JP6775711B2 - 最適化システム、最適化方法、制御回路およびプログラム記憶媒体 - Google Patents

最適化システム、最適化方法、制御回路およびプログラム記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、シミュレーテッドアニーリング法を用いた最適化システムおよび最適化方法に関する。
複数のパラメータを持つ系を最適化する方法は、組み合わせ最適化問題と呼ばれる。組み合わせ最適化問題の解法のうち、収束速度を重視した解法としては、最急降下法のような勾配降下法が挙げられる。しかしながら、勾配降下法は、探索初期値に依存して局所最適に陥る可能性が高いという重大な欠点を有している。
これに対して非特許文献1には、シミュレーテッドアニーリング法を用いた最適化方法が開示されている。シミュレーテッドアニーリング法は、パラメータ空間の中からパラメータ候補を選択し、選択したパラメータ候補を評価して、評価値に基づいてパラメータの採否を判定する評価処理を繰り返すことで、複数のパラメータの組み合わせを最適化する方法である。シミュレーテッドアニーリング法では、初期にはパラメータ候補を選択する際の確率分布を広げてパラメータ空間の広い範囲を探索し、徐々にエネルギーの低い領域に向かって探索範囲を狭めていく。このため、探索初期値に依存して局所最適に陥る可能性を低減することができる。シミュレーテッドアニーリング法では、探索範囲の制御に「温度」と呼ばれるパラメータが用いられる。温度は、0以上の実数をとり、高温ほど探索範囲が広くなる。
S. Kirkpatrick, C.D. Gelatt Jr., M.P. Vecchi, Optimization by Simulated Annealing, Science, New Series, Vol.220, No.4598.(May 13, 1983), pp.671-680
しかしながら、上記非特許文献1に開示されたシミュレーテッドアニーリング法を用いた最適化方法では、最適化に時間がかかるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、最適化にかかる時間を短縮することが可能な最適化システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の最適化システムは、シミュレーテッドアニーリング法を用いてパラメータを最適化する最適化システムであって、使用する温度と、評価対象のパラメータであるパラメータ候補と、パラメータ候補を評価するためのコスト関数の評価値を測定する時間である測定時間とを含む条件を設定する条件設定部と、設定された条件を使用して評価値を測定する評価部と、評価値に基づいて、パラメータ候補の採否を判定する採否判定部と、予め定められた終了条件が満たされたか否かを判定する終了判定部と、を備え、終了条件が満たされるまで、条件の設定と、評価値の測定と、パラメータ候補の採否判定とを含む評価処理を繰り返し、条件設定部は、評価処理の繰り返し毎に、当該評価処理において使用される温度に基づいて、測定時間を決定することを特徴とする。
本発明にかかる最適化システムは、最適化にかかる時間を短縮することが可能であるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる最適化システムの構成を示す図 図1に示す最適化システムが最適化する対象のパラメータとコスト関数の評価値との関係を示す図 図1に示す最適化システムが使用する温度および測定時間の関係を示す図 図1に示す最適化システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2にかかる最適化システムの動作を示すフローチャート 実施の形態2にかかる最適化システムの最適化処理の経過時間と信号雑音比との関係を示す図 実施の形態2にかかる最適化システムの最適化処理のステップ数と信号雑音比との関係を示す図 本発明の実施の形態3にかかる最適化システムの構成を示す図 本発明の実施の形態4にかかる最適化システムの構成を示す図 実施の形態1から4の処理回路を示す図 実施の形態1から4の制御回路を示す図 図1に示す最適化システムの変形例を示す図 図8に示す最適化システムの変形例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる最適化システムおよび最適化方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる最適化システム1の構成を示す図である。最適化システム1は、送信器10と、送信フィルタ20と、受信器30と、サンプラ40とを有する。
