JP6755294B2 - 電気自動車搭載用電力変換装置 - Google Patents

電気自動車搭載用電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6755294B2
JP6755294B2 JP2018233987A JP2018233987A JP6755294B2 JP 6755294 B2 JP6755294 B2 JP 6755294B2 JP 2018233987 A JP2018233987 A JP 2018233987A JP 2018233987 A JP2018233987 A JP 2018233987A JP 6755294 B2 JP6755294 B2 JP 6755294B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fusing
semiconductor module
fuse
semiconductor
conversion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018233987A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020096471A (ja
Inventor
真央 川村
真央 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2018233987A priority Critical patent/JP6755294B2/ja
Publication of JP2020096471A publication Critical patent/JP2020096471A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6755294B2 publication Critical patent/JP6755294B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本願は、電力変換装置に関するものである。
電気自動車、ハイブリッド自動車をはじめとする、車両走行に電動モータを用いる自動車が多く開発されている。これらの自動車では、従来のガソリンエンジン自動車で用いられていた制御回路用の補機用電池に加えて、走行用電動モータを動作させるための駆動用電池が備えられ、駆動用電池の出力を電動モータに適した電圧とするための電力変換装置が備えられている。
この電力変換装置は複数の半導体スイッチング素子からなる半導体モジュールとトランスとで主に構成される。半導体モジュールを形成する半導体スイッチング素子では、電極にワイヤが接続されており、異常動作等により過電流が生じた場合には、ワイヤは溶断される(特許文献1)。また、この溶断されたワイヤの金属成分に起因する不具合を回避するため、溶断金属を取り込む溝を備えた溶断機構付き半導体モジュールも提案されている(特許文献2)。
特開平8−242046号公報 特開2007−317970号公報
半導体スイッチング素子のワイヤが過電流により溶断された場合、ワイヤは不連続となる。この不連続な部分にはその後も継続して電圧が印加され、アークの発生、周辺の封止樹脂の炭化が生じる場合があり、さらに炭化した部分に電流が印加されると発熱等が生じるという問題があった。
本願は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、発熱等の不具合を生じない過電流保護手段を備えた、信頼性の高い電力変換装置を得ることを目的とする。
本願の電気自動車搭載用電力変換装置は、高圧バッテリである電源と、溶断機構を有する半導体モジュールと、を備え、電源から供給される電力を変換して出力する電気自動車搭載用電力変換装置であって、半導体モジュールは、半導体スイッチング素子が樹脂で封止されて構成され、半導体モジュールの溶断機構は半導体モジュールを構成する半導体チップとリードフレームとを接続する前記樹脂中のワイヤを溶断するものであり、電源と前記半導体モジュールとの間に配置され、半導体モジュールと直列に接続された、電流を溶断可能なヒューズを備え、ヒューズの溶断時間は、半導体モジュールの溶断機構の溶断時間よりも短く、半導体モジュールの溶断機構の溶断時間は、半導体モジュールの溶断機構とヒューズとを除く電気自動車搭載用電力変換装置の主回路部品の溶断時間よりも短いことを特徴とするものである。

