JP6805299B1 - 給水装置及び給水装置の制御方法 - Google Patents

給水装置及び給水装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】迅速かつ確実に圧力センサの異常を検出して正常な圧力センサによる自動運転に移行できる給水装置及び給水装置の制御方法を提供する。【解決手段】実施形態にかかる給水装置は各ポンプ装置が小水量停止した際の小水量時運転周波数f0を、毎回、検出・記憶するとともに、給水量が減少して運転ポンプを小水量停止する際に、第1圧力センサと第2圧力センサの信号レベルの偏差である圧力偏差を算出し、当該圧力偏差が予め定めた所定の圧力偏差△h以上であった場合、さらに、小水量時運転周波数f0と、該当ポンプの初回小水量時運転周波数f0’との周波数偏差fを算出し、当該周波数偏差fが予め定めた所定の周波数偏差△f以上であった場合に、前記第2圧力センサで検出される第2吐出圧力を用いて前記ポンプ装置の運転制御を行うセンサ切替処理を行う。【選択図】 図8

Description

本発明は、給水装置及び給水装置の制御方法に関する。
住宅などへ送水する給水装置において、インバータにより、ポンプ装置を駆動するモータの回転速度を制御するものが知られている。例えば給水装置は、吸込側の流路が受水槽に接続され、吐出側の流路が給水先の複数の水道機器に接続される。給水装置において、例えば吐出管に配置された圧力センサにより吐出圧力を検出し、検出した吐出圧力と目標圧力とに基づき、吐出圧力一定制御方式や推定末端圧一定制御方式等の制御方式により、モータへの出力周波数を制御している。
特開2017−106363号公報
このような給水装置において、例えば圧力センサの信号レベルが、予め定めた範囲を外れた場合に、圧力センサの故障と判断し、一定間隔毎にポンプを始動するバックアップ運転に移行する制御を行っている。このような給水装置は、圧力センサの信号が定格出力範囲から外れた場合を故障条件としており、圧力センサの損壊が深刻な状態になるまで故障検出が遅れるといった問題があり、複数の圧力センサを有している給水装置の場合も、同一仕様の圧力センサを同一条件で使用している場合、それぞれの故障発生確率は同じである。従って、いずれの圧力センサが故障しているか不明であるため、予備の圧力センサを基準として使用中の圧力センサの故障を判定すると誤検出となりうるといった問題がある。したがって、迅速かつ確実に、使用しているメインの圧力センサの故障を検出し、サブの圧力センサによるバックアップ運転に移行できる給水装置及び給水装置の制御方法が求められている。
実施形態にかかる給水装置は、ポンプ装置と、前記ポンプ装置の吐出側に接続された吐出側配管を有する配管ユニットと、前記吐出側配管の圧力を検出する第1圧力センサ及び第2圧力センサを有する圧力検出ユニットと、所定の設定圧力P1を目標圧力とした吐出圧力一定制御、もしくは所定の設定圧力P1と推定末端圧力P2との間の値を目標圧力とした推定末端圧一定制御にて、前記第1圧力センサで検出される第1吐出圧力が前記目標圧力になるよう、前記ポンプ装置を運転制御し、各ポンプ装置が小水量停止した際の小水量時運転周波数f0を、毎回、検出・記憶するとともに、前記第1圧力センサにて運転している状態において、給水量が減少して運転ポンプを小水量停止する際に、第1圧力センサと第2圧力センサからの信号レベルの偏差である圧力偏差を算出し、当該圧力偏差が予め定めた所定の圧力偏差△h以上であった場合、さらに、小水量時運転周波数f0と、該当ポンプの初回小水量時運転周波数f0’との周波数偏差fを算出し、当該周波数偏差fが予め定めた所定の周波数偏差△f以上であった場合に、第1圧力センサの異常を外部に送出するとともに、前記第2圧力センサで検出される第2吐出圧力を用いて前記ポンプ装置の運転制御を行うセンサ切替処理を行う、制御部と、を備える。
本発明によれば、迅速かつ確実に故障判断を行い、正常な圧力センサによる自動運転に移行可能な給水装置及び給水装置の制御方法を提供できる。
