JP6772892B2 - シート送風装置 - Google Patents
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Description
また、開示されたシート送風装置のひとつは、車室内の空気を駆動する第1送風装置(31a、35a、2031a)を有し、第1送風装置によって空気を前方から吸い込み、後方へと吹き出す運転席シート(20a)と、車室内の空気を駆動する第2送風装置(31b、35b、3031b)を有し、第2送風装置によって空気を後方から吸い込み、前方へと吹き出す助手席シート(20b)と、を備え、運転席シートは、乗員が着座する運転席着座部(21a)と、着座した乗員の背中を支持する運転席背もたれ部(25a)と、を有し、運転席着座部は、運転席着座面(230a)よりも下方において空気を前方から吸い込む運転席着座吸込部(2032a)を有するとともに、運転席着座吸込部から吸い込まれた空気を運転席着座面から吹き出し、運転席背もたれ部は、運転席着座面から吹き出された空気を吸い込む運転席背もたれ面(270a)と、運転席背もたれ面から吸い込まれた空気を後方へと吹き出す背もたれ吹出部(28a)と、を有する。
また、開示されたシート送風装置のひとつは、車室内の空気を駆動する第1送風装置(31a、35a、2031a)を有し、第1送風装置によって空気を前方から吸い込み、後方へと吹き出す運転席シート(20a)と、車室内の空気を駆動する第2送風装置(31b、35b、3031b)を有し、第2送風装置によって空気を後方から吸い込み、前方へと吹き出す助手席シート(20b)と、を備え、助手席シートは、乗員が着座する助手席着座部(21b)と、着座した乗員の背中を支持する助手席背もたれ部(25b)と、を有し、助手席背もたれ部は、後方から空気を吸い込む背もたれ吸込部(28b)と、背もたれ吸込部から吸い込まれた空気を吹き出す助手席背もたれ面(270b)と、を有し、助手席着座部は、助手席背もたれ面から吹き出された空気を吸い込む助手席着座面(230b)と、助手席着座面よりも下方において助手席着座面から吸い込まれた空気を前方へと吹き出す助手席着座吹出部(3033b)と、を有する。
第1実施形態のシート送風装置1について、図1〜図3を参照して説明する。シート送風装置1は、運転席シート20aと助手席シート20bとを備える。シート送風装置1は、車室内の空気を送風装置によって駆動しシート20a、20bの表皮部材から吹き出す、または吸い込むことで、シート20a、20bに着座した乗員の周囲に空気流れを形成するシートベンチレーションシステムである。車室内には、図1に示すように車両用空調装置100からの空調風が吹き出される複数の送風口101が車室内前方、例えばインストルメントパネルに設けられている。送風口101は、例えばインストルメントパネルのうち運転席シート20aおよび助手席シート20b側である車両後方側を向いたパネル面に設けられている。送風口101は、運転席シート20aおよび助手席シート20bに対し、車両前後方向において車両前方側に配置されている。車両用空調装置100は、空調風を送風口101から車室内に対して送風する。空調風は、送風口101から車両後方に向かって吹き出される。
第2実施形態では、第1実施形態におけるシート送風装置の変形例について説明する。図4において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
第3実施形態では、第1実施形態におけるシート送風装置の変形例について説明する。図5において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
第4実施形態では、第1実施形態におけるシート送風装置の変形例について説明する。第4実施形態のシート送風装置1は、車両用空調装置100の作動と連携して送風を開始する。制御装置50が実行するシート送風装置1の送風制御について、図6のフローチャートを用いて説明する。制御装置50は、図6のフローチャートの処理を、例えば車両用空調装置100が稼働中である場合に実行する。
この明細書の開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品、要素の組み合わせに限定されず、種々変形して実施することが可能である。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品、要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品、要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
Claims (8)
- 車室内の空気を駆動する第1送風装置(31a、35a、2031a)を有し、前記第1送風装置によって空気を前方から吸い込み、後方へと吹き出す運転席シート(20a)と、
車室内の空気を駆動する第2送風装置(31b、35b、3031b)を有し、前記第2送風装置によって空気を後方から吸い込み、前方へと吹き出す助手席シート(20b)と、
を備え、
前記運転席シートは、
