JP6756577B2 - エアタービン駆動スピンドル - Google Patents

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Description

この発明は、静電塗装装置などに適用されるエアタービン駆動スピンドルに関する。
従来、精密加工機や静電塗装装置に用いられるエアタービン駆動スピンドルが知られている。たとえば、特開平9−72338号公報は、回転軸を回転可能に支持する軸受部材がハウジング内に保持されたスピンドルを開示している。軸受部材とハウジングとの間には、Oリングが配置されており、軸受部材は、Oリングの弾性力によって回転軸のラジアル方向に支持されている。軸受部材の一方の端面は、回転軸のフランジの端面に面しており、両端面の間には、回転軸をスラスト方向に支持するスラスト軸受が形成されている。軸受部材の他方の端面は、ハウジングのサイドカバーの端面に面しており、両端面の間には、スラスト方向隙間が形成されている。
特開平9−72338号公報
上述したような構成を備える従来のスピンドルでは、回転軸が回転したときにスラスト方向隙間の範囲内で軸受部材が移動することで、スラスト方向の振動を吸収することができる。しかし、高速回転などによって回転軸が大きく動いた場合、軸受部材の移動範囲も大きくなる。このような場合において、軸受部材がスラスト方向隙間の範囲を超えて移動してしまうと、軸受部材がハウジングに接触する虞が生じる。したがって、従来のスピンドルでは、回転軸を安定して高速回転させることができなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、回転軸を安定して高速回転させることができるエアタービン駆動スピンドルを提供することである。
本発明に係るエアタービン駆動スピンドルは、回転軸と、軸受部材と、外側部材と、Oリングとを備える。回転軸は、先端部と先端部の反対側に位置する後端部とを有する。軸受部材は、回転軸の後端部側に配置され、回転軸をスラスト方向に支持する。外側部材は、軸受部材の少なくとも一部を取り囲む。Oリングは、外側部材と軸受部材との間に配置され、外側部材に対して軸受部材を回転軸のラジアル方向に支持する。軸受部材において回転軸に面する第1端面と、回転軸の後端部との間には、回転軸をスラスト方向に支持するスラスト軸受が形成されている。軸受部材において第1端面の反対側に位置する第2端面と、外側部材との間には、スラスト方向に隙間が形成されている。軸受部材は、回転軸の回転中に隙間を確保するように構成されている。
本発明によれば、回転軸を安定して高速回転させることができるエアタービン駆動スピンドルを得ることができる。
本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドルの断面模式図である。 本実施の形態に係る軸受部材を示す断面模式図である。 回転軸の回転中における本実施の形態に係る軸受部材を示す断面模式図である。 参考例に係るエアタービン駆動スピンドルの断面模式図である。 回転軸の回転中における参考例に係る軸受部材を示す断面模式図である。 変形例に係る軸受部材を示す断面模式図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰り返さない。
(本実施の形態)
<エアタービン駆動スピンドルの構成>
図1を参照しながら、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200の断面模式図である。
エアタービン駆動スピンドル200は、先端部1aと先端部の反対側に位置する後端部1bとを有する回転軸1と、回転軸1を回転可能に支持するハウジングアッシ2と、回転軸1の後端部1b側に配置された軸受部材50と、回転軸1とハウジングアッシ2と軸受部材50とを取り囲む外側部材65とを備える。
回転軸1は、円筒形状を有する軸部1cと、軸部1cに対してラジアル方向(径方向)に延びるように形成されたスラスト板部1dとを含む。スラスト板部1dは、スラスト方向(軸方向)において軸部1cの後端部1b側に形成されている。以下、スラスト方向において、回転軸1の先端部1a側を「前側」、回転軸1の後端部1b側を「後側」という。
