JP6768684B2 - 巻き取られたストリップの非対称的な冷却を用いる巻き取りデバイス - Google Patents

巻き取られたストリップの非対称的な冷却を用いる巻き取りデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP6768684B2
JP6768684B2 JP2017545311A JP2017545311A JP6768684B2 JP 6768684 B2 JP6768684 B2 JP 6768684B2 JP 2017545311 A JP2017545311 A JP 2017545311A JP 2017545311 A JP2017545311 A JP 2017545311A JP 6768684 B2 JP6768684 B2 JP 6768684B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal strip
winding
coil
take
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017545311A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018506435A (ja
Inventor
ヨーゼフ・マイエル
ルーカス・ピヒラー
アロイス・ザイリンガー
Original Assignee
プライメタルズ・テクノロジーズ・オーストリア・ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by プライメタルズ・テクノロジーズ・オーストリア・ゲーエムベーハー filed Critical プライメタルズ・テクノロジーズ・オーストリア・ゲーエムベーハー
Publication of JP2018506435A publication Critical patent/JP2018506435A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6768684B2 publication Critical patent/JP6768684B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/02Winding-up or coiling
    • B21C47/04Winding-up or coiling on or in reels or drums, without using a moving guide
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/26Special arrangements with regard to simultaneous or subsequent treatment of the material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/34Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
    • B21C47/3433Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus for guiding the leading end of the material, e.g. from or to a coiler
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/02Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
    • B21B45/0203Cooling
    • B21B45/0209Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
    • B21B45/0215Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
    • B21B45/0218Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes for strips, sheets, or plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Description

本発明は、圧延された金属ストリップ、特に鋼ストリップを巻き取るための方法に関するものであり、当該方法において、
− 駆動ローラユニットを用いて、金属ストリップが、第1の搬送方向から第2の搬送方向に偏向されて、巻き取り機に供給され、
− 当該巻き取り機において、金属ストリップは、所定のコイル直径を有するコイルを形成するようにコイル状に巻き取られ、
− 金属ストリップの端部の塑性変形は、当該端部が影響を受けない状態で所定の曲率半径で湾曲するように、実施され
− 端部の塑性変形は、端部の巻き取りの前および/または巻き取り中に冷却媒体を端部の面に非対称的に衝突させることによって少なくとも部分的に引き起こされる
本発明はさらに、圧延された金属ストリップ、特に鋼ストリップを巻き取るための巻き取り設備に関するものであり、
− 当該巻き取り設備は駆動ローラユニットを有しており、当該駆動ローラユニットを用いて、金属ストリップが第1の搬送方向から第2の搬送方向に偏向され、
− 巻き取り設備は巻き取り機を有しており、当該巻き取り機へ向けて金属ストリップが第2の搬送方向において駆動ローラユニットから供給され、かつ巻き取り機において、金属ストリップが所定のコイル直径を有するコイルを形成するように巻き取られ、
− 巻き取り設備は変形設備を有しており、当該変形設備を用いて、金属ストリップの端部の塑性変形が、当該端部が影響を受けない状態で所定の曲率半径で湾曲するように、実施され、
− 変形設備は冷却設備として構成されており、冷却設備によって、端部の巻き取りの前および/または巻き取り中に冷却媒体が端部に衝突される
熱間圧延ラインにおいて、最終圧延パス後の金属ストリップ(通常は鋼ストリップ)は典型的にはまず冷却セクションにおいて規定温度(巻き取り温度)まで冷却される。その後、冷却されたストリップはコイルを形成するように巻き取られる。巻き取り温度は、金属ストリップの長さにわたって見た場合に一定とすることができる。あるいは、巻き取り温度は、金属ストリップの長さ全体にわたって見た場合にさまざまに変化してもよい。例えば、ストリップヘッド(=ストリップの前端)およびストリップテール(=ストリップの後端)は、冷却されていない時に巻き取られてもよい。続いて、巻き取られたコイルは、保管のために固定され、自動的に巻き戻ったり開いたりすることに抗するよう搬送される。この目的のためにコイルは典型的には搬送装置を用いて巻き取り機から取り外され、梱包機械に提供される。この梱包機械においてその固定が実施される。巻き取りマンドレルから引っ張られる前に、巻き取られたコイルは、ストリップの端部がコイルの最下点をわずかに越えて突出するように回転され、それによってコイルは自重によって安定する。
金属ストリップの塑性変形は、典型的には、コイルを形成するように金属ストリップを巻き取る間にすでに生じている。それにもかかわらず、まだ固定されていないコイルが自発的に開いたり広がったりすることが多くの場合に起こり得る。その理由は、巻き取られたコイルの巻き取りにおける弾性残留応力にある。こうした残留応力の程度は、複数の要因、例えばストリップの厚さおよび巻き取り温度での流動応力に左右される。このタイプの自発的な開きまたは広がりはそれぞれ、特に約500MPa(あるいはそれ以上)の流動応力および約12mm(またはそれ以上)の厚さを有する伸張性の高い製品の場合に、生じ得る。
特許文献1から、矯正ユニットを用いて予め屈曲される金属ストリップの端部が知られている。特許文献1によれば、駆動ローラユニットの上流にありかつ金属ストリップ上に配置可能な下降ローラに加えて、駆動ローラユニットの上部ローラおよび下部ローラの組み合わせが、矯正ユニットとして使用される。あるいは、駆動ローラユニットの上流または下流にある矯正ユニットをそうした矯正ユニットとして使用することができる。上流または下流の矯正ユニットは、金属ストリップの一側と他側とに交互に配置された3つの連続して整列された矯正ローラをそれぞれ備えており、いずれの場合においても、矯正ローラの少なくとも1つは、金属ストリップ上に配置できる。
特許文献2から、駆動ローラユニットと巻き取り機との間に配置される複数の作動ローラを有するストレッチレバーが知られており、金属ストリップは各作動ローラで偏向される。これら作動ローラ間において金属ストリップの冷却をさらに行うことができる。金属ストリップの幅方向にわたる金属ストリップにおける応力の分布は、特に特許文献2のアセンブリによって影響され得る。
冒頭で述べたタイプの方法および巻き取り設備が特許文献3から公知となっている。特許文献3の場合、端部は巻き取り前に直接冷却される。端部の長さは、端部が1〜5巻きするように選択される。
同様に冒頭で述べたタイプの方法および巻き取り設備が特許文献4から公知となっている。特許文献4の場合において、コイルは初めに完全にコイル状に巻き取られる。続いてコイルの最も外側の巻き取り部が冷却される。コイルは冷却中に回転される。
同様の開示事項が特許文献5に開示されている。
国際公開第2008/000348号パンフレット 欧州特許出願0906797号明細書 国際公開第2011/073016号パンフレット 特開2012−024793号公報 特開2010−162594号公報
本発明の目的は、簡単な様式で金属ストリップの端部の塑性変形を引き起こすことができる実現性を提供することである。
この目的は、特許請求の範囲の請求項1に記載の特徴を有する方法によって達成される。本発明の方法の有利な設計の実施形態は、従属請求項2〜7の対象事項である。
本発明によれば、冒頭で言及したタイプの方法は、冷却媒体による端部の面の非対称的な衝突によって端部の塑性変形が少なくとも部分的に引き起こされるように設計される。
このため、冷却媒体の非対称的な衝突が実施される時点で端部の温度が依然として十分に高い場合に、所定の応力プロファイルが、金属ストリップの端部においてストリップの厚さにわたって包含される。この応力プロファイルの均等化は、端部の湾曲を引き起こす。
冷却媒体を端部の面に非対称的に衝突させることは、端部の巻き取りの前および/または端部の巻き取り中および/または端部の巻き取りの後に必要に応じて行うことができる。さらに冷却媒体を端部の面に非対称的に衝突させることは、一定量の冷却剤またはさまざまな量の冷却剤を用いてもしくは断続的な様式で必要に応じて実施できる。
非対称的な衝突の程度は、好ましくは、最大曲率直径がコイル直径の半分に等しくなるように選択される。そのため、端部がコイルの隣接する内側巻き取り部に圧力をかけることが達成される。それによってコイルの自発的な開きまたは広がりが確実に防止される。
端部の塑性変形は、専ら冷却媒体を用いた端部の非対称的な衝突によって実施できる。あるいは、端部の塑性変形は、巻き取り機の上流にある矯正ユニットを用いて支援されてもよい。
この方法の様々な設計の実施形態は、塑性変形が巻き取り機の上流にある矯正ユニットによって支援される場合に実施可能となる。
したがって、例えば、駆動ローラユニットの上流側にありかつ金属ストリップ上に配置できる下降ローラに加えて、駆動ローラユニットの下部ローラおよび上部ローラを組み合わせて矯正ユニットとして使用できる。あるいは、駆動ローラユニットの上流または下流にある矯正ユニットをそうした矯正ユニットとして使用することができる。この場合、上流または下流の矯正ユニットは、金属ストリップの一側および他側に交互に配置された少なくとも3つの連続して整列した矯正ローラを備えており、いずれの場合においても、矯正ローラの少なくとも1つは、金属ストリップ上に配置される。
この目的はさらに特許請求の範囲に記載の請求項の特徴を有する巻き取り設備によって達成される。巻き取り設備の有利な設計の実施形態は、従属請求項11の対象事項である。
本発明によれば、冒頭で言及したタイプの巻き取り設備は、冷却設備が、コイルの最も外側の巻き取り部の半分よりも大きくかつコイルの最も外側の巻き取り部よりも小さい長さにわたって端部に冷却媒体を衝突させる様式で構成されるように、設計されている。
本発明に基づく巻き取り設備の有利な設計の実施形態は、実質的に本発明に基づく方法の有利な設計の実施形態に対応する。
上述したような本発明の特性、特徴および利点、ならびにこれら特性、特徴および利点を実現する様式は、添付の概略的な図面に関連してより詳細に説明される例示的な実施形態の以下の説明と併せてより明確により明らかに理解されるであろう。
巻き取り設備を示す図である。 巻き取られたコイルを示す図である。 巻き取られた端部を示す図である。
金属ストリップ1は、図1の図に対応するように巻き取り設備を用いてコイル状に巻かれている。金属ストリップ1は鋼から構成できる。あるいは、金属ストリップ1は、別の金属、例えばアルミニウムまたは銅から構成できる。金属ストリップ1は、予め圧延ライン(図示せず)で圧延され、その後、冷却セクション(同様に図示せず)で冷却される。
まず巻き取り設備は駆動ローラユニット2を有する。駆動ローラユニット2は、下部ローラ3と上部ローラ4とを有する。下部ローラ3は多くの場合に固定されるよう配置される。上部ローラ4は多くの場合に下部ローラ3上に配置できる。これは図1において上部ローラ4内における双頭の矢印で示されている。さらに、上部ローラ4は水平方向に移動可能である。金属ストリップ1は、駆動ローラユニット2によって第1の搬送方向xから第2の搬送方向yに偏向され、続いて第2の搬送方向yにおいて巻き取り設備の巻き取り機5に供給される。第1の搬送方向xは、典型的には水平である。第2の搬送方向yは、典型的には斜め下方に方向付けられている。金属ストリップ1は、巻き取り機5において、コイル6を形成するようにコイル状に巻き取られる。巻き取り機5は巻き取りマンドレル7を有する。コイル6は、巻き取り工程の開始時には初期直径dを有する。初期直径dは、巻き取りマンドレル7の直径に対応する。コイル6の直径は、コイル6の直径が最終直径Dに達するまで、金属ストリップ1の巻き取りの過程で大きくなる。最終直径Dは、完全に巻き取られたコイル6のコイル直径に対応する。
巻き取り工程に関連して、金属ストリップ1の端部8は、巻き取り後に、当該端部8が影響を受けない状態つまり負荷がかけられていない状態で十分に小さな曲率半径Rで屈曲されるように塑性変形される(図2および図3参照)。最大曲率半径Rはコイル直径Dの半分であることが好ましい。
影響を受けない状態を確立するために、端部8をコイル6の残りの部分から離すことができ、続いて、端部8を自由に巻き上げることができるように端部8を横方向端部上に配置できる。この状態では端部8は曲率半径Rを有する。典型的には架空の状態であるこの状態が図3に示されている。実際には、端部8はコイル6の一構成部分のままである。したがって、端部8は必然的にコイル直径Dの半分に等しい曲率半径を有することとなる。なお端部8は、影響を受けない状態から進んで、弾性的な様式で外側に屈曲される。そのため端部8は、端部8が弾性的な様式で開くよう屈曲しているので、コイル6の隣接する内側コイル9に圧力をかける。
端部8の長さは必要に応じて決定できる。図2によれば、端部8の長さは好ましくはコイル6の最も外側の巻き取り部の半分よりも大きい。特に、端部8の長さは、190°,200°,210°,...340°,350°または360°までの円周角αに対応することができる。円周角αに関してさらにより大きな値とすることができる。例えば217°または312°などの中間値も実現できる。
このタイプの端部8の塑性変形を実現するために、巻き取り設備は変形設備を有する。金属ストリップ1の端部8の所望の塑性変形は、変形設備によって引き起こされる。
変形設備は、巻き取り機5の上流に配置された矯正ユニットを含むことができる。端部8の塑性変形は、この場合、矯正ユニットで実施される。塑性変形は、矯正ユニットを用いて端部8を巻き取る前に行われる。
矯正ユニットの1つの可能性のある実施形態では、専用の矯正ユニット10が図1における図面において対応する様式で駆動ローラユニット2の上流に配置される。以下では当該矯正ユニット10を上流矯正ユニットと称する。
図1の図面によれば、上流矯正ユニット10は、少なくとも3つの矯正ローラ11〜13を備える。矯正ローラ11〜13は、第1搬送方向xに見た場合に、連続的に配置されている。矯正ローラ11〜13は、金属ストリップ1の一側および他側において交互に配置されている。矯正ローラ11〜13は、個別に駆動されてもよいし、グループとして駆動されてもよい。あるいは、矯正ローラ11〜13を非駆動のものとなるように構成することもできる。矯正ローラ11〜13の少なくとも1つは、金属ストリップ1上に配置できる。例えば、上流矯正ユニット10の中央矯正ローラ12は、金属ストリップ1上に配置できる。図1では、これは、上流矯正ユニット10の中央矯正ローラ12に関する双頭の矢印で示されている。代替的にまたは付加的に、上流矯正ユニット10の2つの外側矯正ローラ11,13を金属ストリップ1上に配置することができる。図1では、これは、上流の矯正ユニット10の2つの外側矯正ローラ11,13の間の双頭の矢印で示されている。
上流矯正ユニット10の代わりに、矯正ユニット14を、図1の図面に対応するように駆動ローラユニット2の下流に配置することできる。以下では当該矯正ユニット14を下流矯正ユニットと称する。
下流矯正ユニット14の構成および機能モードは、上流矯正ユニット10の構成および機能モードと同様である。したがって、図1の図面によれば、下流矯正ユニット14は、少なくとも3つの矯正ローラ15〜17を備える。矯正ローラ15〜17は、第2の搬送方向yに見た場合に連続的に配置されている。矯正ローラ15〜17は、金属ストリップ1の一側および他側において交互に配置されている。矯正ローラ15〜17は、個別にまたはグループで駆動することができる。あるいは矯正ローラ15〜17を非駆動のものとなるように構成することができる。矯正ローラ15〜17の少なくとも1つは、金属ストリップ1上に配置できる。例えば、下流の矯正ユニット14の中央矯正ローラ16を金属ストリップ1上に配置できる。図1では、これは、下流矯正ユニット14の中央矯正ローラ16に関する双頭の矢印で示されている。代替的にまたは付加的に、下流の矯正ユニット14の2つの外側矯正ローラ15,17を金属ストリップ1上に配置することができる。図1では、これは下流の矯正ユニット14の2つの外側矯正ローラ15,17の間の双頭の矢印で示されている。
上流または下流の矯正ユニット10,14を設ける代わりに、矯正ユニットを形成するように駆動ローラユニット2を広げることができる。この場合、矯正ユニットは、駆動ローラユニット2の下部ローラ3および上部ローラ4に加えて、下降ローラ18を有する。下降ローラ18は、駆動ローラユニット2の上流に配置される。下降ローラ18は、金属ストリップ1上に配置できる。図1では、これは、下降ローラ18に関する第1の搬送方向xに直交する双頭の矢印で示されている。下降ローラ18は、付加的に、第1搬送方向xに位置決めすることもできる。図1では、これは、下降ローラ18に関する第1の搬送方向xと平行な双頭の矢印によって示されている。なお、第1の搬送方向xにおける位置決め能力は必然的に必要とされるものではない。
矯正ユニットが使用される場合には、端部8の巻き取りが実施される前に、端部8の機械的な塑性変形が行われる。なお矯正ユニット2+18,10,14のうちの1つが存在するか否かに関わらず、前方および/または後方冷却設備19,20が常に存在する。冷却設備19,20によって、金属ストリップ1の端部8には冷却媒体21(例えば、水または水−油混合物)が非対称的に衝突される。前方および/または後方冷却設備19,20だけが存在する場合、冷却媒体21による端部部分8の非対称的な衝突は、端部8の所望の塑性変形を全体的に引き起こす。矯正ユニット2+18,10,14のうちの1つが付加的に存在する場合、冷却媒体21による端部8の非対称的な衝突は、端部8の所望の塑性変形を部分的に引き起こす。この場合の端部8の塑性変形は、存在する矯正ユニット2+18,10,14によって支援される。
前方冷却設備19は、巻き取り機5の前方に配置されている。巻き取り前の非対称的な衝突は、前方冷却設備19によって行われる。後方冷却設備20は、巻き取り機5に配置されている。非対称的な衝突は、後方冷却設備20を用いて巻取り中に(図1のコイル6の右側への衝突を参照)および/または巻き取り後に(図1のコイル6の左側への衝突を参照)実施される。
冷却設備19,20は、少なくとも金属ストリップ1の端部8の衝突時に一定量の冷却剤を供給できる。あるいは、この一時的な期間の間に冷却剤の量を変化させることもできる。端部8に断続的な様式で冷却剤21を衝突させることもできる。
図1には、端部8の外側のみに、具体的には巻き取り機5におけるように駆動ローラユニット2の前方および後方の両方に冷却媒体21が衝突することが示されている。あるいは、巻き取り機5の前方における端部8に、他側において、より少ない程度で、冷却媒体21を衝突させることもできる。また、冷却媒体21による非対称の衝突は、駆動ローラユニット2の前方だけあるいは後方だけで行うこともできる。
要約すると、本発明は、以下の対象事項に関するものである。
圧延された金属ストリップ1とりわけ鋼ストリップ1は、駆動ローラユニット2を用いて、第1の搬送方向xから第2の搬送方向yに偏向されて、巻き取り機5に供給される。金属ストリップ1は、巻き取り機5において、コイル直径Dを有するコイル6を形成するようにコイル状に巻き取られる。金属ストリップ1の端部8の塑性変形は、端部8が影響を受けない状態で曲率半径Rで湾曲するように、実施される。端部8の塑性変形は、冷却媒体21による端部8の面の非対称的な衝突によって少なくとも部分的に引き起こされる。冷却媒体21による端部8の衝突は、コイル6の最も外側の巻き取り部の半分よりも大きいがコイル6の最も外側の巻き取り部よりも小さい端部8の長さにわたって実施される。
本発明は多くの利点を有する。特に、金属ストリップ1の端部8の所望の湾曲は、簡単な様式で高い信頼性を伴って達成することができる。
本発明について好ましい例示的な実施形態を用いて詳細に図示しかつ説明してきたが、本発明は開示された例示に限定されるものではなく、本発明の保護の範囲から逸脱することなく、当業者によって他の変形例が導出されてもよい。
1 金属ストリップ
2 駆動ローラユニット
3 下部ローラ
4 上部ローラ
5 巻き取り機
6 コイル
7 巻き取りマンドレル
8 端部
9 隣接する内側巻き取り部
10 上流矯正ユニット
11〜13 矯正ローラ
14 下流矯正ユニット
15〜17 矯正ローラ
18 下降ローラ
19 前方冷却設備
20 後方冷却設備
21 冷却媒体
d、D 直径
R 曲率半径
x、y 搬送方向
α 円周角

Claims (9)

  1. 圧延された金属ストリップ(1)を巻き取るための方法であって、
    − 駆動ローラユニット(2)を用いて、前記金属ストリップ(1)が、第1の搬送方向(x)から第2の搬送方向(y)に偏向され、かつ巻き取り機(5)に供給され、
    − 前記巻き取り機(5)において、前記金属ストリップ(1)は、コイル直径(D)を有するコイル(6)を形成するようにコイル状に巻き取られ、
    − 前記金属ストリップ(1)の端部(8)の塑性変形が、前記端部(8)が負荷を受けない状態で曲率半径(R)で湾曲するように、引き起こされ、
    − 前記端部(8)の塑性変形は、前記端部(8)の巻き取りの前に、または巻き取りの間に、もしくは前記端部(8)の巻き取りの前および巻き取りの間に、冷却媒体(21)を前記端部(8)の面に非対称的に衝突させることによって少なくとも部分的に引き起こされ、
    前記端部(8)の長さが前記コイル(6)の最も外側の巻き取り部の半分よりも大きくかつ前記コイル(6)の前記最も外側の巻き取り部よりも小さく、
    前記端部(8)の塑性変形は、前記巻き取り機(5)の上流にある矯正ユニット(2+18)を用いて支援され、かつ前記矯正ユニット(2+18)によって部分的に引き起こされ、
    前記矯正ユニット(2+18)が、前記第1の搬送方向(x)に位置決め可能な下降ローラ(18)を有し、
    前記駆動ローラユニット(2)の上流側にありかつ前記金属ストリップ(1)上に配置することが可能である前記下降ローラ(18)に加えて、前記駆動ローラユニット(2)の下部ローラ(3)及び上部ローラ(4)の組合せを前記矯正ユニット(2+18)として使用していることを特徴とする方法。
  2. 前記冷却媒体(21)による前記端部(8)の前記面の非対称的な衝突は、前記端部(8)の巻き取りの前と前記端部(8)の巻き取り中と前記端部(8)の巻き取りの後とのいずれかの少なくとも1つの期間において実施されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記冷却媒体(21)による前記端部(8)の前記面の非対称的な衝突は、一定量の冷却媒体を用いて、可変量の冷却媒体を用いて、または断続的な様式で実施されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 最大曲率半径(R)は前記コイル直径(D)の半分に等しいことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記金属ストリップ(1)は鋼ストリップ(1)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 圧延された金属ストリップ(1)を巻き取るための巻き取り設備であって、
    − 前記巻き取り設備は駆動ローラユニット(2)を有しており、前記駆動ローラユニット(2)によって前記金属ストリップ(1)が第1の搬送方向(x)から第2の搬送方向(y)に偏向され、
    − 前記巻き取り設備は巻き取り機(5)を有しており、前記巻き取り機(5)へ向けて、前記金属ストリップ(1)が前記第2の搬送方向(y)において前記駆動ローラユニット(2)から供給され、かつ前記巻き取り機(5)において前記金属ストリップ(1)がコイル直径(D)を有するコイル(6)を形成するよう巻き取られ、
    − 前記巻き取り設備は変形設備を有しており、前記変形設備によって、前記金属ストリップ(1)の端部(8)の塑性変形が、前記端部(8)が負荷を受けない状態で曲率半径(R)で湾曲するように、実施され、
    − 前記変形設備は冷却設備(19,20)として構成されており、前記冷却設備(19,20)によって、前記端部(8)の巻き取りの前に、または巻き取りの間に、もしくは前記端部(8)の巻き取りの前および巻き取りの間に、冷却媒体(21)が前記端部(8)に非対称的に衝突され、
    前記冷却設備は、前記コイル(6)の最も外側の巻き取り部の半分よりも大きくかつ前記コイル(6)の前記最も外側の巻き取り部よりも小さい前記端部(8)の長さにわたって前記冷却設備が前記冷却媒体(21)を前記端部(8)に衝突させる様式で構成されており、
    前記巻き取り設備は、前記端部(8)の塑性変形を支援しかつ部分的に引き起こすために前記巻き取り機の上流に配置された矯正ユニット(2+18)を有し、
    前記矯正ユニット(2+18)が、前記第1の搬送方向(x)に位置決め可能な下降ローラ(18)を有し、
    前記矯正ユニット(2+18)が、前記駆動ローラユニット(2)の上流側にありかつ前記金属ストリップ(1)上に配置することが可能である前記下降ローラ(18)に加えて、前記駆動ローラユニット(2)の下部ローラ(3)及び上部ローラ(4)を備えることを特徴とする巻き取り設備。
  7. 前記冷却設備(19,20)を通る端部(8)の経路中、前記冷却設備(19,20)は、一定量の冷却媒体が供給されるか、可変量の冷却媒体が供給されるか、または断続的な様式で供給されることを特徴とする請求項6に記載の巻き取り設備。
  8. 最大曲率半径(R)は前記コイル直径(D)の半分に等しいことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の巻き取り設備。
  9. 前記金属ストリップ(1)は鋼ストリップ(1)であることを特徴とする請求項6に記載の巻き取り設備。
JP2017545311A 2015-02-27 2015-12-16 巻き取られたストリップの非対称的な冷却を用いる巻き取りデバイス Active JP6768684B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP15156829.2 2015-02-27
EP15156829.2A EP3061535B1 (de) 2015-02-27 2015-02-27 Haspeleinrichtung mit asymmetrischer kühlung des gehaspelten bandes
PCT/EP2015/079996 WO2016134801A1 (de) 2015-02-27 2015-12-16 Haspeleinrichtung mit asymmetrischer kühlung des gehaspelten bandes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018506435A JP2018506435A (ja) 2018-03-08
JP6768684B2 true JP6768684B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=52595127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017545311A Active JP6768684B2 (ja) 2015-02-27 2015-12-16 巻き取られたストリップの非対称的な冷却を用いる巻き取りデバイス

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10737306B2 (ja)
EP (2) EP3061535B1 (ja)
JP (1) JP6768684B2 (ja)
CN (1) CN107249770B (ja)
RU (1) RU2703753C2 (ja)
WO (1) WO2016134801A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3061535B1 (de) * 2015-02-27 2019-02-27 Primetals Technologies Austria GmbH Haspeleinrichtung mit asymmetrischer kühlung des gehaspelten bandes
DE102017202909A1 (de) 2016-11-07 2018-05-09 Sms Group Gmbh Verfahren und Anlage zur Herstellung eines metallischen Bandes
DE102017212529A1 (de) 2017-07-20 2019-01-24 Sms Group Gmbh Verfahren zur Herstellung eines metallischen Bandes
RU2694066C1 (ru) * 2018-10-04 2019-07-09 Дмитрий Семенович Стребков Солнечный дом

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52129657A (en) 1976-04-23 1977-10-31 Hitachi Ltd Coiling equipment
US4482402A (en) * 1982-04-01 1984-11-13 General Electric Company Dynamic annealing method for optimizing the magnetic properties of amorphous metals
SU1391758A1 (ru) * 1986-12-15 1988-04-30 Институт черной металлургии Способ образовани мотка
JPH05261432A (ja) 1992-03-16 1993-10-12 Taihei Kogyo Co Ltd 高剛性の板材、棒材用巻取装置
US6128937A (en) 1997-09-30 2000-10-10 Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft Method and installation for shaping metal strip in a hot strip rolling mill
JP2003211214A (ja) * 2002-01-18 2003-07-29 Jfe Steel Kk 熱間エンドレス圧延における被圧延材の冷却方法
RU2224609C1 (ru) * 2002-07-29 2004-02-27 Некипелов Владимир Станиславович Способ формирования бунта высокопрочной катанки и устройство для его осуществления
DE102006029858A1 (de) 2006-06-28 2008-01-03 Sms Demag Ag Verfahren und Vorrichtung zum Aufwickeln eines metallischen Bandes
JP5353260B2 (ja) * 2009-01-19 2013-11-27 Jfeスチール株式会社 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り設備および巻き取り方法
JP5353259B2 (ja) * 2009-01-19 2013-11-27 Jfeスチール株式会社 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り方法および巻き取り装置
EP2465620B1 (en) * 2009-12-16 2013-07-03 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Method for cooling hot-rolled steel strip
DE102009058875A1 (de) * 2009-12-18 2011-07-07 SMS Siemag AG, 40237 Haspelvorrichtung und Verfahren zum Betreiben einer Haspelvorrichtung
JP5609366B2 (ja) * 2010-07-22 2014-10-22 Jfeスチール株式会社 熱延鋼板の巻き取り方法
WO2013029886A1 (de) 2011-08-30 2013-03-07 Siemens Vai Metals Technologies Gmbh Reversierwalzwerk und betriebsverfahren für ein reversierwalzwerk
JP6037095B2 (ja) * 2011-10-12 2016-11-30 Jfeスチール株式会社 熱延コイルの冷却方法と製造方法および冷却装置
CN102962296B (zh) * 2012-11-14 2015-06-10 北京首钢股份有限公司 一种厚规格x120管线钢热轧卷板的低温卷取方法
EP3061535B1 (de) * 2015-02-27 2019-02-27 Primetals Technologies Austria GmbH Haspeleinrichtung mit asymmetrischer kühlung des gehaspelten bandes

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018506435A (ja) 2018-03-08
EP3061535A1 (de) 2016-08-31
US20180029098A1 (en) 2018-02-01
CN107249770B (zh) 2019-08-16
EP3261785A1 (de) 2018-01-03
RU2703753C2 (ru) 2019-10-22
US10737306B2 (en) 2020-08-11
WO2016134801A1 (de) 2016-09-01
RU2017133418A (ru) 2019-03-27
RU2017133418A3 (ja) 2019-05-14
EP3061535B1 (de) 2019-02-27
CN107249770A (zh) 2017-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6768684B2 (ja) 巻き取られたストリップの非対称的な冷却を用いる巻き取りデバイス
US10086418B2 (en) Shape-correcting and rolling method and shape-correcting device for high-strength steel
JP2010253483A (ja) 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り装置および巻き取り方法
JP2012250283A (ja) 熱延鋼帯の巻取り装置及び方法
JP5353260B2 (ja) 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り設備および巻き取り方法
JP2004344979A (ja) 管および輪郭体製造方法
KR20120063507A (ko) 열연의 냉각 장치 및 냉각 방법
JP6551246B2 (ja) ハット形鋼矢板の矯正方法及び矯正装置
US9403202B2 (en) Method for lubricating interior of heat exchanger tube
US9573174B2 (en) Installation and method for rolling a metal strip
JP2010005631A (ja) 熱延鋼帯の巻取装置、および、熱延鋼帯の巻き取り、抜き出し方法
JP5609407B2 (ja) 熱延鋼板の製造方法および製造設備
JPH052406B2 (ja)
CN111918725B (zh) 减轻钢卷塌落对带材热轧机钢卷的影响的方法
JP2010253482A (ja) 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り・搬出方法
JP3843763B2 (ja) 熱間圧延設備および熱間圧延方法
JP2006239751A (ja) ブライドル装置
JP2009050887A (ja) 熱延金属帯の巻取方法およびそれを用いた熱延金属帯の製造方法
JP2014083578A (ja) 熱間圧延鋼材のデスケ―リング用ノズル
JP7180477B2 (ja) 熱延コイルの製造方法
JP6562084B2 (ja) 熱延鋼板及びその製造方法
KR101758487B1 (ko) 평탄도 향상 권취방법
JP2012245526A (ja) ホットランテーブル装置
Bertone Optimization of a hot strip mill downcoiler control system
CA2656076A1 (en) Reel mandrel with mandrel body free from recesses at its axial ends

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171127

A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A529

Effective date: 20171024

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191003

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200629

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200629

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200707

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200923

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6768684

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250