JP2023051561A - 注出容器 - Google Patents

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裕嗣 古原
Hirotsugu Kohara
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Abstract

【課題】毛の生えた部位に内容物を直接的に塗布することが可能な、注出容器1を提供する。【解決手段】注出容器1は、容器本体10と、内容物Mを貯留可能な貯留ドーム3aと注出筒3bとを有する注出栓3と、注出栓3に巻き付くようにらせん状に延びている複数の弾性片4aと弾性片4aに連なっている爪4bとを有する可動爪部材4と、弾性片4aを覆うカバードーム5aと爪4aを取り囲む櫛状筒部5bとを有しており弾性変形可能なカバー部材5と、を有している。弾性片4aは、櫛状筒部5bがカバードーム5aに押し込まれたときに当該カバー部材5が弾性片4aに接触することによって爪4bを外側に押し広げることが可能であり、櫛状筒部5bをさらに押し込んだときに貯留ドーム3aを押圧する。【選択図】図6

Description

本発明は、注出容器に関する。
従来の注出容器には、塗布すべき部位に塗布栓を押し当てることによって、内容物を注出させるものがある(例えば、特許文献1および2参照。)。
特開2015-48116号公報 特開2019-81609号公報
しかしながら、塗布すべき部位が例えば、頭皮である場合、髪の毛があるために、内容物が頭皮に付きづらい。また、髪の毛を通して内容物を塗布しようとすると、塗布量が多すぎることで、当該内容物が垂れてしまうことが懸念される。
本発明の目的は、頭皮に内容物を直接的に塗布することが可能な、注出容器を提供することである。
本発明に係る、注出容器は、内容物を収容可能な容器本体と、前記内容物を貯留可能な貯留ドームと前記貯留ドームに連なる注出筒とを有する注出栓と、前記注出栓に巻き付くようにらせん状に延びている複数の弾性片と前記複数の弾性片の先端のそれぞれに連なっている複数の爪とを有する可動爪部材と、前記複数の弾性片を覆うカバードームと前記複数の爪を取り囲むように前記カバードームに連なる櫛状筒部とを有しており弾性変形可能なカバー部材と、を有しており、前記弾性片は、前記カバー部材の前記櫛状筒部が前記カバードームに押し込まれたときに当該カバー部材が前記弾性片に接触することによって前記爪を外側に押し広げることが可能であり、前記カバー部材の前記櫛状筒部をさらに押し込んだときに前記貯留ドームを押圧する。
本発明に係る、注出容器において、前記弾性片は、前記貯留ドームを押圧する突起を有していることが好ましい。
本発明に係る、注出容器において、前記弾性片は、前記注出栓の前記貯留ドームを取り囲む基部と前記基部と連なる第1腕部と前記第1腕部と連なる第2腕部とを有しており、前記第1腕部および前記第2腕部は、前記注出栓の前記貯留ドームおよび前記注出筒に巻き付くように前記基部に対して屈曲しており、前記爪は、前記注出筒に沿って起立するように前記第2腕部に連なっていることが好ましい。
本発明に係る、注出容器において、前記複数の爪は、平面視において、同一円周上に配置されていることが好ましい。
本発明に係る、注出容器において、前記爪は、平面視において、前記注出筒と向かい合うように配置されたプレートであり、前記プレートは先端に向かうにしたがって先細る形状であり、当該プレートの先端は、R加工されていることが好ましい。
本発明に係る、注出容器は、前記容器本体の口部に形成された開口を閉じるともに前記内容物を流通可能な流通口が形成された中栓をさらに有することが好ましい。
