JP6953784B2 - テープ型おむつ - Google Patents
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Description
さらに、仰臥位の着用者に対しては、テープ型おむつを下記の手順1〜3で装着することが知られている。
手順1:着用者の背部と寝床との間におむつの後身頃を挟んで配置する
手順2:後身頃を挟んだまま前身頃を着用者の腹部に回し込んで配置する
手順3:腹部に回し込まれた前身頃のフロントパッチに止着テープを止め着ける
このような装着性の低下に関し、折り畳み構造によって止着テープの延出寸法が調節可能なテープ型おむつが提案されている(特許文献1)。
このように、テープ型おむつの装着状態によっては機能性を損なうおそれがあることから、テープ型おむつの装着性を高めるうえで改善の余地がある。
本テープ型おむつは、前記後身頃で前記長手方向に直交する幅方向に延設された止着テープと、前記止着テープが止め着けられるフロントパッチの少なくとも一部を外部に露出させた状態をなし、前記長手方向に畳まれた第一状態と前記長手方向に展開された第二状態とが切替自在に設けられた前記前身頃の延縮構造部とを備える。
なお、上記のテープ型おむつは介護に用いて好適である。
以下の説明では、テープ型おむつとして、仰臥位の着用者に対して装着される介護用の紙おむつ(いわゆる「使い捨ておむつ」)を例示する。
紙おむつについて、着用者の腹部に対向して配置される前身頃と背部に対向して配置される後身頃とを結ぶ方向を長手方向とする。これらの前身頃(長手方向の一側)と後身頃(長手方向の他側)との間(長手方向の中央)には、着用者の股下に配置(股間に対向して配置)される股下部が位置する。また、紙おむつが着用者に装着された状態(以下「装着状態」と略称する)において、着用者の肌に向かう側(装着された状態で内側)を肌面側とし、肌面側の反対側(装着された状態で外側)を非肌面(外面)側とする。さらに、肌面側と非肌面側とを結ぶ方向を厚み方向とし、長手方向と厚み方向の何れにも直交する方向を幅方向とする。そのほか、厚み方向から視ることを平面視とする。
[1.構成]
図1〜図4に示す紙おむつ1は、長手方向寸法を調節する延縮構造部2をもつ。
以下、延縮構造部2が設けられる紙おむつ1の前提となる基本的な構成を述べる。その後に、延縮構造部2に関する紙おむつ1の詳細な構成を述べる。
まず、図1および図2を参照して、紙おむつ1の基本構成を説明する。
ここでは、幅方向の中心線Cを基準として対称に紙おむつ1が形成されている。なお、各部材における幅方向の中心線について、図1では、符号「C」に各部材を示す符号を下付きで表記している。
この紙おむつ1には、後身頃1Cで幅方向に延出する止着テープ4が設けられ、前身頃1Aの最も非肌面側にフロントパッチ3が設けられている。ここでは、通気性のフロントパッチ3が用いられている。止着テープ4がフロントパッチ3に止め着けられることで、紙おむつ1が着用者に装着される。
紙おむつ1には、前身頃1A、股下部1Bおよび後身頃1Cに亘って長手方向に延びる吸収体10(図2では太破線で示す)が内蔵されている。この吸収体10は、股下部1Bにおいて長手方向全域に配置され、前身頃1Aおよび後身頃1Cにおいて長手方向端部を除く大部分に配置される。
吸収体10は、水分を吸収して保持するマット状の部材である。この吸収体10では、粉砕あるいは解繊されたパルプ(いわゆる「フラッフパルプ」)に高吸水性樹脂(「SAP〈Super Absorbent Polymer〉」とも称される)の混合したマットが親水性の不織布やティシュなどのコアラップシートで被包(ラップ)されている。
上記した吸収体10に対して肌面側および非肌面側には、図1に示すように、以下に述べる種々のシート11,12,13,14が設けられている。
