JP6759618B2 - 光学部材、表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学部材、表示装置に関するものである。
ヘッドアップディスプレイ(以下、「HUD」ともいう)は、例えば、自動車等の乗り物のインストルメントパネル内に配置された映像源からフロントウィンドウに映像光を投影し、運転者に対して各種の情報を表示する映像表示システムである。
従来、自動車等の乗り物のフロントウィンドウとしては、一対のガラス基板の間に飛散防止用の中間層を挟み込んだ合わせガラスが使用されており、この合わせガラスをHUDに適用すると、映像光が光の屈折により二重に見えてしまう場合がある。そこで、この光の屈折を抑制するために、中間層の断面を楔形状とした合わせガラスが提案されている(特許文献1参照)。
ここで、自動車等の乗り物のフロントウィンドウ(光学部材)は、車種毎に取り付け角度が相違する。そのため、中間層の断面を楔形状とした場合、その厚みや、楔角等は、乗り物への取り付け角度に応じて設計される必要がある。しかし、現状では、中間層の楔形状を取り付け角度に応じて設計することは困難であり、また、中間層の断面を設計通りの楔形状となるように製造することも困難である。
特許第2815693号公報
また、表示される映像に関しても、より拡大した大きな映像を表示したいという要求がある。しかし、上述のような従来のHUDでは、インストルメントパネル内には計器等が配置されており余分な空間がないため、投射光学系をさらに配置したり、投射光学系治具を大型化したりすることができないので、より大きな映像を表示することは困難である。
本発明の課題は、より大きく良好な映像を表示できる光学部材、表示装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
第1の発明は、映像源(2)から投射された映像光(L)を観察者側へ反射するとともに、外界側から入射した光(G)を透過する光学部材であって、光透過性を有する第1支持体(10)と、前記第1支持体の観察者側とは反対側に設けられる光制御層(20)と、前記光制御層の背面側に設けられ、光透過性を有する第2支持体(40)と、を備え、前記光制御層は、レンズ面(222a)及び非レンズ面(222b)を有する単位レンズ(222)が複数配列されたリニアフレネルレンズ形状(221)を観察者側とは反対側の面に有する第1光学形状層(22)と、前記第1光学形状層の前記リニアフレネルレンズ形状が設けられた側の面に積層される第2光学形状層(23)とを備え、前記レンズ面の少なくとも一部に、入射した光の少なくとも一部を反射する反射層(24)が設けられており、前記レンズ面が該光学部材の平面方向となす角度αは、10度以上60度以下であり、前記非レンズ面が該光学部材の平面方向となす角度βは、β>αを満たすこと、を特徴とする光学部材(1)である。
第2の発明は、第1の発明の光学部材において、前記反射層(24)は、入射した光の少なくとも一部を反射し、入射した光のその他を透過させること、を特徴とする光学部材(1)である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の光学部材において、前記第1光学形状層(22)と前記第2光学形状層(23)とは、屈折率が等しいこと、を特徴とする光学部材(1)である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかの光学部材において、前記光制御層(20)は、該光学部材の一部に設けられていること、を特徴とする光学部材(1)である。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかの光学部材(1)と、前記光学部材に映像光を投射する映像源(2)と、を備える表示装置(100,200)である。
本発明によれば、より大きく良好な映像を表示できる光学部材、表示装置を提供できる。
第1実施形態の表示装置100を配置した自動車の運転席周辺を示す図である。 第1実施形態の表示装置100を説明する図である。 第1実施形態のフロントウィンドウ1の構成を説明する図である。 第2本実施形態の表示装置200を配置した自動車の運転席周辺を示す図である。 第2実施形態の表示装置200の詳細を説明する図である。 フロントウィンドウ1の変形形態を示す図である。