最適化システム1は、送信器10から送信フィルタ20を介して受信器30に信号を伝送する通信路において使用されるパラメータを、シミュレーテッドアニーリング法を用いて最適化する。ここで最適化の対象となるパラメータは、例えば、通信路の調整パラメータであり、送信フィルタ20のフィルタ係数を含むことができる。最適化システム1は、温度スケジュールに従って変化する温度Tに基づいてパラメータ候補pを選択し、選択したパラメータ候補pの評価値E(p)を測定し、評価値E(p)に基づいてパラメータ候補pの採否を判定する評価処理を繰り返して行う。評価処理は、終了条件が満たされるまで複数回繰り返される。温度Tは、勾配降下速度の確率分布を示し、言い換えると、探索空間においてパラメータ候補pがサンプル点として採用される確率の分布の広さを示す。温度Tを徐々に低下させることで、探索空間においてパラメータ候補pがサンプル点として採用される確率の分布の広さは、徐々に狭められ、最適解に収束する。以下、このような動作を実現するための構成について説明する。
送信器10は、送信情報から送信信号系列を生成する。送信器10は、生成した送信信号系列を送信フィルタ20に入力する。送信フィルタ20は、入力される送信信号系列をフィルタリングして整形する。送信フィルタ20は、整形後の送信信号系列を、受信器30に接続された通信路に出力する。送信フィルタ20は、例えば、FIR(Finite Impulse Response)フィルタである。送信器10は、後述するサンプラ40が設定したパラメータ候補pを使用して、送信信号系列をフィルタリングする。
受信器30は、送信フィルタ20および通信路を介して送信器10から伝送された送信信号系列を受信する。受信器30は、受信した送信信号系列に基づいて受信情報を生成する。受信器30は、評価部31を有する。評価部31は、測定時間τを用いて、評価値E(p)を測定する。上記の通り、評価値E(p)の測定を含む最適化処理は繰り返し行われ、最適化処理の繰り返し毎に条件が設定される。評価部31は、例えば、受信器30が備える誤り検出回路により実現される。評価部31は、サンプラ40において設定される測定時間τをかけて、コスト関数の評価値E(p)を測定する。受信器30は、生成した受信情報と測定した評価値E(p)とを出力する。受信器30が出力した評価値E(p)はサンプラ40に入力される。
サンプラ40は、対象のパラメータ空間の中から、パラメータ候補pをサンプリングする装置であり、シミュレーテッドアニーリング法を用いた最適化方法の実行を制御する制御装置である。サンプラ40は、条件設定部41と、採否判定部42と、終了判定部43とを有する。条件設定部41は、評価処理の条件を設定する。評価処理の条件は、温度Tと、パラメータ候補pと、測定時間τとを含む。条件設定部41は、例えば予め定められた温度スケジュールに従って評価処理で用いる温度Tを決定する。温度スケジュールは、例えば、条件設定部41は、現在の時刻tまたは現在のステップtに基づいて、今回の評価処理で用いる温度Tを設定することができる。続いて条件設定部41は、決定した温度Tが示す探索範囲の中から、現在採用されているパラメータp(t)に基づいて、次のパラメータp(t+1)の候補であるパラメータ候補pを選択する。また条件設定部41は、選択したパラメータ候補pの評価値E(p)を測定する時間である測定時間τを、温度Tに基づいて決定することができる。条件設定部41は、選択したパラメータ候補pを送信フィルタ20に通知し、決定した測定時間τを受信器30に通知する。
採否判定部42は、条件設定部41が設定した条件を使用して、送信器10から受信器30への信号の伝送が行われたときに測定されたコスト関数の評価値E(p)に基づいて、パラメータ候補pの採否を判定する。採否判定部42は、パラメータ候補pを採用すると判定した場合、パラメータ候補pをパラメータp(t+1)とする。採否判定部42は、判定結果を条件設定部41に通知する。終了判定部43は、予め定められた終了条件を用いて、最適化処理の繰り返しを終了するか否かを判定する。終了条件は、例えば、最適化処理を開始してからの経過時間または評価処理の繰り返し数が、予め定められた閾値に達することである。終了判定部43は、判定結果を条件設定部41に通知する。
