JP6769221B2 - 嵌合装置、検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、嵌合装置、検査装置に関する。
特許文献1には、シリンダにより上下動する支持台に、基板のコネクタと嵌合する嵌合部材が配置された検査装置が開示されている。
特開2015−94623号公報
ここで、嵌合部材が支持台などの位置決部材に位置決めされた状態でねじ止めされる構成では、嵌合部材を交換する際に、ねじを外した後に嵌合部材を位置決部材から取り外し、新しい嵌合部材を位置決部材に位置決めした後に新しい嵌合部材を位置決部材にねじ止めする必要がある。
本発明は、嵌合部材が位置決部材にネジ止めされる構成に比べ、嵌合部材の交換時間を短時間にすることを目的とする。
請求項1の発明は、被嵌合体に嵌合可能であり、嵌合方向に第一穴が貫通された嵌合部材と、該嵌合部材を該嵌合方向に位置決めしつつ該嵌合方向とは交差する方向に取り外し可能に支持し、該支持位置において該第一穴と重なる位置に第二穴が貫通された位置決部材と、該位置決部材を、第一位置と、該第一位置よりも該嵌合方向側の第二位置と、該第二位置よりも該嵌合方向側の第三位置と、に移動させる駆動部と、該第二穴に挿入される棒体であって、該位置決部材が該第二位置に位置する際に該第一穴に挿入され且つ該嵌合部材が該被嵌合体に嵌合し、該位置決部材が該第一位置に位置する際に該第一穴に挿入され且つ該嵌合部材が該被嵌合体から退避し、該位置決部材が該第三位置に位置する際に該第一穴から外れる該棒体と、を備える。
請求項2の発明は、被嵌合体に嵌合可能であり、嵌合方向に第一穴が貫通された嵌合部材と、該嵌合部材を該嵌合方向に位置決めしつつ該嵌合方向とは交差する方向に取り外し可能に支持し、該支持位置において該第一穴と重なる位置に第二穴が貫通された位置決部材と、該位置決部材を、第一位置と、該第一位置よりも該嵌合方向側の第二位置と、に移動させる第一駆動部と、該第一駆動部を支持し、該第二穴と重なる位置に第三穴が貫通された支持部と、該支持部を、第三位置と、該第三位置よりも該嵌合方向側の第四位置と、に移動させる第二駆動部と、該第二穴及び該第三穴に挿入される棒体であって、該位置決部材が第二位置に該支持部が第三位置に位置する際に、又は該位置決部材が第一位置に該支持部が第四位置に位置する際に該第一穴に挿入され且つ該嵌合部材が該被嵌合体に嵌合し、該位置決部材が第一位置に該支持部が第三位置に位置する際に該第一穴に挿入され且つ該嵌合部材が該被嵌合体から退避し、該位置決部材が第二位置に該支持部が第四位置に位置する際に該第一穴から外れる該棒体と、を備える。
請求項3の発明は、前記嵌合部材に設けられ、前記嵌合方向に突出する挿入ピンであって、前記嵌合部材が前記被嵌合体に嵌合する前に、前記被嵌合体に形成された穴に挿入される挿入ピンを備える。
請求項4の発明では、前記嵌合部材は、基板における前記被嵌合体としての部品に嵌合して電気的に接続される。
本発明の請求項1の構成によれば、嵌合部材が位置決部材にネジ止めされる構成に比べ、嵌合部材の交換時間を短時間にできる。
本発明の請求項2の構成によれば、嵌合部材が位置決部材にネジ止めされる構成に比べ、嵌合部材の交換時間を短時間にできる。
本発明の請求項3の構成によれば、挿入ピンが位置決部材に設けられている構成に比べ、嵌合部材と被嵌合体の嵌合不良を抑制できる。
本発明の請求項4の構成によれば、嵌合部材が位置決部材にネジ止めされる構成に比べ、嵌合部材の交換工程を含む検査工程の検査時間を短時間にできる。
第一実施形態に係る検査装置の構成を示す側面図である。 図1に示す構成において、基板を支持ピンに支持させた状態を示す側面図である。 図2に示す構成において、対向部材が対向位置に配置された状態を示す側面図である。 図3に示す構成において、嵌合部材をコネクタに嵌合させた状態を示す側面図である。 第一実施形態に係る検査装置に備えられた制御部の駆動制御を示すブロック図である。 図4に示す構成において、第二支持台を下方へ移動させて嵌合部材をコネクタから退避させた状態を示す側面図である。 図6に示す構成において、第二支持台を上方へ移動させて嵌合部材をコネクタに嵌合させた状態を示す側面図である。 図4に示す構成において、第一支持台を下方へ移動させてテストランドからプローブピンを離間させた状態を示す側面図である。 図8に示す構成において、第一支持台を上方へ移動させてテストランドにプローブピンを接触させた状態を示す側面図である。 嵌合部材、第二支持台及び棒体の構成を示す斜視図である。 図1に示す構成において、第二支持台を取外可能位置に移動させた状態を示す側面図である。 シリンダの具体的な構成を示す断面図である。 第二実施形態に係る検査装置の構成を示す側面図である。 図13に示す構成において、嵌合部材をコネクタから退避させた状態を示す側面図である。 図13に示す構成において、嵌合部材を第二支持台から取り外し可能な位置に、第二支持台を移動させた状態を示す側面図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。なお、図中に示す矢印UPは、鉛直方向上方を示す。
