JP6776085B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタの幅をより抑制することができるコンタクトを備えるコネクタに関する。
図27に示されるように、特許文献1には、嵌合方向(X方向)に沿って相手側コネクタ(図示せず)と嵌合可能なコネクタ900が開示されている。コネクタ900は、複数のコンタクト910と、保持部材950とを備えている。コンタクト910は、保持部材950に保持されている。図28及び図29に示されるように、コンタクト910は、第1接触片920と、第2接触片930と、第1接触部922と、第2接触部932と、連結部940とを備えている。第1接触片920と第2接触片930とは、上下方向(Z方向)において並ぶように配置されている。第1接触部922は、第1接触片920の自由端付近に設けられている。第2接触部932は、第2接触片930の自由端付近に設けられている。連結部940は、2つの側壁942,944と、2つの曲げ部943,945と、壁部946とを有している。曲げ部943,945は、側壁942,944の幅方向(Y方向)における一端から夫々延びて曲がっている。曲げ部943,945は、壁部946により互いに連結されている。第1接触片920は、側壁942から嵌合方向(X方向)に延びている。第2接触片930は、側壁944から嵌合方向(X方向)に延びている。
特開2016−110966号公報
特許文献1のコンタクト910の幅方向のサイズは、連結部940のサイズにより決まっている。また、第1接触片920及び第2接触片930の幅方向のサイズも、連結部940のサイズにより決まっている。従って、第1接触片920及び第2接触片930の幅方向のサイズを大きく確保しながら、コンタクト910を備えるコネクタ900の幅方向におけるサイズを抑制することはできない。
そこで本発明は、コネクタの幅をより抑制することができるコンタクトを備えるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
前後方向に沿って相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、
前記コネクタは、少なくとも一つのコンタクトと、前記コンタクトを保持する保持部材とを備えており、
前記コンタクトは、第1支持部と、第2支持部と、第1接点部と、第2接点部と、連結部とを有しており、
前記第1支持部及び前記第2支持部の夫々は、弾性変形可能であり、
前記第1接点部は、前記第1支持部に支持されており、
前記第2接点部は、前記第2支持部に支持されており、
前記第1接点部及び前記第2接点部の夫々は、前記前後方向と直交する上下方向に移動可能であり、
前記第1支持部は、前記前後方向及び前記上下方向の双方と直交する幅方向において第1縁部と第2縁部とを有しており、
前記第1縁部は、前記幅方向において第1方位に向いており、
前記第2縁部は、前記幅方向において第2方位に向いており、
前記第1方位及び前記第2方位は、互いに逆方位であり、
前記連結部は、前記第1支持部と前記第2支持部とを互いに連結しており、
前記連結部は、上側主部と、上側曲げ部とを有しており、
前記上側主部は、上側前方幅広部と、上側前方幅狭部と、上側基部とを有しており、
前記上側前方幅広部は、前記幅方向において移動できないように前記保持部材に固定されており、
前記第1支持部は、前記上側前方幅広部から前記前後方向において前方に延びており、
前記上側前方幅狭部は、前記前後方向において、前記上側前方幅広部と前記上側基部との間に位置しており、
前記上側前方幅狭部の前記第1方位に向いている縁は、前記第1支持部の前記第1縁部と前記上側前方幅広部との境界部分よりも前記第2方位側に位置しており、
前記上側曲げ部は、前記上側基部の前記第1方位に向いている縁から延びて曲がっている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記第1支持部は、前記上下方向よりも前記幅方向において大きなサイズを有しており、
前記上側主部は平板状の形状を有しており、
前記上側主部の前記上側前方幅広部は、前記幅方向に突出した圧入突起を有しており、
前記上側前方幅広部の前記第1方位側の端部は、前記上側曲げ部よりも前記第1方位側に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記コンタクトは、上側後方幅広部と、上側後方幅狭部とを更に有しており、
前記上側後方幅広部は、前記前後方向において前記上側後方幅狭部の後方に位置しており、
前記上側後方幅広部は、前記幅方向において移動できないように前記保持部材に固定されており、
前記上側後方幅狭部は、前記前後方向において、前記上側基部と前記上側後方幅広部との間に位置しており、
前記上側後方幅狭部は、前記幅方向において前記上側後方幅広部よりも小さいサイズを有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記上側後方幅広部の前記第1方位側の端部は、前記上側曲げ部よりも第1方位側に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1から第4までのいずれかのコネクタであって、
前記上側主部の前記第2方位に向いている縁は直線状である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第1から第5までのいずれかのコネクタであって、
前記第2支持部は、前記上下方向よりも前記幅方向において大きなサイズを有しており、
前記第2支持部は、前記上下方向において前記第1支持部の下側に位置しており、
前記連結部は、下側主部と、下側曲げ部とを更に有しており、
前記下側主部は、下側前方幅広部と、下側前方幅狭部と、下側基部とを有しており、
前記第2支持部は、前記下側前方幅広部から前後方向において前方に延びており、
前記下側前方幅狭部は、前記前後方向において、前記下側前方幅広部と前記下側基部との間に位置しており、
前記下側前方幅狭部は、前記幅方向において前記下側前方幅広部よりも小さいサイズを有しており、
前記下側前方幅狭部の前記第1方位に向いている縁は、前記第2支持部の前記第1方位に向いている縁と前記下側前方幅広部との境界部分よりも前記第2方位側に位置しており、
前記下側曲げ部は、前記下側基部の前記第1方位に向いている縁から延びて曲がっている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第6までのいずれかのコネクタであって、
前記連結部は、前記上側曲げ部と前記下側曲げ部とを連結する平板状の壁部を有しており、
前記壁部は、前記幅方向と交差している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第1から第5までのいずれかのコネクタであって、
前記第2支持部は、前記上下方向よりも前記幅方向において小さなサイズを有している
コネクタを提供する。
