JP5548492B2 - 成形機の射出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、成形機の射出装置に関する。成形機は、例えば、ダイカストマシンや射出成形機である。
射出プランジャにより成形材料をキャビティに押し出す射出装置において、電動機とシリンダ装置とを組み合わせたハイブリッド式のものが知られている(特許文献1)。
特許文献1の射出装置は、射出プランジャを駆動可能な射出シリンダ装置と、射出シリンダ装置を移動させることが可能なボールネジ機構と、ボールネジ機構を駆動する電動機とを有している。そして、特許文献1の射出装置は、アキュムレータにより射出シリンダ装置に作動油を供給することにより、射出シリンダ装置を駆動し、高速射出を行っている。
特開2006−315050号公報
特許文献1の射出装置は、アキュムレータ及びポンプを必要としている。また、特許文献1の射出装置は、アキュムレータと電動機とを並行に制御する必要がある。このように、特許文献1の射出装置は構成が複雑である。
本発明の目的は、簡素な構成の成形機の射出装置を提供することにある。
本発明の成形機の射出装置は、射出プランジャにより成形材料をキャビティに押し出す射出装置であって、前記射出プランジャを駆動する射出シリンダ装置と、前記射出シリンダ装置に作動液を供給可能に連通された変換シリンダ装置と、前記変換シリンダ装置を伸縮させることが可能な駆動装置と、を有し、前記射出シリンダ装置は、前記射出プランジャと固定された射出ピストンロッドと、当該射出ピストンロッドと固定された射出ピストンと、前記射出ピストンの前記射出ピストンロッドとは反対側に配置され、小径部及び大径部を有する増圧ピストンと、前記射出ピストン及び前記小径部が摺動する射出シリンダ部、及び、前記大径部が摺動する増圧シリンダ部を有する射出シリンダチューブと、を有し、前記変換シリンダ装置は、変換ピストンと、変換ピストンに固定された変換ピストンロッドと、前記変換ピストンを収容し、前記変換ピストンに区画された2つのシリンダ室の一方のシリンダ室が、前記射出ピストンの前記増圧ピストン側のシリンダ室と、前記増圧ピストンの前記射出ピストンとは反対側のシリンダ室とに連通された変換シリンダチューブと、を有する。
好適には、前記変換シリンダチューブの前記一方のシリンダ室における前記変換ピストンの作用面積は、前記射出ピストンの前記増圧ピストン側の作用面積よりも大きい。
好適には、前記変換シリンダチューブは、前記キャビティを構成する金型を保持するマシン本体に固定されており、前記駆動装置は、前記変換ピストンロッドを前記マシン本体に対して前記変換シリンダ装置の伸縮方向に駆動する。
好適には、前記駆動装置は、回転式の電動機と、前記電動機の回転を並進運動に変換して前記変換ピストンロッドに伝達するネジ機構と、を有する。
好適には、前記変換ピストンロッドは、前記キャビティを構成する金型を保持するマシン本体に固定されており、前記駆動装置は、前記変換シリンダチューブを前記マシン本体に対して前記変換シリンダ装置の伸縮方向に駆動する。
好適には、前記駆動装置は、回転式の電動機と、前記電動機の回転を並進運動に変換するネジ機構と、前記変換シリンダ装置を支持し、前記ネジ機構の並進運動が伝達されて前記伸縮方向に駆動される移動テーブルと、を有する。
本発明によれば、簡素な構成の成形機の射出装置が提供される。
本発明の第1の実施形態に係るダイカストマシンの射出装置の構成を示す模式図。 図1の射出装置の射出圧力及び射出速度を示す図。 本発明の第2の実施形態に係るダイカストマシンの射出装置の構成を示す模式図。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係るダイカストマシンDC1の射出装置1の要部の構成を示す図である。
射出装置1は、マシン本体111に保持された固定金型101及び移動金型103により形成されたキャビティ105に溶湯を射出・充填する装置である。
マシン本体111は、ベース、若しくは、設置施設に対して、固定的な部分である。また、金型を基準として見れば、マシン本体111は、ダイカストマシンDC1において、型閉じされた固定金型101及び移動金型103に対して固定的な部分である。