図2は、図1に示す最適化システム1が最適化する対象のパラメータpとコスト関数の評価値E(p)との関係を示す図である。パラメータpは、最適化システム1の最適化処理の対象である。パラメータpは、図2では1次元で模式化して表されているが、一般的には複数の軸からなる多次元空間内で示される値である。評価値E(p)は、スカラー値である。パラメータp(t)は、現在の時刻tまたはステップtにおける採用済みのパラメータpの値である。パラメータ候補pは、採用するパラメータの候補であって、条件設定部41が現在のパラメータp(t)の近傍からサンプリングしたパラメータ値である。採否判定部42がパラメータ候補pの採用を決定した場合、パラメータ候補pが、次の時刻t+1またはステップt+1におけるパラメータp(t+1)となる。
また、パラメータp(t)からパラメータp(t+1)に遷移する確率であるパラメータ遷移確率P(ΔE)は、パラメータp(t)におけるコスト関数の評価値E(p)と、パラメータp(t+1)におけるコスト関数の評価値E(p)との差分ΔEおよび温度Tに依存して定まる。
シミュレーテッドアニーリング法においては、パラメータ空間を遷移した場合のコスト関数の差分値が差分ΔEである場合のパラメータ遷移確率P(ΔE)は、遷移時の温度を0以上の実数である温度Tとした場合、以下に示す数式(1)で表される。
Figure 0006775711
これにより、シミュレーテッドアニーリング法がサンプリングに利用する方法であるMetropolis−Hastings法による確率サンプリングにおける詳細平衡条件を満たすことができる。温度変化が十分に遅い場合、パラメータ空間において、確率分布がコスト関数の評価値E(p)に対して指数関数的に定まるボルツマン分布となる。このため、温度Tを高温から徐々に低温に下げていくことで、パラメータ空間上の確率分布が指数関数的にコスト関数の評価値E(p)が低い部分に集中し、最適化序盤の高温時に確率分布が平坦であることと相まって、局所最適に陥り難く、効率的に全体最適な値に収束させることができる。
シミュレーテッドアニーリング法は、最適化の各段階における温度を適切に制御することで、最適化の精度が変わるため、温度スケジュールを任意に調整できることが望ましく、最適化の精度と関係のない理由によって、適用可能な温度スケジュールに制限が加わることは望ましくない。本実施の形態では、任意の温度スケジュールを適用することが可能である。
また、コスト関数の評価値E(p)として、所望の測定時間τにおける平均のデータ誤り率(BER:Bit Error Rate)を用いる場合、測定時間τが短いほど測定ノイズが大きくなる。測定時間τによる影響を考慮したパラメータ遷移確率Pτ(ΔE)は、測定系における測定時間τの影響度を表す定数kとした場合、以下の数式(2)で表される。
Figure 0006775711
図3は、図1に示す最適化システム1が使用する温度Tおよび測定時間τの関係を示す図である。上述の通り、シミュレーテッドアニーリング法はMetropolis-Hastings法による確率サンプリングを利用しており、Metropolis-Hastings法は、パラメータ遷移確率Pτ(ΔE)によってパラメータ空間における確率分布を制御している。このため、温度Tが低いほど測定時間τを短くすることのパラメータ遷移確率Pτ(ΔE)に対する影響が大きく、測定時間τを長くするほど最適化の精度を高めることができる。これに対して、温度Tが高いほど、測定時間τがパラメータ遷移確率Pτ(ΔE)に与える影響が比較的小さい。特に、測定時間τを一定とした場合には、全ての評価処理において、長時間の測定を行う必要があり、温度Tが高い場合には、精度が過剰となり、不要に測定時間τが長くなる。
このため、条件設定部41は、測定時間τを、温度Tに基づいて決定することができる。より具体的には、条件設定部41は、温度Tが高いほど測定時間τを短くすることができる。例えば、条件設定部41は、温度Tが高いほど単調に減少する関数に比例する値となるように、測定時間τを決定することができる。より具体的な例としては、条件設定部41は、以下の数式(3)に従って、温度の平方根の逆数に比例する値となるように測定時間τを決定することができる。
