JP6766204B2 - 給水装置及び給水装置の制御方法 - Google Patents
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- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
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Description
以下、本発明の一実施の形態に係る給水装置及び給水装置の制御方法について、図1乃至図4を用いて説明する。図1及び図2は本実施形態に係る給水装置の一部を正面から見た説明図であり、一部を断面で示す。図1はポンプ装置12の構成を示し、図2は吐出側の配管ユニット13の構成を示している。図3は給水装置の側面図である。図4は給水装置10の制御方法を示すフローチャートである。なお、説明のため、各図において適宜構成を省略して示している。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(1)
複数のポンプ装置と、
吐出し圧力一定制御もしくは推定末端圧一定制御により、複数の前記ポンプ装置の運転を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、複数の前記ポンプ装置のいずれかの先発ポンプの変速運転中に、当該先発ポンプの運転周波数が所定の増台周波数以上となったら、前記先発ポンプを定速運転し、待機していた後発ポンプを増台し、前記先発ポンプの運転周波数を減速するとともに、増台後の前記先発ポンプの流量と前記後発ポンプの流量の平均流量と、前記先発ポンプの流量との差が所定値以下となったら、前記後発ポンプを定速運転に切り替えるとともに、前記先発ポンプを変速運転に切り替える、給水装置。
(2)
複数のポンプ装置と、
複数の前記ポンプ装置を吐出し圧力一定制御もしくは推定末端圧一定制御により、運転制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、複数の前記ポンプ装置のいずれかの先発ポンプの変速運転中に運転周波数が所定の増台周波数以上となったら、その時点の流量を増台時流量Q1として記憶し、前記先発ポンプを前記増台周波数で定速運転し、待機していた後発ポンプを増台し、増台から所定時間経過したら、前記先発ポンプの流量と前記後発ポンプの流量を加算した値を運転台数で除した平均流量を算出し、
前記先発ポンプの運転周波数を、一定時間毎に一定の減速ステップ周波数f1で減速するとともに、周波数ステップ毎に、前記先発ポンプの流量を検出し、
前記先発ポンプの流量と前記平均流量との差が所定値以下になったら、
前記後発ポンプを、その時点の周波数での定速運転に切り替えるとともに、前記先発ポンプを変速運転に切り替える、給水装置。
(3)
前記制御部は、前記先発ポンプと前記後発ポンプの並列運転中に、前記先発ポンプの流量と前記後発ポンプの流量の合計が、前記増台時流量に一定比率k3(0<k3<1)を乗じた減台流量以下になったら、定速運転していた前記後発ポンプの運転周波数を、一定時間毎に、増速し、前記後発ポンプの流量が前記減台流量以下になったら、減速していた前記先発ポンプを、停止するとともに、前記後発ポンプを、変速運転に切り替える、(2)に記載の給水装置。
(4)
前記制御部は、定速変速切替処理中の吐出し圧力の変動値△Hが、所定の第1の許容圧力変動値h1以上であった場合、減速ステップ周波数f1または増速ステップ周波数f2の減速量、または増速量を、減少する、(1)乃至(3)のいずれかに記載の給水装置。
(5)
前記制御部は、減速量または増速量を、あらかじめ定めた所定値まで減少させた状態で、定速変速切替処理中の圧力変動値△Hが、第1の許容圧力変動値h1より高く設定された所定の第2の許容圧力変動値h2以上であった場合、以降の定速変速切替処理を禁止するよう、制御する(4)の給水装置。
(6)
前記制御部は、定速変速切替処理中に、運転中のポンプの故障を検出・停止した場合、定速変速切替処理を中止して、変速運転していたポンプが故障停止した場合は、ステップ減速または増速していた定速ポンプを変速運転に切り替える(1)乃至(5)のいずれかに記載の給水装置。
(7)
前記制御部は、増台時の定速・変速切替処理中には減台を禁止し、減台時の定速・変速切替処理中には増台を禁止する、(1)乃至(6)のいずれかに記載の給水装置。
(8)
前記制御部は、変動値である目標圧力Hに基づいて推定末端圧一定制御を行うとともに、増台時に、前記目標圧力Hを所定時間固定する、(1)乃至(7)のいずれかに記載の給水装置。
(9)
複数のポンプ装置を吐出し圧力一定制御もしくは推定末端圧一定制御により、運転制御するとともに、
複数の前記ポンプ装置のいずれかの先発ポンプの変速運転中に、前記先発ポンプの運転周波数が増台周波数以上となったら、前記先発ポンプを定速運転し、待機していた後発ポンプを増台し、増台後、前記先発ポンプの流量と前記後発ポンプの流量の平均流量と、前記先発ポンプの流量の差が所定値以下になったら、前記後発ポンプを定速運転に切り替えるとともに前記先発ポンプを変速運転に切り替える、給水装置の制御方法。
Claims (8)
- 複数のポンプ装置と、
複数の前記ポンプ装置を吐出し圧力一定制御もしくは推定末端圧一定制御により、運転制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、複数の前記ポンプ装置のいずれかの先発ポンプの変速運転中に運転周波数が所定の増台周波数以上となったら、その時点の流量を増台時流量Q1として記憶し、待機していた後発ポンプを増台し、吐出圧力が目標圧力になるよう増速運転して、前記先発ポンプの流量と前記後発ポンプの流量を加算した値を運転台数で除した平均流量を算出し、
前記先発ポンプの運転周波数を、前記増台周波数から一定時間毎に一定の減速ステップ周波数f1で減速するとともに、周波数ステップ毎に、前記先発ポンプの流量を検出し、
前記先発ポンプの流量と前記平均流量との差が所定値以下になったら、
前記後発ポンプを、その時点の周波数での定速運転に切り替えるとともに、前記先発ポンプを変速運転に切り替える、給水装置。 - 前記制御部は、前記先発ポンプと前記後発ポンプの並列運転中に、前記先発ポンプの流量と前記後発ポンプの流量の合計が、前記増台時流量Q1に一定比率k3(0<k3<1)を乗じた減台流量になったら、定速運転していた前記後発ポンプの運転周波数を、一定時間毎に、増速し、前記後発ポンプの流量が減少して前記減台流量と同じになったら、吐出圧力が目標圧力になるよう制御され減速していた前記先発ポンプを、停止するとともに、前記後発ポンプを、変速運転に切り替える、請求項1に記載の給水装置。
- 前記制御部は、定速変速切替処理中の吐出し圧力の変動値△Hが、所定の第1の許容圧力変動値h1以上であった場合、減速ステップ周波数f1または増速ステップ周波数f2の減速量、または増速量を、減少する、請求項1または2に記載の給水装置。
- 前記制御部は、減速量または増速量を、あらかじめ定めた所定値まで減少させた状態で、定速変速切替処理中の圧力変動値△Hが、第1の許容圧力変動値h1より高く設定された所定の第2の許容圧力変動値h2以上であった場合、以降の定速変速切替処理を禁止するよう、制御する請求項3の給水装置。
- 前記制御部は、定速変速切替処理中に、運転中のポンプの故障を検出・停止した場合、定速変速切替処理を中止して、変速運転していたポンプが故障停止した場合は、ステップ減速または増速していた定速ポンプを変速運転に切り替える請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の給水装置。
- 前記制御部は、増台時の定速・変速切替処理中には減台を禁止し、減台時の定速・変速切替処理中には増台を禁止する、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の給水装置。
- 前記制御部は、変動値である目標圧力Hに基づいて推定末端圧一定制御を行うとともに、増台時に、前記目標圧力Hを所定時間固定する、請求項1乃至6のいずれかに記載の給水装置。
- 複数のポンプ装置を吐出し圧力一定制御もしくは推定末端圧一定制御により、運転制御するとともに、
複数の前記ポンプ装置のいずれかの先発ポンプの変速運転中に運転周波数が所定の増台周波数以上となったら、その時点の流量を増台時流量Q1として記憶し、待機していた後発ポンプを増台し、吐出圧力が目標圧力になるよう増速運転して、前記先発ポンプの流量と前記後発ポンプの流量を加算した値を運転台数で除した平均流量を算出し、
前記先発ポンプの運転周波数を、前記増台周波数から一定時間毎に一定の減速ステップ周波数f1で減速するとともに、周波数ステップ毎に、前記先発ポンプの流量を検出し、
前記先発ポンプの流量と前記平均流量との差が所定値以下になったら、
前記後発ポンプを、その時点の周波数での定速運転に切り替えるとともに、前記先発ポンプを変速運転に切り替える、給水装置の制御方法。
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