マシン本体111は、例えば、型締装置113を含んでいる。型締装置113は、ベース115と、ベース115上に固定的に設けられ、固定金型101を保持する固定ダイプレート117と、ベース115上に移動可能に設けられ、移動金型103を保持する移動ダイプレート119とを有している。
射出装置1は、キャビティ105に連通する射出スリーブ3と、射出スリーブ3内において溶湯(溶融状態の金属材料)をキャビティ105へ押し出す射出プランジャ5と、射出プランジャ5を駆動する射出シリンダ装置7とを有している。
また、射出装置1は、射出シリンダ装置7に作動液(例えば油)を供給する変換シリンダ装置9と、変換シリンダ装置9を駆動する駆動装置11と、駆動装置11等の制御を行う制御装置13とを有している。
射出スリーブ3は、例えば、固定金型101に挿通されるように設けられている。射出プランジャ5は、射出スリーブ3を摺動するプランジャチップ5aと、プランジャチップ5aに固定されたプランジャロッド5bとを有している。射出スリーブ3に形成された給湯口3aから溶湯が射出スリーブ3に供給された状態で、プランジャチップ5aが射出スリーブ3内をキャビティ105に向かって摺動することにより、溶湯はキャビティ105に射出、充填される。
なお、以下では、射出プランジャ5の軸方向を軸方向AXといい、射出プランジャ5がキャビティ105に向かって移動する(前進する)側を軸方向AXの前側AXfといい、その反対側を軸方向AXの後側AXbということがある。
射出シリンダ装置7は、射出シリンダチューブ15と、射出シリンダチューブ15の内部を摺動可能な射出ピストン17及び増圧ピストン18と、射出ピストン17に固定され、射出シリンダチューブ15から延び出る射出ピストンロッド19とを有している。なお、射出ピストン17及び射出ピストンロッド19は、それぞれ別個に形成されて互いに固定されていてもよいし、一体的に形成されて互いに固定されていてもよい。
射出シリンダチューブ15は、射出シリンダ部15aと、射出シリンダ部15aに接続された増圧シリンダ部15bとを有している。射出シリンダ部15a及び増圧シリンダ部15bは、例えば、内部の断面形状が円形の筒状体である。
射出シリンダ部15aの内部は、射出ピストン17により、射出ピストンロッド19が延び出る側の射出ロッド側室15rと、その反対側の射出ヘッド側室15hとに区画されている。射出ロッド側室15r及び射出ヘッド側室15hに選択的に作動液が供給されることにより、射出ピストン17は射出シリンダチューブ15内を摺動する。
増圧シリンダ部15bは、射出シリンダ部15aの射出ヘッド側室15h側に接続され、また、射出シリンダ部15aよりも大径に形成されている。
増圧ピストン18は、射出シリンダ部15aの内部(射出ヘッド側室15h)を摺動可能な小径部18aと、増圧シリンダ部15bの内部を摺動可能な大径部18bとを有している。増圧シリンダ部15bの内部は、大径部18bにより、射出シリンダ部15a側の増圧ロッド側室15fと、その反対側の増圧ヘッド側室15gとに区画されている。
従って、増圧ロッド側室15fの圧抜きを行うと、小径部18aの射出ヘッド側室15hにおける作用面積(πd3/4)と、大径部18bの増圧ヘッド側室15gにおける作用面積(πd2/4)との差に起因して、増圧ピストン18は、増圧ヘッド側室15gの作動液から受ける圧力よりも高い圧力を射出ヘッド側室15hの作動液に加えることが可能である。すなわち、射出シリンダ装置7は、増圧機能を有している。
射出シリンダ装置7は、軸方向AXを伸縮方向(駆動方向)として配置されている。より具体的には、射出シリンダ装置7は、射出プランジャ5に対して同軸的に配置されている。そして、射出ピストンロッド19は、射出プランジャ5にカップリングを介して連結されている。射出シリンダチューブ15は、マシン本体111に固定されている。従って、射出シリンダ装置7の伸縮(射出ピストン17の移動)により、射出プランジャ5は前進又は後退する。
変換シリンダ装置9は、変換シリンダチューブ21と、変換シリンダチューブ21の内部を摺動可能な変換ピストン23と、変換ピストン23に固定され、変換シリンダチューブ21から延び出る変換ピストンロッド25とを有している。なお、変換ピストン23及び変換ピストンロッド25は、それぞれ別個に形成されて互いに固定されていてもよいし、一体的に形成されて互いに固定されていてもよい。
