JP6763263B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、前身頃の胴回り方向の両端部と後身頃の胴回り方向の両端部とをテープ部材で結合する吸収性物品に関する。
吸収性物品としての使い捨ておむつの中には、幼児用や成人用のテープ型のおむつがある。テープ型のおむつは、前身頃と、後身頃と、前身頃と後身頃とを繋ぐ股下部とを備え、後身頃の胴回り方向の両端部に配置されたテープ部材が前身頃に止着される。これにより、テープ型おむつは、着用者の胴回りを覆う胴回り部と、着用者の太股部分を取り囲む一対の脚開口部とが構成される。おむつを使用するときには、折り畳まれているテープ型おむつを展開状態として、後身頃を着用者の臀部の下側に敷き、着用者の股下を通して前身頃を着用者の腹部に位置させる。その後、テープ部材の先端部が前身頃に止着される(特許文献1参照)。
特許第4024782号公報
テープ型のおむつは、着用者に着用させるとき、臀部の下に後身頃を敷く必要があり、この着用作業には、着用者の臀部を持ち上げる作業が含まれる。このため、作業者に対する負担を少なくするためにも、着用者への着用作業は、迅速に行うことができるようにする必要がある。
特に、成人用おむつは、幼児用おむつに比べ大型であり、これに合わせて、成人用おむつのテープ部材は、幼児用おむつのテープ部材と比べても長いものとなる。これに伴い、成人用おむつのテープ部材は、幼児用おむつのテープ部材と比べても多く折り曲げて、畳まれた状態とされる。着用者におむつを着用させる際には、折り畳まれたテープ部材を展開する作業が必要となり、その分、着用者に吸収性物品を着用させるための作業時間も長くなってしまう。
本発明は、着用者に着用させるための作業時間を短縮することを可能とした吸収性物品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための吸収性物品は、前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃とを繋ぐ股下部とを備え、前記前身頃および前記後身頃における胴回り構成部の胴回り方向となる横方向の両端部がテープ部材によって結合される吸収性物品であって、前記胴回り構成部における前記横方向の両端部を構成し、前記横方向の先端部を自由端部としたサイドフラップと、前記前身頃および前記後身頃のうちの何れか一方の身頃において、前記自由端部から前記横方向の外側に向けて延出する前記テープ部材とを備える。前記テープ部材は、前記自由端部から延出した延出部と、前記延出部の先端部に位置し一方の面を止着面とした止着部とを備え、前記横方向に対して直交する縦方向に沿った複数のテープ折り目に沿って複数回折り返されて、前記止着部が前記自由端部に近い方のテープ折り目から離れた方のテープ折り目に向かって延在されている。前記サイドフラップは、前記縦方向に沿った複数のフラップ折り目に沿って複数回折り返されて構成された複数のフラップ折返部を備え、前記複数のフラップ折返部の中で前記横方向の外側が開放された互いに隣接するフラップ折返部の間に前記テープ部材を、前記止着部の先端部が前記横方向外側を向くように配置させている。
上記構成によれば、止着部の先端部を指などで摘んで、横方向の外側に向かって引っ張る一連の作業によって、テープ部材とサイドフラップとを横方向の外側に向かって展開することができる。すなわち、止着面が外部に露出し、止着面をテープ部材が設けられていない方の身頃の止着領域に止着するだけの状態にすることができる。これにより、着用者に着用させるための作業時間を短縮することができる。
上記吸収性物品において、前記止着部の先端部は、前記横方向の外側に位置する上記フラップ折り目より前記横方向の外側に向かって突出されている構成としてもよい。
上記構成によれば、止着部の先端部が折り畳まれた吸収性物品の側縁部から突出することで、摘みやすい状態にすることができる。
上記吸収性物品において、前記延出部は、前記縦方向に沿い、かつ、前記自由端部に沿った第1テープ折り目と、前記自由端部に対して前記第1テープ折り目より離れて位置する第2テープ折り目と、前記自由端部に対して前記第2テープ折り目より離れて位置する第3テープ折り目と、前記自由端部と前記第1テープ折り目との間に位置する第1テープ折返部と、前記第1テープ折り目と前記第2テープ折り目との間に位置する第2テープ折返部とを備え、前記第2テープ折返部の先端側に前記第2テープ折り目を介して位置する前記止着部を備え、前記第1テープ折返部が前記サイドフラップと重なるように前記第1テープ折り目に沿って前記横方向内側に向かって折り返され、前記第2テープ折返部が前記第1テープ折返部の上に重なるように前記第2テープ折り目に沿って前記横方向外側に向かって折り返され、前記止着部が前記第2テープ折返部の上に重なるように前記第3テープ折り目に沿って前記横方向内側に向かって折り返され、前記止着部の先端部は、前記第2テープ折り目より突出している構成としてもよい。