吸収体10に対して、肌面側にはセンターシート11が積層され、非肌面側にはバックシート12が積層される。これらのシート11,12の幅方向側方には、サイドシート13が配置される。このサイドシート13は、センターシート11の幅方向側部において肌面側に積層される。このバックシート12の非肌面側には、カバーシート14が積層される。
また、センターシート11は、紙おむつ1において最も肌面側に配置される(このことから「トップシート」とも称される)。このセンターシート11は、吸収体10よりも幅方向寸法が大きく、肌面側から吸収体10を被覆する。
カバーシート14は、上記した吸収体10およびシート11,12,13を非肌面側から被覆する。このカバーシート14は、バックシート12を補強するとともに触感(たとえば手触り)を向上させるために設けられ、バックシート12を非肌面側から被覆する。
上記したサイドシート13およびカバーシート14としては、スパンボンド不織布を用いることができる。
カバーシート14の非肌面側のうち前身頃1Aの部位には、フロントパッチ3が貼着されている。このフロントパッチ3は、止着テープ4とともにファスニング機構を構成するものである。この止着テープ4は、カバーシート14の後身頃1Cに対して非肌面側の幅方向両端部のそれぞれに設けられる。また、止着テープ4は、後身頃1Cの両縁部のそれぞれで幅方向外側に延設される。
図1および図2では、後身頃1Cの幅方向両側に二つずつ設けられた止着テープ4を例示する。ただし、少なくとも幅方向両側に一つずつの止着テープ4が設けられていればよい。
面状ファスナーは、表面に多数の突起(たとえば鉤状やきのこ状など)が形成されたフック材と、表面にループ状の繊維が配置されたループ材との組み合わせにより構成される。すなわち、止着テープ4およびフロントパッチ3のうちの何れか一方にフック材が設けられ、他方にループ材が設けられる。面状ファスナーを用いることで、フック材およびループ材を剥離可能な状態としつつ強固に結合させることができ、繰り返しの使用も可能となる。
ただし、粘着剤や粘着テープなどをファスニング機構に用いてもよい。
そのほか、紙おむつ1には、幅方向側方への排泄物の漏出を防ぐための立体ギャザー9Aや着用者の脚部への追従性を向上させるためのレッグギャザー9Bといったギャザー9が配備されている。立体ギャザー9Aは、吸収体10に対して肌面側の各側縁に沿って立設され、レッグギャザー9Bは、股下部1Bの幅方向端部に延設されている。これらのギャザー9A,9Bでは、糸ゴム、天然ゴムあるいは伸縮フィルムといった弾性部材によってサイドシート13やカバーシート14などが皺寄せられる。
次に、図1〜図4参照して、紙おむつ1の延縮構造部2に関する構成を詳述する。
延縮構造部2は、紙おむつ1の前身頃1Aに設けられている。
具体的には、前身頃1Aのうち長手方向端部側の一部に延縮構造部2が配置される。この延縮構造部2には、図1および図2に示すように、前身頃1Aで積層されるシート類3,10,11,12,13,14のうち長手方向端部側の一部が含まれる。なお、延縮構造部2に含まれる各部位について、図1では、延縮構造部を示す符号「2」にシート類3,10,11,12,13,14のそれぞれ示す符号を下付きで表記して示す。
この延縮構造部2には、幅方向に沿う折畳線Lが設けられている。
折畳線Lで折り畳まれた延縮構造部2は、図3に実線で示すように、前身頃1Aの一部が重ね合わせられた折畳状態をなす。具体的には、折畳線Lで着用者とは反対側に折り畳まれ、着用者とは反対側に前身頃1Aの一部が重ね合わせられる。
すなわち、延縮構造部2は、折畳線Lで折り畳まれていない展開状態では長手方向寸法が延長される。反対に、折畳線Lで折り畳まれた折畳状態では長手方向寸法が短縮される。これらの展開状態および折畳状態は、折畳線Lにおける折り畳みの有無によって、自在に切り替えられる。
そのため、延縮構造部2の領域R(重合部)は、図2に示すように、折畳線L1,L2,L3,L4で五つの領域R1,R2,R3,R4,R5に大別される。