以下、図面等を参照して、本発明に係る光学部材及び表示装置を、自動車のフロントウィンドウに搭載されるヘッドアップディスプレイ(HUD)に適用した実施形態について説明する。なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張している。
本明細書中に記載する各部材の寸法等の数値及び材料名等は、実施形態としての一例であり、これに限定されるものではなく、適宜選択して使用してよい。
本明細書中において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の光学的機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。
本明細書中において、板、シート等の言葉を使用しているが、これらは、一般的な使い方として、厚さの厚い順に、板、シート、フィルムの順で使用されており、本明細書中でもそれに倣って使用している。しかし、このような使い分けには、技術的な意味は無いので、これらの文言は、適宜置き換えることができるものとする。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の表示装置100を配置した自動車の運転席周辺を示す図である。この図1では、自動車の運転席からフロントウィンドウ側(自動車の進行方向側)を見た状態を示している。
図2は、第1実施形態の表示装置100を説明する図である。この図2では、表示装置100において、フロントウィンドウ1の幾何学的中心を通り、フロントウィンドウ1の厚み方向に平行であって、後述する単位レンズ222の配列方向に平行な断面における断面形状を示している。
なお、図1を含め以下の説明においては、理解を容易にするために、フロントウィンドウ1の左右方向(幅方向)をX方向、上下方向(高さ方向)をY方向、厚み方向をZ方向とする。また、フロントウィンドウ1を中心として、厚み方向(Z方向)の−Z側を観察者側(運転者側、表面側、車内側)とし、+Z側を背面側(裏面側、車外側)とする。
本実施形態では、本発明に係る光学部材を、自動車のフロントウィンドウ1として用いる例を示すが、これに限定されるものでなく、サイドウィンドウや、リアウィンドウ等に用いてもよいし、自動車以外の航空機や列車等の他の乗り物等の窓等に用いてもよい。
本実施形態の表示装置100が備えられた自動車は、図1に示すように、車内側から見て、フロントウィンドウ1の右側に運転席が設けられ、フロントウィンドウ1の下方側に配置された化粧パネルであるインストルメントパネル6が配置されている。インストルメントパネル6は、運転席正面となる右側に自動車の操縦桿となるハンドル4や、自動車の速度計等の計器類5が配置されている。また、インストルメントパネル6内には、表示装置100を構成する映像源2、投射光学系3等が配置されている。
図1等に示すように、本実施形態の表示装置100は、フロントウィンドウ1と、映像源2と、投射光学系3とを備えている。表示装置100は、映像源2から投射された映像光Lを、フロントウィンドウ1を介して運転者(観察者)側に拡大投影する装置である。具体的には、表示装置100は、映像源2で結像された映像光Lを、投射光学系3を介してフロントウィンドウ1へ入射させ、フロントウィンドウ1に設けられた光学シート20(後述)により、運転者の眼Eに向けて映像情報を反射させる。
この表示装置100は、自動車の速度や、方向指示器の状態等を、運転者の視線上に表示することができる装置、いわゆるヘッドアップディスプレイ装置であり、自動車を運転する運転者が視線を反らすことなく、自動車の速度等の状態を把握することができる。
フロントウィンドウ1は、外界(車外)からの光の一部を、フロントウィンドウ1の背面側から運転者側へ透過させ、投射された映像光と車外から入射する光とを重ねて観察者(運転者)に見せる、いわゆるシースルー機能を備えている。
フロントウィンドウ1は、図2に示すように、不図示の自動車の車体(ボディ)の水平方向に対して所定の角度で傾斜した状態で取り付けられている。図1及び図2において、フロントウィンドウ1の+Z側が自動車の前方であり、フロントウィンドウ1の−Z側が自動車の後方(車内側)である。なお、図示していないが、フロントウィンドウ1は、+Z側に向けて全体が凸となるような三次元の湾曲形状に形成されている。