本願の電力変換装置は、発熱等の不具合を生じない過電流保護手段を備え、高い信頼性を得ることができる。
実施の形態1に係る電力変換装置の構成を示す回路図である。 実施の形態1に係る電力変換装置に用いる半導体モジュールの一部の構成を示す断面図である。 従来の半導体モジュールの溶断機構での問題点を示す断面図である。 実施の形態1に係る電力変換装置の各主回路部品の溶断特性を示す図である。 実施の形態1に係る電力変換装置の変形構成例を示す回路図である。
実施の形態の説明及び各図において、同一の符号を付した部分は、同一又は相当する部分を示すものである。
実施の形態1.
本実施の形態について、図1から図5を用いて説明する。本実施の形態においては、入力側電源である高圧バッテリ1と半導体モジュール14との間にヒューズ2を配置した電力変換装置について述べる。
図1は本実施の形態の電力変換装置の構成を示す回路図である。図2は半導体モジュールの一部の構成を示す断面図、図3(a)〜(d)は、半導体モジュールの溶断過程を示す断面図であり、従来のワイヤの溶断機構を有する半導体モジュールでの問題点を説明する図である。図4は本実施の形態に係る電力変換装置を構成する各主回路部品の溶断特性を示す図である。また、図5は本実施の形態に係る電力変換装置の変形構成例を示している。
なお、本実施の形態において、溶断とは、ヒューズ2のヒューズエレメント及び半導体モジュール14のワイヤ21等が溶融して電気的及び形態的に切断することを意味している。
<電力変換装置の構成>
本実施の形態においては電力変換装置として、絶縁型DC−DCコンバータであり、入力側よりも出力側で低電圧となる降圧型コンバータが用いられている。本実施の形態のDC−DCコンバータは、図1に示すように、入力側電源である高圧バッテリ1(入力電圧=V)、半導体モジュール14、1次巻線と2次巻線とからなるトランス7、整流用ダイオード8、9と平滑リアクトル10、平滑コンデンサ11を備え、出力側負荷12と低圧バッテリ13(出力電圧=V)に接続されている。また、本実施の形態では、半導体モジュール14と入力側電源である高圧バッテリ1との間にヒューズ2が直列に接続されている。
半導体モジュール14は、ワイヤ21による溶断機構を備えた4つの半導体スイッチング素子3〜6を有し、半導体スイッチング素子3のソース電極と半導体スイッチング素子4のドレイン電極とをトランス7の1次巻線の一端に接続し、半導体スイッチング素子5のソース電極と半導体スイッチング素子6のドレイン電極とを1次巻線の他端に接続して形成される。
これらの半導体スイッチング素子3〜6を樹脂で封止して半導体モジュール14とし、電力変換装置の制御部(図示せず)により動作を制御される。
なお、入力側電源である高圧バッテリ1からの電流が流れる回路上にある部品を主回路部品と呼ぶ。具体的には、本実施の形態のDC−DCコンバータの場合、ヒューズ2、半導体スイッチング素子3〜6、これらを実装する基板上に形成された配線パターン、トランス7の1次巻線及び各部品間を接続する接続配線等が含まれる。
<電力変換装置の動作>
本実施の形態の電力変換装置であるDC−DCコンバータは主に4モードの動作を行う。
モード1では、半導体スイッチング素子3、半導体スイッチング素子6が導通状態となり、半導体スイッチング素子4、半導体スイッチング素子5が非導通状態となる。この状態ではトランス7の1次巻線には、図1の上から下へ電流が流れ、2次巻線には、整流用ダイオード8の順方向に電流が流れる。
モード2では、すべての半導体スイッチング素子3〜6は非導通状態であり、2次巻線に電力は伝達されず、平滑リアクトル10の自己誘導による電流のみとなる。
モード3では、モード1とは反対に、半導体スイッチング素子3、半導体スイッチング素子6が非導通状態となり、半導体スイッチング素子4、半導体スイッチング素子5が導通状態となる。この状態ではトランス7の1次巻線には、図1の下から上へ電流が流れ、2次巻線には、整流用ダイオード9の順方向に電流が流れる。
モード4では、再びすべての半導体スイッチング素子3〜6は非導通状態となり、2次巻線に電力は伝達されず、平滑リアクトル10の自己誘導による電流のみとなる。
このモード1〜モード4を繰り返し、各モードの動作周期を調整することで、目的とする出力を得ることができる。
<ヒューズについて>
本実施の形態においては、ガラス管の中に亜鉛製のヒューズエレメントを有するガラス管ヒューズ2が用いられ、管内に消弧剤としてケイ砂SiOを充填している。ヒューズ2の構成はこれに限定するものではなく、セラミック管ヒューズ2等も用いることができる。ヒューズエレメントは、銀、スズ等のように過電流に対する発熱に応じて溶融し、溶断することができる材料を用いることができる。また、消弧剤には、鉱石粉等も用いることができる。
なお、ヒューズエレメントの材質、本数、長さ、太さ、さらにはスパイラル巻き付け等の形状を調整することにより、溶断の容易さの尺度である溶断特性を調整することが可能である。溶断特性については、図4において詳細に説明するが、電流が印加された後、溶断されるまでの時間(溶断時間)で表すもので、溶断時間が短い方が容易に溶断することができることを示している。本実施の形態において、後述する半導体スイッチング素子3〜6の溶断機構と入力側電源である高圧バッテリ1に隣接するヒューズ2の調整及び選択が重要であり、溶断時間に基づいて溶断特性の調整を行った。
<半導体モジュールの構成>
本実施の形態の半導体モジュール14の一部の断面図を図2に示す。
本実施の形態で用いた半導体モジュール14は、4つの半導体スイッチング素子3〜6で構成されており、それらの一部の断面図を用いて半導体モジュール14の構成を説明する。
図において、銅リード26上に絶縁シート25を介して配置された一方のリードフレーム24に半導体チップ22が導電性接着剤を介して固定されている。さらに半導体チップ22の上面の電極部と他方のリードフレーム24がワイヤ21で接続されている。このワイヤ21部分は、過電流による温度上昇により溶断され、半導体モジュール14の溶断機構として機能する。
リードフレーム24へのワイヤ21の接続は、通常のワイヤーボンディングにより行うことができる。
リードフレーム24へ接続するワイヤ21は、本実施の形態においては金線を用いたが、これに限定するものではなく、アルミニウム線等も用いることができる。
図2には記載されていないが、半導体モジュール14の銅リード26は、放熱グリスを介して放熱フィンに固定され、電力変換装置内に取付けられている。
半導体チップ22、ワイヤ21、リードフレーム24の表面は、シリコン樹脂からなる封止樹脂23により覆われ保持されている。封止樹脂23には、シリコン樹脂以外にエポキシ樹脂等も用いることができる。
<半導体モジュールの溶断機構の問題点>
ここで従来の半導体モジュール14の溶断機構の問題点について説明する。
図3(a)〜(d)は、半導体モジュール14に過電流が印加され、半導体モジュールの溶断機構であるワイヤ21が溶断される過程を示している。
図3(a)は、図2に示した半導体モジュール14の一部と同じ構成であり、半導体チップ22とリードフレーム24を接続するワイヤ21に電流が印加された状態を示している。なお、印加された電流を矢印27で模擬的に示している。
図3(b)は印加された過電流により、ワイヤ21が溶断された状態を示している。この状態において、電力変換装置の入力側電源として高圧バッテリ1を用いている場合、図3(c)に示すように、溶断部分には電圧が印加され続けて矢印28で示した部分に電位差を生じ、図3(d)で示すように、炭化され炭化部30が形成される。