Figure 0006775711
図4は、図1に示す最適化システム1の動作を示すフローチャートである。まずサンプラ40の条件設定部41は、初期条件を設定する(ステップS101)。初期条件は、温度Tおよびパラメータpを含む。条件設定部41は、採用されたパラメータpと、設定された温度Tに基づいて、パラメータ候補pをサンプリングする(ステップS102)。具体的には、条件設定部41は、設定された温度Tが示す探索範囲の中から、採用済みのパラメータpの近傍でパラメータ候補pをサンプリングする。条件設定部41は、サンプリングしたパラメータ候補pを送信フィルタ20に通知する。
条件設定部41は、さらに、設定された温度Tに基づいて、測定時間τを決定する(ステップS103)。具体的には、条件設定部41は、パラメータ候補pをサンプリングする際に用いた温度Tの平方根の逆数に比例する値となるように測定時間τを決定して、決定した測定時間τを受信器30に通知する。
評価部31は、送信器10から送信フィルタ20を介して受信器30が受信した受信信号を用いて、符号誤り率をコスト関数の評価値E(p)として測定する(ステップS104)。このとき、評価部31は、設定された測定時間τをかけて評価値E(p)を測定する。評価部31は、測定した評価値E(p)をサンプラ40に通知する。
サンプラ40の採否判定部42は、評価部31から通知された評価値E(p)に基づいて、パラメータ候補pが採用条件を満たすか否かを判定する(ステップS105)。採用条件を満たさない場合(ステップS105:No)、採否判定部42は、採用条件が満たされなかった旨を条件設定部41に通知し、ステップS102から処理が繰り返される。採用条件を満たした場合(ステップS105:Yes)、採否判定部42は、パラメータ候補pを採用する(ステップS106)。採否判定部42は、採用条件が満たされた旨を条件設定部41に通知する。
条件設定部41は、採用条件が満たされた旨が通知されると、温度スケジュールに従って温度Tを更新する(ステップS107)。更新後の温度Tは、次の評価処理において用いられる。
続いて終了判定部43は、終了条件が満たされたか否かを判定する(ステップS108)。例えば、終了条件が予め定められた総最適化時間に達することである場合、終了判定部43は、最適化処理を開始してからの経過時間をカウントしておき、経過時間が予め定められた総最適化時間に達しているか否かに基づいて、終了条件が満たされたか否かを判定することができる。
終了条件が満たされた場合(ステップS108:Yes)、サンプラ40は、最適化を終了する(ステップS109)。終了条件が満たされなかった場合(ステップS108:No)、サンプラ40は、ステップS102から処理を繰り返す。
以上説明したように、本発明の実施の形態1によれば、シミュレーテッドアニーリング法を用いてパラメータpを最適化する最適化システム1は、評価対象のパラメータpであるパラメータ候補pと、パラメータ候補pを評価するためのコスト関数の評価値E(p)を測定する時間である測定時間τとを含む条件を設定する条件設定部41と、設定された条件を使用して評価値E(p)を測定する評価部31と、評価値E(p)に基づいて、パラメータ候補pの採否を判定する採否判定部42と、予め定められた終了条件が満たされたか否かを判定する終了判定部43とを有する。最適化システム1は、終了条件が満たされるまで、条件の設定と、評価値E(p)の測定と、パラメータ候補pの採否判定とを含む評価処理を繰り返す。
ここで、条件設定部41は、評価処理毎に、パラメータ候補pを選択する範囲を示す温度に基づいて、各評価値E(p)の測定時間τを決定する。具体的には、条件設定部41は、評価処理において使用される温度Tが高いほど短くなるように測定時間τを決定し、温度Tが高くなるほど単調に減少する関数に比例する値となるように測定時間τを決定することができる。測定時間τを決定する際に用いられる関数は、温度Tの平方根の逆数とすることができ、この場合、測定時間τは、温度Tの平方根の逆数に比例する値となる。このように測定時間τを評価処理毎に決定することで、要求される精度で評価処理を行うために必要な測定時間τを適切に決定することができ、不要に長時間評価値の測定を行うことを抑制することができるため、最適化にかかる時間を短縮することが可能になる。
実施の形態2.