映像源2は、映像光を表示するマイクロディスプレイである。映像源2は、例えば、透過型の液晶表示デバイス、反射型の液晶表示デバイス、有機EL等により構成されている。本実施形態では、映像源2は、自動車の速度や、エンジンの回転数等の情報に係る映像光を出射する。
投射光学系3は、映像源2に表示された映像光をフロントウィンドウ1に投射する複数のレンズ群から構成された光学系である。
映像源2及び投射光学系3は、一体型のプロジェクタとして構成されており、図1に示すように、フロントウィンドウ1の車内側(−Z側)に設けられたインストルメントパネル6内において、運転者の正面に配置されている。
次に、フロントウィンドウ1の詳細な構成について説明する。
図3は、第1実施形態のフロントウィンドウ1の構成を説明する図である。図3(a)は、フロントウィンドウ1の部分断面図である。図3(b)は、後述する第1光学形状層22を背面側(+Z側)から観察した様子を示す図である。なお、図3(b)では、第1光学形状層22の背面側に設けられた後述する第2光学形状層23、第2中間層50、第2ガラス基板40の図示は省略している。
図3(a)に示すように、フロントウィンドウ1は、観察者側(車内側、−Z側)から順に、第1ガラス基板10(第1支持体)、第1中間層30、光学シート(光制御層)20、第2中間層50、第2ガラス基板40(第2支持体)が積層されている。
第1ガラス基板10は、フロントウィンドウ1の最も車内側(−Z側)に配置された透明な部材である。
第1ガラス基板10としては、例えば、ソーダライムガラス(青板ガラス)、硼珪酸ガラス(白板ガラス)、石英ガラス、ソーダガラス、カリガラス等を用いることができる。また、第1ガラス基板10の厚みは、2〜3mmの範囲とすることが好ましい。
光学シート20は、第1ガラス基板10の背面側(+Z側)に配置されたシートである。光学シート20は、第1ガラス基板10を介して入射した光の一部を運転者側(観察者側)に反射し、入射した光のその他を透過させる機能を有している。
本実施形態の光学シート20は、第1ガラス基板10及び第2ガラス基板40間の全面に対して設けられている。従って、本実施形態では、フロントウィンドウ1の全面に光学シート20が設けられている。
光学シート20は、その厚み方向において、観察者側(車内側、−Z側)から順に、基材層21、第1光学形状層22、反射層24、第2光学形状層23が積層されている。
基材層21は、光学シート20を形成する際のベースとなる平板状の部材であり、光学シート20の最も観察者側(−Z側)に設けられている。基材層21は、光透過性の高いPET等のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリルスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、脂環式ポリオレフィン樹脂等から形成される。
第1光学形状層22は、基材層21の背面側(+Z側)に設けられた層である。第1光学形状層22の観察者側(−Z側)の面は、基材層21と接合されており、基材層21を介して観察者側から光学シート20へ入射する映像光の入射面となる。また、第1光学形状層22の背面側(+Z側)の面には、単位レンズ222が複数配列されたリニアフレネルレンズ形状221が形成されている。
単位レンズ222は、フロントウィンドウ1の左右方向(X方向)に延在し、上下方向(Y方向)に沿って複数配列されている。また、単位レンズ222は、光学シート20の厚み方向(Z方向)に平行であって単位レンズ222の配列方向(Y方向)に平行な断面(YZ面)における断面形状が略三角形状であり、背面側(+Z側)に凸となっている。
単位レンズ222は、レンズ面222aと、レンズ面222aに対向する非レンズ面222bとから構成されており、レンズ面222aが、単位レンズ222の頂部tを挟んで非レンズ面222bよりも上側(+Y側)に位置している。
レンズ面222aは、映像源2から出射した映像光が直接入射する面である。レンズ面222aは、その下側(−Y側)の端部が、上側(+Y側)の端部よりも、厚み方向(Z方向)において背面側(+Z側)に位置している。また、各単位レンズ222のレンズ面222aの全面には、反射層24が形成されている。
非レンズ面222bは、映像源2から出射した映像光が直接入射しない面である。本実施形態では、図3(a)に示すように、非レンズ面222bは、Z方向に平行である例を示しているが、これに限らず、非レンズ面222bは、頂点t側(背面側,+Z側)の端部が上側(+Y側)に位置し、谷部v側(観察者側,−Z側)の端部が下側(−Y側)に位置する形態としてもよい。
