JP6778581B2 - オイルフリースクリュ圧縮機 - Google Patents

オイルフリースクリュ圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP6778581B2
JP6778581B2 JP2016208903A JP2016208903A JP6778581B2 JP 6778581 B2 JP6778581 B2 JP 6778581B2 JP 2016208903 A JP2016208903 A JP 2016208903A JP 2016208903 A JP2016208903 A JP 2016208903A JP 6778581 B2 JP6778581 B2 JP 6778581B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
bearing
motor
chamber
lubricating oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016208903A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018071373A (ja
Inventor
昇 壷井
昇 壷井
中村 元
中村  元
濱田 克徳
克徳 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2016208903A priority Critical patent/JP6778581B2/ja
Priority to CN201780065618.8A priority patent/CN109844320B/zh
Priority to PCT/JP2017/035651 priority patent/WO2018079196A1/ja
Priority to TW106134868A priority patent/TWI649499B/zh
Publication of JP2018071373A publication Critical patent/JP2018071373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6778581B2 publication Critical patent/JP6778581B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/08Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C18/12Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
    • F04C18/14Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
    • F04C18/16Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons with helical teeth, e.g. chevron-shaped, screw type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/02Lubrication; Lubricant separation

Description

本発明は、オイルフリースクリュ圧縮機に関する。
圧縮機の種類の一つとして、オイルフリースクリュ圧縮機がある。オイルフリースクリュ圧縮機は、雌雄一対のスクリュロータと、スクリュロータを回転駆動するためのモータとを備える。モータからスクリュロータへの動力伝達のために、スクリュロータおよびモータは回転軸部材を介して機械的に接続されている。回転軸部材は軸受によって回転可能に支持されており、軸受には潤滑および冷却のために潤滑油が供給される。
軸受の潤滑に供された油がモータ内(モータ室内)に浸入すると、モータ室内に油が溜まり、溜まった油により撹拌抵抗が生じるため、モータの動力ロスが発生する。これを防止するために、例えば特許文献1に開示されているオイルフリースクリュ圧縮機では、軸受で潤滑に供された潤滑油がモータ室内に浸入することを防止するシール構造が設けられている。
特開2002−168184号公報
しかし、特許文献1のシール構造である非接触式油きりは複雑であり、コストが高い。また、シール構造を設けた場合でも潤滑油がモータ室内に浸入することがある。例えば、圧縮機のスクリュロータがモータ側に向けて加圧するように構成されているような場合には、吐出圧とモータ室内との圧力差によって、潤滑油のモータ室内への吹き抜け(浸入)が顕著に発生することがある。このように、高コストのシール構造を設けた場合でも潤滑油のモータ室内への浸入を完全に防止することは困難である。
本発明は、潤滑油のモータ室内への浸入を防止するためのシール構造を不要とすると共に、モータ室内に油が溜まることを防止できるオイルフリースクリュ圧縮機を提供することを課題とする。
本発明のオイルフリースクリュ圧縮機は、ロータ軸を有し、前記ロータ軸の両端部が第1軸受と第2軸受とで支持されたスクリュロータと、モータ軸を有し、前記モータ軸の両端部が第3軸受と第4軸受とで支持され、前記スクリュロータを回転させるモータと、前記スクリュロータが収容されたロータ室を画定し、前記モータ側に吐出口が設けられたロータケーシングと、前記モータが収容されたモータ室を画定し、前記ロータケーシングと一体的に接続されたモータケーシングと、前記ロータ室と前記モータ室との間に設けられ、内部で前記ロータ軸と前記モータ軸とが機械的に接続されている接続室と、前記モータ室と前記接続室とを連通している連通部と、前記モータ室および前記接続室の少なくとも一方から排油する排油部と、潤滑油を溜めるオイルタンクと、前記潤滑油を冷却するオイルクーラと、オイルポンプとが設けられており、前記オイルポンプにより前記潤滑油を流動させ、前記オイルタンクから前記第2軸受と前記第3軸受と前記第4軸受とに対して前記潤滑油を供給し、前記排油部を通じて前記オイルタンクに前記潤滑油を戻すように強制循環させているオイルラインとを備える。
