JP6776684B2 - 積層セラミック電子部品の製造方法 - Google Patents
積層セラミック電子部品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6776684B2 JP6776684B2 JP2016143069A JP2016143069A JP6776684B2 JP 6776684 B2 JP6776684 B2 JP 6776684B2 JP 2016143069 A JP2016143069 A JP 2016143069A JP 2016143069 A JP2016143069 A JP 2016143069A JP 6776684 B2 JP6776684 B2 JP 6776684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- laminated
- internal electrode
- laminated body
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
Description
以下、この発明の一実施の形態に係る積層セラミック電子部品の製造方法により製造された積層セラミックコンデンサについて、図1〜3に基づいて説明する。図1は、この発明の一実施の形態に係る積層セラミック電子部品の製造方法により製造された積層セラミックコンデンサを示す外観斜視図である。図2は、この発明の一実施の形態に係る積層セラミック電子部品の製造方法により製造された積層セラミックコンデンサを示す長さ方向に沿った断面図(図1のII−II断面図)である。図3は、この発明の一実施の形態に係る積層セラミック電子部品の製造方法により製造された積層セラミックコンデンサを示す幅方向に沿った断面図(図1のIII−III断面図)である。
積層体20は、複数のセラミック層30と、複数の第1の内部電極層40aと、複数の第2の内部電極層40bとが交互に積層されることにより直方体状に形成される。すなわち、積層体20は、積層方向(図1〜3に示すT方向)において相対する第1の主面22a及び第2の主面22bと、積層方向に直交する幅方向(図1〜3に示すW方向)において相対する第1の側面24a及び第2の側面24bと、積層方向及び幅方向に直交する長さ方向(図1〜3に示すL方向)において相対する第1の端面26a及び第2の端面26bとを含む。積層体20は、その角部及び稜線部に丸みを形成されることが好ましい。ここで、積層体20の角部とは、上記した積層体20の面のうち3面が交わる部分である。また、積層体20の稜線部とは、上記した積層体20の面のうち2面が交わる部分である。なお、積層体20の長さ寸法は、その幅寸法よりも短く形成され得る。
第1の外部電極50aは、積層体20の第1の端面26aに形成されることにより第1の内部電極層40aと電気的に接続され、そこから延長されて、第1の主面22a、第2の主面22b、第1の側面24a及び第2の側面24bそれぞれの一部まで至るように形成される。なお、第1の外部電極50aは、積層体20の第1の端面26aにのみ形成されてもよい。一方、第2の外部電極50bは、積層体20の第2の端面26bに形成されることにより第2の内部電極層40bと電気的に接続され、そこから延長されて、第1の主面22a、第2の主面22b、第1の側面24a及び第2の側面24bそれぞれの一部まで至るように形成される。なお、第2の外部電極50bは、積層体20の第2の端面26bにのみ形成されてもよい。
第1の下地電極層52aは、積層体20の第1の端面26aに形成され、そこから延長されて、第1の主面22a、第2の主面22b、第1の側面24a及び第2の側面24bそれぞれの一部まで至るように形成される。なお、第1の下地電極層52aは、積層体20の第1の端面26aにのみ形成されてもよい。一方、第2の下地電極層52bは、積層体20の第2の端面26bに形成され、そこから延長されて、第1の主面22a、第2の主面22b、第1の側面24a及び第2の側面24bそれぞれの一部まで至るように形成される。なお、第2の下地電極層52bは、積層体20の第2の端面26bにのみ形成されてもよい。
第1のめっき層60aは、積層体20の第1の端面26aに形成された第1の下地電極層52aの表面に形成され、そこから延長されて、第1の主面22a、第2の主面22b、第1の側面24a及び第2の側面24bそれぞれに形成された第1の下地電極層52aの表面に形成される。なお、第1のめっき層60aは、積層体20の第1の端面26aにのみ形成された第1の下地電極層52aの表面に形成されてもよい。一方、第2のめっき層60bは、積層体20の第2の端面26bに形成された第2の下地電極層52bの表面に形成され、そこから延長されて、第1の主面22a、第2の主面22b、第1の側面24a及び第2の側面24bそれぞれに形成された第2の下地電極層52bの表面に形成される。なお、第2のめっき層60bは、積層体20の第2の端面26bにのみ形成された第2の下地電極層52bの表面に形成されてもよい。
この発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法の一例について、上記した積層セラミックコンデンサ10の製造方法を例にして説明する。
この発明の一実施の形態に係る積層セラミック電子部品の製造方法は、焼成後の積層体20を複数回に分けて研磨するステップを備える。まず、初回の研磨を行うステップでは、積層体20の表面を平滑にしつつ、積層体20の表面に複数の第1の内部電極層40a及び複数の第2の内部電極層40bそれぞれの一部を露出させる。これにより、複数の第1の内部電極層40aそれぞれが積層体20の内部に引っ込んだ態様となることを回避できる。また、複数の第2の内部電極層40bそれぞれと第2の外部電極50bとについても同様である。したがって、この発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法は、内部電極層と外部電極との接続性を確保することができる。なお、初回の研磨を行うステップにより、積層体20の角部及び稜線部に丸みが形成される。これにより、積層体20の角部及び稜線部において外部電極用の導電性ペーストを均一な厚みで塗布することが可能となるため、当該角部及び稜線部において生じ得る外部電極用の導電性ペーストの切れを抑制することができる。したがって、この発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法は、外部電極の形状不良を防止することができるという効果も奏する。そして、2回目以降の研磨を行うステップでは、初回の研磨を行うステップにおいて平滑にされた積層体20の表面のうち、少なくとも第1の外部電極50a及び第2の外部電極50b(一対の外部電極)と接触する部分を粗くする。このように、初回の研磨を行うステップにおいて一度平滑にされた積層体20の表面を敢えて粗くすることにより、積層体20と第1の外部電極50a及び第2の外部電極50b(一対の外部電極)それぞれとの良好なアンカー効果を得ることができる。したがって、積層体20と第1の外部電極50a及び第2の外部電極50bそれぞれとの固着力を向上させることができる。その結果、第1の外部電極50a及び第2の外部電極50bの欠損を防止することができる。以上の通りであるため、この発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法は、内部電極層と外部電極の接続性を確保しつつ、積層体と外部電極の固着力を向上させることにより、外部電極の欠損を防止することができる。
上記では、この発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法の一例として、積層セラミックコンデンサ10を製造する場合について説明したが、これに限定されない。すなわち、この発明に係る積層セラミック電子部品の製造方法は、積層セラミック電子部品として、圧電部品を製造してもよいし、サーミスタを製造してもよいし、インダクタを製造してもよい。積層セラミック電子部品として圧電部品を製造する場合、セラミック材料としてPZT系セラミックなどの圧電体セラミックを用いることができる。また、積層セラミック電子部品としてサーミスタを製造する場合、セラミック材料としてスピネル系セラミックなどの半導体セラミックを用いることができる。さらに、積層セラミック電子部品としてインダクタを製造する場合、セラミック材料としてフェライトなどの磁性体セラミックを用いることができる。なお、積層セラミック電子部品としてインダクタを製造する場合、第1の内部電極層40a及び第2の内部電極層40bは、コイル状の導体となる。
以下、この発明の効果を確認するために発明者らが行った実験例について説明する。実験例では、バレル研磨を行うステップの内容が互いに異なる実施例1並びに比較例1及び比較例2の試料(積層セラミックコンデンサ)をそれぞれ製造した。そして、これらの試料について、外部電極と内部電極層のコンタクト性を確認するための容量試験、及び外部電極の剥れの有無などを確認するための積層体と外部電極の密着性試験を行うことにより評価した。
上記した製造方法にしたがって、実施例1並びに比較例1及び比較例2の試料(積層セラミックコンデンサ)をそれぞれ100個ずつ作製した。実施例1の仕様は次の通りである。
・積層セラミックコンデンサの寸法(L寸法×W寸法×T寸法):3.20mm×2.50mm×2.00mm(設計値)
・セラミック材料:CaTiZrO3
・静電容量:10nF
・定格電圧:630V
・外部電極の構造
下地電極層:導電性金属(Cu)及びガラス成分を含む。最大厚み120μm
めっき層 :Niめっき層(厚み4.0μm)及びSnめっき層(同前)からなる2層構造
・バレル研磨の条件
初回のバレル研磨の条件
バレル時間:250分
玉石量 :600cc
チャージ量:9000個
2回目のバレル研磨の条件
バレル時間:45分
玉石量 :100cc
チャージ量:9000個
容量試験は、積層セラミックコンデンサの充放電前後の容量変化率を測定し、内部電極層と外部電極の耐電流性能を把握する試験である。具体的な手順は次の通りである。まず、試料それぞれに対し、エスペック製ST110で熱処理(150℃60分)を行い、常温で24時間放置した。その後、アジレント製4268Aを用いて静電容量を測定し、これを初期値とした。そして、積層セラミックコンデンサに電荷を充電させるために、菊水製TOS5051を用いて、電圧1260Vを印加して充電処理を行った。その後、充電処理済みの積層セラミックコンデンサをアルミ板の上に載置して放電させ、この処理を5回繰り返した。さらに、オーブンを用いて熱処理を行い、常温で24時間放置した。その後、再度静電容量を測定し、これを処理後の値とした。実施例1並びに比較例1及び比較例2それぞれについて、試験個数50個とした。なお、表1に示した実験結果は、初期値と充放電処理を行った後との容量変化率が0.5%以上の試料をNGと判定している。
密着性試験は、積層体の表面に外部電極用の導電性ペーストを塗布して乾燥させた後、外部電極の端面に接着剤を用いて引っ張り冶具を取り付け、積層セラミックコンデンサの長さ方向と平行になるように引っ張ることにより、外部電極が剥離したときの力を剥離力として測定する試験である。実施例1並びに比較例1及び比較例2それぞれについて、試験個数50個とした。なお、表1に示した実験結果は、引っ張り強度100g以下の試料をNGと判定している。
実験例の結果を表1に示す。
20 積層体
22a 第1の主面
22b 第2の主面
24a 第1の側面
24b 第2の側面
26a 第1の端面
26b 第2の端面
30 セラミック層
34a 第1の側部
34b 第2の側部
36a 第1の端部
36b 第2の端部
40a 第1の内部電極層
40b 第2の内部電極層
50a 第1の外部電極
50b 第2の外部電極
52a 第1の下地電極層
52b 第2の下地電極層
60a 第1のめっき層
60b 第2のめっき層
Claims (5)
- 複数のセラミック層と複数の内部電極層とが交互に積層されることにより形成された積層体と、前記積層体の表面に形成されることにより前記複数の内部電極層と電気的に接続された一対の外部電極とを備える積層セラミック電子部品の製造方法であって、
セラミックグリーンシート及び内部電極用の導電性ペーストを準備するステップと、
前記内部電極用の導電性ペーストを用いて、前記セラミックグリーンシートの表面に内部電極パターンを形成するステップと、
前記内部電極パターンが形成されていないセラミックグリーンシートを所定枚数積層し、その表面に前記内部電極パターンが形成されたセラミックグリーンシートを所定枚数積層し、その表面に前記内部電極パターンが形成されていないセラミックグリーンシートを所定枚数積層することにより、積層シートを作製するステップと、
前記積層シートを積層方向にプレスすることにより、積層ブロックを作製するステップと、
前記積層ブロックを所定の寸法にカットすることにより、積層チップを作製するステップと、
前記積層チップを焼成することにより、積層体を作製するステップと、
前記積層体を複数回に分けて研磨するステップと、
前記積層体の端面それぞれに一対の外部電極を形成するステップとを備え、
前記積層体を複数回に分けて研磨するステップは、
前記積層体の表面を平滑にしつつ、前記積層体の表面に前記内部電極層の一部を露出させる初回の研磨を行うステップと、
前記初回の研磨を行うステップにおいて平滑にされた前記積層体の表面のうち、少なくとも前記一対の外部電極と接触する部分を粗くする2回目以降の研磨を行うステップとを含み、
前記初回の研磨を行うステップ、及び前記2回目以降の研磨を行うステップにおいて行われる前記研磨がバレル研磨であり、
前記バレル研磨は、複数の研磨玉石及び複数の前記積層体をポッドに収容し、前記ポッドを回転させることにより行われることを特徴とする、積層セラミック電子部品の製造方法。 - 前記初回の研磨を行うステップにおいて、前記積層体の表面の粗さRqが0.09以上0.17以下となるように研磨し、
前記2回目以降の研磨を行うステップにおいて、前記積層体の表面の粗さRqが0.30以上0.45以下となるように研磨する、請求項1に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。 - 前記積層体を複数回に分けて研磨するステップは、前記積層体の表面を平滑にしつつ、前記積層体の表面に前記内部電極層の一部を露出させる初回の研磨を行うステップと、前記初回の研磨を行うステップにおいて平滑にされた前記積層体の表面のうち、少なくとも前記一対の外部電極と接触する部分を前記初回の研磨を行うステップよりも短い時間で粗くする2回目以降の研磨を行うステップとを含む、請求項1または請求項2に記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
- 前記初回の研磨を行うステップにおいて行われるバレル研磨の条件は、バレル時間が90分以上250分以下、玉石量が0cc以上600cc以下、及びチャージ量が1個以上9000個以下である、請求項1〜3のいずれかに記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
- 前記2回目以降の研磨を行うステップにおいて行われるバレル研磨の条件は、バレル時間が30分以上60分以下、玉石量が0cc以上100cc以下、及びチャージ量が5000個以上10000個以下である、請求項1〜4のいずれかに記載の積層セラミック電子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016143069A JP6776684B2 (ja) | 2016-07-21 | 2016-07-21 | 積層セラミック電子部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016143069A JP6776684B2 (ja) | 2016-07-21 | 2016-07-21 | 積層セラミック電子部品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018014407A JP2018014407A (ja) | 2018-01-25 |
JP6776684B2 true JP6776684B2 (ja) | 2020-10-28 |
Family
ID=61020356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016143069A Active JP6776684B2 (ja) | 2016-07-21 | 2016-07-21 | 積層セラミック電子部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6776684B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023102509A (ja) | 2022-01-12 | 2023-07-25 | 太陽誘電株式会社 | 積層セラミック電子部品およびその製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103168332B (zh) * | 2010-10-18 | 2015-11-25 | 株式会社村田制作所 | 芯片型陶瓷电子部件及其制造方法 |