本発明のコネクタのコンタクトにおいては、前方幅狭部の第1方位に向いている縁は、第1支持部の第1縁部と上側前方幅広部との境界部分よりも第2方位側に位置しており、また上側曲げ部は、上側基部の第1方位に向いている縁から延びて曲がっている。これにより、特許文献1のコンタクトと比較して、第1支持部の根元の幅方向のサイズを大きく確保しながらコンタクト全体の幅方向のサイズをより小さくすることができ、コネクタの幅もより抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態によるコネクタを示す上側斜視図である。 図1のコネクタに含まれるコネクタ本体を示す上側斜視図である。 図2のコネクタ本体を示す正面図である。 図3のコネクタ本体をA−A線に沿って示す断面図である。 図3のコネクタ本体をB−B線に沿って示す断面図である。 図3のコネクタ本体に含まれるコンタクトを示す上側斜視図である。図において、コンタクトの一部を拡大して示してある。 図6のコンタクトを示す側面図である。 図6のコンタクトを示す上面図である。 図6のコンタクトを示す別の側面図である。 図6のコンタクトを示す背面図である。 図6のコンタクトの変形例を示す上側斜視図である。 図11のコンタクトを示す別の上側斜視図である。 図6のコンタクトの別の変形例を示す上面図である。 図13のコンタクトを示す上側斜視図である。 本発明の第2の実施の形態によるコネクタに含まれるコネクタ本体を示す上側斜視図である。 図15のコネクタ本体を示す正面図である。 図16のコネクタ本体をC−C線に沿って示す断面図である。 図16のコネクタ本体をD−D線に沿って示す断面図である。 図16のコネクタ本体に含まれるコンタクトを示す上側斜視図である。 図19のコンタクト示す側面図である。 図19のコンタクトを示す上面図である 図19のコンタクトを示す別の側面図である。 図19のコンタクトを示す正面図である。 図19のコンタクトの変形例を示す上面図である。 図19のコンタクトの別の変形例を示す上面図である。 本発明の実施の形態による相手側コネクタを示す断面図である。 特許文献1のコネクタを示す断面図である。 図27のコネクタに含まれるコンタクトを示す上側斜視図である。 図28のコンタクトを示す別の上側斜視図である。
(第1の実施の形態)
図1、図5及び図26に示されるように、本発明の第1の実施の形態によるコネクタ100は、前後方向に沿って相手側コネクタ800と嵌合可能なものである。本実施の形態において、前後方向はX方向である。前方は+X方向であり、後方は−X方向である。
図26から理解されるように、本発明の本実施の形態の相手側コネクタ800は、複数の相手側上側コンタクト810と、複数の相手側下側コンタクト820と、相手側保持部材830と、相手側シェル840とを有している。相手側保持部材830は、平板部805を有しており、相手側上側コンタクト810と相手側下側コンタクト820とを保持している。相手側上側コンタクト810は、平板部805の上面上に設けられており、相手側保持部材830の前端から上方に延びる上側被固定部815を有している。相手側下側コンタクト820は、平板部805の下面上に設けられており、相手側保持部材830の前端から下方に延びる下側被固定部825を有している。上側被固定部815及び下側被固定部825は、基板(図示せず)等に固定される部位である。本実施の形態において、上下方向はZ方向である。上方は、+Z方向であり、下方は−Z方向である。相手側シェル840は、相手側保持部材830を部分的に覆っており、相手側嵌合部842を構成している。
図1及び図2に示されるように、本実施の形態によるコネクタ100は、前後方向において前方に位置するコネクタ本体110を備えている。
図2から図5までに示されるように、コネクタ本体110は、開口部150と、絶縁体からなる保持部材700と、導電体からなる複数のコンタクト200と、金属製のシェル750とを備えている。シェル750は保持部材700を部分的に覆っており、シェル750の前端は嵌合部752を構成している。
図2から図5までに示されるように、本実施の形態の開口部150は、コネクタ本体110の前後方向における前方において開口している。
図4及び図5に示されるように、本実施の形態の保持部材700は、受容部710と、複数のコンタクト保持部720とを有している。受容部710は、コネクタ100と相手側コネクタ800とが嵌合した際に相手側コネクタ800の平板部805を受容するものであり、前後方向において開口部150から後方に離れた後壁715を有している。詳しくは、図2、図5及び図26から理解されるように、コネクタ100が相手側コネクタ800と嵌合するとき、嵌合部752は相手側嵌合部842内に受容され、平板部805は開口部150を通して受容部710内に受容される。再び図4及び図5を参照して、コンタクト保持部720は、コンタクト200を夫々保持する部位である。コンタクト保持部720は、前後方向において保持部材700を貫通する孔であり、前後方向及び上下方向の双方と直交する幅方向において対向している2つの内壁を有している。本実施の形態において、幅方向はY方向である。
図6から図9までに示されるように、コンタクト200は、第1支持部300と、第1接点部302と、第2支持部320と、第2接点部322と、連結部400と、上側後方幅狭部419と、上側後方幅広部421と、下側後方幅狭部479と、下側後方幅広部481と、接続部500と、被固定部600とを有している。
図6から図9までに示されるように、第1支持部300は、傾斜部305と、第1平板部307と、隆起部308とを有している。傾斜部305は、第1支持部300の前後方向における後端に位置しており、前方且つ下方に傾斜している。第1平板部307は、上下方向と交差する平板形状を有しており、傾斜部305の前端から前方に延びている。隆起部308は、第1平板部307の前端から前方且つ上方に延びた後、前方且つ下方に延びている。即ち、隆起部308の前端は自由端となっている。具体的には、隆起部308は、幅方向と直交する平面内において、概略半円弧形状を有している。第1接点部302は、隆起部308の上端に位置している。
図6から図9までに示されるように、第1支持部300は、幅方向において第1縁部303と第2縁部304とを有している。ここで、第1縁部303及び第2縁部304は、幅方向と直交する面である。また、第1縁部303は、幅方向において第1方位に向いており、第2縁部304は、幅方向において第2方位に向いている。本実施の形態において、第1方位は+Y方向であり、第2方位は−Y方向である。即ち、第1方位及び前記第2方位は、互いに逆方位である。
図2、図3、図5及び図6から理解されるように、第1支持部300は、弾性変形可能となっている。また、第1接点部302は、第1支持部300の隆起部308の自由端付近に位置しており、第1支持部300に支持されている。これにより、第1接点部302は、上下方向に移動可能となっている。より具体的には、図6から図10までに示されるコンタクト200の第1支持部300の第1接点部302は、上下方向において上方に向いており、下方に移動可能となっている。
図6から図9までに示されるように、第1支持部300は、上下方向よりも幅方向において大きなサイズを有している。より具体的には、第1支持部300の第1平板部307は、上下方向よりも幅方向において大きなサイズを有している。
図6から図9までに示されるように、第2支持部320は、第2平板部327と、返し部328とを有している。第2平板部327は、上下方向と交差する平板形状を有している。折返し部328は、第2平板部327の前端から前方且つ上方に延びた後、曲面を描くように折り返されており、先端は自由端となっている。即ち、返し部328は、幅方向と直交する平面内において、概略U字形状を有している。第2接点部322は、返し部328の上端に位置している。
