JP6762397B1 - ワイパーブレード - Google Patents

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Abstract

【課題】 プライマリレバーの空所部内での乱流の発生を抑制して、ワイパーブレードの浮遊を妨げ、被払拭面の払拭効率を良好にしたワイパーブレードを提供するものである。【解決手段】プライマリレバー70は、空所部80内での乱流の発生を抑制する突起部90を備えている。突起部90は、第1の側壁74の内壁部のうちブレードラバーアッセンブリ側から空所部80内に突出している。また、突起部90は、プライマリレバー70の長手方向に沿って延在している。【選択図】 図8

Description

本願発明は、ワイパーブレードに関し、特に、カバー部材としても機能するプライマリレバーを用いたワイパーブレードに関する。
一般的に、ワイパーアームは、車両に固定されるアームヘッドと、フロントガラスを払拭するためのワイパーブレードを保持可能なアームピースと、該アームピースに連結されるリテーナと、該リテーナをアームヘッドに枢動可能に取り付けるための軸受け装置とを備えている。アームヘッドは、ボルトを通して車体に固定できるようにボルト孔がその一端に設けられており、反対側の他端はヒンジ部が設けられている。
ワイパーブレードは、フロントガラスを払拭するためのブレードラバーアッセンブリと、このブレードラバーアッセンブリをアームピースに保持可能に取り付けるためのレバーアッセンブリとを備えている。レバーアッセンブリは、プライマリレバー、セカンダリレバー、ヨークレバー等の複数のレバー部材から構成されている。
近年、レバー部材をカバー部材で覆うことにより外観を向上させたワイパーブレード(いわゆるデザインブレード)が用いられるようになってきている。
特許第4227052号には、このようなデザインブレードが提案されている。
図1には、特許第4227052号で提案されているワイパーブレード1の一部を示す。図示されるように、ワイパーブレード1は、ブレードラバー2を支持する支持部を構成するレバーアッセンブリとして、プライマリレバー3とセカンダリレバー4とを備えている。また、これらのレバー部材3、4を覆うカバー部材として、センターカバー部5とサイドカバー部6とを備えている。
プライマリレバー3には、連結ピン7を介してセカンダリレバー4が回動可能に連結されている。また、プライマリレバー3は、連結ピン7に隣接して先端側に延びる延長部8を備えており、この延長部8には、連結穴9が形成されている。この連結穴9に、サイドカバー部6の連結突起10が嵌合することにより、サイドカバー部6は、プライマリレバー3に対して回動可能に連結されている。また、サイドカバー部6の先端部11は、ブレードラバー2に対して取り付けられている。
このような構成により、ワイパーブレード1において、払拭作業の進行に伴ってブレードラバー2が変形すると、サイドカバー部6がプライマリレバー3に対して回動して、ブレードラバー2の変形に追従するようになっている。
一方、部品点数を削減してコストの低減を図ると共に外観を向上させるために、プライマリレバーをカバー部材の材料(例えば、樹脂)から構成し、被払拭面を払拭するブレードラバーアッセンブリを支持するためのヨークレバーを備えたワイパーブレードが提案されている。
図2及び図3は、このようなワイパーブレードの構成を示している。このワイパーブレードは、樹脂製のプライマリレバー12と、プライマリレバー12の凹部内に配置されたヨークレバー14と、ヨークレバー14に支持されたブレードラバーアッセンブリ16とを備えている。なお、図2は、ブレードラバーアッセンブリ16を外した状態におけるワイパーブレードの斜視図であり、図3は、ブレードラバーアッセンブリ16が装着された状態におけるワイパーブレードの部分断面図である。
図2及び図3に示されているようなワイパーブレードにおいては、プライマリレバー12の長手方向に沿って形成された凹状の空所部13にヨークレバー14が配置されている。このため、ヨークレバー14の設置により空所部13のスペースがほとんどなく空所部13内に空気が入り難い構造となっている。また、空所部内に空気が入り込むことにより乱流が引き起こされることもなく、空所部内で発生る乱流によりワイパーブレード全体が浮遊してしまうという不都合はなかった。
一方、部品点数を削減してコストの低減を図ると共に外観を向上させるために、プライマリレバーをカバー部材の材料(例えば、樹脂)から構成し、セカンダリレバーやヨークレバー等を省略して、このプライマリレバーのみからレバーアッセンブリを構成するワイパーブレードが提案されている。このワイパーブレードでは、このプライマリレバーだけでブレードラバーアッセンブリを支持する構造となっている。