《第一実施形態》
図3に示されるように、基板を検査する検査装置10(嵌合装置の一例)は、検査対象のプリント配線基板100(以下、単に「基板100」と記載する)を支持する支持部材12と、基板100を検査する際に、基板100を挟んで支持部材12の反対側に配置される対向部材14と、を備えている。
(基板100)
基板100は、図1に示されるように、平板状とされ、本実施形態では、一例として厚さ1.2mmとされている。また、基板100において支持部材12側を向いた一方の実装面100Aには、基板100に実装された電子部品と配線パターン(図示省略)を介して電気的に接続される第一接触部としてのテストランド20が複数(図1では4個)形成されている。そして、このテストランド20は、実装された電子部品の電気的な検査をするために用いられる。本実施形態では、テストランド20は、実装面100Aにおいて紙面左側に2個配置され、紙面右側に2個配置されている。
さらに、紙面左側に配置されたテストランド20と紙面右側に配置されたテストランド20との間には、一例として、雌型のコネクタ22が実装されている。そして、コネクタ22は、外部と電気的な情報の受け渡しを行うための第二接触部としての接触ピン22Aを複数(図1では3個)有している。
この接触ピン22Aは、基板100に実装された電子部品と配線パターン(図示省略)を介して電気的に接続され、実装された電子部品の電気的な検査をするためにも用いられる。
また、基板100におけるコネクタ22の紙面左右側には、後述の挿入ピン82が挿入される一対の挿入穴102(穴の一例)が形成されている。一対の挿入穴102は、基板100を上下方向に貫通している。
(検査装置10の全体構成)
〔支持部材12〕
支持部材12は、図1に示されるように、板状とされた第一移動部としての第一支持台30と、板状とされた第二移動部としての第二支持台32と、を含んで構成されている。
第一支持台30及び第二支持台32は、厚み方向が上下方向に沿うように配置されている。また、第一支持台30は、図示は省略するが、平面視で外形が基板100よりも大きくされた矩形状とされている。そして、第一支持台30の中央側には、平面視で矩形状とされ、上下方向に貫通する貫通孔30Bが形成されている。すなわち、第一支持台30は、平面視で枠状に形成されている。第一支持台30の貫通孔30B内に、第二支持台32が配置されている。なお、図1〜図4及び図11では、適宜、第一支持台30の一部(第二支持台32に対する紙面手前側の部分)を破断して示している。
また、第一支持台30の上面30Aの外側(図中左右両端側)には、上方に延びて先端で基板100を支持する支持ピン36が、複数配置されている。具体的には、第一支持台30の上面30Aに、支持ピン36の基端が挿入される円柱状の凹部30Cが形成されている。さらに、この凹部30C内には、上下方向に伸縮するバネ38が配置されている。これにより、バネ38の弾性力以外の外力が支持ピン36に付加されない状態では、支持ピン36は、バネ38の弾性力で図示せぬストッパー部材と当たり支持ピン36の初期位置(図1参照)に配置される。また、基板100のみが支持ピン36に支持された状態では、支持ピン36は初期位置に配置された状態が維持される。
さらに、第一支持台30の上面30Aにおいて、支持ピン36に対して内側(第二支持台32側)には、基端が第一支持台30に取り付けられ、先端が鉛直方向の上方に延びる第一通電部としてのプローブピン42が、複数(図1では4個)は配置されている。基板100を検査する際には、このプローブピン42の先端が、基板100のテストランド20に接触するようになっている(図4参照)。
なお、基板100が初期位置に配置される支持ピン36に支持された状態では、図2に示されるように、テストランド20とプローブピン42の先端とは、鉛直方向に離間するようになっている。
一方、第二支持台32の上部には、基板100を検査する際にコネクタ22に対して上方に嵌合可能な嵌合部材46が配置されている。そして、嵌合部材46は、コネクタ22と嵌合した状態で、コネクタ22が有する接触ピン22Aと接触して通電する第二通電部としての通電ピン46Aを複数(図1では3個)有している(図4参照)。
