JP6733151B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、映像源から投射された映像光を反射する表示装置に関する。
ヘッドアップディスプレイ(以下、「HUD」ともいう)は、インストルメントパネル内に配置された映像源からフロントウィンドウに映像光を投射し、運転者に対して各種の映像を表示する車両(例えば、自動車)用の表示装置である。従来、自動車のフロントウィンドウには、一対のガラス板の間に飛散防止用の中間層を挟み込んだ合わせガラスが使用されている。この合わせガラスにHUDの映像光を投射すると、光の屈折により映像光が二重に見えることがある。そこで、光の屈折を制御するために、中間層の断面を楔形状とした合わせガラスが提案されている(特許文献1参照)。
特許第2815693号公報
HUDの映像光を自動車の側面側のウィンドウに投射し、運転者の視界の側面に映像を表示させることが考えられている。しかし、一般的な自動車の側面側のウィンドウ(例えば、サイドウィンドウ)には、主に強化ガラスが使用されており、映像光を投射しても鮮明な映像を表示させることが難しい。そのため、自動車の側面側のウィンドウにより鮮明な映像を表示させることが望まれている。
本発明の課題は、車両の側面側のウィンドウにより鮮明な映像を表示することができる表示装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されない。
・第1の発明は、車両内の視者に対して情報を表示する表示装置(10)であって、映像光を投射する映像源(11)と、前記車両の側面側のウィンドウに配置され、前記映像源から投射された映像光の一部を視者側に反射させる光学シート(20)とを備え、前記光学シートは、第1傾斜面(221a)及び第2傾斜面(221b)を有する単位光学形状部(221)が複数配列された第1光学形状層(22)と、前記第1光学形状層の前記単位光学形状部が設けられた側の面に積層された第2光学形状層(23)と、前記第1傾斜面上の少なくとも一部に形成され、入射した光の一部を反射し、その他を透過させる反射層(25)と、を備える表示装置である。
・第2の発明は、第1の発明の表示装置(10)であって、前記映像源(10)は、前記車両の天井部に配置され、前記光学シート(20)に対して下向きに映像光を投射することを特徴とする表示装置である。
・第3の発明は、第1又は第2の発明の表示装置(10)であって、前記反射層(25)は、前記第1傾斜面(221a)上の一部に形成された金属層であることを特徴とする表示装置である。
・第4の発明は、第1から第3までのいずれかの発明の表示装置(10)であって、前記第2傾斜面(221b)には、光を吸収する光吸収層(26)が形成されていることを特徴とする表示装置である。
・第5の発明は、第1から第4までのいずれかの発明の表示装置(10)であって、前記光学シート(20)は、前記ウィンドウの全面に配置されていることを特徴とする表示装置である。
本発明によれば、車両の側面側のウィンドウにより鮮明な映像を表示することができる。
第1実施形態の表示装置10を配置した自動車1の運転席周辺を示す図である。 第1実施形態の表示装置10を説明する図である。 第1実施形態の光学シート20を説明する図である。 実施形態の光学シート20の製造方法を説明する図である。 警告表示システム100の構成を示すブロック図である。 第2実施形態の表示装置10Aを説明する図である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張している。また、本実施形態の各図においては、部材の断面を示すハッチングを適宜に省略する。
本明細書中に記載する各部材の寸法等の数値及び材料名等は、実施形態としての例示であり、これに限定されるものではなく、適宜選択して使用してよい。
本明細書中において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の光学的機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の表示装置10を配置した自動車1の運転席周辺を示す図である。図1(a)は、自動車1の運転席からフロントウィンドウW1側(自動車1の進行方向)を見た状態を示す図である。図1(b)は、運転席から見たときの右サイドウィンドウW2を説明する図である。図2は、第1実施形態の表示装置10を説明する図である。