この構成によれば、設計上の有用性からロータケーシングのモータ側に吐出口が設けられている。しかし、従来のオイルフリースクリュ圧縮機に見られるような潤滑油のモータ室内への浸入を防止するためのシール構造は設けられていない。そのため、軸受の潤滑に供された潤滑油が吐出圧によってモータ室内に浸入する。これに対し、上記構成では、モータ室と接続室とが連通部により連通しており、モータ室および接続室の少なくとも一方から排油する排油部が設けられている。従って、モータ室内に浸入した潤滑油は、連通部または排油部によってモータ室外に流出するため、モータ室内に溜まることなくオイルラインを通じてオイルタンクに戻される。このようにして、従来のオイルフリースクリュ圧縮機に見られるような潤滑油のモータ室内への浸入を防止するためのシール構造を設けることなく、モータ室内に油が溜まることを防止でき、モータ室内における潤滑油の撹拌抵抗によるモータの動力ロスを防止できる。
前記連通部は、前記第3軸受で潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から前記接続室に流通させるものであり、前記排油部は、前記第4軸受で潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から排油する第1排油口と、前記第2軸受と前記第3軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記接続室から排油する第2排油口とを有してもよい。
この構成によれば、第2軸受と第3軸受とで潤滑に供された潤滑油を1つの第2排油口から排油できるため、オイルタンクに接続するオイルラインの数を減らすことができ、構造を簡素化できる。
前記連通部は、前記第2軸受で潤滑に供された前記潤滑油を前記接続室から前記モータ室に流通させるものであり、前記排油部は、前記第4軸受で潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から排油する第1排油口と、前記第2軸受と前記第3軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から排油する第3排油口とを有してもよい。
この構成によれば、第2軸受と第3軸受とで潤滑に供された潤滑油を1つの第3排油口から排油できるため、オイルタンクに接続するオイルラインの数を減らすことができ、構造を簡素化できる。
前記連通部は、前記第3軸受と前記第4軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から前記接続室に流通させるものであり、前記排油部は、前記第2軸受と前記第3軸受と前記第4軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記接続室から排油する第4排油口を有してもよい。または、前記連通部は、前記第2軸受と前記第3軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記接続室から前記モータ室に流通させるものであり、前記排油部は、前記第2軸受と前記第3軸受と前記第4軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から排油する第5排油口を有してもよい。
この構成によれば、第2軸受と第3軸受と第4軸受とで潤滑に供された潤滑油を1つの第3排油口から排油しているため、オイルタンクに接続するオイルラインの数を減らすことができ、構造を簡素化できる。さらに、オイルタンクに接続するオイルラインの数の減少に伴い、オイルタンクを小型化できる。
前記第3軸受および前記第4軸受は、共に開放形の軸受であり、前記第3軸受と前記第4軸受とで潤滑に供した前記潤滑油を前記モータ軸方向へ流動させ、前記モータ室内に流入させてもよい。
この構成によれば、第3軸受と第4軸受とで潤滑に供した潤滑油をモータ室のモータ軸方向へ流出させるため、モータ軸またはモータが備える固定子巻線を第3軸受と第4軸受とで潤滑に供した潤滑油で冷却できる。換言すれば、仮に第3軸受と第4軸受とで潤滑に供した潤滑油を接続室内に流入させると、モータ軸等を冷却できず、潤滑油を有効利用できない。なお、第3軸受および第4軸受は、例えば玉軸受であってもよい。
前記モータ軸および前記ロータ軸は、ディスク型カップリングによって機械的に接続されていてもよい。
この構成によれば、ロータ軸とモータ軸との接続にディスク型カップリングを採用しているため、カップリングへの潤滑油の供給が不要である。また、カップリングの取り付けおよび取り外しも容易であり、メンテナンスが容易である。
本発明のオイルフリースクリュ圧縮機は、モータ室と接続室とが連通部により連通しており、モータ室および接続室の少なくとも一方から排油する排油部を備えている。従って、潤滑油のモータ室内への浸入を防止するためのシール構造を不要とすると共に、モータ室内に油が溜まることを防止できる。
第1実施形態に係るオイルフリースクリュ圧縮機の部分断面図。 ディスク型カップリングの分解斜視図。 第2実施形態に係るオイルフリースクリュ圧縮機の部分断面図。 第3実施形態に係るオイルフリースクリュ圧縮機の部分断面図。 第4実施形態に係るオイルフリースクリュ圧縮機の部分断面図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、オイルフリースクリュ圧縮機1は、スクリュロータ11が配置されている圧縮部10と、モータ21が配置されているモータ部20と、これらを接続する接続部30とを備える。オイルフリースクリュ圧縮機1は、モータ部20のモータ21によって圧縮部10のスクリュロータ11を駆動してガスを吸い込み圧縮して吐出する。
圧縮部10は、ロータ軸12を有する雌雄一対のスクリュロータ11と、ロータ軸12の両端を支持する第1軸受13および第2軸受14と、これらを収容し、ロータ室10aを画定するロータケーシング15とを備える。
