了した基板をアンロードする第4段階とを含んでなることを特徴とする。
ここで、前記レーザー結晶化装置は、工程チャンバーと、前記工程チャンバーの側面に形成され、前記基板にレーザービームを照射するレーザービーム発生器と、前記工程チャンバーの内部に形成され、前記基板をロード及びアンロードさせるステージとを含んでなることが好ましい。
また、前記ムラ定量化装置は、前記レーザービームの照射に対して干渉しないように形成され、前記ステージによりロードされる結晶化された基板に対するリアルタイムムラ映像の取得が可能となるように、前記ステージの移動方向に対して上側に設けられた映像取得部と、前記映像取得部の近傍に形成され、結晶化された基板を照らす紫外線光源と、前記取得されたムラ映像に対してコントラスト映像(contrast image)の導出のための映像前処理(image preproseccing)及び映像処理(image processing)を行い、処理された映像をデータとして分析して定量化する映像処理部と、前記映像取得部、紫外線光源及び映像処理部を制御し、前記映像取得部で取得された映像及び映像処理部で取得された映像データを表示し、結晶化された基板に対する良否を判断するように形成された中央処理部とを含んでなることが好ましい。
また、前記映像取得部はエリアカメラ(area camera)であることが好ましく、前記映像取得部は、前記ステージの位置に対する信号の入力を受け、トリガー(trigger)を調節して一定の間隔でムラ映像を取得することが好ましい。
また、前記映像取得部は、最適結晶化エネルギー密度(Optimized Energy Density、OPED)領域ごとにトリガー(trigger)を調節して一定の間隔でムラ映像を取得することが好ましい。
また、前記映像取得部は、ラインスキャンカメラ(line scan camera)であることが好ましい。
ここで、前記映像取得部は、前記基板に対して20°〜70°の角度で配置されることが好ましく、前記紫外線光源は、前記基板に対して20°〜70°の角度で配置されることが好ましい。
一方、前記紫外線光源の前方または映像取得部の前方には偏光板がさらに設置され、前記偏光板を回転させてムラと方向が合う光のみを通過させることが好ましく、前記紫外線光源の前方または映像取得部の前方にはグリーンフィルター(green filter)がさらに設置されることが好ましい。
また、前記中央処理部は、前記結晶化された基板に対する良否を判断し、異常発生の際に、基板に照射されるレーザービームのED(Energy Density)を変更するように形成されることが好ましい。
本発明は、紫外線を用いて、レーザー結晶化装置を含む設備内で結晶化された基板に起因するムラを定量化し、結晶化された基板の状態に対する良否をリアルタイムで判定して安定的な工程管理を図ることができるという効果がある。
また、本発明は、紫外線を用いることにより、基板の下に位置した真空チャックラインに対する映像は現れないため基板に対するムラ情報のみを取得することができてムラ検出の信頼性を高め、取得したムラ情報を用いて歩留まりの向上に大きく寄与することができるという効果がある。
また、本発明は、従来の方式に比べて、ムラの検査にかかる時間を短縮させることができるため、量産歩留まりの確保が可能であり、既存の検査者の判別に対する誤り及び偏差に対する客観的なデータの算出によって結晶化基板の良否の信頼性及び客観性を確保することができるという効果がある。
また、本発明は、映像取得のためにエリアカメラまたはラインスキャンカメラを用いてムラ検出時間を短縮させ、トリガー信号によって映像が取得されるようにして、基板の各領域に対するムラ検出を容易にするという効果がある。
従来の可視光線に対するムラ映像を示す図である。 本発明に係るレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステムの要部を示す模式図である。 本発明に係るレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法を示すブロック図である。 本発明に係る基板に対する映像取得部及び紫外線光源の角度を示す模式図である。 一般に予想されるムラの表面形態を示す模式図である。 波長による吸収の深さを示す図である。 光源の波長による基板のパターンを示す図である。 光源の波長による基板のムラ映像を示す図である。
本発明は、紫外線光源を用いて、レーザー結晶化装置を含む設備内で結晶化された基板に起因するムラ情報のみを検出し、これを定量化することによりムラの検出に対する信頼性を確保し、これにより基板の状態に対する良否をリアルタイムで判定するためのものであって、ムラをマシンビジョンを用いて検出してデータを抽出することにより定量化するものである。