なお、以下に示す各図及び説明においては、理解を容易にするために、右サイドウィンドウW2の上下方向をZ方向とし、厚み方向をY方向とし、左右方向をX方向とする。ここで、上下方向(Z方向)のうち−Z側を下側とし、+Z側を上側とする。また、厚み方向(Y方向)のうち+Y側を背面側とし、−Y側を運転者側とする。また、左右方向(X方向)のうち−X側を左側とし、+X側を右側とする。
本実施形態の自動車(車両)1は、図1に示すように、車内側から見て、フロントウィンドウW1の右側に運転席が設けられ、フロントウィンドウW1の下方側に内装パネル2が配置されている。内装パネル2は、フロントウィンドウW1の下方側に配置された化粧パネル(ダッシュボード)であり、右側に操縦桿となるハンドル3、速度計等の計器類4が配置されている。
フロントウィンドウW1の右側には、右サイドウィンドウW2及び右サイドミラーM1が配置されている。右サイドウィンドウW2は、自動車1の右側に設けられたドアD1の内部に昇降可能に支持されている。右サイドミラーM1は、ドアD1の外側であって、運転者に視認可能な位置に配置されている。また、フロントウィンドウW1の左側(助手席側)には、左サイドウィンドウW3及び左サイドミラーM2が配置されている。左サイドウィンドウW3は、自動車1の左側に設けられたドアD2の内部に昇降可能に支持されている。左サイドミラーM2は、ドアD2の外側であって、運転者に視認可能な位置に配置されている。
フロントウィンドウW1の上方側には、天井部5が設けられている。天井部5は、自動車1に設けられた前後の座席(不図示)の上方を覆う部材である。天井部5のフロントウィンドウW1側には、バックミラー6のほか、表示装置10を構成する映像源11(後述)が配置されている。
表示装置10は、走行している自動車1の右側前方又は右側後方に存在する歩行者、障害物、他の自動車等(以下、「対象物」ともいう)の接近を知らせる警告用のメッセージを、右サイドウィンドウW2に表示する装置、いわゆるヘッドアップディスプレイである。運転者は、右サイドウィンドウW2に表示されるメッセージを見ることにより、進行方向から視線を大きく反らすことなしに、進行方向の右側前方又は右側後方に存在する対象物の有無を把握することができる。なお、右サイドウィンドウW2に表示される映像(情報)は、本実施形態の例に限らず、他の映像(例えば、歩行者等の対象物を表すシンボルマーク等)であってもよいし、これらの映像とメッセージとの組み合わせであってもよい。
表示装置10は、映像源11と、光学シート20とを備えている。表示装置10は、映像源11から出射した映像光を、右サイドウィンドウW2を介して運転者側に投影する。具体的には、表示装置10は、映像源11から出射された映像光を右サイドウィンドウW2へ入射させ、光学シート20において、運転者の眼Eに向けて映像を反射させる。なお、本実施形態では、表示装置10を、自動車1の運転席に搭載されるHUDとして説明するが、これに限らず、鉄道車両、船舶、航空機等に搭載されるHUDであってもよい。
映像源11は、映像光を表示するディスプレイであり、例えば、透過型の液晶表示デバイス、反射型の液晶表示デバイス、有機EL等により構成される。映像源11には、映像光を右サイドウィンドウW2に向けて投射する複数のレンズ群から構成された投射光学系(不図示)が設けられている。第1実施形態の映像源11は、天井部5のフロントウィンドウW1側に配置されている。そのため、映像源11は、光学シート20に対して下向きに映像光を投射する。なお、天井部5において、映像源11を配置する位置は、本実施形態の例に限らず、どの位置でもよい。例えば、天井部5の中央部付近でもよいし、天井部5の右サイドウィンドウW2側でもよい。
光学シート20は、光透過性を有するシート状の積層材であり、図2に示すように、右サイドウィンドウW2の内側(室内側)の全面に貼り付けられている(斜線部)。
光学シート20は、運転者の視界を妨げない観点から、右サイドウィンドウW2を通して運転席から見える進行方向右側の光(外界の光)の一部を、右サイドウィンドウW2の背面側から運転者側へ透過させて、その光と映像光とを重ねて見せる、いわゆるシースルー機能を備えている。光学シート20において、右サイドウィンドウW2の上半分の領域には反射層が形成されているが、後述するように、本実施形態の反射層は、反射率10%、透過率80%のハーフミラー状に形成されている。そのため、運転者は、進行方向右側の視界を妨げられることなしに、外界の光の一部と映像光とを重ね合わせて見ることができる。