図6から図9までに示されるように、第2支持部320は、上下方向よりも幅方向において大きなサイズを有している。より具体的には、第2支持部320の第2平板部327は、上下方向よりも幅方向において大きなサイズを有している。第2支持部320の第2平板部327は、上下方向において第1支持部300の下側に位置している。
図2、図3、図5及び図6から理解されるように、第2支持部320は、弾性変形可能となっている。また、第2接点部322は、第2支持部320の返し部328の自由端付近に位置しており、第2支持部320に支持されている。これにより、第2接点部322は、上下方向に移動可能となっている。より具体的には、図6から図10までに示されるコンタクト200の第2支持部320の第2接点部322は、上下方向において上側に向いており、下方に移動可能となっている。
図6から図9までに示されるように、上下方向において、第2支持部320の返し部328の自由端は、第1支持部300の隆起部308の自由端の上方に位置している。また、第1支持部300の隆起部308の自由端は、第2支持部320の返し部328の後方に位置しており、返し部328に保護されている。これにより、第1支持部300の隆起部308の自由端に前方から意図しない力が加わって第1支持部300が座屈してしまうことが避けられている。
図6から図9までに示されるように、連結部400は、上下方向において第1支持部300と第2支持部320とを互いに連結している。連結部400は、上側主部410と、上側曲げ部440と、下側主部470と、下側曲げ部460と、壁部450とを有している。
図6から図9までに示されるように、上側主部410は、上下方向と直交する平板形状を有している。上側主部410の第2方位に向いている縁411は直線状である。上側主部410は、上側前方幅広部412と、上側前方幅狭部415と、上側基部417とを有している。
図6から図9までに示されるように、上側前方幅広部412の前端は、上側主部410の前端を形成しており、幅方向において第1方位に突出した圧入突起413を有している。図4及び図6から理解されるように、上側前方幅広部412は、幅方向において移動できないように保持部材700に固定されている。具体的な固定方法については後述する。上側前方幅広部412において、圧入突起413の幅方向における先端は、第1方位側の端部414となっている。
図6から図9までに示されるように、第1支持部300は、上側前方幅広部412から前後方向において前方に延びている。より具体的には、第1支持部300の傾斜部305は、上側前方幅広部412の前端から前方且つ下方に延びている。
図6から図9までに示されるように、上側前方幅狭部415は、前後方向において、上側前方幅広部412と上側基部417との間に位置している。より具体的には、上側前方幅狭部415は、前後方向において、上側前方幅広部412の後方に位置しているとともに、上側基部417の前方に位置している。上側前方幅狭部415は、幅方向において上側前方幅広部412よりも小さいサイズを有している。しかしながら、前述のように上側前方幅広部412が保持部材700に対して固定されるため、第1支持部300が上下方向に弾性変形する際の応力は、第1支持部300の第1縁部303と上側前方幅広部412との境界部分306に集中することとなり、幅方向のサイズが小さい上側前方幅狭部415に対して応力が集中することを避けることができる。
図6及び図8に示されるように、上側前方幅狭部415の第1方位に向いている縁416は、境界部分306よりも第2方位側に位置している。これにより、第1支持部300の根元の幅方向のサイズを大きく確保しながらコンタクト200全体の幅方向のサイズをより小さくすることができる。
図6から図9までに示されるように、上側基部417は、前後方向において上側前方幅狭部415の後方に位置しており、上下方向と直交する平板形状を有している。また上側基部417は、第1方位に向いている縁418を有している。
図6及び図8までに示されるように、上側曲げ部440は、上側主部410の上側基部417の第1方位に向いている縁418から延びて曲がっている。具体的には、上側曲げ部440は、上側基部417の第1方位に向いている縁418から第1方位側に延びつつ、下方に曲がっている。上側前方幅広部412の第1方位側の端部414(即ち、圧入突起413の幅方向における先端)は、上側曲げ部440よりも第1方位側に位置している。より具体的には、上側前方幅広部412の圧入突起413の端部414は、上側曲げ部440の第1方位に向いている縁442よりも第1方位側に位置している。
図6、図7及び図9に示されるように、下側主部470は、下側前方幅広部472と、下側前方幅狭部475と、下側基部477とを有している。
図6、図7及び図9に示されるように、下側主部470は、上下方向と直交する平板形状を有している。下側主部470の第2方位に向いている縁471は直線状である。
図6、図8及び図9に示されるように、下側前方幅広部472は、幅方向において第1方位に突出した圧入突起473を有している。図5から理解されるように、下側前方幅広部472は、幅方向において移動できないように保持部材700に固定されている。具体的な固定方法については後述する。下側前方幅広部472において、圧入突起473の幅方向における先端は、第1方位側の端部474となっている。
図7に示されるように、第2支持部320は、下側前方幅広部472から前後方向において前方に延びている。より具体的には、第2支持部320の第2平板部327は下側前方幅広部472の前端から前方に延びている。
図7に示されるように、下側前方幅狭部475は、前後方向において、下側前方幅広部472と下側基部477との間に位置している。より具体的には、下側前方幅狭部475は、前後方向において、下側前方幅広部472の後方に位置しているとともに、下側基部477の前方に位置している。下側前方幅狭部475は、幅方向において下側前方幅広部472よりも小さいサイズを有している。図6、図7及び図9から理解されるように、下側前方幅狭部475の第1方位に向いている縁476は、第2支持部320の第1方位に向いている縁324と下側前方幅広部472との境界部分325より第2方位側に位置している。これにより、第2支持部320の根元の幅方向のサイズを大きく確保しながらコンタクト200全体の幅方向のサイズをより小さくすることができる。
図7に示されるように、下側基部477は、前後方向において下側前方幅狭部475の後方に位置しており、上下方向と直交する平板形状を有している。図6に示されるように、下側基部477は、第1方位に向いている縁478を有している。
図6及び図9から理解されるように、下側曲げ部460は、下側主部470の下側基部477の第1方位に向いている縁478から延びて曲がっている。より具体的には、下側曲げ部460は、下側基部477の第1方位に向いている縁478から第1方位側に延びつつ、上方に曲がっている。下側前方幅広部472の第1方位側の端部474(即ち、圧入突起473の幅方向における先端)は、下側曲げ部460よりも第1方位側に位置している。より具体的には、下側前方幅広部472の圧入突起473の端部474は、下側曲げ部460の第1方位に向いている縁462よりも第1方位側に位置している。