上記構成によれば、止着部の先端部を指などで摘んで、横方向の外側に向かって引っ張る一連の作業によって、第2テープ折返部を第1テープ折返部から離し、第1テープ折返部を第1フラップ折返部から離し、止着部を第2テープ折返部から離してテープ部材を展開することができる。
上記吸収性物品において、前記サイドフラップは、前記自由端部に最も近い前記縦方向に沿った第1フラップ折り目と、前記自由端部に対して前記第1フラップ折り目より離れて位置する第2フラップ折り目と、前記自由端部に対して前記第2フラップ折り目より離れて位置する第3フラップ折り目と、前記自由端部と前記第1フラップ折り目との間に位置する第1フラップ折返部と、前記第1フラップ折り目と前記第2フラップ折り目との間に位置する第2フラップ折返部と、前記第2フラップ折り目と前記第3フラップ折り目との間に位置する第3フラップ折返部とを備え、前記第3フラップ折返部が前記第3フラップ折り目に沿って前記吸収性物品の肌と接する表面の上に重なるように前記横方向内側に向けて折り返されており、前記第2フラップ折返部が前記第2フラップ折り目に沿って前記第3フラップ折返部の上に重なるように前記横方向外側に向けて折り返されており、前記第1フラップ折返部が前記第1フラップ折り目に沿って前記第2フラップ折返部と前記第3フラップ折返部との間に位置するように折り返されており、前記止着部の先端部は、前記第1フラップ折り目および前記第3フラップ折り目より前記横方向の外側に向かって突出されている構成としてもよい。
上記構成によれば、止着部の先端部を指などで摘んで、横方向の外側に向かって引っ張る一連の作業によって、肌と接する表面から第3フラップ折返部を離し、第2フラップ折返部を第3フラップ折返部から離し、第1フラップ折返部を第2フラップ折返部から離してサイドフラップを展開することができる。
上記吸収性物品において、前記テープ部材は、前記サイドフラップに固定される固定部を備え、前記自由端部に沿う位置であって、かつ、前記固定部と前記第1テープ折返部との境界に前記第1テープ折り目を備え、前記サイドフラップは、前記固定部における前記第1テープ折り目に対して前記横方向の反対側の端部に沿って前記第1フラップ折り目を備える構成としてもよい。
上記構成によれば、サイドフラップの自由端部を利用して、自由端部に沿った第1テープ折り目を付けることができる。また、固定部の第1テープ折り目とは反対側の端部を利用して、当該端部に沿った第1フラップ折り目を付けることができる。
上記吸収性物品において、前記前身頃、前記後身頃、および、前記股下部に亘って、前記縦方向に延在する吸収性本体を備え、前記吸収性本体は、吸収体を含み、前記第3フラップ折返部には、前記吸収体の前記横方向における両端部が配置され、前記サイドフラップは、前記第3フラップ折り目において、前記吸収体を含め折り返されている構成としてもよい。
上記構成によれば、吸収体の横方向を、折り畳むことで、吸収性物品を小さく折り畳むことができる。
上記吸収性物品において、前記止着面は、止着領域と、前記止着領域に対して前記止着部のさらに先端側に位置する非止着領域とを備えている構成としてもよい。
上記構成によれば、止着部の先端部に非止着領域を備えているので、止着部の先端部が摘みやすくなる。
本発明によれば、迅速に着用させることを可能とした吸収性物品を提供することができる。
本発明の吸収性物品を具体化したテープ型使い捨ておむつの斜視図。 テープ型使い捨ておむつの展開状態を示した平面図。 サイドフラップとテープ部材との関係を示す要部分解斜視図。 テープ部材の先端部を折り畳んだ状態を示す要部斜視図。 サイドフラップおよびテープ部材を折り畳んだ状態を示す要部断面図。 前身頃と後身頃とが展開されたおむつであって、サイドフラップおよびテープ部材が折り畳まれた状態を、トップシートの側から見た平面図。 おむつが三つ折りされた状態を示す斜視図。 テープ部材の変形例を示す図であり、(a)は、1つの固定部に対して2つの延出部と止着部を設けた変形例を示す要部平面図、(b)は、1つの固定部および延出部に対して2つの止着部を設けた変形例を示す要部平面図、(c)は、ミシン目で延出部と止着部を複数個に分断する変形例を示す要部平面図。