変換シリンダチューブ21は、例えば、内部の断面形状が円形の筒状体である。変換シリンダチューブ21は、変換ピストン23が摺動可能なチューブ本体部21aと、チューブ本体部21aよりも小径で変換ピストン23が摺動不可能なチューブ延長部21bとを有している。チューブ延長部21bは、チューブ本体部21aに対して、変換ピストンロッド25が延び出る側に接続されている。
変換シリンダチューブ21の内部は、変換ピストン23により、変換ピストンロッド25が延び出る側の変換ロッド側室21rと、その反対側の変換ヘッド側室21hとに区画されている。変換ピストン23が変換シリンダチューブ21内を摺動すると、変換ロッド側室21r又は変換ヘッド側室21hに収容されている作動液は、変換ピストン23に押し出されて、変換シリンダチューブ21から流出する。
変換シリンダチューブ21と射出シリンダチューブ15とは互いに連通している。従って、変換シリンダ装置9の伸縮により、射出シリンダ装置7に作動液が供給され、射出シリンダ装置7は伸縮する。具体的には、以下のとおりである。
射出装置1は、射出ヘッド側室15hと変換ヘッド側室21hを連通する射出供給流路27と、射出ロッド側室15rと変換ロッド側室21rとを連通する射出排出流路29とを有している。従って、射出装置1は、変換シリンダ装置9の伸縮により、射出ピストン17を駆動することが可能である。
射出装置1は、増圧ヘッド側室15gと変換ヘッド側室21hとを連通する増圧供給流路28と、増圧ロッド側室15fと変換ロッド側室21rとを連通する増圧排出流路30とを有している。従って、射出装置1は、変換シリンダ装置9の伸縮により、増圧ピストン18を駆動することが可能である。
なお、射出供給流路27及び増圧供給流路28は、変換ヘッド側室21h側の一部の流路を共用している。また、射出排出流路29及び増圧排出流路30は、変換ロッド側室21r側の一部の流路を共用している。ただし、これらの流路は、一部が共用されないように形成されてもよい。
射出装置1は、射出供給流路27を開閉可能な射出弁50と、増圧供給流路28を開閉可能な増圧弁52とを有している。
射出弁50は、例えば、パイロットチェック弁により構成されている。具体的には、射出弁50は、パイロット圧力が導入されていないときには、変換ヘッド側室21hから射出ヘッド側室15hへの作動液の流れを許容するとともに、その逆方向の流れを禁止する。また、射出弁50は、閉じるパイロット圧力が導入されると双方向の流れを禁止し、開くパイロット圧力が導入されると双方向の流れを許容する。
増圧弁52は、例えば、パイロットチェック弁により構成されている。具体的には、増圧弁52は、パイロット圧力が導入されていないときには、変換ヘッド側室21hから増圧ヘッド側室15gへの作動液の流れを許容するとともに、その逆方向の流れを禁止する。また、増圧弁52は、閉じるパイロット圧力が導入されると双方向の流れを禁止し、開くパイロット圧力が導入されると双方向の流れを許容する。
従って、射出弁50及び増圧弁52を選択的に開閉することにより、射出ピストン17及び増圧ピストン18を選択的に駆動する(ただし、両ピストンの相互作用は生じる)ことができる。
変換ヘッド側室21hにおける変換ピストン23の作用面積は、射出ヘッド側室15hにおける射出ピストン17の作用面積よりも大きく設定されている。従って、変換ヘッド側室21hの作動液を射出ヘッド側室15hのみに供給するとき、射出ピストン17の速度は、変換ピストン23の速度よりも速い。具体的には、変換シリンダチューブ21の内部の直径をd1、射出シリンダ部15aの内部の直径をd3とすると、射出ピストン17の速度は、変換ピストン23の速度の(d1/d3)倍となる。
なお、好適には、変換ヘッド側室21hの作動液を射出ヘッド側室15hのみに供給するときにおいて、射出ピストン17により射出ロッド側室15rから押し出される作動液は、過不足なく、変換ロッド側室21rに供給される。このように過不足のない供給が行われるためには、変換ピストンロッド25の直径をd4、射出ピストンロッド19の直径をd5とすると、以下の式が成り立てばよい。
(d1−d4)=(d3−d5)×(d1/d3
上式より、d4/d1=d5/d3
すなわち、好適には、射出ピストン17の断面積と射出ピストンロッド19の断面積との比と、変換ピストン23の断面積と変換ピストンロッド25の断面積との比とは同一になるように設定される。