これにより、本発明は、レーザー結晶化装置を含む設備内でリアルタイムにて工程のクオリティーを確認して安定的な工程管理を図ることができるようにするためのものである。
以下、添付図面を参照して本発明について詳細に説明する。図2は本発明に係るレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステムの要部を示す模式図、図3は本発明に係るレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法を示すブロック図、図4は本発明に係る基板に対する映像取得部及び紫外線光源の角度を示す模式図、図5は一般に予想されるムラの表面形態を示す模式図、図6は波長による吸収の深さを示す図、図7は光源の波長による基板のパターンを示す図、図8は光源の波長による基板のムラ映像を示す図である。
図示の如く、本発明に係るレーザー結晶化設備10に起因するムラを定量化するシステムにおいて、前記レーザー結晶化装置100で基板20の結晶化を行い、前記結晶化された基板20を移動させながら紫外線光源220を用いてムラをリアルタイムで検出して定量化することができるように、ムラ定量化装置200が、前記レーザー結晶化装置100を含む設備の内部に形成されていることを特徴とする。
本発明は、レーザー結晶化装置100を含む設備内で結晶化された基板20に起因するムラを定量化して基板20の状態に対する良否をリアルタイムで判定するためのものであって、ムラをマシンビジョンを用いて自動的に検出してデータを定量化することにより、レーザー結晶化装置100を含む設備内でリアルタイムにて工程のクオリティーを確認して安定的な工程管理を図ることができるようにするためのものである。
一般に、レーザー結晶化装置100は、工程チャンバー110と、前記工程チャンバー110の側面に形成され、前記基板20にレーザービームを照射するレーザービーム発生器120と、前記工程チャンバー110の内部に形成され、前記基板20をロード及びアンロードさせるステージ130とを含んでなる。このようなレーザー結晶化装置100の含まれた設備内にはムラ定量化装置200が含まれる。
本発明では、ムラ映像を取得するための構成はレーザー結晶化装置100内に含まれ、検出されたムラ映像を処理及びデータ化し、各構成を制御する構成はレーザー結晶化装置100の外部に形成されるようにし、このようなレーザー結晶化装置100及びムラ定量化のための装置をすべて含めて、レーザー結晶化設備10という。つまり、レーザー結晶化、ムラ検出及び定量化工程が同じ設備内で行われるのである。
前記レーザー結晶化装置100の工程チャンバー110は、一般な結晶化のための真空チャンバーなどを使用し、その側面には基板20を投入することが可能なゲート(gate)が形成される。
前記基板20の結晶化のためのレーザービームを照射するためのレーザービーム発生器120は、前記工程チャンバー110の外側面に形成され、光学モジュール及びOPDMを用いて基板20にライン形態のレーザービームが効率よく照射されるようにする。
一般に、基板20はガラス上に蒸着されたシリコン薄膜からなり、ここで、シリコン薄膜は非晶質状態で形成される。本発明において基板20を結晶化させるというのは、ガラスのようなベース基板上に形成された非晶質シリコン薄膜のような薄膜を結晶化させることを意味する。便宜上、本発明では、結晶化対象薄膜及びその下側のベース基板を含めて基板20という。
このような結晶化のためのレーザービームのエネルギーをエネルギー密度(Energy Density、以下、ED)といい、ED条件の中でも、結晶化の結果を最も良くするEDをOPED(Optimized Energy Density)という。したがって、前記レーザービームは予め設定されたOPEDで提供される。
前記レーザービーム発生器120はエキシマレーザービームなどで基板20を結晶化させ、前記ステージ130は、工程チャンバー110の内部に形成され、前記基板20が搭載されて前記基板20をロード及びアンロードさせる。
前記ステージ130は、結晶化のための基板20をレーザービームに対して相対的に移動させ、基板20の全領域にレーザービームが照射されるようにする。ここで、ステージ130の位置に対するエンコーダ(encoder)信号を後述のムラ定量化装置200の映像取得部210に供給し、これを映像取得部210のトリガー(trigger)信号として使用することにより、一定の間隔で映像を取得することができるようにする。これは、ステージ130の位置に対するムラ映像を取得して定量化を導出することにより、ムラの発生がどの位置で発生したか正確な追跡が可能となる。
