JP6777426B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態の空気調和装置1は、ヒートリカバリーマルチ形の空気調和装置である。本空気調和装置1は、室内熱交換器12、室内PMV(Pulse Motor Valve)13、及び室内ファン14をそれぞれ有する複数の室内ユニット11A、11B、11Cと、室外熱交換器32、圧縮機33、四方弁34、及びアキュムレータ35、及び除霜センサ(除霜終了検出手段)36をそれぞれ有する複数の室外ユニット31A、31Bと、複数の室内ユニット11A、11B、11Cと複数の室外ユニット31A、31Bとの間を接続する液管(第1配管)71、高圧ガス管(第2配管)72、及び低圧ガス管(第3配管)73と、複数の室内ユニット11A、11B、11C及び複数の室外ユニット31A、31Bを制御する制御部76と、を備えている。
例えば、室内ユニット11Aの室内熱交換器12Aと室内ユニット11B、11Cの室内熱交換器12B、12Cとは、同一の構成である。
室内ユニット11A、11B、11Cを区別しないで示すときは、室内ユニット11と称する。後述する室内熱交換器12A、12B、12C等も同様である。
室内PMV13Aは、開度を調節可能である。室内PMV13Aは、図示はしないが、貫通孔が形成された弁本体と、貫通孔に対して進退可能なニードルとを有している。貫通孔をニードルで塞いだときに、室内PMV13Aに冷媒Rが流れなくなる。このとき、室内PMV13Aは閉じた状態になり、室内PMV13Aの開度は最も小さくなる。
一方で、貫通孔からニードルが最も離間したときに、室内PMV13Aに冷媒Rが最も流れやすくなる。このとき、室内PMV13Aは開いた状態であり、室内PMV13Aの開度は最も大きくなる。
例えば、室内ファン14Aは軸流ファンである。室内ファン14Aは室内熱交換器12Aに対向するように配置されている。
室内第1配管16Aには、前述の室内PMV13Aが接続されている。
室内第2配管17Aには、逆止弁21A及び、開閉弁である室内第2配管弁22Aが設けられている。
逆止弁21Aは、図中に矢印で示した方向のみの冷媒Rの流れを許容する。すなわち、逆止弁21Aは、室内第2配管17Aにおける高圧ガス管72から室内熱交換器12Aへの冷媒Rの流れを許容し、室内熱交換器12Aから高圧ガス管72への冷媒Rの流れを規制する。
室内第3配管18Aには、室内第3配管弁19Aが設けられている。
同様に、室内第3配管弁19Aは、単なる開閉弁でもよいし、開度を調節可能なPMVでもよい。室内第3配管弁19Aは、室内第3配管18A内を冷媒Rが流れる状態と、室内第3配管18A内を冷媒Rが流れない状態とに切替え可能である。
少なくとも室内熱交換器12A、室内PMV13A、及び室内ファン14Aで室内ユニット11A構成する。室内第3配管弁19A、逆止弁21A、及び室内第2配管弁22Aで、切替えユニット110Aを構成する。
室内ユニット11Aと切替えユニット110Aとは、2本の渡り配管26a、26bで接続されている。室内第1配管16Aは、渡り配管26aを介して室内熱交換器12Aの液側出入口に接続される。室内第4配管20Aは、渡り配管26bを介して室内熱交換器12Aのガス側出入口に接続される。
室内第4配管20Aに接続される室内第2配管17A及び室内第3配管18Aは、室内第2配管弁22A、室内第3配管弁19Aの開閉を切替えることにより、室内熱交換器12Aのガス側出入口に接続される。
室内第1配管16A、16B、16Cは、液管71に対して並列に接続されている。同様に、室内第2配管17A、17B、17Cは、高圧ガス管72に対して並列に接続されている。室内第3配管18A、18B、18Cは、低圧ガス管73に対して並列に接続されている。室内第4配管20A、20B、20Cは、室内第2配管17A、17B、17Cと室内第3配管18A、18B、18Cに接続される。