図1ないし図8を参照して本発明における使い捨ておむつを具体化した一実施形態におけるテープ型使い捨ておむつについて説明する。
図1に示すように、テープ型使い捨ておむつ10(以下、単に「おむつ10」という。)は、一例として、成人用おむつである。おむつ10は、人体の腹部形状に追従する形状を有する前身頃10Fと、人体の背部形状に追従する形状を有する後身頃10Rと、前身頃10Fおよび後身頃10Rを繋ぐ股下部10Cとを備える。
前身頃10Fにおいて股下部10Cと反対側は、人体の胴回りの部分を取り囲む胴回り部10Wを構成し、上端に、胴回り開口部10Aを備えている。また、前身頃10Fにおける左右両端部、後身頃10Rにおける左右両端部、および、股下部10Cにおける左右両端部とは、人体の太股部分を取り囲む形状を有した左右一対の脚周り開口部10Lを構成している。前身頃10Fの腹側胴回りを囲む部分は、胴回り部10Wを構成する前胴回り構成部12Fであり、後身頃10Rの背側胴回りを囲む部分は、胴回り部10Wを構成する後胴回り構成部12Rである。前胴回り構成部12Fおよび後胴回り構成部12Rの胴回り方向となる横方向の両端部は、サイドフラップ11を備えており、後身頃10Rのサイドフラップ11には、後身頃10Rと前身頃10Fを連結するテープ部材20を備えている。サイドフラップ11は、胴回り寸法や脚回り寸法の標準的大きさの着用者だけでなく、胴回り寸法が標準より大きい着用者、および、胴回り寸法が標準より小さい着用者、ならびに、脚回り寸法が標準より大きい着用者、および、脚回り寸法が標準より小さい着用者にも対応できるようにするための調整代となる。
図2は、テープ型使い捨ておむつの展開状態を示す平面図である。おむつ10には、帯状の吸収性本体50が前身頃10F、股下部10C、および、後身頃10Rに跨るように設けられている。吸収性本体50は、液不透過性を有したバックシート13と、吸収体14と、液透過性を有したトップシート15とを備えている。おむつ10において、トップシート15は、着用者の皮膚と接する内側に配置され、バックシート13は、外側に配置され、外側から、バックシート13、吸収体14、トップシート15の順に重なっている。さらに、バックシート13の外側には、手触り感を向上させるために、不織布で構成されたカバーシート16を配置されている。
吸収体14を形成する材料は、例えば、フラップパルプ、高吸収性ポリマー(SAP:Superabsorbent polymer)、親水性シートなどの吸収性材料である。そして、吸収体14は、一例として、親水性シートで構成されるコアラップによって包まれ、バックシート13とトップシート15との間に配置される。吸収体14の股下部10Cに相当する部分には、両側に脚部の逃げとなる切欠部14Aが設けられている。したがって、吸収体14は、股下部10Cに相当する部分よりも前胴回り構成部12Fや後胴回り構成部12Rに相当する部分が幅広となっており、前胴回り構成部12Fや後胴回り構成部12Rに相当する部分では、サイドフラップ11と重なっている。また、カバーシート16の前身頃10Fの部分には、テープ部材20の止着部が止着される止着領域18が設けられている(図1参照)。
吸収性本体50には、前後方向に沿う両端部に立体ギャザーが配置されている。立体ギャザーは、トップシート15の前後方向に沿う両端部に配置されたサイドシート17と、サイドシート17にその縦方向に沿って配置された弾性部材14Eとを備えている。立体ギャザーは、弾性部材14Eが収縮した際に、サイドシート17が着用者の皮膚当接方向に向かって立ち上がり、脚回り開口部10Lの周囲に位置する。
サイドフラップ11は、胴回り部分に位置するカバーシート16とサイドシート17とが重ね合わされることにより構成されている。また、サイドフラップ11の部分には、バックシート13の一部、トップシート15の一部、および、吸収体14の横方向における両端部の一部も含まれている。なお、左右一対の脚周り開口部10Lを構成する部分にも、弾性部材14Lが配置されている。
バックシート13は、吸収体14よりも若干大きく形成されている。バックシートは、例えば、液不透過性を有したポリエチレン樹脂製のフィルムで形成されている。バックシート13は、通気性を確保するため、微細孔が多数形成されている。
トップシート15は、肌と接するシートであり、肌に対して低刺激性の材料で形成されている。例えば、トップシート15は、織布、不織布、多孔性フィルムなどで形成されている。また、トップシート15には、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロンのような熱可塑性樹脂の繊維であって親水化処理が施された繊維から構成される不織布が用いられることが好ましい。また、カバーシート16やサイドシート17にあっても、例えばトップシート15と同様な材料で形成されている。