乗員が着座する運転席着座部(21a)と、
着座した乗員の背中を支持する運転席背もたれ部(25a)と、
を有し、
前記運転席着座部は、
前方から空気を吸い込む運転席着座面(230a)と、
前記運転席着座面から吸い込まれた空気を後方へと吹き出す着座吹出部(33a)と、
を有し、
前記運転席背もたれ部は、
前方から空気を吸い込む運転席背もたれ面(270a)と、
前記背もたれ面から吸い込まれた空気を後方へと吹き出す背もたれ吹出部(28a)と、
を有し、
前記助手席シートは、
乗員が着座する助手席着座部(21b)と、
着座した前記乗員の背中を支持する助手席背もたれ部(25b)と、
を有し、
前記助手席着座部は、
後方の空気が吸い込まれる助手席着座吸込部(32b)と、
前記助手席着座吸込部から吸い込まれた空気が前方へと吹き出す際に通過する助手席着座面(230b)と、
を有し、
前記助手席背もたれ部は、
後方の空気が吸い込まれる背もたれ吸込部(28b)と、
前記背もたれ吸込部から吸い込まれた空気が前方へと吹き出す際に通過する助手席背もたれ面(270b)と、
を有するシート送風装置。 - 前記運転席着座部と前記車室内の床部との間に、前記着座吹出部から吹き出した空気が前方へと流れることを規制する運転席側仕切部(40a)を有する請求項1に記載のシート送風装置。
- 前記助手席着座部と前記車室内の床部との間に、前記助手席着座部の前方の空気が前記助手席着座吸込部に吸い込まれることを規制する助手席側仕切部(40b)を有する請求項1または請求項2に記載のシート送風装置。
- 車室内の空気を駆動する第1送風装置(31a、35a、2031a)を有し、前記第1送風装置によって空気を前方から吸い込み、後方へと吹き出す運転席シート(20a)と、
車室内の空気を駆動する第2送風装置(31b、35b、3031b)を有し、前記第2送風装置によって空気を後方から吸い込み、前方へと吹き出す助手席シート(20b)と、
を備え、
前記運転席シートは、
乗員が着座する運転席着座部(21a)と、
着座した乗員の背中を支持する運転席背もたれ部(25a)と、
を有し、
前記運転席着座部は、
運転席着座面(230a)よりも下方において空気を前方から吸い込む運転席着座吸込部(2032a)を有するとともに、
前記運転席着座吸込部から吸い込まれた空気を前記運転席着座面から吹き出し、
前記運転席背もたれ部は、
前記運転席着座面から吹き出された空気を吸い込む運転席背もたれ面(270a)と、
前記運転席背もたれ面から吸い込まれた空気を後方へと吹き出す背もたれ吹出部(28a)と、
を有するシート送風装置。 - 前記運転席着座部と前記車室内の床部との間に、前記運転席着座部の後方の空気が前記運転席着座吸込部に吸い込まれることを規制する運転席側仕切部(2040a)を有する請求項4に記載のシート送風装置。
- 前記助手席シートは、
乗員が着座する助手席着座部(21b)と、
着座した乗員の背中を支持する助手席背もたれ部(25b)と、
を有し、
前記助手席背もたれ部は、
後方から空気を吸い込む背もたれ吸込部(28b)と、
前記背もたれ吸込部から吸い込まれた空気を吹き出す助手席背もたれ面(270b)と、
を有し、
前記助手席着座部は、
前記助手席背もたれ面から吹き出された空気を吸い込む助手席着座面(230b)と、
前記助手席着座面よりも下方において前記助手席着座面から吸い込まれた空気を前方へと吹き出す助手席着座吹出部(3033b)と、
を有する請求項4または請求項5に記載のシート送風装置。 - 車室内の空気を駆動する第1送風装置(31a、35a、2031a)を有し、前記第1送風装置によって空気を前方から吸い込み、後方へと吹き出す運転席シート(20a)と、
車室内の空気を駆動する第2送風装置(31b、35b、3031b)を有し、前記第2送風装置によって空気を後方から吸い込み、前方へと吹き出す助手席シート(20b)と、
を備え、
前記助手席シートは、
乗員が着座する助手席着座部(21b)と、
着座した乗員の背中を支持する助手席背もたれ部(25b)と、
を有し、
前記助手席背もたれ部は、
後方から空気を吸い込む背もたれ吸込部(28b)と、
前記背もたれ吸込部から吸い込まれた空気を吹き出す助手席背もたれ面(270b)と、
を有し、
前記助手席着座部は、
前記助手席背もたれ面から吹き出された空気を吸い込む助手席着座面(230b)と、
前記助手席着座面よりも下方において前記助手席着座面から吸い込まれた空気を前方へと吹き出す助手席着座吹出部(3033b)と、
を有するシート送風装置。 - 前記助手席着座部と前記車室内の床部との間に、前記助手席着座吹出部から吹き出した空気が後方へと流れることを規制する助手席側仕切部(3040b)を有する請求項6または請求項7に記載のシート送風装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017035205A JP6772892B2 (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | シート送風装置 |
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