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。上記の実施の形態1では、コスト関数の評価値E(p)として、受信したデータの符号誤り率を用いたのに対して、実施の形態2では、信号雑音比を用いる点が異なる。以下、実施の形態1と異なる点について主に説明する。
実施の形態2にかかる最適化システム2の構成は、図1に示す最適化システム1と同様であるため、ここでは説明を省略する。図5は、本発明の実施の形態2にかかる最適化システム2の動作を示すフローチャートである。
ステップS101からステップS103は図4と同様であるため、説明を省略する。評価部31は、信号雑音比を測定してコスト関数の評価値E(p)を算出する(ステップS204)。ステップS105からステップS109は図4と同様であるため、説明を省略する。
ここでは、信号雑音比の測定時間τにおける平均値が評価値E(p)として用いられる。実施の形態1で用いられた符号誤り率は、値が小さいほど特性が良好であることを示すのに対して、信号雑音比は大きいほど特性が良好であることを示す。このため、コスト関数の評価値E(p)としては、信号雑音比の符号を反転したものを使用することができる。また、信号雑音比として、対数比(dB)を使用してもよいし、線形比を使用してもよい。
さらに上記では、特性が良好であるほど評価値E(p)の値が小さくなるように、信号雑音比に基づいた評価値E(p)の値を調整したが、これに限らず、ステップS105の採用条件を調整してもよい。例えば、評価値E(p)として符号誤り率を使用する場合の採用条件が、評価値E(p)が閾値以下であることであるとき、評価値E(p)として信号雑音比を使用する場合の採用条件を、評価値E(p)が閾値以上であることとする。
続いて、実施の形態2の効果について説明する。図6は、実施の形態2にかかる最適化システム2の最適化処理の経過時間と信号雑音比との関係を示す図である。図6では、一般的なシミュレーテッドアニーリング法を用いた従来の最適化曲線C11と、最適化システム2の最適化曲線C12とが併せて示されている。図6に示すように、一般的なシミュレーテッドアニーリング法を用いた場合よりも、本発明の実施の形態2にかかる最適化システム2では、最適化処理の序盤から中盤にかけて急速に特性改善を進めることができ、全体としておよそ5分の1の時間で最適化が収束することが分かった。
図7は、実施の形態2にかかる最適化システム2の最適化処理のステップ数と信号雑音比との関係を示す図である。図7では、一般的なシミュレーテッドアニーリング法を用いた従来の最適化曲線C21と、最適化システム2の最適化曲線C22とが併せて示されている。図7に示されるように、最適化システム2では、ステップ当たりの測定時間τを削減しているが、一般的なシミュレーテッドアニーリング法を用いた場合と比較しても、特性劣化がみられないことが分かる。
以上説明したように、本発明の実施の形態2では、評価値E(p)として信号雑音比を用いた場合であっても、測定時間τを温度Tに基づいて決定することで、最適化処理にかかる時間を短縮することができる。
実施の形態3.
図8は、本発明の実施の形態3にかかる最適化システム3の構成を示す図である。最適化システム3は、最適化システム1,2の構成に加えて、受信フィルタ50を有する。受信フィルタ50は、例えばFIRフィルタであり、送信器10から送信フィルタ20を介して送信された信号が受信器30で受信されるまでの通信路上に配置される。これにより、受信器30には、受信フィルタ50でフィルタリングされた後の信号が入力されることになる。以下、実施の形態1,2と異なる点について主に説明する。
サンプラ40の条件設定部41が決定したパラメータ候補p*は、送信フィルタ20に加えて、受信フィルタ50にも入力される。最適化システム3の動作は、最適化の対象とするパラメータに受信フィルタの調整パラメータが含まれる点を除いては、実施の形態1,2と同様であるため、ここでは説明を省略する。なお、受信器30の構成に合わせて、評価部31は、評価値E(p)として、符号誤り率を用いてもよいし、信号雑音比を用いてもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態3にかかる最適化システム3によれば、送信フィルタ20の調整パラメータだけでなく、受信フィルタ50の調整パラメータも最適化することができる。
実施の形態4.