本発明によれば、頭皮に内容物を直接的に塗布することが可能な、注出容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る、注出容器の要部を概略的に示す断面図である。 図1の注出容器からオーバーキャップを取り外した状態を示す断面図である。 図2の注出容器を上側から示す平面図である。 図3の矢視Dの方向から注出容器を一部断面で示す側面図である。 図1の注出容器の使用開始直後の状態を概略的に示す断面図である。 図1の注出容器を用いて塗布部に内容物を塗布している状態を概略的に示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る、注出容器について説明をする。なお、本実施形態において、符号Оは、注出容器の中心軸線(以下、「容器中心軸線」ともいう。)である。また、本実施形態において、「上」とは、容器本体10の口部13の側を意味する場合がある。また、本実施形態において、「下」とは、容器本体10の底部(図示省略)の側を意味する場合がある。また、本実施形態において、周方向とは、容器中心軸線Оの周回する方向という。さらに、径方向とは、容器中心軸線Оに対して直交する方向をいう。
図1中、符号1は、本発明の一実施形態に係る、注出容器である。注出容器1は、例えば、人体の頭皮に内容物Mを塗布するための塗布容器として使用される。
図1を参照すれば、注出容器1は、容器本体10と、中栓2と、注出栓3と、可動爪部材4と、カバー部材5と、を有している。本実施形態において、注出容器1には、オーバーキャップ6が被せられている。
容器本体10は、内容物Mを収容可能な容器である。本実施形態において、容器本体10は、底部(図示省略。)が閉じられた胴部11と、胴部11に肩部12を介して連なる口部13とを有している。容器本体10の内側には、内容物Mを収容可能な収容空間S10が形成されている。また、口部13には、収容空間S10を外界に通じさせる開口A10が形成されている。容器本体10は、例えば、ポリプロピレン(PP)などの合成樹脂によって形成することができる。オーバーキャップ6は、口部13に対して取外し可能に螺合させている。オーバーキャップ6もまた、例えば、ポリプロピレン(PP)などの合成樹脂によって形成することができる。なお。本発明によれば、オーバーキャップ6は、圧入や凹凸嵌合によって口部13に対して取外し可能に取り付けることができる。
中栓2は、容器本体10の口部13に形成された開口A10を閉じるとともに内容物Mを流通可能な流通口A2が形成されている。本実施形態において、中栓2は、口部13の上端を覆う天壁2aと、口部13の内側に嵌合するシール筒2bと有している。また、本実施形態において、中栓2は、天壁2aに連なる筒部2cを有している。本実施形態において、流通口A2は、筒部2cの内側に形成されている。中栓2は、例えば、ポリエチレン(PE)などの合成樹脂によって形成することができる。
図2は、注出容器1からオーバーキャップ6を取り外した状態を示す。
注出栓3は、内容物Mを貯留可能な貯留ドーム3aと、貯留ドーム3aに連なる注出筒3bとを有する。貯留ドーム3aの内側には、貯留室S3が形成されている。貯留室S3は、中栓2の流通口A2を通して導入された内容物Mを貯留させることができる。注出筒3bの内側には、貯留室S3に通じる注出路R3が形成されている。注出路R3は、注出筒3bの上端に形成された注出口A3を通して外界に通じている。これによって、貯留室S3の内容物Mは、注出口A3を通して外界に注出させることができる。注出栓3は、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)などの、弾性を有する合成樹脂によって形成することができる。この場合、注出口A3の内径が注出容器1を倒立または傾倒させたときに内容物Mを注出させないように設定されているときでも、貯留ドーム3aを押圧することによって、内容物Mを注出させることができる。また、本実施形態において、貯留ドーム3aの下側には、外向きフランジ3cが形成されている。
可動爪部材4は、注出栓3に巻き付くようにらせん状に延びている複数の弾性片4aと、複数の弾性片4aの先端のそれぞれに連なっている複数の爪4bとを有する。