スクリュロータ11は雌ロータと雄ロータとを有しており、ロータ室10a内でこれらが無給油状態で互いに噛合することによってガスを圧縮する。図1では、雄ロータとそのロータ軸12とが示されているが、雄ロータと雌ロータとにはそれぞれロータ軸12がある。モータ部20と反対側(図において左側)のロータ軸12の各軸端には、互いに噛合するタイミングギヤ16が取り付けられている。通常は、雄ロータのロータ軸12がモータ21によって回転駆動される。さらにタイミングギヤ16を介して、雄ロータのロータ軸12と同期するように雌ロータのロータ軸12が回転する。
ロータ軸12の両端部は、モータ部20側と反対側(図において左側)に位置する第1軸受13と、モータ部20側(図において右側)に位置する第2軸受14とによって回転可能に支持されている。第2軸受14によって支持されているロータ軸12の端部は、ロータケーシング15を貫通して接続部30まで延びている。第1軸受13は、ころ軸受13aと、玉軸受13bとによって構成されている。第2軸受14は、ころ軸受14aと、玉軸受14bとによって構成されている。第1軸受13,第2軸受14は、潤滑油を流通させて潤滑できるように開放形である。なお、第1軸受13とスクリュロータ11との間および第2軸受14とスクリュロータ11との間には、ガスシール部(不図示)およびオイルシール部(不図示)が、スクリュロータ11側から各軸受13,14側に向かって順に設けられている。
ロータケーシング15には、スクリュロータ11を挟んで、図において下側に吸込口15aが設けられており、図において上側に吐出口15bが設けられている。また、ロータ軸12が延びる方向において、吸込口15aはモータ部20と反対側(図において左側)に形成されており、吐出口15bはモータ部20側(図において右側)に形成されている。吐出口15bがモータ部20側に形成されていることで、スクリュロータ11およびロータ軸12に発生するスラスト荷重はモータ部20から離れる方向(図において左方向)に発生する。即ち、このスラスト荷重はオイルフリースクリュ圧縮機1の外側へ向かって発生するため、スラスト荷重を抑止するためのバランスピストンなどの部材を外側から取り付けることができ、吐出口15bをモータ部20側に設ける構成は設計上有用である。また、ロータケーシング15には、第2軸受14に潤滑油を供給するための給油路15cが形成されている。
モータ部20は、モータ軸22を有するモータ21と、モータ21を収容し、モータ室20aを画定するモータケーシング25とを備える。また、モータ軸22の両端は、第3軸受23と第4軸受24とによって支持されている。本実施形態では、モータ部20と接続部30は、後述する接続ケーシング32によって仕切られており、即ちモータケーシング25は接続部30側(図において左側)に開口している。そのため、第4軸受24はモータケーシング25内に収容されているが、第3軸受23は接続ケーシング32内に収容されている。ただし、モータ部20と接続部30は、モータケーシング25によって仕切られてもよく、この場合、第3軸受23と第4軸受24は、共にモータケーシング25内に収容される。
モータ21は、スクリュロータ11を回転させるための駆動源である。モータ21は、図示しないインバータにより回転数制御され、例えば20000rpmを超える高速回転で運転される。モータ21は回転子21aと固定子21bとを有し、回転子21aはモータ軸22の外周部分に固定され、固定子21bは回転子21aの外側に離間して配置されている。モータ21内の各部は、モータ室20a内に潤滑油が浸入した場合にも絶縁不良を防止するために、エポキシ樹脂またはエポキシ樹脂系ワニスで絶縁されている。
モータ軸22の両端部は、圧縮部10側(図において左側)に位置する第3軸受23と、圧縮部10と反対側(図において右側)に位置する第4軸受24とによって回転可能に支持されている。第3軸受23によって支持されているモータ軸22の端部は、後述する接続ケーシング32を貫通して接続部30まで延びている。第3軸受23および第4軸受24は、共に玉軸受23a,24aによって構成されている。第3軸受23および第4軸受24は、潤滑油を流通させて潤滑できるように開放形である。特に、第3軸受23および第4軸受24は、後述するようにそれぞれ潤滑に供した潤滑油をモータ軸22についての軸方向へ流動させ、モータ室20a内に流入させる構成となっている。
モータケーシング25には、第4軸受24に潤滑油を供給するための給油路25aが形成されている。また、モータケーシング25の底部かつ第4軸受24の付近には、潤滑油をモータ室20aから排油するための第1排油口(排油部)25bが設けられている。また、モータケーシング25には、冷却ジャケット26が配設されている。冷却ジャケット26は、内部に水などの流体を流してモータ21をその外周側から冷却するためのものである。
接続部30は、圧縮部10とモータ部20との間に設けられている。接続部30は、ロータ軸12とモータ軸22とを機械的に接続するカップリング31と、接続室30aを画定し、カップリング31を収容する接続ケーシング32とを備える。
図2に詳細を示すように、本実施形態のカップリング31は、ディスク型カップリングである。カップリング31は、ロータ軸12およびモータ軸22を固定するハブ部31a,31bと、緩衝部材としての板バネ31c,31dと、スペーサ31eとを有する。これらは、取り付け状態では、ロータ軸12およびモータ軸22に挿通され、圧縮部10側から、ハブ部31a、板バネ31c、スペーサ31e、板バネ31d、およびハブ部31bの順に配置され、隣合うもの同士が互いに螺子止めされている。
接続ケーシング32には、第3軸受23に潤滑油を供給するための給油路32aが形成されている。また、接続ケーシング32の底部には、潤滑油を接続室30aから排油するための第2排油口(排油部)32bが設けられている。また、接続ケーシング32の底部には、モータ室20aと接続室30aとを連通する連通部32cが設けられている。具体的には、連通部32cは、モータ室20aと接続室30aとが区分される位置に設けられ、両室内を接続して潤滑油を流通させるための孔である。また、接続ケーシング32は、ロータケーシング15およびモータケーシング25とそれぞれ螺子止めされている。なお、本実施形態では、接続ケーシング32は、ロータケーシング15およびモータケーシング25と別体で構成されているが、接続ケーシング32を別体として設けることなく、例えばロータケーシング15またはモータケーシング25と一体に構成されていてもよい。
接続ケーシング32には接続室30aにアクセスする開口部17を設けてもよい。このような開口部を設けることで、ロータ軸12とモータ軸22とをカップリング31で接続する際の各軸12,22の中心の位置決めが容易となり、カップリング31でロータ軸12とモータ軸22とを接続する構成でも、例えば20000rpmを超える高速回転を実現できる。オイルフリースクリュ圧縮機1の運転時には、開口部17は図示しない蓋によって密閉される。
上記構成では、ロータ軸12を第1軸受13と第2軸受14とによって両持ち支持し、モータ軸22を第3軸受23と第4軸受24とによって両持ち支持している。従って、各軸受13,14,23,24における軸受負荷を確定しやすく、本構成は設計上有用である。しかし、必ずしもロータ軸12とモータ軸22とは別体である必要はなく、これらを一体としてカップリング31不要な構成としてもよい。
また、オイルフリースクリュ圧縮機1は、第2軸受14、第3軸受23および第4軸受24を潤滑および冷却するためのオイルライン40a〜40g(一点鎖線参照)を備える。なお、第1軸受13を潤滑および冷却するためのオイルラインは図示省略している。
オイルライン40a〜40gには、潤滑油を溜めるオイルタンク41と、潤滑油を冷却するオイルクーラ42と、オイルポンプ43とが設けられている。詳細には、オイルタンク41とオイルクーラ42は、オイルライン40aで接続されている。オイルクーラ42とオイルポンプ43は、オイルライン40bで接続されている。オイルポンプ43と給油路15c,25a,32aは、オイルライン40c,40d,40eでそれぞれ接続されている。第1,第2排油口25b,32bとオイルタンク41は、オイルライン40f,40gでそれぞれ接続されている。
上記のように接続されたオイルライン40a〜40gでは、オイルポンプ43により潤滑油を流動させ、オイルタンク41から第2軸受14,第3軸受23および第4軸受24に対して潤滑油を供給し、第1排油口25bと第2排油口32bを通じてオイルタンク41に潤滑油を戻すように潤滑油を強制循環させている。本実施形態では、第1排油口25bと第2排油口32bからオイルタンク41に潤滑油を落とすことができるように、オイルタンク41は第1,第2排油口25b,32bの直下に配置されている。
また、潤滑油の流動方向は連通部32cにおいても規定されており、潤滑油は連通部32cにおいてモータ室20aから接続室30aに流動する。この流動方向は、オイルポンプ43によって生じる流動圧力とオイルタンク41内圧との差圧に従って規定されている。換言すれば、本実施形態の連通部32cは弁のような流動方向を規定する特別な構成を有しておらず、単なる貫通孔であり、オイルライン40a〜40gにおける流動圧力によって連通部32cでの潤滑油の流動方向が規定されている。
以上の構成から導かれる本実施形態のオイルフリースクリュ圧縮機1のオイルラインにおける潤滑油の流れを説明する。
潤滑油はオイルタンク41に溜められている。オイルタンク41に溜められた潤滑油は、オイルポンプ43から流動圧力を得て、オイルライン40aを通じてオイルクーラ42まで流動する。オイルクーラ42で冷却された潤滑油は、オイルライン40bおよびオイルライン40c〜40eを通じて給油路15c,25a,32aまで流れ、給油路15c,25a,32aを通って、第2軸受14,第3軸受23および第4軸受24にそれぞれ供給される。
第2軸受14に供給された潤滑油は、潤滑に供された後、接続室30a内に流入し、さらに第2排油口32bを介して接続室30aから流出し、オイルライン40gを通じてオイルタンク41に戻る。
第3軸受23に供給された潤滑油は、潤滑に供された後、モータ軸22における軸方向に流動してモータ室20a内に流入し、さらに連通部32cを介してモータ室20aから接続室30aに流動し、第2排油口32bを介して接続室30aから流出し、オイルライン40gを通じてオイルタンク41に戻る。
第4軸受24に供給された潤滑油は、潤滑に供された後、モータ軸22における軸方向に流動してモータ室20a内に流入し、さらに第1排油口25bを介してモータ室20aから流出し、オイルライン40fを通じてオイルタンク41に戻る。
以上の構成から導かれる効果を説明する。
この構成によれば、前述のように設計上の有用性からロータケーシング15のモータ部20側に吐出口15bが設けられている。しかし、従来のオイルフリースクリュ圧縮機に見られるような潤滑油のモータ室20a内への浸入を防止するためのシール構造は設けられていない。そのため、第2,第3軸受14,23の潤滑に供された潤滑油が吐出圧によってモータ室20a内に浸入する。さらに、第4軸受24の潤滑に供された潤滑油が構造上モータ室20a内に浸入する。これに対し、上記構成では、モータ室20aと接続室30aとが連通部32cにより連通しており、モータ室20aから排油する第1排油口25bと、接続室30aから排油する第2排油口32bとが設けられている。従って、モータ室20a内に浸入した潤滑油は、第1排油口25bと連通部32cとによってモータ室20a外に流出するため、モータ室20a内に溜まることなくオイルライン40f,40gを通じてオイルタンク41に戻される。このようにして、従来のオイルフリースクリュ圧縮機に見られるような潤滑油のモータ室20a内への浸入を防止するためのシール構造を設けることなく、モータ室20a内に油が溜まることを防止でき、モータ室20a内における潤滑油の撹拌抵抗によるモータ21の動力ロスを防止できる。
また、連通部32cを設けたことで、第2軸受14と第3軸受23とで潤滑に供された潤滑油を1つの第2排油口32bから排油できるため、オイルタンク41に接続するオイルラインの数を減らすことができ、構造を簡素化できる。
また、第3軸受23と第4軸受24とで潤滑に供した潤滑油をモータ室20aのモータ軸22における軸方向へ流出させているため、モータ軸22またはモータ室20aを、第3軸受23と第4軸受24とで潤滑に供した潤滑油で冷却できる。換言すれば、仮に第3軸受23と第4軸受24とで潤滑に供した潤滑油を接続室30a内に流入させると、モータ軸22等を直接的に冷却できず、潤滑油を有効利用できない。
また、ロータ軸12とモータ軸22との接続にディスク型のカップリング31を採用しているため、カップリング31への潤滑油の供給が不要である。また、カップリング31の取り付けおよび取り外しも容易であり、メンテナンスが容易である。
(第2実施形態)
図3は、第2実施形態のオイルフリースクリュ圧縮機1について示している。本実施形態において、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、連通部32cは、第2軸受14で潤滑に供された潤滑油を接続室30aからモータ室20aに流通させるものである。即ち、連通部32cでの潤滑油の流動方向が第1実施形態とは異なっている。ただし、第1実施形態と同様に連通部32cは単なる貫通孔であり、連通部32cにおける潤滑油の流動方向は、オイルポンプ43によって生じる流動圧力とオイルタンク41の内圧との差圧に従って規定されている。
また、本実施形態では、第1実施形態の第2排油口32b(図1参照)およびオイルライン40g(図1参照)に代わって、第3排油口(排油部)25cおよびオイルライン40hが設けられている。第3排油口25cは、モータケーシング25の底部かつ第3軸受23の付近に設けられており、第2軸受14と第3軸受23とで潤滑に供された潤滑油をモータ室20aから排油する。第3排油口25cは、オイルライン40hを通じてオイルタンク41と接続されている。
本実施形態によれば、第2軸受14と第3軸受23とで潤滑に供された潤滑油を1つの第3排油口25cから排油できるため、オイルタンク41に接続するオイルラインの数を減らすことができ、構造を簡素化できる。
(第3実施形態)
図4は、第3実施形態のオイルフリースクリュ圧縮機1について示している。本実施形態において、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、第1実施形態と異なり、モータケーシング25に第1排油口25b(図1参照)およびオイルライン40f(図1参照)が設けられていない。即ち、モータ室20aからオイルタンク41に直接潤滑油を送ることはなく、モータ室20a内の潤滑油は全て連通部32cを通って接続室30aに流動する。そのため、本実施形態では、特に第4軸受24で潤滑に供された潤滑油を連通部32cまで誘導するための油誘導溝26aが形成されている。図4中の断面図に詳細を示すように、油誘導溝26aは、冷却ジャケット26の底部の内面および固定子21bの下部の外面に形成された溝である。油誘導溝26aが形成されていることで、連通部32cまで流動する潤滑油による撹拌抵抗が生じず、モータ21の動力ロスの発生を防止できる。なお、本実施形態では、油誘導溝26aは、冷却ジャケット26および固定子21bに形成されているが、冷却ジャケット26、モータケーシング25、または固定子21bのいずれに形成されていてもよい。
接続ケーシング32の底部には、第2軸受14,第3軸受23および第4軸受24で潤滑に供された潤滑油を接続室30aから排油する第4排油口(排油部)32dおよびオイルライン40iが設けられている。第4排油口32dは、オイルライン40iを通じてオイルタンク41と接続されている。
本実施形態によれば、第2軸受14,第3軸受23および第4軸受24で潤滑に供された潤滑油を1つの第4排油口32dから排油しているため、オイルタンク41に接続するオイルラインの数を減らすことができ、構造を簡素化できる。さらに、オイルタンク41に接続するオイルラインの数の減少に伴い、第1,第2実施形態に比べてオイルタンク41を小型化できる。
(第4実施形態)
図5は、第4実施形態のオイルフリースクリュ圧縮機1について示している。本実施形態において、第3実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、第3実施形態と異なり、接続ケーシング32には第4排油口32d(図4参照)およびオイルライン40i(図4参照)が設けられておらず、モータケーシング25の底部に第2軸受14,第3軸受23および第4軸受24で潤滑に供された潤滑油をモータ室20aから排油する第5排油口(排油部)25dおよびオイルライン40jが設けられている。第5排油口25dは、オイルライン40jを通じてオイルタンク41と接続されている。即ち、接続室30aからオイルタンク41に直接潤滑油を送ることはなく、接続室30a内の潤滑油は連通部32cを通ってモータ室20aに流動する。
本実施形態の効果は、第3実施形態と同様である。
以上より、本発明の具体的な実施形態やその変形例について説明したが、本発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、個々の実施形態の内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
1 オイルフリースクリュ圧縮機
10 圧縮部
10a ロータ室
11 スクリュロータ
12 ロータ軸
13 第1軸受
13a ころ軸受
13b 玉軸受
14 第2軸受
14a ころ軸受
14b 玉軸受
15 ロータケーシング
15a 吸込口
15b 吐出口
15c 給油路
16 タイミングギヤ
17 開口部
20 モータ部
20a モータ室
21 モータ
21a 回転子
21b 固定子
22 モータ軸
23 第3軸受
23a 玉軸受
24 第4軸受
24a 玉軸受
25 モータケーシング
25a 給油路
25b 第1排油口(排油部)
25c 第3排油口(排油部)
25d 第5排油口(排油部)
26 冷却ジャケット
26a 油誘導溝
30 接続部
30a 接続室
31 カップリング
31a,31b ハブ部
31c,31d 板バネ
31e スペーサ
32 接続ケーシング
32a 給油路
32b 第2排油口(排油部)
32c 連通部
32d 第4排油口(排油部)
40a〜40j オイルライン
41 オイルタンク
42 オイルクーラ
43 オイルポンプ