また、一般に、前記基板20をステージ130上に固定するために、真空チャックライン上に基板20を位置させる。この場合、通常の光源(400nm〜700nm)を用いてムラ映像を取得すると、ムラ映像に前記真空チャックラインが一緒に現れることになり、ムラ検出に対する信頼性を低下させている。
一方、ムラ定量化装置200は、前記レーザー結晶化装置100を含む設備内に形成されるものであって、前記結晶化された基板20を移動させながらムラをリアルタイムで定量化することができるようになっている。
前記ムラ定量化装置200は、前記レーザービームの照射に対して干渉しないように形成され、前記ステージ130によってロードされる結晶化された基板20に対するリアルタイムのムラ映像の取得が可能となるように、前記ステージ130の移動方向に対して上側に設けられた映像取得部210と、前記映像取得部210の近傍に形成され、結晶化された基板20を照らす紫外線光源220と、前記取得されたムラ映像に対してコントラスト映像(contrast image)の導出のための映像前処理(image preproseccing)及び映像処理(image processing)を行い、処理された映像をデータとして分析して定量化する映像処理部230と、前記映像取得部210、紫外線光源220及び映像処理部230を制御し、前記映像取得部210で取得された映像及び映像処理部230で取得された映像データを表示し、結晶化された基板20に対する良否を判断するように形成された中央処理部240とを含んでなる。
ここで、上述したように、ムラ定量化装置200の映像取得部210及び紫外線光源220は、前記レーザー結晶化装置100の工程チャンバー110の内部に形成され、取得された映像の処理などのための映像処理部230及び中央処理部240は、工程チャンバー110の外部に形成されることが好ましい。
前記映像取得部210は、結晶化された基板20に対するムラ映像を取得するためのものであって、一般にCCDカメラで形成され、中央処理部240に接続されてオン/オフ及び作動の制御が可能であり、エリアカメラ(area camera)211またはラインスキャンカメラ(line scan camera)212を用いてムラ検出時間を短縮させることができ、この他にも映像取得が可能なすべてのカメラを使用することができる。
前記エリアカメラ211を用いて映像を取得しようとする場合、位置同期化トリガー(trigger)を調節して一定の間隔で映像の取得を可能にする。例えば、前記ステージ130の位置に対するエンコーダ信号の入力を受け、エリアカメラ211のトリガーを調節して一定の間隔でムラ映像が取得できるようにする。これにより、基板20のどの位置で取得されたムラ映像であるかが分かるため、基板20の位置に対する結晶化の良否の判断を容易にすることができる。
また、OPED、すなわち、最適結晶化エネルギー密度領域ごとにトリガーを調節して一定の間隔でムラ映像を取得することもできる。すなわち、基板20の領域ごとにOPEDを変化させて結晶化を行い、該当OPEDをトリガー信号として映像取得部210に入力することにより、どのOPEDで結晶化がさらに良く行われたかを判断することができるようにする。
前記紫外線光源220は、前記映像取得部210の近傍に形成され、結晶化された基板20を照らすことにより、映像取得がよく行われるようにするものであって、ドーム、リング、バー、同軸形状を有することができ、波長帯域は紫外線(400nm以下)を使用する。前記紫外線光源は、角度調節を可能とし、後述する中央処理部240でのオン/オフ制御及び角度調節が可能である。
一般に、前記基板20をステージ130上に固定するために、真空チャックライン上に基板20を位置させる。この場合、通常の可視光線(400nm〜700nm)を用いてムラ映像を取得すると、基板20を透過して反射される映像によりムラ映像に前記真空チャックラインが一緒に重なるようになり、ムラ検出に対する信頼性を低下させている。
かかる問題点を解決するために、本発明では、紫外線光源220を使用している。紫外線光源220は、基板20(例えば、ガラスベース基板)上に形成されたシリコン薄膜の厚さで透過せずに吸収され、一定の角度ではムラ領域で反射された映像を取得することができる。
つまり、紫外線光源220を使用することにより、基板を透過して反射される映像を減少または除去してムラ映像取得の信頼性を向上させることができるのである。
