JP6772582B2 - インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6772582B2 JP6772582B2 JP2016126140A JP2016126140A JP6772582B2 JP 6772582 B2 JP6772582 B2 JP 6772582B2 JP 2016126140 A JP2016126140 A JP 2016126140A JP 2016126140 A JP2016126140 A JP 2016126140A JP 6772582 B2 JP6772582 B2 JP 6772582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- flow path
- common
- path
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/10—Finger type piezoelectric elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/12—Embodiments of or processes related to ink-jet heads with ink circulating through the whole print head
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
このようなインクジェット記録装置では、インクジェットヘッド内に発生した気泡や混入した異物等によって、ノズルが詰まり、射出不良等の問題が生じる場合がある。また、インクの種類によっては、長時間使用しないままにしておくと、インク粒子の沈降等によってノズル付近のインク粘度が高まり、安定したインクの射出性能が得難い場合がある。
例えば、特許文献1及び特許文献2には、ヘッド内部に、各圧力室にインクを共通に供給する供給口と、各圧力室からのインクを排出する個別連通流路が合流する共通流路と、当該共通流路からヘッドの外部にインクを排出する排出流路と、を備えるインクジェットヘッドが開示されている。
インクを射出する複数のノズルと、
前記複数のノズルの各々に連通して設けられ、前記ノズルから射出するインクを貯留する複数の圧力室と、
前記複数の圧力室の各々に対応して設けられ、前記圧力室内のインクに圧力を加える複数の圧力発生手段と、
前記複数の圧力室の各々、又は前記圧力室と前記ノズルとの間の連通路の各々から分岐して設けられ、前記圧力室のインクを排出可能な複数の個別連通流路と、
前記複数の個別連通流路が連結し、前記複数の個別連通流路から排出されたインクが合流する共通流路と、
前記共通流路に連通し、前記圧力室を介さずに前記共通流路に対してインクを供給可能なインク供給路と、
前記共通流路内のインクを排出可能なインク排出路と、
前記圧力室に供給するインクを貯留し、前記圧力室の各々へインクを供給するためのインク供給口のすべてが連結する共通供給液室と、を備え、
前記共通流路のうち、前記複数のノズルの配列方向の一端部が前記インク供給路に連結し、他端部が前記インク排出路に連結し、
前記インク排出路の流路抵抗をRD、前記インク供給口から前記個別連通流路の出口までの個別チャネルの合成抵抗をRTとしたとき、RD≦RTを満たし、
前記インク供給路は、前記個別チャネルのうち前記インク供給口と前記圧力室との間から分岐して前記共通流路に連結されていることを特徴とする。
前記インク供給路が、前記共通供給液室に連通することを特徴とする。
前記インク供給路の流路抵抗をRS、前記インク供給口から前記個別連通流路の出口までの個別チャネルの合成抵抗をRTとしたとき、RT≦RSを満たすことを特徴とする。
前記共通流路の少なくとも一方に面して設けられ、圧力により弾性変形して流路の容積を変更可能なダンパーを備えることを特徴とする。
前記複数のノズルは、複数の列で配列して設けられており、
前記共通流路が、当該列ごとに設けられていることを特徴とする。
請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッドを備えることを特徴とするインクジェット記録装置である。
なお、以下の説明では、ライン状にヘッドを並べたラインヘッドを用いた記録媒体の搬送のみで描画を行う1パス描画方式での実施形態を例にして説明するが、適宜の描画方式に適用可能であり、例えば、スキャン方式を用いた描画方式を採用しても良い。
また、以下の説明では、記録媒体Rの搬送方向を前後方向、記録媒体Rの搬送面において当該搬送方向に直交する幅方向を左右方向とし、前後方向及び左右方向に垂直な方向を上下方向として説明する。
インクジェット記録装置100は、プラテン1001、搬送ローラー1002、ラインヘッド1003,1004,1005,1006、及びインク供給手段としてのインク循環系8(図7参照)等を備える(図1)。
プラテン1001は、上面に記録媒体Rを支持しており、搬送ローラー1002が駆動されると、記録媒体Rを搬送方向(前後方向)に搬送する。
ラインヘッド1003,1004,1005,1006は、記録媒体Rの搬送方向(前後方向)の上流側から下流側にかけて、搬送方向に直交する幅方向(左右方向)に並列して設けられている。そして、ラインヘッド1003,1004,1005,1006の内部には、後述するインクジェットヘッド1が少なくとも一つ設けられており、例えば、シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),黒(K)のインクを記録媒体Rに向けて射出する。
本実施形態のインクジェットヘッド1は、ヘッドチップ2、共通インク室3、接続部材4及び保持部90等を備える(図2〜図6等参照)。なお、図4では、ヘッドチップ2内のインク供給路2a、共通流路703、及びインク排出路2bの位置関係を説明するために、便宜的にこれらの流路のみを示し、その他の流路は省略して記載している。また、図5では、図3の断面に対応する位置にIII-IIIを示している。
なお、本実施態様においては、共通インク室3を2部屋とした構成としたが、この構成に限定されないことは言うまでもない。例えば、共通インク室3を1部屋とし、別途ヘッド内に設けたポンプなどにより流れを発生させて、ヘッドチップ2から排出されたインクを流入させるようにしてもよい。
次に、ヘッドチップ2について、詳細に説明する。図5は、ヘッドチップ2の平面図であり、ヘッドチップ2の内部に形成される圧力室311、連通路71、及び共通流路703の位置を破線で示している。また、図6は、ヘッドチップ2の断面図である。