次に、光学シート20の構成について説明する。
図3は、第1実施形態の光学シート20を説明する図であり、図2に示す光学シート20の部分断面を示している。
図3に示すように、光学シート20は、背面側(+Y側)から順に、第1基材部21、第1光学形状層22、第2光学形状層23、第2基材部24が積層されている。
第1基材部21は、光学シート20の最も背面側(+Y側)に設けられたシート状の部材である。第1基材部21は、例えば、光透過性の高いPET等のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリルスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、脂環式ポリオレフィン樹脂等により形成される。
第1基材部21の背面側(+Y側)の面は、図2に示すように、右サイドウィンドウW2に接合層(不図示)を介して接合されている。接合層は、第1基材部21と右サイドウィンドウW2とを接合する粘着剤層である。接合層は、第1基材部21と右サイドウィンドウW2との間を透過する映像光が屈折しないよう、これらの層と同等の屈折率を有する材料、例えば、光透過性の高いウレタンアクリレート樹脂、エポキシアクリレート樹脂、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤等により形成される。
第1光学形状層22は、第1基材部21の運転者側(−Y側)に設けられた層である。第1光学形状層22は、光透過性の高いウレタンアクリレート樹脂、エポキシアクリレート樹脂等から形成されており、その屈折率は、上述の第1基材部21と同等の屈折率である。第1光学形状層22は、運転者側(−Y側)の面に、単位光学形状部221が複数設けられている。
この単位光学形状部221は、左右方向(X方向)に延在し、上下方向(Z方向)に沿って複数配列されている。また、単位光学形状部221は、運転者側(−Y側)に凸となるように、ZY平面と平行な断面における断面形状が略三角形状に形成されている。単位光学形状部221は、第1傾斜面221aと、この第1傾斜面221aと対向する第2傾斜面221bとから構成されている。
第1傾斜面221aは、映像源11(図1参照)から投射された映像光が直接に入射する面である。第1実施形態の光学シート20において、第1傾斜面221aは、映像源11から下向きに投射された映像光と対向するように、斜め上方向(+Z方向)に向くように形成されている。また、第1傾斜面221aの運転者側(−Y側)の面には、反射層25が部分的に設けられている。反射層25については、後述する。
第2傾斜面221bは、映像源11から投射された映像光が直接入射しない面である。第2傾斜面221bの面上には、光吸収層26が全面に設けられている。光吸収層26については、後述する。
第2光学形状層23は、単位光学形状部221を覆うように、第1光学形状層22の運転者側(−Y側)に面に設けられた層である。第2光学形状層23は、第1光学形状層22の運転者側の面を平坦にするために設けられている。第2光学形状層23は、光透過性の高いウレタンアクリレート樹脂、エポキシアクリレート樹脂等から形成されており、その屈折率は、上述の第1基材部21や第1光学形状層22と同等の屈折率である。
ここで、単位光学形状部221の第1傾斜面221aが、第1基材部21に平行な面(XZ平面)となす角度は、αである。また、第2傾斜面221bが第1基材部21に平行な面となす角度は、β(β>α)である。さらに、単位光学形状部221の配列ピッチは、Pであり、単位光学形状部221の高さは、hである。高さhは、光学シート20の厚み方向(Y方向)における単位光学形状部221の頂部tから単位光学形状部221間の谷底となる部位vまでの寸法に相当する。なお、配列ピッチPは、単位光学形状部221の配列方向(Z方向)における幅寸法と同等である。
第2基材部24は、光学シート20の最も運転者側(−Y側)に設けられたシート状の部材である。第2基材部24は、第1基材部21と同じく、光透過性の高いPET等のポリエステル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、アクリルスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、脂環式ポリオレフィン樹脂等により形成される。