ここで、前記映像取得部210は、図4に示すように、基板20に対して20°〜70°の角度(θAΧ)で配置されることが好ましく、前記紫外線光源220は、基板20に対して20°〜70°の角度(θAΛ)で配置されることが好ましい。図4の(a)はエリアカメラ211の場合であり、図4の(b)はラインスキャンカメラ212の場合である。エリアカメラ211の場合は、水平(horizontal)方向の中心線を基準に基板に対する角度を意味する。
図5は一般に予想されるムラの表面形態を示すものであって、前記映像取得部210及び紫外線光源220が前記角度を外れる場合、隣接するムラと重なり合って映像が取得されるか、或いはムラの高さ及び幅に対する情報が不正確に取得される。
前記映像処理部230は、前記取得されたムラ映像に対してコントラスト映像(contrast image)の導出のための映像前処理(image preproseccing)及び映像処理(image processing)を行い、処理された映像をデータとして分析して定量化する。
一般に、ムラ映像は肉眼による認識が容易ではないので、これを視認性よくコントラスト映像として導出しなければならないが、取得された映像に対して、ローカル(local)に分布している輝度値の平均をとり、平滑化(smoothing)映像を生成することによりコントラスト映像を導出する。
すなわち、最初に取得された映像から、映像を前処理して得た基準映像(reference image)のデータ値を差し引くと、コントラスト映像を得、これを用いてコントラスト条件及びライン種類などの選択事項を入力して分析イメージを導出することができ、これにより最終的なムラ検出に対する定量化された映像データを得る。
前記中央処理部240は、一般にPCを使用し、前記映像取得部210、紫外線光源220及び映像処理部230を制御し、前記映像取得部210で取得された映像及び映像処理部230で取得された映像データを表示し、結晶化された基板20に対する良否を判断するように形成される。
例えば、中央処理部240は、前記映像取得部210、紫外線光源220及び映像処理部230を制御し、設定値を入力するためのキーボードと、取得された映像及び処理された映像データなどを表示するためのパネルと、前記映像データに基づいて、結晶化された基板20の良否を判断し、すべての構成を制御する制御部とを含んでなる。
前記中央処理部240は、レーザー結晶化装置100の外部に設けられ、ムラ定量化装置200を制御するだけでなく、レーザー結晶化装置100を含む全体設備を制御することができるものであって、レーザー結晶化装置100のレーザービーム発生器120及びステージ130の移動や位置設定などを制御することができる。ステージ130の位置は、トリガー信号として映像取得部210に入力されるようにして映像取得部210を一定の間隔で作動できるようにする。
前記中央処理部240では、取得された画像のデータを用いて、結晶化された基板20に対する良否を判断することができ、異常発生の際に、基板20に照射されるレーザービームのエネルギー密度(Energy Density)を変更するようにすることができる。これは、予め設定されたプログラミングによって良否判断に対するEDが自動的に変更されるようにするか、必要に応じてユーザーが直接EDを変更することもできる。
以下、本発明に係るレーザー結晶化設備10に起因するムラを定量化する方法について説明する。
図3は本発明に係るムラを定量化する方法を示す模式図である。図示の如く、レーザー結晶化設備10に起因するムラを定量化する方法において、基板20をロードする第1段階と、レーザーを用いて、前記ロードされた基板20の結晶化を行う第2段階と、紫外線を用いて、前記結晶化された基板20を移動させながらムラをリアルタイムで定量化する第3段階と、結晶化及びムラ定量化の完了した基板20をアンロードする第4段階とを含んでなることを特徴とする。
前記基板20は、レーザー結晶化装置100の内部のステージ130に搭載され、レーザー結晶化のための位置にロードされる。ロードされた基板20は、レーザービーム発生器120で提供されたレーザービームにより結晶化が行われ、前記結晶化された基板20を移動させながら、映像取得部210によって、結晶化された基板20のムラ映像を取得し、映像処理を行ってムラをリアルタイムで定量化した後、結晶化及びムラ定量化の完了した基板20をアンロードすることにより、工程が完了する。
ここで、前記第3段階は、結晶化された基板20のムラ映像を取得し、前記取得されたムラ映像に対して映像処理を行った後、前記映像処理の行われた映像をデータとして分析して定量化し、前記定量化されたムラから基板20の結晶化レベルに対する良否を判断する過程で行われる。
ここで、前記結晶化された基板20のムラ映像を取得する段階は、位置同期化トリガー(trigger)を調節して一定の間隔でムラ映像を取得するようにする。
前記結晶化された基板20のムラ映像を取得するためには、エリアカメラ211またはラインスキャンカメラ212のような映像取得部210が使用でき、映像取得部210に対する位置同期化トリガー(trigger)を調節して一定の間隔で映像が取得されるようにする。
例えば、前記ステージ130の位置に対するエンコーダ信号の入力を受け、エリアカメラ211のトリガーを調節して一定の間隔でムラ映像が取得できるようにする。これにより、基板20のどの位置で取得されたムラ映像であるかが分かるため、基板20の位置に対する結晶化の良否の判断を容易にすることができる。
このように取得された映像は、デフォーカシング領域は除き、フォーカシング領域、すなわち有効領域のみ選別的にムラを検出して定量化を行い、基板20の良否判定は、領域別の属性値と基準レベルとを比較する絶対比較方式、または領域別の属性値の偏差を比較するなどの相対比較方式で行われ得る。
また、OPED、すなわち、最適結晶化エネルギー密度領域ごとにトリガーを調節して一定の間隔でムラ映像を取得することもできる。すなわち、基板20の領域ごとにOPEDを変化させて結晶化を行い、該当OPEDをトリガー信号として映像取得部210に入力することにより、どのOPEDで結晶化がさらに良く行われたかを判断することができるようにする。
前記ラインスキャンカメラ212によって取得された映像は、遠近を補正し、処理領域、すなわち有効領域を抽出した後、ヒストグラム定量化または累積プロファイル基盤演算などを行い、領域属性を演算して、結晶化された基板20の良否を判定する。
ここで、基板20の良否判断は、領域別属性値と基準レベルとを比較し、或いは領域別属性値の偏差を比較するなどの方式で行われる。
ここで、基板20を透過して反射される真空チャックラインの映像を除去または減少させるために、本発明では、紫外線光源200を使用している。紫外線光源220は、基板20(例えば、ガラスベース基板)上に形成されたシリコン薄膜の厚さで透過せずに吸収され、一定の角度ではムラ領域で反射された映像を取得することができる。
つまり、紫外線光源220を使用することにより、基板20を透過して反射される映像を減少または除去してムラ映像取得の信頼性を向上させることができるのである。
ここで、前記映像取得部210は、基板20に対して20°〜70°の角度(θAΧ)で配置されることが好ましく、前記紫外線光源220は、基板20に対して20°〜70°の角度(θAΛ)で配置されることが好ましい。図4の(a)はエリアカメラ211の場合であり、図4の(b)はラインスキャンカメラ212の場合である。エリアカメラ211の場合は、水平(horizontal)方向の中心線を基準とする基板に対する角度を意味する。
図5は一般に予想されるムラの表面形態を示すものであって、前記映像取得部210及び紫外線光源220が前記角度を外れる場合、隣接するムラと重なり合って映像が取得されるか、或いはムラの高さ及び幅に対する情報が不正確に取得される。
また、前記取得されたムラ映像に対して画像処理を前記映像処理部230で行い、前記取得されたムラ映像に対してコントラスト映像(contrast image)の導出のための映像前処理(image preproseccing)と映像処理(image processing)を行い、処理された映像をデータとして分析して定量化することが好ましい。
例えば、取得された映像に対して、ローカル(local)に分布している輝度値の平均をとり、平滑化(smoothing)映像を生成してコントラストの映像を導出するものであって、最初に取得された映像から、映像を前処理して得られた基準映像(reference image)のデータ値を差し引くと、コントラスト映像を得、これを用いてコントラスト条件及びライン種類などの選択事項を入力して分析イメージを導出することができ、これにより最終的なムラ検出に対する定量化された映像データを得る。
そして、前記定量化されたムラから基板20の結晶化レベルに対する良否を判断し、異常発生の際に、基板20に照射されるレーザービームのED(Energy Density)を変更するようにするが、これは前記中央処理部240で行う。
以下、本発明に係る紫外線光源220を用いてムラ映像を取得する場合と、可視光線を用いてムラ映像を取得する場合に対する比較データを説明する。
図6は波長による吸収の深さを示すものであって、400nm以下の紫外線光源220領域では、シリコン薄膜の結晶化厚さで浸透しなくなって、基板20で反射される映像が生じなくなるのである。これに対し、可視光源領域では、シリコン薄膜の結晶化厚さを超えて浸透して基板20の下の真空チャックラインのような映像が取得される。
図7は光源の波長による基板20の映像を示すものであって、紫外線光領域では基板20のパターン(例えば、真空チャックライン)が微かに見える程度に減少することが分かる(透過比率が著しく減少)。
図8は紫外線光源220を照射した場合(a)と可視光源を照射した場合(b)のムラ映像を取得したものであって、可視光源を照射した場合には、基板20の上に反射された真空チャックラインが取得され、紫外線光源220を照射した場合には、ムラ領域の取得と共に基板20の真空チャックラインは現れなかった。
このように、本発明は、紫外線を用いて、レーザー結晶化装置を含む設備内で結晶化された基板に起因するムラを定量化することにより、結晶化された基板の状態に対する良否をリアルタイムで判定して安定的な工程管理を図ることができるようにしたのである。
特に、紫外線を用いることにより、基板の下に位置した真空チャックラインのような映像は現れないため基板に対するムラ情報のみを取得することができてムラ検出の信頼性を高め、取得したムラ情報を用いて歩留まりの向上に大きく寄与することができるようにしたのである。
10 レーザー結晶化設備
20 基板
100 レーザー結晶化装置
110 工程チャンバー
120 レーザー発生器
130 ステージ
200 ムラ定量化装置
210 映像取得部
211 エリアカメラ
212 ラインスキャンカメラ
220 紫外線光源
230 映像処理部
240 中央処理部

Claims (16)

  1. レーザー結晶化装置を含むレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステムにおいて、
    前記レーザー結晶化装置によって基板の結晶化を行い、
    前記結晶化された基板を移動させながら紫外線光源を用いてムラをリアルタイムで定量化することができるように、ムラ定量化装置が前記レーザー結晶化設備の内部に形成されており、
    前記ムラ定量化装置が、最適結晶化エネルギー密度(Optimized Energy Density、OPED)領域ごとにトリガー(trigger)を調節して一定の間隔でムラ映像を取得する映像取得部を備えることを特徴とする、レーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム。
  2. 前記レーザー結晶化装置は、
    工程チャンバーと、
    前記工程チャンバーの側面に形成され、前記基板にレーザービームを照射するレーザービーム発生器と、
    前記工程チャンバーの内部に形成され、前記基板をロード及びアンロードさせるステージとを含んでなることを特徴とする、請求項1に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム。
  3. 前記ムラ定量化装置は、
    前記レーザービームの照射に対して干渉しないように形成され、前記ステージによりロードされる結晶化された基板に対するリアルタイムのムラ映像の取得が可能となるように、前記ステージの移動方向に対して上側に設けられた前記映像取得部と、
    前記映像取得部の近傍に形成され、結晶化された基板を照らす紫外線光源と、
    前記取得されたムラ映像に対してコントラスト映像(contrast image)の導出のための映像前処理(image preproseccing)及び分析イメージを導出するための映像処理(image processing)を行い、処理された映像をデータとして分析して定量化する映像処理部と、
    前記映像取得部、前記紫外線光源及び前記映像処理部を制御し、前記映像取得部で取得された映像及び前記映像処理部で取得された映像データを表示し、前記結晶化された基板に対する良否を判断するように形成された中央処理部とを含んでなることを特徴とする、請求項2に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム。
  4. 前記映像取得部はエリアカメラ(area camera)であることを特徴とする、請求項3に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム。
  5. 前記映像取得部は、前記ステージの位置に対する信号の入力を受け、トリガー(trigger)を調節して一定の間隔でムラ映像を取得することを特徴とする、請求項4に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム。