嵌合部材46には、上方へ突出し、基板100の挿入穴102に挿入される挿入ピン82が設けられている(図2参照)。この挿入ピン82は、支持ピン36よりも上方へ突出しており、基板100が初期位置に配置される支持ピン36に支持された状態において、基板100の挿入穴102に挿入される。すなわち、挿入ピン82は、嵌合部材46がコネクタ22に嵌合する前に、基板100の挿入穴102に挿入される。挿入ピン82が基板100の挿入穴102に挿入されることで、基板100が紙面における前後左右に位置決めされる。
なお、嵌合部材46は、後述するように、第二支持台32から取外可能となっている(図10参照)。嵌合部材46及び第二支持台32の具体的な構成については後述する。
〔対向部材〕
対向部材14は、図3に示されるように、板状とされた本体部52と、本体部52を回転可能に支持するヒンジ部54と、を含んで構成されている。そして、本体部52がヒンジ部54を中心に回転することで、第一支持台30及び第二支持台32に対してそれらの上方で対向する対向位置と、第一支持台30及び第二支持台32の上方から退避した退避位置とに、対向部材14が移動するようになっている。
具体的には、対向部材14は、本体部52がヒンジ部54を中心に回転して、対向位置から退避位置へ向かって移動すると、図示せぬストッパー部材と当たって、退避位置に位置し、退避位置を超えた下方への移動が制限される。
また、対向部材14は、本体部52がヒンジ部54を中心に回転して、退避位置から対向位置へ向かって移動すると、図示せぬストッパー部材と当たって、対向位置に位置し、対向位置を超えた移動が制限される。
なお、基板100が初期位置に配置される支持ピン36に支持された状態では、基板100と、対向位置に配置された対向部材14の本体部52とは、離間するようになっている。また、対向位置に配置された状態における対向部材14の下面には、挿入ピン82との干渉を回避するための凹部55が形成されている。
〔その他〕
[シリンダ]
検査装置10は、図1に示されるように、第一支持台30を上下方向に移動させる複数(図1では2個)のシリンダ58と、第二支持台32を上下方向に移動させるシリンダ60(駆動部の一例)と、を備えている。
シリンダ58は、支持ピン36に基板100が支持され且つ対向部材14が対向位置に配置された対向状態において、プローブピン42がテストランド20から離間する離間位置(図3参照)と、当該対向状態において、プローブピン42がテストランド20に接触する接触位置(図4参照)と、離間位置と接触位置との中間の中間位置(図8参照)と、に第一支持台30を上下方向に移動させる。
また、シリンダ60は、支持ピン36に基板100が支持され且つ対向部材14が対向位置に配置された対向状態において、嵌合部材46がコネクタ22から退避する退避位置(第一位置の一例、図3参照)と、当該対向状態において、嵌合部材46がコネクタ22に嵌合する嵌合位置(第二位置の一例、図4参照)と、に第二支持台32を上下方向に移動させる。
第二支持台32が退避位置に位置する状態において、通電ピン46Aは接触ピン22Aから離間する。また、第二支持台32が嵌合位置に位置する状態において、通電ピン46Aが接触ピン22Aに接触する。
[検査部]
検査装置10は、図5に示されるように、プローブピン42、及び通電ピン46Aの通電の情報から基板100に実装された電子部品の電気的な検査をする検査部18を備えている。
つまり、検査部18は、プローブピン42の通電の情報からテストランド20を用いて検査される電子部品の電気的な検査を行い、通電ピン46Aの通電の情報から接触ピン22Aを用いて検査される電子部品の電気的な検査を行うようになっている。
[制御部]
制御部17は、図5に示されるように、検査部18の検査結果に基づいてシリンダ58、60の駆動を制御するようになっている。なお、制御部17のシリンダ58、60の駆動の制御については、以下の検査方法において説明する。
(検査方法)
次に、検査装置10を用いて基板100を検査する検査方法について説明する。
検査装置10が稼働していない状態では、対向部材14は、図1に示されるように、退避位置に配置されている。
基板100を検査する場合には、先ず、作業者が、図2に示されるように、基板100の実装面100Aを下方に向け、挿入ピン82を基板100の挿入穴102に挿入すると共に、基板100を支持ピン36に支持させる。これにより、基板100は、上下方向及び紙面の前後左右の方向に位置決めされる。
この状態では、テストランド20とプローブピン42とが離間し、さらに、コネクタ22の接触ピン22Aと嵌合部材46の通電ピン46Aとが離間している。