また、ノズル基板10は、SOI基板によって製造されており、異方性エッチングにより高精度に加工されて形成されている。そのため、ノズルNの上下方向の長さ及び個別連通流路102の下部の厚さは、例えば10μm程度まで薄くすることができる。また、個別連通流路102は、ノズルNの上部の大径部101に分岐して設けられているため、ノズルNの近傍の気泡や異物をインクとともに個別連通流路102に流すことができる。
大径部701は、共通流路基板70を上下方向に貫通しており、ノズル基板10の大径部101と同径でそれぞれが連通している。
また、個別連通流路102と共通流路703の連結部分には、個別連通流路102の流路抵抗を適宜調整し射出特性を良好にするための絞り部702が設けられている。また、共通流路703のうち、ノズルNの配列方向(左右方向)の一端部(左端部)がインク供給路2aに連結し、他端部(右端部)がインク排出路2bに連結している(図4参照)。
なお、本実施例のようにノズルNの配列方向(左右方向)に並んだ一列分の個別連通流路102が共通流路703に連結している構成であることが好ましいが、この態様に限定されないことは言うまでもない。
インク排出路2bは、上部が共通排出液室3b、下部が共通流路703にそれぞれ連結しており、共通流路703のインクを共通排出液室3bに排出することができる。
連通孔201は、大径部701に連通する。また、本明細書では、圧力室311とノズルNの間の流路を連通路71といい、図6に示した例では、連通路71は、連通孔201、大径部701及び大径部101を合わせた流路のことである。
圧力室層31は、シリコン製の基板であり、圧力室層31には、ノズルNから射出されるインクが貯留される圧力室311が形成されている。また、圧力室311は、例えば平面視で略円形状であり、ノズル列に対応して複数列(例えば、4列)で、左右方向に配列して設けられている(図5参照)。また、圧力室311は、前方向の下部において、インクが射出される際の流路となる連通路71に連通している。また、圧力室層31には、圧力室311と連通する連通孔312が、当該圧力室層31を上下方向に貫通しつつ前後方向に延在するように形成されている。
振動板32は、圧力室311の開口を覆うように圧力室層31の上面に積層され、圧力室311の上壁部を構成している。振動板32の表面には、酸化膜が形成されている。また、振動板32には、連通孔312と連通して上方向に貫通する貫通孔321が形成されている。
圧電素子42は、圧力室311と略同一の平面視形状で形成され、振動板32を挟んで圧力室311と対向する位置に設けられている。圧電素子42は、振動板32を変形させるためのPZT(lead zirconium titanate)からなるアクチュエーターである。また、圧電素子42には、上面及び下面に2つの電極421,422が設けられており、このうち下面側の電極422が振動板32に接続されている。
また、スペーサー基板40には、振動板32の貫通孔321と連通して上方向に貫通する貫通孔401が、空間41とは独立して形成されている。
インターポーザ51には、上方向に貫通するスルーホール511が形成されており、このスルーホール511には、貫通電極55が挿通されている。貫通電極55の下端には、水平方向に延在する配線56の一端が接続されており、この配線56の他端には、圧電素子42上面の電極421上に設けられたスタッドバンプ423が、空間41内に露出した半田561を介して接続されている。また、貫通電極55の上端には、個別配線57が接続されており、個別配線57は水平方向に延在し、接続部材4に接続されている(図3参照)。
また、インターポーザ51には、スペーサー基板40の貫通孔401と連通して上方向に貫通するインレット512が形成されている。なお、絶縁層52〜54のうち、インレット512近傍を被覆する各部分は、インレット512よりも大きい開口径となるように形成されている。
共通供給液室3aに貯留されたインクは、各ノズルNに対応して設けられたインク供給口601を通ってヘッドチップ2の内部に供給される。次に、インクは、インレット512,…、貫通孔401,…、連通孔312,…、圧力室311,…に順々に流れる。次に、インク射出時のインク流路となる連通路71,…(連通孔201,…、大径部701,…、大径部101,…)に流れる。次に、インクは、連通路71,…で分岐された個別連通流路102,…に流れ、複数の個別連通流路102,…からのインクが共通流路703で合流する。
また、本明細書では、インク供給口601から個別連通流路102の出口までを個別チャネル2cともいう。
ヘッドチップ2内の、インク供給路2a、インク排出路2b、及び個別チャネル2cは、各流路抵抗が所定の関係を満たすように設計することが好ましい。具体的には、インク供給路2aの流路抵抗をRS、インク排出路2bの流路抵抗をRD、個別チャネル2cの合成抵抗をRTとしたとき、RD≦RT≦RSを満たすように、流路の形状や長さ等を構成することが好ましい。
流路抵抗Rは、流路形状が直方体である場合には、流路の幅(前後方向)をw(m)、流路の高さ(上下方向)をh(m)、流路の長さ(左右方向)をl(m)、インクの流体粘度をη(Pa・s)としたとき、流路抵抗R=8ηl(h+w)2/(hw)3と計算することができる。
また、流路形状が円柱形状である場合は、流路の直径をd(m)、流路の高さ(上下方向)をl(m)、インクの流体粘度をη(Pa・s)としたとき、流路抵抗R=128ηl/πd4と計算することができる。
また、その他の形状の場合、例えば、テーパ形状の場合は、テーパ形状の長さ方向に直方体として細分化して積分することによって計算することができる。
まず、各個別チャネル2cの流路抵抗Rは、インク供給口601から個別連通流路102の出口までの各流路(インレット512、貫通孔401、連通孔312、圧力室311及び連通路71、個別連通流路102、絞り部702)の流路抵抗の和によって算出することができる。
ここで、多数の個別チャネル2cが、共通流路703に並列して連結しているため、個別チャネルの合成抵抗RTは、これらの各個別チャネル2cの流路抵抗の逆数の和を用いて求めることができる。
具体的には、例えば、n個(nは2以上の整数)の個別チャネルが共通流路703に並列して連結されている場合、n個の個別チャネルの流路抵抗をそれぞれRi(1)、Ri(2)、…、Ri(n)とすると、各個別チャネルの合成抵抗RTは、下記式によって算出することができる。
1/RT=(1/Ri(1))+(1/Ri(2))+・・・+(1/Ri(n))
インク供給手段としてのインク循環系8は、供給用サブタンク81、循環用サブタンク82及びメインタンク83等によって構成されている(図7)。