図6、図7、図9及び図10に示されるように、壁部450は、幅方向と直交する平板状の形状を有しており、上側曲げ部440と下側曲げ部460とを互いに連結している。より具体的には、壁部450は、上下方向において上側曲げ部440の下端と下側曲げ部460の上端とを互いに連結している。なお、本実施の形態の壁部450は幅方向と直交しているが、これに限定されるわけではなく、幅方向と交差していればよい。
図6から図9までに示されるように、上側後方幅狭部419は、前後方向において、連結部400の上側主部410の上側基部417と上側後方幅広部421との間に位置している。より具体的には、上側後方幅狭部419は、前後方向において、上側基部417の後方に位置しているとともに、上側後方幅広部421の前方に位置している。上側後方幅狭部419は、幅方向において上側後方幅広部421よりも小さいサイズを有している。
図6から図9までに示されるように、上側後方幅狭部419の第1方位に向いている縁420は、第1支持部300の第1縁部303と上側前方幅広部412との境界部分306よりも第2方位側に位置している。
図6及び図9までに示されるように、上側後方幅広部421は、前後方向において上側後方幅狭部419の後方に位置している。上側後方幅広部421は、幅方向において第1方位に突出した圧入突起422を有している。図4及び図6から理解されるように、上側後方幅広部421は、幅方向において移動できないように保持部材700に固定されている。具体的な固定方法については後述する。上側後方幅広部421において、圧入突起422の幅方向における先端は、第1方位側の端部423となっている。上側後方幅広部421の第1方位側の端部423は、上側曲げ部440よりも第1方位側に位置している。より具体的には、上側後方幅広部421の圧入突起422の端部423は、上側曲げ部440の第1方位に向いている縁442よりも第1方位側に位置している。
図6から図9までに示されるように、本実施の形態のコンタクト200において、連結部400の上側主部410と、上側後方幅狭部419と、上側後方幅広部421とは、上下方向と直交する平面において同一平面上に位置している。
図7に示されるように、下側後方幅狭部479は、前後方向において、連結部400の下側主部470の下側基部477と下側後方幅広部481との間に位置している。より具体的には、下側後方幅狭部479は、前後方向において、下側基部477の後方に位置しているとともに、下側後方幅広部481の前方に位置している。下側後方幅狭部479は、幅方向において下側後方幅広部481よりも小さいサイズを有している。下側後方幅狭部479の第1方位に向いている縁480は、第2支持部320の第1方位を向いている縁324と下側前方幅広部472との境界部分325よりも第2方位側に位置している。
図7に示されるように、下側後方幅広部481は、前後方向において下側後方幅狭部479の後方に位置している。図6及び図9に示されるように、下側後方幅広部481は、幅方向において第1方位に突出した圧入突起482を有している。図5から理解されるように、下側後方幅広部481は、幅方向において移動できないように保持部材700に固定されている。具体的な固定方法については後述する。下側後方幅広部481において、圧入突起482の幅方向における先端は、第1方位側の端部483となっている。下側後方幅広部481の第1方位側の端部483は、下側曲げ部460よりも第1方位側に位置している。より具体的には、図6に示されるように、下側後方幅広部481の圧入突起482の端部483は、下側曲げ部460の第1方位に向いている縁462よりも第1方位側に位置している。
図7に示されるように、本実施の形態のコンタクト200において、連結部400の下側主部470と、下側後方幅狭部479と、下側後方幅広部481とは、上下方向と直交する平面において同一平面上に位置している。
図6から図10までに示されるように、接続部500は、下側後方幅広部481の後端から後方且つ下方に延びている。接続部500の後端は、被固定部600の前端と接続されている。被固定部600は、ケーブル(図示せず)等に接続される部位である。
図2から図5までに示されるように、複数のコンタクト200は、上下2列に分けられて幅方向に並ぶように保持部材700に保持されている。より具体的には、本実施の形態のコンタクト200は、コンタクト保持部720に対して、保持部材700の後端から前方に向けて圧入されている。ここで、図5から理解されるように、上側のコンタクト列のコンタクト200は、上下を反転してコンタクト保持部720に圧入されている。このとき、コンタクト200圧入突起413,422,473,482は、コンタクト保持部720の幅方向に対向している内壁のうちの一方に食い込んでいる。またこのとき、コンタクト200の上側主部410の縁411は、コンタクト保持部720の幅方向において対向している内壁のうちの残りの一方と接触しているが、前述のように上側主部410の縁411は直線状であるため、コンタクト200をコンタクト保持部720内において適切に位置決めすることができる。加えてこのとき、コンタクト200の第2支持部320の底面は、保持部材700と接触していない。
図2から図5及び図26から理解されるように、本実施の形態のコネクタ100のコネクタ本体110は、相手側コネクタ800と嵌合した際には、コネクタ本体110の上側のコンタクト列のコンタクト200の第1支持部300の第1接点部302及び第2支持部320の第2接点部322が、相手側コネクタ800の相手側上側コンタクト810と接触し、コネクタ本体110の下側のコンタクト列のコンタクト200の第1支持部300の第1接点部302及び第2支持部320の第2接点部322が、相手側下側コンタクト820と、夫々接触する。このとき、第1支持部300の隆起部308の自由端と、第2支持部320の返し部328の自由端とは、接触してはいない。即ち、コネクタ100と相手側コネクタ800とが嵌合した際には、上側のコンタクト列のコンタクト200の第1接点部302と第2接点部322の双方が、相手側上側コンタクト810に対して同時に接触し、下側のコンタクト列のコンタクト200の第1接点部302と第2接点部322の双方が、相手側下側コンタクト820に対して同時に接触している状態となり、確実かつ安定した接触が確保される。
コンタクト200の構造は、上述したものには限定されず、例えば、以下のような変形が可能である。
図11から図14までを参照すると、第1の実施の形態の変形例によるコンタクト200A,200Bは、上述した第1の実施の形態によるコンタクト200(図8参照)と略同一の構成を有している。そのため、図11から図14までに示される構成要素のうち、第1の実施の形態と同様の構成要素に対しては同一の参照符号を付すこととする。
図11及び図12に示されるように、変形例によるコンタクト200Aは、第1の実施の形態のコンタクト200と異なり、上側前方幅広部412の幅方向両側から外側に突出した圧入突起413,430と、上側後方幅広部421の幅方向両側から外側に突出した圧入突起422,435と、下側前方幅広部472から幅方向両側から外側に突出した圧入突起473,484と、下側後方幅広部481から幅方向両側に突出した圧入突起482,485とを有している。これにより、コンタクト200Aの保持部材700への保持がより強固なものとなる。