第1実施形態にかかる給水装置の構成を示す側面図。 同給水装置の構成を示す正面図。 同給水装置の構成を示す説明図。 同給水装置の構成の一部を示す正面図。 同給水装置の各基準値と揚程及び電圧との対応を示す説明図。 同給水装置の各基準値と運転周波数との対応を示す説明図。 同給水装置の制御方法を示すフローチャート。 同給水装置の制御方法を示すフローチャート。 同給水装置の制御方法を示すフローチャート。 他の実施形態にかかる給水装置の構成の一部を示す説明図。 他の実施形態にかかる給水装置の構成の一部を示す説明図。
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施の形態に係る給水装置について、図1乃至図7を用いて説明する。図1乃至図4は本発明の一実施の形態に係る給水装置の構成を示す。図1は給水装置の側面図、図2は正面図、図3は吐出側の配管ユニットを正面から見た説明図である。図4は給水装置の一部を示す説明図であり、図5は各基準値と揚程及び電圧との対応を示す説明図であり、図6は各基準値と運転周波数との対応を示す説明図であり、図7乃至図9は給水装置の制御方法を示すフローチャートである。なお、説明のため、各図において適宜構成を省略して示している。
図1乃至図4に示すように、給水装置10は、ベース11と、複数のポンプ装置12と、配管ユニット13と、複数のインバータや制御基板を備える制御盤14と、を備え、例えば建物などの複数の給水先に送水する。給水装置10の一次側の吸込側配管は、受水槽に接続される。
ベース11は、複数のポンプ装置12と配管ユニット13とが搭載される防振架台11bと、制御盤14が搭載される制御盤架台11cとを、所定の設置箇所に支持する。
各ポンプ装置12は、モータ21と、モータ21に接続されたインペラを有する1段または複数段のポンプ部22と、を備え、流体を増圧して二次側に圧送する。本実施形態においては3台のポンプ装置12が防振架台11b上に縦置きで第1方向に並んで設置されている。
モータ21は例えばブラシレスモータである。モータ21はそれぞれケーブルによって制御盤14に接続される。モータ21はインバータを介して制御基板に接続され、制御基板に搭載された制御部41の制御によって回転数制御される。
ポンプ部22は、例えば1以上のインペラと、ポンプ吸込口及びポンプ吐出口を備えるケーシングと、を備えるタービンポンプである。
ポンプ装置12は、モータ21の回転に伴ってケーシング24内のインペラが回転することにより、水道配管に接続されたポンプ吸込口から液体を吸込み、給水先に接続されるポンプ吐出口から吐出する。複数のポンプ装置12は同等の揚水性能を有する。例えば本実施形態において、3台のポンプ装置12として、同じ揚水性能を有する、同機種の多段タービンポンプを用いた。
配管ユニット13は、各ポンプ装置12の一次側に接続された複数の吸込側配管31と、各ポンプ装置12の二次側に接続された吐出側配管32と、を備える。
吸込側配管31は、一端が水道配管に接続され、他端側が各ポンプ装置12のポンプ吸込口に接続される。
吐出側配管32は、複数の個別吐出管33と、複数の個別吐出管33同士を連結する吐出連結管34と、を備える。吐出側配管32の二次側は、複数に分岐して複数の給水先の水道機器に接続される。
複数の個別吐出管33はそれぞれ、一端側が複数のポンプ装置12のポンプ吐出口に接続され、他端側が共通の吐出連結管34に接続される。個別吐出管33には、連結曲管35a、流量センサ35b、逆止弁36、ボール弁37(開閉弁)が、それぞれ設けられている。複数の個別吐出管33は、吐出連結管34に接続され、他のポンプ装置12の個別吐出管33に連通する。
流量センサ35bは、各ポンプ吐出口の二次側における連結曲管35aの所定箇所に設けられている。流量センサ35bは、ポンプ個別に設けられ、上昇流を検出するように取り付けられている流量センサ35bは、回転羽根車式の流量センサを用いる。流量センサ35bは、例えば水流方向に直交する回転軸を有するボディと、水流によって回転可能に設けられた磁石部を有する羽根車と、磁気検出素子である交番検知タイプのホールICと、がボディ内に磁石の外周に対向配置して設けられている。流量センサ35bは、信号線を介して制御部41に接続されている。流量センサ35bは、各ポンプの流量を検出し、検出流量に比例したパルス信号を制御部41に送信する。流量センサ35bは、検出流量に比例した電圧もしくは電流、パルス信号を出力するカルマン渦式流量センサなど、他の構成を用いてもよい。
逆止弁36は、各個別吐出管33の、流量センサ35bの二次側であって吐出連結管34との合流部よりも一次側に、それぞれ設けられている。逆止弁36は、個別吐出管内の流路の流れを、一次側から二次側に向かう1方向となるように規制する。
ボール弁37は、各個別吐出管の、流量センサ35b及び逆止弁36よりも二次側であって吐出連結管34との合流部よりも一次側に、それぞれ設けられている。ボール弁37は回転により流路を開閉するボールと、ボールを回転させるレバーと、を備え、レバーの回動操作によって、流路を開閉する開閉弁である。
吐出連結管34は、複数の個別吐出管33内の個別吐出流路に連通する連結流路を形成する配管であり、個別吐出管33と交差する第1方向に延びる。吐出連結管34は給水先である蛇口等の水道機器に接続される。吐出連結管34には、圧力検出ユニット38及び複数のアキュムレータ39がそれぞれ設けられている。
圧力検出ユニット38は、第1圧力センサ38aと、第2圧力センサ38bと、圧力計38cと、を備える。圧力センサ38a,38bは、例えばダイヤフラム式のセンサであり、吐出連結管34の流路の圧力を検出する。圧力センサ38a、38bは、信号線を介して制御盤14の制御部41に接続され、検出した圧力信号を制御部41に送信する。
第1圧力センサ38aと第2圧力センサ38bは、水平に延びる吐出連結管34に対して、垂直な方向に向けて配されている。例えば第1圧力センサ38aと第2圧力センサ38bは、吐出連結管34の上方に配され、下方に向き、吐出連結管34の周壁部における上側部分に接続される。第1圧力センサ38a及び第2圧力センサ38bは、同方向を向き、並列配置される。例えば本実施形態において、吐出連結管34の一端が閉止フランジ34bによって閉塞され、当該閉止フランジ34b側から、圧力計38c、第2圧力センサ38b、第1圧力センサ38aの順に並んで接続される。
制御部41は、ポンプの運転制御に使用する対象センサを切替えるセンサ切替え制御を行う。一例として、制御部41は、複数の圧力センサ38a,38bの一方を、通常状態においてポンプ運転制御に用いるメインセンサとし、メインセンサの故障検出時に用いるサブセンサとして、ポンプの運転制御に用いる。言い換えると、故障条件を満たさない場合にはメインセンサを対象センサとしてポンプの運転制御を行い、故障条件を満たす場合にはサブセンサを対象センサとしてポンプの運転制御を行う。
圧力計38cは、吐出連結管34の流路の圧力をブルドン管などの機械式機構によって測定された圧力測定結果を表示する。
本実施形態においては、個別吐出管と吐出連結管34との合流点よりも一方側の管部に、2つの圧力センサ38a,38bと圧力計38cがそれぞれ接続され、2つの圧力センサ38a,38bと圧力計38cは吐出連結管34の延出方向において順番に並んで配置されている。
アキュムレータ39は、複数、例えば本実施形態においては2つ設けられ、吐出連結管34における二次側に配される2つの各個別吐出管33の、吐出連結管34との合流点に、それぞれ接続される。
制御盤14は、制御ボックスと、制御ボックス内に収容された制御基板と、インバータと、を備える。また、制御ボックス内には、漏電遮断器、直流リアクトルと、電源端子台、ノイズフィルタ等の、各種制御機器が設けられている。また、拡張基板を増設することも可能である。例えば制御基板、インバータ、漏電遮断器、直流リアクトル及び電源端子台、及びノイズフィルタは、複数のポンプ装置12にそれぞれ対応して、複数設けられる。
制御基板は、回路基板であり、例えば記憶装置としてのRAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)や、制御部41等の各種制御機器が搭載されている。
記憶装置は、例えばプログラムメモリやRAM、書き換え可能なROMを備える。記憶装置には、例えば、制御に必要な情報として、各種プログラム、算出式、データテーブル、基準値、閾値等が記憶されている。
制御部41はプロセッサを備える。制御部41は、流量センサ35bや圧力センサ38a,38b等の各種検出装置によって検知した情報に基づき、予め記憶装置に記憶された各種プログラムに従って、複数のポンプ装置12の動作を制御する。具体的には、制御部41は、複数のインバータに制御信号を送信し、各ポンプ装置12に対応するインバータを制御する。
例えば制御部41は、各種センサ38a,38b,35bによって検出される検出値に基づき、各種の演算処理を行い、インバータの周波数制御により、ポンプ装置12のモータ21を変速運転し、または停止させる。具体的には、制御部41は、圧力センサ38a,38bのいずれかの対象センサで検出される吐出圧力が所定の目標圧力Hになるように、吐出し圧力一定制御もしくは推定末端圧一定制御を行い、圧力フィードバック制御にて、回転数制御及び運転停止制御をする。
制御部41は、通常運転処理として、流量センサ35bや圧力センサ38a,38b等の各種検出装置で検出した圧力値及び流量値を検出し、流量や圧力に基づくフィードバック制御を行う。具体的には、制御部41は、吐出流路にて検出される吐出圧力と、目標圧力Hに基づいて、各インバータに制御信号を出力することで、1台以上のポンプ装置12を駆動する。インバータは制御信号に応じた所定の周波数を出力することで、ポンプ装置12のモータ21を所定の回転速度で回転させる。
ポンプ装置12の運転制御の一例として、制御部41は、所定の設定圧力P1を目標圧力Hとして、吐出圧力一定制御を行う。あるいは、制御部41は通常運転制御の他の一例として、推定末端圧力P2と、予め定められた設定圧力P1との間の変動値を目標圧力Hとして、推定末端圧一定制御を行う。
また、制御部41は、ポンプ装置12の運転制御において、複数の前記ポンプ装置12のいずれかのポンプ装置12を運転中に、所定の増台条件を満たす場合、例えば運転周波数が所定の上限周波数となった場合に、待機中のポンプ装置12を起動して増台する増台処理を行う。また、制御部41は、所定の減台条件を満たす場合、例えば複数の流量センサ35bにより検出された給水量が所定の流量以下となった場合に、先発ポンプを停止して減台する減台処理を行う。さらに制御部41は、所定の停止条件を満たす場合に、ポンプの回転を停止する。例えばポンプ1台の単独運転時に、個別吐出管33に設けられた流量センサ35bによって検出されたポンプ装置12毎の吐出流量が、予め定められた停止流量を下回ると、ポンプを小水量停止する。
また、本実施形態においては、制御部41は、単独運転していた各ポンプ装置が小水量停止した際の小水量時運転周波数f0を、毎回、検出しており、各ポンプの電源投入後の初回小水量時運転周波数f0’を記憶し、さらに、各ポンプが2回目以降に、小水量停止した際の小水量時運転周波数f0を記憶・更新している。
制御部41は、ポンプ装置12の運転制御に用いる圧力センサを切替えるセンサ切替え制御を行う。センサ切替え制御として、例えば制御部41は、複数の圧力センサ38a,38bの一方を、メインセンサ、他方をサブセンサと設定し、通常時、例えば所定の故障条件を満たさない場合には、メインセンサの測定結果を用いてポンプ装置12の運転制御を行い、所定の故障条件を満たす故障時には、サブセンサの測定結果を用いてポンプ装置12の運転制御を行うように、切替える。
例えば本実施形態においては、第1圧力センサ38aをメインセンサ、第2圧力センサ38bをサブセンサとし、制御部41は、メインセンサである第1圧力センサ38aで検出される第1吐出圧力Ps1にて運転制御を行っている状態において、まず、給水量が減少して運転ポンプを小水量停止する際に、サブセンサである第2圧力センサ38bからの信号レベルと比較して、第1圧力センサ38aもしくは第2圧力センサ38bに故障が発生したと判断する。
例えば、制御部41は、サブセンサにおける検出圧力である第2吐出圧力Ps2と第1圧力センサ38aで検出される第1吐出圧力Ps1との差が、所定の圧力偏差△h以上の場合に、第1圧力センサ38aもしくは第2圧力センサ38bに故障が発生したと判断する。
圧力偏差△hは、制御部41に設定された圧力を基準として設定される。例えば、本実施形態においては、例えば目標圧力Hに用いた推定末端圧力P2に、所定の係数k1(例えば0.02〜0.10)を乗じた値とする。
図5は各基準値の設定の一例と、揚程及び電圧との対応を示す説明図である。本実施形態において、圧力センサ38a,38bとして、例えば最高使用圧力3MPa(=306m)のセンサを用いた。また、設定圧力P1は250m、推定末端圧力P2は225m、係数k1を0.03とした。この場合、圧力偏差△hは7m(偏差電圧0.09V)、上限基準値の揚程232m、入力電圧は4.03Vとなり、下限基準値の揚程218m、入力電圧は3.85Vとなる。したがって、圧力センサの測定上限の入力電圧である5.000Vを、圧力センサの故障検出の閾値基準とした従来の故障検出方法と比べて、早期に故障検出が可能となる。さらに、制御部41は、小水量停止時の運転周波数に基づいて、いずれの圧力センサが故障したかを決定する。制御部41は、該当ポンプを停止する前の小水量時運転周波数f0を検出し、該当ポンプの初回小水量時運転周波数f0’との偏差を算出し、当該周波数偏差fが予め定めた所定の周波数偏差△f以上であった場合に、第1圧力センサ38aの故障と判定する。
周波数偏差△fは、電源投入後に、各ポンプが最初に小水量停止したときの運転周波数f0’を基準として設定される。例えば、本実施形態においては、周波数偏差△fは、例えば初回小水量停止時運転周波数f0’に、所定の係数k2(例えば0.01〜0.05)を乗じた値とする。
図6は、各基準値と小水量停止時運転周波数との対応を示す説明図である。本実施形態において、初回小水量停止時運転周波数f0’を197.5Hzとして、係数k2を0.015とした。この場合、周波数偏差△fは3.0Hz、上限基準値f1は200.5Hz、下限基準値f2は194.5Hzとなる。なお、ポンプの発生圧力は、小水量運転時には運転周波数のほぼ2乗となるため、(1+k2)≒(1+k1)となるように、係数k1とk2を決定している。
制御部41はメインセンサである第1圧力センサ38aの故障と判定した場合には、警報信号を送出し、第1圧力センサ38aの異常を報知するとともに、サブセンサである第2圧力センサ38bにて圧力制御を行うように切替える圧力センサ切替処理を行い、以降のポンプ装置12の運転制御は、第2圧力センサ38bにて検出される第2吐出圧力Ps2を用いる。具体的には、所定の目標圧力Hと、第2吐出圧力Ps2とに基づいて、目標圧力一定制御あるいは推定末端圧一定制御を行う。
また、制御部41は、小水量時運転周波数f0と初回小水量時運転周波数f0’との偏差を算出し、当該周波数偏差fが予め定めた所定の周波数偏差△f未満であった場合に、第1圧力センサ38aは正常であり、第2圧力センサ38bの故障と判定し、第2圧力センサ38bの異常を報知する。
各インバータは、信号線によってポンプ装置12のモータ21に電気的に接続されている。インバータは制御部41からの制御信号に応じた所定の周波数を出力することで、ポンプ装置12のモータ21を所定の回転速度で回転させる。
本実施形態にかかる給水装置10によれば、圧力と運転周波数の二重チェックとしたことにより、迅速かつ確実に、使用しているメインの圧力センサの故障を検出し、サブの圧力センサによるバックアップ運転に移行できるという効果が得られる。すなわち、給水装置10では、2台の圧力センサを用い、一方の圧力センサの値と他方の圧力センサの値との偏差から、故障の発生を判定することにより、圧力信号が圧力センサの定格出力範囲から外れた場合を故障条件とした従来の方法と比べて、迅速に故障検出が開始できるという効果が得られる。また、給水装置10において、圧力センサの故障範囲を、推定末端圧力P2に基づき、推定末端圧力P2にk1(0.02〜0.10)を乗じた値に設定したため、使用する圧力センサの定格範囲が異なっても機種毎に設定する必要がないという効果が得られる。
比較例として、例えば、圧力信号が圧力センサの定格出力範囲から外れた場合を故障条件とする給水装置の場合、通常の圧力センサの出力電圧範囲は、上限電圧5.0V(最高圧力時)、下限電圧1.0V(0m時)となるため、故障と判断できない電圧範囲が広すぎ、高圧による配管漏れや電力消費、断水などの不具合を検出することが困難となる。例えば、圧力センサの出力電圧が0〜306mに対して1〜5Vであると、圧力センサの出力電圧が0.5V以下、あるいは5V超で故障であると判断する場合、本来、下限値1V=0mは、揚水不能時に検出される可能性があり、圧力センサの故障ではない可能性があるが、圧力センサの出力電圧が基準の出力電圧よりも低下する場合に、圧力不足と判断して運転周波数をアップすると、小水量域で異常な高圧が発生する可能性がある。一方、故障検出の上限値5Vは圧力センサ内部の電源回路が故障に至らないと出力されない値であるが、5Vを超えた場合に圧力高と判断して周波数をダウンすると、圧力不足により断水する可能性がある。
すなわち、従来の故障検出方法の場合、その出力電圧が定格範囲外であるため確実に故障検出できるが、一方、故障を検出した時点では、電源回路が故障して高電圧が出力されている場合や、ダイヤフラムが破損して吐出し圧力をほとんど受圧していないなど、不具合が生じていた。
本実施形態にかかる給水装置の制御方法を、図7乃至図9に示すフローチャートを用いて説明すると、まず、電源投入後、各ポンプ装置の初回の小水量停止時の運転周波数f0’を検出・記憶している(ST124)。そして、各ポンプ装置の2回目以降も、小水量停止時の運転周波数f0を検出・記憶している(ST123)。
そして、運転台数が1台の制御ルーチンにおいて(ST121)、給水量が減少して停止流量以下となり、運転ポンプを小水量停止する際に(ST122)、第2圧力センサの信号レベルを検出し(ST126)、第1圧力センサと第2圧力センサの信号レベルとの圧力偏差を算出し(ST127)、圧力偏差が所定の圧力偏差△h以上の場合に(ST128)、いずれかの圧力センサに故障が発生したと判断している。なお、圧力センサ異常フラグを設定して、第1もしくは第1圧力センサの異常を検出済み、すなわち、圧力センサ異常フラグがONである場合は(ST125のYes)、各ステップをスキップして小水量停止ステップ(ST135)へ進む。例えば、小水量停止時の第1圧力センサの信号レベルが推定末端圧力P2の225m相当であるのに、第2圧力センサの信号レベルが215m(h=10m)相当と低い場合、第2圧力センサの電源回路が劣化してその出力がドリフトしたために低圧検出している可能性もある。すなわち、この時点では第1圧力センサ、第2圧力センサのいずれが故障しているかは不明であるが、早期にいずれかの圧力センサの故障を検出可能である。
そして、次のステップにおいて、第1圧力センサが正常であった該当ポンプの初回の小水量停止時の運転周波数と、同じ目標圧力に対する今回の小水量停止時の運転周波数とを比較することにより、圧力センサ故障の判断をしている。
すなわち、初回の小水量停止時運転周波数f0’(197.5Hz)と今回の小水量停止時運転周波数f0(201Hz)との偏差f(=3.5Hz)を算出し(ST129)、予め定めた所定の周波数偏差△f(=3Hz)以上であるため、第1圧力センサ38aの故障と仮判定し、設定された第1圧力センサ異常カウンタCp1(初期値>1)より1を減算する(ST131)。なお、Cp1,Cp2の初期値は1より大きい整数である(例:3回)。
そして、複数回の運転ポンプの小水量停止時毎に、上記の圧力偏差比較を実施して(ST129)、上記の第1圧力センサ異常カウンタCp1がゼロ(Cp1=0)となった時点で(ST132のYes)、第1圧力センサ38aの異常を報知する警報信号を外部に送出するとともに、以降の運転制御は、サブセンサである第2圧力センサ38bにて検出される第2吐出圧力Ps2を用いている(ST133)。
一方、今回の小水量停止時運転周波数f0が198.5Hzであった場合、偏差f=1.0Hzを算出し、周波数偏差△f(=3Hz)未満であるため、第2圧力センサ38bの故障と仮判定し、設定された第2圧力センサ異常カウンタCp2(初期値>1)より1を減算する(ST136)。
そして、複数回の運転ポンプの小水量停止時毎に、上記の異なるポンプの運転周波数比較を実施して、上記の第2圧力センサ異常カウンタCp2がゼロ(Cp2=0)となった時点で(ST137のYes)、第2圧力センサ38bの異常を報知する警報信号を送出している。
このため、検出圧力=電圧信号のみに基づいて故障を判定するよりも、迅速かつ確実に故障判断が可能となり、正常な圧力センサによる自動運転が可能となるという効果が得られる。
なお、上記の第1圧力センサ異常カウンタCp1、または、第2圧力センサ異常カウンタCp2がゼロとなり(ST132のYes,ST137のYes)、複数回の判定処理が終了し、いずれかの圧力センサの異常が確定した時点で、圧力センサ異常が検出済であることを示す圧力センサ異常フラグをONしている(ST134)。
これにより、例えば、ポンプのシール部の磨耗により漏洩量が増加した場合、発生圧力を保つために運転周波数が増加する可能性があるが、異なるポンプの運転周波数比較により検証できるため、誤判定する恐れがなくなる。
また給水装置1の制御盤には、水道配管に直接接続され、吐出側の1台の圧力センサと吸込側の1台の圧力センサを有する直結給水装置用の制御盤の制御部を用いることができるため、製造コストを抑えることができる。
上述した実施形態によれば、迅速かつ確実に故障判断を行い、正常な圧力センサによる自動運転に移行可能な給水装置及び給水装置の制御方法を提供できる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、各部の構成や、各種条件及び具体的な設定値は適宜変更して実施可能である。
例えば上記実施形態において、常時使用するメインセンサである第1圧力センサ38aには常時通電し、検出された第1吐出圧力Ps1が目標圧力になるよう、ポンプ装置を運転制御するとともに、サブセンサである第2圧力センサ38bには、運転ポンプを小水量停止する際に通電して、第1圧力センサ38aと第2圧力センサ38bからの信号レベルの偏差を算出するようにしてもよい。これにより、第2圧力センサ38bの電源回路の稼働時間は激減するため、電気的な寿命を延長することが可能となる。
例えば上記実施形態において、第1圧力センサ38a及び第2圧力センサ38bがいずれも、水平に延びる吐出連結管34に直交する鉛直方向に向き、吐出連結管34の上部に、下向きに接続される例を示したが、これに限られるものではない。
例えば他の実施形態として図10に示す給水装置10Aは、水平に延びる吐出連結管34の一端が閉止され、当該閉止された一端部に、第1圧力センサ38aが、水平に取付けられている。即ち、第1圧力センサ38aは、吐出連結管34の軸方向に沿って、水平方向に向けられ、吐出連結管34の端部に接続されている。一方、第2圧力センサ38bは、第1実施形態と同様に、吐出連結管34の中途部の上方に、鉛直方向に沿って配され、吐出連結管34の周壁の上方の一部に、接続されている。
本実施形態によれば、メインセンサである第1圧力センサ38aを水平に、サブセンサである第2圧力センサ38bを鉛直に接続することで、第1圧力センサ38aは水平姿勢であるため、吐出連結管34との間にあるボール弁の流路内にあった空気は、気泡となって流出していき、過渡的な圧力変動にも応答よく反応するようになるが、第2圧力センサ38bと吐出連結管34との間にあるボール弁の流路内の空気は流出せず、長期間にわたって空気層が残存する。したがって、この空気層により、例えばウォーターハンマーなどによる衝撃的な圧力上昇から、第2圧力センサ38bを保護することが可能となる。これにより、サブセンサである第2圧力センサ38bのダイヤフラム部などの機械的寿命を延長することが可能となる。
さらに、他の実施形態として図11に示す給水装置10Bのように、第2圧力センサ38bが、アキュムレータ39の近傍に設けられていてもよい。例えば給水装置10Bにおいて、吐出連結管34は、周壁の一部から水平に分岐する接続流路34cを備え、当該接続流路34cの他端側に、ボール弁を介して、アキュムレータ39が接続されている。また、接続流路34cの他端側にはドレン管が設けられている。接続流路34cは、水平方向に延びる吐出連結管34の周壁の一部に接続され、吐出連結管34から分岐して水平に延びる小径の流路である。第2圧力センサ38bは、吐出連結管34と、アキュムレータ39との間を接続する接続流路34cの中途部に、接続される。第2圧力センサ38bは、水平に延びる接続流路34cの、上方において、鉛直方向に沿って上向きに配され、接続流路34cの周壁の上部領域に接続される。
一方、第1圧力センサ38aは、第1実施形態と同様に、吐出連結管34の中途部の上方に、鉛直方向に沿って配され、吐出連結管34の周壁の上方の一部に接続するか、もしくは、第2実施形態と同様に、吐出連結管34の軸方向に沿って、水平方向に向けられ、吐出連結管34の端部に接続してもよい。
また、圧力計38cは、第1実施形態と同様に、吐出連結管34の中途部の上方に、鉛直方向に沿って配され、接続されている。
本実施形態にかかる給水装置10Bでは、第2圧力センサ38bが、アキュムレータ39の近傍に配置されることにより、アキュムレータ39内の空気層により、例えばウォーターハンマーなどによる衝撃的な圧力上昇から、第2圧力センサ38bを保護することが可能となる。これにより、サブセンサである第2圧力センサ38bのダイヤフラム部などの機械的寿命を延長することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10、10A、10B…給水装置、11…ベース、11b…防振架台、11c…制御盤架台、12…ポンプ装置、13…配管ユニット、14…制御盤、21…モータ、22…ポンプ部、24…ケーシング、31…吸込側配管、32…吐出側配管、33…個別吐出管、34…吐出連結管、34b…閉止フランジ、34c…接続流路、35a…連結曲管、36…逆止弁、37…ボール弁、38…圧力検出ユニット、38a…第1圧力センサ、38b…第2圧力センサ、38c…圧力計、39…アキュムレータ、41…制御部。

Claims (6)

  1. ポンプ装置と、
    前記ポンプ装置の吐出側に接続された吐出側配管を有する配管ユニットと、
    前記吐出側配管の圧力を検出する第1圧力センサ及び第2圧力センサを有する圧力検出ユニットと、
    所定の設定圧力P1を目標圧力とした吐出圧力一定制御、もしくは所定の設定圧力P1と推定末端圧力P2との間の値を目標圧力とした推定末端圧一定制御にて、前記第1圧力センサで検出される第1吐出圧力が前記目標圧力になるよう、前記ポンプ装置を運転制御し、各ポンプ装置が小水量停止した際の小水量時運転周波数f0を、毎回、検出・記憶するとともに、
    前記第1圧力センサにて運転している状態において、給水量が減少して運転ポンプを小水量停止する際に、前記第1圧力センサと前記第2圧力センサの信号レベルの偏差である圧力偏差を算出し、当該圧力偏差が予め定めた所定の圧力偏差△h以上であった場合、さらに、小水量時運転周波数f0と、該当ポンプの初回小水量時運転周波数f0’との周波数偏差fを算出し、当該周波数偏差fが予め定めた所定の周波数偏差△f以上であった場合に、前記第1圧力センサの異常を外部に送出するとともに、
    前記第2圧力センサで検出される第2吐出圧力を用いて前記ポンプ装置の運転制御を行うセンサ切替処理を行う、制御部と、を備える給水装置。
  2. 小水量時運転周波数f0と、該当ポンプの初回小水量時運転周波数f0’との偏差を算出して、当該周波数偏差fが予め定めた所定の周波数偏差△f未満であった場合、前記第2圧力センサの異常を外部に送出する請求項1に記載の給水装置。
  3. 複数回の運転ポンプの小水量停止時に、前記圧力偏差の比較と前記運転周波数の比較を実施して、第1圧力センサまたは第2圧力センサの異常を判断する請求項1または2に記載の給水装置。
  4. 前記第1圧力センサは、前記吐出側配管に水平方向に向けて取付けられ、
    前記第2圧力センサは、前記吐出側配管に鉛直方向に向けて取付けられる、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の給水装置。
  5. 前記吐出側配管に接続されるアキュムレータを備え、
    前記第1圧力センサは、前記吐出側配管に取付けられ、
    前記第2圧力センサは、前記吐出側配管とアキュムレータとの間の接続流路に取付けられる、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の給水装置。
  6. 所定の設定圧力P1を目標圧力とした吐出圧力一定制御、もしくは所定の設定圧力P1と推定末端圧力P2との間の値を目標圧力とした推定末端圧一定制御にて、
    ポンプ装置の吐出側に接続された吐出流路の圧力を検出する第1圧力センサで検出される第1吐出圧力が前記目標圧力になるよう、前記ポンプ装置を運転制御し、
    各ポンプ装置が小水量停止した際の小水量時運転周波数f0を、毎回、検出・記憶するとともに、前記第1圧力センサにて運転している状態において、給水量が減少して運転ポンプを小水量停止する際に、第1圧力センサと第2圧力センサからの信号レベルの偏差である圧力偏差を算出し、当該圧力偏差が予め定めた所定の圧力偏差以上であった場合、さらに、小水量時運転周波数と、該当ポンプの初回小水量時運転周波数との周波数偏差を算出し、当該周波数偏差が予め定めた所定の周波数偏差以上であった場合に、前記第2圧力センサで検出される第2吐出圧力を用いて前記ポンプ装置の運転制御を行うセンサ切替処理を行う、給水装置の制御方法。
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