循環用サブタンク82は、共通インク室3の共通排出液室3bから排出されたインクが充填されており、インク流路85によってインク排出部302に接続されている。
また、供給用サブタンク81と循環用サブタンク82は、ヘッドチップ2のノズル面(以下、「位置基準面」ともいう。)に対して、上下方向(重力方向)に異なる位置に設けられている。これによって、当該位置基準面と供給用サブタンク81の水頭差による圧力P1と、当該位置基準面と循環用サブタンク82との水頭差による圧力P2が生じている。
また、供給用サブタンク81と循環用サブタンク82は、インク流路86で接続されている。そして、ポンプ88によって加えられた圧力によって、循環用サブタンク82から供給用サブタンク81にインクを戻すことができる。
以下の説明では、他の実施形態のインクジェットヘッド1について述べる。
本実施形態のインクジェットヘッド1におけるヘッドチップ2は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を利用して、複数の層を並列に積み重ねて製造されたものであるが、他のタイプのヘッドチップ2にも本発明の技術を適用することができる。以下、その一例として、シェアーモードタイプのヘッドチップ2を備える他の実施形態のインクジェットヘッド1について説明する。
なお、以下の説明では他の実施形態のインクジェットヘッド1の主要部のみを説明し、本実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
圧力室基板30には、本実施形態と同様に、共通流路703、インク供給路2a及びインク排出路2bが設けられている。
圧力室311は、圧電材料によって形成された隔壁により隔てられて形成されており、各圧力室311の内面には、隣接する圧力室311間の隔壁を駆動するための駆動電極311aが設けられている。そして、接続部材4の配線4aから、配線基板50の電極部50aを通じて、駆動電極311aに電圧が印加されると、隣接する圧力室311間の隔壁部分がシェアーモード型の変位を繰り返すことにより、圧力室311内のインクに圧力が加えられ、インクがノズルNから射出する。
以上、説明した通り、本発明のインクジェットヘッド1は、圧力室311、又は圧力室311とノズルNとの間の連通路71から分岐して設けられ、圧力室311のインクを排出可能な個別連通流路102と、個別連通流路102が連結し個別連通流路102から排出されたインクが合流する共通流路703と、共通流路703に連通し、圧力室311を介さずに共通流路703に対してインクを供給可能なインク供給路2aと、共通流路703内のインクを排出可能なインク排出路2bと、を備える。
また、本発明のインクジェットヘッド1は、共通流路703のうち、ノズルNの配列方向の一端部がインク供給路2aに連結し、他端部がインク排出路2bに連結する。これにより、共通流路703内において、インク供給路2a側からインク排出路2b側に向かって一方向にインクが流れる。つまり、止水域のない単一方向の流れを発生させることができる。したがって、インクの射出安定性を維持させながら、気泡や異物等を効果的に排出することができる。また、本発明の構成では、簡易な構成で上記な効果が得られるため、高密度にノズルが形成された小型のヘッドにも好適に適用可能である。
本発明の今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した詳細な説明に限定されるものではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
なお、ヘッドチップ内のダンパー704は、共通流路703の上面に面して設けられているとしたが、共通流路703に面するように設けられていれば、設ける面は適宜変更可能である。
102 個別連通流路
2a インク供給路
2b インク排出路
2c 個別チャネル
3a 共通供給液室
311 圧力室
42 圧電素子(圧力発生手段)
601 インク供給口
71 連通路
703 共通流路
704 ダンパー
8 インク循環系(インク供給手段)
100 インクジェット記録装置
N ノズル
Claims (7)
- インクを射出する複数のノズルと、
前記複数のノズルの各々に連通して設けられ、前記ノズルから射出するインクを貯留する複数の圧力室と、
前記複数の圧力室の各々に対応して設けられ、前記圧力室内のインクに圧力を加える複数の圧力発生手段と、
前記複数の圧力室の各々、又は前記圧力室と前記ノズルとの間の連通路の各々から分岐して設けられ、前記圧力室のインクを排出可能な複数の個別連通流路と、
前記複数の個別連通流路が連結し、前記複数の個別連通流路から排出されたインクが合流する共通流路と、
前記共通流路に連通し、前記圧力室を介さずに前記共通流路に対してインクを供給可能なインク供給路と、
前記共通流路内のインクを排出可能なインク排出路と、
前記圧力室に供給するインクを貯留し、前記圧力室の各々へインクを供給するためのインク供給口のすべてが連結する共通供給液室と、を備え、
前記共通流路のうち、前記複数のノズルの配列方向の一端部が前記インク供給路に連結し、他端部が前記インク排出路に連結し、
前記インク排出路の流路抵抗をRD、前記インク供給口から前記個別連通流路の出口までの個別チャネルの合成抵抗をRTとしたとき、RD≦RTを満たし、
前記インク供給路は、前記個別チャネルのうち前記インク供給口と前記圧力室との間から分岐して前記共通流路に連結されていることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 前記インク供給路が、前記共通供給液室に連通することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
- 前記インク供給路の流路抵抗をRS、前記インク供給口から前記個別連通流路の出口までの個別チャネルの合成抵抗をRTとしたとき、RT≦RSを満たすことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェットヘッド。
- 前記共通流路の少なくとも一方に面して設けられ、圧力により弾性変形して流路の容積を変更可能なダンパーを備えることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記複数のノズルは、複数の列で配列して設けられており、
前記共通流路が、当該列ごとに設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のインクジェットヘッドを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