軸部1cおよびスラスト板部1dには、スラスト方向に延びる貫通孔17が形成されている。エアタービン駆動スピンドル200が静電塗装機用に構成されている場合には、回転軸1の先端部1a側に円錐形のカップ80が取り付けられる。貫通孔17の内部にはカップ80に塗料を供給するための塗料供給管45が配置される。
なお、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200は、カップおよび塗料供給管45が配置されているが、カップおよび塗料供給管45のいずれか一方、もしくは両方が配置されていなくてもよい。
スラスト板部1dには、回転翼15および回転翼15の内周側に配置される被回転検出部(図示せず)が形成されている。
回転軸1のスラスト板部1dは、ラジアル方向において外周側に位置する領域が回転中心軸側(中央側)に位置する領域(厚肉部)よりもスラスト方向における厚みが薄い領域(薄肉部)を有している。厚肉部は、貫通孔17を囲むように形成されている。薄肉部は、厚肉部を囲むように形成されている。
回転翼15は、スラスト板部1dの薄肉部上において、後側に位置する面からスラスト方向において前側へ延びるように形成されている。回転軸1は、後述する駆動用気体給気口12を介して駆動用気体供給部(図示せず)から噴出された気体(駆動用気体という)を回転翼15が受けることで回転可能である。駆動用気体は、たとえば圧縮空気である。
複数の回転翼15は、回転軸1の回転方向に互いに間隔を隔てて設けられている。好ましくは、複数の回転翼15において隣り合う回転翼15は等間隔に設けられている。複数の回転翼15は、スラスト板部1dの外周に沿って配置されている。複数の回転翼15のスラスト方向に垂直な断面形状は任意の形状であればよい。たとえば、当該断面形状は、回転方向において前方に位置して回転方向に凸状に形成されている前方曲面部と、回転方向において後方に位置して回転方向に凸状に形成されている後方曲面部とを有している。
スラスト板部1dにおいて、薄肉部と厚肉部との境界領域は、スラスト方向における厚みがゆるやかに変化するように設けられている。つまり、スラスト板部1dの前側に位置する面は、薄肉部と厚肉部との間に曲面を有している。回転翼15における前側に位置する部分と厚肉部における前側に位置する部分とは、ラジアル方向に延びる同一面上に形成されている。
スラスト板部1dの薄肉部において後側の面上には、被回転検出部(図示せず)が形成されている。被回転検出部は、回転軸1の回転を光学的に検出するための任意の構成を採用できるが、たとえば、回転方向において分割される複数の領域ごとに異なる反射率となるように表面処理が施されていてもよい。具体的には、薄肉部において後側に位置する面のうち、回転軸1の回転方向における半分の領域が他の半分の領域よりもレーザ光などの光が照射されたときに反射光の強度が高くなるように設けられている。
ハウジングアッシ2は、回転軸1の少なくとも一部を収容する。ハウジングアッシ2は、ハウジング3と軸受スリーブ4とを含む。軸受スリーブ4は、回転軸1の軸部1cの外周面およびスラスト板部1dの前側の平面の各一部に面しており、軸部1cの一部を囲むように形成されている。ハウジング3は、ラジアル方向において軸受スリーブ4よりも外周側に配置され、軸受スリーブ4に固定されている。ハウジング3は、軸受スリーブ4の外周側から、軸部1cの外周面の少なくとも一部を取り囲む。
外側部材65は、カバー部材5とノズル板6とを含む。カバー部材5は、スラスト方向においてノズル板6に固定されている。ノズル板6は、回転軸1においてハウジングアッシ2およびカバー部材5に収容されていない部分(回転軸1の後端部1b側、およびスラスト板部1dのラジアル方向における外周端面)を囲むように形成されている。
ノズル板6の内部には、駆動用給気路13および駆動用給気ノズル14が形成されている。駆動用給気路13は、その一方端がノズル板6の内周面上の駆動用気体給気口12に連通し、他方端が駆動用給気ノズル14に連通している。駆動用気体給気口12には、駆動用気体供給部から駆動用気体が供給される。駆動用給気路13および駆動用給気ノズル14は、回転翼15に駆動用気体を供給させるための流通路である。