以上の構成とすることによって、光学シート20の各層は、光の屈折率が同等となる。ここで、屈折率が同等とは、各層の屈折率が完全に一致する場合だけでなく、各層間において屈折が生じない程度に屈折率が近似している場合も含む。これにより、本実施形態の光学シート20は、この光学シート20内において、映像光、外界の光が屈折するのを抑制することができる。
反射層25は、単位光学形状部221の第1傾斜面221aの面上において、光反射性の高い金属、例えば、アルミニウム、銀、ニッケル等により形成される金属層である。本実施形態において、反射層25は、アルミニウムを蒸着することにより形成されている。なお、これに限らず、反射層25は、光反射性の高い金属をスパッタリングしたり、金属箔を転写したり、金属薄膜を含有した塗料を塗布したりする等により形成されてもよい。
反射層25は、光を反射するために十分な厚さであれば、その材料等に応じて厚さを自由に設定することができる。また、反射層25は、映像光の一部を反射すると共に、光学シート20の背面側(+Y側)から入射する外界の光を透過するようなハーフミラー状にしてもよく、その反射率と透過率の割合は適宜に設定することができる。本実施形態の反射層25は、反射率10%、透過率80%のハーフミラー状に形成されている。
反射層25は、図3に示すように、第1傾斜面221a上において、映像源11から投射された映像光が進行する側(−Z側)の位置に設けられている。具体的には、反射層25は、第1傾斜面221aの頂部tから底部v側に向かって所定の幅で形成されており、第1傾斜面221aの底部v近傍には形成されていない。すなわち、反射層25は、第1傾斜面221aにおいて、映像源11から投射された映像光の反射に寄与する部分にのみ形成されており、隣接する単位光学形状部221の影となり映像光の反射に寄与しない部分には形成されていない。
このような構成とすることによって、光学シート20は、映像光を第1傾斜面221aの反射層25により反射させて光学シート20から運転者側(−Y側)へ出光させるだけでなく、光学シート20の背面側(+Y側)から入射する外界の光を、第1傾斜面221aにおいて反射層25が形成されていない部分から運転者側へ透過させることができる。なお、光学シート20に入射する映像光L及び外界の光Gの動作については後に詳述する。
また、本実施形態の反射層25は、第1傾斜面221aの映像光の反射に寄与しない部分に設けられていないので、第1傾斜面221aの全面に反射層を形成した場合と比較しても、反射層25で反射する光量が低減することはない。
ここで、効率よく映像光を反射して光学シート20から出光させる観点から、第1傾斜面221aの角度αは、25°≦α≦40°の範囲内に、第2傾斜面221bの角度βは、80°≦β≦90°の範囲内に、単位光学形状部221の高さhは、50μm≦h≦500μmの範囲内に形成することが望ましい。また、第1傾斜面221aに平行な面に対する反射層25の長さをw1としたときに、反射層25は、w1=P×sin(90°―2×α)/sin(90°+α)を満たすようにして形成されるのが望ましい。
光吸収層26は、光を吸収する層であり、第2傾斜面221b上の全面に設けられている。光吸収層26は、例えば、暗色系の材料により形成されている。これによって、光学シート20は、第1傾斜面221aの反射層25に入射した映像光の一部が反射層25を透過して第1光学形状層22内に入射したとしても、光吸収層26において吸収することができる(図3のL2参照)。そのため、光学シート20は、出光する映像にゴーストが生じることを抑制することができる。
光吸収層26は、ウレタン系樹脂やエポキシ系樹脂、これらの混合となる樹脂を母材とし、光吸収材である黒色等の暗色系の塗料等や、黒色等の暗色系の顔料や染料等を含有するビーズ等が添加された材料により形成される。
次に、本実施形態の光学シート20に入射する映像光L及び外界の光Gの動作について説明する。
映像源11(図1参照)から単位光学形状部221に入射した映像光のうち、一部の映像光L1は、図3に示すように、第1傾斜面221aの反射層25において−Y側に反射して、運転者の眼Eに向けて出光する。また、他の映像光L2は、ハーフミラー状に形成された反射層25を透過した後、単位光学形状部221内において、第2傾斜面221bの光吸収層26に入射して吸収される。また、他の映像光L3は、ハーフミラー状に形成された反射層25を透過した後、単位光学形状部221、第1基材部21を透過して、右サイドウィンドウW2(図2参照)の背面側(+Y側)から外部に出光する。