圧縮機33Aは、公知のインバータ制御により運転周波数を変更することができる。圧縮機33Aの吸込口には、比較的小型の気液分離器であるサクションカップ39Aが設けられている。なお、圧縮機33Aとして運転周波数を変更できないものを用いてもよい。
四方弁34A及びアキュムレータ35Aとしては、公知の構成のものが用いられる。
室外第1配管41Aは、室外主右熱交換器32aA及び室外主左熱交換器32bAが並列に接続された室外第1分岐配管41aAと、室外補助右熱交換器32cA及び室外補助左熱交換器32dAが並列に接続された室外第1分岐配管41bAと、を備えている。室外第1分岐配管41aAの第1端部及び室外第1分岐配管41bAの第1端部は、液管71に接続されている。室外第1分岐配管41aAの第2端部及び室外第1分岐配管41bAの第2端部は、四方弁34Aに接続されている。
室外主右熱交換器32aAには、前述の除霜センサ36Aが取付けられている。除霜センサ36Aは温度センサであり、例えばサーミスタ等を用いることができる。除霜センサ36Aは、室外主右熱交換器32aAの温度を検出することで室外熱交換器32Aの除霜が終了したことを検出する。
圧縮機33Aの吐出口と室外第2配管42Aとを接続する吐出配管52Aには、逆止弁53Aが設けられている。逆止弁53Aは、圧縮機33Aから室外第2配管42Aへの冷媒Rの流れを許容し、室外第2配管42Aから圧縮機33Aへの冷媒Rの流れを規制する。
室外第3配管43Aの端部は、サクションカップ39Aを介して圧縮機33Aの吸込口に接続されている。
連結配管44Aの第1端部は、室外第2配管42Aにおける高圧ガス管72に接続された端部と逆止弁49A及び開閉弁50Aが設けられた部分との間に接続されている。また、連結配管44Aの第2端部は、室外第3配管43Aにおける低圧ガス管73に接続された端部と四方弁34Aに接続された部分との間に接続されている。
連結配管弁45Aは、開閉弁である。
圧縮機33A、四方弁34A、除霜センサ36A、室外ファン38A、連結配管弁45A、PMV48aA、48bA、及び開閉弁50Aは、制御部76に接続されている。除霜センサ36Aは、検出結果を制御部76に送信する。圧縮機33A、四方弁34A、室外ファン38A、連結配管弁45A、及びPMV48aA、48bAは、制御部76に制御される。
室外ユニット31と切替えユニット110との間の管71、72、73は、渡り配管62である。
室内ユニット11A、11B、11C、切替えユニット110A、110B、110C、室外ユニット31A、31B、及び管71、72、73内には、前述の冷媒Rが充填されている。冷媒Rとしては、R410A等を用いることができる。
制御部76は、除霜センサ36の検出結果に基づいて室内ユニット11及び室外ユニット31を制御する。
以下の図では、例えば図2に示すように、冷媒Rの圧力(温度)に応じて室内第1配管16A等の配管や室内熱交換器12A等の熱交換器を色分けして示す。黒色の配管や熱交換器は圧力(温度)が比較的高い状態を示し、熱交換器は凝縮器として機能している。比較的薄い灰色の配管や熱交換器は圧力(温度)が比較的低い状態を示し、熱交換器は蒸発器として機能している。比較的濃い灰色の配管は、圧力が比較的高い圧力と比較的低い圧力との中間の状態を示す。配管における矢印の向きは、冷媒Rの流れの向きを表す。
以下では、まず室内熱交換器12A、12B、12Cが凝縮器として機能する暖房運転している場合について説明する。
圧縮機33A、33Bの吐出口から吐出された高温かつ高圧の冷媒Rは、吐出配管52A、52B、室外第2配管42A、42Bを通して高圧ガス管72内を流れる。この冷媒Rは、室内第2配管17A、17B、17C、室内第4配管20A、20B、20C、及び渡り配管26bを通して室内熱交換器12A、12B、12C内を流れる。冷媒Rは、室内熱交換器12A、12B、12C内で凝縮する。室内熱交換器12A、12B、12は、凝縮器として機能する。室内熱交換器12A、12B、12Cに室内ファン14A、14B、14Cから空気が送られることで、室内熱交換器12A、12B、12Cは暖房運転となる。