また、各折畳線L1,L2,L3,L4上には、実際の線が印刷(表示)されている。そのうえ、折畳線L1,L2,L3,L4のそれぞれには、対応する序数(たとえば第一折畳線L1では「1」)を示す表示が付されている。具体的には、各折畳線L1,L2,L3,L4に対応する序数を丸で囲んだ表示が、折畳線L1,L2,L3,L4上に印刷されている(図1では図示省略)。ここでは、折畳線L1,L2,L3,L4に対応する序数を丸で囲んだ表示が折畳線L1,L2,L3,L4のそれぞれに複数(ここでは二つ)印刷され、これらの表示が互いに異なる向き(ここでは前身頃1A側が上となる向きの表示とその反対向きの表示)に配置されている。
一方、吸収体10に対しては、第一折畳線L1および第二折畳線L2は平面視で重複するものの、第三折畳線L3および第四折畳線L4は平面視で重複していない。言い換えれば、吸収体10は、第一折畳線L1および第二折畳線L2が配置される位置までは股下部1Bから長手方向に延びて設けられるものの、第三折畳線L3および第四折畳線L4が配置される位置までは延びて設けられてはいない。すなわち、延縮構造部2に吸収体10の一部が含まれる。
敷衍して言えば、奇数回目(奇数本目)の折畳線L1,L3での折り返しによってフロントパッチ3どうしが対面した状態となる。
また、第四折畳線L4の折り返しによって、第四領域R4と第五領域R5とが重ね合わせられものの、対応するフロントパッチ3どうしが反対を向く。さらに、第五領域R5のフロントパッチ3は、外部に露出した状態に折り返される。
延縮構造部2が折畳状態をなすときに、第五領域R5で外部に露出した状態に折り返されたフロントパッチ3に止着テープ4が止め着けられると、他の領域R2,R3,R4,R5が肌面側に押圧され、領域R1,R2,R3,R4,R5の相対的に位置ズレが抑えられる。
本延縮構造部2には、これらの領域R1,R2,R3,R4,R5の相対的な位置ズレを確実に抑える観点から、次に説明する状態保持構造5が設けられている。
以下、図5を参照して、状態保持構造5の一例を説明する。
状態保持構造5は、延縮構造部2の折畳状態を保持する構造である。
この状態保持構造5は、折畳状態で対面するフロントパッチ3どうしを互いに止め着ける構造が用いられている。具体的には、フロントパッチ3においてフック材の敷設された領域(以下「フック領域」という)6とループ材の敷設された領域(以下「ループ領域」という)7との双方が設定され、これらの領域6,7が長手方向に傾斜して交互に並んで配置される。
たとえば、領域R1,R2,R3,R4,R5の長手方向寸法が等しく設定され、領域6,7の各幅方向寸法が等しく設定される。
なお、不等式Iのパラメータ「W1」が領域R1,R2,R3,R4,R5の長手方向寸法であり、パラメータ「W2」が領域6,7の幅方向寸法であり、パラメータ「θ」が長手方向に対して領域6,7が傾斜する角度である。
この場合には、止着テープ4におけるフック材またはループ材の幅方向寸法を上記した領域6,7の幅方向寸法W2よりも大きく設定することが好ましい。フロントパッチ3および止着テープ4のフック材およびループ材の幅方向寸法を相違させることで、紙おむつ1の装着時に止着テープ4のフック材およびループ材の一方とフロントパッチ3のフック材およびループ材の他方との少なくとも一部を対面させることができる。そのため、任意の幅方向位置で止着テープ4をフロントパッチ3に止め着けることができる。
本実施形態の紙おむつ1は、上述したように構成されるため、以下のような作用および効果を得ることができる。
(1)紙おむつ1の前身頃1Aに設けられた延縮構造部2によれば、折畳状態と展開状態とを切り替えることにより、前身頃1Aの長手方向を延び縮みさせることができる。よって、紙おむつ1の装着性を高めることができる。