次に、作業者が、図3に示されるように、対向部材14を退避位置から対向位置へ移動させる。対向部材14が対向位置に配置された状態では、対向部材14の本体部52と基板100とは、離間している。
次に、制御部17が、外部からの検査指示に基づいて、図4に示されるように、シリンダ58、60を駆動させて、第一支持台30及び第二支持台32を上方へ向かって、それぞれ、接触位置及び嵌合位置に移動させる。
これにより、基板100が上方へ移動して対向部材14と基板100とが接触する共に、バネ38が圧縮されて支持ピン36が第一支持台30に対して下方へ移動する。また、プローブピン42がテストランド20に接触する。さらに、嵌合部材46がコネクタ22と嵌合して、コネクタ22の接触ピン22Aと嵌合部材46の通電ピン46Aとが接触する。
この状態で、検査部18が、プローブピン42の通電の情報からテストランド20を用いて検査される電子部品の電気的な検査を行い、さらに、通電ピン46Aの通電の情報から接触ピン22Aを用いて検査される電子部品の電気的な検査を行う。
以下、プローブピン42の通電の情報による検査結果(以下「第一検査結果」)と、通電ピン46Aの通電の情報による検査結果(以下「第二検査結果」)とについて、共に正常な場合、第一検査結果が正常な場合、第二検査結果が正常な場合、共に異常な場合、に分けて説明する。
〔共に正常な場合〕
第一検査結果、及び第二検査結果が共に正常な場合には、制御部17が、シリンダ58、60を駆動させて、図3に示されるように、第一支持台30及び第二支持台32を下方へ向けて、それぞれ離間位置及び退避位置に移動させる。これにより、バネ38の弾性力により基板100が持ち上げられることで、テストランド20とプローブピン42とが離間し、同様に、嵌合部材46がコネクタ22から退避して、コネクタ22の接触ピン22Aと嵌合部材46の通電ピン46Aとが離間する。さらに、本体部52と基板100とが離間する。
この状態で、作業者が、図2に示されるように、対向部材14を対向位置から退避位置へ移動させ、さらに、図1に示されるように、挿入穴102に挿入ピン82が挿入され且つ支持ピン36に支持された基板100を取り出す。これにより、基板100の検査が終了する。
〔第一検査結果のみが正常な場合〕
第一検査結果のみが正常な場合には、制御部17は、図6に示されるように、シリンダ60を駆動させて、第二支持台32を下方へ向けて退避位置に移動させる。これにより、嵌合部材46がコネクタ22から退避して、コネクタ22の接触ピン22Aと嵌合部材46の通電ピン46Aとが離間する。なお、テストランド20とプローブピン42との接触状態は、維持されている。
さらに、制御部17は、シリンダ60を再度駆動させて、図7に示されるように、第二支持台32を上方へ向けて嵌合位置に移動させる。これにより、嵌合部材46とコネクタ22とが再度嵌合し、コネクタ22の接触ピン22Aと嵌合部材46の通電ピン46Aとが再度接触する。
この状態で、検査部18が通電ピン46Aの通電の情報から接触ピン22Aを用いて検査される電子部品の電気的な検査を行う。そして、制御部17が第二検査結果を得る。
第二検査結果が正常な場合には、基板100が正常と判断され、前述した「共に正常な場合」の手順に従って、支持ピン36に支持された基板100が取り出され、基板100の検査が終了する。
一方、第二検査結果が異常な場合には、前述した「共に正常な場合」の手順に従って、支持ピン36に支持された基板100が取り出され、再度、作業者が、図2に示されるように、基板100の実装面100Aを下方に向けて、挿入ピン82を基板100の挿入穴102に挿入すると共に、基板100を支持ピン36に支持させる。そして、前述した手順を繰り返し、再度、基板100が検査される。検査を複数回行っても正常と判断されない場合には、基板100が異常と判断され、検査が終了する。
〔第二検査結果のみが正常な場合〕
第二検査結果のみが正常な場合には、制御部17は、図8に示されるように、シリンダ58を駆動させて、第一支持台30を下方へ向けて中間位置に移動させる。これにより、テストランド20とプローブピン42とが離間する。なお、嵌合部材46とコネクタ22との嵌合は維持され、コネクタ22の接触ピン22Aと嵌合部材46の通電ピン46Aとの接触が維持されている。また、第一支持台30の移動量については、第一支持台30を離間位置に移動させる場合と比して小さくされ、対向部材14の本体部52と基板100との接触は維持されている。
さらに、制御部17は、シリンダ58を再度駆動させて、図9に示されるように、第一支持台30を上方へ移動させる。これにより、テストランド20とプローブピン42とが再度接触する。