単位レンズ222において、レンズ面222aが、XY面に平行な面となす角度αは、非レンズ面222bがXY面に平行な面となす角度βよりも小さく、β>αという関係を満たしている。
この角度αは、上下方向(Y方向)において、映像源2側となる下側(−Y側)に位置する単位レンズ222の角度αは小さく、配列方向に沿って、上側(+Y側)に向かうにつれて次第に大きくなっており、フロントウィンドウ1の最も下側(−Y側)で約10°、最も上側(+Y側)で約60°とすることが、良好な拡大映像を表示する観点から好ましい。
単位レンズ222の配列ピッチPは、単位レンズ222の配列方向において、一定である。この配列ピッチPは、300〜900μmの範囲内の値とすることが好ましい。配列ピッチPが300μmよりも小さいと、光芒(プリズム状の光学部材等を通して対向車のヘッドランプの光を見た場合に、プリズム等により光が筋状に拡散されて広がり、前方が視認し難くなる現象)が大きくなり、運転者の視界が不良となり、安全、快適な運転の妨げとなるため、好ましくない。また、配列ピッチPが900μmよりも大きいと、単位レンズ222が運転者等に筋状に認識されるため、好ましくない。
単位レンズ222の高さ(厚み方向における単位レンズ222の頂部tから単位レンズ222間の谷部vまでの寸法)は、hである。
本実施形態の角度αは、フロントウィンドウ1の最も下側(−Y側)で約15°、最も上側(+Y側)で約60°であり、その配列方向(上下方向、Y方向)に沿って上側に向かうにつれて、次第に大きくなっている。
また、本実施形態の単位レンズ222の配列ピッチPは、500μmである。さらに、本実施形態の角度βは、単位レンズ222の配列方向(上下方向、Y方向)に沿って一定であり、90°である。
これらの角度、寸法は、フロントウィンドウ1を自動車に取り付けたときの傾斜角度、映像源2からの映像光Lの投射角度等に応じて適宜設定される。
第1光学形状層22は、光透過性を有する樹脂により形成される層である。本実施形態の第1光学形状層22は、例えば、ウレタンアクリレートやエポキシアクリレート等の紫外線硬化性樹脂によりUV成形法等によって形成される。なお、第1光学形状層22は、電子線硬化性樹脂等の他の電離放射線硬化性樹脂により形成されてもよい。また、第1光学形状層22は、熱可塑性樹脂や、熱硬化性樹脂、上述の紫外線硬化性樹脂と熱硬化性樹脂とを組み合わせた樹脂、熱可塑性樹脂と紫外線硬化性樹脂とを組み合わせた樹脂等によって形成されてもよい。
また、第1光学形状層22は、プレス成形法等により形成することも可能である。このような第1光学形状層22の場合には、接合層等を介して透明基材に積層する形態としてもよい。
第2光学形状層23は、光透過性を有する樹脂により、第1光学形状層22の背面側(+Z側)の面に設けられた層である。第2光学形状層23は、リニアフレネルレンズ形状221が形成されて単位レンズ222による凹凸を有している光学シート20の背面(第2中間層側の面)を平坦とし、かつ、フロントウィンドウ1の全面において光学シート20の厚さを均等とするために設けられている。この第2光学形状層23の第1光学形状層22側の面の凹凸は、第1光学形状層22のリニアフレネルレンズ形状221による凹凸の逆形状であり、第2光学形状層23の厚みは、単位レンズ222の配列方向に沿って上側(+Y側)に向かうにつれて、即ち、第1光学形状層22の厚みが厚くなるにつれて、光学シート20の厚さが一定となるように、薄くなっている。
第2光学形状層23の背面側の面は、外界側(背面側)から光学シート20内に入射する光の入射面となる。
この第2光学形状層23は、光透過性の高いウレタンアクリレート樹脂、エポキシアクリレート樹脂等から形成される。
第2光学形状層23の屈折率は、第1光学形状層22及び第2光学形状層23間における光の屈折を回避する観点から、第1光学形状層22と同等であることが望ましい。
反射層24は、単位レンズ222のレンズ面222a上に形成され、光を反射する機能を有する層である。この反射層24は、入射した光の一部を反射し、入射した光のその他を透過する透過型の反射層であり、いわゆるマジックミラー(ハーフミラーともいう)である。