当該構造においては、上述したようにセカンダリレバーやヨークレバーが省略されており、さらにコスト低減を図るために、ブレードラバーアッセンブリを支持する部分を2箇所に絞っている。具体的には、図4や図5に示されているように、プライマリレバー20には、当該プライマリレバーの長手方向に沿って凹状の空所部22が形成されており、プライマリレバー20のほぼ両端側に設けた第1の支持部24と第2の支持部(図示せず)とによって、ブレードラバーアッセンブリ26を支持するようになっている。
特許第4227052号
図4や図5に示したような2点支持構造を有するプライマリレバー20においては、ブレードラバーアッセンブリ26を装着した状態においても、凹状の空所部22は、プライマリレバー20とブレードラバーアッセンブリ26との間に、広範なスペースとして形成されたままの状態となっている。しかも、プライマリレバー20とブレードラバー28との間に隙間が形成されているため、矢印30のように、空気流(所謂、風)が当該隙間から空所部22内に入り込み、空所部22内で乱流が引き起こされ、この乱流の発生によって、ワイパーブレードを浮遊させる方向に力が働き、ワイパーブレードの被払拭面への押圧力が弱められ、ひいては、被払拭面の払拭効率が悪化してしまうという問題があった。
本願発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、セカンダリレバーやヨークレバー等を排除したプライマリレバーにおいて、このプライマリレバーの空所部内での乱流の発生を抑制して、ワイパーブレードの浮遊を妨げ、被払拭面の払拭効率を良好にしたワイパーブレードを提供するものである。
[態様1]
本発明は、
ワイパーブレードであって、
前記ワイパーブレードは、被払拭面に押圧され該被払拭面を払拭するブレードラバーアッセンブリと、該ブレードラバーアッセンブリを支持するためのプライマリレバーとを備えており、
前記プライマリレバーは、カバー部材用の材料から構成されており、
前記プライマリレバーは、長尺状のレバー本体と、該レバー本体のうち幅方向における一端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第1の側壁と、前記レバー本体のうち幅方向における他端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第2の側壁とを備えており、
前記レバー本体と前記第1の側壁と前記第2の側壁とによって、前記第1及び前記第2の側壁が延在する側に開口部を有する凹状の空所部が画定されており、
前記プライマリレバーは、前記空所部の前記開口部の側で、前記ブレードラバーアッセンブリを支持するための支持手段を備えており、
前記プライマリレバーは、前記空所部内での乱流の発生を抑制する乱流発生抑制手段を備えており、
前記乱流発生抑制手段は、前記第1の側壁の内壁部のうちブレードラバーアッセンブリ側から前記空所部内に突出した突起部を備えており、
前記突起部は、前記プライマリレバーの長手方向に沿って延在しているワイパーブレードを提供するものである。
[態様2]
上記態様1に記載のワイパーブレードにおいて、
前記第1の側壁は、前記第2の側壁よりも、前記レバー本体から緩やかに傾斜していることを特徴とするワイパーブレード。
[態様3]
上記態様2に記載のワイパーブレードにおいて、
前記第1の側壁は、
前記レバー本体のうち幅方向における一端側の端部から前記第2の側壁よりも前記レバー本体に対し緩く傾斜して延在する傾斜部と、
該傾斜部から前記ブレードラバーアッセンブリ側に突出する先端部とを有しており、
前記第1の側壁のうち少なくとも前記先端部の内壁部に、前記突起部が設けられていることを特徴とするワイパーブレード。
[態様4]
上記態様3に記載のワイパーブレードにおいて、
前記突起部は、前記先端部の内壁部うち傾斜部側の部分と、前記傾斜部の内壁部うち先端部側の部分とから、前記空所部内に突出していることを特徴とするワイパーブレード。
[態様5]
上記態様4に記載のワイパーブレードにおいて、
前記ブレードラバーアッセンブリは、前記プライマリレバーに装着された状態において、前記プライマリレバーの前記空所部に向いたプライマリレバー対向面を有しており、
前記第1の側壁の前記先端部には、前記ブレードラバーアッセンブリが前記プライマリレバーに装着された状態において、前記プライマリレバー対向面とほぼ平行になるように端面が形成されており、
前記第1の側壁の先端部の前記端面と前記突起部との間に、段差部が形成されていることを特徴とするワイパーブレード。
[態様6]
上記態様5に記載のワイパーブレードにおいて、
前記突起部は、
前記第1の側壁の先端部の内壁部うち前記端面から離間した部位から、前記端面とほぼ平行になるように前記空所部内に突出する突出面と、