駆動用給気ノズル14は、回転翼15に対し、ラジアル方向において回転軸1の外周側から内周側に向かって駆動用気体を噴出可能である。駆動用給気路13および駆動用給気ノズル14は、回転方向において互いに間隔を隔てて複数形成されていてもよい。つまり、駆動用給気路13および駆動用給気ノズル14は、回転方向に任意の間隔を隔てて設けられている回転翼15に対して、同一の回転方向に同時に駆動用気体を供給可能であってもよい。
駆動用気体給気口12は、排気路21および排気空間20を介して、カバー部材5に形成された排気孔11に連通している。駆動用気体給気口12から供給された駆動用気体は、スラスト板部1dが有するR形状部21aで方向を変えて排気空間20に流入し、排気孔11から外部に排気される。
ここで、駆動用気体給気口12から供給された駆動用気体が、貫通孔17と同じ空間、または貫通孔17に連通した空間を介して外部に排気するように構成した場合、駆動用気体が貫通孔17に流入する虞がある。駆動用気体が貫通孔17に流入すると、駆動用気体はカップ80にまで到達し、塗料を押し出す虞がある。この場合、塗料の霧化の均一性が損なわれ、塗装品質が低下する虞がある。
しかし、上述したように、排気孔11をカバー部材5に形成して、駆動用気体をカバー部材5側から排気するように構成すれば、駆動用気体が貫通孔17に流入することを防ぐことができる。さらに、詳しくは後述するが、貫通孔17における回転軸1の後端部1b側には、軸受部材50が設けられているため、軸受部材50によっても駆動用気体が貫通孔17に流入することを防ぐことができる。
ノズル板6には、貫通孔17よりもラジアル方向の外周側に回転センサ挿入口18が形成されている。回転センサ挿入口18は、スラスト板部1dに設置された被回転検出部とスラスト方向において対向するように形成されている。回転センサ挿入口18は、被回転検出部に対してレーザ光などの光を照射し、反射光を得るための回転センサを配置するために形成されている。このような構成を備えることにより、エアタービン駆動スピンドル200では回転軸1の回転数を光学的に測定することができる。
カバー部材5の内部には、軸受用給気路10が形成されている。軸受用給気路10は、その一方端がカバー部材5の外周面上の軸受用気体給気口9に連通し、他方端がハウジングアッシ2の内部に連通している。軸受用気体給気口9には、供給部100から気体(軸受用気体という)が供給される。供給部100は、たとえば、エアコンプレッサである。軸受用気体は、たとえば圧縮空気である。供給部100は、駆動用気体給気口12から駆動用気体を供給する駆動用気体供給部と兼用してもよい。
カバー部材5と、ハウジング3との間には、空隙41が形成されている。回転軸1の軸部1cと、軸受スリーブ4との間には、空隙42が形成されている。回転軸1のスラスト板部1dと、軸受スリーブ4との間には、空隙43が形成されている。軸受用給気路10は、これら空隙41〜43の夫々に連通している。軸受用給気路10において空隙42および空隙43に連通されている部分の孔径は軸受用気体給気口9の孔径よりも小さいことによりいわゆる絞りが形成されている。
ハウジング3の外周面3aには、Oリング24が係合する複数の溝61〜63が形成されている。溝61および溝62は、スラスト方向において軸受用給気路10を挟むように配置されている。Oリング24は、弾力性を有する部材である。Oリング24の材料としては、たとえば溶剤に対する耐性が高い材料を用いることが好適であり、たとえば材料として、フッ素系のゴムであるパーフロロエラストマーを用いることができる。
供給部100によって軸受用気体給気口9から供給された軸受用気体は、軸受用給気路10を介して空隙41へと流入する。そして、軸受用気体は、やがて溝61および溝62へと到達する。溝61および溝62へと到達した軸受用気体は、溝61および溝62のそれぞれに係合するOリング24を圧力の低い方向(軸受用給気路10から離れる方向)に押し出す。溝61および溝62のそれぞれに係合するOリング24は、軸受用気体によって押し出されることで、カバー部材5の内周面とハウジング3の外周面3aとに密着し、軸受用気体の流路を遮断する。
このように、供給部100から供給された軸受用気体は、Oリング24の存在によって空隙41内で滞留し、外部に漏れない。つまり、Oリング24は、シール(密封)性能を有する。
エアタービン駆動スピンドル200が作動すると、カップ80が装着された回転軸1の先端部1a側での振れ回りにより振動が発生する場合がある。溝61〜63のそれぞれに係合するOリング24に振動が伝わると、その弾力性から、Oリングが変形する。Oリング24は、変形することで振動を吸収することができる。このように、Oリング24は、減衰性能を有する。