反射層24の反射率と透過率の割合は、適宜設定することができる。映像光Lを良好に反射させるとともに、自動車の進行方向側から入射する光を十分に透過させて、観察者である運転者の視界を良好に保つ観点から、反射層24の透過率は、70%以上とすることが望ましい。
反射層24は、光反射性の高い金属、例えば、アルミニウム、銀、ニッケル等により形成されている。本実施形態の反射層24は、各レンズ面222aの全面に、アルミニウムを蒸着することにより形成されている。また、これに限らず、反射層24は、光反射性の高い金属をスパッタリングしたり、金属箔を転写したり、金属薄膜を含有した塗料を塗布したりする等により形成してもよい。
また、本実施形態の反射層24は、アルミニウムの蒸着によって約40〜60Åの厚みに形成されているが、光の透過率を上述の好ましい範囲に設定できるのであれば、その材料等に応じて厚さを自由に設定することができる。
第1中間層30は、厚み方向(Z方向)において、第1ガラス基板10と光学シート20(第1光学形状層22)との間に配置された層である。第1ガラス基板10及び光学シート20は、第1中間層30により一体に接合されている。第1中間層30は、フロントウィンドウ1の破損時に、第1ガラス基板10の破片が飛散するのを防止するために設けられている。
第1中間層30としては、例えば、PVB(ポリビニルブチラール)を用いることができる。第1中間層30の厚みは、0.3〜0.8mmの範囲とすることが好ましい。また、第1中間層30の屈折率は、フロントウィンドウ1内における光の屈折を回避する観点から、第1ガラス基板10及び第2ガラス基板40や、第1光学形状層22(光学シート20)と同等であることが望ましい。
第2ガラス基板40は、フロントウィンドウ1の最も背面側(+Z側)に配置された透明な部材である。第2ガラス基板40は、第1ガラス基板10と同じ材料を用いて形成することができる。また、第2ガラス基板40の厚みは、2〜3mmの範囲とすることが好ましい。
第2中間層50は、厚み方向(Z方向)において、第2ガラス基板40と光学シート20(第2光学形状層23)との間に配置された層である。第2ガラス基板40及び光学シート20は、第2中間層50により一体に接合されている。第2中間層50は、フロントウィンドウ1の破損時に、第2ガラス基板40の破片が飛散するのを防止するために設けられている。
第2中間層50は、第1中間層30と同じく、PVBを用いて形成することができる。第2中間層50の厚みは、0.3〜0.8mmの範囲とすることが好ましい。また、第2中間層50の屈折率は、第1ガラス基板10及び第2ガラス基板40や、第1光学形状層22(光学シート20)と同等であることが望ましい。
本実施形態のフロントウィンドウ1では、第1中間層30及び第2中間層50は、フロントウィンドウ1の上端部(+Y方向の最上端部)から下端部(−Y方向の最下端部)までの範囲において、それぞれ層厚が均等となるように形成されている。即ち、本実施形態のフロントウィンドウ1において、第1中間層30及び第2中間層50のYZ断面は、楔形状ではなく、フロントウィンドウ1の上端部から下端部までの範囲において層厚が均等な矩形状となる。
また、本実施形態のフロントウィンドウ1の光学シート20は、前述のように、第1光学形状層22の背面側に第2光学形状層23を一体に積層することにより、フロントウィンドウ1の上端部(+Y方向の最上端部)から下端部(−Y方向の最下端部)までの範囲において、その厚さが均等となるように形成されている。
従って、本実施形態のフロントウィンドウ1は、前述の特許文献1に記載されているように中間層の断面を楔形状とした従来の合わせガラスに比べて、第1中間層30、第2中間層50及びフロントウィンドウ1の設計、製造が容易である。
次に、図2を参照しながら、本実施形態のフロントウィンドウ1に入射する映像光L及び車外から入射する光(外光)Gの動きについて説明する。
映像源2から投射された映像光Lは、投射光学系3を介して、フロントウィンドウ1の観察者側の面へ入射する(図1参照)。フロントウィンドウ1に入射した映像光Lは、基材層21等を透過して第1光学形状層22の観察者側の面に入射する。
そして、映像光Lの一部の光L1は、第1光学形状層22に形成された単位レンズ222のレンズ面222aに入射し、反射層24により観察者側へ反射し、観察者の眼Eに届く。このとき、第1光学形状層22は、リニアフレネルレンズ形状221を有しているので、映像源から投影された映像は、拡大されて表示される。