弾性片4aは、後述するように、カバー部材5の櫛状筒部5bがカバードーム5aに押し込まれたときに当該カバー部材5が弾性片4aに接触することによって爪4bを外側に押し広げることが可能である。また、弾性片4aは、カバー部材5の櫛状筒部5bをさらに押し込んだときに貯留ドーム3aを押圧する。
また、本実施形態では、弾性片4aは、貯留ドーム3aを押圧する突起4gを有している。
本実施形態において、可動爪部材4は、中栓2と注出栓3とを挟み込むように容器本体10の口部13に固定される固定部4fを有する。固定部4fは、口部13に固定される固定筒4f1と、固定筒4f1の内側に環状に形成された仕切壁4f2とを有する。固定部4fは、口部13に固定されることによって、中栓2の天壁2aと注出栓3の外向きフランジ3cとを仕切壁4f2と口部13との間に挟持する。弾性片4aは、固定部4fから注出栓3に巻き付くようにらせん状に延びている。本実施形態において、弾性片4aは、仕切壁4f2の内縁部から注出栓3に巻き付くように上側に向かってらせん状に延びている。爪4bは、弾性片4aの先端のそれぞれに注出筒3bに沿って起立するように連なっているとともに注出筒3bの周りに間隔を置いて配置されている。可動爪部材4もまた、例えば、ポリプロピレン(PP)などの合成樹脂によって形成することができる。
本実施形態において、弾性片4aは、注出栓3の貯留ドーム3aを取り囲む基部4a1と、基部4a1と連なる第1腕部4a2と、第1腕部4a2に連なる第2腕部4a3とを有している。前記第1腕部4a2および第2腕部4a3は、注出栓3の貯留ドーム3aおよび注出筒3bに巻き付くように基部4a1に対して屈曲している。本実施形態において、第1腕部4a2は、基部4a1に対して、注出栓3の注出筒3bに巻き付くように屈曲している。第2腕部4a3は、第1腕部4a2に対して、注出栓3の注出筒3bに巻き付くように水平に屈曲している。爪4bは、注出筒3bに沿って起立するように前記第2腕部に連なっている。
また、本実施形態において、突起4gは、弾性片4aの、基部4a1と第1腕部4a2との間の屈曲部の内側に配置されている。
図3は、注出容器1を上側から示す平面図である。
図3を参照すれば、複数の爪4bは、平面視において、同一円周上に配置されている。本実施形態において、複数の爪4bは、容器中心軸線Оを中心する仮想円CL上に配置されている。本実施形態において、注出容器1は、3つの弾性片4aを有する。即ち、本実施形態において、注出容器1は、3つの爪4bを有する。爪4b(弾性片4a)は、3つであることが好ましいが、本発明によれば、爪4b(弾性片4a)は、複数であればよい。
また、本実施形態において、爪4bは、図3に示すように平面視において、注出筒3bと向かい合うように配置されたプレートである。図4には、図3の矢視Dの方向から注出容器1を一部断面で示す。図4を参照すれば、爪4bは先端に向かうにしたがって先細る形状である。爪4bの先端(上端)は、半径rでR加工されている。
カバー部材5は、複数の弾性片4aを覆うカバードーム5aと、複数の爪4bを取り囲むようにカバードーム5aに連なる櫛状筒部5bとを有している。カバー部材5は、弾性変形可能なカバー部材である。カバー部材5は、例えば、エラストマなどの、弾性を有する合成樹脂によって形成することができる。
本実施形態において、カバードーム5aは、可動爪部材4の固定部4fに固定されている。本実施形態において、カバードーム5aの下端部5a1は、固定筒4f1の内側に固定されている。また、本実施形態において、カバー部材5は、外側フランジ5dを有する。外側フランジ5dは、カバードーム5aの外面から径方向外側に突出している。固定筒4f1の上端は、外側フランジ5dによって封止されている。櫛状筒部5bは、上端に複数の櫛状突起5cが周方向に間隔を置いて配置されている。図4に示すように、本実施形態では、櫛状突起5cの先端(上端)は、爪4bの先端(上端)よりも、長さΔLだけ、上側に突出している。図3を参照すれば、櫛状筒部5bは、4つの櫛状突起5cを有している。4つの櫛状突起5cは、周方向に等しい間隔(90度)で配置されている。櫛状突起5cもまた、4つであることが好ましいが、本発明によれば、櫛状突起5cは、複数であればよい。