前記突出面の突出端から起立して、前記傾斜部の内壁部まで延在する起立面とを有しており、
前記段差部は、前記突出面と、前記第1の側壁の先端部の内壁部とによって画定されていることを特徴とするワイパーブレード。
[態様7]
上記態様1乃至6のうちのいずれか一項に記載のワイパーブレードにおいて、
前記乱流発生抑制手段は、さらに、前記プライマリレバーの長手方向に沿って延在している仕切り板を備えており、
前記仕切り板は、前記第1の側壁の内壁部から離間して、前記空所部内に配置されていることを特徴とするワイパーブレード。
[態様8]
上記態様7に記載のワイパーブレードにおいて、
前記仕切り板は、前記起立面から離間して前記空所部内に配置されており、
前記仕切り板は、前記レバー本体の内壁部から前記起立面に沿って延在していることを特徴とするワイパーブレード。
[態様9]
上記態様8に記載のワイパーブレードにおいて、
前記仕切り板は、前記突起部の前記突出面の手前で終端していることを特徴とするワイパーブレード。
[態様10]
上記態様9に記載のワイパーブレードにおいて、
前記仕切り板は、前記レバー本体のうち幅方向における一端側の端部から、前記起立面に対してほぼ平行に、前記空所部内で延在していることを特徴とするワイパーブレード。
[態様11]
上記態様1乃至10のいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
前記プライマリレバーには、ワイパーアームに連結可能なクリップを収容するための収容部が形成されており、
前記プライマリレバーには、前記収容部を挟んで、一方の側と他方の側に、それぞれ、前記空所部が画定されており、
前記突起部は、前記一方の側の空所部内と前記他方の側の空所部内のそれぞれに突出するように設けられていることを特徴とするワイパーブレード。
[態様12]
上記態様1乃至11のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
前記支持手段は、前記プライマリレバーの長手方向において互いに離間して設けられた第1の支持部と第2の支持部とを備えており、
前記第1の支持部は、前記空所部の一端側に設けられ、前記第2の支持部は前記空所部の他端側に設けられていることを特徴とするワイパーブレード。
[態様13]
上記態様1乃至12のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
前記プライマリレバーと前記突起部は、一体的に成形されていることを特徴とするワイパーブレード。
[態様14]
上記態様7乃至12のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
前記プライマリレバーと、前記突起部と、前記仕切り板とは、一体的に成形されていることを特徴とするワイパーブレード。
[態様15]
上記態様1乃至14のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
前記第1の側壁は、前記第2の側壁の終端部を越えて、前記ブレードラバーアッセンブリ側に延在しており、これによって、前記第1の側壁の終端部と前記ブレードラバーアッセンブリとの間に形成された第1の隙間が、前記第2の側壁の終端部と前記ブレードラバーアッセンブリとの間に形成された第2の隙間よりも小さいことを特徴とするワイパーブレード。
[態様16]
上記態様1乃至15のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
前記カバー部材用の材料は、樹脂製であることを特徴とするワイパーブレード。
この本願発明によれば、プライマリレバーの第1の側壁の内壁部のうちブレードラバーアッセンブリ側から前記空所部内に突起部を突出させ、該突起部をプライマリレバーの長手方向に沿って延在させるようにしたので、プライマリレバーの第1の側壁とブレードラバーとの間に形成された隙間からプライマリレバー内に進入した空気流が、前記突起部に当たって向きを変更させられ、その流れが空所部内ではなく、プライマリレバーの第2の側壁とブレードラバーアッセンブリとの間に形成された隙間を通って、プライマリレバーの外部に流出する。このため、プライマリレバーの空所部内での乱流の発生が抑制ないしは防止され、ワイパーブレードの浮遊が妨げられ、プライマリレバーのみからレバーアッセンブリを構成した場合でも、被払拭面の払拭効率を良好なものとすることができる。