また、映像光Lの他の一部の光L2は、マジックミラー状に形成された反射層24を透過した後に、第2光学形状層23、第2中間層50、第2ガラス基板40をさらに透過して、フロントウィンドウ1の背面側(+Z側)の面から出射する。
なお、映像光Lの他の一部の光L3は、フロントウィンドウ1の第1ガラス基板10の表面で反射するが、フロントウィンドウ1の斜め上側(+Y側)へ反射するため、そのほとんどが観察者の眼Eには届くことはない。
自動車の車外から入射する景色等の光Gは、図1に示すように、フロントウィンドウ1の背面側(+Z側)の面から入射する。そして、一部の光G1は、レンズ面222a上に形成された反射層24を透過して観察者(運転者)側へと届く。
また、別の一部の光G2は、非レンズ面222bを通過して観察者(運転者)側へと届く。さらに、他の光G3は、反射層24において反射するが、フロントウィンドウ1の斜め上側へ反射するため、そのほとんどが観察者の眼Eに届かない。
このように、本実施形態のフロントウィンドウ1は、反射層24により映像源2から出射された自動車の速度等の情報の映像光Lを運転者側へ反射させるとともに、フロントウィンドウ1越しに見える景色等の光G1,G2を透過させることができる。これにより、自動車を運転する運転者は、前方(自動車の進行方向)から目を逸らせることなく、走行速度等の情報を確認することができ、安全に自動車を運転することができる。
また、本実施形態によれば、映像が拡大されて表示されるので、運転者(観察者)は、表示される映像を視認しやすい。従って、運転者(観察者)は、運転を妨げられることなく速度情報等の映像を確認できる。しかも、投射光学系3に新たなレンズ等を加える必要がなく、インストルメントパネル6内の映像源2及び投射光学系3に用いられる空間や投射距離等を広げたり、投射光学系治具を大型化したりする必要がない。従って、映像源2や投射光学系3が占める空間を広げることなく、より大きく良好な映像を表示できる。
さらに、本実施形態によれば、光学シート20はリニアフレネルレンズ形状221を備えているので、サーキュラフレネルレンズ形状を備える場合に比べて、設計や製造が容易であり、安価で提供できる。
(第2実施形態)
図4は、第2本実施形態の表示装置200を配置した自動車の運転席周辺を示す図である。この図4では、前述の図1と同様に、自動車の運転席からフロントウィンドウ側(自動車の進行方向側)を見た状態を示している。
図5は、第2実施形態の表示装置200の詳細を説明する図である。図5(a)は、フロントウィンドウ1の厚み方向(Z方向)の運転者側(−Z側)から見た正面図である。図5(b)は、フロントウィンドウ1の運転席正面の表示領域Sの左右方向(X方向)の中心線上における断面(図5(a)のb部断面)を示す図である。図5(c)は、厚み方向(Z方向)に平行であって、単位レンズ222の配列方向に平行な断面における断面(図5(a)のc部断面)を示す図である。
第2実施形態の表示装置200は、映像源2及び投射光学系3が、運転者の前方に設けられたインストルメントパネル6内において、助手席側(−X側)に配置されており、映像光Lを運転席正面側の表示領域Sへ斜め方向から投射している点以外は、前述の第1実施形態と同様の形態である。従って、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
本実施形態の表示装置200は、図4及び図5に示すように、フロントウィンドウ1、映像源2、投射光学系3等を備えている。表示装置200は、映像源2から投射された映像光Lを、フロントウィンドウ1に拡大投影して、運転者(観察者)に表示する装置である。
本実施形態では、理解を容易にするために、映像が表示される好ましい領域を表示領域Sとして示している。表示装置200では、表示領域Sは、運転席正面下方に位置し、この表示領域Sに映像源2からの映像光Lが主に投射され、運転者(観察者)に映像が表示される。本実施形態では、表示領域Sは、矩形状であり、その幾何学的中心Cは、運転者(観察者)の正面の下側に位置している。なお、表示領域Sは、映像が表示される好ましい領域であり、この表示領域S以外の領域においても反射層24により映像光が反射されるため、映像の表示は可能である。
