JP6755473B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
図1は、一実施形態に係る使い捨ておむつ10の展開平面図である。図2は、図1に示したF1−F1線に沿った使い捨ておむつ10の断面図である。図1に示す展開図は、使い捨ておむつを構成するトップシート50、サイドフラップ70等の皺がなくなる状態まで、レッグ伸縮部75及びレッグサイド伸縮部80の弾性部材を伸長させた状態の図である。
以下、ファスニングテープ90の構成について説明する。ファスニングテープ90は、幅方向Wにおける後胴周り域30の端部に設けられていてよい。具体的には、ファスニングテープ90は、後胴周り域30に対応するサイドフラップ70の領域に取り付けられていてよい。この実施形態の代わりに、ファスニングテープ90は、前胴周り域20に設けられていてもよい。この場合、ファスニングテープ90は、後前胴周り域30に設けられるターゲット部又は外装シートに止着するように構成されていてよい。
一実施形態に係る吸収性物品10は、固定端部94から自由端部93へ沿って延びる基材91と、接着剤100,102を介して基材91に接着された係合シート92と、を有するファスニングテープ90を有する。ファスニングテープ90は、固定端部94と自由端部93とが互いに反対方向を向くように、展開可能に折り畳むための第1折り目95及び第2折り目96を有する。ファスニングテープが展開された状態で、第1折り目95は第2折り目96よりも自由端部93側に設けられている。係合シート92は、第1折り目95と第2折り目96との間で、係合シート92から突出した複数の係合フック99を有する第1領域92aと、第1折り目95よりも自由端部93側で、係合シートから突出した複数の係合フック99を有する第2領域92bと、を有する。接着剤は、係合シートの第1領域92aを基材91に接着する第1接着領域100と、係合シートの第2領域92bを基材91に接着する第2接着領域102と、を構成する。ファスニングテープ90が折り畳まれた状態において、係合シートの第1領域92aが係合シートの第2領域92bと向かい合っている。ファスニングテープ90が折り畳まれた状態において、第1接着領域100の、第1折り目95から遠い方の第1側縁100eは、第2領域92bにおける係合フックに隣接する第1領域92aの係合フックのうちの最も第1折り目から遠い係合フックである第1基準フック99aeの位置に達しており、ファスニングテープ90が折り畳まれた状態において、第2接着領域102の、第1折り目95から遠い方の第2側縁102eは、第1基準フック99aeの第1折り目95側に隣接する、第2領域92bにおける係合フック99be(第2基準フック99be)の位置に達している。
20 前胴周り域
25 股下域
30 後胴周り域
40 吸収体
50 トップシート
60 外装シート
60a バックシート
70 サイドフラップ
72 収容部
90 ファスニングテープ
900 ターゲット部
91 基材
92 係合シート
92a 第1領域
92b 第2領域
93 自由端部
94 固定端部
95 第1折り目
96 第2折り目
99 係合フック
100 第1接着剤領域
102 第2接着剤領域
Claims (8)
- 長手方向と、
前記長手方向と直交する幅方向と、
前胴周り域と、
股下域と、
後胴周り域と、
固定端部から自由端部へ沿って延びる基材と、接着剤を介して前記基材に接着された係合シートと、を有するファスニングテープと、を有し、
前記ファスニングテープは、前記固定端部と前記自由端部とが互いに反対方向を向くように、展開可能に折り畳むための第1折り目及び第2折り目を有し、
前記ファスニングテープが展開された状態で、前記第1折り目は前記第2折り目よりも前記自由端部側に設けられており、
前記ファスニングテープは、前記幅方向における前記後胴周り域の端部に一対設けられており、
前記後胴周り域は、一対の前記ファスニングテープの間に、少なくとも前記幅方向に伸縮可能な腰周り伸縮部を有し、
折り畳まれた前記ファスニングテープを展開するために必要な力は、前記後胴周り域の皺が無くなるまで前記後胴周り域を伸長させたときの前記後胴周り域の収縮力よりも小さく、
前記係合シートは、前記第1折り目と前記第2折り目との間で、前記係合シートから突出した複数の係合フックを有する第1領域と、前記第1折り目よりも前記自由端部側で、前記係合シートから突出した複数の係合フックを有する第2領域と、を有し、
前記ファスニングテープが折り畳まれた状態において、前記係合シートの前記第1領域が前記係合シートの前記第2領域と向かい合っており、
前記接着剤は、前記係合シートの前記第1領域を前記基材に接着する第1接着領域と、前記係合シートの前記第2領域を前記基材に接着する第2接着領域と、を構成しており、
前記ファスニングテープが折り畳まれた状態において、前記第1領域の前記係合シートの、前記第1折り目から遠い方の縁は、前記第2領域の前記係合シートの、前記第1折り目から遠い方の縁よりも前記第1折り目から遠くに位置し、
前記ファスニングテープが折り畳まれた状態において、前記第1接着領域の前記第1折り目から遠い方の第1側縁は、前記第2領域の前記係合シートの、前記第1折り目から遠い方の縁よりも前記第1折り目から遠くに位置する、吸収性物品。 - 長手方向と、
前記長手方向と直交する幅方向と、
前胴周り域と、
股下域と、
後胴周り域と、
固定端部から自由端部へ沿って延びる基材と、接着剤を介して前記基材に接着された係合シートと、を有するファスニングテープと、を有し、
前記ファスニングテープは、前記固定端部と前記自由端部とが互いに反対方向を向くように、展開可能に折り畳むための第1折り目及び第2折り目を有し、
前記ファスニングテープが展開された状態で、前記第1折り目は前記第2折り目よりも前記自由端部側に設けられており、
前記ファスニングテープは、前記幅方向における前記後胴周り域の端部に一対設けられており、
前記後胴周り域は、一対の前記ファスニングテープの間に、少なくとも前記幅方向に伸縮可能な腰周り伸縮部を有し、
折り畳まれた前記ファスニングテープを展開するために必要な力は、前記後胴周り域の皺が無くなるまで前記後胴周り域を伸長させたときの前記後胴周り域の収縮力よりも小さく、
前記係合シートは、前記第1折り目と前記第2折り目との間で、前記係合シートから突出した複数の係合フックを有する第1領域と、前記第1折り目よりも前記自由端部側で、前記係合シートから突出した複数の係合フックを有する第2領域と、を有し、
前記ファスニングテープが折り畳まれた状態において、前記係合シートの前記第1領域が前記係合シートの前記第2領域と向かい合っており、
前記接着剤は、前記係合シートの前記第1領域を前記基材に接着する第1接着領域と、前記係合シートの前記第2領域を前記基材に接着する第2接着領域と、を構成しており、
前記ファスニングテープが折り畳まれた状態において、前記第1接着領域の、前記第1折り目から遠い方の第1側縁は、前記第2領域における前記係合フックに隣接する前記第1領域の前記係合フックのうちの最も前記第1折り目から遠い前記係合フックである基準フックの位置に達しており、
前記ファスニングテープが折り畳まれた状態において、前記第2接着領域の、前記第1折り目から遠い方の第2側縁は、前記基準フックの前記第1折り目側に隣接する、前記第2領域における前記係合フックの位置に達しており、
前記第1領域の前記係合シートの、前記第1折り目から遠い方の縁と、前記第1領域の前記基準フックとの間の領域に、潰れた係合フックからなるフック跡を有する、吸収性物品。 - 前記第1領域における前記係合フック間の距離は、前記第2領域の前記係合フックの最大径よりも大きく、
前記第2領域における前記係合フック間の距離は、前記第1領域の前記係合フックの最大径よりも大きい、請求項1又は2に記載の吸収性物品。 - 前記係合フックの先端部の径は該係合フックの根元部の径よりも大きい、請求項1から3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
- 前記第1領域と前記第2領域の少なくとも一方の前記係合フックの先端部は、前記ファスニングテープが展開された状態で、前記自由端部の方に向けて偏っている、請求項4に記載の吸収性物品。
- 折り畳まれた状態の前記ファスニングテープの、少なくとも前記係合シートが存在する領域を収容する収容部を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の吸収性物品。
- 少なくとも前記股下域に設けられた吸収コアを有し、
前記ファスニングテープは、前記後胴周り域に接合された接合部を有し、
前記伸縮部は、前記幅方向における前記吸収コアの側縁を前記長手方向に延長した仮想線と前記接合部との間に存在する、請求項1から6のいずれか1項に記載の吸収性物品。 - 前記後胴周り域は、前記接合部と前記係合シートとの間の領域において、非伸縮性を有する、請求項7に記載の吸収性物品。
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