図3に示すように、後身頃10Rにおける左右両端部に位置するサイドフラップ11は、その横方向の端部に縦方向に直線状に延びる自由端部11Aが構成されている。各自由端部11Aからは、外側に延出してテープ部材20が配設されている。テープ部材20は、基端部に構成される固定部21と、固定部21に連続して設けられる延出部22と、延出部22の先端部に設けられる止着部としてのフック部23とを備えている。
固定部21は、ホットメルト接着剤などの接着手段によって、サイドフラップ11を構成するカバーシート16の内面とサイドシート17の内面とに挟持された状態で固定される。
延出部22は、固定部21とフック部23との間の部分であり、自由端部11Aより横方向に延出した部分である。ここでは、延出部22の幅は、固定部21の幅と同じに設定されている。
フック部23は、延出部22の先端部に備えられており、ここでは、延出部22よりも幅狭に形成されている。フック部23の一方の面は、多数のフックが設けられた止着面としてのフック面23Aである。フック面23Aには、長さ方向における先端部に、フックが設けられていない、非止着領域としての非フック領域23Bが設けられており、非フック領域23Bが摘みやすくなっている。また、延出部22およびフック部23において、他方の面(外面)は、フック領域23Cが止着可能な止着部としてのテープ止着領域23Dとしても機能するように構成されている(図4参照)。
以上のように構成されたテープ部材20の延出部22は、自由端部11Aから延出した延出部22とフック部23の部分がつづら折りされZ字形状に折り畳まれる。なお、横方向における反対側の延出部22は、逆Z字形状に折り畳まれる。具体的に、延出部22とフック部23の部分は、縦方向に沿って、自由端部11Aに近い側から第1テープ折り目24と第2テープ折り目25と第3テープ折り目26とを備えている。
第1テープ折り目24は、自由端部11Aに沿う位置であって固定部21と延出部22との境界に設けられ、このような第1テープ折り目24に対して平行に第2テープ折り目25と第3テープ折り目26が設けられている。そして、第1テープ折り目24と第2テープ折り目25との間が第1テープ折返部27となり、第2テープ折り目25と第3テープ折り目26との間が第2テープ折返部28となり、第3テープ折り目26と先端部との間がフック部23となる。
図4に示すように、第1テープ折返部27は、サイドフラップ11を構成するサイドシート17の上に重なるように第1テープ折り目24に沿って横方向の内側に向かって折り返される。第2テープ折返部28は、第1テープ折返部27の上に重なるように第2テープ折り目25に沿って横方向の外側に向かって折り返される。そして、フック部23は、第2テープ折返部28の上に重なるように第3テープ折り目26に沿って横方向の内側に向かって折り返される。非フック領域23Bとなっているフック部23の先端部は、第2テープ折返部28の上に重なるように折り返されると、第2テープ折り目25より突出し摘み部29を構成する。
第1テープ折返部27とサイドシート17との間は、接着剤やエンボス等の仮止手段によって仮止めされていてもいし、仮止めされていなくてもよい。また、第1テープ折返部27と第2テープ折返部28との間も、接着剤やエンボス等の仮止手段によって仮止めされていてもいし、仮止めされていなくてもよい。さらに、第2テープ折返部28とフック部23との間は、フック領域23Cのフックによって第2テープ折返部28に止めされるようにしてもよいし、さらに、接着剤やエンボス等の仮止手段によって仮止めしてもよいし、仮止めされていなくてもよい。何れの箇所においても、仮止めされていれば、例えば、製造途中において、サイドフラップ11を折り畳む際に、サイドフラップ11に対してテープ部材20がばたつくことを抑制でき、これにより、生産効率を向上することができる。
次に、以上のように構成されたおむつ10の製造方法について説明する。テープ部材20は、延出部22がつづら折りされた状態で製造ラインに部品供給される。そして、テープ部材20は、固定部21をカバーシート16とサイドシート17の間に挟み込んで接着剤などの接着手段によってサイドフラップ11に固定される。