供給部100によって軸受用気体給気口9から供給された軸受用気体は、軸受用給気路10を介して空隙42へと流入する。軸受用気体が空隙42に供給されると、静圧作用によって軸受(ジャーナル軸受7)が形成される。ジャーナル軸受7は、静圧気体軸受であり、回転軸1をラジアル方向に支持する。
供給部100によって軸受用気体給気口9から供給された軸受用気体は、軸受用給気路10を介して空隙43へと流入する。軸受用気体が空隙43に供給されると、静圧作用によって軸受(スラスト軸受8)が形成される。スラスト軸受8は、静圧気体軸受であり、回転軸1をスラスト方向に支持する。
ノズル板6の内部には、軸受用給気路57が形成されている。軸受用給気路57は、その一方端がノズル板6の軸受用気体給気口55に連通し、他方端が軸受部材50の内部に連通している。軸受用気体給気口55には、供給部101から気体(軸受用気体という)が供給される。供給部101は、たとえば、エアコンプレッサである。軸受用気体は、たとえば圧縮空気である。供給部101は、供給部100と兼用してもよい。この場合、軸受用給気路57と、軸受用給気路10とが連通していてもよい。
<軸受部材の構成>
軸受部材50は、貫通孔17における回転軸1の後端部1b側に配置され、回転軸1をスラスト方向に支持する。軸受部材50において回転軸1に面する前側端面50aと、回転軸1の後端部1bとの間には、軸受用気体給気口55から供給された軸受用気体が、軸受用給気路57および軸受部材50の内部を介して流入する。軸受部材50の前側端面50aと回転軸1の後端部1bとの間に軸受用気体が供給されると、静圧作用によって、軸受部材50と回転軸1との間に軸受(スラスト軸受51)が形成される。スラスト軸受51は、静圧気体軸受であり、回転軸1をスラスト方向に支持する。
図2は、本実施の形態に係る軸受部材50を示す断面模式図である。図2に示すように、軸受部材50において前側端面50aの反対側に位置する後側端面50bと、ノズル板6との間には、スラスト方向にスラスト隙間52が形成されている。なお、前側端面50aは、「第1端面」の一実施形態に対応し、後側端面50bは、「第2端面」の一実施形態に対応する。
軸受部材50は、スラスト方向の外周面として、外周面50cと、外周面50dとを有する。外周面50cに対応する軸受部材50の円断面の直径を、直径D1とする。つまり、直径D1は、ラジアル方向において、相対する一方の外周面50cと他方の外周面50cとの間の長さである。外周面50dに対応する軸受部材50の円断面の直径を、直径D2とする。つまり、直径D2は、ラジアル方向において、相対する一方の外周面50dと他方の外周面50dとの間の長さである。直径D2は、直径D1よりも長くなっており、外周面50dは、外周面50cよりも外周側に位置する。
外周面50cから外周面50dに亘っては、ラジアル方向に側壁50eが延びている。側壁50eのラジアル方向での長さを、長さD3とする。側壁50eは、軸受用給気路57よりも前側に位置する。
軸受部材50の外周面50cと、ノズル板6の内周面との間には、複数のOリング24(24a,24b)が配置されている。軸受部材50において軸受用給気路57よりも前側に位置するOリング24aは、ノズル板6の内周面、軸受部材50の外周面50c、および軸受部材50の側壁50eのそれぞれに接するように配置されている。軸受部材50において軸受用給気路57よりも後側に位置するOリング24bは、ノズル板6の内周面、ノズル板6のスラスト方向における端面、および軸受部材50の外周面50cのそれぞれに接するように配置されている。
Oリング24(24a,24b)の無負荷状態での断面の直径D4は、側壁50eの長さD3よりも長い。このため、軸受部材50の外周面50cとノズル板6の内周面との間にOリング24が配置されることで、軸受部材50の外周面50dとノズル板6の内周面との間にラジアル隙間53が形成される。
このように、軸受部材50は、スラスト方向にスラスト隙間52が形成されるとともに、ラジアル方向にラジアル隙間53が形成される。このため、軸受部材50は、ノズル板6に固定されない。