図1は、従来技術に係るワイパーブレードの一部を示す分解側面図である。 図2は、別の従来技術に係る、ブレードラバーアッセンブリが装着されていない状態のワイパーブレードの一部を示す斜視図である。 図3は、図2の部分断面図であり、ブレードラバーアッセンブリが装着された状態のワイパーブレードの部分断面図である。 図4は、別の従来技術に係るプライマリレバーをその背面側から見た、プライマリレバーの部分斜視図である。 図5は、ブレードラバーアッセンブリが装着された状態の、図4のプライマリレバーの部分断面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係るワイパーブレードのプライマリレバーの部分背面図である。 図7は、図6に示したプライマリレバーを背面側から見たプライマリレバーの部分斜視図である。 図8は、ブレードラバーアッセンブリが装着された状態の、図6と図7に示したワイパーブレードを交差方向に破断した断面が示された状態の部分斜視図である。 図9は、図8の一部を拡大した部分斜視図である。
以下、本願発明の一実施形態に係るブレードラバーアッセンブリがワイパーブレードに適用された例について、図6乃至図9に基づいて説明する。
ワイパーブレード50は、被払拭面(例えば、自動車のフロントガラス)に押圧され被払拭面を払拭するためのブレードラバーアッセンブリ52と、このブレードラバーアッセンブリ52をワイパーアームのリテーナ(図示せず)に保持可能に取り付けるためのレバーアッセンブリとしてのプライマリレバー70とを備えている。
本実施形態においては、レバーアッセンブリは、プライマリレバー70のみから構成されている。すなわち、部品点数を削減してコストの低減を図るために、ワイパーブレード50には、セカンダリレバーやヨークレバー等が設けられておらず、このプライマリレバー70のみからレバーアッセンブリが構成されている。プライマリレバー70は、その外観を向上させるために、カバー部材に用いられる材料(例えば、樹脂)から形成されている。
ブレードラバーアッセンブリ52は、被払拭面を払拭するブレードラバー56と、ブレードラバー56に装着された第1のバッキング58及び第2のバッキング60とを備えている。第1のバッキング58及び第2のバッキング60は、図示しないワイパーアームからの押圧力に抗してブレードラバー56を弾性復帰させるためのものである。
ブレードラバー56は、ワイパーアームにより、自動車のフロントガラスなどの被払拭面に押圧され、被払拭面に付着した雨などを払拭するものである。なお、ブレードラバー56は、被払拭面に当接可能なリップ部57と、該リップ部が傾倒可能に接続されたラバー本体59とを備えている(図8参照)。
プライマリレバー70は、長尺状のレバー本体72と、該レバー本体72のうち幅方向における一端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第1の側壁74と、レバー本体のうち幅方向における他端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第2の側壁76とを備えている。
レバー本体72の内壁部と、第1の側壁74の内壁部と、第2の側壁76の内壁部とによって、第1及び第2の側壁が延在する側に、開口部78を有する凹状の空所部80が画定されている。
プライマリレバー70には、ワイパーアームに連結されるクリップ200を収容するための収容部202が形成されている(図6参照)。この収容部202は、第1の側壁74の内壁部と第2の側壁76の内壁部との間を延在する隔壁部204によって、空所部80が仕切られている。
プライマリレバー70には、収容部202を挟んで、他方の側も同様に図示しない空所部が形成されている。すなわち、プライマリレバー70は、収容部202を挟んで、対称的な構成をしている。したがって、プライマリレバー70のうち図示しない側は、図示した側の構成と同様な構成をしているため、その詳細な説明は省略する。
プライマリレバー70は、空所部80の開口部78の側で、ブレードラバーアッセンブリ52を支持するための支持手段としての第1の支持部71と第2の支持部(図示せず)とを備えている。第1の支持部71と第2の支持部は、プライマリレバー70の長手方向において互いに離間して設けられており、第2の支持部は収容部202を挟んで、第1の支持部71とは反対側に設けられている。
第1の支持部71と第2の支持部は、それぞれ、一対の爪部71aを備えており、これら爪部71aの先端が、ブレードラバー56の両側方に形成された凹部53に嵌合可能となっている。このように、爪部71aの先端を凹部53に嵌合させることによって、ブレードラバー56は、第1の支持部71と第2の支持部に着脱可能に支持される。そして、ブレードラバーアッセンブリ52がプライマリレバー70に装着されたとき、ブレードラバー56のうちリップ部57と反対側でプライマリレバーに対向するプライマリレバー対向面62が、プライマリレバー70の空所部80の開口部78と対向して配置される。