- 前記圧力室から前記個別連通流路へのインクの循環流を発生させるためのインク供給手段を備えることを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016126140A JP6772582B2 (ja) | 2016-06-27 | 2016-06-27 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
CN201710492853.5A CN107538910B (zh) | 2016-06-27 | 2017-06-26 | 喷墨头及喷墨记录装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016126140A JP6772582B2 (ja) | 2016-06-27 | 2016-06-27 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018001412A JP2018001412A (ja) | 2018-01-11 |
JP6772582B2 true JP6772582B2 (ja) | 2020-10-21 |
Family
ID=60945584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016126140A Active JP6772582B2 (ja) | 2016-06-27 | 2016-06-27 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6772582B2 (ja) |
CN (1) | CN107538910B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7167697B2 (ja) * | 2018-12-21 | 2022-11-09 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
JP7374681B2 (ja) * | 2019-09-12 | 2023-11-07 | 東芝テック株式会社 | 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2347182C (en) * | 1998-10-13 | 2004-06-15 | Biomicro Systems, Inc. | Fluid circuit components based upon passive fluid dynamics |
JP3897120B2 (ja) * | 2004-06-17 | 2007-03-22 | ソニー株式会社 | 液体吐出装置及び液体吐出装置の製造方法 |
JP5076299B2 (ja) * | 2004-09-24 | 2012-11-21 | ブラザー工業株式会社 | 液体噴射装置 |
JP2007076015A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Sony Corp | 液体吐出ヘッド |
JP2007296675A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Mimaki Engineering Co Ltd | 流体吐出装置 |
JP4851310B2 (ja) * | 2006-12-06 | 2012-01-11 | 富士フイルム株式会社 | 液滴吐出機構および画像形成装置 |
JP4755119B2 (ja) * | 2007-02-14 | 2011-08-24 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド用液体供給部材、液体吐出装置及び画像形成装置 |
JP4968040B2 (ja) * | 2007-12-17 | 2012-07-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 液滴吐出ユニット、液滴吐出ヘッド、及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2010076415A (ja) * | 2007-12-21 | 2010-04-08 | Seiko Epson Corp | 液体供給装置及び液体噴射装置 |
JP5206956B2 (ja) * | 2008-02-06 | 2013-06-12 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
CN102026813B (zh) * | 2008-05-23 | 2015-05-27 | 富士胶片株式会社 | 流体液滴喷射装置 |
JP5375064B2 (ja) * | 2008-12-11 | 2013-12-25 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出ヘッド、及び、液体吐出装置 |
JP2010214847A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fujifilm Corp | 液滴吐出ヘッドおよび画像形成装置 |
JP5620726B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-11-05 | 富士フイルム株式会社 | 液体吐出ヘッド及びインクジェット記録装置 |
JP5381915B2 (ja) * | 2010-07-01 | 2014-01-08 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 |
JP5881000B2 (ja) * | 2011-09-15 | 2016-03-09 | 株式会社リコー | 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 |
US9144983B2 (en) * | 2012-01-18 | 2015-09-29 | Hewlett-Packard Industrial Printing Ltd. | Fin members to guide fluid |
US9162453B2 (en) * | 2012-07-30 | 2015-10-20 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printhead including integrated circuit die cooling |