変換シリンダチューブ21は、マシン本体111に固定されている。従って、変換ピストンロッド25及び変換ピストン23がマシン本体111に対して駆動されることにより、変換シリンダ装置9の伸縮がなされ、射出シリンダ装置7に作動液が供給され、射出シリンダ装置7の伸縮が生じる。
駆動装置11は、回転式のモータ(電動機)33と、モータ33の回転を並進運動に変換して変換シリンダ装置9に伝達するネジ機構35とを有している。
モータ33は、直流モータでも交流モータでもよい。また、モータ33は、誘導モータや同期モータ等の適宜なモータにより構成されてよい。モータ33は、例えば、サーボモータとして構成されており、モータ33の回転を検出するエンコーダ39と、モータ33に電力を供給するサーボドライバ(サーボアンプ)41と共にサーボ機構を構成している。
ネジ機構35は、ネジ軸43と、ネジ軸43に螺合されたナット45とを有している。ネジ軸43は、変換ピストンロッド25に同軸的に固定されている。また、ネジ軸43は、不図示の回り止め部材により、マシン本体111に対する軸回りの回転が規制されている。一方、ナット45は、マシン本体111に対するネジ軸43の軸方向へのマシン本体111に対する移動が規制されるとともに、マシン本体111に対するネジ軸43の軸回りの回転が許容されている。
従って、モータ33によりナット45が回転されると、ネジ軸43は、マシン本体111に対して変換シリンダ装置9の伸縮方向に移動する。
なお、モータ33からナット45への回転の伝達は、例えば、モータ33の出力軸に固定されたプーリ46、プーリ46及びナット45に掛架されたベルト又はチェーンによりなされる。
制御装置13は、例えば、CPU61、ROMやRAM等のメモリ63、入力回路65、及び、出力回路67を含んで構成されている。CPU61は、メモリ63に記憶されたプログラムを実行し、入力回路65を介して入力される入力信号に基づいて、モータ33や各種の弁を制御するための制御信号を出力回路67を介して出力する。
入力回路65に信号を入力するのは、例えば、ユーザの入力操作を受け付ける入力装置69、射出ピストンロッド19の位置を検出する第1位置センサ71、及び、射出ヘッド側室15hの圧力を検出する圧力センサ75である。
出力回路67が信号を出力するのは、例えば、ユーザに情報を表示する表示器77、サーボドライバ41、及び、パイロットチェック弁(50、52)へのパイロット圧力の導入を制御する不図示の液圧回路である。
第1位置センサ71は、マシン本体111に対する射出ピストンロッド19の位置を検出するものであり、射出プランジャ5の位置を間接的に検出するものである。第1位置センサ71は、例えば、射出ピストンロッド19に設けられ、軸方向AXに延びる不図示のスケール部とともにリニアエンコーダを構成している。なお、第1位置センサ71、又は、制御装置13は、検出した位置を微分することにより、速度を検出することが可能である。
圧力センサ75は、溶湯をキャビティ105に射出するときに射出プランジャ5が溶湯に加える圧力(射出圧力)等の射出プランジャ5が溶湯に加える圧力を間接的に検出するものである。
以上の構成を有する射出装置1の動作を説明する。
図2は、射出装置1における射出圧力P及び射出速度Vの変化を示すグラフである。
射出装置1は、概観すると、低速射出、高速射出、及び、増圧を順に行う。すなわち、射出装置1は、射出の初期段階においては、溶湯の空気の巻き込みを防止するために比較的低速で射出プランジャを前進させ、次に、溶湯の凝固に遅れずに溶湯を充填するため等の観点から比較的高速で射出プランジャを前進させる。その後、射出装置1は、成形品のヒケをなくすために、射出プランジャの前進する方向の力によりキャビティ内の溶湯を増圧する。具体的には、以下のとおりである。
(低速射出)
低速射出の開始直前において、射出装置1は、図1に示す状態となっている。すなわち、変換ピストン23、射出ピストン17及び増圧ピストン18は、後退限等の初期位置に位置している。また、モータ33は停止している。なお、射出弁50及び増圧弁52は適宜な状態とされてよいが、例えば、閉じるパイロット圧が導入されて閉じられている。
固定金型101及び移動金型103の型締が終了し、溶湯が射出スリーブ3に供給されるなど、所定の低速射出開始条件が満たされると、制御装置13は、射出弁50へパイロット圧力を導入せず、又は、開くパイロット圧力を導入し、変換ヘッド側室21hから射出ヘッド側室15hへの作動液の供給を許容する。また、制御装置13は、増圧弁52へ閉じるパイロット圧力を導入し、変換ヘッド側室21hから増圧ヘッド側室15gへの作動液の供給を禁止する。また、制御装置13は、比較的低い回転数で、変換ピストン23を変換ヘッド側室21h側へ移動させる方向へ、モータ33を回転させる。
これにより、上述したように、変換ヘッド側室21hから射出ヘッド側室15hに作動液が供給され、射出ピストン17(射出プランジャ5)は、変換ピストン23の速度の(d1/d3)倍の速度(ここでは図2に示す低速射出速度V)で移動する。なお、このときの射出圧力は、図2に示すように、比較的低圧のPである。
(高速射出)
制御装置13は、第1位置センサ71の検出値に基づく射出プランジャ5の位置が所定の高速切換位置に到達すると、モータ33の回転数を比較的高速な回転数に切り換える。また、射出弁50及び増圧弁52は、低速射出時と同様の状態が維持される。
従って、射出プランジャ5の速度は、モータ33の回転数の変化率と同じ変化率で変化し、図2に示す高速射出速度Vとなる。なお、このときの射出圧力は、図2に示すように、低速射出時の射出圧力Pよりは高いPとなる。
なお、低速射出及び高速射出において、モータ33は、エンコーダ39により検出される回転数が低速射出速度V及び高速射出速度Vに応じて予め定められた回転数になるように制御されてもよいし、第1位置センサ71により検出される射出プランジャ5の速度が低速射出速度V及び高速射出速度Vになるように制御されてもよい。
(減速射出)
減速射出は、適宜な事象の発生により開始される。例えば、減速射出は、溶湯がキャビティ105にある程度充填され、その充填された溶湯から射出プランジャ5が反力を受けて減速されることにより開始される。若しくは、減速射出は、射出プランジャ5が所定の減速位置に到達するなど所定の減速開始条件が満たされたときに、モータ33が減速制御されることにより、開始される。又は、上記に例示した事象が同時に発生することにより開始される。なお、上記に例示した事象は、いずれが先に生じてもよいが、概ね同時に生じるように制御が行われることが好ましい。
減速射出動作では、射出速度は、高速射出速度Vから減速されて速度Vdとなる。ただし、キャビティ105には、ある程度溶湯が充填されていることから、射出圧力は、高速射出における高速射出圧力Pから上昇して圧力Pdとなる。なお、射出弁50及び増圧弁52は、高速射出時と同様の状態が維持される。
(増圧)
所定の増圧開始条件が満たされると、制御装置13は、射出弁50へ閉じるパイロット圧力を導入し、変換ヘッド側室21hから射出ヘッド側室15hへの作動液の供給を禁止する。また、制御装置13は、増圧弁52へパイロット圧力を導入せず、又は、開くパイロット圧力を導入し、変換ヘッド側室21hから増圧ヘッド側室15gへの作動液の供給を許容する。
これにより、上述したように、増圧ピストン18の増圧機能により、変換ヘッド側室21hの作動液の圧力よりも高い圧力を射出ヘッド側室15hに生じさせ、増圧を行うことができる。
また、制御装置13は、所望の昇圧カーブ及び鋳造圧力(終圧、図2のPmax)が得られるように、圧力センサ75の検出値に基づき、モータ33を制御する。
そして、射出圧力は、圧力Ptを経てPmaxに到達する。また、射出速度は、キャビティ105に溶湯が完全に充填されることにより、速度Vtを経て0となる。
なお、増圧開始条件は、例えば、圧力センサ75により検出される射出圧力が所定の値に到達したこと、又は、射出プランジャ5が所定の位置に到達したことである。また、射出弁50は、射出ヘッド側室15hの圧力の上昇により自閉するので、閉じるパイロット圧力が導入されなくてもよい。射出ロッド側室15r、増圧ロッド側室15f及び変換ロッド側室21rにおける作動液の余剰分は、不図示のタンクなどへ適宜に排出される。
(保圧)
射出圧力が所定の鋳造圧力(終圧)Pmaxに到達すると、その鋳造圧力Pmaxが保たれるように保圧動作が行われる。例えば、制御装置13は、圧力センサ75により検出される射出圧力が一定に保たれるように、モータ33のトルク制御を行う。なお、射出弁50及び増圧弁52は、増圧時と同様の状態が維持される。
(射出プランジャ後退)
溶湯が凝固すると、制御装置13は、射出弁50及び増圧弁52に開くパイロット圧力を導入する。また、制御装置13は、モータ33の回転を逆転し、変換ピストン23を変換ロッド側室21r側へ移動させる。
これにより、変換ロッド側室21rの作動液が射出ロッド側室15r及び増圧ロッド側室15fに排出され、射出ピストン17及び増圧ピストン18は軸方向AXの後側AXbへ移動する。
なお、制御装置13における、溶湯が凝固したか否かの判定は、例えば、鋳造圧力Pmaxに達した時点等の所定の基準時点から、所定の時間が経過したか否かにより行われる。また、射出弁250及び増圧弁252を開くタイミングは、射出ピストン17及び増圧ピストン18が好適に後退するように、適宜にずらされてもよい。増圧時に排出した余剰分に相当する不足分は不図示のタンクなどから負圧を利用することなどにより適宜に補給されてよい。
以上の実施形態によれば、ダイカストマシンDC1の射出装置1は、射出プランジャ5を駆動する射出シリンダ装置7と、射出シリンダ装置7に作動液を供給可能に連通された変換シリンダ装置9と、変換シリンダ装置9を伸縮させることが可能な駆動装置11とを有する。射出シリンダ装置7は、射出プランジャ5と固定された射出ピストンロッド19と、射出ピストンロッド19と固定された射出ピストン17と、射出ピストン17の射出ピストンロッド19とは反対側に配置された増圧ピストン18と、射出ピストン17等を収容する射出シリンダチューブ15とを有する。増圧ピストン18は、小径部18a及び大径部18bを有する。射出シリンダチューブ15は、射出ピストン17及び小径部18aが摺動する射出シリンダ部15a、及び、大径部18bが摺動する増圧シリンダ部15bを有する。変換シリンダ装置9は、変換ピストン23と、変換ピストン23に固定された変換ピストンロッド25と、変換ピストン23を収容する変換シリンダチューブ21とを有する。変換シリンダチューブ21は、変換ピストン23に区画された2つのシリンダ室の一方のシリンダ室である変換ヘッド側室21hが、射出ピストン17の増圧ピストン18側の射出ヘッド側室15hと、増圧ピストン18の射出ピストン17とは反対側の増圧ヘッド側室15gとに連通されている。
従って、駆動装置11を駆動して、変換シリンダ装置9の作動液を、増圧機能を有する射出シリンダ装置7の射出ヘッド側室15h及び増圧ヘッド側室15gに供給することから、アキュムレータ又はポンプを必要とせずに、高速射出及び増圧を好適に行うことができる。また、射出プランジャ5の速度は、駆動装置11の速度制御(モータ33の回転数の制御)のみによって制御可能である。このように、構成の簡素化が図られる。
変換シリンダチューブ21の変換ヘッド側室21hにおける変換ピストン23の作用面積(πd1/4)は、射出ピストン17の増圧ピストン18側の作用面積(πd3/4)よりも大きい。従って、駆動装置11(変換ピストン23)の速度を増速することができ、高速射出を好適に行うことができる。
変換シリンダチューブ21は、キャビティ105を構成する固定金型101及び移動金型103を保持するマシン本体111に固定されており、駆動装置11は、変換ピストンロッド25をマシン本体111に対して変換シリンダ装置9の伸縮方向に駆動する。また、駆動装置11は、回転式のモータ33と、モータ33の回転を並進運動に変換するネジ機構35とを有する。従って、簡素な構成で変換シリンダ装置9の伸縮が実現される。また、比較的小型なモータで十分なトルクを得るとともに、変換ピストン23の正確な位置制御を行うことができる。
なお、以上の実施形態において、ダイカストマシンDC1は本発明の成形機の一例であり、溶湯は本発明の成形材料の一例であり、固定金型101及び移動金型103は本発明の金型の一例であり、変換ヘッド側室21hは本発明の変換シリンダ装置の一方のシリンダ室の一例である。
<第2の実施形態>
図3は、第2の実施形態に係るダイカストマシンDC2の射出装置201の要部の構成を示す図である。
なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成については、第1の実施形態と同様の符号を付し、説明を省略する。
第1の実施形態では、変換シリンダチューブ21がマシン本体111に固定され、変換ピストンロッド25がマシン本体111に対して駆動されることにより、変換シリンダ装置9が伸縮された。これに対し、第2の実施形態では、変換ピストンロッド25がマシン本体111に固定され、変換シリンダチューブ21がマシン本体111に対して駆動されることにより、変換シリンダ装置9が伸縮される。具体的には、以下のとおりである。