テープ部材20の固定部21がサイドフラップ11に固定されると、サイドフラップ11が折り畳まれる。図5は、サイドフラップ11およびテープ部材20を折り畳んだ状態を示している。なお、テープ部材20は、第1テープ折り目24に沿って第1テープ折返部27を折り返した状態で固定部21をカバーシート16とサイドシート17の間に挟み込んで固定してもよいし、固定部21をカバーシート16とサイドシート17の間に挟み込んでから第1テープ折り目24に沿って第1テープ折返部27を折り返してもよい。
サイドフラップ11は、自由端部11Aに近い横方向に対して直交する縦方向に沿った第1フラップ折り目31と、自由端部11Aに対して第1フラップ折り目31より離れて位置する第2フラップ折り目32と、自由端部11Aに対して第2フラップ折り目32より離れて位置する第3フラップ折り目33とを備えている。
第1フラップ折り目31は、固定部21における第1テープ折り目24に対して横方向の反対側の端部に沿った位置に設定される。そして、第2フラップ折り目32と第3フラップ折り目33とは、第1フラップ折り目31に対して平行に設けられている。第2フラップ折り目32は、吸収体14の横方向における側縁に沿う位置に設定されている。第3フラップ折り目33は、サイドフラップ11において、吸収体14が存在する領域に設定されている。一例として、両側のサイドフラップ11に設けられる第3フラップ折り目33の位置は、吸収体14における切欠部14Aの最深部を縦方向に延長した線の位置とほぼ同じである。そして、自由端部11Aと第1フラップ折り目31との間に第1フラップ折返部34を備え、第1フラップ折り目31と第2フラップ折り目32との間に位置する第2フラップ折返部35を備え、第2フラップ折り目32と第3フラップ折り目33との間に位置する第3フラップ折返部36を備える。
第1テープ折返部27がサイドシート17の上に重なるように折り返された状態(図4参照)から、第1フラップ折返部34は、第1フラップ折り目31に沿って横方向の内側に向かって第2フラップ折返部35のカバーシート16の下側であってカバーシート16に重なるように折り返される。そして、第2フラップ折返部35は、第2フラップ折り目32に沿って横方向の外側に向かって第3フラップ折返部36の上側であってカバーシート16に重なるように折り返される。さらに、第3フラップ折返部36は、第3フラップ折り目33に沿って横方向の内側に向かって肌と接する表面となるトップシート15またはサイドシート17の上に重なるように折り返される。これにより、第2フラップ折返部35と第3フラップ折返部36との間は、横方向の内側に第2フラップ折り目32が位置し横方向の外側が開放され、折り畳まれたテープ部材20は、第2フラップ折返部35と第3フラップ折返部36との間において、先端部が横方向の外側に向かって突出するように配置される。具体的に、フック部23の先端部、すなわち、摘み部29は、おむつ10の横方向の外側に位置する第1フラップ折り目31や第3フラップ折り目33や第2テープ折り目25より横方向の外側に位置する。
第1フラップ折返部34と第2フラップ折返部35との間や、第2フラップ折返部35と第3フラップ折返部36との間や、第3フラップ折返部36とトップシート15との間は、仮止めされていてもよいし、仮止めされていなくてもよい。仮止めされていない場合には、サイドフラップ11の展開作業を行うときの力を小さくすることができる。また、これら3箇所の中で1つ又は2箇所を仮止めしてもよい。仮止めする箇所の数や面積を調整することで、サイドフラップ11の展開作業を行うときの力を調整することができる。
図6は、サイドフラップ11およびテープ部材20が折り畳まれた状態であって、前身頃10Fと後身頃10Rとが股下部10Cに対して展開されたおむつ10を、トップシート15の側から見た平面図である。おむつ10は、さらに折り畳まれた状態で重ねられた状態で可撓性を有する収納袋に収納される。この場合、前身頃10Fと股下部10Cとの境界を前折れ目41とし、股下部10Cと後身頃10Rとの境界を後折れ目42として折り畳まれる。図7に、おむつ10が三つ折りされた状態を示す。なお、おむつ10は、縦方向に二つ折りや四つ折りであってもよい。
おむつ10を使用するときには、図7に示す三つ折りの状態から図6に示す股下部10Cに対して前身頃10Fと後身頃10Rとを開いた状態とされる。そして、着用者の臀部を持ち上げ、トップシート15を上側にして、後身頃10Rを臀部の下側に敷き、着用者の股下に股下部10Cをあてがい、前身頃を着用者の腹部に位置させる。その後、テープ部材20が展開され、フック面23Aが前身頃10Fの止着領域18やテープ止着領域23Dに止着され、前身頃10Fと後身頃10Rとが結合される。