軸受用気体給気口55から供給された軸受用気体は、軸受用給気路57を介して軸受部材50の内部に流入する。そして、軸受用気体は、軸受部材50とノズル板6との間に配置されたOリング24を圧力の低い方向(軸受用給気路57から離れる方向)に押し出そうとする。
Oリング24aは、軸受用気体によって押し出されることで、軸受部材50の側壁50eに接しながら側壁50eを前側に押し出そうとする。このとき、Oリング24aは、ノズル板6の内周面、軸受部材50の外周面50c、および軸受部材50の側壁50eのそれぞれに密着する。一方、Oリング24bは、軸受用気体によって押し出されるが、ノズル板6のスラスト方向における端面に接した後、それ以上動かない。このとき、Oリング24bは、ノズル板6の内周面、ノズル板6のスラスト方向における端面、および軸受部材50の外周面50cのそれぞれに密着する。このように、Oリング24が配置された箇所では、軸受用気体の流路が遮断される。そして、軸受部材50の前側端面50aと回転軸1の後端部1bとの間に軸受用気体が流入することで、スラスト軸受51が形成される。
<エアタービン駆動スピンドルの動作>
次に、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200の動作について説明する。
図1に示すように、エアタービン駆動スピンドル200が動作すると、駆動用気体は、駆動用気体給気口12から駆動用給気路13を通じて駆動用給気ノズル14に供給される。駆動用給気ノズル14に供給された駆動用気体は、回転軸1のスラスト板部1dの回転翼15に向けて、スラスト板部1dの接線方向(回転方向)とほぼ平行な方向に沿って噴出される。回転翼15に噴出された駆動用気体は、R形状部21aに沿って流れることで向きを変えられ、排気路21および排気空間20を経由して排気孔11から外部に排気される。
回転翼15には駆動用気体に与えた力の反力が作用し、回転軸1のスラスト板部1dは回転トルクを与えられる。これにより、回転軸1は回転方向に沿って回転する。回転軸1の回転数は、たとえば数万rpm以上とすることができる。このため、エアタービン駆動スピンドル200は、たとえば静電塗装機用スピンドルに好適である。
(参考例)
次に、参考例に係るエアタービン駆動スピンドル300の構成について説明する。図4は、参考例に係るエアタービン駆動スピンドル300の断面模式図である。なお、以下では、参考例に係るエアタービン駆動スピンドル300について、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200と異なる構成および動作のみ説明する。
図4に示すように、参考例に係る軸受部材150は、回転軸1の後端部1b側に配置され、回転軸1をスラスト方向に支持する。軸受部材150において回転軸1に面する前側端面150aと、回転軸1の後端部1bとの間には、軸受用気体給気口55から供給された軸受用気体が、軸受用給気路57および軸受部材150の内部を介して流入する。軸受部材150の前側端面150aと回転軸1の後端部1bとの間に駆動用気体が供給されると、静圧作用によって、軸受部材150と回転軸1との間に軸受(スラスト軸受151)が形成される。スラスト軸受151は、静圧気体軸受であり、回転軸1をスラスト方向に支持する。
図5は、回転軸1の回転中における参考例に係る軸受部材150を示す断面模式図である。図5に示すように、軸受部材150は、外側部材65のノズル板6に接続されており、軸受部材150は、外側部材65のノズル板6によって固定されている。具体的には、軸受部材150において前側端面150aの反対側に位置する後側端面150bは、外側部材65のノズル板6に接続されている。また、軸受部材150の外周面も、外側部材65のノズル板6に接続されている。このため、参考例に係るエアタービン駆動スピンドル300では、回転軸1が回転の中心軸に対して傾いても、軸受部材150が回転中の回転軸1の動きに追従しない。
ここで、図5に示すように、高速回転などによって回転軸1が大きく動いた場合、ノズル板6に固定された軸受部材150の前側端面150aと、回転軸1の後端部1bとが接触する虞がある。その結果、参考例に係るエアタービン駆動スピンドル300は、回転軸1を安定して高速回転させることができない。また、軸受部材150の前側端面150aと、回転軸1の後端部1bとが接触しないように、前側端面150aと後端部1bとの隙間を大きく開けることも考えられるが、この場合、駆動用気体の流入量を増加させなければならず、シール性能を維持することが難しくなる。さらに、ハウジングアッシ2は、Oリング24でカバー部材5に支持されているため、スラスト軸受151における隙間を一定の幅で確保することも難しい。
