JP6758073B2 - 電動リールのモータ制御装置 - Google Patents

電動リールのモータ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6758073B2
JP6758073B2 JP2016082046A JP2016082046A JP6758073B2 JP 6758073 B2 JP6758073 B2 JP 6758073B2 JP 2016082046 A JP2016082046 A JP 2016082046A JP 2016082046 A JP2016082046 A JP 2016082046A JP 6758073 B2 JP6758073 B2 JP 6758073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
output
motor control
pressing force
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016082046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017189150A (ja
JP2017189150A5 (ja
Inventor
敦史 川俣
敦史 川俣
林 健太郎
健太郎 林
仁志 原口
仁志 原口
聡 村山
聡 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2016082046A priority Critical patent/JP6758073B2/ja
Priority to KR1020170007937A priority patent/KR102628496B1/ko
Priority to TW106108558A priority patent/TWI731047B/zh
Priority to CN201710201804.1A priority patent/CN107302905B/zh
Publication of JP2017189150A publication Critical patent/JP2017189150A/ja
Publication of JP2017189150A5 publication Critical patent/JP2017189150A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6758073B2 publication Critical patent/JP6758073B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/017Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool motor-driven
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)

Description

本発明は、モータ制御装置、特に、電動リールのリール本体に装着されたスプールを回転させるモータを制御するためのモータ制御装置に関する。
一般に、釣り糸巻き上げ時のスプール回転をモータで行う電動リールは、リール本体と、リール本体に装着されたスプールと、スプールを回転させるハンドルと、スプールを巻き上げ方向に回転させるモータと、を備えており、スプールの巻き上げ速度を変更するための操作部として、リール本体の側部前方に揺動自在のレバー部材を設けたものや(特許文献1)、リール本体に回動式の操作部材を設けたもの(特許文献2)が開示されている。
また、しゃくり動作などを容易に行うための操作部を、レバー部材等の操作部材とは別に設けたものが開示されている。例えば、特許文献1には寸動スイッチが設けられており、この寸動スイッチは、寸動スイッチが押圧操作されている間だけ、所定速度でモータを回転させて釣り糸が巻き上げられる。
特許第4408378号公報 特開2013−17415号公報
寸動スイッチの押圧操作によってモータを一時的に回転させ、スプールを回転させて釣り糸を巻き上げることができる。しかし、寸動スイッチが押圧操作されているときは、予め設定されたモータ出力でのみモータが回転する。このため、押圧操作中にモータ出力を変えるには、他の手、他の指で操作部材を操作するか、一旦押圧部材から指を離す必要がある。
本発明の課題は、電動リールにおいて、モータを一時的に回転させる場合であっても、モータ出力を迅速かつ容易に調整できるようにすることにある。
本発明の一側面に係る電動リールのモータ制御装置は、リール本体に回転自在に装着されたスプールをモータで駆動する電動リールのモータ制御装置であって、出力調整部材と、押圧操作部と、モータ制御手段と、を備えている。出力調整部材は、リール本体に設けられ、モータ出力を停止状態から段階的に調整する。押圧操作部は、押圧力に応じて出力が変化する圧力センサを有し、リール本体に設けられている。モータ制御手段は、出力調整部材の操作によって設定された出力に制御するとともに、出力調整部材の操作によってモータが回転していないとき、圧力センサの出力に応じてモータ出力を制御する。
この電動リールのモータ制御装置は、押圧操作部に圧力センサが設けられ、押圧力による圧力センサの出力を変えることで、押圧力に応じてモータ出力が変化する。このため、わざわざ出力調整部材を操作することなく、押圧操作部を操作し、かつその押圧力を変えるだけで、容易にモータ出力を調整することができる。
好ましくは、モータ出力はモータの回転速度であり、モータ制御手段は、押圧力が大きくなるに従ってモータの回転速度を速くする。この場合は、釣り人が押圧操作部を強く押せばモータの回転速度が速くなり、釣り人の感覚とモータの回転速度とが整合するので、モータ出力の調整がより容易になる。
好ましくは、モータ出力は、モータのトルクであり、モータ制御手段は、押圧力が大きくなるに従ってモータのトルクを大きくする。この場合は、釣り人が押圧操作部を強く押せばモータのトルクが大きくなり、釣り人の感覚とモータのトルクとが整合するので、モータ出力の調整がより容易になる。
好ましくは、モータ制御手段は、押圧力が最大のときのモータ出力を、任意に設定するための出力設定手段をさらに備えている。
好ましくは、モータ制御手段は、押圧力の大きさに応じて、予め設定された複数段階の出力でモータ出力を制御する。この場合は、一定のモータ出力にしたいときに押圧力に多少のバラつきがあっても、一定の回転速度を保つことができる。
好ましくは、出力調整部材は揺動レバーであり、その揺動位置に応じてモータの出力を段階的に調整する。
好ましくは、出力調整部材はリール本体に回動可能に設けられ、回動位置に応じてモータの出力を段階的に調整する。
好ましくは、押圧操作部は、リール本体の上面又は側面に設けられている。これにより、電動リールを把持した状態においても、把持している手の指先で押圧操作部を押圧することができるため、操作性が向上する。
好ましくは、押圧操作部は、リール本体の上部に配置された水深表示用のカウンタケースである。カウンタケースそのものを押圧操作部にすることにより、押圧操作が容易になる。
好ましくは、押圧操作部は回動可能に設けられる出力調整部材に一体的に設けられ、出力調整部材の径方向の押圧力に応じて圧力センサの出力が変化する。これにより、電動リールの構成を簡素化することができ、かつ操作性も向上する。
本発明によれば、押圧操作部の押圧により生じる圧力センサの出力の大きさに応じて、モータ出力が変化する。このため、押圧操作部によってモータを一時的に回転させる場合であっても、モータ出力を、迅速かつ容易に調整できる。
本発明の第1実施形態が採用された電動リールの斜視図。 電動リールの制御系の構成を示すブロック図。 カウンタケースの平面図。 モータ制御部の処理の流れを示すフローチャート。 速度設定処理におけるモータ制御部の処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第2実施形態におけるモータ制御部の処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第3実施形態が採用された電動リールの斜視図。 本発明の第3実施形態が採用された電動リールの平面図。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を採用した電動リールは、図1に示すように、外部電源から供給された電力によりモータ駆動される電動リールである。また、この電動リールは、糸繰り出し長さ又は糸巻き取り長さに応じて仕掛けの水深を表示する水深表示機能を有する。
電動リールは、釣竿に装着可能なリール本体1と、リール本体1の内部に配置されたスプール2と、リール本体1の側方に配置されたスプール2の回転用のハンドル3と、ハンドル3のリール本体側に配置されたドラグ調整用のスタードラグ4と、水深表示用のカウンタケース5と、を主に備えている。
リール本体1は、フレーム6と、フレーム6の左右を覆う第1側カバー7a及び第2側カバー7bと、フレーム6の前部を覆う図示しない前カバーと、を有している。また、リール本体1の内部には、スプール2に連動して動作する図示しないレベルワインド機構や、ハンドル3及び後述するモータ8の回転をスプール2に伝達する図示しない回転伝達機構等が設けられている。
スプール2は、第1側カバー7aと第2側カバー7bとの間で、リール本体1に回転可能に設けられる。スプール2の内部には、スプール2を糸巻き取り方向に回転駆動するモータ8が配置されている。
ハンドル3は、第1側(右側)カバー7aの中央下部に回転自在に支持されている。また、ハンドル3の支持部分の上方前部には、モータ8の出力を複数段階(例えば、10段階以上であり、本実施形態では、31段階)に制御するための出力調整レバー9が揺動自在に支持されている。出力調整レバー9の後方には、クラッチ操作部材10が揺動自在に配置されている。クラッチ操作部材10は、ハンドル3及びモータ8とスプール2との間に設けられた図示しないクラッチをオン、オフ操作するための部材である。
カウンタケース5は、リール本体1の前側の上部に配置され、第1側板6a及び第2側板6bに固定されている。カウンタケース5の上面部には、液晶ディスプレイを有する表示部11が設けられている。表示部11の後方側には、図1及び図3に示すようにカウンタケース5から上方に突出した押圧操作部12、0セットスイッチ13、モード切り替えスイッチ14、が配置されている。カウンタケース5の内部には、各種の制御を行う制御部15が収容されている。
押圧操作部12は、図2に示すように、圧力センサ16を有している。圧力センサ16は、押圧操作部12を押圧する力(以下、押圧力と記す)に応じたレベルの電気信号を出力する部材であり、押圧力の大きさに応じた検出値を電気信号として後述する制御部15のモータ制御部17に出力する。出力調整レバー9の操作によりモータ8が駆動していないとき、押圧操作部12を押圧している間だけ、押圧力に応じた出力、例えば回転速度でモータ8が駆動される。
制御部15は、図2に示すように、機能構成としてモータ8を制御するモータ制御部17と、カウンタケース5の上面部に設けられた表示部11を制御する表示制御部18と、を有している。モータ制御部17は、モータ8をPWM制御する。
制御部15には、押圧操作部12と、0セットスイッチ13と、モード切り替えスイッチ14と、が接続されている。また、制御部15には、表示部11と、スプールの回転速度及び回転方向を検出するためのスプールセンサ19と、タイマ20と、モータ8をPWM駆動するモータ駆動回路21と、が接続されている。
モータ駆動回路21は、出力調整レバー9の操作、及び押圧操作部12の押圧操作に応じてモータ8の駆動を制御する。
<モータ制御部の処理の流れ>
次に、電動リールの電源がオン状態のとき、制御部15のモータ制御部17によって行われるモータ制御処理の流れを、図4に示すフローチャートに従って説明する。
まず、ステップS1で、出力調整レバー9が停止位置(出力調整レバー9によるモータの回転が生じない位置)にあるか否かを判断する。出力調整レバー9が停止位置になければ、押圧操作部12よりも出力調整レバー9が優先して働くため、ステップS4へ移行して、出力調整レバー9の位置に応じた出力で(例えば、ここでは所定のスプール回転速度となるように)モータ8を回転させる。なお、負荷がかかってスプール回転速度が低下した時には所定の回転速度を保つようにフィードバック制御されている。停止位置にあると判断すると、ステップS2へ移行する。
ステップS2では、圧力センサ16から電気信号の出力があるか否かを判断する。電気信号の出力があれば、ステップS3へ移行して、圧力センサ16から出力されている電気信号に応じた出力で(例えば、ここでは所定のスプール回転速度となるように)モータ8を回転させる。圧力センサ16から電気信号の出力がなければ、モータ制御処理は実行されない。
ステップS3で、圧力センサ16から出力されている電気信号に応じた出力でモータ8を回転させるとき、例えば、所定のスプール回転速度となるように制御するとともに、押圧力が大きくなるに従って、モータ8の回転速度が早くなるように制御する。これにより、釣り人が押圧操作部12を強く押せばモータ8の回転速度が早くなり、釣り人の感覚とモータの出力とが整合するので、モータ8の出力の調整が容易になる。
<出力設定手段について>
さらに、モータ制御部17は、押圧力が最大のときのモータ8の出力を(例えば、ここでは回転速度を)任意に設定するための出力設定手段を備えている。このときの、モータ制御部17によって行われるモータ制御処理の流れを、図5に示すフローチャートに従って説明する。
ステップS11では、モード切り替えスイッチ14が3秒以上操作されたか否かを判断する。モード切り替えスイッチ14が操作されたと判断すると、ステップS12へ移行する。
ステップS12では、モータ8が回転しているか否かを判断する。すなわち、モータ8の回転停止を待って、以降の処理を実行する。
モータ8の回転が停止している場合は、ステップS12からステップS13に移行する。ステップS13では、押圧力が最大のときのモータ8の出力を設定するための設定モードへ切り替えを行う。
ステップS14では、出力調整レバー9の位置(段数)を、押圧力が最大のときのモータ8の出力(ここでは回転速度)として設定する。これにより、例えば、押圧力が最大のときのモータ8の回転速度を基準にして、そこから押圧力が小さくなるに従って、モータ8の回転速度が低下するように制御することができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態における、モータ制御部17によって行われるモータ制御処理を図6に示すフローチャートに従って説明する。なお、第2実施形態におけるリール本体1は、第1実施形態と同じ構成のため、説明を省略する。
電動リールの電源がオン状態のとき、ステップS21では、出力調整レバー9が停止位置(出力調整レバー9によるモータの回転が生じない位置)にあるか否かを判断する。出力調整レバー9が停止位置になければ、押圧操作部12よりも出力調整レバー9が優先して働くため、ステップS24へ移行して、出力調整レバー9の位置に応じた出力でモータ8を回転させる。停止位置にあると判断すると、ステップS22へ移行する。
ステップS22では、圧力センサ16から電気信号の出力があるか否かを判断する。電気信号の出力があれば、ステップS23へ移行する。
ステップS23では、圧力センサ16から出力されている電気信号に応じた出力で(ここでは例えば所定のスプール回転速度となるように)モータ8を回転させる。このとき、複数段階(例えば、6段階)の速度と、それぞれの段階に対応する押圧力の範囲とを予め定めておき、その押圧力の範囲に応じた段階の回転速度でモータ8を回転させる。これにより、押圧力に多少のバラつきがあっても一定の回転速度を保つことができ、かつ押圧力を変えることによって回転速度を調整することもできる。
なお、それぞれの段階に対応する押圧力の範囲は、均等な幅でなくてもよい。例えば、高速域の幅を狭くし、低速域の幅を広くすることで、低速域での微調整が容易になる。
<第3実施形態>
図7及び図8は、本発明の第3実施形態における電動リールを示す。第3実施形態の電動リールは、出力調整部材である第1実施形態の出力調整レバー9を、回動式の出力調整部材22にしたものである。さらに、第3実施形態における押圧操作部は、出力調整部材22に一体的に設けられている。出力調整部材22を径方向に押圧する(すなわち、出力調整部材2を内部に押し込む)ことによって、その押圧力に応じた出力でモータ8が駆動される。
第3実施形態におけるモータ8は、図8に示すように、スプール2の前方に配置されている。それ以外は、第1実施形態とほぼ同様の構成のため、以下からは、第1実施形態と異なる構成についてのみ説明を行う。なお、図7及び図8では、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付している。
出力調整部材22は、モータ8の出力を複数段階(例えば、10段階以上であり、この実施形態では、31段階)に制御するためのものであり、図7及び図8に示すように、第1側板6aと第1側カバー7aとの間に設けられる。出力調整部材22は、ダイヤル状に形成され、カウンタケース5のケース部材23の後部の外側面に立設された図示しない支持軸に回動自在に装着されている。この実施形態における出力調整部材22の回動角度は、例えば80°から120°の範囲である。ただし、回動角度はこれに限定されない。
出力調整部材22の支持軸の支持部には、圧力センサ16が設けられている。出力調整部材22を径方向に押圧することにより、その押圧力に応じた出力でモータ8が駆動される。なお、出力調整部材22における押圧操作部を出力調整部材22の表面に設けてもよい。
出力調整部材22が押圧されたときのモータ制御部17によって行われるモータ制御処理の流れは、第1実施形態で説明した図4に示すフローチャートと同様であり、図4のステップS1における出力調整レバー9が出力調整部材22に替わるだけであるため、説明を省略する。
<その他の実施形態>
(a)第1実施形態の出力調整レバー9を、第3実施形態で採用している回動式の出力調整部材22にしてもよい。
(b)圧力センサ16は感圧素子のような単体部品でなく、大きなばね定数のばねで押圧された部材の微小な変位量に応じて出力するものであってもよい。
(c)前述の実施形態ではモータ出力としてスプール2の回転速度を検出し、フィードバック制御していたが、モータに供給される電流値を制御して巻き上げトルクが所定値となるようにしてもよい。このとき、例えば押圧力が大きくなるに従ってモータ8のトルクが大きくなるように制御することで、釣り人が押圧操作部12を強く押せばモータ8のトルクが大きくなり、釣り人の感覚とモータ8の出力とが整合するので、モータ8の出力の調整が容易になる。あるいはスプール2の糸巻径を算出して張力が所定値になるように制御してもよい。これらの場合、押圧操作部と出力調整部材で制御する対象を変えてもよい。
(d)第1実施形態及び第2実施形態における押圧操作部12は、カウンタケース5から突出したものに限られない。また、カウンタケース5そのものを押圧操作部としてもよい。
(e)第2実施形態において、複数段階の出力と、それぞれの段階に対応する押圧力の範囲とを予め定めておき、その押圧力の範囲に応じた段階の出力でモータ8を回転させるとき、モータ8の出力が所定のトルク値となるように制御してもよい。
(f)第1及び第2実施形態における、圧力センサ16から出力されている電気信号に応じた出力でモータ8を回転させるときの制御方法を、所定のスプール回転速度で制御するか、所定のトルク値で制御するか、の2つから任意に選択できるようにしてもよい。
(g)出力設定手段は、押圧力が最大のときのモータ8の出力を、出力調整レバー9の位置(段数)に応じた所定のトルク値となるように設定してもよい。これにより、例えば、押圧力が最大のときのトルク値を基準にして、そこから押圧力が小さくなるに従って、モータ8のトルクが低下するように制御することができる。
1 リール本体
2 スプール
8 モータ
9 出力調整レバー
10 クラッチ操作部材
12 押圧操作部
15 制御部
16 圧力センサ
17 モータ制御部
22 出力調整部材

Claims (9)

  1. リール本体に回転自在に装着されたスプールをモータで駆動する電動リールのモータ制御装置であって、
    前記リール本体に設けられ、前記モータの出力を停止状態から段階的に調整するための出力調整部材と、
    押圧力に応じて出力が変化する圧力センサを有し、前記リール本体に設けられた押圧操作部と、
    前記モータの出力を、前記出力調整部材の操作によって設定された出力に制御するとともに、前記出力調整部材の操作によって前記モータが回転していないとき、前記圧力センサの出力に応じて前記モータの出力を制御するモータ制御手段と、
    を備え、
    前記押圧力の大きさに応じた複数段階の出力と、前記押圧力が大きくなるに従って前記モータの出力が大きくなるように前記複数段階のそれぞれに対応する押圧力の範囲とが予め設定されており、
    前記モータ制御手段は、前記モータの出力を前記押圧力の範囲に応じた段階の出力に制御する、
    電動リールのモータ制御装置。
  2. 前記モータの出力は、前記モータの回転速度であり、
    前記モータ制御手段は、前記押圧力が大きくなるに従って前記モータの回転速度を速くする、請求項1に記載の電動リールのモータ制御装置。
  3. 前記モータの出力は、前記モータのトルクであり、
    前記モータ制御手段は、前記押圧力が大きくなるに従って前記モータのトルクを大きくする、請求項1に記載の電動リールのモータ制御装置。
  4. 前記モータ制御手段は、前記押圧力が最大のときの前記モータの出力を、任意に設定するための出力設定手段をさらに備えた、請求項1から3のいずれかに記載の電動リールのモータ制御装置。
  5. 前記出力調整部材は揺動レバーであり、その揺動位置に応じて前記モータの出力を段階的に調整する、請求項1から4のいずれかに記載の電動リールのモータ制御装置。
  6. 前記出力調整部材は、前記リール本体に回動可能に設けられ、回動位置に応じて前記モータの出力を段階的に調整する、請求項1から4のいずれかに記載の電動リールのモータ制御装置。
  7. 前記押圧操作部は、前記リール本体の上面又は側面に設けられている、請求項1から6のいずれかに記載の電動リールのモータ制御装置。
  8. 前記押圧操作部は、前記リール本体の上部に配置された水深表示用のカウンタケースである、請求項1から6のいずれかに記載の電動リールのモータ制御装置。
  9. 前記押圧操作部は、前記出力調整部材に一体的に設けられ、前記出力調整部材の径方向の前記押圧力に応じて前記圧力センサの出力が変化する、請求項6に記載の電動リールのモータ制御装置。
JP2016082046A 2016-04-15 2016-04-15 電動リールのモータ制御装置 Active JP6758073B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016082046A JP6758073B2 (ja) 2016-04-15 2016-04-15 電動リールのモータ制御装置
KR1020170007937A KR102628496B1 (ko) 2016-04-15 2017-01-17 전동 릴의 모터 제어 장치
TW106108558A TWI731047B (zh) 2016-04-15 2017-03-15 電動捲線器的馬達控制裝置
CN201710201804.1A CN107302905B (zh) 2016-04-15 2017-03-30 电动渔线轮的电机控制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016082046A JP6758073B2 (ja) 2016-04-15 2016-04-15 電動リールのモータ制御装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017189150A JP2017189150A (ja) 2017-10-19
JP2017189150A5 JP2017189150A5 (ja) 2019-04-11
JP6758073B2 true JP6758073B2 (ja) 2020-09-23

Family

ID=60084226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016082046A Active JP6758073B2 (ja) 2016-04-15 2016-04-15 電動リールのモータ制御装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6758073B2 (ja)
KR (1) KR102628496B1 (ja)
CN (1) CN107302905B (ja)
TW (1) TWI731047B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7065590B2 (ja) * 2017-10-31 2022-05-12 株式会社シマノ 電動リールのモータ制御装置
JP7149698B2 (ja) * 2017-10-31 2022-10-07 株式会社シマノ 電動リールのモータ制御装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3386094B2 (ja) * 1996-02-22 2003-03-10 ダイワ精工株式会社 魚釣用リール
JPH10337138A (ja) * 1997-06-04 1998-12-22 Ryobi Ltd 釣用電動リール
JP2000125722A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Shimano Inc 電動リール
JP2000253784A (ja) * 1999-03-11 2000-09-19 Ryobi Ltd 魚釣用電動リール
JP2001169701A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Daiwa Seiko Inc 魚釣用電動リール
JP2002125540A (ja) * 2000-10-31 2002-05-08 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP2004357529A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Shimano Inc 電動リールのモータ制御装置
JP4408378B2 (ja) * 2004-02-19 2010-02-03 グローブライド株式会社 魚釣用電動リール
JP2007252256A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Daiwa Seiko Inc 魚釣用電動リール
JP2011050270A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Globeride Inc 魚釣用電動リール
JP5939749B2 (ja) 2011-07-11 2016-06-22 グローブライド株式会社 魚釣用電動リール
JP5755083B2 (ja) * 2011-08-31 2015-07-29 株式会社シマノ 電動リールの制御装置
US9060500B2 (en) * 2012-04-18 2015-06-23 Paul Lauzon Monomanuel electric fishing rod and reel
JP6166591B2 (ja) * 2013-06-14 2017-07-19 株式会社シマノ 電動リールのモータ制御装置
JP5641623B2 (ja) * 2013-07-30 2014-12-17 グローブライド株式会社 魚釣用電動リール

Also Published As

Publication number Publication date
CN107302905B (zh) 2021-07-23
CN107302905A (zh) 2017-10-31
JP2017189150A (ja) 2017-10-19
TW201737795A (zh) 2017-11-01
KR102628496B1 (ko) 2024-01-24
TWI731047B (zh) 2021-06-21
KR20170118591A (ko) 2017-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7330001B2 (ja) 電動リールのモータ制御装置
JP6758073B2 (ja) 電動リールのモータ制御装置
JP6890399B2 (ja) 電動リールのモータ制御装置
JP6758074B2 (ja) 電動リールのモータ制御装置
JP2017189150A5 (ja)
JP2017189151A5 (ja)
JP6726513B2 (ja) 電動リールのモータ制御装置
JP7065590B2 (ja) 電動リールのモータ制御装置
JP2017192319A5 (ja)
KR102420826B1 (ko) 전동 릴의 모터 제어 장치
TWI769276B (zh) 電動捲線器的馬達控制裝置
JP7456846B2 (ja) 魚釣用電動リールのスプール駆動制御装置、魚釣用電動リールのスプール駆動制御方法、及び魚釣用電動リールのスプール駆動制御プログラム
JP5805900B1 (ja) 電動リール
JP2019080539A5 (ja)
JP2016158508A (ja) 電動リール
JP2001169699A (ja) 魚釣用電動リール

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190301

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200616

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6758073

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250