JP6775485B2 - 宅配ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、宅配ボックスに関する。
近年、住宅等の建物においては、宅配業者から宅配される荷物を受け取るための宅配ボックスが設けられている場合がある。宅配ボックスは、荷物を収容するための収容箱と、その収容箱へ荷物を投入するための投入口を開閉する扉部と、その扉部を施錠する施錠装置とを備えている。施錠装置は、例えば電磁式とされ、その場合、宅配業者により荷物が収容箱に投入され扉部が閉められると、扉部が施錠装置により自動で施錠されるようになっている。
ここで、電磁式の施錠装置は高価であり、また故障の可能性がある等の問題を有している。そこで、このような点に鑑み、特許文献1には、宅配ボックスの施錠装置を非電磁式にしたものが提案されている。この特許文献1の宅配ボックスでは、収容箱の内部に荷物を載せるための受台が設けられ、その受台が受台後端部に設けられた軸部を介して回動可能に支持されている。また、受台の前端部には係止部が設けられ、扉部の背面側にはその係止部と係止可能な掛止部が設けられている。
この特許文献1のものでは、荷物が受台に載せられていない状態では受台が前方に向けて上方傾斜した傾斜状態とされている。この場合、受台の係止部が扉部の掛止部よりも高い位置に配置され、それにより扉部を閉めても係止部と掛止部とが互いに係止されないようになっている。その一方で、荷物が受台に載せられると、その荷物の荷重により受台が下方へと回動し受台が水平状態となるようになっている。この場合、受台の係止部が扉部の掛止部と係止可能な高さ位置に配置され、その状態で扉部が閉められると、係止部と掛止部とが互いに係止され扉部が施錠されるようになっている。このように、特許文献1の宅配ボックスによれば、非電磁式の施錠機構により扉部の施錠を行うことが可能となっている。
特開平6−199393号公報
ところで、上記特許文献1の宅配ボックスでは、宅配業者により荷物が受台の上に載せられる際、その荷物が受台上において後側に置かれる等すると、受台が荷物の荷重により下方へ回動しない場合が想定される。その場合、扉部を閉めても、扉部の掛合部と受台の係止部とが互いに係止されないため、扉部の施錠が行われないことになる。そのため、この場合には、扉部の施錠がされないまま荷物が宅配ボックス内に収容されることとなり、荷物の盗難等が生じることが懸念される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、扉部の施錠がされないまま荷物が収容されるのを防止することができる宅配ボックスを提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の宅配ボックスは、内部に荷物を収容可能な収容箱と、その収容箱の内部に荷物を投入するための投入口を開閉する扉部と、その扉部の背面側に設けられた係止部と、前記収容箱に設けられた被係止部とを備え、前記扉部が閉められると前記係止部が前記被係止部に係止されその係止により当該扉部が施錠される宅配ボックスであって、前記収容箱の内部に設けられ、荷物が載置される載置台と、その載置台を初期位置において支持する支持手段と、を備え、前記支持手段は、前記載置台の上に載せられた荷物の荷重により当該載置台を前記初期位置からそれよりも下側の下降位置へと下降させる構成を有しており、前記係止部は、前記下降位置における前記載置台よりも上方に配置され、前記被係止部は、前記載置台よりも下方から上方に向けて突出するように設けられ、前記載置台には、前記被係止部を挿通させるための挿通口が形成され、前記被係止部は、前記載置台が前記初期位置にある場合には前記挿通口を通じて前記載置台よりも上方に突出しない一方、前記載置台が前記下降位置にある場合には前記挿通口を通じて前記載置台よりも上方に突出し前記係止部と係止可能となることを特徴とする。
本発明によれば、扉部が閉められると、その扉部の背面側に設けられた係止部が収容箱に設けられた被係止部に係止され、その係止により扉部が施錠されるようになっている。そして、このような構成にあって、収容箱内には、荷物が載せられる載置台が設けられ、その載置台の上に荷物が載せられると、載置台が荷物の荷重により初期位置から下降位置へと下降するようになっている。また、被係止部は、載置台が初期位置にある場合には載置台よりも上方に突出しない一方、載置台が下降位置にある場合には載置台に設けられた挿通口を通じて載置台よりも上方に突出し係止部と係止可能となるようになっている。かかる構成では、載置台の上に荷物が載せられ載置台が下降位置まで下降した状態で扉部が閉められると、係止部が被係止部(詳しくは載置台の上方に突出した部分)に係止され扉部が施錠される。
一方、載置台への荷物の載せ方が悪かったりして、載置台が下降位置まで下降しなかったときには扉部を閉めると係止部が載置台に当たり被係止部との係止が行われない。つまり、この場合、扉部の施錠が行われない。そして、この場合、扉部の施錠が行われないことに気づくことができるため、その結果、扉部が施錠されないまま荷物が収容される事態が生じるのを防止できる。
第2の発明の宅配ボックスは、第1の発明において、前記支持手段は、前記載置台を下方から支持するとともに上下方向に伸縮可能な弾性体からなり、前記弾性体は、前記載置台上の荷物の荷重により収縮することで前記載置台を前記初期位置から前記下降位置へと下降させる一方、前記載置台上から荷物が取り除かれると前記収縮に基づく付勢力により前記載置台を上側へ付勢し前記初期位置に復帰させることを特徴とする。
本発明によれば、収容箱内の荷物が載置台上(収容箱内)から取り出されると、載置台が弾性体の付勢力により下降位置から初期位置へ自ずと復帰する。この場合、載置台を初期位置へ戻す作業を行う必要がなくなるため、利便性の向上を図ることができる。
第3の発明の宅配ボックスは、第1又は第2の発明において、前記係止部は、ユーザの手動操作に基づき、前記初期位置における前記載置台よりも上方に退避可能とされていることを特徴とする。
本発明によれば、載置台の上に荷物が載せられていない場合、つまり載置台が初期位置にある場合に、係止部をその載置台よりも上方に退避させておくことができる。この場合、扉部を閉めた際、係止部が載置台に干渉するのを回避することができる。このため、収容箱内が空である場合に扉部を閉めることが可能となる。
第4の発明の宅配ボックスは、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記載置台の下方において前記被係止部と連結部材を介して連結され、かつ前記載置台に設けられた開口部を介して前記載置台の上方から押し下げ操作が可能とされた押下操作部を備え、前記押下操作部に対する押し下げ操作に基づき、前記被係止部が下方へと変位し当該被係止部に対する前記係止部の係止が解除される構成となっていることを特徴とする。
ところで、収容箱の内部に誤って子供等が入り扉部が施錠されてしまうと、その子供等が収容箱の内部に閉じ込められてしまうおそれがある。そこで本発明では、こうした点に鑑み、被係止部と連結部材を介して連結された押下操作部を設けている。この場合、その押下操作部に、載置台に設けられた開口部を介して載置台上方から押し下げ操作がなされると、それに基づき被係止部が下方へ変位し当該被係止部に対する係止部の係止が解除されるようになっている。かかる構成では、子供等が収容箱内に閉じ込められた場合、その子供等が押下操作部に対し押し下げ操作を行うことで扉部を解錠することが可能となる。そのため、収容箱から脱出することが可能となる。
また、子供等が収容箱内に閉じ込められた場合には、子供等が収容箱内で暴れることが想定されるが、押下操作部が設けられた上述の構成では、子供が暴れた際に、押下操作部が子供の脚等で意図せず押し下げられることを期待できる。そのため、それによって扉部が解錠されることも期待できる。
第5の発明の宅配ボックスは、第4の発明において、前記開口部は、前記載置台の略中央部に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、開口部が載置台の略中央部に形成されているため、載置台上にて子供等が暴れた際、開口部を通じて押下操作部に対する押し下げ操作が意図せず行われる可能性を高めることができる。これにより、収容箱内に子供等が閉じ込められた場合に、扉部が解錠される可能性をより高めることができる。
第6の発明の宅配ボックスは、第4又は第5の発明において、前記押下操作部は、前記載置台が前記下降位置にある場合に、前記開口部を介して前記載置台よりも上方に突出しないように配置されていることを特徴とする。
ところで、載置台が下降位置にある場合に、押下操作部が載置台よりも上方に突出していると、載置台上に載せられた荷物が押下操作部の上に載ってしまうおそれがある。その場合、荷物により押下操作部が押し下げられ、被係止部が下方へ変位するおそれがある。そうなると、扉部を閉めても係止部が被係止部に係止されず、扉部が施錠されない事態が生じる可能性がある。
そこで本発明では、このような点に鑑み、載置台が下降位置にある場合に、押下操作部が載置台よりも上方に突出しないように配置している。この場合、載置台上に載せられた荷物が押下操作部の上に載ってしまうのを回避できるため、荷物により押下操作部が意図せず押し下げられてしまうことを回避できる。
第7の発明の宅配ボックスは、第4乃至第6のいずれかの発明において、前記押下操作部の上面は水平面とされ、かつ前記下降位置における前記載置台の上面と同じ高さ位置に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、載置台が下降位置にある場合には、押下操作部の上面が載置台の上面と同じ高さ位置となるため、載置台の上に載せられた荷物を載置台の上面と押下操作部の上面とに跨がって載せることが可能となる。この場合、押下操作部の上面を荷物を載せる載置面の一部として用いることができるため、載置台に開口部が設けられた構成にあって載置面を広く確保することが可能となる。
また、この場合、押下操作部の上面が載置台の上面と同じ高さ位置となっているため、載置台上で子供等が暴れた際、押下操作部に対する押し下げ操作が意図せず行われる可能性をより高めることもできる。
外壁に埋め込まれた宅配ボックスの構成を示す縦断面図。 収容箱の内部構成を示す斜視図。 (a)が図1のA−A線断面図であり、(b)が図1のB−B線断面図である。 受台周辺の構成を拡大して示す縦断面図であり、(a)が受台が初期位置にある状態を示しており、(b)が受台が下降位置にある状態を示している。 延出部材に係止部が設けられた構成を示す側面図。 押下操作部が押し下げ操作された際の作用を説明するための縦断面図。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、戸建ての住宅の外壁に埋め込まれた埋め込みタイプの宅配ボックスについて具体化している。図1は、外壁に埋め込まれた宅配ボックスの構成を示す縦断面図である。
図1に示すように、住宅において屋内と屋外とを仕切る外壁21には、当該外壁21に一部埋め込まれた状態で宅配ボックス10が取り付けられている。宅配ボックス10は、荷物を収容するための収容箱11と、その収容箱11に取り付けられた前扉12及び後扉13とを備える。
収容箱11は、外壁21に形成された開口部21aに挿通され、その挿通状態で外壁21に固定されている。収容箱11は、外壁21の厚み方向に延びる四角筒状に形成され、上下に対向して設けられる天板部15及び底板部16と、それら各板部15,16に跨がって設けられる一対の側板部17とを有する。収容箱11は、その前面が外壁21の屋外面と面一とされ、かつ、その一部が外壁21よりも屋内側に突出した状態で配置されている。
収容箱11は、その前面に屋外に開口された開口部が形成されており、その開口部が収容箱11の内部に荷物を投入するための投入口23となっている。また、収容箱11は、その背面に屋内に開口された開口部が形成されており、その開口部が収容箱11内から荷物を取り出すための取出口24となっている。したがって、本宅配ボックス10は、屋外(前側)から投入された荷物を屋内(後側)から取り出し可能な前入れ後出しタイプのボックスとされている。
収容箱11の前面側には前扉12が取り付けられている。前扉12は、横開きの扉とされ、その前扉12の開閉により投入口23が開放及び閉鎖される。なお、前扉12が「扉部」に相当する。また、収容箱11の背面側には後扉13が取り付けられている。後扉13は、前扉12と同様、横開きの扉とされ、その後扉13の開閉により取出口24が開放及び閉鎖される。なお、図示は省略するが、後扉13には、屋内側から施解錠操作が可能な施錠装置が設けられている。
次に、収容箱11の内部構成について図2〜図4に基づき説明する。図2は収容箱11の内部構成を示す斜視図である。図3は(a)が図1のA−A線断面図であり、(b)が図1のB−B線断面図である。図4は、受台31周辺の構成を拡大して示す縦断面図であり、(a)が受台31が初期位置にある状態を示しており、(b)が受台31が下降位置にある状態を示している。また、図4(a)及び(b)は図3(a)のC−C線断面図に相当する。
図2〜図4に示すように、収容箱11の内部には、荷物を載せるための受台31が設けられている。受台31は、矩形板状に形成され、その大きさ(外形寸法)が底板部16と略同じ大きさとされている。受台31は、収容箱11の内部において底板部16から上方に離間した位置に配置されている。なお、受台31が載置台に相当する。
受台31と底板部16との間にはコイルばね32が配設されている。コイルばね32は、受台31と底板部16との間において複数(具体的には4つ)配置され、詳しくは受台31の4隅付近にそれぞれ配置されている。これら各コイルばね32は、その伸縮方向を上下方向に向けて配置され、その上端部が受台31に固定され、その下端部が底板部16に固定されている。この場合、受台31は、各コイルばね32により下方から支持された状態となっており、その支持状態において受台31は水平状態とされている。なお、各コイルばね32が支持手段及び弾性体に相当する。
受台31は、コイルばね32の伸縮により上下に変位可能となっている。受台31は、その上に荷物が載せられるとその荷物の荷重によりコイルばね32が収縮し下降するようになっている。具体的には、受台31は、その上に荷物が載せられていない場合には初期位置(図4(a)参照)に位置しており、その上に荷物Nが載せられると初期位置よりも下側の下降位置(図4(b)参照)へと下降するようになっている。
詳しくは、受台31と底板部16との間にはブロック状のスペーサ34が複数箇所に配設されている。この場合、受台31の上に荷物Nが載せられると、受台31がスペーサ34上に当接するまで下降する。したがって、受台31の下降位置は、スペーサ34によって規定されている。また、受台31から荷物Nを持ち上げると、受台31はコイルばね32の付勢力により上方へ付勢され、初期位置へと戻る(復帰する)。
続いて、前扉12の施錠を行う施錠機構について説明する。
施錠機構は、前扉12に設けられた係止部26と、収容箱11に設けられた被係止部27とを有する。施錠機構は、前扉12が閉められると係止部26が被係止部27に係止され、その係止により前扉12を施錠するものとなっている(図4(b)参照)。
係止部26は、前扉12の裏面側(背面側)に取り付けられた延出部材36に設けられている。延出部材36は、前扉12から後方に延出して設けられ、図5には、その延出部材36に係止部26が設けられた構成が示されている。同図5に示すように、係止部26は、その前面26aが鉛直面となっており、その背面26bが傾斜面となっている。背面26bは斜め下方に向いた傾斜面となっており、この背面26bと前面26aとにより、係止部26の下端部に頂部が形成されている。
一方、延出部材36は、下方に開口された箱状に形成され、初期位置にある受台31よりも上方に配置されている(図4(a)参照)。延出部材36の内部は係止部26を収容可能な収容空間37となっている。係止部26は、収容空間37から下方に突出する突出位置(図5(a)参照)と、(全体が)収容空間37に収容される収容位置(図5(b)参照)との間で上下に変位可能とされている。
延出部材36は、収容空間37を挟んで左右に対向する一対の側板部36aを有する。それら側板部36aのうちの一方には、収容空間37の内外を連通する孔部39が設けられている。この孔部39は上下に延びる長孔となっている。
係止部26には、当該係止部26を上下に変位操作するための操作部41が取り付けられている。操作部41は、つまみねじからなり、係止部26の側面上端部に取り付けられている。詳しくは、操作部41は、係止部26側面に設けられた孔部(めねじ孔)にねじ込まれた軸部41aと、その軸部41aの一端に設けられたつまみ41bとを有している。操作部41は、軸部41aが延出部材36の孔部39に挿通され、かつ、つまみ41bが延出部材36の外側に配置された状態で係止部26に取り付けられている。
かかる構成では、操作部41(つまみねじ)が緩められた状態ではつまみ41bを持って係止部26を上下に移動させることが可能となる。この場合、係止部26を突出位置(図5(a)の位置)と収容位置(図5(b)の位置)との間で移動させることが可能となる。また、操作部41(つまみねじ)を係止部26(詳しくはめねじ孔)に締め込むと、操作部41のつまみ41bと係止部26との間に側板部36aが挟まれて、その状態で係止部26を延出部材36に保持(固定)することが可能となる。このため、係止部26を突出位置又は収容位置に位置させた状態で、操作部41を締め込むことにより係止部26を当該位置に保持することが可能となる。
図4(a)に示すように、係止部26が収容位置にある場合には、係止部26が初期位置にある受台31よりも上方に退避される。この場合、係止部26が受台31に干渉することなく前扉12を閉めることが可能となる。また、図4(b)に示すように、係止部26が突出位置にある場合には、係止部26が下降位置にある受台31よりも上方に配置される。この場合も、係止部26が受台31に干渉することなく前扉12を閉めることが可能となる。また、係止部26が突出位置にある場合、係止部26は被係止部27と係止可能となる高さ位置に配置される。
続いて、被係止部27に関する構成について説明する。
被係止部27は、その前面27aが傾斜面となっており、その背面27bが鉛直面となっている。前面27aは斜め上方に向いた傾斜面となっており、この前面27aと背面27bとにより、被係止部27の上端部に頂部が形成されている。また、前面27aは、係止部26の背面26bと平行な傾斜面となっている。
被係止部27は、収容箱11の底板部16において上方に突出するように設けられている。底板部16には、上方に開口され被係止部27の下端側を収容する収容凹部43が形成されている。この収容凹部43には、被係止部27の下方にコイルばね44が配設されている。コイルばね44は、その伸縮方向を上下方向に向けた状態で被係止部27と収容凹部43の底面との間に配置されている。そして、コイルばね44は、その上端部が被係止部27に固定され、その下端部が収容凹部43の底面に固定されている。この場合、被係止部27は、コイルばね44を介して収容凹部43の底面(ひいては底板部16)に取り付けられている。そのため、被係止部27は、コイルばね44の伸縮により上下方向に変位可能とされている。また、被係止部27は、通常時においてはコイルばね44による上方へ向けた付勢力により通常位置(図4参照)に保持されている。
図4(a)に示すように、被係止部27は、受台31が初期位置にある場合には、その受台31よりも下方に位置している。それに対し被係止部27は、図4(b)に示すように、受台31が下降位置にある場合には、受台31よりも上方に突出した状態で配置される。詳しくは、受台31には、被係止部27を挿通させるための挿通口46が形成され、被係止部27はその挿通口46を通じて受台31よりも上方に突出される。
被係止部27が受台31上方に突出した状態では、被係止部27に対して前扉12の係止部26を係止させることが可能となる。そして、その係止によって前扉12を施錠することが可能となる。ここで、本施錠機構では、前扉12を閉めると係止部26が被係止部27に自ずと係止され、前扉12が施錠されるようになっている。そこで以下では、その施錠の際の作用について説明する。
図4(b)に示すように、前扉12を閉める際には、あらかじめ前扉12の係止部26を操作部41を用いて突出位置に位置させておく(二点鎖線参照)。この状態で前扉12を閉めると、係止部26の背面26bが被係止部27の前面27aに当接し、その当接状態で係止部26により被係止部27が下方に押され被係止部27が下方に変位する。詳しくは、この際、被係止部27がコイルばね44による上向きの付勢力に抗しながら下方へ変位する。そして、被係止部27が係止部26よりも下方まで変位すると、係止部26が被係止部27の上方を通過し、その通過後、被係止部27がコイルばね44の付勢力により上方へ変位し通常位置へ戻る。これにより、係止部26が被係止部27に係止された状態となり、前扉12が施錠される。
ここで、本宅配ボックス10では、収容箱11の内部から前扉12を解錠操作することが可能となっている。そのため、子供等が誤って収容箱11に入り前扉12が施錠された場合でも、前扉12を収容箱11内から解錠することが可能となっている。そこで、以下においては、かかる解錠操作に関する構成について説明する。
受台31には、その平面視における略中央部に矩形の開口部49が形成されている。この開口部49は、受台31を厚み方向に貫通しており、その開口面積が受台31の面積の1/10〜1/5程度とされている。
収容箱11内には、開口部49の位置に対応させて押下操作部52が設けられている。押下操作部52は、初期位置(図4(a)参照)にある受台31よりも下方に設けられ、その初期位置にある受台31の開口部49の真下位置に配置されている。押下操作部52は、矩形板状に形成された操作板部53と、その操作板部53の下面側に連結された基部54とを有している。操作板部53は、開口部49の形状及び大きさに合わせて形成され、詳しくは開口部49と同じ形状及び同じ大きさを有して形成されている。また、操作板部53は、その厚みが受台31の厚みと同じとされている。基部54は、上下方向に延びる棒状(丸棒状)とされ、その上端部が操作板部53の略中央部に連結されている。
収容箱11の底板部16には、上方に開口され基部54の下端側を収容する円柱状の収容凹部56が形成されている。この収容凹部56には、基部54の下方にコイルばね58が配設されている。コイルばね58は、その伸縮方向を上下方向に向けた状態で基部54と収容凹部56の底面との間に配置されている。詳しくは、基部54は、その下端部が円板状のコイル受け部54aとなっており、そのコイル受け部54aと収容凹部56底面との間にコイルばね58が配置されている。そして、コイルばね58は、その上端部が基部54(コイル受け部54a)に固定され、その下端部が収容凹部56の底面に固定されている。この場合、基部54ひいては押下操作部52は、コイルばね58を介して収容凹部56の底面(ひいては底板部16)取り付けられている。かかる構成では、押下操作部52が、コイルばね58の伸縮により上下方向に変位可能とされている。
基部54のコイル受け部54aは、その外径が収容凹部56の内径と同じか又はそれよりも若干小さくされている。これにより、コイル受け部54aは、収容凹部56においてその移動方向が上下方向に案内され、ひいては押下操作部52の移動方向が上下方向に案内されるようになっている。
押下操作部52は、被係止部27と連結部材61を介して連結されている。連結部材61は棒材からなり、受台31の下方に配置されている。連結部材61は、その一端部が被係止部27に連結され、その他端部が押下操作部52の基部54に連結されている。また、底板部16には、連結部材61に沿って上方に開放された溝部62が形成されている。この溝部62は、両端部が各収容凹部43,56にそれぞれ通じている。
図4(b)に示すように、押下操作部52の操作板部53は、受台31が下降位置にある場合には、受台31の開口部49に配置される。つまり、受台31の上に荷物Nが載せられ受台31が下降位置まで下降すると、操作板部53は開口部49に配置されるようになっている。この配置状態では、操作板部53の上面が受台31の上面と同じ高さ位置に配置され、これら各上面が同一平面上に位置する。したがって、受台31が下降位置にある場合には、受台31の上面に加え操作板部53の上面も荷物Nを載置可能な載置面とされる。
ここで、上述したように、収容箱11内に誤って子供等が入った場合には、その子供等は受台31の上に載ることになる。そのため、この場合にも、受台31は、子供等の自重により下降位置まで下降することになり、その結果、押下操作部52の操作板部53が開口部49に配置されることになる。かかる状態では、子供等が収容箱11内において操作板部53(押下操作部52)を開口部49を通じて押し下げ操作することが可能となる。そこで、以下では、かかる押し下げ操作された場合の作用について図6を用いて説明する。なお、図6は、かかる作用を説明するための縦断面図であり、図4と同様、図3(a)のC−C線断面図に相当する。
図6に示すように、子供等により操作板部53が押し下げ操作されると、つまり操作板部53に対して受台31上方から下向きの力が付与されると、押下操作部52が下方に変位する。詳しくは、この際、押下操作部52はコイルばね58による上向きの付勢力に抗しながら下方へ変位する。そして、押下操作部52の下方への変位に伴い、押下操作部52と連結部材61を介して連結されている被係止部27も下方へ変位する。なお、この際、連結部材61は溝部62に入り込む。被係止部27が係止部26よりも下方へ変位すると、被係止部27に対する係止部26の係止が解除される。これにより、前扉12が解錠され、前扉12を開くことが可能となる。
続いて、上述した宅配ボックス10を使用する際の使用方法について説明する。
居住者等のユーザが宅配ボックス10を使用する際には、操作部41を用いて係止部26をあらかじめ収容位置に退避させておく。そして、その状態で前扉12を閉める。この際、前扉12は施錠されないため、宅配ボックス10は収容箱11内への荷物の受け入れ(投入)が可能な待機状態となる。なお、この際、収容箱11内は空の状態であるため、受台31は初期位置に位置している。
宅配業者が荷物を宅配ボックス10に投入する際は、前扉12を開け、荷物を投入口23を通じて受台31の上に載せる。すると、受台31が初期位置から下降位置へ下降し、被係止部27が挿通口46より受台31上方に突出する。荷物を受台31の上に載せた後、宅配業者は操作部41を用いて係止部26を収容位置から突出位置に移動させる。そして、その状態で前扉12を閉める。これにより、前扉12の係止部26が被係止部27に係止され、前扉12が施錠される。
ここで、荷物が宅配ボックス10に投入されたにもかかわらず荷物が受台31上に上手く載らなかった場合、例えば荷物が大きく収容箱11の両側板部17の間に挟まった状態となった場合には、受台31が初期位置から下降位置へ下降しない場合が想定される。その場合、宅配業者が前扉12を閉めると、係止部26が受台31に当たり被係止部27との係止が行われないことになる。つまり、この場合、前扉12の施錠が行われないことになる。そして、この場合、宅配業者は前扉12の施錠が行われないことに気づくことができるため、荷物を入れ直すといった対応をとることが可能となる。
ユーザが収容箱11内に収容された荷物を取り出す際は、後扉13を開け、荷物を取出口24を通じて収容箱11から取り出す。そして、荷物を取り出した後、ユーザは受台31を下降位置に保持しながら、押下操作部52を押し下げて被係止部27に対する係止部26の係止を解除する(つまり、前扉12を解錠する)。そして、その解除状態で前扉12を開く。その後、ユーザは係止部26を操作部41を用いて収容位置に退避させ、その状態で前扉12を閉める。これにより、宅配ボックス10が、再び荷物の受け入れ(投入)可能な待機状態となる。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
被係止部27は、受台31が初期位置にある場合には受台31よりも上方に突出しない一方、受台31が下降位置にある場合には挿通口46を通じて受台31よりも上方に突出する。かかる構成では、受台31の上に荷物が載せられ受台31が下降位置まで下降すると、上記突出した被係止部27に係止部26を係止することが可能となる。そして、この状態で前扉12が閉められると、係止部26が被係止部27に係止され前扉12が施錠される。
一方、受台31への荷物の載せ方が悪かったりして、受台31が下降位置まで下降しなかった場合には、前扉12を閉めると係止部26が受台31に当たり被係止部27との係止が行われない。つまり、この場合、前扉12の施錠が行われない。そして、この場合、前扉12の施錠が行われないことに気づくことができるため、その結果、前扉12が施錠されないまま荷物が収容される事態が生じるのを防止することができる。
収容箱11内の荷物が受台31上から取り出される(取り除かれる)と、受台31がコイルばね32の付勢力により下降位置から初期位置へ自ずと復帰する。この場合、受台31を初期位置へ戻す作業を不要とすることができるため、利便性の向上を図ることができる。
係止部26は、操作部41の操作に基づき、初期位置の受台31よりも上方に退避可能とされている。これにより、受台31の上に荷物が載せられておらず受台31が初期位置にある場合には、係止部26をその受台31よりも上方に退避させておくことで、前扉12を閉めた際、係止部26が受台31に干渉するのを回避することができる。そのため、受台31上に荷物が載せられていない場合、つまり収容箱11内が空である場合に前扉12を閉めることが可能となる。
押下操作部52に、受台31に設けられた開口部49を介して受台31上方から押し下げ操作がなされると、それに基づき被係止部27が下方へ変位し当該被係止部27に対する係止部26の係止が解除される構成となっている。かかる構成では、子供等が収容箱11内に閉じ込められた場合、その子供等が押下操作部52に対し押し下げ操作を行うことで前扉12を解錠することが可能となる。そのため、前扉12を開き収容箱11内から脱出することが可能となる。
また、子供等が収容箱11内に閉じ込められた場合には、子供等が収容箱11内で暴れることが想定されるが、押下操作部52が設けられた上述の構成では、子供が暴れた際に、押下操作部52が子供の脚等で意図せず押し下げられることを期待できる。そのため、それによって前扉12が解錠されることも期待できる。
開口部49が受台31の略中央部に形成されているため、受台31上にて子供等が暴れた際、開口部49を通じて押下操作部52に対する押し下げ操作が意図せず行われる可能性を高めることができる。これにより、収容箱11内に子供等が閉じ込められた場合に、前扉12が解錠される可能性をより高めることができる。
受台31が下降位置にある場合に、押下操作部52が受台31よりも上方に突出しないように配置されている。この場合、受台31上に載せられた荷物が押下操作部52の上に載ってしまうのを回避できるため、荷物により押下操作部52が意図せず押し下げられてしまうことを回避できる。
詳しくは、受台31が下降位置にある場合には、押下操作部52(詳しくは操作板部53)の上面が受台31の上面と同じ高さ位置に配置される。このため、受台31の上に載せられた荷物を受台31の上面と押下操作部52の上面とに跨がって載せることが可能となる。この場合、押下操作部52の上面を荷物を載せる載置面の一部として用いることができるため、受台31に開口部49が設けられた構成にあって載置面を広く確保することが可能となる。
また、この場合、押下操作部52の上面が受台31の上面と同じ高さ位置となっているため、受台31上で子供等が暴れた際、押下操作部52に対する押し下げ操作が意図せず行われる可能性をより高めることもできる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)上記実施形態では、受台31が下降位置にある場合に、押下操作部52(操作板部53)の上面が受台31の上面と同じ高さ位置になるようにしたが、これを変更して、押下操作部52の上面が受台31の上面よりも低い位置になるようにしてもよい。その場合にも、受台31の上に荷物Nが載せられて受台31が下降位置まで下降した際に、荷物Nが押下操作部52の上に載るのを回避することが可能となる。
また、受台31が下降位置にある場合に、押下操作部52の上面が受台31の上面よりも高い位置になるようにしてもよい。つまり、押下操作部52が開口部49を通じて受台31よりも上方に突出するようにしてもよい。この場合、収容箱11内で閉じ込められた子供等が暴れた際に、押下操作部52が意図せず押し下げられる可能性を高めることができる。ただ、かかる構成とすると、荷物Nが受台31上に載せられた際、荷物Nが押下操作部52の上に載ってしまうおそれがあるため、その点を鑑みると、受台31が下降位置にある場合に、押下操作部52が受台31より上方に突出しない構成とするのが望ましい。
ちなみに、受台31が下降位置にある場合に押下操作部52の上面が受台31の上面よりも高い位置になる構成とする場合には、例えば押下操作部52を受台31の隅部に配置したり、押下操作部52(詳しくは操作板部53)を小さくしたりする等、押下操作部52が受台31上の荷物Nと干渉しない構成とするのが望ましい。
なお、押下操作部52は必ずしも設ける必要はなく、押下操作部52を不具備とする構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、受台31をコイルばね32により支持する構成としたが、受台31を支持する支持手段は必ずしもコイルばね32に限定することはない。例えば、収容箱11の両側板部17の内面に受台31を初期位置にて支持する支持部(支持手段)を設けることが考えられる。この場合、支持部は、例えば側板部17に回動可能に取り付けられ、受台31を下方から支持する支持状態と、その支持状態から下方へ回動し受台31の支持を解除する解除状態とに移行可能となっている。具体的には、支持部は、受台31の上に荷物が載せられるとその荷物の荷重により支持状態から解除状態へと自ずと移行する構成となっている。この場合、受台31の上に荷物が載せられると、受台31が初期位置から下降位置へ下降することになるため、それにより、被係止部27に対する係止部26の係止が、ひいては前扉12の施錠が可能となる。
なお、上記の構成では、収容箱11から荷物を取り出した後、受台31を手動で初期位置まで戻し支持部に支持させる必要がある。このため、その作業の煩わしさを鑑みると、上記実施形態のように、受台31をコイルばね32により支持する構成とするのが望ましい。
(3)上記実施形態では、戸建ての住宅に設けられた宅配ボックスに本発明を適用したが、複数の住戸を有する集合住宅に設けられた宅配ボックスに本発明を適用してもよい。また、住宅に設けられた宅配ボックスに限らず、役所や学校等の公共施設や、企業等、住宅以外の建物に設けられた宅配ボックスに本発明を適用してもよい。
10…宅配ボックス、11…収容箱、12…扉部としての前扉、23…投入口、26…係止部、27…被係止部、31…載置台としての受台、32…支持手段及び弾性体としてのコイルばね、46…挿通口、49…開口部、51…連結部材、52…押下操作部。

Claims (7)

  1. 内部に荷物を収容可能な収容箱と、
    その収容箱の内部に荷物を投入するための投入口を開閉する扉部と、
    その扉部の背面側に設けられた係止部と、
    前記収容箱に設けられた被係止部とを備え、
    前記扉部が閉められると前記係止部が前記被係止部に係止されその係止により当該扉部が施錠される宅配ボックスであって、
    前記収容箱の内部に設けられ、荷物が載置される載置台と、
    その載置台を初期位置において支持する支持手段と、を備え、
    前記支持手段は、前記載置台の上に載せられた荷物の荷重により当該載置台を前記初期位置からそれよりも下側の下降位置へと下降させる構成を有しており、
    前記係止部は、前記下降位置における前記載置台よりも上方に配置され、
    前記被係止部は、前記載置台よりも下方から上方に向けて突出するように設けられ、
    前記載置台には、前記被係止部を挿通させるための挿通口が形成され、
    前記被係止部は、前記載置台が前記初期位置にある場合には前記挿通口を通じて前記載置台よりも上方に突出しない一方、前記載置台が前記下降位置にある場合には前記挿通口を通じて前記載置台よりも上方に突出し前記係止部と係止可能となることを特徴とする宅配ボックス。
  2. 前記支持手段は、前記載置台を下方から支持するとともに上下方向に伸縮可能な弾性体からなり、
    前記弾性体は、前記載置台上の荷物の荷重により収縮することで前記載置台を前記初期位置から前記下降位置へと下降させる一方、前記載置台上から荷物が取り除かれると前記収縮に基づく付勢力により前記載置台を上側へ付勢し前記初期位置に復帰させることを特徴とする請求項1に記載の宅配ボックス。
  3. 前記係止部は、ユーザの手動操作に基づき、前記初期位置における前記載置台よりも上方に退避可能とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の宅配ボックス。
  4. 前記載置台の下方において前記被係止部と連結部材を介して連結され、かつ前記載置台に設けられた開口部を介して前記載置台の上方から押し下げ操作が可能とされた押下操作部を備え、
    前記押下操作部に対する押し下げ操作に基づき、前記被係止部が下方へと変位し当該被係止部に対する前記係止部の係止が解除される構成となっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の宅配ボックス。
  5. 前記開口部は、前記載置台の略中央部に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の宅配ボックス。
  6. 前記押下操作部は、前記載置台が前記下降位置にある場合に、前記開口部を介して前記載置台よりも上方に突出しないように配置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の宅配ボックス。
  7. 前記押下操作部の上面は水平面とされ、かつ前記下降位置における前記載置台の上面と同じ高さ位置に配置されていることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の宅配ボックス。
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