次に、注出容器1の使用方法の一例を説明する。以下の説明では、塗布すべき部分(以下、「塗布部」ともいう。)100は、人体の頭皮とする。内容物Mは、人体の頭皮に塗布される薬剤(例えば、育毛剤)である。
図1に示すように、注出容器1は、使用しない状態ではオーバーキャップ6が被されている。オーバーキャップ6は、図2に示すように、使用時には取り除かれる。
使用時には、図5に示すように、注出容器1を倒立させる。これによって、容器本体10の収容空間S10に収容された内容物Mは、中栓2の流通口A2を通って、注出栓3の貯留室S3に導入される。本実施形態では、櫛状筒部5bの内径(注出路Rの直径)が小さい。このため、内容物Mは、注出容器1を倒立させるだけでは、注出路Rから注出されることがない。
次いで、図5の矢印に示すように、内容物Mを塗布部(頭皮)100に塗布すべく、カバー部材5の櫛状筒部5bを塗布部100に押し付ける。このとき、櫛状筒部5bが爪4bよりも突出しているため、最初に櫛状筒部5bが頭髪101に接触し、可動爪部材4の弾性片4aを容器中心軸線O側に押し倒す。これによって、爪4bが径方向外側に押し広げられることにより、当該爪4bが頭髪101をかき分けながら、注出栓3の注出筒3bを塗布部100に到達させる。詳細には、櫛状筒部5bが塗布部100に押し付けられると、図6に示すように、櫛状筒部5bはカバードーム5aに押し込まれる。このとき、カバー部材5の櫛状筒部5bの下端部5b2(櫛状筒部5bとカバードーム5aとの連結部)は、可動爪部材4の弾性片4aを容器中心軸線О側に押し倒す。これによって、弾性片4aに連なる爪4bは、矢印D1に示すように、径方向外側に押し広げられる。このとき、爪4bは、塗布部100の周辺の毛(頭髪)101を押し退ける。これによって、注出栓3の注出筒3bは、毛101をかき分けて塗布部100に到達する。
そして、カバー部材5の櫛状筒部5bをカバードーム5aにさらに押し込めば、可動爪部材4の弾性片4aが注出栓3の貯留ドーム3aを押圧する。これによって、注出口A3から内容物Mを、毛101を避けつつ直接的に塗布部100に注出させることができる。
注出容器1によれば、可動爪部材4の弾性片4aは、カバー部材5の櫛状筒部5bがカバードーム5aに押し込まれたときに当該カバー部材5が弾性片4a接触することによって爪4bを外側に押し広げることができる。これによって、塗布部100から毛101を退けることができる。そして、櫛状筒部5bをさらに押し込めば、弾性片4aが注出栓3の貯留ドーム3aを押圧することができる。弾性片4aが注出栓3の貯留ドーム3aを押圧すれば、当該貯留ドーム3aが貯留室S3を減少させる方向に変形する。これによって、注出栓3の注出筒3bを通して内容物Mを注出させることができる。このように、注出容器1によれば、毛101をかき分けて塗布部100を露出させたのち、当該塗布部100に対して直接的に内容物Mを塗布することができる。したがって、注出容器1によれば、毛の生えた部位に内容物Mを直接的に塗布することができる。
特に、本実施形態において、弾性片4aは、貯留ドーム3aを押圧するための突起4gを有している。この場合、弾性片4aが貯留ドーム3aを効率的に押圧することができる。したがって、この場合、内容物Mを効率的に塗布部100に塗布することができる。
また、本実施形態において、弾性片4aの、第1腕部4a2および第2腕部4a3は、貯留ドーム3aおよび注出筒3bに巻き付くように基部4a1に対して屈曲しており、爪4bは、注出筒3bに沿って起立するように第2腕部4a3に連なっている。この場合、弾性片4aを容易に弾性変形させることができる。また、この場合、弾性片4aの幾何学形状により、爪4bを効率的に大きく広くことができる。
また、本実施形態において、複数の爪4bは、図3に示すように平面視において、同一の仮想円CL上に配置されている。この場合、複数の爪4bが、容器中心軸線Оを中心に毛101を均等にかき分ける。このため、内容物Mは、容器中心軸線Оを中心に、塗布部100に対してむらなく均等に注出される。
また、本実施形態において、爪4bは、図3に示すように平面視において、注出筒3bと向かい合うように配置されたプレートである。また、図4を参照すれば、爪4bは先端に向かうにしたがって先細る形状であり、当該爪4bの先端は、R加工されている。この場合、毛101をやさしくかき分けることができる。
また、本実施形態に係る、注出容器1は、容器本体10の口部13に形成された開口A10を閉じるともに内容物Mを流通可能な流通口A2が形成された中栓2をさらに有する。この場合、流通口A2がオリフィス孔として機能することから、内容物Mを定量的に注出させることができる。
本発明によれば、毛の生えた部位に内容物を直接的に塗布することが可能な、注出容器1を提供することができる。
上述したところは、本発明の例示的な実施形態を説明したものであり、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で様々な変更を行うことができる。例えば、オーバーキャップ6は、注出容器1に含まれる場合がある。内容物Mは特に限定されるものではない。内容物Mとしては、例えば、人体の頭皮、皮膚等に塗布する育毛剤、薬剤、化粧料等の液体が挙げられる。また、内容物Mは、人体用に限定されるものではなく、人体以外に塗布する内容物でも構わない。さらに、内容物Mとしては、液体に限定されるものではなく、例えば粒状、パウダー等の粉状の内容物とすることができる。
1:注出容器, 2:中栓, 3:注出栓, 3a:貯留ドーム, 3b:注出筒, 4:可動爪部材, 4a:弾性片, 4a1:基部, 4a2:第1腕部, 4a3:第2腕部, 4b:爪, 4f:固定部,4g:突起, 5:カバー部材, 5a:カバードーム, 5b:櫛状筒部, 5c:櫛状突起, 5d:外側フランジ, 6:オーバーキャップ, 100:塗布部, 101:毛, A10:開口, A2:流通口, A3:注出口, R:注出路, S3:貯留室, S10:収容空間

Claims (6)

  1. 内容物を収容可能な容器本体と、前記内容物を貯留可能な貯留ドームと前記貯留ドームに連なる注出筒とを有する注出栓と、前記注出栓に巻き付くようにらせん状に延びている複数の弾性片と前記複数の弾性片の先端のそれぞれに連なっている複数の爪とを有する可動爪部材と、前記複数の弾性片を覆うカバードームと前記複数の爪を取り囲むように前記カバードームに連なる櫛状筒部とを有しており弾性変形可能なカバー部材と、を有しており、
    前記弾性片は、前記カバー部材の前記櫛状筒部が前記カバードームに押し込まれたときに当該カバー部材が前記弾性片に接触することによって前記爪を外側に押し広げることが可能であり、前記カバー部材の前記櫛状筒部をさらに押し込んだときに前記貯留ドームを押圧する、注出容器。
  2. 前記弾性片は、前記貯留ドームを押圧する突起を有している、請求項1に記載された注出容器。
  3. 前記弾性片は、前記注出栓の前記貯留ドームを取り囲む基部と前記基部と連なる第1腕部と前記第1腕部と連なる第2腕部とを有しており、前記第1腕部および前記第2腕部は、前記注出栓の前記貯留ドームおよび前記注出筒に巻き付くように前記基部に対して屈曲しており、
    前記爪は、前記注出筒に沿って起立するように前記第2腕部に連なっている、請求項1または2に記載された注出容器。
  4. 前記複数の爪は、平面視において、同一円周上に配置されている、請求項1~3のいずれか1項に記載された注出容器。
  5. 前記爪は、平面視において、前記注出筒と向かい合うように配置されたプレートであり、前記プレートは先端に向かうにしたがって先細る形状であり、当該プレートの先端は、R加工されている、請求項1~4のいずれか1項に記載された注出容器。
  6. 前記容器本体の口部に形成された開口を閉じるともに前記内容物を流通可能な流通口が形成された中栓をさらに有する、請求項1~5いずれか1項に記載された注出容器。
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