JP6758792B2 - 紙製包装容器 - Google Patents

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Description

本発明は液体消費品用の紙製包装容器に関する。
今日、液体消費品用の多種多様の紙製包装容器が複数の異なる製品及び必要性に適合するために使用されている。紙製包装容器の構造及び形状は、使いやすさや、包装容器自体の取り扱いの観点、包装容器の特性ならびに開口機構の型が異なる充填製品の特質とどの程度良く調和するかの観点等から、いくつかの側面に影響を及ぼす。例えば高い粘性の充填製品は、包装容器から抽出するのがより困難であり、典型的には最後の残留物を抽出するために包装容器をより多く操作する必要があることがある。より大きな開口部はこのような抽出を容易にするかもしれないが、同時に開口部から内容物を注ぐときに制御の程度を低下させることがある。後者は具体的には、同じ包装容器が粘性の低い製品に利用される場合に、例えば費用削減のために不都合であることがある。また具体的には、運動機能障害または製品を効率的に抽出することが困難である他の障害を有する人々にとって厄介であることもある。したがって包装容器の取り扱いの容易さと、特定の製品カテゴリのために準最適な総合的機能をもたらすその機構の特性との間の譲歩を見出すために、通常は妥協点が必要である。
本発明の目的は、先行技術の1つまたは複数の制限を少なくとも部分的に克服することである。具体的には、使用中に充填製品の容易な抽出を可能にする紙製包装容器を提供することが目的である。
本発明の第1の態様では、ボトムパネルと、ボトムパネルの領域よりも大きい領域を有するトップパネルと、ボトムパネル及びトップパネルの間に延在する本体と、トップパネル上に配置された開口装置とを含む、液体消費品用紙製包装容器によって達成される。本体は前面パネルと、背面パネルと、左面パネルと、右面パネルとを含み、前面パネル、背面パネル、左面パネル、及び右面パネルのそれぞれはボトムパネルからトップパネルに延在し、前面パネルは上前縁部に沿ってトップパネルに連結され、左面パネルは左上縁部に沿ってトップパネルに連結され、前記背面パネル(BP)の高さ(h )は、前記前面パネル(FP)の高さ(h )より大きく、前記上前縁部(FTE)は前記左上縁部(LTE)より長い。前記トップパネルの全領域を4つの部分に分割するように、第1の線(105)及び第2の線(107)が前記トップパネルの中間点(110)において交差し、前記第1線(105)は前記上前縁部(FTE)の中心点(102)から垂直に延在し、前記第2の線(107)は前記左上縁部(LTE)の中心点(103)から垂直に延在する。前記4つの部分のうち第1の部分(113)は、前記左面パネル(LP)及び前記前面パネル(FP)の近傍に位置する。前記4つの部分のうち第2の部分は、前記左面パネル(LP)及び前記背面パネル(BP)の近傍に位置する。前記4つの部分のうち第3の部分は、前記右面パネル(RP)及び前記前面パネル(FP)の近傍に位置する。前記開口装置は、前記トップパネルの開口領域(OA)を覆い、前記第1の部分(113)の内側に含有された前記開口領域の割合が60%以上であり、かつ前記第2の部分の内側及び前記第3の部分の内側に前記開口領域の一部が含まれる。
本発明の第2の態様では、前記トップパネルと前記ボトムパネルの間に延在する少なくとも1つの丸みを帯びた縁部(114)を含む。又は、前記縁部(114)は、前記右面パネル(RP)に隣接する。又は、前記縁部(114)は、前記右面パネル(RP)と前記前面パネル(FP)の間に設けられる。又は、前記縁部(114)は、中間点において最大に達し、前記トップパネル(T)及び前記びボトムパネル(B)に向かって徐々に低減する幅を有する形状を含む。
トップパネルの領域を底部パネルの領域よりも大きくしながら、トップパネルの中心から外れた位置にある開口装置を有することにより、トップパネル上により大きい開口を収容でき、さらに開口装置の偏差位置は充填製品を注ぐときに制御の程度を向上させ充填製品の抽出を容易にする
本発明のさらなる例は従属請求項に定義されており、第1の態様の特徴は第2の態様に実施されてもよく、逆もまた同様である。
本発明のさらに他の目的、特徴、態様及び利点は、以下の詳細な説明及び図面から明らかになる。