図13及び図14に示されるように、別の変形例によるコンタクト200Bは、第1の実施の形態のコンタクト200と異なり、上側前方幅広部412から第2方位に突出した圧入突起430と、上側後方幅広部421から第2方位に突出した圧入突起435と、下側前方幅広部472から第2方位に突出した圧入突起484と、下側後方幅広部481から第2方位に突出した圧入突起485とを有している。このような場合においても、上側前方幅広部412が保持部材700に対して強固に固定されるため、第1支持部300が上下方向に弾性変形する際の応力は、第1支持部300の第2縁部304と上側前方幅広部412との境界部分に集中することとなり、幅方向のサイズが小さい上側前方幅狭部415に対して応力が集中することを避けることができる。なお、本変形例においても、上側前方幅広部412の第1方位側の端部414Bは、上側曲げ部440よりも第1方位側に位置しており、上側後方幅広部421の第1方位側の端部423Bは、上側曲げ部440よりも第1方位側に位置している。また同様に、下側前方幅広部472の第1方位側の端部(図示せず)及び下側後方幅広部481の第1方位側の端部(図示せず)も、下側曲げ部460よりも第1方位側に位置している。
(第2の実施の形態)
図1、図2及び図15を参照すると、本発明の第2の実施の形態のコネクタ(図示せず)は、第1の実施の形態のコネクタ100(図1参照)においてコネクタ本体110(図2参照)の代わりにコネクタ本体110Cを備えたものである。ここで、本実施の形態によるコネクタ本体110Cは、上述した第1の実施の形態によるコネクタ本体110(図2参照)と略同一の構成を有している。そのため、図15から図18までに示される構成要素のうち、第1の実施の形態と同様の構成要素に対しては同一の参照符号を付すこととする。
図15から図18までに示されるように、コネクタ本体110Cは、開口部150と、保持部材700Cと、複数のコンタクト200Cと、シェル750とを備えている。
図15から図18までに示されるように、本実施の形態の保持部材700Cは、受容部710と、複数のコンタクト保持部720Cとを有している。受容部710は、本実施の形態のコネクタ(図示せず)と相手側コネクタ800とが嵌合した際に相手側コネクタ800の平板部805を受容するものであり、前後方向において開口部150から後方に離れた後壁715Cを有している。コンタクト保持部720Cは、コンタクト200Cを夫々保持する部位である。コンタクト保持部720Cは、前後方向において保持部材700Cを貫通する孔であり、幅方向において対向している2つの内壁を有している。本実施の形態において、前後方向はX方向である。前方は+X方向であり、後方は−X方向である。また本実施の形態において、幅方向はY方向である。
図19から図23までに示されるように、コンタクト200Cは、第1支持部300Cと、第2支持部320Cと、第1接点部302Cと、第2接点部322Cと、連結部400Cと、上側後方幅広部421Cと、上側後方幅狭部419Cと、接続部500Cと、被固定部600Cとを有している。
図19から図23までに示されるように、第1支持部300Cは、傾斜部305Cと、第1平板部307Cと、隆起部308Cとを有している。傾斜部305Cは、第1支持部300Cの前後方向における後端に位置しており、前方且つ下方に傾斜している。第1平板部307Cは、上下方向と交差する平板形状を有しており、傾斜部305Cの前端から前方且つ上方に延びている。隆起部308Cは、第1平板部307Cの前端から前方且つ上方に延びた後、前方且つ下方に延びている。即ち、隆起部308Cの前端は自由端となっている。即ち、隆起部308Cは、幅方向と直交する平面内において、概略円弧形状を有している。第1接点部302Cは、隆起部308Cの上端に位置している。本実施の形態において、上下方向はZ方向である。上方は+Z方向であり、下方は−Z方向である。
図19から図22までに示されるように、第1支持部300Cは、幅方向において第1縁部303Cと第2縁部304Cとを有している。ここで、第1縁部303は、幅方向において第1方位に向いており、第2縁部304は、幅方向において第2方位に向いている。本実施の形態において、第1方位は−Y方向であり、第2方位は+Y方向である。即ち、第1方位及び前記第2方位は、互いに逆方位である
図16、図18及び図19から理解されるように、第1支持部300Cは、弾性変形可能となっている。第1接点部302Cは、第1支持部300Cの隆起部308Cの自由端付近に位置しており、第1支持部300Cに支持されている。これにより、第1接点部302Cは、前後方向と直交する上下方向に移動可能である。より具体的には、図19から図23までに示されるコンタクト200Cの第1支持部300Cの第1接点部302Cは、上下方向において上方に向いており、下方に移動可能となっている。
図19から図23までに示されるように、第1支持部300Cは、上下方向よりも幅方向において大きなサイズを有している。より具体的には、第1支持部300Cの第1平板部307Cは、上下方向よりも幅方向において大きなサイズを有している。
図19、図20及び図22に示されるように、第2支持部320Cは、第2平板部327Cと、返し部328Cとを有している。第2平板部327Cは、幅方向と直交する平板形状を有している。返し部328Cは、第2平板部327Cの前端から後方且つ上方に延びている。返し部328Cは、前後方向及び上下方向の双方と斜交する後縁329Cを有している。即ち、第2支持部320Cは、幅方向から見た場合に片矢印形状を有している。第2接点部322Cは、返し部328Cの上端に位置している。
図19から図23までに示されるように、第2支持部320Cは、上下方向よりも幅方向において小さなサイズを有している。より具体的には、第2支持部320Cの第2平板部327Cは、上下方向よりも幅方向において小さなサイズを有している。第2支持部320Cの第2平板部327Cは、上下方向において第1支持部300Cの下側に位置している。
図16、18及び図19から理解されるように、第2支持部320Cは、弾性変形可能となっている。また、第2接点部322Cは、第2支持部320Cに支持されている。これにより、第2接点部322Cは、上下方向に移動可能となっている。より具体的には、図19から図23までに示されるコンタクト200Cの第2支持部320Cの第2接点部322Cは、上下方向において上側に向いており、下方に移動可能となっている。
図19から図22までに示されるように、上下方向において、第2支持部320Cの返し部328Cの後縁329Cの上端は、第1支持部300Cの隆起部308Cの自由端の上方に位置している。また、第1支持部300Cの隆起部308Cの自由端は、第2支持部320Cの返し部328Cの後縁329Cの後方に位置しており、後縁329Cに保護されている。これにより、第1支持部300Cの隆起部308Cの自由端に前方から意図しない力が加わって第1支持部300Cが座屈してしまうことが避けられている。
図19、図20及び図22に示されるように、連結部400Cは、上下方向において第1支持部300Cと第2支持部320Cとを互いに連結している。連結部400Cは、上側主部410Cと、上側曲げ部440Cと、壁部450Cと、湾曲部465とを有している。
図19から図22までに示されるように、上側主部410Cは、上側前方幅広部412Cと、上側前方幅狭部415Cと、上側基部417Cとを有している。
