JP6755193B2 - プレス装置 - Google Patents
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Description
第1金型を保持するベッドと、
前記ベッドに近接離間する方向へ進退可能な第1スライドと、
動力が入力されて回転可能な回転軸と、
前記回転軸の回転を並進運動へ変換して前記第1スライドへ伝達し、前記第1スライドを進退させる伝達機構と、
前記第1スライドの前記ベッド側に設けられ、前記第1スライドの進退方向に沿って前記第1スライドに近接離間可能であり、第2金型が前記第1金型と非接触にかつ前記第1金型と対向するように保持される第2スライドと、
前記第1スライドと前記第2スライドとの間に配置され、前記第2スライドを前記第1スライドに近接離間させる圧力を発生させる流体室と、
前記流体室への作動流体の給排と前記回転軸に入力される動力とを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第1スライドが前記ベッドに近づく期間に、前記第1スライドの移動速度以下の相対速度で前記第2スライドが前記第1スライドに近づくように前記流体室の作動流体を排出させる近接制御と、前記第2スライドを前記第1スライドから遠ざけかつ前記第1スライドを前記ベッドから遠ざける戻し制御と、が可能であり、
前記制御部は、
1回の成形サイクル中に、前記近接制御と前記戻し制御とを交互に複数回繰り返す、
プレス装置である。
ベッドと、
前記ベッドに近接離間する方向へ進退可能であり、第1金型を保持する第1スライドと、
動力が入力されて回転可能な回転軸と、
前記回転軸の回転を並進運動へ変換して前記第1スライドへ伝達し、前記第1スライドを進退させる伝達機構と、
前記ベッドの前記第1スライド側に設けられ、前記第1スライドの進退方向に沿って前記ベッドに近接離間可能であり、第2金型が前記第1金型と非接触にかつ前記第1金型と対向するように保持される第2スライドと、
前記ベッドと前記第2スライドとの間に配置され、前記第2スライドを前記ベッドに近接離間させる圧力を発生させる流体室と、
前記流体室への作動流体の給排と前記回転軸に入力される動力とを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第1スライドが前記ベッドに近づく期間に、前記第1スライドの移動速度以下の速度で前記第2スライドが前記ベッドに近づくように前記流体室の作動流体を排出させる近接制御と、前記第2スライドを前記ベッドから遠ざけかつ前記第1スライドを前記ベッドから遠ざける戻し制御と、が可能であり、
前記制御部は、
1回の成形サイクル中に、前記近接制御と前記戻し制御とを交互に複数回繰り返す、
プレス装置である。
図2は、実施形態に係るプレス装置の第1例の動作を説明するタイミングチャートである。図2において縦軸は第1スライド18の進退方向における移動位置を表わす。また、第1スライド18の移動位置とは、ベッド23から第1スライド18までの距離に相当する。上金型31の移動位置とは、ベッド23から上金型31までの距離に相当する。第2スライド20Bの移動位置とは、第1スライド18に対する第2スライド20Bの相対的な移動位置を表わし、第1スライド18から第2スライド20Bまでの距離に相当する。上金型31の移動位置を示すグラフ線と、第1スライド18の移動位置を示すグラフ線とは、成形サイクルの開始時点t1で重なるようにオフセットされている。
図3は、実施形態に係るプレス装置の第2例の動作を説明するタイミングチャートである。図3の各グラフ線の移動位置の意味は、図2のものと同様である。
図4は、本発明の実施形態に係るプレス装置の変形例を示す構成図である。
2 制御部
11 モータ
12 伝動軸
13 減速機
14 エキセン軸
15 コネクティングロッド
18 第1スライド
19 ガイド
20 ピストンシリンダ
20A ピストン
20B 第2スライド
21 クラウン
22 アップライト
23 ベッド
24 ボルスタ
31 上金型
32 下金型
70 油圧回路
71、72 タンク
73 モータポンプ
74 第1流量制御弁
75 第2流量制御弁
76 リリーフ弁
100 駆動機構
R 油室(流体室)
Claims (7)
- 第1金型を保持するベッドと、
前記ベッドに近接離間する方向へ進退可能な第1スライドと、
動力が入力されて回転可能な回転軸と、
前記回転軸の回転を並進運動へ変換して前記第1スライドへ伝達し、前記第1スライドを進退させる伝達機構と、
前記第1スライドの前記ベッド側に設けられ、前記第1スライドの進退方向に沿って前記第1スライドに近接離間可能であり、第2金型が前記第1金型と非接触にかつ前記第1金型と対向するように保持される第2スライドと、
前記第1スライドと前記第2スライドとの間に配置され、前記第2スライドを前記第1スライドに近接離間させる圧力を発生させる流体室と、
前記流体室への作動流体の給排と前記回転軸に入力される動力とを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第1スライドが前記ベッドに近づく期間に、前記第1スライドの移動速度以下の相対速度で前記第2スライドが前記第1スライドに近づくように前記流体室の作動流体を排出させる近接制御と、前記第2スライドを前記第1スライドから遠ざけかつ前記第1スライドを前記ベッドから遠ざける戻し制御と、が可能であり、