プライマリレバー70は、空所部80内での乱流の発生を抑制する乱流発生抑制手段を備えている。乱流発生抑制手段は、第1の側壁74の内壁部のうちブレードラバーアッセンブリ側から空所部80内に突出した突起部90を備えている。突起部90は、プライマリレバー70の長手方向に沿って延在しており、本実施形態においては、突起部90は、第1の支持部71から離間した部分ら隔壁部204まで延在している。もっとも、突起部90は、第1の支持部71から延在させるようにしても良い。
第1の側壁74は、第2の側壁76よりも、レバー本体72から緩やかに傾斜している。ワイパーブレードは、緩やかな傾斜面を有している第1の側壁74がフロントガラスの上下方向に対し下側になるように、車両のフロントガラスに配置される。これによって、第1の側壁74に吹き付けられる空気流によって、第1の側壁74を車両のフロントガラスに押圧するダウンフォースが働くようになっている。
第1の側壁74は、レバー本体72のうち幅方向における一端側の端部から第2の側壁76よりもレバー本体72に対し緩く傾斜して延在する傾斜部74aと、傾斜部74aからブレードラバーアッセンブリ側に突出する先端部74bとを有している。
突起部90は、先端部74bの内壁部うち傾斜部側の部分と、傾斜部74aの内壁部うち先端部側の部分とから、空所部80内に突出している。しかしながら、突起部90は、第1の側壁74のうち少なくとも先端部74bの内壁部に設けるようにしても良い。
ブレードラバーアッセンブリ52は、プライマリレバー70に装着された状態において、プライマリレバー70の空所部80に向いたプライマリレバー対向面62を有している。第1の側壁74の先端部74bには、その延在側の末端に、端面74cが形成されておいる。この端面74cは、ブレードラバーアッセンブリ52がプライマリレバー70に装着された状態において、プライマリレバー対向面62とほぼ平行になるように設けられている。
第1の側壁74の先端部74bの端面74cと突起部90との間には、段差部92が形成されている。突起部90は、第1の側壁74の先端部74bの内壁部うち端面74cから離間した部位から、端面74cとほぼ平行になるように空所部80内に突出する突出面90aと、突出面90aの突出端から起立して、傾斜部74aの内壁部まで延在する起立面90bとを有している。突出面90aは、先端部74bの内壁部うち端面74cから離間した部位から突出させるようにしている。このため、先端部74bには、端面74cのうち空所部側の端から起立して突出面90aまで延びる内壁部74dが設けられている。このようにして、段差部92は、突出面90aと、第1の側壁74の先端部74bの内壁部74dとによって画定されている。
このようにして、段差部92を設けたため、ブレードラバーアッセンブリ52をプライマリレバー70に装着した状態において、先端部74bの端面74cと、ブレードラバーアッセンブリ52のプライマリレバー対向面62との間に、第1の隙間102が形成される。これによって、端面74cに沿って流れる空気流300は、第1の隙間102を通って空所部80内に導かれる。より具体的には、端面74cに沿って流れて来た空気流300は、ブレードラバーアッセンブリ52の側部に当たって、上方に向けられ、段差部92を構成する内壁部74dに沿ってさらに上方に案内され、段差部92を構成する突起部90の突出面90aに当たり、空所部80の開口部とプライマリレバー対向面62との間に向けて、矢印302に示されているように、ほぼ水平に案内される。このように、突起部90の突出面90aに当たって、図中、水平方向に向けられるため、空所部80内へ導かれる空気流の量が減少し、空所部内での乱流発生を防止できる。空所部内での乱流が発生しても、従前のものと比較して小さな乱流となり、ワイパーブレードの浮き上がりを抑制できる。
一方、第2の側壁76は、第1の側壁74よりも、ブレードラバーアッセンブリ52から離間して終端している。換言すれば、第1の側壁74は、第2の側壁76の終端部を越えて、ブレードラバーアッセンブリ側に延在している。これによって、第1の側壁74の終端部としての端面74cと、ブレードラバーアッセンブリ52との間に形成された第1の隙間102は、第2の側壁76の終端部76cとブレードラバーアッセンブリ52との間に形成された第2の隙間104よりも小さくなっている。すなわち、第2の隙間104の方がそのサイズが大きいため、空所部80の開口部とプライマリレバー対向面62との間に導かれた空気流302は、第2の隙間104を介して、外部に流出され易くなっている。これによって、空所部80内へ導かれる空気流の量をより減少させることができる。
本実施形態においては、前記乱流発生抑制手段は、さらに、プライマリレバー70の長手方向に沿って延在している仕切り板100を備えている。仕切り板100は、レバー本体72のうち幅方向における一端側の端部から、起立面90bに対してほぼ平行に、空所部80内に延在している。仕切り板100は、第1の側壁74の内壁部から離間している。本実施形態においては、仕切り板100は、突起部90の起立面90bから離間して、空所部80内に配置されている。より具体的には、仕切り板100は、天板状のレバー本体72の内壁部から、突起部90の起立面90bに沿って延在している。そして、仕切り板100は、突起部90の突出面90aの手前で終端している。