図19から図22までに示されるように、上側主部410Cは、平板状の形状を有している。上側主部410Cの第2方位に向いている縁411Cは直線状である。
図19から図21までに示されるように、上側前方幅広部412Cは、幅方向において第1方位に突出した圧入突起413Cを有している。図17に示されるように、上側前方幅広部412Cは、幅方向において移動できないように保持部材700Cに固定されている。具体的な固定方法については後述する。上側前方幅広部412Cにおいて、圧入突起413Cの幅方向における先端は、第1方位側の端部414Cとなっている。
図19から図22までに示されるように、第1支持部300Cは、上側前方幅広部412から前後方向において前方に延びている。より具体的には、第1支持部300Cの傾斜部305Cは、上側前方幅広部412Cの前端から前方且つ下方に延びている。
図19から図22までに示されるように、上側前方幅狭部415Cは、前後方向において、上側前方幅広部412Cと上側基部417Cとの間に位置している。より具体的には、上側前方幅狭部415Cは、前後方向において、上側前方幅広部412Cの後方に位置しているとともに、上側基部417Cの前方に位置している。上側前方幅狭部415Cは、幅方向において上側前方幅広部412Cよりも小さいサイズを有している。しかしながら、前述のように上側前方幅広部412Cが保持部材700Cに対して固定されるため、第1支持部300Cが上下方向に弾性変形する際の応力は、第1支持部300Cの第1縁部303Cと上側前方幅広部412Cとの境界部分306Cに集中することとなり、幅方向のサイズが小さい上側前方幅狭部415Cに対して応力が集中することを避けることができる。
図21に示されるように、上側前方幅狭部415Cの第1方位に向いている縁416Cは、境界部分306Cよりも第2方位側に位置している。これにより、第1支持部300Cの根元の幅方向のサイズを大きく確保しながらコンタクト200C全体の幅方向のサイズをより小さくすることができる。
図19から図22までに示されるように、上側基部417Cは、前後方向において上側前方幅狭部415Cの後方に位置しており、上下方向と直交する平板形状を有している。また上側基部417Cは、第1方位に向いている縁418Cを有している。ここで、本実施に形態の縁418Cは、前後方向及び幅方向の双方と斜交している。
図19から図21までに示されるように、上側曲げ部440Cは、上側基部417Cの第1方位に向いている縁418Cから延びて曲がっている。具体的には、上側曲げ部440Cは、上側基部417Cの第1方位に向いている縁418Cから第1方位且つ後方に延びつつ、下方に曲がっている。上側前方幅広部412Cの第1方位側の端部414C(即ち、圧入突起413Cの幅方向における先端)は、上側曲げ部440Cよりも第1方位側に位置している。より具体的には、上側前方幅広部412Cの圧入突起413Cの端部414Cは、上側曲げ部440Cの第1方位に向いている縁442Cよりも第1方位側に位置している。
図19及び図20に示されるように、壁部450Cは、前後方向及び幅方向の双方と斜交する平板状の形状を有しており、上側曲げ部440Cの下端から下方に延びている。
図19から図22までに示されるように、湾曲部465は、壁部450Cの前端であって下端近傍から、前方且つ第2方位に延びている。第2支持部320Cは、湾曲部465の前端から前方に延びている。
図19から図22までに示されるように、上側後方幅狭部419Cは、前後方向において、連結部400Cの上側主部410Cの上側基部417Cと上側後方幅広部421Cとの間に位置している。より具体的には、上側後方幅狭部419Cは、前後方向において、上側基部417Cの後方に位置しているとともに、上側後方幅広部421Cの前方に位置している。上側後方幅狭部419Cは、幅方向において上側後方幅広部421Cよりも小さいサイズを有している。
図21に示されるように、上側後方幅狭部419Cの第1方位に向いている縁420Cは、第1支持部300Cの第1縁部303Cと上側前方幅広部412Cとの境界部分306Cよりも第2方位側に位置している。
図19から図22までに示されるように、上側後方幅広部421Cは、前後方向において上側後方幅狭部419Cの後方に位置している。上側後方幅広部421Cは、幅方向において第1方位に突出した圧入突起422Cを有している。図17に示されるように、上側後方幅広部421Cは、幅方向において移動できないように保持部材700に固定されている。具体的な固定方法については後述する。上側後方幅広部421Cにおいて、圧入突起422Cの幅方向における先端は、第1方位側の端部423Cとなっている。上側後方幅広部421Cの第1方位側の端部423Cは、上側曲げ部440Cよりも第1方位側に位置している。より具体的には、上側後方幅広部421Cの圧入突起422Cの端部423Cは、上側曲げ部440Cの第1方位に向いている縁442Cよりも第1方位側に位置している。
図19から図22までに示されるように、本実施の形態のコンタクト200Cにおいて、連結部400Cの上側主部410Cと、上側後方幅狭部419Cと、上側後方幅広部421Cとは、上下方向と直交する平面において同一平面上に位置している。
図19から図22までに示されるように、接続部500Cは、上側後方幅広部421Cの後端から後方且つ下方に延びている。接続部500Cの後端は、被固定部600Cの前端と接続されている。被固定部600Cは、ケーブル(図示せず)等に接続される部位である。
図16から図18までに示されるように、複数のコンタクト200Cは、上下2列に分けられて幅方向に並ぶように保持部材700Cに保持されている。より具体的には、本実施の形態のコンタクト200Cは、コンタクト保持部720Cに対して、保持部材700Cの後端から前方に向けて圧入されている。ここで、図18から理解されるように、上側のコンタクト列のコンタクト200Cは、上下を反転してコンタクト保持部720Cに圧入されている。このとき、コンタクト200C圧入突起413C,422Cは、コンタクト保持部720Cの幅方向に対向している内壁のうちの一方に食い込んでいる。またこのとき、上側主部410Cの縁411Cは、コンタクト保持部720Cの幅方向において対向している内壁のうちの残りの一方と接触しているが、前述のように上側主部410Cの縁411Cは直線状であるため、コンタクト200Cをコンタクト保持部720C内において適切に位置決めすることができる。
図15から図18及び図26から理解されるように、本実施の形態のコネクタ100Cのコネクタ本体110Cは、相手側コネクタ800と嵌合した際には、コネクタ本体110Cの上側のコンタクト列のコンタクト200Cの第1支持部300Cの第1接点部302C及び第2支持部320Cの第2接点部322Cが、相手側コネクタ800の相手側上側コンタクト810と接触し、コネクタ本体110Cの下側のコンタクト列のコンタクト200Cの第1支持部300Cの第1接点部302C及び第2支持部320Cの第2接点部322Cが、相手側下側コンタクト820と、夫々接触する。この際、第1支持部300Cの隆起部308Cの自由端と、第2支持部320Cの返し部328Cの後縁329Cとは、接触してはいない。即ち、コネクタ本体110Cと相手側コネクタ800とが嵌合した際には、上側のコンタクト列のコンタクト200Cの第1接点部302Cと第2接点部322Cの双方が、相手側上側コンタクト810に対して同時に接触し、下側のコンタクト列のコンタクト200Cの第1接点部302Cと第2接点部322Cの双方が、相手側下側コンタクト820に対して同時に接触している状態となり、確実かつ安定した接触が確保される。