これに対して、前下がりの状態で折畳状態の紙おむつ1が要介護者に装着されたとしても、延縮構造部2を展開状態にすることで、紙おむつ1を適正な装着状態に変化させることができる。そのため、紙おむつ1の付け直し作業にかかる介護者の負担を抑えることができる。
このように、延縮構造部2によって折畳状態と展開状態とが切り替え可能なため、要介護者に紙おむつ1を適正な状態で装着させることで腹側からの尿漏れを抑えることでき、延縮構造部2によって介護者の負担も抑えることができる。
ここでは、各折畳線L1,L2,L3,L4上には実際の線や序数が印刷(表示)されていることから、延縮構造部2の折畳位置を目視で認識させることができ、延縮構造部2の延縮作業性を向上させることができる。たとえば、折畳状態の延縮構造部2が意図せず展開された際であっても、各折畳線L1,L2,L3,L4上の実際の線によって容易に折り畳み直すことができる。
ところで、介護者は、紙おむつ1の装着時あるいは取替時の要介護者に対してさまざまな姿勢をとりうる。そのため、折畳線に対応する序数表示が一方向を向いている場合(たとえば前身頃側が上を向く表示のみの場合)には、他方向が上を向く姿勢の要介護者にとっては序数表示を認識しにくいおそれがある。これに対し、複数の序数表示が異なる向きに配置されることから、紙おむつ1に対して種々の姿勢をなしうる介護者をはじめとした延縮構造部2の作業者に対して、序数表示を確実に認識させることができる。これにより、延縮構造部2の延縮作業性を高めることもできる。
また、フロントパッチ3を外部に露出させて折り返す第四折畳線L4が設けられることから、折畳状態の延縮構造部2においてフロントパッチ3を外部に露出させた状態とすることができる。そのため、折畳状態の延縮構造部2に止着テープ4を止め着けることができる。よって、適切な装着状態における紙おむつ1の装着性を確保することができる。
延縮構造部2が折畳状態のときには第五領域R5の長手方向端部およびその周辺部位が突出した状態であり、この突出した部分は、延縮構造部2を折畳状態から展開状態へ変化させる作業時につまみ(把持部)として機能する。このつまみを作業者がつまんで引っ張ることで、延縮構造部2を展開状態へ容易に変化させることができる。
この状態保持構造5は、フロントパッチ3に用いるフック材およびループ材の敷設領域を設定して構成することにより、フロントパッチ3のファスニング機構を利用した簡素な構成とすることができる。
最後に、本実施形態のその他の変形例について述べる。
たとえば、折畳状態の延縮構造部2は、上述した領域Rのように長手方向の一領域で重ね合わせられるものに限らず、複数の領域で重ね合わせられてもよい。すなわち、延縮構造部2において長手方向の位置が相違する箇所に重合部が設けられてもよい。また、折畳状態をなす延縮構造部2の折り畳み形態には、さまざまな形態を用いることができる。
図6(A)には、参考までに、上述した領域Rが長手方向の一領域で重合した状態を模式的に示す。図6(B)には、第一変形例の重合部R′を示す。図6(C)には、第二変形例の重合部R″を示す。
第一重合部R1″および第二重合部R2″は、肌面に対して交差するように折り立てられた折り畳み形態をなす。ここでは、第一重合部R1″よりも第二重合部R2″の折り立て寸法が大きく設定される。
第三重合部R3″は、ロール状に巻き回されることで畳まれている。なお、第三重合部R3″には、折畳線が設けられていない。
さらに、外面には二つの重合部R1′,R2′に亘ってフロントパッチ3′が連続して配置された場合には、折畳状態の延縮構造部に対して止着テープを安定して止め着けることができ、装着性の向上に寄与する。
また、ロール状に巻き回された第三重合部R3″によれば、延縮構造部の角が丸められ、着用者に対する快適性の確保に寄与する。
そのほか、状態保持構造は、上述したフック材およびループ材の領域設定に限らず、市松模様状にフック材およびループ材の領域設定がされて構成されてもよい。あるいは、このような領域設定によらず、ホックやフックを用いた係合構造,粘着剤や粘着テープを用いた粘着構造などを状態保持構造に用いてもよい。