図3(d)に示すように、炭化部30は電気的抵抗体として示すことができ、ワイヤ21から封止樹脂23を経てリードフレーム24へ接続する矢印29で示した通電回路が形成される。炭化した封止樹脂23の抵抗は、通常の導体と比べ少し高い抵抗値を有する。そのため、半導体モジュール14に流れ続ける電流値は、この抵抗値に応じて低い値となり、ワイヤ21が溶断された後も流れ続け、封止樹脂23の炭化部30では、発熱する場合がある。
<電力変換装置での溶断機構>
本実施の形態では、溶断時にアークによる炭化等の不具合を生じない、電力変換装置を提供するものである。
図4は、実施の形態1で用いた電力変換装置を構成する各部品及びヒューズ2の溶断特性を示す図であり、高圧バッテリ1からの入力を溶断するためのヒューズ2の溶断特性31、図2及び図3で説明した半導体モジュール14のワイヤ21の溶断特性32、ヒューズ2と半導体モジュール14の溶断機構を除くその他の主回路部品の溶断特性33を比較して示している。
溶断特性とは、印加した電流と、ワイヤ21等の溶断機構が溶断されるまでの時間である溶断時間との関係に基づいて決められる溶断し易さである。図4は、縦軸は溶断時間、横軸は電流値を示しており、図中のプロットされる位置により溶断の難易を判断することができる。具体的には、下部分にプロットされるほど溶断時間が短く容易に溶断され、逆に、上部分にプロットされるほど溶断時間が長く溶断され難いことを示している。
本実施の形態においては、ヒューズ2の溶断時間が最も短く、続いて半導体モジュール14の溶断機構、ヒューズ2と半導体モジュール14の溶断機構とを除く主回路部品の順となっている。このことは、過電流に対してヒューズ2が最も先に溶断され、半導体モジュール14の溶断機構、その他の主回路部品の順に溶断されることを示している。
溶断特性をこの順序とすることにより、過電流が発生した場合、まずヒューズ2により電流が溶断される。この電流の溶断は、1次的被害に対する保護動作ということができる。ヒューズ2の溶断動作に伴って電流、電圧は基本的には瞬時に溶断される。しかし、電力変換装置を構成する回路中に誘導性負荷が存在する場合には、電流は流れ続ける。この誘導性負荷による装置の損害は2次的被害と呼ぶことができる。
本実施の形態で用いた電力変換装置では、電力変換装置の2次的被害からの保護動作として、半導体モジュール14の溶断機構により電流が溶断される。
従来の問題点として図3(a)〜(d)で説明したように、1次的被害に対する保護動作として半導体スイッチング素子3〜6の溶断機構が、高電圧状態において溶断されると、アークが発生する可能性がある。そのため、発生したアークにより、ワイヤ21の溶断部分の周囲では封止樹脂23に炭化等の劣化が生じ、電力変換装置に修復不可能な損害を与える可能性があった。
しかし、本実施の形態の電力変換装置では、1次的被害に対する保護動作として、まずヒューズ2が溶断される。
誘導性負荷による電流が生じた場合には、これに続いて半導体モジュール14の溶断機構が、2次的被害に対する溶断動作を実行する。この半導体モジュールでの溶断動作に先立ち、すでにヒューズ2により電気的に溶断されているため2次的被害の電圧値は高くなく、溶断によりアークは発生せず、炭化等の劣化が生じることはない。
以上のように、本実施の形態は、高圧バッテリ1からの入力を制限するヒューズ2が最も容易に溶断動作を行い、続いて半導体モジュール14の溶断機構を構成するワイヤ21、最後にヒューズ2と半導体モジュール14の溶断機構を除く電力変換装置の主回路部品の順に、溶断動作を行うように構成されている。したがって、高電圧が印加される1次的被害に対しては、必ずヒューズ2による保護動作を行い、電圧値の低い2次的被害に対する保護動作が必要な場合には半導体モジュール14の溶断機構が溶断動作を行う。
そのため、半導体モジュール14のワイヤ21が溶断された場合に、アークの発生による炭化等の劣化は生じることがなく、高い信頼性を有する電力変換装置を得ることができる。
本実施の形態においては、ヒューズ2、半導体モジュール14の溶断機構であるワイヤ21、その他の主回路部品の順に溶断が生じにくくなるように構成したが、半導体モジュール14のワイヤ21の溶断特性とその他の主回路部品の溶断特性の順序を入れ替えても、多くの場合、ほぼ同様の効果を得ることができる。ただし、2次的被害に対する保護動作をトランス7近傍で行った場合、高圧バッテリ1側に近接する半導体モジュール14に電気的な被害を生じる場合がある。そのため、本実施の形態で示したように、半導体モジュール14の溶断機構で2次的被害に対する保護動作を行うことで信頼性を高めることができる。
本実施の形態においては、ヒューズ2は、高圧バッテリ1の正極側に直列に接続されているが、これとは反対に負極側に接続されても同様の効果を有する。
また、本実施の形態においては、高圧バッテリ1と半導体モジュール14との間にヒューズ2を配置したが、電力変換装置内ではなく、電力変換装置を設置した電動自動車の車体部分のような、電力変換装置の外部にヒューズ2を配置して高圧バッテリ1への電力供給を断つ構成としても同様の効果を得ることができる。
本実施の形態において、半導体スイッチング素子3〜6としてMOSFETを用いたが、これに限定されるものではなく、例えばIGBTとダイオードを用いても同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、電力変換装置は絶縁型コンバータとしているが、これに限定するものではなく、非絶縁型コンバータであっても同様の効果を得ることができる。
本実施の形態では、入力側よりも出力側で低電圧となる降圧型コンバータを用いたが、これに限定するものではなく、入力側よりも出力側で高電圧となる昇圧型コンバータであっても同様の効果を得ることができる。この場合、2次側で高電圧となるため、図5に示すようにトランス7部分の後段にヒューズ2’を配置することで同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態においては、半導体モジュール14に半導体スイッチング素子3〜6を用いた構成としたが、整流回路を適用することもできる。
図5に、半導体ダイオード8a、8b、9a、9bを整流用ダイオードとして用いた半導体モジュール15を整流回路に適用した例を示す。ここでは、昇圧型コンバータでの構成を例として用いている。
この構成においては、半導体モジュール15には、半導体スイッチング素子3〜6を用いた半導体モジュール14と同様に、図2に示したワイヤ21による溶断機構を適用することが重要であり、ヒューズ2’の溶断時間は半導体モジュール15の溶断機構の溶断時間より短くすることが重要である。
この整流回路を用いた構成の電力変換装置においても高い信頼性を得ることができる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 高圧バッテリ、2,2’ ヒューズ、3,4,5,6 半導体スイッチング素子、7 トランス、8 整流用ダイオード、8a,8b 半導体ダイオード、9 整流用ダイオード、9a,9b 半導体ダイオード、10 平滑リアクトル、11 平滑コンデンサ、12 出力側負荷、13 低圧バッテリ、14 半導体モジュール、15 半導体モジュール、21 ワイヤ、22 半導体チップ、23 封止樹脂、24 リードフレーム、25 絶縁シート、26 銅リード、27 矢印、28 矢印、29 矢印、30 炭化部、31 ヒューズの溶断特性、32 ワイヤの溶断特性、33 その他の主回路部品の溶断特性。