そこで、図1および図2に示す本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200においては、軸受部材50がノズル板6(外側部材65)に直接的に接触して固定されず、軸受部材50とノズル板6との間に配置されたOリング24の弾性力によって軸受部材50がラジアル方向に支持されるように構成されている。さらに、軸受部材50の後側端面50bとノズル板6との間にはスラスト隙間52が形成されており、そのスラスト隙間52は、回転軸1が回転中であっても確保されるように構成されている。
<作用効果>
図3を参照しながら、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200が奏する作用効果について説明する。図3は、回転軸1の回転中における本実施の形態に係る軸受部材50を示す断面模式図である。
上述したように、軸受部材50は、ノズル板6(外側部材65)に固定されることなく、軸受部材50とノズル板6との間に配置されたOリング24の弾性力によってラジアル方向に支持される。さらに、軸受部材50の後側端面50bとノズル板6との間にはスラスト隙間52が形成されている。
また、Oリング24aは、軸受用気体給気口55から供給された軸受用気体の給気圧力によって前側に押し出される。押し出されたOリング24aは、軸受部材50の側壁50eに接しながら側壁50eを前側に押し出そうとする。一方、Oリング24bは、スラスト方向において軸受部材50と接していないため、軸受用気体給気口55から供給された軸受用気体の給気圧力によって後側に押し出されたとしても、軸受部材50には押圧力が掛からない。つまり、軸受用気体がOリング24aを前側に押圧することで、軸受部材50は、回転軸1側に向けて押圧される。このため、図3に示すように、軸受部材50は、回転中の回転軸1の動きに追従して動くことができる。
このように、軸受部材50は、軸受用給気路57よりも前側に位置する側壁50eに対して給気圧力によるOリング24aの押圧力が掛かることで、軸受部材50の後側端面50bがノズル板6から遠ざかる方向に移動可能に構成されている。このため、図3に示すように、回転軸1が回転中であっても、軸受用気体の給気圧力によるOリング24aの押し出しによって、スラスト隙間52が確保される。
以上のように、回転軸1が回転したときには、軸受部材50が回転中の回転軸1の動きに追従して動くとともに、スラスト隙間52が確保される。したがって、高速回転などによって回転軸1が大きく動いた場合でも、軸受部材50の前側端面50aと回転軸1の後端部1bとが接触せず、かつ軸受部材50の後側端面50bとノズル板6とが接触することもない。さらに、軸受部材50に対して前側に一定の押圧力が掛かることで、スラスト軸受51における隙間を一定の幅で確保することができる。このため、スラスト軸受51における隙間に駆動用気体の流入量を増加させることなく、シール性能を維持することができる。これにより、エアタービン駆動スピンドル200は、回転軸1を安定して高速回転させることができる。
さらに、参考例に係るエアタービン駆動スピンドル300では、軸受部材150とノズル板6とを合わせるために両者の寸法公差を厳密に規定する必要がある。これに対して、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200では、軸受部材50とノズル板6とが固定されていないため、両者の寸法公差を厳密に規定する必要がなく、軸受部材50の加工工程を簡略化することができ、コスト削減効果も期待できる。
また、軸受部材50を構成する材料についても選択の幅が広がる。たとえば、参考例に係るエアタービン駆動スピンドル300では、軸受部材150とノズル板6とを合わせるため、軸受部材150に焼き嵌めや接着をしてから規定の寸法公差になるように仕上げ加工を行ったり、現合加工を行ったりする必要がある。このため、軸受部材150を構成する材料としては、たとえば、加工性の良い銅系材料が用いられる。あるいは、軸受部材150と回転軸1との接触による焼き付きを防止することを考慮すると、軸受部材150を構成する材料としてはカーボン(黒鉛)が用いられることもある。つまり、参考例に係るエアタービン駆動スピンドル300では、軸受部材150を構成する材料が極めて限られている。