図9は、本発明の実施の形態4にかかる最適化システム4の構成を示す図である。実施の形態1〜3では、物理的な通信路などによって、コスト関数の評価値E(p)を求めていたが、これを計算機によるシミュレーションに置き換えてもよい。
最適化システム4は、シミュレータ60と、サンプラ40とを含む。サンプラ40の構成は、実施の形態1〜3と同様である。サンプラ40の条件設定部41が設定した測定時間τおよびパラメータ候補pは、シミュレータ60に入力される。
シミュレータ60は、評価部31を有する。またシミュレータ60は、サンプラ40が設定する条件、例えば、測定時間τ、パラメータ候補pを用いて、無線通信路におけるデータ伝送をシミュレーションする機能を有する。シミュレータ60がノイズのあるシステムをシミュレーションすると、一般的には、測定時間τに応じてコスト関数の評価値がばらつくという性質があり、物理的な通信路の特性を評価する際と同様に、測定時間τを温度Tに基づいて決定することで、最適化処理にかかる時間を短縮することができる。
次に、実施の形態1〜4のハードウェア構成について説明する。評価部31と、条件設定部41と、採否判定部42と、終了判定部43とは、それぞれ処理回路により実現される。これらの処理回路は、専用のハードウェアにより実現されてもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いた制御回路であってもよい。
上記の処理回路が、専用のハードウェアにより実現される場合、これらは、図10に示す処理回路90により実現される。図10は、実施の形態1から4の処理回路90を示す図である。処理回路90は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものである。
上記の処理回路が、CPUを用いた制御回路で実現される場合、この制御回路は例えば図11に示す構成の制御回路91である。図11は、実施の形態1から4の制御回路91を示す図である。図11に示すように、制御回路91は、プロセッサ92と、メモリ93とを備える。プロセッサ92は、CPUであり、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)などとも呼ばれる。メモリ93は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)などの不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disk)などである。
上記の処理回路が制御回路91により実現される場合、プロセッサ92がメモリ93に記憶された、各構成要素の処理に対応するプログラムを読み出して実行することにより実現される。また、メモリ93は、プロセッサ92が実行する各処理における一時メモリとしても使用される。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
例えば、上記の実施の形態1から3では、受信器30が評価部31を有することとしたが、本実施の形態はかかる例に限定されない。図12および図13に示すように、サンプラ40Aが評価部31を有していてもよい。図12は、図1に示す最適化システム1の変形例を示す図である。図13は、図8に示す最適化システム3の変形例を示す図である。図12に示す最適化システム1Aは、最適化システム1のサンプラ40の代わりに、評価部31を備えたサンプラ40Aを有する。同様に、図13に示す最適化システム3Aは、最適化システム3のサンプラ40の代わりに、評価部31を備えたサンプラ40Aを有する。この場合、受信器30は、評価部31を有さず、受信情報をサンプラ40Aに入力することになる。また、条件設定部41は、サンプラ40A内部の評価部31に測定時間τを入力することになり、評価部31は、サンプラ40A内部の採否判定部42に評価値E(p)を入力することになる。サンプラ40Aが評価部31を備えることで、受信器30が測定時間τを設定する機能がない場合であっても、本実施の形態の技術を実現することが可能になる。
また、上記の実施の形態では、送信フィルタ20および受信フィルタ50は、FIRフィルタとしたが、本実施の形態はかかる例に限定されない。送信フィルタ20および受信フィルタ50は、IIR(Infinite Impulse Response)フィルタであってもよく、例えば、Volterraフィルタのような非線形フィルタであってもよい。また、最適化の対象のパラメータpは、上記の実施の形態では通信路のフィルタ係数であることとしたが、本実施の形態はかかる例に限定されない。例えば、パラメータpは、送信パワー、送信デバイスの温度、変調周波数など、フィルタ係数以外の通信路の調整パラメータであってもよい。また、通信路も、複数の送受信機を多重したものであってもよい。
また、上記の実施の形態では、信号雑音比の符号を反転したもの、または、符号誤り率を評価値E(p)としたが、本実施の形態はかかる例に限定されない。信号雑音比または符号誤り率に基づいて算出される値を評価値E(p)として用いることもできる。或いは、最適化の対象のパラメータが通信路の調整パラメータである場合、評価値E(p)は、通信路の状態を示す値であれば、どのような値であってもよい。
さらに、上記の実施の形態では、最適化の対象のパラメータは、通信路の調整パラメータであることとしたが、本実施の形態はかかる例に限定されない。通信路に限定されず、複数の調整パラメータがあるシステムにおいて、その特性の評価にノイズが生じる場合には、本発明の技術を適用することで同様の効果を得ることができる。
