JP6757809B2 - 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム - Google Patents

順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6757809B2
JP6757809B2 JP2019011954A JP2019011954A JP6757809B2 JP 6757809 B2 JP6757809 B2 JP 6757809B2 JP 2019011954 A JP2019011954 A JP 2019011954A JP 2019011954 A JP2019011954 A JP 2019011954A JP 6757809 B2 JP6757809 B2 JP 6757809B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waiting
time zone
user
facility
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019011954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020122996A (ja
Inventor
丈弘 渡瀬
丈弘 渡瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Recruit Holdings Co Ltd
Original Assignee
Recruit Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Recruit Holdings Co Ltd filed Critical Recruit Holdings Co Ltd
Priority to JP2019011954A priority Critical patent/JP6757809B2/ja
Publication of JP2020122996A publication Critical patent/JP2020122996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6757809B2 publication Critical patent/JP6757809B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、順番管理システム、順番管理装置、およびプログラムに関する。
テーマパークなどでは、人気アトラクションを利用するための待ち時間が長時間になることを解消するため、事前予約などの対策を行っている。
例えば、特許文献1には、テーマパーク内のアトラクションを時間帯と共に事前予約できるシステムが記載されている。
特開2005-309885号公報
従来のシステムでは、空いている時間帯であれば予約を受け付けており、基本的には空いている時間帯のうち、待ち時間の少ない時間帯(早い時間帯)から埋めていくようになっていた。例えば、利用者が同時間帯に他の予約を既に登録していても、重複して登録されてしまう場合があった。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、予定の重複を避け、全ての利用者が施設を快適に利用できるように利用時間帯の割り振りを行えるようにすることを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係る順番管理システムは、施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、前記施設において順番待ち可能な受付項目について、順番待ちの申請を受け付ける順番待ち申請受付部と、前記受付項目について、時間帯毎の順番待ち状況を取得する受付項目別混雑状況取得部と、順番待ちの申請を行った順番待ち組の、時間帯毎の順番待ち登録状況の情報を取得する利用者順番待ち登録状況取得部と、順番待ちの申請を受け付けた受付項目について、時間帯毎の順番待ち状況に基づいて順番待ち可能な時間帯を抽出し、抽出した時間帯のうち、当該順番待ち組が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録する順番待ち登録部と、を備えたものである。
また、前記順番待ち登録部は、前記抽出した時間帯のうち、当該順番待ち組の前記施設への入場時刻から所定時間経過後の時間帯であって、当該順番待ち組が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録するようにしてもよい。
また、前記順番待ち登録部は、当該順番待ち組の前記施設への入場時刻から所定時間が経過する前の時間帯であっても、当該順番待ち組に所定の年齢以下の者が含まれる場合には、前記抽出した時間帯のうち、当該順番待ち組が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない最も早い時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録するようにしてもよい。
本発明によれば、予定の重複を避け、全ての利用者が施設を快適に利用できるように利用時間帯の割り振りを行うことができる。
本発明の実施形態に係る順番管理システム1の概略構成を示す図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1におけるステータス管理リストに登録されている情報を例示する図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1における混雑状況管理リストに登録されている情報を例示する図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1におけるアトラクションの順番待ちの受付登録処理のフローチャート。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態では、アミューズメント施設Aの順番待ち管理の例について説明する。アミューズメント施設Aの利用者は、施設内の各アトラクションの順番待ちを、時間帯を指定して登録することができる。なお、本発明はアミューズメント施設に限らず、ショッピングモール、フードコート、デパート、量販店、病院、銀行、役所、イベント会場など、施設利用者の順番待ちの管理を行うあらゆる施設に適用できる。
図1は、本実施形態に係る順番管理システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、順番管理システム1は、管理センター等に設置された順番管理サーバ(順番管理装置)100と、施設の入口付近などに設置された順番管理端末200を含んでいる。順番管理サーバ100は、順番管理端末200と通信ネットワークNを介して接続されている。
順番管理サーバ100は、順番管理端末200を介して登録される順番待ちを施設毎に管理する。図1の例では、1つの施設の順番管理端末200のみが図示されているが、順番管理サーバ100は、実際には複数の施設に設置されている順番管理端末200と通信ネットワークNで接続され、各施設の順番待ちを管理している。順番管理サーバ100は、汎用的なコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現する。順番管理サーバ100を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
順番管理サーバ100は、施設ごとに順番管理端末200を管理するための管理データベース110と、プロセッサ(順番待ち申請受付部、受付項目別混雑状況取得部、利用者順番待ち登録状況取得部、順番待ち登録部)120と、を備えている。管理データベース110は、クライアント管理テーブルTA1と、ステータス管理テーブルTA2、混雑状況管理テーブルTA3を備えている。
クライアント管理テーブルTA1には、施設毎に、順番管理端末200に対して付与されている固有のIDとパスコード(アカウント)が登録されている。クライアント管理テーブルTA1の1レコードには、例えばアミューズメント施設Aのレコードとして、「ID:A1・・・」、「パスコード:AA2・・・」等が設定されている。これらの情報は、例えば、システム導入の際に各施設で順番待ちの管理を行う管理者(例えば、施設のオーナーなど)によって設定される。なお、1施設で複数の順番管理端末200を利用する場合には、同一のIDとパスコードを利用してもよいが、例えば所定の条件に従い、複数のIDとパスコードを使い分けるようにしてもよい。
ステータス管理テーブルTA2には、各施設でのステータス管理リストが登録されている。ステータス管理リストには、順番待ちをしている者(順番待ち組)毎の、待ち状況をあらわす情報(ステータス情報)が登録されている。具体的には、各順番待ち組について、順番待ちを登録している全てのアトラクションについての、登録時間帯とステータス情報が登録されている。
図2は、アミューズメント施設Aのステータス管理リストに登録されている情報を例示する図である。図2には、1組のゲスト(ゲスト番号「10」)の情報のみを示しているが、実際にはアミューズメント施設Aに入場した全てのゲストの情報が登録されている。図2に示すように、ステータス管理リストには、ある順番待ち組(ゲスト番号「10」)の情報として、施設への入場時刻「11:05」、人数「3」、子供の人数「1」、連絡先(メールアドレスまたは電話番号)「aaa@abc.co.jp」などの情報が登録され、さらに、各アトラクションへの順番待ち登録の情報(登録情報1〜3)が登録されている。すなわち、ゲスト「10」は、3人組で子供が1人含まれており、施設への入場時刻は11:05である。また、現時点では、アトラクションXとアトラクションYに、それぞれ1:00−14:00、14:00−16:00の時間帯で順番待ちを登録している。なお、ステータス管理リストに含める情報は、図2に示すものに限られず、各施設の管理者等が適宜設定および変更することができる。
ステータスには、順番到来前の状態である「待ち中」、順番が到来したことを知らせた状態である「呼出中」、アトラクションへ実際に案内した状態である「対応済」、順番待ちをキャンセルした状態である「取消済」等が含まれる。ステータスとしてどのような項目を設定するかは各施設の管理者等が適宜設定および変更することができる。
混雑状況管理テーブルTA3には、各施設での混雑状況管理リストが登録されている。図3は、アミューズメント施設Aの混雑状況管理リストに登録されている情報を例示する図である。図3に示すように、混雑状況管理リストには、受付項目(アミューズメント施設Aの場合は、アトラクション)について、時間帯毎の混雑状況(ここでは、順番待ち人数)の情報が登録されている。各アトラクションは、時間帯毎に受付可能な最大人数が設定されている。例えば、アトラクションXは各時間帯で最大60人まで受付可能であり、現時点では、10:00(始点時刻)−12:00(終点時刻)の時間帯には20人、12:00−14:00の時間帯には40人の順番待ちが登録されている。
プロセッサ120は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、ROM等の記憶手段に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理サーバ100の各部を中枢的に制御する。また、プロセッサ120は、順番管理端末200と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)も実行する。
通信ネットワークNは、順番管理サーバ100と順番管理端末200との間などで、相互に情報を送受信可能な通信網を含む。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
順番管理端末200は、タブレット端末や、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、スマートフォン、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)など、通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100とデータの授受が可能なあらゆる端末装置を利用することができる。なお、順番管理端末200は、1施設で複数台利用することもできる。
図1に示すように、順番管理端末200は、プロセッサ(順番待ち申請受付部)210と、入力装置220と、表示装置230と、通信インタフェース240と、記憶資源250を備える。順番管理端末200は、施設に来たゲストや、施設の従業者がタッチパネルなどの入力装置220を操作することで、ステータス管理リストへの登録や更新等の入力を受け付ける。
プロセッサ210は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、記憶資源250に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理端末200の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。
入力装置220は、ステータス管理リストへの受付やステータス管理リストからの消込み等の入力を受け付けるための各種操作ボタンやタッチパネルを備えている。
表示装置230は、ステータス管理リストや、受付画面やステータス管理画面を表示するための装置であり、例えば液晶ディスプレイにより構成される。
通信インタフェース240は、通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークNを介して他の装置と通信をするためのハードウェアモジュールである。通信インタフェース240は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
記憶資源250は、例えば、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。物理デバイスは、例えば、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。記憶資源250は、複数の物理デバイスを1つの論理デバイスにマッピングして構築してもよいし、1つの物理デバイスを複数の論理デバイスにマッピングして構築してもよい。
記憶資源250には、オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等が格納される。ドライバプログラムとしては、例えば、通信インタフェース240を制御するための通信インタフェースドライバプログラム等がある。また、記憶資源250には、これら各種プログラムや各種データのほか、プロセッサ210が実行することにより、順番管理サーバ100と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(アプリケーション)が記憶されている。
(順番待ちの受付登録)
施設(ここではアミューズメント施設A)へ来場した利用者(ゲスト)が、施設のゲートから入場すると、ステータス管理リストに新たなゲストの情報が登録される。具体的には、ステータス管理リストに、ゲスト番号と入場時刻が登録され、ゲストの人数「3」と、子供がいる場合には子供の人数、連絡先(メールアドレスまたは電話番号)などが登録される。
施設内に入場したゲストは、アトラクションの順番待ちの受付登録を行うことができる。順番待ちの受付登録は、施設内に設置されている順番管理端末200を用いて行うことが出来る。
以下、図4のフローチャートを用いて、順番管理端末200を介して、各アトラクションへの順番待ちの受付登録を行う処理について説明する。
順番管理端末200の表示装置230には、アトラクションへの順番待ち登録を行うゲストに対し、ゲスト番号の入力を促すメッセージが表示されている。ゲストが、タッチパネル等を操作してゲスト番号を入力すると(ステップS101:YES)、表示装置230にアトラクションの一覧画面が表示される(ステップS102)。なお、ゲスト番号の入力方法は、入場時にゲストに渡されたIDカード等をカード読み取り装置を介して読み取るなどの方法でもよい。
ゲストが、アトラクションの一覧画面において、タッチパネル等を操作して利用したいアトラクションの選択操作を行うと(ステップS103:YES)、順番管理サーバ100に、ゲスト番号と、選択されたアトラクションの情報が送信される(ステップS104)。順番管理サーバ100は、混雑状況管理テーブルTA3を参照し、選択されたアトラクションの時間帯毎の順番待ち人数の情報を取得する(ステップS105)。
順番管理サーバ100は、アトラクションの時間帯毎の順番待ち人数の情報に基づいて、順番待ちを受付可能な時間帯を抽出する(ステップS106)。具体的には、順番管理サーバ100は、終点時刻が現在時刻よりも後の時間帯で、現在の順番待ち人数が、予め設定された当該アトラクションの時間帯毎の受付可能人数に達していない時間帯を抽出する。さらに、ステータス管理テーブルTA2に登録されている当該ゲストの人数に基づいて、受付可能人数と現在の順番待ち人数の差が当該ゲストの人数以上である時間帯を抽出するようにしてもよい。
次に順番管理サーバ100は、ステータス管理テーブルTA2に登録されている当該ゲストのアトラクションへの順番待ち登録状況に基づいて、ステップS106で抽出した時間帯のうち、当該ゲストが既に順番待ちを登録している時間帯を除外する(ステップS107)。
さらに、順番管理サーバ100は、ステップS107で残った時間帯のうち、時間帯の始点時刻が、当該ゲストの施設への入場時刻から所定時間以上(例えば、30分)経過していない場合には、その時間帯を除外する(ステップS108)。なお、始点時刻が入場時刻から所定時間以上経過していない時間帯であっても、当該ゲストに子供が1人以上含まれている場合には、当該時間帯を排除しないようにしてもよい。
順番管理サーバ100は、ステップS108で残った時間帯のうち、最も早い時間帯に、当該ゲストの順番待ちを登録する(ステップS109)。これにより、ステータス管理テーブルTA2の当該ゲストの登録情報が新たに1つ追加される。
さらに、順番管理サーバ100は、混雑状況管理テーブルTA3の該当するアトラクションの該当する時間帯の順番待ち人数を更新する(ステップS110)。具体的には、順番待ち人数に、今回順番待ちを登録したゲストの人数を加算する。
順番管理端末200の表示装置230には、登録された順番待ちの情報(登録された時間帯、現在の順番待ち人数等)が表示される(ステップS111)。
図2、3を用いて、ゲスト「10」が新たにアトラクションZの順番待ちを登録する場合を例に説明する。現在時刻は11:25とする。混雑状況管理テーブルTA3(図3)を参照すると、アトラクションZについて、まだ最大人数(30人)に達していない受付可能な時間帯は、10:00−12:00、12:00−14:00、16:00−18:00、18:00−20:00である。
ステータス管理テーブルTA2(図2)を参照すると、ゲスト「10」が既に他の順番待ちを登録している時間帯は、12:00−14:00と14:00−16:00なので、12:00−14:00の時間帯は除外される。
さらに、10:00−12:00は、始点の時刻「10:00」がゲスト「10」の入場時刻「11:15」よりも前(所定時間経過していない)なので除外される。したがって、残りの時間帯16:00−18:00、18:00−20:00のうち早い方の時間帯16:00−18:00にゲスト「10」のアトラクションZへの順番待ちが登録される。
なお、ゲスト「10」には子供が1人含まれているため、入場時刻から所定時間経過していない時間帯10:00−12:00を除外しないルールを適用すると、ゲスト「10」のアトラクションZへの順番待ちは、10:00−12:00に登録される。
順番待ちの受付登録は、ゲスト自身の所持するユーザ端末から行うこともできる。ユーザ端末を用いて受付登録を行う場合、順番管理システム1のウェブサイトに接続して施設を選択し、当該施設への受付登録を行う方法や、各施設の専用アプリに会員ID(アカウント)でログインし、専用アプリを介して受付登録を行う方法がある。ユーザ端末を介して受付登録を行う場合には、ウェブサイトや専用アプリの画面上で、上記と同様の手順で登録することができる。
(ステータス管理リストの更新)
各施設のステータス管理リストの各レコードの内容は、施設の従業者が順番管理端末200を用いて「取消」、「変更」、「呼出」、「案内」等の操作を行った際に更新される。「取消」は、順番待ちをキャンセルすることを意味し、「変更」は、いったん入力された順番待ちの内容を変更することを意味する。また、「呼出」は、順番が来た組を口頭で呼び出したり、電話や呼出メールなどで知らせたことを意味する。また、「案内」は、ゲストをアトラクションへ案内したことを意味する。
従業者は、順番管理端末200に表示されたステータス管理リストの中から、更新対象の順番待ち組を選択し、選択した順番待ち組に対して「取消」、「変更」、「呼出」、「案内」のいずれかの更新操作を行う。更新対象の順番待ち組を特定する情報(例えば受付番号「1」)と更新操作の情報(例えば「呼出」)は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100にアップロードされる。順番管理サーバ100は、受信した情報に基づき、当該施設のステータス管理リストを更新する。例えば、受付番号「1」に対して「呼出」操作を行った場合には、受付番号「1」の順番待ち組のステータスが「呼出中」に更新される。
以上のように、本実施形態によれば、順番待ちの申請を受け付けた受付項目について、時間帯毎の混雑状況に基づいて受付可能時間帯を抽出し、抽出した時間帯のうち、当該ゲストが既に他の順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された順番待ちを登録するようにしたので、ゲストの予定の重複を避け、全てのゲストが施設を快適に利用できるように利用時間帯の割り振りを行うことができる。
また、受付可能な時間帯のうち、当該ゲストの施設への入場時刻から所定時間が経過していない時間帯には、順番待ちを登録しないようにすることにより、余裕を持ったスケジュールを組むことができる。また、早く入場したゲストに早い時間帯を割り当てるようにすることができる。
また、当該ゲストの入場時刻から所定時間が経過していない時間帯であっても、当該ゲストに子供が含まれる場合には、それらの時間帯を除外しないようにすることにより、子供連れのゲストは、早めの時間帯に利用できるように配慮することができる。
また、本実施形態では、ゲストの順番待ち登録状況と、アトラクションの時間帯毎の待ち人数を、順番管理サーバ100がデータベースで管理しているが、これらの情報は、外部の他システムで管理し、順番管理サーバ100がそれらのシステムから取得するようにしてもよい。
また、本実施形態では、アトラクションの時間帯毎の混雑状況は、順番待ち人数で管理しているが、人数の代わりに順番待ち組数(ゲスト数)で管理し、受付可能な順番待ち組数に達していない時間帯に新規の順番待ちを割り当てるようにしてもよい。
また、本実施形態では、順番待ち人数に余裕がある時間帯の中から、当該ゲストが他の順番待ちを登録していない最も早い時間帯に順番待ちが登録されるようにしているが、一定の条件のもと、他の時間帯を割り当てるようにしてもよい。例えば、子供に人気が高いアトラクションの場合は、子供が含まれるゲストに早い時間帯(日中の時間帯)を優先的に割り当て、子供が含まれないゲストは、夕方以降の時間帯を優先的に割り当てるようにしてもよい。
本発明の適用例として、輸送手段(例えば、島へ移動するフェリー)の予約システムと、移動先でのアクティビティの受付システムを連携し、アクティビティの順番待ちを登録している時間帯に合わせて、輸送手段の利用時間(乗船時間)を割り振るようにしてもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
1…順番管理システム
100…順番管理サーバ
110…管理データベース
120…プロセッサ
200…順番管理端末
210…プロセッサ
220…入力装置
230…表示装置
240…通信インタフェース
250…記憶資源
TA1…クライアント管理テーブル
TA2…ステータス管理テーブル
TA3…混雑状況管理テーブル
N…通信ネットワーク

Claims (4)

  1. 施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、
    前記施設へ入場した利用者の、入場時刻と、利用人数の情報を登録する利用者情報登録部と、
    前記施設において順番待ち可能な受付項目について、前記施設に入場した利用者による順番待ちの申請を受け付ける順番待ち申請受付部と、
    前記受付項目について、時間帯毎の現在の順番待ち人数を取得する受付項目別混雑状況取得部と、
    順番待ちの申請を行った利用者の、時間帯毎の順番待ち登録状況の情報を取得する利用者順番待ち登録状況取得部と、
    順番待ちの申請を受け付けた受付項目について、時間帯毎の予め設定された受付可能人数と現在の順番待ち人数の差が、当該利用者の前記利用人数以上である時間帯を抽出し、抽出した時間帯のうち、当該利用者が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録する順番待ち登録部と、を備え、
    前記順番待ち登録部は、
    前記抽出した時間帯のうち、当該利用者の前記施設への入場時刻から所定時間経過後の時間帯であって、当該利用者が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録する、順番管理システム。
  2. 施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、
    前記施設へ入場した利用者の、入場時刻と、利用人数の情報を登録する利用者情報登録部と、
    前記施設において順番待ち可能な受付項目について、前記施設に入場した利用者による順番待ちの申請を受け付ける順番待ち申請受付部と、
    前記受付項目について、時間帯毎の現在の順番待ち人数を取得する受付項目別混雑状況取得部と、
    順番待ちの申請を行った利用者の、時間帯毎の順番待ち登録状況の情報を取得する利用者順番待ち登録状況取得部と、
    順番待ちの申請を受け付けた受付項目について、時間帯毎の予め設定された受付可能人数と現在の順番待ち人数の差が、当該利用者の前記利用人数以上である時間帯を抽出し、抽出した時間帯のうち、当該利用者が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録する順番待ち登録部と、を備え、
    前記順番待ち登録部は、
    当該利用者の組に所定の年齢以下の者が含まれる場合には、前記抽出した時間帯のうち、当該利用者が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない最も早い時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録する、順番管理システム。
  3. 施設における利用者の順番待ちを管理する順番管理装置であって、
    前記施設へ入場した利用者の、入場時刻と、利用人数の情報を登録する利用者情報登録部と、
    前記施設において順番待ち可能な受付項目について、前記施設に入場した利用者による順番待ちの申請を受け付ける順番待ち申請受付部と、
    前記受付項目について、時間帯毎の現在の順番待ち人数を取得する受付項目別混雑状況取得部と、
    順番待ちの申請を行った利用者の、時間帯毎の順番待ち登録状況の情報を取得する利用者順番待ち登録状況取得部と、
    順番待ちの申請を受け付けた受付項目について、時間帯毎の予め設定された受付可能人数と現在の順番待ち人数の差が、当該利用者の前記利用人数以上である時間帯を抽出し、抽出した時間帯のうち、当該利用者が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録する順番待ち登録部と、を備え、
    前記順番待ち登録部は、
    前記抽出した時間帯のうち、当該利用者の前記施設への入場時刻から所定時間経過後の時間帯であって、当該利用者が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録する、順番管理装置。
  4. 施設における順番待ちを管理するコンピュータを、
    前記施設へ入場した利用者の、入場時刻と、利用人数の情報を登録する利用者情報登録部と、
    前記施設において順番待ち可能な受付項目について、前記施設に入場した利用者による順番待ちの申請を受け付ける順番待ち申請受付部と、
    前記受付項目について、時間帯毎の現在の順番待ち人数を取得する受付項目別混雑状況取得部と、
    順番待ちの申請を行った利用者の、時間帯毎の順番待ち登録状況の情報を取得する利用者順番待ち登録状況取得部と、
    順番待ちの申請を受け付けた受付項目について、時間帯毎の予め設定された受付可能人数と現在の順番待ち人数の差が、当該利用者の前記利用人数以上である時間帯を抽出し、抽出した時間帯のうち、当該利用者が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録する順番待ち登録部と、して機能させ、
    前記順番待ち登録部は、
    前記抽出した時間帯のうち、当該利用者の前記施設への入場時刻から所定時間経過後の時間帯であって、当該利用者が既に順番待ちを登録している時間帯と重複しない時間帯に、申請された受付項目の順番待ちを登録する、プログラム。
JP2019011954A 2019-01-28 2019-01-28 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム Active JP6757809B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019011954A JP6757809B2 (ja) 2019-01-28 2019-01-28 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019011954A JP6757809B2 (ja) 2019-01-28 2019-01-28 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020122996A JP2020122996A (ja) 2020-08-13
JP6757809B2 true JP6757809B2 (ja) 2020-09-23

Family

ID=71992644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019011954A Active JP6757809B2 (ja) 2019-01-28 2019-01-28 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6757809B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3102987U (ja) * 2000-05-16 2004-07-22 ミカサ商事株式会社 予約仲介管理システムおよびサーバ
JP2002279264A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Ntt Docomo Kansai Inc 予約方法、予約システム、中央装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2003047783A (ja) * 2001-05-24 2003-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd アトラクション利用スケジュール構築装置、予約情報入力装置及びそれらを用いたシステム
JP2004171108A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 最適スケジュール提供方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020122996A (ja) 2020-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5992121B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6051324B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP2017084118A (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6283333B2 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6154525B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6757809B2 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
WO2019177128A1 (ja) 順番管理システムおよびプログラム
JP6302112B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6488329B2 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6539759B1 (ja) 順番管理システム、順番管理端末、およびプログラム
WO2020090873A1 (ja) 順番管理システムおよびプログラム
JP6391782B1 (ja) 順番管理システム
JP6906648B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6983938B2 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6754482B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6715997B1 (ja) 順番管理システム
JP6724222B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6787940B2 (ja) 順番管理システム
JP6883677B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6498336B1 (ja) 順番管理システムおよびプログラム
JP6758468B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6297733B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6212189B1 (ja) 順番管理システム
JP6345848B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
WO2018062359A1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190606

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190606

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200702

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200702

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200714

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6757809

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250