Claims (2)

  1. 高圧バッテリである電源と、溶断機構を有する半導体モジュールと、を備え、
    前記電源から供給される電力を変換して出力する電気自動車搭載用電力変換装置であって、
    前記半導体モジュールは、半導体スイッチング素子が樹脂で封止されて構成され、前記半導体モジュールの溶断機構は前記半導体モジュールを構成する半導体チップとリードフレームとを接続する前記樹脂中のワイヤを溶断するものであり、
    前記電源と前記半導体モジュールとの間に配置され、前記半導体モジュールと直列に接続された、電流を溶断可能なヒューズを備え
    前記ヒューズの溶断時間は、前記半導体モジュールの溶断機構の溶断時間よりも短く、
    前記半導体モジュールの溶断機構の溶断時間は、前記半導体モジュールの溶断機構と前記ヒューズとを除く前記電気自動車搭載用電力変換装置の主回路部品の溶断時間よりも短いことを特徴とする電気自動車搭載用電力変換装置。
  2. 前記ヒューズが消弧剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の電気自動車搭載用電力変換装置。
JP2018233987A 2018-12-14 2018-12-14 電気自動車搭載用電力変換装置 Active JP6755294B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018233987A JP6755294B2 (ja) 2018-12-14 2018-12-14 電気自動車搭載用電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018233987A JP6755294B2 (ja) 2018-12-14 2018-12-14 電気自動車搭載用電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020096471A JP2020096471A (ja) 2020-06-18
JP6755294B2 true JP6755294B2 (ja) 2020-09-16

Family

ID=71085234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018233987A Active JP6755294B2 (ja) 2018-12-14 2018-12-14 電気自動車搭載用電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6755294B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2680684B2 (ja) * 1989-05-31 1997-11-19 三洋電機株式会社 混成集積回路
JPH0878611A (ja) * 1994-08-31 1996-03-22 Nec Corp 半導体装置
JP5390837B2 (ja) * 2008-11-14 2014-01-15 矢崎総業株式会社 負荷回路の保護装置
JP2013102648A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Toyota Motor Corp バッテリ管理装置
JP2013236490A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Nippon Tekumo:Kk 電気自動車の直流充電方法
JP5675859B2 (ja) * 2013-01-28 2015-02-25 太平洋精工株式会社 ヒューズ
WO2018087891A1 (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020096471A (ja) 2020-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8754511B2 (en) Heat sink for electrical power converter
JP6824422B2 (ja) 電力変換装置
JP2007123644A (ja) 電力半導体装置
US11183457B2 (en) Semiconductor device, power converter, method for manufacturing semiconductor device, and method for manufacturing power converter
JP6061029B2 (ja) 電力変換装置
JP2012231616A (ja) 車載用電力変換装置
JP6339022B2 (ja) 半導体装置、自動車
JP6945418B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP6381764B1 (ja) 半導体パワーモジュール
JP6743728B2 (ja) 半導体パワーモジュール及び電力変換装置
JP5954164B2 (ja) 過電流保護装置及び過電流保護方法
JP7091878B2 (ja) パワーモジュール、電力変換装置、及びパワーモジュールの製造方法
JP6755294B2 (ja) 電気自動車搭載用電力変換装置
JP2015185702A (ja) 樹脂封止型半導体装置
JP6461264B1 (ja) 電力変換装置
JP7045978B2 (ja) 半導体装置および電力変換装置
JP6899784B2 (ja) パワー半導体装置
JP6395164B1 (ja) 電力変換装置
JP6869309B2 (ja) 電力変換装置および電力変換装置一体型回転電機
JP2008041851A (ja) パワー半導体装置
JP6797289B2 (ja) 電力変換装置
JP2007081155A (ja) 半導体装置
US20170279262A1 (en) Current breaker
WO2020240699A1 (ja) 半導体モジュール、半導体モジュールの製造方法および電力変換装置
JP2006066572A (ja) 電力変換装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200221

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200708

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200708

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200721

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200825

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6755294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250