JP6764031B2 - 映像表示システム及び映像表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、列車の車両側面に取り付けられたカメラで撮影された映像を表示する映像表示システム及び映像表示方法に関する。
従来、運転士又は乗務員(以下では、これらを単に「乗務員」と称する)が列車に乗り降りする人物をチェックできるように、駅のプラットホームの映像をモニタに表示する映像表示システムが実用に供されている。モニタに表示される映像は、列車の車両本体又はプラットホームに設置したカメラによって撮影される。例えば日本では、プラットホームに設置されたカメラで撮影された映像を、プラットホームのモニタ又は列車の運転室のモニタに表示させるシステムが一般的である。一方、例えばイギリスでは、車両側面に取り付けられたカメラで撮影された映像を、運転室のモニタに表示させるシステムが一般的である。これらの違いは、列車運行とインフラを、互いに同じ事業者が管理しているか異なる事業者が管理しているかの違いに起因している。
従来の映像表示システムでは、乗客の安全の監視にはリアルタイム性が求められるため、遅延が発生しないアナログシステムが優先して用いられていた。しかしながら、近年では、IP技術の進歩により低遅延伝送が可能となったので、全ての装置がIPネットワークに接続されるようになった。IPシステムの一つの利点として、IP技術では一本のケーブルで装置間を接続可能であるため、ケーブルのコストを削減できる。また、一本のケーブルで、映像データだけでなく、アラーム情報や列車情報などの他の情報も伝送することができる。複数のカメラで撮影された映像は、各々のカメラでエンコードされてIPネットワークを介してモニタに伝送され、モニタでデコードされて表示される。
以下では、車両側面にカメラを取り付けた車載カメラ型の映像表示システムについて言及する。例えば、特許文献1には、車両の各ドアにカメラを隣接させて配置したシステムが開示されている。
国際公開第2015/145736号
車両側面のカメラで撮影された映像をそのままモニタに表示する仕組みだと、乗務員にとって必ずしも見やすい映像が提供されるとは言えず、乗務員が列車に乗り降りする乗客をチェックする作業の負担となることが考えられる。
本発明は、上記のような従来の事情に鑑みて為されたものであり、乗務員が列車に乗り降りする乗客を効率よくチェックできるような仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る映像表示システム及び映像表示方法は、以下のように構成される。
(1) 複数の車両を連結して構成された列車に搭載される映像表示システムにおいて、前記車両の側面に取り付けられたカメラと、前記カメラによって撮影された映像を表示するモニタと、前記モニタに表示する対象となる映像を画像処理する画像処理部とを備え、前記画像処理部は、前記モニタに表示する対象となる映像に対して、ドアの開閉状態に応じて切り出す領域を異ならせた切り出し処理を施すことを特徴とする。
(2) 上記(1)に記載の映像表示システムにおいて、前記画像処理部は、ドアを開いた直後の所定期間は、車両側に偏った領域を切り出すことを特徴とする。
(3) 上記(1)又は(2)に記載の映像表示システムにおいて、前記画像処理部は、ドアを開いた直後の所定期間の経過後からドアを閉じる前までの期間は、ドアを開いた直後の所定期間に切り出す領域よりも車両の反対側を広くした領域を切り出すことを特徴とする。
(4) 上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の映像表示システムにおいて、前記画像処理部は、ドアを閉じた直後の所定期間は、車両側に偏った領域であって、ドアを開いた直後の所定期間に切り出す領域よりも車両側への偏りを大きくした領域を切り出すことを特徴とする。
(5) 複数の車両を連結して構成された列車に搭載される映像表示システムにおいて、前記車両の側面に取り付けられたカメラと、前記カメラによって撮影された映像を表示するモニタと、前記モニタに表示する対象となる映像を画像処理する画像処理部とを備え、前記画像処理部は、前記モニタに表示する対象となる映像のうち、映像上における車両とプラットホームの位置関係が列車進行方向に対する位置関係とは左右逆の映像に対して左右反転処理を施すことを特徴とする。