サイドフラップ11およびテープ部材20を展開するには、摘み部29を指などで摘んで、横方向の外側に向かって引っ張る。すると、サイドフラップ11は、トップシート15から第3フラップ折返部36が離れ、第2フラップ折返部35が第3フラップ折返部36から離れ、第1フラップ折返部34が第2フラップ折返部35から離れようにして展開される。これと同じくして、テープ部材20は、第2テープ折返部28が第1テープ折返部27から離れ、第1テープ折返部27が第1フラップ折返部34から離れ、フック部23が第2テープ折返部28から離れるように展開される。なお、図7に示す三つ折りの状態から摘み部29を指などで摘んで、横方向の外側に向かって引っ張るようにすれば、勢いで、前身頃10Fと後身頃10Rとを股下部10Cに対して開いた状態(図6に示す状態)に展開できると同時に、サイドフラップ11を上述同様に展開できる。そして、フック部23のフック面23Aは、前身頃10Fのカバーシート16で構成された外装面に構成された止着領域18に止着される。テープ部材20は、横方向左右両端部に位置するサイドフラップ11にそれぞれ縦方向に2つ並んで設けられている。1つのテープ部材20のフック面23Aは、前身頃10Fの止着領域18だけでなく、他のテープ部材20のフック部23に設けられたテープ止着領域23Dにも止着することができる(図1参照)。
以上、上記おむつ10によれば以下に列挙する作用効果を得ることができる。
(1)フック部23の先端部、すなわち、摘み部29は、横方向外側を向くように配置されており、摘み部29を指などで摘んで、横方向の外側に向かって引っ張る一連の作業によって、テープ部材20とサイドフラップ11とを横方向の外側に向かって展開することができる。すなわち、フック面23Aが外部に露出し、フック部23を前身頃10Fの止着領域18に止着するだけの状態にすることができる。したがって、サイドフラップ11およびテープ部材20を展開する作業時間を短縮することができる。
(2)フック部23の先端部、すなわち、摘み部29は、おむつ10の横方向の外側に位置する第1フラップ折り目31や第3フラップ折り目33や第2テープ折り目25より横方向の外側に位置する。したがって、摘み部29を摘みやすい状態とすることができる。
(3)具体的に、摘み部29を指などで摘んで、横方向の外側に向かって引っ張る一連の作業によって、第2テープ折返部28を第1テープ折返部27から離し、第1テープ折返部27を第1フラップ折返部34から離し、フック部23を第2テープ折返部28から離してテープ部材20を展開することができる。
(4)また、トップシート15またはサイドシート17から第3フラップ折返部36を離し、第2フラップ折返部35を第3フラップ折返部36から離し、第1フラップ折返部34を第2フラップ折返部35から離してサイドフラップ11を展開することができる。
(5)サイドフラップ11の自由端部11Aを利用して、自由端部11Aに沿った第1テープ折り目24を付けることができる。
(6)テープ部材20における固定部21の第1テープ折り目24とは反対側の端部を利用して、当該端部に沿った第1フラップ折り目31を付けることができる。
(7)おむつ10の横方向を、吸収体14が介在した第3フラップ折り目33に沿って折り畳むことで、吸収性物品を小さく折り畳むことができる。
(8)フック部23の先端部は、非フック領域23Bを備えているので、摘み部29が摘みやすくなる。
なお、上記実施形態は以下のように適宜変更して実施することもできる。
・以上の例では、第3フラップ折り目33の位置を、サイドフラップ11において、吸収体14が存在する領域に設定しているが、吸収体14の側縁に沿う位置、すなわち吸収体14を折らなくて済む位置に設定してもよい。
・フック面23Aは、全体がフック領域23Cであってもよい。すなわち、フック面23Aの先端部も、非フック領域23Bではなくフック領域23Cで構成してもよい。フック部23の先端部、すなわち、摘み部29は、横方向の外側に位置する第1フラップ折り目31や第2テープ折り目25より横方向の外側に位置している。したがって、フック部23の先端部は、フック面23Aの先端部もフック領域23Cで構成しても、近い領域に止着領域が存在せず、第1フラップ折り目31や第2テープ折り目25より横方向の外側に突出した状態を維持できるからである。
・第1テープ折り目24は、サイドフラップ11の自由端部11Aに沿った位置に設けるのではなく、自由端部11Aから離間した位置に設けるようにしてもよい。
・第1フラップ折り目31は、固定部21における第1テープ折り目24と反対側の端部に沿って設けるのではなく、該端部から離間した位置に設けるようにしてもよい。