これに対して、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200では、軸受部材50とノズル板6とが固定されていないため、軸受部材50を構成する材料を自由に選択できる。たとえば、軸受部材50を構成する材料には、カーボン(黒鉛)、樹脂、非鉄金属、鉄系材料(ステンレスおよび鋼などの鉄基合金)など、いずれかの材料のうちの少なくとも1つを選択的に含んでいてもよい。
<変形例>
図6を参照しながら、図1〜図3に示したエアタービン駆動スピンドル200の変形例を説明する。図6は、変形例に係る軸受部材250を示す断面模式図である。なお、変形例に係るエアタービン駆動スピンドルは、以下で説明する構成以外の構成について、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200が備える構成と同様の構成を備える。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係るエアタービン駆動スピンドル200は、軸受用給気路57よりも前側に給気圧力が掛かる側壁50eを備える一方で、軸受用給気路57よりも後側には給気圧力が掛かる側壁を備えないように構成されており、側壁50eに対して押圧力が掛かることで軸受部材50が前側に押圧され、その結果、回転軸1の回転中であってもスラスト隙間52を確保するものであった。しかし、回転軸1の回転中にスラスト隙間52を確保する構成は、その他の構成であってもよい。
たとえば、変形例に係るエアタービン駆動スピンドルは、図6に示す軸受部材250を備えていてもよい。図6に示すように、軸受部材250は、スラスト方向の外周面として、外周面250fと、外周面250dと、外周面250cとを有する。外周面250fに対応する軸受部材250の円断面の直径を、直径D21とする。つまり、直径D21は、ラジアル方向において、相対する一方の外周面250fと他方の外周面250fとの間の長さである。外周面250dに対応する軸受部材250の円断面の直径を、直径D22とする。つまり、直径D22は、ラジアル方向において、相対する一方の外周面250dと他方の外周面250dとの間の長さである。外周面250cに対応する軸受部材250の円断面の直径を、直径D23とする。つまり、直径D23は、ラジアル方向において、相対する一方の外周面250cと他方の外周面250cとの間の長さである。直径D22は、直径D21よりも長くなっており、外周面250dは、外周面250fよりも外周側に位置する。また、直径D21は、直径D23よりも長くなっており、外周面250fは、外周面250cよりも外周側に位置する。
外周面250cから外周面250dに亘っては、ラジアル方向に側壁250eが延びている。側壁250eのラジアル方向での長さを、長さD24とする。側壁250eは、軸受用給気路57よりも前側に位置する。外周面250cから外周面250fに亘っては、ラジアル方向に側壁250gが延びている。側壁250gのラジアル方向での長さを、長さD26とする。側壁250gは、軸受用給気路57よりも後側に位置する。側壁250eの長さD24は、側壁250gの長さD26よりも長い。
軸受部材250の外周面250cと、ノズル板6の内周面との間には、Oリング24cが配置されている。Oリング24cは、ノズル板6の内周面、軸受部材250の外周面250c、および軸受部材250の側壁250eのそれぞれに接するように配置されている。軸受部材250の外周面250fと、ノズル板6との間には、Oリング24dが配置されている。Oリング24dは、ノズル板6の内周面、ノズル板6のスラスト方向における端面、および軸受部材250の外周面250fのそれぞれに接するように配置されている。
Oリング24dの断面の直径D25は、側壁250eの長さD24よりも長い。このため、軸受部材250の外周面250cとノズル板6の内周面との間にOリング24dが配置されることで、軸受部材250の外周面250dとノズル板6の内周面との間にラジアル隙間253が形成される。