(6) 上記(5)に記載の映像表示システムにおいて、前記画像処理部は、列車進行方向を示す情報と、カメラの撮影方向を示す情報とに基づいて、前記左右反転処理を施す映像を決定することを特徴とする。
(7) 上記(5)又は(6)に記載の映像表示システムにおいて、同一車両及び同一側面に複数のカメラが取り付けられており、前記モニタに、同一車両及び同一側面にある前記複数のカメラの映像を、上下又は左右に隣接させて表示させることを特徴とする。
(8) 列車を構成する車両の側面に取り付けられたカメラで撮影された映像を、前記列車に搭載されたモニタに表示する映像表示方法において、前記モニタに表示する対象となる映像に対して、ドアの開閉状態に応じて切り出す領域を異ならせた切り出し処理を施し、前記切り出し処理を施した後の映像を前記モニタに表示することを特徴とする。
(9) 列車を構成する車両の側面に取り付けられたカメラで撮影された映像を、前記列車に搭載されたモニタに表示する映像表示方法において、前記モニタに表示する対象となる映像のうち、映像上における車両とプラットホームの位置関係が列車進行方向に対する位置関係とは左右逆の映像に対して左右反転処理を施し、前記左右反転処理を施した後の映像を前記モニタに表示することを特徴とする。
本発明に係る映像表示システム及び映像表示方法によれば、乗務員が列車に乗り降りする乗客を効率よくチェックできるようになる。
本発明の一実施形態に係る映像表示システムの概略的な構成例を示す図である。 図1の映像表示システムに関する機能ブロックの例を示す図である。 駅のプラットホームに列車が停止している状況の例を示す図である。 列車の左側に取付られたカメラの映像の表示例を示す図である。 列車の右側に取付られたカメラの映像の表示例を示す図である。 列車の左側に取付られたカメラの映像の別の表示例を示す図である。 列車の右側に取付られたカメラの映像の別の表示例を示す図である。 駅のプラットホームに列車が停止している状況の別の例を示す図である。 列車停車時の第1期間のカメラの映像から切り出す領域の例を示す図である。 列車停車時の第1期間における表示例を示す図である。 列車停車時の第2期間のカメラの映像から切り出す領域の例を示す図である。 列車停車時の第2期間における表示例を示す図である。 列車停車時の第3期間のカメラの映像から切り出す領域の例を示す図である。 列車停車時の第3期間における表示例を示す図である。 図1の映像表示システムにおける処理フローの例を示す図である。
本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
以下では、図3、図6に示すように、2両の車両を連結して構成された列車を例にして説明するが、本発明に係る映像表示システムが搭載される列車の車両数(編成数)は任意であることは言うまでもない。
図1には、本発明の一実施形態に係る映像表示システムの概略的な構成例を示してある。本例の映像表示システムは、カメラ101〜108と、スイッチングハブ(HUB)201と、モニタ301と、コントロールユニット401とを有する。カメラ101〜108、モニタ301、及びコントロールユニット401は、スイッチングハブ201を介して互いに通信可能に接続されている。
図1では、1台のスイッチングハブ201に各機器(101〜108,301,401)を接続しているが、図の簡略化のために便宜的に示しているに過ぎず、実際には、一般的に車両毎にスイッチングハブが設けられる。各車両のスイッチングハブは、隣接する車両のスイッチングハブとネットワークケーブルで接続されている。このように、隣り合う車両に搭載されたスイッチングハブ同士を接続することで、列車内ネットワークを構成している。
カメラ101〜104は、列車進行方向に対して前方側となる1両目の車両に設けられており、カメラ105〜108は、列車進行方向に対して後方側となる2両目の車両に設けられている。カメラ101,105は、車両の左側面の前方部分に後方側へ向けて取り付けられ、カメラ102,106は、車両の左側面の後方部分に前方側へ向けて取り付けられ、カメラ103,107は、車両の右側面の前方部分に後方側へ向けて取り付けられ、カメラ104,108は、車両の右側面の後方部分に前方側へ向けて取り付けられている。