・テープ部材20における延出部22の折り方は、サイドフラップ11を折り畳んだときにフック部23の先端部が第1フラップ折り目31や第2テープ折り目25より横方向の外側に突出した状態となるように折り畳まれるのであれば特に限定されるものではない。
・サイドフラップ11の折り方も、フック部23の先端部が第1フラップ折り目31や第2テープ折り目25より横方向の外側に突出した状態となるように折り畳まれるのであれば特に限定されるものではない。
・テープ部材20は、後身頃10Rのサイドフラップ11ではなく、前身頃10Fのサイドフラップ11に固定するようにしてもよい。この場合、フック面23Aが止着される止着領域18は、後身頃10Rのカバーシート16に設けられることになる。
・サイドフラップ11は、カバーシート16とサイドシート17を重ねた構成に限定されるものではない。例えば、帯形状を有する吸収性本体50の縦方向の両端部に、吸収性本体50の横方向を長手方向とした外装体を接着して、一方の外装体で前身頃を構成し他方の外装体で後身頃を構成してもよい。この場合、外装体の横方向の両端部がサイドフラップとなり、外装体を構成する2枚のシートでテープ部材20の固定部21を挟んで固定することになる。
・テープ部材20の構成は、上述の例に限定されるものではない。例えば、図8(a)に示すように、固定部21を1つにし、1つの固定部から複数、例えば2つの延出部22とフック部23を設けるようにしてもよい。また、図8(b)に示すように、固定部21と延出部22を1つにし、延出部22から複数、例えば2つのフック部23を設けるようにしてもよい。
さらに、図8(c)に示すように、サイドフラップ11の自由端部11Aに対して突出するように複数分、例えば2つ分の延出部22とフック部23を設け、自由端部11Aに対して垂直な方向に延びるミシン目45を設け、使用時に、ミシン目45に沿って延出部22とフック部23を2つに分けるようにしてもよい。例えば、3つの延出部22とフック部23を設ける場合は、自由端部11Aに対して垂直な方向に延びる2本のミシン目45を設けることになる。
・自由端部11Aと延出部22の根本に位置する第3テープ折り目26は、自由端部11Aに沿っていなくてもよい。例えば、第3テープ折り目26は、自由端部11Aから離れていてもよい。
・テープ部材20の固定部21は、カバーシート16とサイドシート17とで挟むのではなく、カバーシート16の外側の外装面に接着剤などの接着手段で固定してもよいし、サイドシート17のトップシート15と同じ側の面に接着剤などの接着手段で固定してもよい。
・フック部23の先端部、すなわち、摘み部29を目視で特定できるようにするため、摘み部29は、少なくとも摘み部29より上に位置する第1フラップ折り目31や第2テープ折り目25より横方向の外側に位置していればよい。すなわち、摘み部29は、第3フラップ折り目33より横方向の内側に位置していてもよい。
・テープ部材20は、止着部として、フック部23に代えて、剥離可能な粘着部としてもよい。
・おむつ10としては、乳幼児用おむつであってもよい。また、ペット用おむつであってもよい。
10…テープ型使い捨ておむつ、10A…胴回り開口部、10C…股下部、10F…前身頃、10L…開口部、10R…後身頃、10W…胴回り部、11…サイドフラップ、11A…自由端部、12F…前胴回り構成部、12R…後胴回り構成部、13…バックシート、14…吸収体、14A…切欠部、14E…弾性部材、14L…弾性部材、15…トップシート、16…カバーシート、17…サイドシート、18…止着領域、20…テープ部材、21…固定部、22…延出部、23…フック部、23A…フック面、23B…非フック領域、23C…フック領域、23D…テープ止着領域、24…第1テープ折り目、25…第2テープ折り目、26…第3テープ折り目、27…第1テープ折返部、28…第2テープ折返部、29…摘み部、31…第1フラップ折り目、32…第2フラップ折り目、33…第3フラップ折り目、34…第1フラップ折返部、35…第2フラップ折返部、36…第3フラップ折返部、41…前折れ目、42…後折れ目、45…ミシン目、50…吸収性本体。

Claims (6)

  1. 前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃とを繋ぐ股下部とを備え、前記前身頃および前記後身頃における胴回り構成部の胴回り方向となる横方向の両端部がテープ部材によって結合される吸収性物品であって、
    前記胴回り構成部における前記横方向の両端部を構成し、前記横方向の先端部を自由端部としたサイドフラップと、