本発明の実施例のこれらのならびに他の態様、特徴及び利点は、添付図面を参照して、以下の本発明の実施例の説明から明らかになり、解明される。
本開示の実施例による紙製包装容器を示す概略斜視図である。 本開示の実施例による紙製包装容器を示す概略側面図である。 本開示の実施例による紙製包装容器を示す概略正面図である。 本開示の実施例による紙製包装容器を示す概略上面図である。 本開示の実施例による紙製包装容器を示す概略上面図である。 本開示の実施例による紙製包装容器を示す概略背面図である。 本開示の実施例による紙製包装容器用カートンブランクを示す概略図である。 本開示の実施例による紙製包装容器用カートンブランクのトップパネル部を示す概略図である。 本開示の実施例による紙製包装容器用カートンブランクのトップパネル部を示す概略上面図である。 本開示の実施例による紙製包装容器を示す概略斜視図である。 本開示の実施例による紙製包装容器用カートンブランクを示す概略図である。
以下、図面を参照して本発明の特定の実施例を説明する。しかしながら、本発明は多くの異なる形態で具現化されてもよく、本明細書に記載された実施例に限定されると解釈するべきではなく、むしろこれらの実施例は、本開示が徹底的かつ完全であり、本発明の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。添付の図面に示された実施例の説明に使用された専門用語は、本発明を限定することを意図するものではない。図面において同じ番号は同じ要素を指す。
図1は、トップパネル(T)と、ボトムパネル(B)と、トップパネル(T)とボトムパネル(B)との間に延在する本体101とを含む、液体消費品用紙製包装容器100を示す概略図である。本体101は前面パネル(FP)と、背面パネル(BP)と、左面パネル(LP)と、右面パネル(RP)とを含む。左面パネル(LP)は図3の正面図に示されている。前面パネル(FP)、背面パネル(BP)、左面パネル(LP)、及び右面パネル(RP)のそれぞれは、ボトムパネル(B)からトップパネル(T)に延在する。前面パネル(FP)は上前縁部(FTE)に沿ってトップパネル(T)に連結される。左面パネル(LP)は左上縁部(LTE)に沿ってトップパネル(T)に連結される。右面パネル(RP)は右上縁部(RTE)に沿ってトップパネル(T)に連結される。図4を参照すると、上前縁部(FTE)は、左面パネル(LP)と右面パネル(RP)との間に延在し、中心点102を有する。左上縁部(LTE)は、前面パネル(FP)と背面パネル(BP)との間に延在し、中心点103を有する。紙製包装容器100はトップパネル(T)上に配置された開口装置108を含む。開口装置108は中心点109を有し、中心点109は、図4に示すように、上前縁部(FTE)に垂直に、かつその中心点102を通って延在する第1の線105に対して偏差距離104を有する。したがって開口装置108は、第1の中心線105まで偏差距離104をもってトップパネル(T)上に位置付けられる。図5a〜fはこのような偏差の異なる例を示し、それらについては以下にさらに詳細に説明する。さらにトップパネル(T)の領域はボトムパネル(B)の領域より大きい。ボトムパネル(B)の領域より大きい領域を有するトップパネル(T)を有する一方で、トップパネル(T)の中心から外れた位置にある開口装置108を有することは、トップパネルの領域上により大きい開口を収容でき、同時に開口装置108の偏差位置は紙製包装容器100から充填製品を注ぐときの制御の程度が向上するので、充填製品の容易な抽出を提供する。有利な特性の相乗効果が使用者の視点に提供され、使用者は、開口装置108から内容物を注ぐ際に制御を損なうことなく紙製包装容器100から内容物をより迅速に抽出することが可能となる。上前縁部(FTE)の中心点102を通る第1の線105に対する開口装置108の偏差位置により、開口装置108を左面パネル(LP)により接近して置くことができる。したがって紙製包装容器100を側方から直感的に握っている間、右面パネル(RP)を掴むことにより、内容物は反対側から、すなわち左面パネル(LP)により接近して位置付けられた開口装置108から都合よく注ぐことができる。このようにして紙製包装容器100から内容物を注ぐ際の取り扱いやすさが向上する。