JP6757591B2 - ミシンのステッチ長さ調整装置及び該ステッチ長さ調整装置を備えるミシン - Google Patents

ミシンのステッチ長さ調整装置及び該ステッチ長さ調整装置を備えるミシン Download PDF

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Description

本発明は、ミシンのステッチ長さ調整装置に関する。本発明はまた、該ステッチ長さ調整装置を備えるミシンに関する。
ミシンのステッチ長さ調整装置は、特許文献1より知られている。
DE 100 13 414 C1
本発明の課題は、ステッチ長さ調整装置を用いて、縫い目長さ仕様の安定性を改善することである。
この課題は、請求項1に記載された特徴を有するステッチ長さ調整装置の発明によって達成される。
ステッチ長さ調整装置内の送り装置の送り動作を規定することにより、それぞれのステッチ長さの仕様が定まる。本発明によれば、ステッチレギュレータギアの組み立てフレームとレバー本体との、回転状態で安全な接続、又は耐トルクの接続(それは送り動作の仕様において停止位置の間で調整可能であり、言い換えれば、組み立てフレームとレバー本体の共通の回転軸である。)は、ステッチ長さ調整装置の増加した安定性と、したがってステッチ長さ仕様の、より正確かつ安定をもたらすと認識される。ステッチレギュレータギアとレバー本体間の不必要な相対的な動きは、回避される。レバー本体をステッチレギュレータギアの組み立てフレームと一体設計とすることもまた可能である。
また、請求項1に係るショートステッチ調整装置は、ショートステッチ長さの仕様を追加する。このようなショートステッチは、例えば、ステッチされる縫い目の端における縫い糸部に用いられる。
請求項2に係る、調整スライドとしての停止ユニットの実施形態は、正送りステッチ停止位置と逆送りステッチ停止位置の仕様のより正確で確実な連結となる。
請求項3に係る調整シャフトは、レバー本体の組み立てフレームへの回転状態での安全な、又はトルクに耐える方法で接続のための特に適切な部品である。
請求項4に係る設定駆動は、正送りステッチと逆送りステッチの間の自動的な調整を可能にする。設定駆動は、空気圧シリンダとして設計することができる。
請求項5及び6に係る正送り調整装置は、ミシンを作動するとき、快適さを増す。
請求項7に係る回転状態での安全な接続は、ショートステッチ調整装置の高い安定度を保証する。
請求項8に係る予め設定可能な停止位置は、ショートステッチ長さの調整を簡単にする。
請求項9に係るショートステッチ設定駆動は、ショートステッチ操作時のミシンの自動設定を可能にする。ショートステッチ設定駆動は、空気圧シリンダとして設計できる。
請求項10に係る停止位置の仕様は、ショートステッチ停止本体上のショートステッチレバー本体による直接停止を防ぎ、それゆえショートステッチレバー本体の損傷を低減する。
請求項11に係る較正装置は、一方では正送り、他方では逆送りステッチの、ステッチ長さの細かい調整を可能とする。そして、逆送りステッチにおいて、正送りステッチのように縫製物の同じ位置に正確に針が刺さる。較正装置は、レバー本体の、正送りステッチ及び逆送りステッチ停止位置を規定するように、停止ユニットの偏心調整によって設計でき、特に、スライド調整の偏心調整によって設計できる。
請求項12に係るミシンの有利な点は、本発明に係るステッチ長さ調整装置に関して既に説明した有利な点に対応する。
外面の機械部品を一部省略したミシンの背面図である。 図1のミシンの正面図、すなわち使用者側から見た図であり、ミシン筐体の使用者側を閉じるための筐体カバーと、内部及び外面の機械部品を省略している。 図2のミシンの透視図である。 ステッチ成形工具と、上部及び下部縫製物送り装置を駆動するためのミシンの駆動部品を示す図である。 図1のV−V線における、ミシン筐体の支柱内に収容されたステッチ長さ調整装置の部品の断面図であり、ここでステッチ長さ調整装置の部品は、「正送りの大きなステッチ長さ」の配置で示されている。 「逆送り」の配置での調整装置部品を図5同様に見た図である。 使用者側から見た、2つの調整ホイール部位におけるミシンの詳細図であり、一方は正送りのステッチ長さを設定し、他方は逆送りのステッチ長さを設定する。 図7のVIII−VIII線における断面図である。 図1のIV方向から見たミシンのショートステッチ設定駆動部位の部分断面を示す図であり、「最大限調整可能な正送りステッチ長さ」を示す。 「ショートステッチ」の配置でのショートステッチ設定駆動を示す図である。 図10のXI―XI線に沿った断面図を示す。
本発明の実施形態を、図面を参照してより詳細に説明する。
内部及び外面部品を一部省略した、図1及び図3に示されるミシン1は、ベースプレート2と、後部から直立して配置された支柱3と、アッパーアーム4とを有する。ベースプレート2、支柱3及びアーム4は、ベースプレート筐体部2a、支柱筐体部3a及びアーム筐体部4aを備えるミシン筐体5の一部である。アーム4は、ヘッド筐体部6aを備えるヘッド6を端とする。
ヘッド筐体部6aの部位において、ミシン1はステッチ成形工具、すなわち針棒7とそれに固定されたミシン針(不図示)と、図1に点線で概略的に示されるグリッパ8を有する。グリッパ8は、支持板10で定義される支持面9の下部に配置されている。支持板10の一部は、針板11(図4参照)である。針板11は、下部縫製物送り装置12のための中央貫通開口部を有する。後者は、ミシン針の通り道のためのステッチ穴を有する。
ミシン筐体5は、鋳造の主筐体部分13を有し、図2及び図3に示すように、それは使用者側が開口するように設計されている。主筐体部分13は一体に設計されており、支柱筐体部3a、アーム筐体部4a及びヘッド筐体部6aを備える。主筐体部分13は、中子無しの鋳型で、アンダーカット無しで成形できるように作られている。
ミシン筐体5の使用者側を閉じるために、図6で破断線の断面で示される筐体カバー14が用いられる。筐体カバー14は、一体に設計するか、またあるいは複数部品として設計できる。筐体カバー14は、プラスチック製である。
ステッチ成形工具、すなわち針棒7とグリッパ8は、アームシャフト15によって駆動される。アームシャフト駆動モータ16(図3、図4参照)は、歯付きベルト17を用いてアームシャフト15に作動可能に接続している。
アームシャフト駆動モータ16は、使用者側から離れて筐体側のアーム筐体部4aに取り付けられている。アームシャフト駆動モータ16は、ミシン筐体5の凹部に据え付けられている。アームシャフト駆動モータ16の軸方向の範囲は、支柱筐体部3aの幅に対応する。
駆動ギアホイール18は、歯付きベルト17(図9参照)と噛み合い、歯付きベルト17は、アームシャフト駆動モータ16の駆動シャフト19に回転状態で安全に接続される。アームシャフト駆動モータ16は、アーム筐体部4aの部位における筐体に安全に据え付けられる。
アームシャフト駆動モータ16の駆動シャフト19は、アームシャフト15と平行に伸びる。駆動シャフト19の支持面9からの距離は、アームシャフト15からよりも大きい。
駆動手段、すなわち歯付きベルト17は、ヘッド筐体部6aの反対側のアームシャフト駆動モータ16側に配置されている。駆動モータ16は、アームシャフト15の範囲を示していない。駆動シャフト19は、アームシャフト15と一直線上になっていない。
アームシャフトギア20と下側シャフトギア21は、歯付きベルト17によって噛み合っている。歯付きベルト17は、駆動ギア18とアームシャフトギア20間を、テンションプーリ22を介して走っている。アームシャフトギア20は、アーム筐体部4aと、アームシャフト15に回転状態で安定に接続された、ミシン1のハンドホイール23の間に配置されている。下側シャフトギア21は、下側シャフト24に回転状態で安全に接続され、それによりグリッパ8と他の部品が駆動される。
アームシャフト15に平行なのは、針送りシャフト24aであり、それにより、アームシャフト回転から生じる針棒スライド24bの振動運動が行われる。その結果、既知の方法で、ミシン1を通過する縫製物の上部送りとして、針送りが行われる。
一方では針棒スライド24bを用いて、他方では下部送り装置12を用いて、ミシン1は縫製物の上部送りと下部送りの両方を可能にする。
ミシン1は、ステッチ長さ調整装置25を有し、その部品は特に図4〜10に示されている。ステッチ長さ調整装置25を用いて、大きなステッチ長さが、縫製物の送り方向x(図3参照)における縫製物の正送りで規定され、逆送りのステッチ長さが、縫製物の送り方向xの反対である縫製物の送り方向(−x)で規定され、ショートステッチ長さが、縫製物の送り方向xにおいて規定され、特に縫い糸部で規定される。加えて、正送りステッチ長さと逆送りステッチ長さの長さ比は、調整され得る。
ステッチ長さ調整装置25は、レバー本体27の停止を規定する停止ユニット26を有し、レバー本体27は調整軸28周りに再調整できる。停止ユニット26は、レバー本体27のボルト29の調整スライドとして設計され、あご(jaw)とも呼ばれる。
レバー本体27は、縫製物送り方向xにおける縫製物送り装置12の送り動作を規定する、図5に示す正送りステッチ停止位置と、縫製物送り方向xの反対である(−x)における縫製物送り装置12の送り動作を規定する、図6に示す逆送りステッチ停止位置の間で調整できる。正送りステッチ停止位置は、正送りステッチスライド位置であり、そこにおいて、ボルト29が調整スライド26の正送りステッチ湾曲領域30を支える。逆送りステッチ停止位置は、逆送りステッチスライド位置として設計され、そこにおいて、ボルト29が調整スライド26の逆送りステッチ湾曲領域31を支える。
正送りステッチ停止位置と逆送りステッチ停止位置間におけるレバー本体27の調整のために、ピストン33を備える空気圧シリンダとして設計された設定駆動32が用いられる。ピストン33は、図5の正送りステッチ停止位置おいて完全に格納され、図6の逆送りステッチ停止位置において大きく伸び、図5及び図6のレバー本体27が反時計回りに調整軸28周りに逆送りステッチ停止位置内へ回転される。したがって、ピストン33は、レバー本体27の湾曲面34に押し当たる。
図5及び図6は、「大きなステッチ長さ」の配置における停止ユニット26、すなわち調整スライドを示している。図5の位置における大きな正送りステッチ長さと、図6の位置における対応する大きな逆送りステッチ長さの仕様のために、第1の正送り調整装置35が用いられている。後者は、調整ホイールで形成されており、軸方向に移動可能なねじ付きスピンドルとともに協働する。
ねじ付きスピンドルの球状の自由端36は、「大きなステッチ長さ」の配置を規定する停止ユニット26のレバー面37に押し当たる。この「大きなステッチ長さ」の配置において、停止ユニット26は、プリストレスばねにより、予張力が与えられる。調整ホイール35を設定することで、その配置を細かく調整でき、したがって、大きなステッチ長さが規定される。
付加的な設定駆動38により、停止ユニット26は図5及び図6で示される「大きなステッチ長さ」の配置と「小さなステッチ長さ」(不図示)の配置の間に置かれる。「小さなステッチ長さ」の配置において、同じく空気圧シリンダとして設計された設定駆動38のピストン39は、その付加的なレバー面41が第2の正送り調整装置43のねじ付きスピンドルの球状の自由端42を支えるまで、伸びて停止ユニット26の湾曲面40を押しつける。第2の正送り調整装置43もまた、第1の正送り調整装置35のように調整ホイールとして設計される。
「大きなステッチ長さ」と「小さなステッチ長さ」の間の調整時に、停止ユニット26は、偏心して据え付けられた較正シャフト44の周りを回転する。較正シャフト44は、正送りステッチ長さと逆送りステッチ長さの間の長さ比を調整するための較正装置45の一部である。偏心器46は、較正シャフト44に取り付けられ、較正調整ねじ47(図8参照)により固定される。較正調整ねじ47を取り外すと、偏心器46は較正シャフト44の周りを回転できる。較正調整ねじ47は、使用者側の細長穴48を介して外側から使用できる。細長穴48のZ軸方向の伸長は、偏心器46の較正調整領域の範囲を定める。
較正装置45の別の実施形態(不図示)において、偏心器46は、較正調整ねじを用いて停止ユニット又は調整スライド26に取り外し可能に接続される。この異なる形態において、調整スライド26と偏心器46の較正シャフト44周りの共通の回転による、ステッチ長さの調整がある。この異なる形態における較正調整ねじは、偏心器46の許容される較正調整範囲を規定する湾曲した細長穴を介して外側から使用できる。
ステッチ長さ調整装置25の一部は、ステッチレギュレータギア49であり、既知の方法でタブギアとして設計されている。ステッチレギュレータギア49は、一方がレバー本体27に接続され、他方がトランスミッションレバー50とレバージョイントを介して送り駆動シャフト51(それはまた、ステッチレギュレータシャフトと称される)に接続されている。ステッチレギュレータシャフト51は、旋回シャフトとして設計されている。ステッチレギュレータシャフト51のその長手方向軸周りの揺動角は、縫製物送り方向(x)又はその反対方向における、下部縫製物送り装置12の送り動作の尺度である。さらなる偏向手段により、ステッチレギュレータシャフト51は、下部縫製物送り装置12に接続される。
ステッチレギュレータギア49の組み立てフレーム52は、調整スライド26と協働するレバー本体27に回転状態で安全に、又はトルクに耐える方法で接続される。したがって、レバー本体27に対して、組み立てフレーム52が回転しないことが可能となる。その回転状態で安全な接続は、調整軸28に沿う調整シャフト53により行われる。別の実施形態において、レバー本体27と組み立てフレーム52は、調整軸周りの変位の自由度を引き起こす固定解除をすることなく、例えばピン接続又はねじ接続を介して、互いに所定の位置に正確に接続することができる。さらに別の実施形態として、レバー本体27をステッチレギュレータギア49の組み立てフレーム52と一体に設計することも可能である。
ステッチレギュレータギア49は、偏心レバー53aを介してアームシャフト15により伝達される駆動運動を、トランスミッションレバー50の駆動運動へ伝達する。
以下、図9及び図10を参照して、縫製物送り方向xにおけるショートステッチ長さを規定するためのショートステッチ調整装置54を説明する。ショートステッチ長さは、特に縫い目端の縫い糸部(thread section)に用いられる。ショートステッチ長さは、上述した小さい正送りステッチ長さよりも小さい。
図9は、中立位置におけるショートステッチ調整装置54を示す。後者において、空気圧シリンダとして設計されたショートステッチ設定駆動56のピストン55は、格納されている。ピストン55は、ショートステッチ設定駆動の駆動本体を表す。プリストレスばねにより圧縮応力が与えられ、ショートステッチレバー本体58の湾曲面57は、ピストン55の自由端を支持する。
ショートステッチレバー本体58は、回転状態で安定に、又はトルクに耐える方法で調整シャフト53に接続され、それにより、ボルト29を介して調整スライド26と協働するレバー本体27もまた、回転状態で安定に接続される。
図10は、「縫い糸部のショートステッチ」の配置におけるショートステッチ調整装置54を示す。ショートステッチ設定駆動56のピストン55は伸びてその結果、ショートステッチレバー本体58は、図9及び図10の調整シャフト53周りに反時計回りに旋回する。
ショートステッチレバー本体58の旋回により、ステッチレギュレータギア49の対応する調整があり、それによりステッチレギュレータシャフト51のショートステッチ駆動を引き起こす。
ショートステッチ長さの仕様は、ショートステッチ停止本体59によって行われる。図10及び図11の「縫い糸部のショートステッチ」の配置において、ショートステッチ設定駆動56のピストン55の周辺バンド60は、ショートステッチ停止本体59の湾曲カウンタ面61に突き当たり、それによってピストンのストロークと、したがってショートステッチレバー本体58の位置が定まり、規定される。ショートステッチ停止本体59は、旋回軸62周りに回転可能であり、組み立てねじ63によってショートステッチ停止本体59に設けられる。組み立てねじ63は、したがって停止本体シャフトとして表される。
停止位置の仕様は、停止本体シャフト63周りのショートステッチ停止本体59の対応する旋回によって行われる。この旋回は、回転するねじピン64によって行われ、それはショートステッチ停止本体59にねじ込まれ、装置側の固定ハウジングの壁65に対して支持される。外側から、ねじピン64の調整ヘッド66は自由に操作できる。
駆動16、32、38及び56は、図1において点線で示された中央制御装置67によって制御される。
ミシン1は、1分間に2000ステッチ以上のステッチカウントが可能であり、通常は1分間に3000ステッチ可能である。
ミシン1より、縫製物は、4mm以上の材料厚さでステッチされる。
ミシン1の針の太さは、直径で1.1mm(針呼び寸法110)よりも大きくできる。針太さは、1.25mm以上、1.5mm以上、1.75mm以上、そしてまた、2mm以上にすることができる。
糸の太さは、直径0.3mm以上にできる。特に、糸の太さは呼び寸法60(60mの糸で1gの重さ)よりも太くできる。特に、糸太さは、直径が0.5mm以上、0.7mm以上、0.9mm又は1mm以上にできる。
1 ミシン
2 ベースプレート
2a ベースプレート筐体部
3 支柱
3a 支柱筐体部
4 アッパーアーム
4a アーム筐体部
5 ミシン筐体
6 ヘッド
6a ヘッド筐体部
7 針棒
8 グリッパ
9 支持面
10 支持板
11 針板
12 縫製物送り装置
13 主筐体部分
14 筐体カバー
15 アームシャフト
16 アームシャフト駆動モータ
17 歯付きベルト
18 駆動ギアホイール
19 駆動シャフト
20 アームシャフトギア
21 下側シャフトギア
22 テンションプーリ
23 ハンドホイール
24 下側シャフト
24a 針送りシャフト
24b 針棒スライド
25 調整装置
26 停止ユニット(調整スライド)
27 レバー本体
28 調整軸
29 ボルト
30 正送りステッチ湾曲領域
31 逆送りステッチ湾曲領域
32、38 設定駆動
33、39、55 ピストン
34、40 湾曲面
35 第1の正送り調整装置
36、42 自由端
37、41 レバー面
43 第2の正送り調整装置
44 較正シャフト
45 較正装置
46 偏心器
47 較正調整ねじ
48 細長穴
49 ステッチレギュレータギア
50 トランスミッションレバー
51 ステッチレギュレータシャフト
52 組み立てフレーム
53 調整シャフト
53a 偏心レバー
54 ショートステッチ調整装置
56 ショートステッチ設定駆動
57 湾曲面
58 ショートステッチレバー本体
59 ショートステッチ停止本体
60 周辺バンド
61 湾曲カウンタ面
63 組み立てねじ
64 ねじピン
65 壁
66 調整ヘッド
67 中央制御装置

Claims (12)

  1. ミシン(1)のステッチ長さ調整装置(25)であって、
    縫製物送り方向(x)における縫製物送り装置(12)の送り動作を規定するための正送りステッチ停止位置と、
    縫製物送り方向(x)の反対方向(−x)における縫製物送り装置(12)の送り動作を規定するための逆送りステッチ停止位置の間で、
    調整軸(28)の周りを旋回して調整されるレバー本体(27)の停止を規定する停止ユニット(26)を具備し、
    一方前記レバー本体(27)に接続され、他方が送り駆動シャフト(51)に接続されるステッチレギュレータギア(49)を備え、
    前記ステッチレギュレータギア(49)の組み立てフレーム(52)が、前記レバー本体(27)に対して回転しないように接続され、
    前記ステッチレギュレータギア(49)に接続されたショートステッチレバー本体(58)のためのショートステッチ停止本体(59)を移動することで、正送りステッチ長さよりも短い縫製物送り方向(x)におけるショートステッチ長さを規定するショートステッチ調整装置(54)を備えるステッチ長さ調整装置。
  2. 前記停止ユニット(26)は、前記レバー本体(27)の調整スライドであって、
    縫製物送り方向(x)における前記縫製物送り装置(12)の送り動作を規定するための前記正送りステッチ停止位置を形成する正送りステッチスライド位置と、
    縫製物送り方向(x)の反対方向(−x)における前記縫製物送り装置(12)の送り動作を規定するための前記逆送りステッチ停止位置を形成する逆送りステッチスライド位置の間で、
    前記調整軸(28)の周りを旋回することで調整されることを特徴とする請求項1に記載の調整装置。
  3. 前記レバー本体(27)と前記組み立てフレーム(52)が相対回転しないように接続される、前記調整軸(28)に沿う調整シャフト(53)を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の調整装置。
  4. 前記レバー本体(27)を設定するために、前記レバー本体(27)に作動可能に接続する設定駆動(32)を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の調整装置。
  5. 前記停止ユニット(26)の少なくとも1つの止め具(30、31)を移動することで、縫製物送り方向(x)における大きな正送りステッチ長さを規定する第1の正送りステッチ設定装置(35)を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の調整装置。
  6. 前記停止ユニット(26)の少なくとも1つの止め具(30、31)を移動する、縫製物送り方向(x)における、別のより小さい正送りステッチ長さの仕様のための第2の正送りステッチ設定装置(43)を備えることを特徴とする請求項5に記載の調整装置。
  7. 前記ステッチレギュレータギア(49)の前記組み立てフレーム(52)が、前記ショートステッチレバー本体(58)に対して回転しないように接続されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の調整装置。
  8. 前記ショートステッチ停止本体(59)に関する前記ショートステッチレバー本体(58)の停止位置が、停止本体シャフト(63)周りに前記ショートステッチ停止本体(59)を移動することで規定されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の調整装置。
  9. 前記ショートステッチレバー本体(58)を設定するために、前記ショートステッチレバー本体(58)に作動可能に接続するショートステッチ設定駆動(56)を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の調整装置。
  10. 前記ショートステッチ停止本体(59)に関する前記ショートステッチレバー本体(58)の停止位置の仕様が、前記ショートステッチ停止本体(59)の上にあるショートステッチ設定駆動(56)の駆動本体(55)の停止を規定することで実施されることを特徴とする請求項9に記載の調整装置。
  11. 正送りステッチ長さと逆送りステッチ長さ間の長さ比を調整する較正装置(45)を備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の調整装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載のステッチ長さ調整装置(25)を備えるミシン(1)。
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