    前記前身頃および前記後身頃のうちの何れか一方の身頃において、前記自由端部から前記横方向の外側に向けて延出する前記テープ部材とを備え、
    前記テープ部材は、前記自由端部から延出した延出部と、前記延出部の先端部に位置し一方の面を止着面とした止着部とを備え、前記横方向に対して直交する縦方向に沿った複数のテープ折り目に沿って複数回折り返されて
    前記サイドフラップは、前記縦方向に沿った複数のフラップ折り目に沿って複数回折り返されて構成された複数のフラップ折返部を備え、前記複数のフラップ折返部の中で前記横方向の外側が開放された互いに隣接するフラップ折返部の間に前記テープ部材を、前記止着部の先端部が前記横方向外側を向くように配置させ
    前記止着部の先端部は、前記横方向の外側に位置する前記フラップ折り目より前記横方向の外側に向かって突出されている
    吸収性物品。
  2. 前記延出部は、前記縦方向に沿い、かつ、前記自由端部に沿った第1テープ折り目と、
    前記自由端部に対して前記第1テープ折り目より離れて位置する第2テープ折り目と、
    前記自由端部に対して前記第2テープ折り目より離れて位置する第3テープ折り目と、
    前記第1テープ折り目と前記第テープ折り目との間に位置する第1テープ折返部と、
    前記第テープ折り目と前記第テープ折り目との間に位置する第2テープ折返部とを備え、
    前記第2テープ折返部の先端側に前記第テープ折り目を介して位置する前記止着部を備え、
    前記第1テープ折返部が前記サイドフラップと重なるように前記第1テープ折り目に沿って前記横方向側に向かって折り返され、
    前記第2テープ折返部が前記第1テープ折返部の上に重なるように前記第2テープ折り
    目に沿って前記横方向側に向かって折り返され、
    前記止着部が前記第2テープ折返部の上に重なるように前記第3テープ折り目に沿って前記横方向側に向かって折り返され、
    前記止着部の先端部は、前記第テープ折り目より前記横方向の外側に向かって突出している
    請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記サイドフラップは、前記自由端部に最も近い前記縦方向に沿った第1フラップ折り目と、
    前記自由端部に対して前記第1フラップ折り目より離れて位置する第2フラップ折り目と、
    前記自由端部に対して前記第2フラップ折り目より離れて位置する第3フラップ折り目と、
    前記自由端部と前記第1フラップ折り目との間に位置する第1フラップ折返部と、
    前記第1フラップ折り目と前記第2フラップ折り目との間に位置する第2フラップ折返部と、
    前記第2フラップ折り目と前記第3フラップ折り目との間に位置する第3フラップ折返部とを備え、
    前記第3フラップ折返部が前記第3フラップ折り目に沿って前記吸収性物品の肌と接する表面の上に重なるように前記横方向内側に向けて折り返されており、
    前記第2フラップ折返部が前記第2フラップ折り目に沿って前記第3フラップ折返部の上に重なるように前記横方向外側に向けて折り返されており、
    前記第1フラップ折返部が前記第1フラップ折り目に沿って前記第2フラップ折返部と前記第3フラップ折返部との間に位置するように折り返されており、
    前記止着部の先端部は、前記第1フラップ折り目および前記第3フラップ折り目より前記横方向の外側に向かって突出されている
    請求項に記載の吸収性物品。
  4. 前記テープ部材は、前記サイドフラップに固定される固定部を備え、
    前記自由端部に沿う位置であって、かつ、前記固定部と前記第1テープ折返部との境界に前記第1テープ折り目を備え、
    前記サイドフラップは、前記固定部における前記第1テープ折り目に対して前記横方向の反対側の端部に沿って前記第1フラップ折り目を備える
    請求項に記載の吸収性物品。
  5. 前記前身頃、前記後身頃、および、前記股下部に亘って、前記縦方向に延在する吸収性本体を備え、
    s 前記吸収性本体は、吸収体を含み、
    前記第3フラップ折返部には、前記吸収体の前記横方向における両端部が配置され、
    前記サイドフラップは、前記第3フラップ折り目において、前記吸収体を含め折り返されている
    請求項またはに記載の吸収性物品。
  6. 前記止着面は、止着領域と、前記止着領域に対して前記止着部のさらに先端側に位置する非止着領域とを備えている請求項1ないしのうち何れか1項に記載の吸収性物品。
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