  6. 前記映像取得部はラインスキャンカメラ(line scan camera)であることを特徴とする、請求項3に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム。
  7. 前記映像取得部は、前記基板に対して20°〜70°の角度で配置されることを特徴とする、請求項3に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム。
  8. 前記紫外線光源は、前記基板に対して20°〜70°の角度で配置されることを特徴とする、請求項に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム。
  9. 前記中央処理部は、
    前記結晶化された基板に対する良否を判断し、異常発生の際に、前記基板に照射されるレーザービームのOPED(Optimized Energy Density)を変更するように形成されることを特徴とする、請求項3に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化するシステム。
  10. レーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法において、
    基板をロードする第1段階と、
    レーザーを用いて、前記ロードされた基板の結晶化を行う第2段階と、
    紫外線光源を用いて、前記結晶化された基板を移動させながらムラをリアルタイムで定量化する第3段階と、
    結晶化及びムラ定量化の完了した基板をアンロードする第4段階とを含んでなり、
    前記第3段階は、前記紫外線光源を用いて、最適結晶化エネルギー密度(Optimized Energy Density、OPED)領域ごとにトリガー(trigger)を調節して一定の間隔で、前記結晶化された基板のムラ映像を取得する段階を含むことを特徴とする、レーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法。
  11. 前記第3段階は
    前記取得されたムラ映像に対して映像処理を行う段階と、
    前記映像処理の行われた映像をデータとして分析して定量化する段階と、
    前記定量化されたムラから前記基板の結晶化レベルに対する良否を判断する段階とを含んでなることを特徴とする、請求項10に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法。
  12. 前記結晶化された基板のムラ映像を取得する段階は、位置同期化トリガー(trigger)を調節して一定の間隔でムラ映像を取得することを特徴とする、請求項11に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法。
  13. 前記結晶化された基板のムラ映像を取得する段階は、ムラ映像の取得のための映像取得部が前記基板に対して20°〜70°の角度で配置されることを特徴とする、請求項11に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法。
  14. 前記紫外線光源は、前記基板に対して20°〜70°の角度で配置されることを特徴とする、請求項13に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法。
  15. 前記取得されたムラ映像に対して映像処理を行う段階は、
    前記取得されたムラ映像に対してコントラスト映像(contrast image)の導出のための映像前処理(image preproseccing)及び分析イメージを導出するための映像処理(image processing)を行い、処理された映像をデータとして分析して定量化することを特徴とする、請求項11に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法。
  16. 前記定量化されたムラから前記基板の結晶化レベルに対する良否を判断する段階は、
    前記結晶化された基板に対する良否を判断し、異常発生の際に、前記基板に照射されるレーザービームのOPED(Optimized Energy Density)を変更するように形成されることを特徴とする、請求項11に記載のレーザー結晶化設備に起因するムラを定量化する方法。
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