JP5548492B2 - 成形機の射出装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に係るダイカストマシンDC1の射出装置1の要部の構成を示す図である。
(d12−d42)=(d32−d52)×(d12/d32)
上式より、d4/d1=d5/d3
低速射出の開始直前において、射出装置1は、図1に示す状態となっている。すなわち、変換ピストン23、射出ピストン17及び増圧ピストン18は、後退限等の初期位置に位置している。また、モータ33は停止している。なお、射出弁50及び増圧弁52は適宜な状態とされてよいが、例えば、閉じるパイロット圧が導入されて閉じられている。
制御装置13は、第1位置センサ71の検出値に基づく射出プランジャ5の位置が所定の高速切換位置に到達すると、モータ33の回転数を比較的高速な回転数に切り換える。また、射出弁50及び増圧弁52は、低速射出時と同様の状態が維持される。
減速射出は、適宜な事象の発生により開始される。例えば、減速射出は、溶湯がキャビティ105にある程度充填され、その充填された溶湯から射出プランジャ5が反力を受けて減速されることにより開始される。若しくは、減速射出は、射出プランジャ5が所定の減速位置に到達するなど所定の減速開始条件が満たされたときに、モータ33が減速制御されることにより、開始される。又は、上記に例示した事象が同時に発生することにより開始される。なお、上記に例示した事象は、いずれが先に生じてもよいが、概ね同時に生じるように制御が行われることが好ましい。
所定の増圧開始条件が満たされると、制御装置13は、射出弁50へ閉じるパイロット圧力を導入し、変換ヘッド側室21hから射出ヘッド側室15hへの作動液の供給を禁止する。また、制御装置13は、増圧弁52へパイロット圧力を導入せず、又は、開くパイロット圧力を導入し、変換ヘッド側室21hから増圧ヘッド側室15gへの作動液の供給を許容する。
射出圧力が所定の鋳造圧力(終圧)Pmaxに到達すると、その鋳造圧力Pmaxが保たれるように保圧動作が行われる。例えば、制御装置13は、圧力センサ75により検出される射出圧力が一定に保たれるように、モータ33のトルク制御を行う。なお、射出弁50及び増圧弁52は、増圧時と同様の状態が維持される。
溶湯が凝固すると、制御装置13は、射出弁50及び増圧弁52に開くパイロット圧力を導入する。また、制御装置13は、モータ33の回転を逆転し、変換ピストン23を変換ロッド側室21r側へ移動させる。
図3は、第2の実施形態に係るダイカストマシンDC2の射出装置201の要部の構成を示す図である。
Claims (6)
- 射出プランジャにより成形材料をキャビティに押し出す射出装置であって、
前記射出プランジャを駆動する射出シリンダ装置と、
前記射出シリンダ装置に作動液を供給可能に連通された変換シリンダ装置と、
前記変換シリンダ装置を伸縮させることが可能な駆動装置と、
を有し、
前記射出シリンダ装置は、
前記射出プランジャと固定された射出ピストンロッドと、
当該射出ピストンロッドと固定された射出ピストンと、
前記射出ピストンの前記射出ピストンロッドとは反対側に配置され、小径部及び大径部を有する増圧ピストンと、
前記射出ピストン及び前記小径部が摺動する射出シリンダ部、及び、前記大径部が摺動する増圧シリンダ部を有する射出シリンダチューブと、
を有し、
前記変換シリンダ装置は、
変換ピストンと、
変換ピストンに固定された変換ピストンロッドと、
前記変換ピストンを収容し、前記変換ピストンに区画された2つのシリンダ室の一方のシリンダ室が、前記射出ピストンの前記増圧ピストン側のシリンダ室と、前記増圧ピストンの前記射出ピストンとは反対側のシリンダ室とに連通された変換シリンダチューブと、
を有する
成形機の射出装置。 - 前記変換シリンダチューブの前記一方のシリンダ室における前記変換ピストンの作用面積は、前記射出ピストンの前記増圧ピストン側の作用面積よりも大きい
請求項1に記載の成形機の射出装置。 - 前記変換シリンダチューブは、前記キャビティを構成する金型を保持するマシン本体に固定されており、
前記駆動装置は、前記変換ピストンロッドを前記マシン本体に対して前記変換シリンダ装置の伸縮方向に駆動する
請求項1又は2に記載の成形機の射出装置。 - 前記駆動装置は、
回転式の電動機と、
前記電動機の回転を並進運動に変換して前記変換ピストンロッドに伝達するネジ機構と、
を有する請求項3に記載の成形機の射出装置。 - 前記変換ピストンロッドは、前記キャビティを構成する金型を保持するマシン本体に固定されており、
前記駆動装置は、前記変換シリンダチューブを前記マシン本体に対して前記変換シリンダ装置の伸縮方向に駆動する
請求項1又は2に記載の成形機の射出装置。 - 前記駆動装置は、
回転式の電動機と、
前記電動機の回転を並進運動に変換するネジ機構と、
前記変換シリンダ装置を支持し、前記ネジ機構の並進運動が伝達されて前記伸縮方向に駆動される移動テーブルと、
を有する請求項5に記載の成形機の射出装置。
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JP2010057889A JP5548492B2 (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | 成形機の射出装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010057889A JP5548492B2 (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | 成形機の射出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP5548492B2 true JP5548492B2 (ja) | 2014-07-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010057889A Active JP5548492B2 (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | 成形機の射出装置 |
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- 2010-03-15 JP JP2010057889A patent/JP5548492B2/ja active Active
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