液管71内を室外熱交換器32A、32Bに向かって流れた冷媒Rは、室外第1分岐配管41aA、41aBを通る。この冷媒Rは室外第1PMV48aA、48aBで膨張して圧力及び温度が下がる。室外第1分岐配管41aA、41aBから熱交換器32aA、32bA、32aB、32bB内に流れ込んだ冷媒Rは、熱交換器32aA、32bA、32aB、32bB内で蒸発し、熱交換器32aA、32bA、32aB、32bBは蒸発器として機能する。蒸発器として機能する熱交換器32aA、32bA、32aB、32bBに霜が付着する。
アキュムレータ35A、35Bから圧縮機33A、33B内に流れ込んだ冷媒Rは、圧縮機33A、33Bで再び圧縮されて圧縮機33A、33Bの吐出口から吐出される。
制御部76は、室外ユニット31A、31Bの連結配管弁45A、45Bを閉じた状態にし、室内第3配管弁19A、19B、19Cを開き、室内第2配管弁22A、22B、22C、開閉弁50A、50Bを閉じる。室外第2PMV48bA、48bBを適切な開度にする。すなわち、除霜運転の開始時には、室内遮断弁23は開いていて、液管71、高圧ガス管72、及び低圧ガス管73と室内ユニット11A、11B、11Cとが連通している。
四方弁34A、34Bを冷房運転用の向きに切替える。室内ファン14A、14B、14C、及び室外ファン38A、38Bを停止する。
室内熱交換器12A、12B、12Cから流れ出て、室内第3配管18A、18B、18C及び低圧ガス管73を通った冷媒Rは、室外第3配管43A、43B、アキュムレータ35A、35Bを通って圧縮機33A、33B内に流れ込む。
圧縮機33A、33B内に流れ込んだ冷媒Rは、圧縮機33A、33Bで再び圧縮されて圧縮機33A、33Bの吐出口から吐出される。
除霜運転では、高圧ガス管72に冷媒Rが流れない。
また、除霜運転時に室内熱交換器12A、12B、12Cを通った冷媒Rが気化することで、圧縮機33が液相の冷媒Rを圧縮して圧縮機33に負荷がかかるのを抑えることができる。
次に、第2の実施形態について図5を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図5に示すように、本実施形態の空気調和装置2は、第1の実施形態の空気調和装置1の各構成に加えて、室外第3配管43A、43Bに設けられた室外第3配管弁81A、81Bを有している。
制御部76は、除霜運転の開始時には、第1の実施形態と同様に連結配管弁45A、45Bを閉じ(図3参照)、室外第3配管弁81A、81Bを開いた状態にしている。
この状態から、例えば、除霜センサ36Bが先に除霜が終了したことを検出すると、以下のように動作する。すなわち、室内遮断弁23を閉じ、除霜センサ36Bを有する室外ユニット31Bについて、四方弁34Bを暖房運転用の向きに切替えて室外熱交換器32Bを蒸発器として機能させ、室外第3配管弁81Bを閉じ、連結配管弁45Bを開くという室外ユニット内除霜運転を行う。室内遮断弁23を閉じるとは、室内PMV13、室内第3配管弁19、及び室内第2配管弁22を全て閉じることを意味する。
このとき、制御部76は、第1の実施形態で除霜運転を開始して連結配管弁45Bを開けた後の圧縮機33Aの運転周波数よりも、本実施形態の圧縮機33Aの運転周波数を減らすことが好ましい。
室内ユニット11A、11B、11C内を冷媒Rが流れないことで、圧縮機33Bで生じた熱量が室内ユニット11A、11B、11Cの加熱に用いられない。圧縮機33Bで生じた熱量をより効率的に用いて、室外熱交換器32Aの除霜が行われる。
例えば、室外熱交換器32Bが前回の除霜運転から今回の除霜運転の間に蒸発器として機能したか否かは、圧縮機33Bを駆動した期間、四方弁34Bの切替えの向きを制御部76のメモリに記憶することで判断することができる。
前回の除霜運転から今回の除霜運転の間に室外熱交換器32Bが蒸発器として機能していないときには、室外熱交換器32Bを有する室外ユニット31Bについて、四方弁34Bを暖房運転用の向きに切替えて室外熱交換器32Bを蒸発器として機能させ、室外第3配管弁81Bを閉じ、連結配管弁45Bを開く。
なお、制御部76は、室外第3配管弁81A、81Bを開いた後で室外第3配管弁81Bを閉じないで、室外第3配管弁81Aを開くとともに室外第3配管弁81Bを閉じてもよい。
例えば、空気調和装置2を温度閾値で制御するには、空気調和装置2は室外熱交換器32A、32Bの温度を検出する温度センサをそれぞれ備え、これらの温度センサを制御部76に接続する。制御部76のメモリには、予め定められた温度閾値が記憶されている。
制御部76は、前回の除霜運転から今回の除霜運転の間に、蒸発器として機能していて温度センサで検出された温度が温度閾値以下になっていない室外熱交換器32に対して前述の制御を行う。
このように制御しても、前述の変形例の空気調和装置2と同様の効果を奏することができる。
このように制御することで、圧縮機33から吐出される冷媒Rの温度や圧力が高くなり過ぎるのを抑制することができる。
室外熱交換器32を熱交換器32a、32b、32c、32dの4つの熱交換器で構成したが、室外熱交換器32を1つの熱交換器で構成してもよい。この場合、室外第1配管41は1つの熱交換器が設けられた1本の配管となる。
Claims (7)
- 室内熱交換器をそれぞれ有する複数の室内ユニットと、
室外熱交換器、圧縮機、及び前記室外熱交換器の除霜が終了したことを検出する除霜終了検出手段、をそれぞれ有する複数の室外ユニットと、
前記複数の室内ユニットと前記複数の室外ユニットとの間を接続する第1配管、第2配管、及び第3配管と、
前記複数の室内ユニット及び前記複数の室外ユニットを制御する制御部と、
を備え、
前記複数の室外ユニットのそれぞれは、
前記室外熱交換器と前記第1配管とを接続する室外第1配管と、
前記圧縮機の吐出口と前記第2配管とを接続する室外第2配管と、
前記圧縮機の吸込口と前記第3配管とを接続する室外第3配管と、
前記室外第2配管と前記室外第3配管とを連結する連結配管と、
前記連結配管に設けられた連結配管弁と、
前記室外第2配管に設けられた開閉弁と、
を有し、
前記室外第1配管、前記室外第2配管、及び前記室外第3配管は、前記第1配管、前記第2配管、及び前記第3配管に対してそれぞれ並列に接続され、
前記制御部は、
前記複数の室外ユニットのそれぞれにおいて、前記連結配管弁及び前記開閉弁を閉じるとともに前記複数の室外熱交換器を凝縮器として機能させて除霜運転を開始した後で、前記複数の除霜終了検出手段のうち除霜が終了したことを検出した前記除霜終了検出手段を有する前記室外ユニットの前記連結配管弁及び前記開閉弁を開き、前記除霜が終了したことを検出した前記室外ユニットの前記圧縮機により加熱された冷媒を、前記除霜が終了したことを検出した前記室外ユニットの前記室外第2配管、前記第3配管及び前記除霜が終了したことを検出していない前記室外ユニットの前記室外第3配管を介して前記除霜が終了したことを検出していない前記室外ユニットの前記圧縮機に送る
空気調和装置。 - 前記複数の室内ユニットは、前記第1配管、前記第2配管、及び前記第3配管と前記複数の室内ユニットとの接続を遮断する室内遮断弁を有し、
前記複数の室外ユニットのそれぞれは、前記室外第3配管に設けられた室外第3配管弁を有し、
前記制御部は、
前記除霜運転の開始時に、前記室内遮断弁を開き、前記複数の室外ユニットのそれぞれの前記室外第3配管弁を開き、