この状態で、検査部18がプローブピン42の通電の情報からテストランド20を用いて検査される電子部品の電気的な検査を行う。そして、制御部17が第一検査結果を得る。
第一検査結果が正常な場合には、基板100が正常と判断され、前述した「共に正常な場合」の手順に従って、支持ピン36に支持された基板100が取り出され、基板100の検査が終了する。
一方、第一検査結果が異常な場合には、前述した「共に正常な場合」の手順に従って、支持ピン36に支持された基板100が取り出され、再度、作業者が、図2に示されるように、基板100の実装面100Aを下方に向けて、挿入ピン82を基板100の挿入穴102に挿入すると共に、基板100を支持ピン36に支持させる。そして、前述した手順を繰り返し、再度、基板100が検査される。検査を複数回行っても正常と判断されない場合には、基板100が異常と判断され、検査が終了する。
〔共に異常な場合〕
第一検査結果、及び第二検査結果が共に異常な場合には、前述した「共に正常な場合」の手順に従って、支持ピン36に支持された基板100が取り出され、再度、作業者が、図2に示されるように、基板100の実装面100Aを下方に向けて、基板100を支持ピン36に支持させる。そして、前述した手順を繰り返し、再度、基板100が検査される。検査を複数回行っても正常と判断されない場合には、基板100が異常と判断され、検査が終了する。
(要部構成)
図10には、位置決部材の一例としての第二支持台32、及び嵌合部材46の具体的な構成が示されている。下記の説明で用いるX方向、−X方向、Z方向及び−Z方向は、図10に示す矢印方向である。また、X(−X)方向、Z(−Z)方向及び上下方向は、互いに交差する方向である。なお、図4及び図11では、第二支持台32、嵌合部材46及び後述の棒体74、75の一部を破断して示している。
嵌合部材46は、前述の通り、上方(嵌合方向の一例)に移動してコネクタ22(被嵌合体の一例、部品の一例、図4参照)に嵌合可能な部材である。具体的には、嵌合部材46は、図10に示されるように、X方向視にて、逆T字状に形成されており、上方へ突出する突出部92と、Z方向及び−Z方向に張り出す張出部95、96と、を有している。
突出部92は、X方向に長さを有している。この突出部92の長手方向両端部(−X方向端部及びX方向端部)には、前述の挿入ピン82が配置されている。挿入ピン82は、突出部92の長手方向両端部から上方へ突出している。突出部92の長手方向中央部には、さらに上方へ突出する頂部93が形成されている。この頂部93がコネクタ22に嵌合する嵌合部分とされている。そして、頂部93には、前述の通電ピン46AがX方向に沿って複数配置されている。通電ピン46Aの上面が接触ピン22Aとの接触面となっている。
張出部95、96は、X方向に長さを有している。張出部95の長手方向一端部(−X方向端部)には、第一穴80が上下方向に貫通されている。張出部96の長手方向他端部(X方向端部)には、第一穴81が上下方向に貫通されている。
嵌合部材46の底面におけるZ方向中央部であって−X方向側部分には、後述の凸部68が差し込まれる凹部98が形成されている。
一方、第二支持台32は、上下方向が厚み方向とされた板状の底部62と、底部62のZ方向端部及び−Z方向端部の各々から上方へ立ち上がった側部63、64と、を有している。また、第二支持台32は、側部63の上端部から−Z方向側に張り出した頂部65と、側部64の上端部からZ方向側に張り出した頂部66と、を有している。
本実施形態では、第二支持台32のX方向端部の開口32Aを通じて第二支持台32に対して嵌合部材46が着脱可能とされている。具体的には、嵌合部材46は、突出部92が頂部65と頂部66との間に配置され、張出部95が頂部65と底部62との間に配置され、張出部96が頂部66と底部62との間に配置された状態で、−X方向に移動させることで、第二支持台32に対して装着される。
嵌合部材46が第二支持台32に装着された状態において、側部63、64の各々が嵌合部材46の張出部95、96の各々に対してZ方向で当たることで、嵌合部材46がZ方向に位置決めされる。また、嵌合部材46が第二支持台32に装着された状態において、頂部65、66及び底部62の各々が、嵌合部材46の張出部95、96の各々に対して上下方向に当たることで、嵌合部材46が上下方向に位置決めされる。
また、第二支持台32の底部62には、当該底部62の上面から上方に突出する凸部68が設けられている。凸部68は、底部62の上面から上方に突出する突出位置と、底部62の上面よりも下方へ退避する退避位置と、に移動可能とされる。凸部68は、バネ等の弾性部材(図示省略)の弾性力で突出位置に向けて上方へ押されている。凸部68は、制限部としてのストッパー(図示省略)により突出位置を超えて上方へ移動することが制限されている。