本実施形態の表示装置200では、映像源2及び投射光学系3が、光学シート20の厚み方向(Z方向)の観察者側から見た状態において、フロントウィンドウ1の下方側(−Y側)のインストルメントパネル6内において、助手席側(即ち、表示領域Sよりも左側(−X側))に配置されている。映像源2及び投射光学系3は、映像光Lを運転席正面側の表示領域Sへ斜めに投射している。
そして、図5(a)に示すように、フロントウィンドウ1の厚み方向(Z方向)から見た状態において、映像源2の映像光Lの出射位置2aと表示領域Sの幾何学的中心Cとを結ぶ線分Rは、表示領域Sの幾何学的中心Cを通り上下方向(Y方向)に平行な線に対して右側(+X側)に傾斜している。なお、出射位置2aとは、映像源2の映像光Lが出射する面の幾何学的中心となる位置である。
このとき、単位レンズ222の配列方向は、XZ面内において、フロントウィンドウ1を厚み方向(Y方向)から見た場合において、映像源2の映像光Lの出射位置2aと光学シート20の幾何学的中心Cとを結ぶ線分Rと同じ側、即ち、本実施形態では右側(+X側)に傾斜している。
そして、図5(a)に示すように、フロントウィンドウ1の厚み方向(Z方向)の観察者(運転者)側からみて、単位レンズ222の長手方向は、右側(+X側)が左側(−X側)よりも下側(−Y側)に位置するように傾斜した形態となっている。
映像光Lを適正に運転者(観察者)側へ反射させる観点から、単位レンズ222の配列方向は、映像源2から出射される映像光LのXY面内における進行方向に平行又は略平行な方向となっている。
このような構成とすることにより、表示装置200は、映像源2から表示領域Sへ斜めに投射される映像光を効率よく観察者(運転者)側に反射することができる。なお、表示領域Sの幾何学的中心Cを通り、上下方向(Z方向)に平行な線に対する線分Rの傾斜の大きさ(角度)は、映像源2の位置等に応じて適宜選択してよい。
本実施形態によれば、第1実施形態に示した効果に加えてさらに以下の効果を奏することができる。
本実施形態によれば、映像源2を運転席の正面以外の位置に配置し、斜めに映像光を投射する形態であるが、拡大された良好な映像を提供できる。
また、本実施形態によれば、表示装置200は、映像源2を、ハンドル4や計器類5が多数配置される光学シート20の下側の領域(フロントウィンドウ1の右下側の領域)を避けて配置することができ、自動車の運転席に対して、映像源2の配置位置の自由度を向上させることができる。
(変形形態)
以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
図6は、フロントウィンドウ1の変形形態を示す図である。
(1)上述の実施形態において、光学シート20は、第1ガラス基板10及び第2ガラス基板40間の全面に対して設けられ、また、光学シート20のレンズ面222aに反射層24が設けられる例を示したが、これに限定されるものでない。
例えば、図6(a)に示すように、フロントウィンドウ1は、光学シート20が上述の実施形態と同様に、第1ガラス基板10及び第2ガラス基板40間の全面に対して設けられているが、反射層24が、フロントウィンドウ1の下側(−Y側)の領域のレンズ面222aにのみ設けられるようにしてもよい。これにより、フロントウィンドウ1の映像の反射に寄与しない部分にまで反射層24が形成されてしまうのを回避することができ、車外から入射する景色等の光をより鮮明に車内側へ透過させることができ、運転者の視界を良好にすることができる。また、反射層24が形成される範囲が、上述の実施形態のフロントウィンドウ1に比して限定されるため、フロントウィンドウ1等の製造コストを低減することができる。
また、図6(b)に示すように、光学シート20が、第1ガラス基板10及び第2ガラス基板40間において、フロントウィンドウ1の下側の領域にのみ設けられるようにしてもよい。また、図6(c)に示すように、光学シート20が、第1ガラス基板10及び第2ガラス基板40間の下側であって、運転席に対向する領域にのみ設けられるようにしてもよい。このとき、光学シート20が設けられる領域は、前述の表示領域Sを含む。
これらの場合、反射層24は、各単位レンズ222のレンズ面222a上に形成されている。そして、第1ガラス基板10及び第2ガラス基板40間の光学シート20が存在しない領域には、光学シート20と同程度の厚みを有した中間層(PVB)が設けられ、フロントウィンドウ1の全体の厚みを均一にしている。