このように、軸受部材250は、スラスト方向にスラスト隙間252が形成されるとともに、ラジアル方向にラジアル隙間253が形成される。このため、軸受部材250は、ノズル板6に固定されない。
上述した構成を備える軸受部材250においては、軸受用給気路57よりも前側に位置する側壁250eにおいて給気圧力が掛かる面積は、軸受用給気路57よりも後側に位置する側壁250gにおいて給気圧力が掛かる面積よりも大きい。
よって、軸受部材250では、後側に位置する側壁250gに対する押圧力よりも前側に位置する側壁250eに対する押圧力の方が強くなることで軸受部材250が前側に押圧される。その結果、軸受部材250の後側端面250bがノズル板6から遠ざかる方向に移動可能に構成されている。これにより、回転軸1が回転中であっても、軸受用気体の給気圧力によって、スラスト隙間252が確保される。
以上、変形例に係るエアタービン駆動スピンドルのように、軸受用給気路57よりも前側に給気圧力が掛かる側壁250eを備えるとともに、軸受用給気路57よりも後側においても給気圧力が掛かる側壁250gを備えるように構成してもよい。この場合においては、側壁250gにおいて給気圧力が掛かる面積よりも、側壁250eにおいて給気圧力が掛かる面積の方を大きくすれば、スラスト隙間252が確保される。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行ったが、上述の実施の形態を様々に変形することも可能である。また、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むことが意図される。
本発明は、静電塗装装置などに用いられるエアタービン駆動スピンドルに特に有利に適用される。
1 回転軸、1a 先端部、1b 後端部、1c 軸部、1d スラスト板部、2 ハウジングアッシ、3 ハウジング、4 軸受スリーブ、5 カバー部材、6 ノズル板、7 ジャーナル軸受、11 排気孔、12 駆動用気体給気口、13 駆動用給気路、14 駆動用給気ノズル、15 回転翼、17 貫通孔、18 回転センサ挿入口、20 排気空間、21 排気路、24 Oリング、45 塗料供給管、50 軸受部材、51 スラスト軸受、52 スラスト隙間、53 ラジアル隙間、65 外側部材、80 カップ、100,101 供給部、200 エアタービン駆動スピンドル。

Claims (6)

  1. 先端部と前記先端部の反対側に位置する後端部とを有する回転軸と、
    前記回転軸の前記後端部側に配置され、前記回転軸をスラスト方向に支持する軸受部材と、
    前記軸受部材の少なくとも一部を取り囲む外側部材と、
    前記外側部材と前記軸受部材との間に配置され、前記外側部材に対して前記軸受部材を前記回転軸のラジアル方向に支持するOリングとを備え、
    前記軸受部材において前記回転軸に面する第1端面と、前記回転軸の前記後端部との間には、前記回転軸をスラスト方向に支持するスラスト軸受が形成され、
    前記軸受部材において前記第1端面の反対側に位置する第2端面と、前記外側部材との間には、スラスト方向に隙間が形成され、
    前記軸受部材は、前記回転軸の回転中に前記隙間を確保するように構成され、かつ給気圧力によって前記Oリングが押し出されることで、前記第2端面が前記外側部材から遠ざかる方向に移動可能に構成されている、エアタービン駆動スピンドル。
  2. 前記スラスト軸受は、前記軸受部材の前記第1端面と前記回転軸の前記後端部との間に気体が供給されることで生じる静圧作用によって形成される、請求項1に記載のエアタービン駆動スピンドル。
  3. 前記軸受部材を構成する材料には、カーボンが含まれる、請求項1または請求項に記載のエアタービン駆動スピンドル。
  4. 前記軸受部材を構成する材料には、樹脂が含まれる、請求項1または請求項に記載のエアタービン駆動スピンドル。
  5. 前記軸受部材を構成する材料には、非鉄金属が含まれる、請求項1または請求項に記載のエアタービン駆動スピンドル。
  6. 前記軸受部材を構成する材料には、鉄系材料が含まれる、請求項1または請求項に記載のエアタービン駆動スピンドル。
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