一方、外界の光Gは、図3に示すように、右サイドウィンドウW2を透過した後、光学シート20の背面側(+Y側)から光学シート20内に入光する。光学シート20内に入光した外界の光Gのうち、一部の光G1は、第1傾斜面221aにおいて反射層25が形成されていない部分を透過して、運転者の眼Eに向けて出光する。
また、第1傾斜面221aの反射層25に入射した他の外界の光G2は、その一部が反射層25によって光学シート20の背面側へ反射する(不図示)。しかし、その他の外界の光G2は、ハーフミラー状に形成された反射層25を透過して、運転者の眼Eに向けて出光する。
次に、本実施形態の光学シート20の製造方法について説明する。
図4は、本実施形態の光学シート20の製造方法を説明する図である。図4の各分図は、光学シート20の製造過程を示す図である。
まず、図4(a)に示すように、単位光学形状部221に対応する凹凸形状が設けられた金型(不図示)を使用して、光学シート20を構成する第1光学形状層22を押出成形法、射出成形法等により形成する。第1基材部21は、形成された第1光学形状層22の背面側に貼り付けられる。
続いて、図4(b)に示すように、第1光学形状層22の単位光学形状部221が形成された側の面に、光吸収層26を形成する材料をディッピング等の手法により塗布して樹脂層26’を形成する。
そして、図4(c)に示すように、樹脂層26’のうち光吸収層26の形成に不要な部分を除去する。本実施形態では、単位光学形状部221の第2傾斜面221bにのみ光吸収層26が形成される。そのため、第1光学形状層22の単位光学形状部221が形成された側の面のうち、第2傾斜面221bを除く部位に塗布された樹脂層26’にレーザー光を照射して除去する。
次に、図4(d)に示すように、単位光学形状部221の第1傾斜面221a上に、真空蒸着法によりアルミニウムを蒸着して反射層25を形成する。なお、反射層25は、光反射材料が含有された塗料を塗布することによって形成してもよい。
続いて、図4(e)に示すように、第1光学形状層22の単位光学形状部221が形成された側の面に、第2光学形状層23を構成する樹脂を充填し、平坦面が形成された金型(不図示)によって押圧する。硬化後、金型から離型する等により、第2光学形状層23が形成される。
次に、図4(f)に示すように、この単位光学形状部221上に形成された第2光学形状層23の背面側に第2基材部24を貼り付ける。これにより、第1基材部21、第1光学形状層22、第2光学形状層23、第2基材部24が順に積層された積層体が完成する。最後に、この積層体を、右サイドウィンドウW2の形状に合わせて裁断することにより、光学シート20が完成する。
次に、上述の表示装置10を備えた警告表示システム100について説明する。
図5は、表示装置10を備えた警告表示システム100の構成を示すブロック図である。この警告表示システム100は、走行している自動車1の右側前方又は右側後方に存在する対象物の接近を知らせる警告用のメッセージを、右サイドウィンドウW2に表示するシステムである。
図5に示すように、警告表示システム100は、表示装置10、画像生成部101、フロントセンサ102、リアセンサ103、記憶部104及び制御部105を備えている。
画像生成部101は、光学シート20に表示させる映像(警告用のメッセージ)を生成する回路である。画像生成部101で生成された映像は、映像源11に送信される。
フロントセンサ102は、自動車1の主に前方の状況を検出するレーダー装置である。フロントセンサ102は、例えば、自動車1のフロントバンパー(不図示)に取付けられる。フロントセンサ102は、自動車1の前方に向けて送信アンテナ(不図示)から検知用の電波を送信し、その反射波を受信アンテナ(不図示)で受信することにより対象物を検知する。フロントセンサ102は、検知した対象物までの距離、方位、相対速度等のデータを検知データとして制御部15へ送信する。
リアセンサ103は、自動車1の主に後方の状況を検出するレーダー装置である。リアセンサ103は、例えば、自動車1のリアバンパー(不図示)に取付けられている。リアセンサ103は、自動車1の後方に向けて送信アンテナ(不図示)から検知用の電波を送信し、その反射波を受信アンテナ(不図示)で受信することにより対象物を検知する。リアセンサ103は、検知した対象物までの距離、方位、相対速度等のデータを検知データとして制御部15へ送信する。
記憶部104は、制御部105で実行されるプログラム、データ等が記憶される記憶装置である。記憶部104は、例えば、半導体メモリにより構成される。本実施形態において、記憶部104には、警告表示プログラムが記憶されている。
警告表示プログラムは、コンピュータとしての制御部105を、フロントセンサ102及びリアセンサ103から送信された検知データを解析して、その対象物の種類と状況に適した警告用のメッセージを生成する制御手段として機能させるためのプログラムである。
制御部105は、警告表示システム100の動作を統括的に制御する回路であり、CPU、メモリ等を含むマイクロプロセッサにより構成される。制御部105は、記憶部104からオペレーティングシステム、アプリケーションプログラム(警告表示プログラム)を読み出して実行することにより、各ハードウェアと協働して、表示装置10(光学シート20)に警告用のメッセージを表示させる。
なお、警告表示システム100を構成する上記各部には、電源部(不図示)から必要な電力が供給されている。
上述の警告表示システム100において、走行中の自動車1のフロントセンサ102及びリアセンサ103の送信アンテナから、それぞれの方向に向けて検知用の電波が送信される。この電波の送信された方向に対象物が存在していると、反射波がフロントセンサ102及びリアセンサ103の受信アンテナで受信される。反射波を受信したフロントセンサ102及びリアセンサ103は、検知した対象物までの距離、方位、相対速度等のデータを検知データとして制御部105へ送信する。
制御部105は、記憶部104から読み出した警告表示プログラムに基づいて、検知データを解析し、対象物の種類と状況に適した警告用のメッセージを生成する。画像生成部101は、制御部105で生成された警告用のメッセージに基づいて、光学シート20に表示させる映像を生成する。この映像は、映像源11から光学シート20に投射される。例えば、自動車1の右側前方に歩行者がいる場合、光学シート20には、「右側前方 歩行者注意」のメッセージが映像として表示される。運転者は、右サイドウィンドウW2に表示された「右側前方 歩行者注意」のメッセージを見ることにより、進行方向から視線を大きく反らすことなしに、進行方向の右側前方に歩行者が存在することを把握することができる。
以上説明したように、第1実施形態の表示装置10によれば、映像源11から投射された映像光は、右サイドウィンドウW2に設けられた光学シート20に表示される。そのため、運転者は、進行方向から線を大きく反らすことなしに、進行方向の右側前方又は右側後方に存在する対象物の有無を把握することができる。また、映像源11から投射されたHUDの映像光のうち、運転者の眼に届く光のほとんどは、光学シート20(単位光学形状部221)で反射した光となる。そのため、表示装置10は、右サイドウィンドウW2により鮮明な映像を表示することができる。なお、合わせガラスにHUDの映像光を投影した場合、光の屈折により映像光が二重に見えることがある。しかし、本実施形態の光学シート20においては、映像光が二重に見えることがないため、合わせガラスに映像光を投影した場合によりも鮮明な映像を表示することができる。
第1実施形態の表示装置10において、映像源11は、天井部5に配置されている。そのため、表示装置10を自動車1に実装した場合、内装パネル2のスペースを有効に利用することができる。
第1実施形態の光学シート20は、第2傾斜面221bに光を吸収する光吸収層26が設けられている。そのため、映像光の一部が反射層25を透過して第1光学形状層22内に入射したとしても、光吸収層26において吸収することができる。したがって、光学シート20は、出光する映像にゴーストが生じることを抑制することができる。
第1実施形態の光学シート20において、反射層25は、反射率10%、透過率80%のハーフミラー状に形成されている。そのため、運転者は、右サイドウィンドウW2を閉めた状態においても、視界を妨げられることなしに、光学シート20越しに右サイドミラーM1を見ることができる。
第1実施形態の光学シート20は、右サイドウィンドウW2の内側の全面に貼り付けられている。そのため、右サイドウィンドウW2の昇降を繰り返した場合でも、光学シート20の端部が剥がれる等の不具合を生じにくい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の表示装置10Aについて説明する。
第2実施形態の説明及び参照する図面において、第1実施形態と同等の機能を果たす部材、装置等には、第1実施形態と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図6は、第2実施形態の表示装置10Aを説明する図である。
第2実施形態の表示装置10Aは、図6に示すように、映像源11の位置及び光学シート20Aの内部構成が第1実施形態と相違する。
第2実施形態の映像源11は、内装パネル2の上に配置されている。そのため、映像源11は、光学シート20Aに対して上向きに映像光を投射する。
また、第2実施形態の光学シート20Aは、単位光学形状部221(第1光学形状層22)の配列方向(Z方向)における第1傾斜面221a及び第2傾斜面221bの向きが第1実施形態の光学シート20と相違する。すなわち、第2実施形態の光学シート20Aにおいて、第1傾斜面221aは、映像源11から上向きに投射された映像光と対向するように、斜め下方向(−Z方向)に向くように形成されている。
第2実施形態の表示装置10Aにおいても、第1実施形態の表示装置10と同様に、映像源11から投射されたHUDの映像光のうち、運転者の眼に届く光のほとんどは、光学シート20A(単位光学形状部221)で反射した光となる。そのため、表示装置10Aにおいても、右サイドウィンドウW2により鮮明な映像を表示することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、後述する変形形態のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、実施形態に記載した効果に限定されない。なお、前述した実施形態及び後述する変形形態の構成は、適宜に組み合わせることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
本変形形態の説明において、「実施形態」とは、第1実施形態及び第2実施形態を含む。そのため、例えば、光学シート20は、光学シート20Aであってもよい。
(1)上述した実施形態の光学シート20は、助手席側の左サイドウィンドウW3に設けてもよいし、運転席側の右サイドウィンドウW2及び助手席側の左サイドウィンドウW3の両方に設けてもよい。また、光学シート20は、自動車1の側面側のウィンドウであれば、どのウィンドウに設けてもよい。例えば、光学シート20を、リアのサイドウィンドウに設けてもよい。このように、光学シート20に表示された映像を見るのは、運転者に限らず、助手席又は後部座席に座っている同乗者であってもよい。すなわち、本発明に係る表示装置の「視者」には、自動車1の運転者だけでなく、同乗者も含まれる。
(2)上述した実施形態の光学シート20において、第1傾斜面221aに形成される反射層25は、完全反射(反射率100%)のミラー状に形成されていてもよい。その場合、第1傾斜面221aにおいて、反射層25の形成されない領域の幅を適宜に調整することにより、映像光を良好に反射させると共に、外光の光を良好に透過させることができる。また、実施形態のように、反射率10%、透過率80%のハーフミラー状に形成された反射層25の場合、反射層25を第1傾斜面221aの全面に形成してもよい。
(3)上述の実施形態において、第2傾斜面221bに光吸収層26を設けない構成としてもよい。例えば、上述のように、反射層25を完全反射のミラー状とした場合、反射層25を透過する映像光が無くなるので、光吸収層26を設ける必要がない。第2傾斜面221bに光吸収層26を設けない構成とした場合、光学シート20の製造効率を向上させたり、製造コストを低減させたりすることできる。
(4)上述の実施形態において、光吸収層26の代わりに、第2傾斜面221bに微細な凹凸形状を形成してもよい。第1光学形状層22及び第2光学形状層23が同一の屈折率を有する材料により形成されていても、両者に微小な屈折率差が生じる場合がある。その場合、第2傾斜面221bを透過する光の一部が、その第2傾斜面221bで反射して、2重像(ゴースト)として運転者に視認されることがある。しかし、第2傾斜面221bに微細な凹凸形状を形成した場合、第2傾斜面221bに入射した光が拡散するため、2重像の発生を抑制することができる。
(5)上述の実施形態において、光学シート20の運転者側(−Y側)の面に、傷つき防止を目的としたハードコート処理を施してもよい。このハードコート処理として、例えば、光学シート20の運転者側の面に、ハードコート機能を有する紫外線硬化型樹脂(例えば、ウレタンアクリレート等)を塗布してハードコート層を形成してもよい。