前記複数の除霜終了検出手段のいずれかが除霜が終了したことを検出したときに、前記室内遮断弁を閉じ、除霜が終了したことを検出した前記除霜終了検出手段を有する前記室外ユニットについて、前記室外熱交換器を蒸発器として機能させ、前記室外第3配管弁を閉じる
請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記制御部は、前記除霜運転の開始時に、
前記室内遮断弁を閉じ、前記複数の室外ユニットのそれぞれの前記室外第3配管弁を開き、前回の前記除霜運転から今回の前記除霜運転の間に蒸発器として機能していない前記室外熱交換器を有する前記室外ユニットについて、前記室外熱交換器を蒸発器として機能させ、前記室外第3配管弁を閉じる
請求項2に記載の空気調和装置。 - 前記制御部は、前記除霜運転の開始時に、
前記室内遮断弁を閉じ、前記複数の室外ユニットのそれぞれの前記室外第3配管弁を開き、前回の前記除霜運転から今回の前記除霜運転の間に、蒸発器として機能しているときに温度が温度閾値以下になるか圧力が圧力閾値以下になっていない前記室外熱交換器を有する前記室外ユニットについて、前記室外熱交換器を蒸発器として機能させ、前記室外第3配管弁を閉じる
請求項2に記載の空気調和装置。 - 前記複数の室外ユニットのそれぞれの前記圧縮機は、運転周波数を変更可能であり、
前記複数の除霜終了検出手段のいずれかが除霜が終了したことを検出したときに、除霜が終了したことを検出した前記除霜終了検出手段を有する前記室外ユニットの前記圧縮機の運転周波数を減らす
請求項3又は4に記載の空気調和装置。 - 室内熱交換器をそれぞれ有する複数の室内ユニットと、
室外熱交換器、前記室外熱交換器の除霜が終了したことを検出する除霜終了検出手段、及び圧縮機をそれぞれ有する複数の室外ユニットと、
前記複数の室内ユニットと前記複数の室外ユニットと接続する液管、高圧ガス管、及び低圧ガス管と、
前記複数の室内ユニットの液管出入口と前記液管を接続し、前記複数の室内ユニットのガス側出入口と前記高圧ガス管又は前記低圧ガス管を切替え可能に接続する切換えユニットと、
前記複数の室内ユニット、前記複数の室外ユニット、及び前記切換えユニットを制御する制御部と、
を備え、
前記複数の室外ユニットのそれぞれは、
前記室外熱交換器と前記液管とを接続する室外第1配管と、
前記圧縮機の吐出口と前記高圧ガス管とを接続する室外第2配管と、
前記圧縮機の吸込口と前記低圧ガス管とを接続する室外第3配管と、
前記室外第2配管と前記室外第3配管とを連結する連結配管と、
前記連結配管に設けられた連結配管弁と、
前記室外第2配管に設けられた開閉弁と、
を有し、
前記室外第1配管、前記室外第2配管、及び前記室外第3配管は、前記液管、前記高圧ガス管、及び前記低圧ガス管に対してそれぞれ並列に接続され、
前記制御部は、
前記複数の室外ユニットのそれぞれにおいて、前記連結配管弁及び前記開閉弁を閉じるとともに前記複数の室外熱交換器を凝縮器として機能させて除霜運転を開始した後で、前記複数の除霜終了検出手段のうち先に除霜が終了したことを検出した前記除霜終了検出手段を有する前記室外ユニットの前記連結配管弁及び前記開閉弁を開き、前記除霜が終了したことを検出した前記室外ユニットの前記圧縮機により加熱された冷媒を、前記除霜が終了したことを検出した前記室外ユニットの前記室外第2配管、前記低圧ガス管及び前記除霜が終了したことを検出していない前記室外ユニットの前記室外第3配管を介して前記除霜が終了したことを検出していない前記室外ユニットの前記圧縮機に送る
空気調和装置。 - 前記制御部は、前記複数の除霜終了検出手段において除霜が終了したことを検出した順に前記室外ユニットの前記連結配管弁を開く
請求項6に記載の空気調和装置。
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