コンタクト200Cの構造は、上述したものには限定されず、例えば、以下のような変形が可能である。
図24及び図25を参照すると、本発明の第2の実施の形態の変形例によるコンタクト200D,200Eは、上述した第2の実施の形態によるコンタクト200C(図21参照)と略同一の構成を有している。そのため、図24及び図25に示される構成要素のうち、第2の実施の形態と同様の構成要素に対しては同一の参照符号を付すこととする。
図24に示されるように、変形例によるコンタクト200Dは、第2の実施の形態のコンタクト200Cと異なり、上側前方幅広部412Cの幅方向両側から外側に突出した圧入突起413C,430Dと、上側後方幅広部421Cの幅方向両側から外側に突出した圧入突起422C,435Dとを有している。これにより、コンタクト200Dの保持部材700Cへの保持がより強固なものとなる。
図25に示されるように、別の変形例によるコンタクト200Eは、第2の実施の形態のコンタクト200Cと異なり、上側前方幅広部412Cから第2方位に突出した圧入突起430Eと、上側後方幅広部421Cから第2方位に突出した圧入突起435Eとを有している。このような場合においても、上側前方幅広部412Cは保持部材700Cに対して強固に固定されることとなるため、第1支持部300Cが上下方向に弾性変形する際の応力は、第1支持部300Cの第2縁部304Cと上側前方幅広部412Cとの境界部分に集中することとなり、幅方向のサイズが小さい上側前方幅狭部415Cに対して応力が集中することを避けることができる。なお、本変形例においても、上側前方幅広部412Cの第1方位側の端部414E及び上側後方幅広部421Cの第1方位側の端部423Eは、上側曲げ部440Cよりも第1方位側に位置している。
以上、本発明について、複数の実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施の形態のコネクタ本体110,110Cは、複数のコンタクト200,200Cを備えているものであるが、本発明はこれに限定されず、少なくとも一つのコンタクト200,200Cを備えていればよい。
また、上述した実施の形態のコンタクト200,200A,200B,200C,200D,200Eにおいては、圧入突起が上側前方幅広部412,412C以外にも設けられていたが、本発明はこれに限定されない。圧入突起は、少なくとも上側前方幅広部412,412Cに設けられていればよい。
特に、本実施の形態のコンタクト200,200A,200Bにおいて、下側前方幅広部472は保持部材700に固定されており、また第2支持部320の底面は保持部材700と接触していなかったが、第2支持部320の底面が保持部材700と接触して受け止められるならば、下側前方幅広部472は保持部材700に固定されていなくてもよい。
加えて、本実施の形態のコンタクト200,200A,200B,200C,200D,200Eの上側前方幅広部412,412Cは、保持部材700,700Cに対して圧入により固定されていたが、本発明はこれに限定されない。上側前方幅広部412,412Cは、幅方向において移動できないように保持部材700,700Cに固定されていればよく、例えば、インサートモールドにより固定されていてもよい。
本実施の形態のコンタクト200,200A,200B,200C,200D,200Eにおいて、上側主部410,410Cと、上側後方幅狭部419,419Cと、上側後方幅広部421,421Cとは、上下方向と直交する平面において同一平面上に位置していたが、同一平面上に位置していなくてもよい。即ち、上側主部410,410Cと、上側後方幅狭部419,419Cとの間に段差を有していてもよいし、上側後方幅狭部419,419Cと上側後方幅広部421,421Cとの間に段差を有していてもよい。
また、本実施の形態のコンタクト200,200A,200Bにおいて、下側主部470と、下側後方幅狭部479と、下側後方幅広部481とは、上下方向と直交する平面において同一平面上に位置していたが、同一平面上に位置していなくてもよい。即ち、下側主部470と、下側後方幅狭部479との間に段差を有していてもよいし、下側後方幅狭部479と下側後方幅広部481との間に段差を有していてもよい。
100 コネクタ
110,110C コネクタ本体
150 開口部
200,200A,200B,200C,200D,200E コンタクト
300,300C 第1支持部
302,302C 第1接点部
303,303C 第1縁部
304,304C 第2縁部
305,305C 傾斜部
306,306C 境界部分
307,307C 第1平板部
308,308C 隆起部
320,320C 第2支持部
322,322C 第2接点部
327,327C 第2平板部
328,328C 返し部
329C 後縁
324 縁
325 境界部分
400,400C 連結部
410,410C 上側主部
411,411C 縁
412,412C 上側前方幅広部
413,413C 圧入突起
414,414B,414C,414E 端部
415,415C 上側前方幅狭部
416,416C 縁
417,417C 上側基部
418,418C 縁
419,419C 上側後方幅狭部
420,420C 縁
421,421C 上側後方幅広部
422,422C 圧入突起
423,423B,423C,423E 端部
430,430D,430E 圧入突起
435,435D,435E 圧入突起
440,440C 上側曲げ部
442,442C 縁
450,450C 壁部
460 下側曲げ部
462 縁
465 湾曲部
470 下側主部
471 縁
472 下側前方幅広部
473 圧入突起
474 端部
475 下側前方幅狭部
476 縁
477 下側基部
478 縁
479 下側後方幅狭部
480 縁
481 下側後方幅広部
482 圧入突起
483 端部
484 圧入突起
485 圧入突起
500,500C 接続部
600,600C 被固定部
700,700C 保持部材
710 受容部
715,715C 後壁
720,720C コンタクト保持部
750 シェル
752 嵌合部
800 相手側コネクタ
805 平板部
810 相手側上側コンタクト
815 上側被固定部
820 相手側下側コンタクト
825 下側被固定部
830 相手側保持部材
840 相手側シェル
842 相手側嵌合部

Claims (8)

  1. 前後方向に沿って相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、
    前記コネクタは、少なくとも一つのコンタクトと、前記コンタクトを保持する保持部材とを備えており、
    前記コンタクトは、第1支持部と、第2支持部と、第1接点部と、第2接点部と、連結部とを有しており、
    前記第1支持部及び前記第2支持部の夫々は、弾性変形可能であり、
    前記第1接点部は、前記第1支持部に支持されており、
    前記第2接点部は、前記第2支持部に支持されており、
    前記第1接点部及び前記第2接点部の夫々は、前記前後方向と直交する上下方向に移動可能であり、
    前記第1支持部は、前記前後方向及び前記上下方向の双方と直交する幅方向において第1縁部と第2縁部とを有しており、
    前記第1縁部は、前記幅方向において第1方位に向いており、
    前記第2縁部は、前記幅方向において第2方位に向いており、
    前記第1方位及び前記第2方位は、互いに逆方位であり、
    前記連結部は、前記第1支持部と前記第2支持部とを互いに連結しており、
    前記連結部は、上側主部と、上側曲げ部とを有しており、
    前記上側主部は、上側前方幅広部と、上側前方幅狭部と、上側基部とを有しており、
    前記上側前方幅広部は、前記幅方向において移動できないように前記保持部材に固定されており、
    前記第1支持部は、前記上側前方幅広部から前記前後方向において前方に延びており、
    前記上側前方幅狭部は、前記前後方向において、前記上側前方幅広部と前記上側基部との間に位置しており、
    前記上側前方幅狭部の前記第1方位に向いている縁は、前記第1支持部の前記第1縁部と前記上側前方幅広部との境界部分よりも前記第2方位側に位置しており、
    前記上側曲げ部は、前記上側基部の前記第1方位に向いている縁から延びて曲がっており、
    前記連結部は、下側曲げ部と、平板状の壁部とを更に有しており、
    前記壁部は、前記上側曲げ部と前記下側曲げ部とを互いに連結しており、
    前記上側前方幅広部の前記第1方位側の端部は、前記上側曲げ部、前記壁部及び前記下側曲げ部のいずれよりも前記第1方位側に位置しており、
    前記第1支持部は、第1平板部を有しており、
    前記第2支持部は、第2平板部を有しており、
    前記第2平板部は、前記上下方向において前記第1平板部の下側に位置しており、
    前記第1接点部は、前記上下方向において上側に向いており、
    前記第2接点部は、前記上下方向において上側に向いている
    コネクタ。
  2. 前後方向に沿って相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、
    前記コネクタは、少なくとも一つのコンタクトと、前記コンタクトを保持する保持部材とを備えており、
    前記コンタクトは、第1支持部と、第2支持部と、第1接点部と、第2接点部と、連結部とを有しており、
    前記第1支持部及び前記第2支持部の夫々は、弾性変形可能であり、
    前記第1接点部は、前記第1支持部に支持されており、
    前記第2接点部は、前記第2支持部に支持されており、
    前記第1接点部及び前記第2接点部の夫々は、前記前後方向と直交する上下方向に移動可能であり、
    前記第1支持部は、前記前後方向及び前記上下方向の双方と直交する幅方向において第1縁部と第2縁部とを有しており、
    前記第1縁部は、前記幅方向において第1方位に向いており、
    前記第2縁部は、前記幅方向において第2方位に向いており、
    前記第1方位及び前記第2方位は、互いに逆方位であり、
    前記連結部は、前記第1支持部と前記第2支持部とを互いに連結しており、
    前記連結部は、上側主部と、上側曲げ部とを有しており、
    前記上側主部は、上側前方幅広部と、上側前方幅狭部と、上側基部とを有しており、
    前記上側前方幅広部は、前記幅方向において移動できないように前記保持部材に固定されており、
    前記第1支持部は、前記上側前方幅広部から前記前後方向において前方に延びており、
    前記上側前方幅狭部は、前記前後方向において、前記上側前方幅広部と前記上側基部との間に位置しており、
    前記上側前方幅狭部の前記第1方位に向いている縁は、前記第1支持部の前記第1縁部と前記上側前方幅広部との境界部分よりも前記第2方位側に位置しており、
    前記上側曲げ部は、前記上側基部の前記第1方位に向いている縁から延びて曲がっており、
    前記第2支持部は、前記上下方向よりも前記幅方向において小さなサイズを有しており、
    前記連結部は、壁部と、湾曲部とを更に有しており、
    前記上側前方幅広部の前記第1方位側の端部は、前記上側曲げ部、前記壁部及び前記湾曲部のいずれよりも前記第1方位側に位置しており、
    前記第1支持部は、第1平板部を有しており、
    前記第2支持部は、第2平板部を有しており、
    前記第2平板部は、前記上下方向において前記第1平板部の下側に位置しており、
    前記第1接点部は、前記上下方向において上側に向いており、
    前記第2接点部は、前記上下方向において上側に向いている
    コネクタ。
  3. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記第2支持部は、前記上下方向よりも前記幅方向において大きなサイズを有しており、
    前記第2支持部は、前記上下方向において前記第1支持部の下側に位置しており、
    前記連結部は、下側主部更に有しており、
    前記下側主部は、下側前方幅広部と、下側前方幅狭部と、下側基部とを有しており、
    前記第2支持部は、前記下側前方幅広部から前後方向において前方に延びており、
    前記下側前方幅狭部は、前記前後方向において、前記下側前方幅広部と前記下側基部との間に位置しており、
    前記下側前方幅狭部は、前記幅方向において前記下側前方幅広部よりも小さいサイズを有しており、
    前記下側前方幅狭部の前記第1方位に向いている縁は、前記第2支持部の前記第1方位に向いている縁と前記下側前方幅広部との境界部分よりも前記第2方位側に位置しており、
    前記下側曲げ部は、前記下側基部の前記第1方位に向いている縁から延びて曲がっている
    コネクタ。
  4. 請求項記載のコネクタであって
    前記壁部は、前記幅方向と交差している
    コネクタ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のコネクタであって、
    前記第1支持部は、前記上下方向よりも前記幅方向において大きなサイズを有しており、
    前記上側主部は平板状の形状を有しており、
    前記上側主部の前記上側前方幅広部は、前記幅方向に突出した圧入突起を有している
    コネクタ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のコネクタであって、
    前記コンタクトは、上側後方幅広部と、上側後方幅狭部とを更に有しており、
    前記上側後方幅広部は、前記前後方向において前記上側後方幅狭部の後方に位置しており、
    前記上側後方幅広部は、前記幅方向において移動できないように前記保持部材に固定されており、
    前記上側後方幅狭部は、前記前後方向において、前記上側基部と前記上側後方幅広部との間に位置しており、
    前記上側後方幅狭部は、前記幅方向において前記上側後方幅広部よりも小さいサイズを有している
    コネクタ。
  7. 請求項記載のコネクタであって、
    前記上側後方幅広部の前記第1方位側の端部は、前記上側曲げ部よりも第1方位側に位置している
    コネクタ。
  8. 請求項1から請求項までのいずれかに記載のコネクタであって、
    前記上側主部の前記第2方位に向いている縁は直線状である
    コネクタ。
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