前記制御部は、
1回の成形サイクル中に、前記近接制御と前記戻し制御とを交互に複数回繰り返す、
プレス装置。 - ベッドと、
前記ベッドに近接離間する方向へ進退可能であり、第1金型を保持する第1スライドと、
動力が入力されて回転可能な回転軸と、
前記回転軸の回転を並進運動へ変換して前記第1スライドへ伝達し、前記第1スライドを進退させる伝達機構と、
前記ベッドの前記第1スライド側に設けられ、前記第1スライドの進退方向に沿って前記ベッドに近接離間可能であり、第2金型が前記第1金型と非接触にかつ前記第1金型と対向するように保持される第2スライドと、
前記ベッドと前記第2スライドとの間に配置され、前記第2スライドを前記ベッドに近接離間させる圧力を発生させる流体室と、
前記流体室への作動流体の給排と前記回転軸に入力される動力とを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第1スライドが前記ベッドに近づく期間に、前記第1スライドの移動速度以下の速度で前記第2スライドが前記ベッドに近づくように前記流体室の作動流体を排出させる近接制御と、前記第2スライドを前記ベッドから遠ざけかつ前記第1スライドを前記ベッドから遠ざける戻し制御と、が可能であり、
前記制御部は、
1回の成形サイクル中に、前記近接制御と前記戻し制御とを交互に複数回繰り返す、
プレス装置。 - 前記制御部は、前記第1金型と前記第2金型との間で被成形物が変形する成形時に前記近接制御を行う、
請求項1又は請求項2に記載のプレス装置。 - 前記制御部は、成形サイクルの開始時点から前記近接制御を開始するまで、前記第1スライドに対する前記第2スライドの位置を保持する、
請求項1記載のプレス装置。 - 前記制御部は、成形サイクルの開始時点から前記近接制御を開始するまで、前記ベッドに対する前記第2スライドの位置を保持する、
請求項2記載のプレス装置。 - 前記戻し制御による前記第1金型と前記第2金型との距離の変化量は、前記近接制御による前記第1金型と前記第2金型との距離の変化量より小さい、
請求項1又は請求項2に記載のプレス装置。 - 前記制御部は、
前記第1金型と前記第2金型との距離が保持されるように、或いは、前記第1金型と前記第2金型とに加えられる荷重が保持されるように、前記戻し制御を行う、
請求項1又は請求項2に記載のプレス装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017005574A JP6755193B2 (ja) | 2017-01-17 | 2017-01-17 | プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005574A JP6755193B2 (ja) | 2017-01-17 | 2017-01-17 | プレス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018114513A JP2018114513A (ja) | 2018-07-26 |
JP6755193B2 true JP6755193B2 (ja) | 2020-09-16 |
Family
ID=62984761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017005574A Active JP6755193B2 (ja) | 2017-01-17 | 2017-01-17 | プレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6755193B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
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JP4498526B2 (ja) * | 2000-03-13 | 2010-07-07 | コータキ精機株式会社 | 粉末成形プレス |
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DE102011000473B4 (de) * | 2011-02-02 | 2017-07-13 | Langenstein & Schemann Gmbh | Pressmaschine und Verfahren zum Pressen von Werkstücken |
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-
2017
- 2017-01-17 JP JP2017005574A patent/JP6755193B2/ja active Active
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JP2018114513A (ja) | 2018-07-26 |
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