Claims (6)

  1. ロータ軸を有し、前記ロータ軸の両端部が第1軸受と第2軸受とで支持されたスクリュロータと、
    モータ軸を有し、前記モータ軸の両端部が第3軸受と第4軸受とで支持され、前記スクリュロータを回転させるモータと、
    前記スクリュロータが収容されたロータ室を画定し、前記モータ側に吐出口が設けられたロータケーシングと、
    前記モータが収容されたモータ室を画定し、前記ロータケーシングと一体的に接続されたモータケーシングと、
    前記ロータ室と前記モータ室との間に設けられ、内部で前記ロータ軸と前記モータ軸とが機械的に接続されている接続室と、
    前記モータ室と前記接続室とを区分する位置に設けられ、前記モータ室と前記接続室とを連通して前記モータ室と前記接続室とで潤滑油を流通させる貫通孔である連通部と、
    排油口を有して前記モータ室および前記接続室の少なくとも一方から排油する排油部と、
    前記排油口を通じて排油された前記潤滑油を溜めるオイルタンクと、前記潤滑油を冷却するオイルクーラと、オイルポンプとが設けられており、前記オイルポンプにより前記潤滑油を流動させ、前記オイルタンクから前記第2軸受と前記第3軸受と前記第4軸受とに対して前記潤滑油を供給し、前記排油部を通じて前記オイルタンクに前記潤滑油を戻すように強制循環させているオイルラインと
    を備え、
    前記連通部は、前記第3軸受で潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から前記接続室に流通させるものであり、
    前記排油部は、前記第4軸受で潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から排油する第1排油口と、前記第2軸受と前記第3軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記接続室から排油する第2排油口とを有する、イルフリースクリュ圧縮機。
  2. ロータ軸を有し、前記ロータ軸の両端部が第1軸受と第2軸受とで支持されたスクリュロータと、
    モータ軸を有し、前記モータ軸の両端部が第3軸受と第4軸受とで支持され、前記スクリュロータを回転させるモータと、
    前記スクリュロータが収容されたロータ室を画定し、前記モータ側に吐出口が設けられたロータケーシングと、
    前記モータが収容されたモータ室を画定し、前記ロータケーシングと一体的に接続されたモータケーシングと、
    前記ロータ室と前記モータ室との間に設けられ、内部で前記ロータ軸と前記モータ軸とが機械的に接続されている接続室と、
    前記モータ室と前記接続室とを区分する位置に設けられ、前記モータ室と前記接続室とを連通して前記モータ室と前記接続室とで潤滑油を流通させる貫通孔である連通部と、
    排油口を有して前記モータ室および前記接続室の少なくとも一方から排油する排油部と、
    前記排油口を通じて排油された前記潤滑油を溜めるオイルタンクと、前記潤滑油を冷却するオイルクーラと、オイルポンプとが設けられており、前記オイルポンプにより前記潤滑油を流動させ、前記オイルタンクから前記第2軸受と前記第3軸受と前記第4軸受とに対して前記潤滑油を供給し、前記排油部を通じて前記オイルタンクに前記潤滑油を戻すように強制循環させているオイルラインと
    を備え、
    前記連通部は、前記第2軸受で潤滑に供された前記潤滑油を前記接続室から前記モータ室に流通させるものであり、
    前記排油部は、前記第4軸受で潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から排油する第1排油口と、前記第2軸受と前記第3軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から排油する第3排油口とを有する、イルフリースクリュ圧縮機。
  3. ロータ軸を有し、前記ロータ軸の両端部が第1軸受と第2軸受とで支持されたスクリュロータと、
    モータ軸を有し、前記モータ軸の両端部が第3軸受と第4軸受とで支持され、前記スクリュロータを回転させるモータと、
    前記スクリュロータが収容されたロータ室を画定し、前記モータ側に吐出口が設けられたロータケーシングと、
    前記モータが収容されたモータ室を画定し、前記ロータケーシングと一体的に接続されたモータケーシングと、
    前記ロータ室と前記モータ室との間に設けられ、内部で前記ロータ軸と前記モータ軸とが機械的に接続されている接続室と、
    前記モータ室と前記接続室とを区分する位置に設けられ、前記モータ室と前記接続室とを連通して前記モータ室と前記接続室とで潤滑油を流通させる貫通孔である連通部と、