JP2013093462A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Tdk Corp | 積層電子部品の製造方法およびその方法に用いる積層ユニットの製造方法 |
JP2014212233A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 株式会社村田製作所 | 積層セラミック電子部品の製造方法 |
JP2016025287A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 株式会社村田製作所 | 積層セラミック電子部品の製造方法 |
-
2016
- 2016-07-21 JP JP2016143069A patent/JP6776684B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018014407A (ja) | 2018-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10734159B2 (en) | Multilayer ceramic capacitor and method for manufacturing multilayer ceramic capacitor | |
CN111724991B (zh) | 层叠陶瓷电容器 | |
US11495407B2 (en) | Capacitor component | |
US20140133063A1 (en) | Monolithic ceramic electronic component | |
US11557435B2 (en) | Multilayer ceramic electronic component and method for manufacturing the same | |
JP2017168746A (ja) | 電子部品及び電子部品の製造方法 | |
KR20170061372A (ko) | 커패시터 및 그 제조방법 | |
KR101197787B1 (ko) | 적층형 세라믹 캐패시터 및 이의 제조방법 | |
JP7533833B2 (ja) | 積層セラミック電子部品 | |
US11011313B2 (en) | Multilayer ceramic capacitor | |
US11538636B2 (en) | Multilayer ceramic electronic component and method of producing multilayer ceramic electronic component | |
JP2011233840A (ja) | 電子部品 | |
JP2019024077A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
JP2022142213A (ja) | セラミック電子部品、実装基板およびセラミック電子部品の製造方法 | |
JP7003889B2 (ja) | 積層セラミック電子部品およびその実装構造 | |
JP2012009556A (ja) | セラミック電子部品及びその製造方法 | |
US11721482B2 (en) | Method of producing ceramic electronic component and ceramic electronic component | |
KR102003756B1 (ko) | 세라믹 콘덴서 | |
JP2022142215A (ja) | 積層セラミックコンデンサ、実装基板および積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
JP6776684B2 (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
JP2021027284A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
US11769635B2 (en) | Multilayer ceramic capacitor and method of manufacturing same | |
US11908626B2 (en) | Multilayer ceramic electronic component and method of manufacturing the same | |
JP6935707B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
JP2000243650A (ja) | 積層セラミックコンデンサおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190415 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6776684 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |