JP6759008B2 - 塗布具付き容器 - Google Patents
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Description
本発明の塗布具付き容器の一つの態様は、内容物が収容される収容空間が形成された容器本体および前記容器本体を開閉する蓋体を有する容器体と、前記容器体内に配置された塗布具と、を備える塗布具付き容器であって、前記塗布具は、第1軸線を中心とする環状の柄部と、前記柄部に装着され、かつ前記内容物を被塗布部に塗布する塗布部と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、隙間を介して塗布部を支持突部に装着することができ、また隙間を介して塗布部を支持突部から外すことができる。これにより、塗布部の脱着を容易にすることができ、塗布部を交換する際の手間を低減できる。
この構成によれば、塗布部を介して内容物を取り出す際に、塗布部を回転させることができる。これにより、塗布部を回転させて塗布部の表面全体に内容物を付着させやすく、内容物を取り出しやすい。また、塗布部を介して内容物を被塗布部に塗布する際に、塗布部を回転させることができ、内容物を被塗布部の広範囲に均等に塗布できる。
この構成によれば、支持突部を回転させることで、支持突部に対して塗布部を脱着することを容易にできる。
この構成によれば、直線状、もしくは曲線状を呈する部分を被塗布部近傍の部分に沿わせることで、塗布部を介して内容物を塗布する被塗布部の位置を視覚的に捉えやすく、内容物を適切に塗布しやすい。
また、容器本体の外部に突出するボール体の外端部を柄部の内側に進入させた状態で塗布具を配置することで、塗布具付き容器の上下方向の寸法を小さくできる。
本実施形態の塗布具付き容器10は、図1および図2に示すように、容器体10aと、容器体10a内に配置された塗布具30と、を備える。容器体10aは、容器本体20と、ボール体13と、蓋体70と、を有する。容器本体20には内容物C1が収容される収容空間14が形成されている。ボール体13は、回転可能に容器本体20に保持されている。ボール体13の一部は、内容物C1に接触し、ボール体13の他の一部は、容器本体20の外部に露出している。蓋体70は、容器本体20を開閉する。蓋体70は、閉じた状態においてボール体13を覆っている。以下、各部について詳細に説明する。
なお、以下の説明における蓋体70と他の部材との位置関係および蓋体70の各部同士の位置関係は、特に断りのない限り、蓋体70が閉じた状態における位置関係とする。
底板部41は、容器軸O1と同軸に配置された円板状の円板部41aと、円板部41aの外周縁から径方向外側に向かうに従って上側に延びる円環板状の円環板部41bと、を有する。
筒部42は、容器軸O1と同軸に配置された円筒状である。筒部42は、底板部41を囲んでいる。筒部42の内周面における上下方向の中央には、円環板部41bの外周縁が接続されている。筒部42は、円環板部41bの外周縁から上側に延びる上側筒部42aと、円環板部41bの外周縁から下側に延びる下側筒部42bと、を有する。下側筒部42bは、上側筒部42aよりも径方向外側に位置する。
天板部52は、容器軸O1と同軸に配置された円環板状である。天板部52は、底部材40の上端開口を覆っている。天板部52の上面は、蓋体70と対向する対向面52aである。対向面52aは、径方向外側に向かうに従って上側に延び、下側に凹となる凹曲面状である。天板部52の下面52bは、径方向外側に向かうに従って上側に延び、下側に凸となる凸曲面状である。
上側嵌合筒部51aの外周面には、雄ネジ部が形成されている。
下側嵌合筒部51bは、上側嵌合筒部51aよりも径方向外側に位置する。下側嵌合筒部51bの内径は、上側嵌合筒部51aの内径よりも大きい。下側嵌合筒部51bは、底部材40における筒部42の上側筒部42aに外嵌されている。下側嵌合筒部51bの下端は、筒部42の下側筒部42bの上端と接触している。
外側保持筒部53は、天板部52の下面52bから下側に突出し、容器軸O1と同軸に配置された円筒状である。外側保持筒部53は、内側保持筒部54よりも径方向外側に位置する。外側保持筒部53の下端は、内側保持筒部54の下端よりも下側に位置する。
カバー部材50の中央には、カバー部材50を上下方向に貫通する外孔56が形成されている。外孔56は、容器本体20の外部に向けて開口している。図1に示すように、外孔56の平面視形状は、容器軸O1と同軸に配置された円形状である。図2に示すように、本実施形態において外孔56の内周縁は、外側シール部55の上端の内周縁である。
円筒部62は、取付部61の下端における内周縁から下側に延びる円筒状である。円筒部62の内径および外径は、下側に向かうに従って小さくなる。円筒部62の内周面および外周面は、曲面である。円筒部62の上端は、内側保持筒部54の下端と接触している。
支持部材60の下端中央には、支持部材60を上下方向に貫通する内孔64が形成されている。内孔64は、収容空間14に向けて開口している。内孔64の平面視形状は、例えば、容器軸O1と同軸に配置された円形状である。本実施形態において内孔64の内周縁は、円筒部62の下端の内周縁である。
蓋体本体70aは、板部71と、装着筒部72と、押圧部70cと、を有する。
板部71は、容器軸O1と同軸に配置された円環板状である。
装着筒部72は、板部71の外周縁から下側に延びる円筒状である。装着筒部72の内周面には、嵌合筒部51の上部の外周面に形成された雄ネジ部と螺合された雌ネジ部が形成されている。装着筒部72の下端は、下側嵌合筒部51bの上端と接触している。
筒部73は、容器軸O1と同軸に配置され、板部71の内周縁から下側に延びる円筒状である。筒部73は、外孔56よりも径方向外側に位置する。筒部73は、平面視において、外側シール部55と重なっている。
蓋板部70bは、容器軸O1と同軸に配置された円板状である。蓋板部70bは、蓋体本体70aの上面に取り付けられている。より詳細には、蓋板部70bは、板部71の上面に固定されている。蓋板部70bは、押圧部70cを覆っている。
塗布具付き容器10は、内部空間16と内孔64との連通空間15を通した連通を開放可能に遮断するシール部を備えている。本実施形態においてシール部は、上述した外側シール部55および内側シール部63を含む。
以上のように、蓋体70が閉じた状態においては、外側シール部55と内側シール部63とによって、内部空間16と内孔64との連通空間15を通した連通が遮断される。
以上のように、蓋体70が開いた状態においては、内側シール部63および外側シール部55によるシール状態が解除され、外孔56と内孔64との連通空間15を通した連通が開放される。
柄部30aは、柄部本体31と、支持突部32,33と、を有する。
柄部本体31は、第1軸線J1を中心とする環状で、かつ第1軸線J1周りに沿う周方向に分断されている。すなわち、柄部本体31には、第1軸線J1周りに沿う周方向に柄部本体31を分断する開口部31aが形成されている。開口部31aは、図1における右側の端部に形成されている。柄部本体31の形状は、平面視においてC字状である。以下の説明においては、第1軸線J1周りに沿う周方向を単に周方向と呼ぶ。
まず、使用者は、蓋体70を開き、柄部30aを介して塗布具30を把持する。このとき使用者は、塗布具30の柄部本体31のうち、塗布部34と第1軸線J1を挟んで対向する部分を把持する。
次に、使用者は、塗布具30を操作して、塗布部34をボール体13に上側から押し付けて水平方向に動かすことで、ボール体13を回転させることができる。このとき、使用者は、塗布具30を塗布部34の軸線方向と直交する方向に動かすことで、塗布部34を支持突部32,33に対して回転させながら、ボール体13を回転させることができる。
また、本実施形態によれば、塗布部34が装着される支持突部32,33同士の周方向の間には、隙間35が設けられている。そのため、隙間35を介して塗布部34を支持突部32,33に装着することができ、また隙間35を介して塗布部34を支持突部32,33から外すことができる。これにより、塗布部34の脱着を容易にすることができ、塗布部34を交換する際の手間を低減できる。
また、収容空間14内の内容物C1の残量が少なくなっても、内容物C1にボール体13が接触していれば、ボール体13を回転させることで内容物C1を外部に取り出すことができる。したがって、本実施形態によれば、残量が少なくなっても内容物C1を容易に取り出すことができる。
また、容器本体20の外部に突出するボール体13の上端部(外端部)を柄部30aの内側(進入空間部80)に進入させた状態で塗布具30を配置することで、塗布具付き容器10の上下方向の寸法を小さくできる。
第2実施形態は、第1実施形態に対して、容器体の構成が異なる。なお、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により説明を省略する場合がある。
本実施形態の塗布具付き容器110における容器体110aは、図3および図4に示すように、平面視矩形状の扁平容器である。容器体110aは、容器本体120と、容器本体120に対して図3に示す回転軸O2周りに回動可能に取り付けられた蓋部材170と、を有する。回転軸O2は、上下方向と直交する水平方向の一方向(図3では左右方向)に延びている。
蓋部材170は、後述する底部材140の上側の開口を開閉可能である。図3においては、蓋部材170が開いた状態を示しており、図4においては、蓋部材170が閉じた状態を示している。図4に示すように蓋部材170の下面には、鏡Mが固定されている。
底部材140の平面視形状は、図3に示すように、回転軸O2と平行な方向に長い長方形状である。底部材140の内部空間は、回転軸O2と平行な方向に沿って2つの空間140a,140bに仕切られている。空間140aには、中皿容器180が配置されている。空間140bには、塗布具30が収納されている。
図4に示すように、底部材140の底板部における空間140bを形成する部分には、底部材140の底板部を上下方向に貫通する複数の貫通孔140cが形成されている。貫通孔140cの平面視形状は、図3に示すように、例えば、正方形状である。貫通孔140cが形成されることで、容器体110a内の通気性を向上できる。塗布具30は、複数の貫通孔140cが形成された底部材140の底板部上に配置されている。
第3実施形態は、第1実施形態に対して、容器体の構成が異なる。なお、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により説明を省略する場合がある。
本実施形態の塗布具付き容器210における容器体210aは、図5に示すように、内容物C3を収容する容器本体220と、容器本体220に対して回転軸O2周りに回動可能に取り付けられた蓋部材270と、を有する。容器本体220は、容器軸O1を中心とし、上側に開口する扁平円筒状である。内容物C3は、例えば、内容物C2と同様である。
塗布具330のその他の構成は、上述した塗布具30の構成と同様である。
装着部432bは、塗布部34が装着される部分である。装着部432bは、連結部432aの先端から直線状に延びている。装着部432bは、塗布具430を使用する際の状態において、柄部本体31の周方向の他方側の端部に向かって突出している。
塗布具430のその他の構成は、図6に示した塗布具330の構成と同様である。
この構成によれば、図7において二点鎖線で示すように支持突部432を回転させることで、支持突部432に対して塗布部34を脱着することを容易にできる。
塗布具530のその他の構成は、上述した塗布具30の構成と同様である。
この構成によれば、曲線部531aを被塗布部近傍の曲線状の部分に沿わせることで、塗布部34を介して内容物を塗布する被塗布部の位置を視覚的に捉えやすく、内容物を適切に塗布しやすい。被塗布部近傍の曲線状の部分とは、例えば、目および鼻等における曲線状の部分である。
塗布具630のその他の構成は、上述した塗布具30の構成と同様である。
この構成によれば、直線部631aを被塗布部近傍の直線状の部分に沿わせることで、塗布部34を介して内容物を塗布する被塗布部の位置を視覚的に捉えやすく、内容物を適切に塗布しやすい。被塗布部近傍の直線状の部分とは、例えば、顔における直線状の部分である。
塗布具730のその他の構成は、上述した塗布具30の構成と同様である。
この構成によれば、使用者は、把持直線部731bを把持することで、塗布具730をより持ちやすい。これにより、塗布具730をより操作しやすくできる。
塗布具830のその他の構成は、上述した塗布具30の構成と同様である。
柄部930aにおいて支持突部932は、2つの柄部本体931を連結する円柱状である。支持突部932としては、2つの柄部本体931の周方向の一端同士を連結する支持突部932と、2つの柄部本体931の周方向の他端同士を連結する支持突部932との2つが設けられている。
第1塗布部934aは、一方の支持突部932に装着されている。第1塗布部934aは、筒状に形成されるとともに、一方の支持突部932に回転可能に外嵌されている。第1塗布部934aは、例えば、一方の支持突部932と同軸に配置された円筒状である。
スリット部936aは、第1塗布部934aの内周面から外周面まで、第1塗布部934aの軸線を中心とした径方向に沿って直線状に延びている。
第1直線部936cは、第2塗布部934bの内周面から、第2塗布部934bの軸線を中心とした径方向に沿って直線状に延びた部分である。第1直線部936cは、第2塗布部934bの軸線を中心とした径方向において、第2塗布部934bの断面の中央まで延びている。
第2直線部936dは、第1直線部936cにおける第2塗布部934bの内周面と逆側の端部に接続され、第1直線部936cおよび第2塗布部934bの軸線の両方と直交する方向に直線状に延びた部分である。
第1直線部936c〜第3直線部936eが設けられることで、スリット部936bの形状は、第2塗布部934bの軸線方向から視て、段差を有する形状となっている。これにより、スリット部936bによって第2塗布部934bに形成された互いに対向する断面には、第2塗布部934bの軸線を中心とした径方向に沿って段差が形成される。各断面は、第2塗布部934bが支持突部932に装着された状態において、それぞれに形成された段差が噛み合って互いに接触している。これにより、第2塗布部934bがスリット部936bを介して容易に開くことを抑制でき、第2塗布部934bが支持突部932から外れることを抑制できる。
塗布具930のその他の構成は、上述した塗布具30の構成と同様である。
第2突部1032bは、他方の柄部本体1031から一方の柄部本体1031に向かって延びている。第2突部1032bの先端には、第2突部1032bが接続された他方の柄部本体1031側と逆側に向かって突出する突部が形成されている。
第3塗布部1034は、2つの柄部本体1031における支持突部1032によって連結された側と逆側の周方向端部同士を連結している。第3塗布部1034は、支持部1034aと、ブラシ部1034bと、を有する。
ブラシ部1034bは、支持部1034aの外周面に固定された複数の線毛によって構成されている。ブラシ部1034bは、支持部1034aの両端部を除く部分の外周面に一周に亘って設けられている。ブラシ部1034bは、インサート成形によって製造されてもよいし、複数の線毛を支持部1034aに植毛して製造してもよい。
塗布具1030のその他の構成は、上述した塗布具930の構成と同様である。
また、第3塗布部1034は、タワシのような構造によってブラシ部1034bを構成し、その両端に支持部を設ける構成であってもよい。
第1柄部本体1137は、周方向に沿って略半円弧状に延びている。
第2柄部本体1138は、第1柄部本体1137と別体として形成され、第1軸線J1を挟んで第1柄部本体1137と対向して配置されている。第2柄部本体1138の平面視形状は、頂点が径方向内側に向けて配置された略三角形状である。
第1柄部本体1137の周方向両端部と第2柄部本体1138の周方向両端部とは、それぞれ支持突部932によって連結されている。
塗布具1130において2つの支持突部932は、互いに交差する方向に延びている。
第4塗布部1134aは、一方の支持突部932に装着されている。第4塗布部1134aは、筒状に形成されるとともに、一方の支持突部932に回転可能に外嵌されている。第4塗布部1134aは、例えば、一方の支持突部932と同軸に配置された円筒状である。
第1直線部1136cは、第4塗布部1134aの内周面から、第4塗布部1134aの軸線を中心とした径方向に対して、第4塗布部1134aの軸線に沿った周方向の一方側に傾いた方向に直線状に延びた部分である。第1直線部1136cは、第4塗布部1134aの軸線を中心とした径方向において、第4塗布部1134aの断面の中央まで延びている。
塗布具1130のその他の構成は、上述した塗布具30の構成と同様である。
湾曲部1231bは、支持突部32,33に装着された第6塗布部(塗布部)1234と第1軸線J1を挟んで対向する位置に配置されている。第6塗布部1234は、スリット部が設けられていない点を除いて、図15および図17に示した第5塗布部1134bと同様である。湾曲部1231bの平面視形状は、径方向内側に窪む曲線状である。湾曲部1231bが設けられることによって、塗布具1230をより持ちやすくできる。
また、上記説明した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。特に、上述した各例における各塗布部、各支持突部、および各柄部本体の組み合わせは、上記の組み合わせ例に限られるものではなく、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。
Claims (5)
- 内容物が収容される収容空間が形成された容器本体および前記容器本体を開閉する蓋体を有する容器体と、前記容器体内に配置された塗布具と、を備える塗布具付き容器であって、
前記塗布具は、
第1軸線を中心とする環状の柄部と、
前記柄部に装着され、かつ前記内容物を被塗布部に塗布する塗布部と、
を有し、
前記柄部は、
前記第1軸線を中心とする環状で、かつ前記第1軸線周りに沿う周方向に分断された柄部本体と、
前記柄部本体における前記周方向の両端部にそれぞれ設けられた一対の支持突部と、
を有し、
前記一対の支持突部のそれぞれは、前記両端部のうちの他方に向けて突出し、
前記一対の支持突部の先端部同士の間には、周方向の隙間が設けられており、
前記塗布部は、前記一対の支持突部に跨って外嵌された筒状に形成され、かつ、スポンジ製であり、
前記支持突部は、前記第1軸線と平行に延びる第2軸線周りに回転可能に支持されていることを特徴とする塗布具付き容器。 - 内容物が収容される収容空間が形成された容器本体および前記容器本体を開閉する蓋体を有する容器体と、前記容器体内に配置された塗布具と、を備える塗布具付き容器であって、
前記塗布具は、
第1軸線を中心とする環状の柄部と、
前記柄部に装着され、かつ前記内容物を被塗布部に塗布する塗布部と、
を有し、
前記柄部は、
前記第1軸線を中心とする環状で、かつ前記第1軸線周りに沿う周方向に分断された柄部本体と、
前記柄部本体における前記周方向の両端部のうちの少なくとも一方に設けられた支持突部と、
を有し、
前記支持突部は、前記両端部のうちの他方に向けて突出し、かつ前記塗布部が装着され、
前記支持突部の先端部と前記柄部の前記周方向の他方側の端部との間には、周方向の隙間が設けられ、
前記支持突部は、前記第1軸線と平行に延びる第2軸線周りに回転可能に支持されていることを特徴とする塗布具付き容器。 - 前記塗布部は、筒状に形成されるとともに、前記支持突部に回転可能に外嵌されていることを特徴とする請求項1または2に記載の塗布具付き容器。
- 前記柄部のうち、前記塗布部に対して前記第1軸線周りに沿う周方向に隣接する部分は、前記第1軸線の軸方向から視て、直線状、もしくは前記第1軸線を中心とする径方向の内側に向けて凸となる曲線状を呈することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の塗布具付き容器。
- 前記容器本体には、前記容器本体の外部に向けて開口する外孔、前記収容空間に向けて開口する内孔、および前記外孔と前記内孔とを連通する連通空間が形成され、
前記連通空間内には、ボール体が、外端部を前記外孔から前記容器本体の外部に突出させた状態で回転可能に収容され、
前記塗布具は、前記柄部の内側に前記ボール体の外端部を進入させた状態で、前記容器体内に配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の塗布具付き容器。
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