これにより、フロントウィンドウ1の映像の反射に寄与しない部分にまで光学シート20(反射層24)を配置することがなく、車外から入射する景色等の光をより鮮明に車内側へ透過させることができる。また、光学シート20のサイズがフロントウィンドウ1のサイズよりも小さいため、光学シート20の製造コストを低減することができる。
(2)実施形態において、光学シート20の反射層24がハーフミラー(マジックミラー)状の半透過型の反射層である例を示したが、これに限定されるものでない。例えば、フロントウィンドウではなく、リアウィンドウ等として用いるのであれば、反射層24は、レンズ面222aに入射した光を完全に反射する反射層としてもよい。
(3)実施形態において、反射層24は、アルミニウムの蒸着により形成される例を示したが、これに限定されるものでない。
例えば、反射層24は、光透過性を有し、第1光学形状層22の屈折率よりも低い屈折率の層(例えば、空気層)とし、第1光学形状層22のレンズ面222aと第2光学形状層23との間に形成される形態としてもよい。
(4)実施形態において、本発明に係る光学部材を自動車のフロントウィンドウ1として表示装置(HUD)に適用した例について説明したが、これに限定されるものでない。
例えば、光学部材は、室内用のパーテーションに映像を表示する表示装置にも適用してもよく、また、背景等の外界の光を透過する店舗等のショーウィンドウに広告等の映像を表示する表示装置に適用してもよい。
(5)実施形態において、反射層24は、レンズ面222aの全面に設けられる例を示したが、これに限定されるものでなく、レンズ面222aの一部に設けられるようにしてもよい。このような形態とすることで、映像源2から出射した光を反射層24により反射して映像を表示するとともに、車外から入射する光をレンズ面222aの反射層24が形成されていない部位から車内側へ透過させることができ、フロントウィンドウ1越しに見える景色等の光をより鮮明な状態で透過することができる。したがって、車外の景色を運転手らがより鮮明に視認できる。
なお、本実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
1 フロントウィンドウ
2 映像源
3 投射光学系
10 第1ガラス基板
20 光学シート
30 第1中間層
40 第2ガラス基板
50 第2中間層
100 表示装置

Claims (5)

  1. 映像源から投射された映像光を観察者側へ反射するとともに、外界側から入射した光を透過する光学部材であって、
    光透過性を有する第1支持体と
    前記第1支持体の観察者側とは反対側に設けられる光制御層と、
    前記光制御層の背面側に設けられ、光透過性を有する第2支持体と、
    を備え、
    前記光制御層は、レンズ面及び非レンズ面を有する単位レンズが複数配列されたリニアフレネルレンズ形状を観察者側とは反対側の面に有する第1光学形状層と、前記第1光学形状層の前記リニアフレネルレンズ形状が設けられた側の面に積層される第2光学形状層とを備え、
    前記レンズ面の少なくとも一部に、入射した光の少なくとも一部を反射する反射層が設けられており、
    前記レンズ面が該光学部材の平面方向となす角度αは、10度以上60度以下であり、前記非レンズ面が該光学部材の平面方向となす角度βは、β>αを満たすこと、
    を特徴とする光学部材。
  2. 請求項1に記載の光学部材において、
    前記反射層は、入射した光の少なくとも一部を反射し、入射した光のその他を透過させること、
    を特徴とする光学部材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光学部材において、
    前記第1光学形状層と前記第2光学形状層とは、屈折率が等しいこと、
    を特徴とする光学部材。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光学部材において、
    前記光制御層は、該光学部材の一部に設けられていること、
    を特徴とする光学部材。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の光学部材と、
    前記光学部材に映像光を投射する映像源と、
    を備える表示装置。
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