紙製包装容器100を右側から握り、続いて第1の線105を中心に紙製包装容器100を回転することによって紙製包装容器100から内容物を注ぐことは、示された第2の線107(図4)を中心に紙製包装容器100を回転するのに比べて有利である。後者の回転は注ぐ行為の間の安定性を低くさせる。それゆえ左上縁部(LTE)及び右面パネル(RP)に向かって上に特定されたような偏差距離104を有することにより、内容物がトップパネル(T)と接触する危険性を低減して、開口108から内容物を注ぐことができる。換言すると、偏差104は開口装置108と左上縁部(LTE)との間の距離を減らし、それによって開口装置108と左上縁部(LTE)との間のトップパネル(T)の表面領域を減らす。また偏差距離104は、紙製包装容器100内に残っている最後の内容物を抽出するために、紙製包装容器100が第1の線105を中心に回転する必要がある角度も減らす。換言すると、紙製包装容器100は、内容物が開口装置108と左上縁部(LTE)との間に延在する紙製包装容器100のパッケージ材料を超えて流れるように回転しなければならない。したがって上述した距離を低減することにより、そこから内容物を空けるために紙製包装容器100が回転する必要がある角度が低減する。したがって紙製包装容器100の容易な取り扱いが提供される。
第1の線105は、図5aに示すように、第1の線105がトップパネル(T)の全領域を2つの部分に分割するように、中心点102からトップパネル(T)の反対側の上後縁部(BTE)に延在してもよい。開口装置108はトップパネル(T)の開口領域(OA)を覆う。上記2つの部分のうちの第1の部分111の内側に含まれる開口領域(OA)の割合は、60〜100%の範囲内であってもよい。例えば開口装置108が偏差距離104なしに第1の線105において中心に位置付けられた場合、開口領域(OA)の半分が第1の部分111の内側に含有されるであろう。したがって開口装置108は、開口領域(OA)のより大きな部分が第1の部分111の内側に含まれるように、第1の線105に対して偏差してもよい。トップパネル(T)の第1の部分111は、左上縁部(LTE)、第1の線105、上前縁部(FTE)、及び上後縁部(BTE)によって範囲を定められる。図5aは第1の部分111に重なる開口領域(OA)の割合の一例を示し、60〜100%の範囲内の様々な割合が、紙製包装容器100から内容物を注ぐことを容易にすることにより、上に解明されたように有利な利益を提供することを理解されたい。図4及び図5bは、開口領域(OA)の100%が第1の部分111内に含まれる場合の例を示す。これは、左上縁部(LTE)と開口装置108との間の距離がさらに低減するので、紙製包装容器100から内容物を特に容易に注ぐことができる。偏差距離104、及び第1の部分111と重なる開口領域(OA)の関連する割合は、様々な種類の紙製包装容器の設計及び充填製品に対する紙製包装容器100の取り扱いを最適化するために変えてもよい。
開口装置108の中心点109は、例えば図4に示されたように左上縁部(LTE)に対して垂直にかつそのその中心点103を通って延在する第2の線107に対して、偏差距離106を有してもよい。したがって、開口装置108は、開口装置108とトップパネル(T)の左上縁部(LTE)と上前縁部(FTE)との間に延在するトップパネル(T)の領域をさらに低減するために、前面パネル(FP)に向かって偏差してもよい。これは、トップパネル(T)上に内容物が流れる危険性を最小限にし、紙製包装容器100内に残っている最後の内容物を空にするために第1の線105を中心とした紙製包装容器100の回転を最小にし、紙製包装容器100から内容物をさらに容易に注ぐことを提供する。したがって、使用者の注ぎ方の制御が改善されると同時に、開口装置108の大きさを大きくするという利点を利用できる、すなわち内容物をより早く抽出することができる。