このように、本実施形態によれば、空所部80内に仕切り板100を設けたので、空所部80内がより小さな2つの空洞部に分けられるため、これら空洞部内で乱流が発生したとしても、仕切り板100がない構成と比較して、乱流を小さくできる。また、仕切り板100を、突起部90の突出面90aの手前で終端させるようにしたので、第1の隙間102から流入する空気の流れを妨げることがない。
なお、第1の支持部71は、空所部80を埋設するように設けられている。図示しない第2の支持部も、プライマリレバーの他方に設けられた空所部を埋設するように設けられている。
プライマリレバーと突起部は、射出成形機などにより、一体的に成形することが好ましい。また、プライマリレバーと突起部だけではなく、仕切り板を含めて、一体的に成形されることが好ましい。
以上、本発明の幾つかの実施形態のみを説明したが、本発明の新規の教示や利点から実質的に外れることなく例示の実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には容易に理解できるであろう。従って、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含むことを意図する。
上記実施形態を任意に組み合わせても良い。
1…ワイパーブレード
2…ブレードラバー
3…レバー部材
3…プライマリレバー
4…セカンダリレバー
5…センターカバー部
6…サイドカバー部
7…連結ピン
9…連結穴
10…連結突起
11…先端部
12…プライマリレバー
13…空所部
14…ヨークレバー
16…ブレードラバーアッセンブリ
20…プライマリレバー
22…空所部
24…第1の支持部
26…ブレードラバーアッセンブリ
28…ブレードラバー
30…矢印
50…ワイパーブレード
52…ブレードラバーアッセンブリ
53…凹部
56…ブレードラバー
57…リップ部
58…第1のバッキング
59…ラバー本体
60…第2のバッキング
62…プライマリレバー対向面
70…プライマリレバー
71…第1の支持部
72…レバー本体
74…第1の側壁
76…第2の側壁
78…開口部
80…空所部
90…突起部
92…段差部
100…仕切り板
102…第1の隙間
104…第2の隙間
200…クリップ
202…収容部
204…隔壁部
300…空気流
302…矢印
302…空気流
71a…爪部
74a…傾斜部
74b…先端部
74c…端面
74d…内壁部
76c…終端部
90a…突出面
90b…起立面

Claims (12)

  1. ワイパーブレードであって、
    前記ワイパーブレードは、被払拭面に押圧され該被払拭面を払拭するブレードラバーアッセンブリと、該ブレードラバーアッセンブリを支持するためのプライマリレバーとを備えており、
    前記プライマリレバーは、カバー部材用の材料から構成されており、
    前記プライマリレバーは、長尺状のレバー本体と、該レバー本体のうち幅方向における一端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第1の側壁と、前記レバー本体のうち幅方向における他端側の端部からブレードラバーアッセンブリ側に延在する第2の側壁とを備えており、
    前記レバー本体と前記第1の側壁と前記第2の側壁とによって、前記第1及び前記第2の側壁が延在する側に開口部を有する凹状の空所部が画定されており、
    前記プライマリレバーは、前記空所部の前記開口部の側で、前記ブレードラバーアッセンブリを支持するための支持手段を備えており、
    前記プライマリレバーは、前記空所部内での乱流の発生を抑制する乱流発生抑制手段を備えており、
    前記乱流発生抑制手段は、前記第1の側壁の内壁部のうちブレードラバーアッセンブリ側から前記空所部内に突出した突起部を備えており、
    前記突起部は、前記プライマリレバーの長手方向に沿って延在しており、
    前記第1の側壁は、前記第2の側壁よりも、前記レバー本体から緩やかに傾斜しており、
    前記第1の側壁は、
    前記レバー本体のうち幅方向における一端側の端部から前記第2の側壁よりも前記レバー本体に対し緩く傾斜して延在する傾斜部と、
    該傾斜部から前記ブレードラバーアッセンブリ側に突出する先端部とを有しており、
    前記第1の側壁のうち少なくとも前記先端部の内壁部に、前記突起部が設けられており、
    前記突起部は、前記先端部の内壁部うち傾斜部側の部分と、前記傾斜部の内壁部うち先端部側の部分とから、前記空所部内に突出しており、