JP2015036238A (ja) * | 2013-08-15 | 2015-02-23 | 富士フイルム株式会社 | 液体吐出ヘッド及びインクジェット記録装置 |
JP6144586B2 (ja) * | 2013-09-19 | 2017-06-07 | エスアイアイ・プリンテック株式会社 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
JP6262556B2 (ja) * | 2014-02-07 | 2018-01-17 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッド、および記録装置 |
JP2015150882A (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-24 | 京セラ株式会社 | 流路部材、およびそれを用いた液体吐出ヘッド、ならびに記録装置 |
CN104859301B (zh) * | 2014-02-26 | 2017-09-05 | 株式会社东芝 | 喷墨记录油墨及记录方法 |
JP6410528B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2018-10-24 | キヤノン株式会社 | 液体吐出ヘッドとそれを用いたヘッドユニット |
JP6700841B2 (ja) * | 2016-02-19 | 2020-05-27 | キヤノン株式会社 | 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置 |
JP2017159561A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 |
-
2016
- 2016-06-27 JP JP2016126140A patent/JP6772582B2/ja active Active
-
2017
- 2017-06-26 CN CN201710492853.5A patent/CN107538910B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018001412A (ja) | 2018-01-11 |
CN107538910B (zh) | 2020-10-20 |
CN107538910A (zh) | 2018-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6724923B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
CN108025552B (zh) | 喷墨头以及喷墨记录装置 | |
JP6460787B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置 | |
US10065422B2 (en) | Printhead with narrow aspect ratio | |
JP7167697B2 (ja) | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 | |
WO2018008397A1 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP7225794B2 (ja) | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 | |
JP2017109476A (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP2020097171A (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP2019181707A (ja) | 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置 | |
JP6772582B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP7135622B2 (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP4595659B2 (ja) | 液滴噴射装置及びその製造方法 | |
JP2020104365A (ja) | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 | |
JP7151708B2 (ja) | 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置 | |
JP6733669B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP7014065B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置 | |
JP4765505B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JP6915670B2 (ja) | インクジェットヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの製造方法 | |
JP2019214169A (ja) | インクジェットヘッド及び画像形成装置 | |
JP2023128607A (ja) | 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 | |
JP6710991B2 (ja) | インクジェットヘッドおよびインクジェット装置 | |
JP2023109057A (ja) | 液体吐出ヘッド及び液体吐出ヘッドの製造方法 | |
JP5477015B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
CN116160771A (zh) | 液体喷出头 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191029 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6772582 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |