JP6757557B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
また上記目的を達成するための本発明の他の一つは、4つの側面板と、前記4つの側面板により構成される筒体の各端面を塞ぐ2つの端面板と、前記側面板に延設された一つ以上のフラップと、を備えて構成される略直方体状の包装箱であって、ブランクを組み立てることにより構成され、前記ブランクは、互いに平行に設けられた折曲線を介して連接された前記4つの側面板と、前記4つの側面板の連接方向の一端に前記折曲線に平行な折曲線を介して延設された接続片とを有し、前記筒体は、前記ブランクを前記折曲線において折り曲げるとともに前記接続片を前記4つの側面板の連接方向の他端の前記側面板に接着し、前記ブランクを立体的に立ち上げることにより構成され、一の前記側面板の2つの辺の夫々に相当する2つの前記折曲線はいずれも破断線であり、前記破断線の両端は当該一の側面板の角隅部に達しており、一方の前記端面は、前記一の側面板から延設される第1の前記端面板により全体が塞がれ、他方の前記端面は、前記一の側面板から延設される第2の前記端面板、及び前記一の側面板に対向する前記側面板から延設される前記フラップにより全体が塞がれ、当該一の側面板は、その裏面側に、前記破断線の夫々に沿って夫々に隣接形成された2つの切り込み線を有し、前記2つの切り込み線は、いずれも前記ブランクの厚みの一部を残すように切り込まれており、前記一の側面板を前記第1の端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、当該一の側面板に層間剥離を生じさせるように作用し、前記破断線は、前記一の側面板を前記第1の端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、前記ブランクの厚みの一部を残して切り離されるように強度が設定されており、当該包装箱の解体に際し、前記第1の端面板と共に前記一の側面板を前記破断線に沿って捲りあげた際に、前記一の側面板における前記切り込み線と前記破断線との間の領域が層間剥離することによって、前記一の側面板、前記第1の端面板、前記第2の端面板、及び前記フラップが、当該一の側面板に連接する2つの前記側面板から分離し、前記2つの側面板が、前記一の側面板に対向する前記側面板との間の前記折曲線を軸として回動可能な状態となる。
また上記目的を達成するための本発明の他の一つは、4つの側面板と、前記4つの側面板により構成される筒体の各端面を塞ぐ2つの端面板と、前記側面板に延設された二つ以上のフラップと、を備えて構成される略直方体状の包装箱であって、ブランクを組み立てることにより構成され、前記ブランクは、互いに平行に設けられた折曲線を介して連接された前記4つの側面板と、前記4つの側面板の連接方向の一端に前記折曲線に平行な折曲線を介して延設された接続片とを有し、前記筒体は、前記ブランクを前記折曲線において折り曲げるとともに前記接続片を前記4つの側面板の連接方向の他端の前記側面板に接着し、前記ブランクを立体的に立ち上げることにより構成され、一の前記側面板の2つの辺の夫々に相当する2つの前記折曲線はいずれも破断線であり、前記破断線の両端は当該一の側面板の角隅部に達しており、前記各端面の夫々は、前記一の側面板から延設される前記端面板、及び前記一の側面板に対向する前記側面板から延設される前記フラップにより全体が塞がれ、当該一の側面板は、その裏面側に、前記破断線の夫々に沿って夫々に隣接形成された2つの切り込み線を有し、前記2つの切り込み線は、いずれも前記ブランクの厚みの一部を残すように切り込まれており、前記一の側面板を一の前記端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、当該一の側面板に層間剥離を生じさせるように作用し、前記破断線は、前記一の側面板を前記一の端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、前記ブランクの厚みの一部を残して切り離されるように強度が設定されており、当該包装箱の解体に際し、前記一の端面板と共に前記一の側面板を前記破断線に沿って捲りあげた際に、前記一の側面板における前記切り込み線と前記破断線との間の領域が層間剥離することによって、前記一の側面板、前記2つの端面板、及び前記2つのフラップが、当該一の側面板に連接する2つの前記側面板から分離し、前記2つの側面板が、前記一の側面板に対向する前記側面板との間の前記折曲線を軸として回動可能な状態となる。
続いて、図5に示すフローチャートとともに、包装箱10の製造から廃棄(組み立て→箱詰め→封緘(封函)→開封→再封→解体→廃棄)までの流れについて説明する。
続いて、包装箱10の解体手順について具体的に説明する。
Claims (6)
- 4つの側面板と、前記4つの側面板により構成される筒体の各端面を塞ぐ2つの端面板と、を備えて構成される略直方体状の包装箱であって、
ブランクを組み立てることにより構成され、
前記ブランクは、互いに平行に設けられた折曲線を介して連接された前記4つの側面板と、前記4つの側面板の連接方向の一端に前記折曲線に平行な折曲線を介して延設された接続片とを有し、
前記筒体は、前記ブランクを前記折曲線において折り曲げるとともに前記接続片を前記4つの側面板の連接方向の他端の前記側面板に接着し、前記ブランクを立体的に立ち上げることにより構成され、
一の前記側面板の2つの辺の夫々に相当する2つの前記折曲線はいずれも破断線であり、前記破断線の両端は当該一の側面板の角隅部に達しており、前記2つの端面板の夫々は、いずれも当該一の側面板から延設されて当該包装箱が組み立てられた状態で夫々前記筒体の各端面の全体を塞いだ状態となり、当該一の側面板は、その裏面側に、前記破断線の夫々に沿って夫々に隣接形成された2つの切り込み線を有し、前記2つの切り込み線は、いずれも前記ブランクの厚みの一部を残すように切り込まれており、前記一の側面板を一の前記端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、当該一の側面板に層間剥離を生じさせるように作用し、前記破断線は、前記一の側面板を前記一の端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、前記ブランクの厚みの一部を残して切り離されるように強度が設定されており、当該包装箱の解体に際し、前記一の端面板と共に前記一の側面板を前記破断線に沿って捲りあげた際に、前記一の側面板における前記切り込み線と前記破断線との間の領域が層間剥離することによって、前記一の側面板及び前記各端面板が、当該一の側面板に連接する2つの前記側面板から分離し、前記2つの側面板が、前記一の側面板に対向する前記側面板との間の前記折曲線を軸として回動可能な状態となる
ことを特徴とする包装箱。 - 4つの側面板と、前記4つの側面板により構成される筒体の各端面を塞ぐ2つの端面板と、前記側面板に延設された一つ以上のフラップと、を備えて構成される略直方体状の包装箱であって、
ブランクを組み立てることにより構成され、
前記ブランクは、互いに平行に設けられた折曲線を介して連接された前記4つの側面板と、前記4つの側面板の連接方向の一端に前記折曲線に平行な折曲線を介して延設された接続片とを有し、
前記筒体は、前記ブランクを前記折曲線において折り曲げるとともに前記接続片を前記4つの側面板の連接方向の他端の前記側面板に接着し、前記ブランクを立体的に立ち上げることにより構成され、
一の前記側面板の2つの辺の夫々に相当する2つの前記折曲線はいずれも破断線であり、前記破断線の両端は当該一の側面板の角隅部に達しており、一方の前記端面は、前記一の側面板から延設される第1の前記端面板により全体が塞がれ、他方の前記端面は、前記一の側面板から延設される第2の前記端面板、及び前記一の側面板に対向する前記側面板から延設される前記フラップにより全体が塞がれ、当該一の側面板は、その裏面側に、前記破断線の夫々に沿って夫々に隣接形成された2つの切り込み線を有し、前記2つの切り込み線は、いずれも前記ブランクの厚みの一部を残すように切り込まれており、前記一の側面板を前記第1の端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、当該一の側面板に層間剥離を生じさせるように作用し、前記破断線は、前記一の側面板を前記第1の端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、前記ブランクの厚みの一部を残して切り離されるように強度が設定されており、当該包装箱の解体に際し、前記第1の端面板と共に前記一の側面板を前記破断線に沿って捲りあげた際に、前記一の側面板における前記切り込み線と前記破断線との間の領域が層間剥離することによって、前記一の側面板、前記第1の端面板、前記第2の端面板、及び前記フラップが、当該一の側面板に連接する2つの前記側面板から分離し、前記2つの側面板が、前記一の側面板に対向する前記側面板との間の前記折曲線を軸として回動可能な状態となる
ことを特徴とする包装箱。 - 4つの側面板と、前記4つの側面板により構成される筒体の各端面を塞ぐ2つの端面板と、前記側面板に延設された二つ以上のフラップと、を備えて構成される略直方体状の包装箱であって、
ブランクを組み立てることにより構成され、
前記ブランクは、互いに平行に設けられた折曲線を介して連接された前記4つの側面板と、前記4つの側面板の連接方向の一端に前記折曲線に平行な折曲線を介して延設された接続片とを有し、
前記筒体は、前記ブランクを前記折曲線において折り曲げるとともに前記接続片を前記4つの側面板の連接方向の他端の前記側面板に接着し、前記ブランクを立体的に立ち上げることにより構成され、
一の前記側面板の2つの辺の夫々に相当する2つの前記折曲線はいずれも破断線であり、前記破断線の両端は当該一の側面板の角隅部に達しており、前記各端面の夫々は、前記一の側面板から延設される前記端面板、及び前記一の側面板に対向する前記側面板から延設される前記フラップにより全体が塞がれ、当該一の側面板は、その裏面側に、前記破断線の夫々に沿って夫々に隣接形成された2つの切り込み線を有し、前記2つの切り込み線は、いずれも前記ブランクの厚みの一部を残すように切り込まれており、前記一の側面板を一の前記端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、当該一の側面板に層間剥離を生じさせるように作用し、前記破断線は、前記一の側面板を前記一の端面板と共に前記破断線に沿って捲りあげた際、前記ブランクの厚みの一部を残して切り離されるように強度が設定されており、当該包装箱の解体に際し、前記一の端面板と共に前記一の側面板を前記破断線に沿って捲りあげた際に、前記一の側面板における前記切り込み線と前記破断線との間の領域が層間剥離することによって、前記一の側面板、前記2つの端面板、及び前記2つのフラップが、当該一の側面板に連接する2つの前記側面板から分離し、前記2つの側面板が、前記一の側面板に対向する前記側面板との間の前記折曲線を軸として回動可能な状態となる
ことを特徴とする包装箱。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記切り込み線は、その端部近傍において当該切り込み線に近接する前記破断線の方向に屈曲し、前記切り込み線の先端は、当該切り込み線が設けられている前記側面板の角隅部に達している
ことを特徴とする包装箱。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記接続片は、前記破断線及び前記切り込み線が形成された前記側面板に隣接して設けられている
ことを特徴とする包装箱。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記破断線は、ミシン目、もしくはつなぎ部分を有する切り込み線である
ことを特徴とする包装箱。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015121295A JP6757557B2 (ja) | 2015-06-16 | 2015-06-16 | 包装箱 |
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Family Applications (1)
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