カメラ101〜108としては、種々のタイプのカメラを使用でき、本例では、IPカメラの一種であるDOO(Driver Only Operation)カメラを使用している。DOOカメラは、空気抵抗と砂利の衝突を減らすために平らな形状をしており、車両に対する取付面を1つしか持たない。このため、例えば2つのDOOカメラを互いに異なる方向に向けて配置するには、一方のDOOカメラを正姿勢で車両に取り付けると共に、他方のDOOカメラを180度回転させて逆さ姿勢で車両に取り付ける必要がある。すると、逆さ姿勢のDOOカメラで撮影される映像は上下が逆になるので、モニタに表示する前に上下反転処理を施す必要がある。上下反転処理は、逆さ姿勢のDOOカメラが自身で実行してもよく、モニタが逆さ姿勢のDOOカメラを特定し、その映像に対して実行してもよい。
モニタ301は、列車を運転する乗務員がその場でプラットホームの映像を確認できるように、運転室内に設置される。本例では、運転室がある1両目の車両のみにモニタ301を設置してあるが、別の車両にも運転室がある場合には、その車両にも設置してもよい。また、本例では、1台のモニタ301に8台のカメラ101〜108を接続しているが、カメラの台数及びモニタの台数は任意である。
コントロールユニット401は、列車の進行方向を指示する進行方向指示、及び開閉扉を指示する開閉扉指示を外部から受信して、その情報を各カメラ101〜108に伝達する装置である。進行方向指示及び開閉扉指示は、例えば、列車の運行を管理するTMS(Train Management System)等の上位装置から送信される。本例では、1両目の車両にコントロールユニット401を設置しているが、代替的に又は追加で、別の車両にもコントロールユニット401を設けてもよい。
図2には、図1の映像表示システムに関する機能ブロックの例を示してある。なお、図2のカメラ110、スイッチングハブ(HUB)210、モニタ310、コントロールユニット410は、それぞれ、図1のカメラ101〜108、スイッチングハブ201、モニタ301、コントロールユニット401に対応する。
カメラ110は、映像撮影部111、映像処理部112、データ送受信部113を備える。スイッチングハブ210は、データ転送部211を備える。モニタ310は、映像表示部311、データ受信部312を備える。コントロールユニット410は、データ送受信部411、進行方向判定部412、開閉扉判定部413を備える。なお、これら機能部は一例であり、各機器の機能を限定するものではない。例えば、モニタ310に映像処理部112を備え、モニタ310で映像処理を実施することも可能である。
また、カメラ110は、カメラの設置位置情報、カメラの撮影方向情報、切り出し領域情報などのデータをメモリに記憶している。設置位置情報は、カメラを車体のどの位置に取り付けているかを示す情報であり、例えば、所定方向を基準にして、該方向に対して車体の左側か右側か、該方向に対して車体の前側か後側か等を示す値が設定される。撮影方向情報は、カメラの撮影方向を示す情報であり、カメラを車体に取り付ける向きに応じて異なる。切り出し領域情報は、カメラによって撮影された映像から切り出す領域を示す情報であり、ドアの開閉状態に対応させて複数の異なる切り出し領域を設定してある。
コントロールユニット410は、進行方向指示を進行方向判定部412により受信すると、データ送受信部411により進行方向情報をカメラ110に宛てて送信する。また、コントロールユニット410は、開閉扉指示を開閉扉判定部413により受信すると、データ送受信部411により開閉扉情報をカメラ110に宛てて送信する。コントロールユニット410からの進行方向情報及び開閉扉情報は、それぞれ、スイッチングハブ210のデータ転送部211を介してカメラ110へ送信される。
カメラ110は、データ送受信部113により受信された進行方向情報及び開閉扉情報を、映像処理部112に供給する。映像処理部112は、進行方向情報及び開閉扉情報に基づいて必要な画像処理を判定し、映像撮影部111で撮影された映像に対して必要な必要な画像処理を施す。また、カメラ110は、映像処理部112による処理後の映像データを、データ送受信部113によりモニタ310に宛てて送信する。カメラ110からの映像データは、スイッチングハブ210のデータ転送部211を介してモニタ310へ送信される。
モニタ310は、データ受信部312により受信された映像データを映像表示部311に供給する。映像表示部311は、供給された映像データを画面上に表示する。
ここで、本例の映像表示システムは、カメラで撮影された映像をそのままモニタに表示させるのではなく、進行方向情報及び開閉扉情報に応じた画像処理を施したものをモニタに表示させる構成となっている。この画像処理としては、モニタに表示させる映像のうち、映像上における車両とプラットホームの位置関係が列車進行方向に対する位置関係とは左右逆の映像に対して左右反転処理を施す第1画像処理と、モニタに表示させる映像に対して、ドアの開閉状態に応じて切り出す領域を異ならせた切り出し処理を施す第2画像処理がある。以下、第1画像処理及び第2画像処理のそれぞれについて説明する。
[第1画像処理]
図3には、駅のプラットホームに列車が停止している状況の一例を示してある。同図では、列車進行方向に対して左側のプラットホームに乗客A〜Fがいる様子と、列車進行方向に対して右側のプラットホームに乗客A’〜F’がいる様子とを示している。実際には、列車進行方向に対して左側又は右側のいずれか一方にプラットホームがあることが多いが、左右両側にプラットホームがある場合もあり得る。
列車進行方向に対して左側にプラットホームがある駅に列車が停車した場合には、列車の左側の扉が開閉されるので、列車の左側面にあるカメラ101,102,105,106で撮影された映像がモニタ301に表示される。車両の後方部分から前方側を撮影するカメラ102,106では、映像上における車両とプラットホームの位置関係が列車進行方向に対する位置関係と一致する映像を撮影できる。これに対し、車両の前方部分から後方側を撮影するカメラ101,105では、映像上における車両とプラットホームの位置関係が列車進行方向に対する位置関係と左右逆にある映像が撮影される。この場合、カメラ101,105の映像をそのまま表示すると、乗務員が違和感を持つ可能性がある。これは、カメラ101,105の映像では、左側のプラットホームの列車前方に設置されたホームミラー501(図3参照)とは車体の位置が左右逆になるためである。そこで、カメラ101,105で撮影された映像に対して、左右反転処理を施すこととする。
また、列車進行方向に対して右側にプラットホームがある駅に列車が停車した場合には、列車の右側の扉が開閉されるので、列車の右側面にあるカメラ103,104,107,108で撮影された映像がモニタ301に表示される。この場合、車両の前方部分から後方側を撮影するカメラ103,107では、映像上における車両とプラットホームの位置関係が列車進行方向に対する位置関係と左右逆にある映像が撮影される。従って、カメラ103,107の映像をそのまま表示すると、乗務員が違和感を持つ可能性がある。これは、カメラ103,107の映像では、右側のプラットホームの列車前方に設置されたホームミラー502(図3参照)とは車体の位置が左右逆になるためである。そこで、カメラ103,107で撮影された映像に対して、左右反転処理を施すこととする。
図4には、第1画像処理を施した結果の一例を示してある。図4において、映像P101〜P108は、それぞれ、カメラ101〜108で撮影された映像に対応する。図4Aは、列車の左側に取付られた各カメラの映像P101,P102,P105,P106の表示例であり、いずれの映像においても、ホームミラー501で見た場合と同様に、映像の右側に列車が表示されている。図4Bは、列車の右側に取付られた各カメラの映像P103,P104,P107,P108の表示例であり、いずれの映像においても、ホームミラー502で見た場合と同様に、映像の左側に列車が表示されている。このため、乗務員は従来と同様な感覚でプラットホームの様子を確認できるので、列車に乗り降りする乗客を効率よくチェックできるようになる。
左右反転処理を施す対象となるカメラの映像は、カメラの撮影方向と列車進行方向とに基づいて決定することができる。すなわち、撮影方向と列車進行方向が一致するカメラの映像は、左右反転処理を施す対象とはせず、撮影方向と列車進行方向が一致しないカメラの映像を、左右反転処理を施す対象とすればよい。本例では、各カメラ101〜108が、メモリ内の撮影方向情報とコントロールユニット401からの進行方向情報とに基づいて、左右反転の必要性を判断し、左右反転の必要があると判定された場合に左右反転処理を実行するように構成されている。
なお、これらの第1画像処理は、カメラ101〜108の各々が実行する構成に限定されず、モニタ301が実行してもよい。この場合には、モニタ301が、各カメラの撮影方向情報を保持していればよい。また、別の装置(例えば、コントロールユニット410)が第1画像処理を実行してもよい。この場合には、当該別の装置が、各カメラの撮影方向情報を保持しておき、カメラ101〜108から映像データを受信して必要な画像処理を施し、処理後の映像データをモニタ301に送信して表示させればよい。
図5には、第1画像処理を施した結果の別の例を示してある。図5Aは、列車の左側に取付られた各カメラの映像P101,P102,P105,P106の表示例であり、図5Bは、列車の右側に取付られた各カメラの映像P103,P104,P107,P108の表示例である。図4では、複数のカメラの映像を列車進行方向に対応する車両順で左右に並べると共に、同一車両のカメラを左右に隣接させて配置していた。これに対し、図5では、複数のカメラの映像を列車進行方向に対応する車両順で左右に並べると共に、同一車両のカメラを上下に隣接させて配置していた。図4及び図5のいずれの表示例でも、同一車両及び同一側面に取り付けられたカメラの映像がセットで表示されるので、乗務員は、気になる映像がどの車両のものかを容易に特定することが可能である。
[第2画像処理]
上記の第1画像処理は、乗務員がカメラの映像を見る際の全体的な見易さを向上させることを主眼としている。これに対し、第2画像処理は、乗務員が注意すべき場所又は範囲が列車停車時のドアの開閉状態に応じて変化することに着目したものである。図6には、駅のプラットホームに列車が停止している状況の別の例を示してある。同図では、列車進行方向に対して左側のプラットホームに乗客T1,T2がいる様子を示している。
乗務員が注意すべき場所又は範囲は、列車のドアを開いた直後の期間、列車のドアを閉めた直後の期間、及びこれらの間の期間で異なる。
乗務員は、列車のドアを開いた直後の所定期間である第1期間は、主に列車から降車した人物をチェックする必要がある。そこで、第1期間においては、カメラで撮影されたオリジナル映像から、車両側に偏った領域を切り出すこととする。図7Aには、第1期間にオリジナル映像P300から切り出す領域R101の例を示してあり、図7Bには、切り出された映像P301の表示例を示してある。なお、切り出された映像P301がモニタ上の各カメラに割り当てられた領域の幅に合うように、映像P301を左右方向に伸長又は圧縮する処理を施すことが好ましい。以上のような処理により、乗務員は、車両のドア付近の様子を見やすくなり、列車から降車した人物を効率よく確認できるようになる。
乗務員は、第1期間(ドアを開いた直後の所定期間)の経過後からドアを閉じる前までの期間である第2期間は、主に列車へ乗車しようとする人物をチェックする必要がある。そこで、第2期間においては、カメラで撮影されたオリジナル映像から、第1期間に切り出す領域よりも車両の反対側を広くした領域を切り出すこととする。図8Aには、第2期間にオリジナル映像P300から切り出す領域R102の例を示してあり、図8Bには、切り出された映像P302の表示例を示してある。また、切り出された映像P302がモニタ上の各カメラに割り当てられた領域の幅に収まるように、本例では、映像P302を左右方向に圧縮する処理も施してある。以上のような処理により、乗務員は、プラットホームの様子を幅広く見ることができ、列車に乗車しようとする人物を効率よく確認できるようになる。
乗務員は、ドアを閉じた直後の所定期間である第3期間は、主にドアに物の挟み込みがないかをチェックする必要がある。そこで、第3期間においては、車両側に偏った領域であって、第1期間に切り出す領域よりも車両側への偏りを大きくした領域を切り出すこととする。図9Aには、第3期間にオリジナル映像P300から切り出す領域R103の例を示してあり、図9Bには、切り出された映像P303の表示例を示してある。また、モニタ上の各カメラに割り当てられた領域に空きが生じないように、本例では、切り出された映像P303を左右方向に伸長する処理も施してある。以上のような処理により、乗務員は、車両のドア部分の様子を見やすくなり、ドアに物の挟み込みがないかを効率よく確認できるようになる。なお、図9Bの表示例によれば、ドアに挟み込まれた物体T3の存在をオリジナル映像よりも確認し易くなることが理解できる。
なお、上述したドアの開閉状態(第1〜第3期間)は一例に過ぎず、ドアの開閉状態をより細かく分類して、各々で異なる切り出し領域を設定してもよい。また、本例では、開閉扉情報に基づいてドアの開閉状態を自動で判別し、適用する切り出し領域を決定しているが、乗務員がドアの開閉状態を判断して、適用する切り出し領域を手動で選択するようにしてもよい。また、切り出し領域の設定を、乗務員の好みに合わせて変更できるようにしてもよい。また、プラットホーム側に設置されたホームカメラ等の映像処理で階段を走っている人物が検出された場合や、駅員が駆け込みを注意した音声が音声認識で検出された場合に、駅務室からの指示を映像表示システムで受信して、切り出し領域の切り替えを行うようにしてもよい。
本例では、各カメラ101〜108が、メモリ内の切り出し領域情報とコントロールユニット401からの開閉扉情報とに基づいて、ドアの開閉状態に応じた切り出し領域を決定して切り出し処理を実行するように構成されている。
なお、これらの第2画像処理は、カメラ101〜108の各々が実行する構成に限定されず、モニタ301が実行してもよい。この場合には、モニタ301が、切り出し領域情報を保持していればよい。また、別の装置(例えば、コントロールユニット410)が第2画像処理を実行してもよい。この場合には、当該別の装置が、切り出し領域情報を保持しておき、カメラ101〜108から映像データを受信して必要な画像処理を施し、処理後の映像データをモニタ301に送信して表示させればよい。
図10には、本例の映像表示システムにおける処理フローの例を示してある。各カメラ101〜108は、列車が駅に到着して停車した場合に、コントロールユニット401から撮影の開始指示を受信して、以下のような処理を行う。
まず、モニタに映像を表示する対象のカメラであるか否かを判定する(ステップS101)。本例では、カメラのメモリ内の設置位置情報と、コントロールユニット401からの開閉扉情報とに基づいて、カメラがドアの開く側に設置されている場合に、モニタに映像を表示する対象のカメラであると判定する。
ステップS101でモニタに映像を表示する対象のカメラでないと判定された場合は、処理を終了する。一方、モニタに映像を表示する対象のカメラであると判定された場合は、次に、映像を左右に反転する必要があるか否かを判定する(ステップS102)。本例では、カメラのメモリ内の撮影方向情報と、コントロールユニット401からの進行方向情報とに基づいて、カメラの撮影方向が列車進行方向とは逆である場合に、映像を左右反転させる必要があると判定する。
ステップS102で映像を左右反転させる必要があると判定された場合は、撮影した映像に対して左右反転処理を施す(ステップS103)。一方、映像を左右反転させる必要がないと判定された場合は、撮影した映像に対して左右反転処理を施さない。
次いで、映像から切り出す領域を決定する(ステップS104)。本例では、カメラのメモリ内の切り出し領域情報と、コントロールユニット401からの開閉扉情報とに基づいて、現在のドアの開閉状態に対応する切り出し領域を選定する。
次いで、撮影した映像(必要に応じて左右反転させた映像)に対する切り出し処理を行い(ステップS105)、切り出した映像をモニタ301に送信する(ステップS106)。
その後、撮影を終了するか否かを判定する(ステップS107)。本例では、コントロールユニット401から撮影の終了指示を受信した場合に、撮影を終了すると判定する。
ステップS107で撮影を終了しないと判定された場合は、ドアの開閉状態が変化したか否かを判定する(ステップS108)。本例では、コントロールユニット401からの開閉扉情報とに基づいて、ドアの開閉状態の変化を検出する。
ステップS108でドアの開閉状態が変化したと判定された場合は、変化後の開閉状態に対応する切り出し領域に変更し(ステップS109)、ステップS105に戻る。一方、ドアの開閉状態が変化していないと判定された場合は、切り出し領域を変更せずに、ステップS105に戻る。
上記の処理を、ステップS107で撮影を終了すると判定されるまで繰り返す。
なお、上記の処理フローは一例に過ぎず、ある処理を別の処理に置き換えてもよいし、別の処理を追加してもよいし、処理の手順を変更してもよい。また、上記の処理フローは、カメラ101〜108の画像処理部で実行することを想定したものであるが、モニタ301、コントロールユニット401、或いは別の装置が、同様な結果が得られるように構成された画像処理部を備えてもよい。また、画像処理部は、一例として、専用のハードウェア回路で実現してもよい。また、画像処理部は、別の例として、コンピュータ上で所定のプログラムを実行することで実現してもよい。すなわち、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリ等のデータ記憶装置に所定のプログラムを記憶しておき、メモリ上に読み出してプロセッサにより実行することで、画像処理部を実現することができる。
以上のように、本例の映像表示システムは、列車を構成する車両の側面に取り付けられたカメラ101〜108で撮影された映像を、列車に搭載されたモニタ301に表示する前に、所定の画像処理を施す構成となっている。
すなわち、第1画像処理として、表示対象となる映像のうち、映像上における車両とプラットホームの位置関係が列車進行方向に対する位置関係とは左右逆の映像に対して左右反転処理を施す。これにより、乗務員は、ホームミラーによる確認と同様な感覚でプラットホームの様子を確認できるので、列車に乗り降りする乗客を効率よくチェックできるようになる。
また、第2画像処理として、表示対象となる映像に対して、ドアの開閉状態に応じて切り出す領域を異ならせた切り出し処理を施す。これにより、乗務員は、ドアの開閉状態に応じて異なる種々の確認事項を効率よくチェックできるようになる。その結果、例えば、駆け込み乗車をする乗客の見落としや、ドアを閉めた際の物の挟み込みの見落としなどを未然に防ぐことが可能となる。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。
また、本発明は、本発明に係る処理を実行する方法や方式、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
本発明は、列車の車両側面に取り付けられたカメラで撮影された映像を表示する種々の形式の映像表示システムに利用することができる。
101〜108,110:カメラ、
111:映像表示部、
112:映像処理部、
113:データ送受信部、
201,210:スイッチングハブ、
211:データ転送部、
301,310:モニタ、
311:映像表示部、
312:データ受信部、
401,410:コントロールユニット、
411:データ送受信部、
412:進行方向判定部、
413:開閉扉判定部、
501,502:ホームミラー

Claims (4)

  1. 複数の車両を連結して構成された列車に搭載される映像表示システムにおいて、
    前記車両の側面に取り付けられたカメラと、
    前記カメラによって撮影された映像を表示するモニタと、
    前記モニタに表示する対象となる映像に対して、ドアの開閉状態に応じて切り出す領域を異ならせた切り出し処理を施す画像処理部とを備え、
    前記画像処理部は、ドアを開いた直後の所定期間の経過後からドアを閉じる前までの期間は、ドアを開いた直後の所定期間に切り出す領域よりも車両の反対側を広くした領域を切り出すことを特徴とする映像表示システム。
  2. 請求項1に記載の映像表示システムにおいて、
    前記画像処理部は、ドアを開いた直後の所定期間は、車両側に偏った領域を切り出すことを特徴とする映像表示システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の映像表示システムにおいて、
    前記画像処理部は、ドアを閉じた直後の所定期間は、車両側に偏った領域であって、ドアを開いた直後の所定期間に切り出す領域よりも車両側への偏りを大きくした領域を切り出すことを特徴とする映像表示システム。
  4. 列車を構成する車両の側面に取り付けられたカメラで撮影された映像を、前記列車に搭載されたモニタに表示する映像表示方法において、
    前記モニタに表示する対象となる映像に対して、ドアの開閉状態に応じて切り出す領域を異ならせた切り出し処理を施し、
    前記切り出し処理では、ドアを開いた直後の所定期間の経過後からドアを閉じる前までの期間は、ドアを開いた直後の所定期間に切り出す領域よりも車両の反対側を広くした領域を切り出し、
    前記切り出し処理を施した後の映像を前記モニタに表示することを特徴とする映像表示方法。
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