糊に関しては、展開状態におけるフロントパッチの前面に塗布された糊で折畳状態のフロントパッチどうしを仮止めすることができる。ただし、糊は垂れる(ぼた落ちする)おそれがあるため、このような不具合を解消するためには、ヒートシールや超音波による接着を採用することが好ましい。
ヒートシールに関しては、折畳状態の第五領域上から熱を印加して、ヒートシールでフロントパッチどうしを止め着けることができる。ただし、ヒートシールによる接着箇所の硬化を招くおそれがあるため、このような不具合を解消するためには、上記した糊または下記の超音波による接着を採用することが好ましい。
超音波による接着に関しては、折畳状態の第五領域上から放射された超音波でフロントパッチどうしを止め着けることができる。超音波による接着によれば、糊のような垂れもなく、ヒートシールよりも接着箇所の硬化は抑えられるものの、ヒートシールよりも接着力が弱くなりやすい。
なお、止着テープの止着先は、延縮構造部における重合部に限らず、延縮構造部に含まれていないフロントパッチの領域に止め着けてもよいことは言うまでもない。
1A 前身頃
1B 股下部
1C 後身頃
2 延縮構造部
3 フロントパッチ
4 止着テープ
5 状態保持構造
10 吸収体
11 センターシート
12 バックシート
13 サイドシート
14 カバーシート
C 中心線
L 折畳線
L1 第一折畳線(対面折畳線)
L2 第二折畳線
L3 第三折畳線(対面折畳線)
L4 第四折畳線(露出折畳線)
R 領域(重合部)
R1 第一領域
R2 第二領域
R3 第三領域
R4 第四領域
R5 第五領域
R′ 重合部
R1′ 第一重合部
R2′ 第二重合部
R″ 重合部
R1″ 第一重合部
R2″ 第二重合部
R3″ 第三重合部
Claims (7)
- 吸収体の内蔵された股下部に対して前身頃と後身頃とが長手方向に並んで配置されたテープ型おむつであって、
前記後身頃で前記長手方向に直交する幅方向に延設された止着テープと、
前記前身頃に設けられ、前記止着テープが止め着けられるフロントパッチと、
前記フロントパッチにおける前記股下部と逆側の端部を含み、前記フロントパッチの少なくとも一部を外部に露出させた状態をなす延縮構造部と
を備え、
前記延縮構造部は、前記長手方向に畳まれた第一状態と前記幅方向の全域で前記長手方向の寸法が延長されるように前記長手方向に展開された第二状態とが切替自在に設けられるとともに、前記第一状態を保持する状態保持構造を有し、
前記状態保持構造は、前記第一状態で対面する前記フロントパッチどうしを互いに止め着ける構造であって、前記フロントパッチにおいてフック材の敷設されたフック領域とループ材の敷設されたループ領域との双方が設定されるとともに、前記フック領域と前記ループ領域とが前記長手方向に傾斜して交互に並んで配置されている
テープ型おむつ。 - 前記延縮構造部は、前記幅方向に沿う折畳線を有する
請求項1に記載されたテープ型おむつ。 - 前記折畳線は、前記フロントパッチどうしを対面させて折り返す対面折畳線と、前記フロントパッチを外部に露出させて折り返す露出折畳線と、を有する
請求項2に記載されたテープ型おむつ。 - 前記延縮構造部は、前記吸収体の一部を有する
請求項1〜3の何れか1項に記載されたテープ型おむつ。 - 前記延縮構造部は、前記第一状態において、前記前身頃の一部が重ね合わせられた領域を複数有し、
複数の前記領域の前記長手方向の位置は、互いに相違する箇所に設けられる
請求項1〜4の何れか1項に記載されたテープ型おむつ。 - 前記延縮構造部は、前記第一状態において巻き回されたロール部を有する
請求項1〜5の何れか1項に記載されたテープ型おむつ。 - 介護に用いられる
請求項1〜6の何れか1項に記載されたテープ型おむつ。
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