(6)上述の実施形態において、映像源11を、光学シート20を貼り付ける側のサイドウィンドウ(例えば、右サイドウィンドウW2)の縁部(窓枠)に配置してもよいし、サイドウィンドウに隣接するピラーに配置してもよい。また、映像源11をドア内部に配置し、映像光をサイドウィンドウ内部に導光させて光学シート20に投射させてもよい。
(7)上述の実施形態において、映像源11の投射角度を、表示する映像の大きさ、位置等に応じて自動的に変更するようにしてもよい。また、自動車1の室内に複数の映像源11を配置しておき、表示する映像の大きさ、位置等に応じて、映像光を投射する映像源11を切り替えるようにしてもよい。
10(10A) 表示装置
11 映像源
20(20A) 光学シート
22 第1光学形状層
23 第2光学形状層
25 反射層
26 光吸収層
221a 第1傾斜面
221b 第2傾斜面

Claims (4)

  1. 車両内の視者に対して情報を表示する表示装置であって、
    映像光を投射する映像源と、
    前記車両の側面側のウィンドウに配置され、前記映像源から投射された映像光の一部を視者側に反射させる光学シートと、
    を備え、
    前記映像源は、前記車両の天井部に配置され、前記光学シートに対して下向きに映像光を投射し、
    前記光学シートは、
    第1傾斜面及び第2傾斜面を有する単位光学形状部が複数配列された第1光学形状層と、
    前記第1光学形状層の前記単位光学形状部が設けられた側の面に積層された第2光学形状層と、
    前記第1傾斜面上の少なくとも一部に形成され、入射した光の一部を反射し、その他を透過させる反射層と、
    前記第2傾斜面に形成され、光を吸収する光吸収層と、
    を備え、
    前記第1傾斜面が前記光学シートの厚み方向に平行な面となす角度をαとし、前記単位光学形状部の配列ピッチをPとし、前記反射層の前記第1傾斜面に平行な面に対する長さをw1としたとき、
    25°≦α≦40°、かつ、
    w1=P×sin(90°−2×α)/sin(90°+α)
    を満たし、
    前記第1傾斜面は、前記映像源から投射された映像光が直接に入射し、前記第2傾斜面は、前記映像源から投射された映像光が直接入射しない
    表示装置。
  2. 車両内の視者に対して情報を表示する表示装置であって、
    映像光を投射する映像源と、
    前記車両の側面側のウィンドウに配置され、前記映像源から投射された映像光の一部を視者側に反射させる光学シートと、
    を備え、
    前記光学シートは、
    第1傾斜面及び第2傾斜面を有する単位光学形状部が複数配列された第1光学形状層と、
    前記第1光学形状層の前記単位光学形状部が設けられた側の面に積層された第2光学形状層と、
    前記第1傾斜面上の少なくとも一部に形成され、入射した光の一部を反射し、その他を透過させる反射層と、
    前記第2傾斜面に形成され、光を吸収する光吸収層と、
    を備え、
    前記第1傾斜面が前記光学シートの厚み方向に平行な面となす角度をαとし、前記単位光学形状部の配列ピッチをPとし、前記反射層の前記第1傾斜面に平行な面に対する長さをw1としたとき、
    25°≦α≦40°、かつ、
    w1=P×sin(90°−2×α)/sin(90°+α)
    を満たし、
    前記第1傾斜面は、前記映像源から投射された映像光が直接に入射し、前記第2傾斜面は、前記映像源から投射された映像光が直接入射せず、
    前記光吸収層は、前記映像源から投射された映像光のうち前記反射層を透過した映像光の少なくとも一部を吸収する
    表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の表示装置であって、
    前記反射層は、前記第1傾斜面上の一部に形成された金属層であること、
    を特徴とする表示装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項の記載の表示装置であって、
    前記光学シートは、前記ウィンドウの全面に配置されていること、
    を特徴とする表示装置。
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