    排油口を有して前記モータ室および前記接続室の少なくとも一方から排油する排油部と、
    前記排油口を通じて排油された前記潤滑油を溜めるオイルタンクと、前記潤滑油を冷却するオイルクーラと、オイルポンプとが設けられており、前記オイルポンプにより前記潤滑油を流動させ、前記オイルタンクから前記第2軸受と前記第3軸受と前記第4軸受とに対して前記潤滑油を供給し、前記排油部を通じて前記オイルタンクに前記潤滑油を戻すように強制循環させているオイルラインと
    を備え、
    前記連通部は、前記第3軸受と前記第4軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から前記接続室に流通させるものであり、
    前記排油部は、前記第2軸受と前記第3軸受と前記第4軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記接続室から排油する第4排油口を有する、イルフリースクリュ圧縮機。
  4. ロータ軸を有し、前記ロータ軸の両端部が第1軸受と第2軸受とで支持されたスクリュロータと、
    モータ軸を有し、前記モータ軸の両端部が第3軸受と第4軸受とで支持され、前記スクリュロータを回転させるモータと、
    前記スクリュロータが収容されたロータ室を画定し、前記モータ側に吐出口が設けられたロータケーシングと、
    前記モータが収容されたモータ室を画定し、前記ロータケーシングと一体的に接続されたモータケーシングと、
    前記ロータ室と前記モータ室との間に設けられ、内部で前記ロータ軸と前記モータ軸とが機械的に接続されている接続室と、
    前記モータ室と前記接続室とを区分する位置に設けられ、前記モータ室と前記接続室とを連通して前記モータ室と前記接続室とで潤滑油を流通させる貫通孔である連通部と、
    排油口を有して前記モータ室および前記接続室の少なくとも一方から排油する排油部と、
    前記排油口を通じて排油された前記潤滑油を溜めるオイルタンクと、前記潤滑油を冷却するオイルクーラと、オイルポンプとが設けられており、前記オイルポンプにより前記潤滑油を流動させ、前記オイルタンクから前記第2軸受と前記第3軸受と前記第4軸受とに対して前記潤滑油を供給し、前記排油部を通じて前記オイルタンクに前記潤滑油を戻すように強制循環させているオイルラインと
    を備え、
    前記連通部は、前記第2軸受と前記第3軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記接続室から前記モータ室に流通させるものであり、
    前記排油部は、前記第2軸受と前記第3軸受と前記第4軸受とで潤滑に供された前記潤滑油を前記モータ室から排油する第5排油口を有する、イルフリースクリュ圧縮機。
  5. 前記第3軸受および前記第4軸受は、共に開放形の軸受であり、前記第3軸受と前記第4軸受とで潤滑に供した前記潤滑油を前記モータ軸方向へ流動させ、前記モータ室内に流入させる、請求項1から請求項のいずれか1項に記載のオイルフリースクリュ圧縮機。
  6. 前記モータ軸および前記ロータ軸は、ディスク型カップリングによって機械的に接続されている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載のオイルフリースクリュ圧縮機。
JP2016208903A 2016-10-25 2016-10-25 オイルフリースクリュ圧縮機 Active JP6778581B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016208903A JP6778581B2 (ja) 2016-10-25 2016-10-25 オイルフリースクリュ圧縮機
CN201780065618.8A CN109844320B (zh) 2016-10-25 2017-09-29 无油螺旋压缩机
PCT/JP2017/035651 WO2018079196A1 (ja) 2016-10-25 2017-09-29 オイルフリースクリュ圧縮機
TW106134868A TWI649499B (zh) 2016-10-25 2017-10-12 Oil-free screw compressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016208903A JP6778581B2 (ja) 2016-10-25 2016-10-25 オイルフリースクリュ圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018071373A JP2018071373A (ja) 2018-05-10
JP6778581B2 true JP6778581B2 (ja) 2020-11-04