なお、上記の実施の形態では、最適化システム1,2,3,4の構成および動作を説明したが、本発明の技術は、最適化システム1,2,3,4が実行する最適化方法、最適化方法の手順を実行するための最適化プログラム、最適化プログラムを記憶する記憶媒体などの形態でも実現することが可能である。
1,2,3,4 最適化システム、10 送信器、20 送信フィルタ、30 受信器、31 評価部、40 サンプラ、41 条件設定部、42 採否判定部、43 終了判定部、50 受信フィルタ、60 シミュレータ。

Claims (13)

  1. シミュレーテッドアニーリング法を用いてパラメータを最適化する最適化システムであって、
    使用する温度と、評価対象のパラメータであるパラメータ候補と、前記パラメータ候補を評価するためのコスト関数の評価値を測定する時間である測定時間とを含む条件を設定する条件設定部と、
    設定された前記条件を使用して前記評価値を測定する評価部と、
    前記評価値に基づいて、前記パラメータ候補の採否を判定する採否判定部と、
    予め定められた終了条件が満たされたか否かを判定する終了判定部と、
    を備え、
    前記終了条件が満たされるまで、前記条件の設定と、前記評価値の測定と、前記パラメータ候補の採否判定とを含む評価処理を繰り返し、
    前記条件設定部は、前記評価処理の繰り返し毎に、当該評価処理において使用される温度に基づいて、前記測定時間を決定することを特徴とする最適化システム。
  2. 前記条件設定部は、前記評価処理において使用される前記温度が高いほど短くなるように前記測定時間を決定することを特徴とする請求項1に記載の最適化システム。
  3. 前記条件設定部は、前記評価処理において使用される前記温度が高くなるほど単調に減少する関数に比例する値となるように前記測定時間を決定することを特徴とする請求項2に記載の最適化システム。
  4. 前記条件設定部は、前記評価処理において使用される前記温度の平方根の逆数に比例する値となるように前記測定時間を決定することを特徴とする請求項3に記載の最適化システム。
  5. 最適化の対象である前記パラメータは、通信路の調整パラメータであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の最適化システム。
  6. 前記調整パラメータは、通信路のフィルタ係数を含むことを特徴とする請求項5に記載の最適化システム。
  7. 前記評価部は、前記通信路を介して伝送されたデータの符号誤り率を測定し、前記符号誤り率の前記測定時間における平均値に基づいて前記評価値を算出することを特徴とする請求項5または6に記載の最適化システム。
  8. 前記評価部は、前記通信路を介して伝送されたデータの信号雑音比を測定し、前記信号雑音比の前記測定時間における平均値に基づいて前記評価値を算出することを特徴とする請求項5または6に記載の最適化システム。
  9. 前記終了条件は、最適化処理を開始してからの経過時間または前記評価処理の繰り返し数が予め定められた閾値に達することであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の最適化システム。
  10. 前記評価部の機能は、計算機を用いたシミュレーションによって行われることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の最適化システム。
  11. 経時的に減少する温度スケジュールに従って変化する温度に基づいてパラメータ候補を選択し、選択したパラメータ候補のコスト関数の評価値を測定し、前記評価値に基づいて前記パラメータ候補の採否を決定する評価処理を繰り返し行うことで、パラメータを最適化するシミュレーテッドアニーリング法を用いた最適化方法であって、
    前記最適化方法の実行を制御する制御装置が、前記評価処理の繰り返し毎に、評価対象の前記パラメータ候補を選択する際に使用する温度に基づいて、当該パラメータ候補の前記評価値を測定する測定時間を決定することを特徴とする最適化方法。
  12. 経時的に減少する温度スケジュールに従って変化する温度に基づいてパラメータ候補を選択し、選択したパラメータ候補のコスト関数の評価値を測定し、前記評価値に基づいて前記パラメータ候補の採否を決定する評価処理を繰り返し行うことで、パラメータを最適化するシミュレーテッドアニーリング法を用いた最適化処理、
    を制御装置に実行させ、
    前記最適化処理では、前記評価処理の繰り返し毎に、評価対象の前記パラメータ候補を選択する際に使用する温度に基づいて、当該パラメータ候補の前記評価値を測定する測定時間が決定されることを特徴とする制御回路。
  13. 制御装置を制御するためのプログラムを記憶するプログラム記憶媒体であって、
    前記プログラムは、
    経時的に減少する温度スケジュールに従って変化する温度に基づいてパラメータ候補を選択し、選択したパラメータ候補のコスト関数の評価値を測定し、前記評価値に基づいて前記パラメータ候補の採否を決定する評価処理を繰り返し行うことで、パラメータを最適化するシミュレーテッドアニーリング法を用いた最適化処理、
    を前記制御装置に実行させ、
    前記最適化処理では、前記評価処理の繰り返し毎に、評価対象の前記パラメータ候補を選択する際に使用する温度に基づいて、当該パラメータ候補の前記評価値を測定する測定時間が決定されることを特徴とするプログラム記憶媒体。
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