第2の線107は、図5cに示すように、第2の線107がトップパネル(T)の全領域を2つの部分に分割するように、中心点103からトップパネル(T)の反対側の右上縁部(RTE)に延在してもよい。開口装置108はトップパネル(T)の開口領域(OA)を覆う。上述した2つの部分の第1の部分112の内側に含まれる開口領域(OA)の割合は、60〜100%の範囲内であってもよい。したがって開口装置108は、開口領域(OA)の大部分が第1の部分112の内側に含まれるように、第2の線107に対して偏差してもよい。トップパネル(T)の第1の部分112は、左上縁部(LTE)、第2の線107、上前縁部(FTE)、及び右上縁部(RTE)によって区切られている。図5cは第1の部分112に重なる開口領域(OA)の割合の一例を示しており、60〜100%の範囲内の様々な部分が、紙製包装容器100から内容物を注ぐことを容易にすることにより、前述で解明されたように好都合な利点を提供することを理解されたい。図5dは、開口領域(OA)の100%が第1の部分112内に含まれる場合の例を示す。これは、上前縁部(FTE)と開口装置108との間の距離がさらになお低減されるので、紙製包装容器100から内容物を特に容易に注ぐことを可能にする。偏差距離106、及び第1の部分112と重なる開口領域(OA)の関連する割合は、様々なタイプの紙製包装容器の設計及び充填製品に対する紙製包装容器100の取り扱いを最適化するために変えてもよい。
第1の線105及び第2の線107は、図5eに示すように、第1の線105及び第2の線107がトップパネル(T)の全領域を4つの部分に分割するように、トップパネルの中間点110において交差するために中心点102及び中心点103のそれぞれから延在してもよい。開口装置108はトップパネル(T)の開口領域(OA)を覆う。4つの部分の第1の部分113の内側に含まれる開口領域(OA)の割合は、60〜100%の範囲内であってもよい。したがって開口装置108は、開口領域(OA)の大部分が第1の部分113の内側に含まれるように、第1の線105及び第2の線107の両方に対して偏差してもよい。トップパネル(T)の第1の部分113は、左上縁部(LTE)、第1の線105、第2の線107、及び上前縁部(FTE)によって区切られている。図5eは第1の部分113に重なる開口領域(OA)の割合の一例を示し、60〜100%の範囲内の様々な割合が、紙製包装容器100から内容物を注ぐことを容易にすることにより、前述で解明されたように好都合な利点を提供することを理解されたい。図5fは、開口領域(OA)の100%が第1の部分113内に含有される場合の例を示す。これは、上前縁部(FTE)と開口装置108との間の距離、ならびに左上縁部(LTE)と開口装置108との間の距離がさらになお低減されるので、紙製包装容器100から内容物を注ぐことを特に容易にさせ得る。偏差距離104及び偏差距離106、ならびに第1の部分113と重なる開口領域(OA)の関連する割合は、様々なタイプの紙製包装容器の設計及び充填製品に対する紙製包装容器100の取り扱いを最適化するために変えてもよい。開口装置108は、前述した利点を提供しながら偏差距離の量を変えることにより前述した部分111、112、113のいずれかに偏差してもよいことを理解されたい。いくつかの例では、図2に示すように、トップパネル(T)は前面パネル(FP)に向かって傾斜してもよい。この場合、開口装置108は、図6に概略的に示すように、紙製包装容器100の上後縁部(BTE)の上に開口装置108の限定された部分が延在する、または開口装置108の部分が全く延在しないように、上前縁部(FTE)に向かって偏差106をもって好都合に配置される。これは、例えば紙製包装容器100を積み重ねて輸送する際に、開口装置108を損傷の危険性が減少する。
それゆえ下後縁部(BBE)から上後縁部(BTE)までの背面パネル(BP)の高さ(h)は、図2に示されたように下前縁部(FBE)から上前縁部(FTE)までの前面パネル(FP)の高さ(h)より大きくてもよい。また傾斜したトップパネル(T)を有することは、トップパネル(T)の増大した領域も提供する。したがってトップパネル(T)は、特に高い粘性の内容物に対して紙製包装容器100から内容物をより素早く抽出するために、より大きな開口装置108を収容することができる。しかし他の構成により、例えばパネル(FP、BP、LP、RP)のいずれかに角度をつけたり湾曲させたりすることにより、ボトムパネル(B)の領域より大きいトップパネル(T)の領域を提供することが考えられる。しかし傾斜したトップパネル(T)は、トップパネル(T)の領域を増加し、さらに開口装置108を保護を可能にしながら、特に安定した紙製包装容器100を提供することができる。
上前縁部(FTE)は、図4の例に示されたように左上縁部(LTE)より長くてもよい。これは前面パネル及び背面パネル(FP、BP)に対してより狭い右面パネル及び左面パネル(RP、LP)が提供され、これにより、紙製包装容器100の狭く直感的な把持部分が提供され、その把持部分に使用者が包装容器100を即座に握ろうとするときに自身の手を置くことができる。上述のように、右面パネル(RP)を握ることによって、反対側の左面パネル(LP)の方向に偏差した開口装置108を有することは、紙製包装容器100から内容物を容易に注ぐことを可能にする。
紙製包装容器100は、図9の例に示すように、トップパネル(T)とボトムパネル(B)との間に延在する少なくとも1つの丸みを帯びた縁部114を含んでもよい。丸みを帯びた縁部114の幅は、図9に示されたように紙製包装容器100の中間点において最大に達し、次いでトップパネル(T)及びボトムパネル(B)に向かって徐々に低減してもよい。丸みを帯びた縁部114は、紙製包装容器100を握ること、及び紙製包装容器100を圧縮するなどの包装容器100の形状の操作を容易にする。丸みを帯びた縁部114は、ボトムパネル(B)からトップパネル(T)に延在する紙製包装容器の任意の縁部に提供されてもよい。図10は、包装容器100のこのような丸みを帯びた縁部114を提供するために、パネル部114’を有するカートンブランク200の例を示す。
図7aは、紙製包装容器100用カートンブランク200を示す概略図である。カートンブランク200は、紙製包装容器100の左前縁部(FLE)及び左上縁部(LTE)を画定する第1の長手方向折り目線301を含む。第2の長手方向折り目線302は、紙製包装容器100の右前縁部(FRE)及び右上縁部(RTE)を画定する。カートンブランク200は前面パネル部(FP)、背面パネル部(BP)、左面パネル部(LP)、及び右面パネル部(RP)を含む。カートンブランク200は、上前縁部(FTE)を画定する第1の部分303’、ならびに左面パネル部(LP)及び右面パネル部(RP)の上部の傾いた側部を画定する、第1の部分303’の対向する端部における第2の部分303’’、303’’’を含む、第1の横方向折り目線303をさらに含む。第1の横方向折り目線303の第2の部分303’’、303’’’は、図7aに示されたようにその第1の部分303’に対して角度がつけられている。前面パネル部(FP)は上前縁部(FTE)に沿ってトップパネル部(T)に連結される。
図7bはカートンブランク200のトップパネル部(T)の詳細図である。上前縁部(FTE)は第1の長手方向折り目線301と第2の長手方向折り目線302との間に延在し、中心点102を有する。中心点102は図7bに示されている。カートンブランク200はトップパネル部(T)上に配置された取り外し可能な開口部108’を含む。取り外し可能な開口部108’は開口装置108を受け入れるように意図される。取り外し可能な開口部108’は中心点109’を有し、中心点109’は、図7bに示されたように上前縁部(FTE)に垂直にかつ、その中心点102を通って延在する第1の線105に対して偏差距離104を有する。上前縁部(FTE)の中心を通る第1の線105に対して偏差距離104を有して配置された取り外し可能な開口部108’を有することにより、紙製包装容器100及び図1〜6に関して上述した通り、好都合な利点を有するブランク200を用いて紙製包装容器100を形成することを提供する。その第1の部分303’に対して傾斜した第1の横方向折り目線303の第2の部分303’’、303’’’を有することにより、紙製包装容器100に関して上述の通り、偏差された開口部108’との相乗効果により、増加したトップパネルの領域及び好都合な利点を有する紙製包装容器100を提供する。
図8a〜fはトップパネル部(T)の例を示す。第1の線105は、図8aに示すように、トップパネル部(T)の全領域を2つの部分に分割するように、前述の中心点102からトップパネル部(T)の反対側の上後縁部(BTE’)に延在してもよい。取り外し可能な開口部108’はトップパネル部(T)の開口領域(OA’)を覆う。前述の2つの部分のうちの第1の部分111の内側に含まれる開口領域(OA’)の割合は、60〜100%の範囲内であってもよい。図8aは第1の部分111に重なる開口領域(OA’)の割合の一例を示し、60〜100%の範囲内の様々な割合が、紙製包装容器100から内容物を注ぐことを容易にすることにより、前述で解明されたように好都合な利点を提供することを理解されたい。図8bは、開口領域(OA’)の100%が第1の部分111内に含まれる場合の例を示す。これは、紙製包装容器100から特に容易に内容物を注ぐことができる。
取り外し可能な開口部108’の中心点109’は、例えば図8cに示すように、左上縁部(LTE)に垂直にかつその中心点103を通って延在する第2の線107に対して偏差距離106を有してもよい。このようにしてブランク200は開口部108’を提供し、開口部108’は図1〜6に関して上述したとおり、紙製包装容器100の前面パネル(FP)に対しても偏差している。
第2の線107は、第2の線107が、図8cに示すように、トップパネル部(T)の全領域を2つの部分に分割するように、中心点103からトップパネル部(T)の反対側の右上縁部(RTE)に延在してもよい。取り外し可能な開口部108’は、トップパネル部(T)の開口領域(OA’)を覆う。前述の2つの部分の第1の部分112の内側に含まれる開口領域(OA’)の割合は、60〜100%の範囲内であってもよい。図8cは、第1の部分112に重なる開口領域(OA’)の割合の一例を示し、60〜100%の範囲内の様々な割合が、紙製包装容器100から内容物を注ぐことを容易にすることにより、前述で解明されたように好都合な利点を提供することを理解されたい。図8dは、開口領域(OA’)の100%が第1の部分112内に含まれる場合の例を示す。この場合、紙製包装容器100から内容物を特に容易に注ぐことができる。
第1の線105及び第2の線107は、図8eに示すように、第1の線105及び第2の線107がトップパネル部(T)の全領域を4つの部分に分割するように、トップパネル部(T)の中間点110’において交差するために中心点102及び中心点103のそれぞれから延在してもよい。取り外し可能な開口部108’はトップパネル部(T)の開口領域(OA’)を覆う。前述の4つの部分の第1の部分113の内側に含まれる開口領域(OA’)の割合は、60〜100%の範囲内であってもよい。図8eは第1の部分113に重なる開口領域(OA’)の割合の一例を示し、60〜100%の範囲内の様々な割合が、紙製包装容器100から内容物を注ぐことを容易にすることにより、前述で解明されたように好都合な利点を提供することを理解されたい。図8fは、開口領域(OA’)の100%が第1の部分113内に含まれる場合の例を示す。これは、上前縁部(FTE)と開口部108’との間の距離、ならびに左上縁部(LTE)と開口部108’との間の距離がさらになお低減されるので、紙製包装容器100から内容物を注ぐことを特に容易にさせ得る。
図7aを参照すると、右面パネル部(RP)は第1の長手方向折り目線301と第3の長手方向折り目線304との間に延在してもよい。右面パネル部(RP)は、第1の横方向折り目線303と第2の横方向折り目線305との間の第3の長手方向折り目線304に沿った第1の長さ(h)を有する。具体的には、第2の横方向折り目線305は、図1に示すように、パッケージ100の下前縁部(FBE)及び下後縁部(BBE)を画定する。右面パネル部(RP)は、第1の横方向折り目線303と第2の横方向折り目線305との間の第1の長手方向折り目線301に沿った第2の長さ(h)を有する。第1の長さ(h)は、図7aに示すように、第2の長さ(h)より長くてもよい。
したがって、カートンブランク200は、図2に示すように、傾斜したトップパネル(T)を備え、紙製包装容器100に関して前述の通り好都合な利点をもつ紙製包装容器100の形成を提供する。
左上縁部(LTE)は、例えば図7bに示すように、上前縁部(FTE)より短い長さを有してもよい。これにより、前面パネル及び背面パネル(FP、BP)に対してより狭い右面パネル及び左面パネル(RP、LP)を備えた紙製包装容器100を提供し、これにより、使用中に紙製包装容器100の狭く直感的な把持部分を提供する。前述に記載されたように、右面パネル(RP)を握ることによって、反対側の左面パネル(LP)に向かって偏差した開口部108’を有することによって、紙製包装容器100から内容物を容易に注ぐことが可能となる。
本発明は具体例を参照して前述の通りに説明された。しかし前述に説明された以外の他の例も同様に本発明の範囲内で可能である。本発明の異なる特徴及びステップは、記載されたもの以外の他の組合せで組み合わされてもよい。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみによって限定される。
より一般的には、当業者は、本明細書に記載されたすべてのパラメータ、寸法、材料、及び構成が例示であることを意味し、実際のパラメータ、寸法、材料、及び/または構成が、本発明の教示が使用される特定の又は複数の用途に依存することを容易に理解するであろう。
100 紙製包装容器
101 本体
102 中心点
103 中心点
104 偏差距離
105 第1の線
106 偏差距離
107 第2の線
108 開口装置
108’ 取り外し可能な開口部
109 中心点
109’ 中心点
110 中間点
110’ 中間点
111 第1の部分
112 第1の部分
113 第1の部分
114 縁部
114’ パネル部
200 カートンブランク
301 第1の長手方向折り目線
302 第2の長手方向折り目線
303 第1の横方向折り目線
303’ 第1の部分
303’’ 第2の部分
303’’’ 第2の部分
304 第3の長手方向折り目線
305 第2の横方向折り目線
T トップパネル
B ボトムパネル
FP 前面パネル
BP 背面パネル
LP 左面パネル
RP 右面パネル
FTE 上前縁部
BTE 上後縁部
BTE’ 上後縁部
FBE 下前縁部
BBE 下後縁部
LTE 左上縁部
RTE 右上縁部
FLE 左前縁部
FRE 右前縁部
OA 開口領域
OA’ 開口領域
第1の長さ
第2の長さ
背面パネルの高さ
前面パネルの高さ
トップパネル部

Claims (6)

  1. ボトムパネル(B)と、前記ボトムパネルの領域よりも大きい領域を有するトップパネル(T)と、前記ボトムパネル及び前記トップパネルの間に延在する本体(101)と、前記トップパネル上に配置された開口装置(108)とを備え、
    前記本体(101)は、前面パネル(FP)と、背面パネル(BP)と、左面パネル(LP)と、右面パネル(RP)とを含み、前記前面パネル、前記背面パネル、前記左面パネル、および前記右面パネルは、前記ボトムパネルから前記トップパネルに延在し、前記前面パネルは上前縁部(FTE)に沿って前記トップパネルに連結され、前記左面パネルは左上縁部(LTE)に沿って前記トップパネルに連結され、前記背面パネル(BP)の高さ(h )は、前記前面パネル(FP)の高さ(h )より大きく、前記上前縁部(FTE)は前記左上縁部(LTE)より長く、
    前記トップパネルの全領域を4つの部分に分割するように、第1の線(105)及び第2の線(107)が前記トップパネルの中間点(110)において交差し、前記第1線(105)は前記上前縁部(FTE)の中心点(102)から垂直に延在し、前記第2の線(107)は前記左上縁部(LTE)の中心点(103)から垂直に延在し、前記4つの部分のうち第1の部分(113)は、前記左面パネル(LP)及び前記前面パネル(FP)の近傍に位置し、前記4つの部分のうち第2の部分は、前記左面パネル(LP)及び前記背面パネル(BP)の近傍に位置し、前記4つの部分のうち第3の部分は、前記右面パネル(RP)及び前記前面パネル(FP)の近傍に位置し、
    前記開口装置は、前記トップパネルの開口領域(OA)を覆い、前記第1の部分(113)の内側に含有された前記開口領域の割合が60%以上であり、かつ前記第2の部分の内側及び前記第3の部分の内側に前記開口領域の一部が含まれる、
    紙製包装容器。
  2. 前記トップパネルと前記ボトムパネルの間に延在する少なくとも1つの丸みを帯びた縁部(114)を含む、請求項1記載の紙製包装容器。
  3. 前記縁部(114)は、前記右面パネル(RP)に隣接する、請求項2に記載の紙製包装容器。
  4. 前記縁部(114)は、前記右面パネル(RP)と前記前面パネル(FP)の間に設けられる、請求項3に記載の紙製包装容器。
  5. 前記縁部(114)は、中間点において最大に達し、前記トップパネル(T)及び前記びボトムパネル(B)に向かって徐々に低減する幅を有する形状を含む、請求項2〜4のいずれか一項に記載の紙製包装容器。
  6. 前記トップパネルは、前記ボトムパネルに対して傾斜している、請求項1〜5のいずれか一項に記載の紙製包装容器。
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