    前記ブレードラバーアッセンブリは、前記プライマリレバーに装着された状態において、前記プライマリレバーの前記空所部に向いたプライマリレバー対向面を有しており、
    前記第1の側壁の前記先端部には、前記ブレードラバーアッセンブリが前記プライマリレバーに装着された状態において、前記プライマリレバー対向面とほぼ平行になるように端面が形成されており、
    前記第1の側壁の先端部の前記端面と前記突起部との間に、段差部が形成されていることを特徴とするワイパーブレード。
  2. 請求項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記突起部は、
    前記第1の側壁の先端部の内壁部うち前記端面から離間した部位から、前記端面とほぼ平行になるように前記空所部内に突出する突出面と、
    前記突出面の突出端から起立して、前記傾斜部の内壁部まで延在する起立面とを有しており、
    前記段差部は、前記突出面と、前記第1の側壁の先端部の内壁部とによって画定されていることを特徴とするワイパーブレード。
  3. 請求項1又は2のうちのいずれか一項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記乱流発生抑制手段は、さらに、前記プライマリレバーの長手方向に沿って延在している仕切り板を備えており、
    前記仕切り板は、前記第1の側壁の内壁部から離間して、前記空所部内に配置されていることを特徴とするワイパーブレード。
  4. 請求項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記仕切り板は、前記起立面から離間して前記空所部内に配置されており、
    前記仕切り板は、前記レバー本体の内壁部から前記起立面に沿って延在していることを特徴とするワイパーブレード。
  5. 請求項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記仕切り板は、前記突起部の前記突出面の手前で終端していることを特徴とするワイパーブレード。
  6. 請求項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記仕切り板は、前記レバー本体のうち幅方向における一端側の端部から、前記起立面に対してほぼ平行に、前記空所部内で延在していることを特徴とするワイパーブレード。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記プライマリレバーには、ワイパーアームに連結可能なクリップを収容するための収容部が形成されており、
    前記プライマリレバーには、前記収容部を挟んで、一方の側と他方の側に、それぞれ、前記空所部が画定されており、
    前記突起部は、前記一方の側の空所部内と前記他方の側の空所部内のそれぞれに突出するように設けられていることを特徴とするワイパーブレード。
  8. 請求項1乃至のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記支持手段は、前記プライマリレバーの長手方向において互いに離間して設けられた第1の支持部と第2の支持部とを備えており、
    前記第1の支持部は、前記空所部の一端側に設けられ、前記第2の支持部は前記空所部の他端側に設けられていることを特徴とするワイパーブレード。
  9. 請求項1乃至のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記プライマリレバーと前記突起部は、一体的に成形されていることを特徴とするワイパーブレード。
  10. 請求項乃至のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記プライマリレバーと、前記突起部と、前記仕切り板とは、一体的に成形されていることを特徴とするワイパーブレード。
  11. 請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記第1の側壁は、前記第2の側壁の終端部を越えて、前記ブレードラバーアッセンブリ側に延在しており、これによって、前記第1の側壁の終端部と前記ブレードラバーアッセンブリとの間に形成された第1の隙間が、前記第2の側壁の終端部と前記ブレードラバーアッセンブリとの間に形成された第2の隙間よりも小さいことを特徴とするワイパーブレード。
  12. 請求項1乃至11のうちいずれか1項に記載のワイパーブレードにおいて、
    前記カバー部材用の材料は、樹脂製であることを特徴とするワイパーブレード。
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