そして、嵌合部材46が第二支持台32に対して−X方向に移動されて装着されると、嵌合部材46の底面に形成された凹部98に凸部68が差し込まれる。これにより、嵌合部材46が第二支持台32に保持されて、嵌合部材46がX方向に位置決めされる。なお、本実施形態では、凸部68による保持力に対抗して、手動により、嵌合部材46をX方向へ移動可能(取り外し可能)に構成されている。
凹部98に凸部68が差し込まれた状態において、嵌合部材46は、第二支持台32に対して上下方向、Z方向及びX方向に位置決めされつつ、第二支持台32に支持される。この支持位置において、上下方向に見て嵌合部材46の第一穴80、81の各々と重なる位置に、第二穴70、71が底部62を貫通している。また、第二支持台32の頂部65、66には、上下方向に見て、第二穴70、71と重なる切欠部65A、66Aが形成されている。
なお、凸部68が凹部98に差し込まれた位置を超える嵌合部材46の−X方向の移動を制限する制限部69が、頂部65、66の各々と底部62との間に設けられている。
また、シリンダ60は、嵌合部材46がコネクタ22から退避する退避位置(第一位置の一例、図3参照)と、嵌合部材46がコネクタ22に嵌合する嵌合位置(第二位置の一例、図4参照)と、に加えて、嵌合部材46が第二支持台32から取り外し可能な取外可能位置(第三位置の一例、図11参照)に、第二支持台32を移動させる。なお、嵌合位置は、退避位置よりも上方側の位置であり、取外可能位置は、嵌合位置よりも上方側の位置である。
シリンダ60は、退避位置、嵌合位置及び取外可能位置の三位置に第二支持台32を移動可能なシリンダの一例として、図12に示す3ポジションシリンダが用いられる。図12に示す3ポジションシリンダでは、図12(A)に示されるように、第一ポート111のみを加圧することで、ロッド120が本体122に引き込まれた位置に位置する(退避位置、図3参照)。また、図12(B)に示されるように、第一ポート111及び第二ポート112のみを加圧することで、ロッド120が一段階、伸長した位置に位置する(嵌合位置、図4参照)。さらに、図12(C)に示されるように、第一ポート111、第二ポート112及び第三ポート113を加圧することで、ロッド120が最大に伸長した位置(フルストローク)に位置する(取外可能位置、図11参照)。
シリンダ60に対する−X方向側及びX方向側には、図10及び図11に示されるように、第二支持台32の第二穴70、71に挿入される棒体74、75と、棒体74、75を支持する支持体76、77と、が設けられている。棒体74、75は、支持体76、77から上方に延びている。棒体74、75の長さは、第二支持台32が取外可能位置に位置する際に(図11参照)、第二穴70、71に挿入され第一穴80、81から外れる長さに設定されている。
この棒体74、75は、第二支持台32が退避位置(図3参照)及び嵌合位置(図4参照)に位置する際には、第二穴70、71及び第一穴80、81に挿入される。したがって、第二支持台32が退避位置及び嵌合位置に位置する状態においては、棒体74、75によって、嵌合部材46の第二支持台32からの取り外し(X方向への移動)が制限される。
(嵌合部材46の交換作業)
嵌合部材46は、コネクタ22との嵌合により摩耗するため、一例として、検査回数などに応じて、新しい嵌合部材46と交換される。嵌合部材46の交換作業は、一例として、以下のように行われる。
まず、対向部材14が退避位置に位置する状態において、制御部17が、シリンダ60を駆動させて、図11に示されるように、第二支持台32を上方へ取外可能位置まで移動させる。第二支持台32が取外可能位置に位置する状態では、棒体74、75は、嵌合部材46の第一穴80、81から外れる(図10も参照)。
これにより、第二支持台32に装着された状態の嵌合部材46が第二支持台32から取り外し可能となる。そして、嵌合部材46を、図10におけるX方向に移動させて、第二支持台32から取り外す。次に、新しい嵌合部材46を第二支持台32に対して、図10の矢印に示されるように、−X方向に移動させて第二支持台32に装着し、嵌合部材46が交換される。
(作用)
以上のように、本実施形態では、シリンダ60を駆動して、第二支持台32を取外可能位置に移動させることで、ネジなどを外すことなく、嵌合部材46を第二支持台32から取り外せる。したがって、本実施形態の構成によれば、嵌合部材46が第二支持台32にネジ止めされる構成に比べ、嵌合部材46の交換時間が短時間になる。
このように、嵌合部材46の交換時間が短時間になるので、嵌合部材46の交換工程を含む基板100の検査工程の検査時間が短時間になる。
また、本実施形態では、挿入ピン82が、交換対象の嵌合部材46に設けられている。このため、挿入ピン82が第二支持台32に設けられる構成とは異なり、第二支持台32に対する嵌合部材46の装着位置がずれても、基板100を位置決めする挿入ピン82と、基板100のコネクタ22に嵌合される頂部93と、の間で位置ずれが生じない。したがって、挿入ピン82が第二支持台32に設けられる構成に比べ、嵌合部材46とコネクタ22と嵌合不良が抑制される。
《第二実施形態》
前述の第一実施形態の検査装置10では、シリンダ60として、3ポジションシリンダが用いたが、これに替えて、第二実施形態の検査装置200では、2ポジションシリンダを2つ用いて構成されている。以下、検査装置200の具体的な構成について説明する。なお、検査装置10と同様の機能を有する部分については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
また、図13〜図15では、適宜、第一支持台30の一部(第二支持台32に対する紙面手前側の部分)を破断して示している。また、図13及び図15では、第二支持台32、嵌合部材46及び後述の棒体74、75の一部を破断して示している。
検査装置200(嵌合装置の一例)は、図13に示されるように、第二支持台32を上下方向に移動させるシリンダ261(第一駆動部の一例)と、シリンダ261を支持する支持板280(支持部の一例)と、支持板280を上下方向に移動させるシリンダ262(第二駆動部の一例)と、を有している。
支持板280は、シリンダ261の底面に固定されており、シリンダ261を下側から支持している。この支持板280には、上下方向に見て、第二穴70、71と重なる第三穴288、289が上下方向に貫通されている。
シリンダ261は、2ポジションシリンダであり、第一位置(図14に示す位置)と、第一位置よりも上方側(嵌合方向側)の第二位置(図13及び図15に示す位置)と、に第二支持台32を移動させる。シリンダ262は、2ポジションシリンダであり、第三位置(図13及び図14に示す位置)と、第三位置よりも上方側(嵌合方向側)の第四位置(図15に示す位置)と、に支持板280を移動させる。
そして、図13に示されるように、第二支持台32が第二位置に位置し、支持板280が第三位置に位置する際に、嵌合部材46がコネクタ22に嵌合される。なお、第二支持台32が第一位置に位置し、支持板280が第四位置に位置する際に、嵌合部材46がコネクタ22に嵌合されるように構成されていてもよい。
また、図14に示されるように、第二支持台32が第一位置に位置し、支持板280が第三位置に位置する際に、嵌合部材46がコネクタ22から退避する。
シリンダ262に対する−X方向側及びX方向側には、第二支持台32の第二穴70、71及び支持板280の第三穴288、289に挿入される棒体274、275と、棒体74、75を支持する支持体276、277と、が設けられている。棒体274、275は、支持体276、277から上方に延びている。棒体274、275の長さは、さらに、第二支持台32が第二位置に位置し、支持板280が第四位置に位置する際に(図15参照)、第二穴70、71及び第三穴288、289に挿入され第一穴80、81から外れる長さに設定されている。
この棒体274、275は、第二支持台32が第二位置に位置し且つ支持板280が第三位置に位置する際に(図13参照)、及び、第二支持台32が第一位置に位置し且つ支持板280が第三位置に位置する際には(図14参照)、第三穴288、289、第二穴70、71及び第一穴80、81に挿入される。したがって、第二支持台32が第二位置に位置し且つ支持板280が第三位置に位置する状態、及び、第二支持台32が第一位置に位置し且つ支持板280が第三位置に位置する状態においては、棒体274、275によって、嵌合部材46の取り外し(X方向への移動)が制限される。
(嵌合部材46の交換作業)
嵌合部材46の交換作業は、一例として、以下のように行われる。まず、対向部材14が退避位置に位置する状態において、制御部17が、シリンダ261、262を駆動させて、図15に示されるように、第二支持台32を第二位置に移動させ、支持板280を第四位置に移動させる。この状態では、棒体274、275は、嵌合部材46の第一穴80、81から外れる。これにより、第二支持台32に装着された状態の嵌合部材46が第二支持台32から取り外し可能となる。そして、嵌合部材46を、図10におけるX方向に移動させて、第二支持台32から取り外す。新しい嵌合部材46を第二支持台32に対して、図10の矢印に示されるように、−X方向に移動させて第二支持台32に装着し、嵌合部材46が交換される。
(作用)
以上のように、本実施形態では、シリンダ261、262を駆動して、第二支持台32を第二位置に移動させ且つ支持板280を第四位置に移動させることで、ネジなどを外すことなく、嵌合部材46を第二支持台32から取り外せる。したがって、本実施形態の構成によれば、嵌合部材46が第二支持台32にネジ止めされる構成に比べ、嵌合部材46の交換時間が短時間になる。
このように、嵌合部材46の交換時間が短時間になるので、嵌合部材46の交換工程を含む基板100の検査工程の検査時間が短時間になる。
(変形例)
本実施形態では、被嵌合体の一例として、コネクタ22が用いられていたが、これに限られず、被嵌合体の一例としては、メモリなどの電子部品であってもよい。さらに、被嵌合体の一例としては、電子部品に限られず、例えば、電気的な接続がなされない凸及び凹の一方の形状を有する被嵌合体であってもよい。この場合は、嵌合部材としては、当該被嵌合体に嵌合し且つ凸及び凹の他方の形状を有する部材が用いられる。
また、本実施形態では、嵌合装置の一例としての検査装置10、200について説明したが、嵌合装置としては、検査を目的としない装置であってもよい。
また、本実施形態では、嵌合部材46がコネクタ22に嵌合する嵌合方向が上方とされていたが、これに限られず、嵌合方向としては、例えば、下方や左右方向であってもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成してもよい。
10、200 検査装置(嵌合装置の一例)
22 コネクタ(被嵌合体の一例、部品の一例)
32 第二支持台(位置決部材の一例)
46 嵌合部材
60 シリンダ(駆動部の一例)
70、71 第二穴
74、75 棒体
80、81 第一穴
82 挿入ピン
261 シリンダ(第一駆動部の一例)
262 シリンダ(第二駆動部の一例)
274、275棒体
280 支持板(支持部の一例)
288、289第三穴

Claims (4)

  1. 被嵌合体に嵌合可能であり、嵌合方向に第一穴が貫通された嵌合部材と、
    該嵌合部材を該嵌合方向に位置決めしつつ該嵌合方向とは交差する方向に取り外し可能に支持し、該支持位置において該第一穴と重なる位置に第二穴が貫通された位置決部材と、
    該位置決部材を、第一位置と、該第一位置よりも該嵌合方向側の第二位置と、該第二位置よりも該嵌合方向側の第三位置と、に移動させる駆動部と、
    該第二穴に挿入される棒体であって、該位置決部材が該第二位置に位置する際に該第一穴に挿入され且つ該嵌合部材が該被嵌合体に嵌合し、該位置決部材が該第一位置に位置する際に該第一穴に挿入され且つ該嵌合部材が該被嵌合体から退避し、該位置決部材が該第三位置に位置する際に該第一穴から外れる該棒体と、
    を備える嵌合装置。
  2. 被嵌合体に嵌合可能であり、嵌合方向に第一穴が貫通された嵌合部材と、
    該嵌合部材を該嵌合方向に位置決めしつつ該嵌合方向とは交差する方向に取り外し可能に支持し、該支持位置において該第一穴と重なる位置に第二穴が貫通された位置決部材と、
    該位置決部材を、第一位置と、該第一位置よりも該嵌合方向側の第二位置と、に移動させる第一駆動部と、
    該第一駆動部を支持し、該第二穴と重なる位置に第三穴が貫通された支持部と、
    該支持部を、第三位置と、該第三位置よりも該嵌合方向側の第四位置と、に移動させる第二駆動部と、
    該第二穴及び該第三穴に挿入される棒体であって、該位置決部材が第二位置に該支持部が第三位置に位置する際に、又は該位置決部材が第一位置に該支持部が第四位置に位置する際に該第一穴に挿入され且つ該嵌合部材が該被嵌合体に嵌合し、該位置決部材が第一位置に該支持部が第三位置に位置する際に該第一穴に挿入され且つ該嵌合部材が該被嵌合体から退避し、該位置決部材が第二位置に該支持部が第四位置に位置する際に該第一穴から外れる該棒体と、
    を備える嵌合装置。
  3. 前記嵌合部材に設けられ、前記嵌合方向に突出する挿入ピンであって、前記嵌合部材が前記被嵌合体に嵌合する前に、前記被嵌合体に形成された穴に挿入される挿入ピンを備える
    請求項1又は2に記載の嵌合装置。
  4. 前記嵌合部材は、基板における前記被嵌合体としての部品に嵌合して電気的に接続される
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の嵌合装置としての検査装置。
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