Family

ID=62024731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016208903A Active JP6778581B2 (ja) 2016-10-25 2016-10-25 オイルフリースクリュ圧縮機

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6778581B2 (ja)
CN (1) CN109844320B (ja)
TW (1) TWI649499B (ja)
WO (1) WO2018079196A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20240038803A (ko) * 2021-08-12 2024-03-25 아틀라스 캅코 에어파워, 남로체 벤누트삽 하나 이상의 압축기 로터를 구동하는 모터를 포함하는 압축기 어셈블리 및 이러한 압축기 어셈블리의 하우징 부분을 제조하는 방법
BE1029297B1 (nl) * 2021-08-12 2022-11-08 Atlas Copco Airpower Nv Tandcompressoraandrijflijn
BE1030409B1 (nl) * 2022-03-30 2023-10-30 Atlas Copco Airpower Nv Compressor samenstel dat een motor bevat die één of meerdere compressor rotoren aandrijft
US20240084803A1 (en) * 2022-09-13 2024-03-14 Mahle International Gmbh Electric compressor bearing oil communication aperture

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145695U (ja) * 1989-05-12 1990-12-11
JPH0443891A (ja) * 1990-06-08 1992-02-13 Hitachi Ltd スクリュー流体機械および多段スクリュー流体機械
JP3456090B2 (ja) * 1996-05-14 2003-10-14 北越工業株式会社 油冷式スクリュ圧縮機
JP4102891B2 (ja) * 2003-01-31 2008-06-18 株式会社日立製作所 スクリュー圧縮機
JP3931168B2 (ja) * 2003-11-10 2007-06-13 株式会社日立産機システム オイルフリースクリュー圧縮機
CN1570388A (zh) * 2004-04-29 2005-01-26 兰州理工大学 无油润滑的涡旋压缩机
JPWO2007000815A1 (ja) * 2005-06-29 2009-01-22 株式会社前川製作所 二段スクリュー圧縮機の給油方法、装置及び冷凍装置の運転方法
JP4431184B2 (ja) * 2008-06-13 2010-03-10 株式会社神戸製鋼所 スクリュ圧縮装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018079196A1 (ja) 2018-05-03
CN109844320A (zh) 2019-06-04
TWI649499B (zh) 2019-02-01
TW201827713A (zh) 2018-08-01
CN109844320B (zh) 2020-07-14
JP2018071373A (ja) 2018-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6778581B2 (ja) オイルフリースクリュ圧縮機
CN109790914B (zh) 车辆用驱动装置
US7963186B2 (en) Ancillary oil pumping for gear box assembly
KR101693952B1 (ko) 압축기 장치 및 그런 압축기 장치의 용도
JP5798331B2 (ja) 水噴射式スクリュ圧縮機
WO2016136482A1 (ja) 無給油式圧縮機
MX2014009654A (es) Compresor de tornillo.
JP5802172B2 (ja) 無給油式空気圧縮機
JP5167201B2 (ja) スクリュ圧縮機
JP7179869B2 (ja) 流体注入式圧縮装置
JP4403670B2 (ja) コンプレッサ
JP2020133632A (ja) 乾式サンプを備える冷却潤滑システム
JP2016169765A (ja) 内燃機関のバランサ装置
JP2011174453A (ja) スクロール圧縮機
US7465158B2 (en) Reduction gear pump
JP6511321B2 (ja) 給油式容積型圧縮機
JP4712506B2 (ja) スクリュー圧縮機の潤滑装置及びこれを備えたスクリュー圧縮機
US4936757A (en) Multi-section vacuum pump
WO2014054458A1 (ja) スクリュ圧縮機および圧縮装置
JP7229720B2 (ja) スクリュー圧縮機
WO2015119052A1 (ja) トランスアクスルケース
JP6767948B2 (ja) 油冷式2段型スクリュ圧縮機
JP7278248B2 (ja) トランスアクスル
CN212985526U (zh) 发动机及其转子油泵
US20030059329A1 (en) Fluid transfer machine with drive shaft lubrication and cooling

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200827

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200827

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200909

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201012

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6778581

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350