変換シリンダ装置9は、水平方向を伸縮方向として配置されている。本実施形態では、変換シリンダ装置9が、軸方向AXを伸縮方向として配置された場合を例示している。
駆動装置211は、モータ33と、ネジ機構35と、変換シリンダ装置9を支持し、ネジ機構35の並進運動が伝達されて軸方向AXに駆動される移動テーブル237とを有している。
ネジ軸43は、軸方向AXに平行に且つ回転可能に設けられている。また、ネジ軸43は、カップリングを介してモータ33の出力軸に同軸的に連結されている。一方、ナット45は、移動テーブル237に対して固定されている。
移動テーブル237は、変換シリンダ装置9の伸縮方向(本実施形態では軸方向AX)において移動可能に設けられている。例えば、移動テーブル237は、軸方向AXに延びる摺動面に摺動可能に載置されたり、又は、軸方向AXに延びるレール上にボールベアリング若しくは車輪を介して載置されている。移動テーブル237には、変換シリンダチューブ21が直接的に又は他の部材を介して間接的に載置され、固定されている。
モータ33が回転すると、ネジ軸43はナット45に対して回転し、ナット45は、ネジ軸43に沿って移動する。これにより、モータ33の回転は、並進運動に変換される。そして、並進運動が移動テーブル237に伝達されることにより、移動テーブル237に支持されている変換シリンダチューブ21は、軸方向AXにおいて移動する。
第2の実施形態の射出装置201の動作は、モータ33により駆動される対象が変換ピストンロッド25から変換シリンダチューブ21に変更された以外は、第1の実施形態の射出装置1の動作と同様である。
以上の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、アキュムレータ等を用いずに、高速射出や増圧を行うことができ、構成の簡素化が図られる。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
成形機は、ダイカストマシンに限定されない。例えば、成形機は、他の金属成形機であってもよいし、プラスチック射出成形機であってもよいし、木粉に熱可塑性樹脂等を混合させた材料を成形する成形機であってもよい。また、射出装置は、横型締横射出に限定されず、例えば、縦型締縦射出、横型締縦射出であってもよい。作動液は、油に限定されず、例えば水でもよい。
射出プランジャ、射出シリンダ装置及び変換シリンダ装置の相対位置は適宜に設定されてよい。変換シリンダ装置の配置は、伸縮方向を水平方向とする配置に限定されない。例えば、変換シリンダ装置は、上下方向を伸縮方向とし、変換ピストンロッド又は変換シリンダチューブの自重が高速射出や増圧に利用されてもよい。変換シリンダ装置は、実施形態とは逆に、変換ロッド側室が射出シリンダ装置の射出ヘッド側室に連通され、高速射出及び増圧に供されてもよい。
駆動源(実施形態ではモータ33)、伝達機構(実施形態ではネジ機構35を含む機構)、射出シリンダ装置及び変換シリンダ装置の数は、1個に限定されず、また、互いに同一でなくてもよい。例えば、複数組の駆動源及び伝達機構により、1本の変換シリンダ装置及び1本の射出シリンダ装置を駆動したり、複数組の駆動源、伝達機構及び変換シリンダ装置により、1本の射出シリンダ装置を駆動したりしてもよい。
電動機は、回転式のものに限定されない。また、電動機の動力を変換シリンダチューブに伝達する伝達機構(実施形態ではネジ機構35を含む機構)は、省略されてもよい。例えば、電動機としてリニアモータを利用し、電動機により直接的に変換シリンダチューブを駆動してもよい。
回転式の電動機が用いられる場合において、回転運動を並進運動に変換する変換機構は、ネジ機構に限定されない。例えば、変換機構は、ラックピニオン機構であってもよい。また、電動機から変換シリンダチューブまでの伝達機構には、歯車機構などの適宜な増速機構が含まれてもよい。
電動機及び伝達機構(ネジ機構)の配置位置は、適宜に変更可能である。例えば、電動機は、マシン本体ではなく、移動テーブルに設けられてもよい。また、例えば、電動機は、ビルトインモータとして、変換シリンダ装置と一体的に設けられてもよい。
変換シリンダ装置及び射出シリンダ装置を連通するとともに、その両者の間の流れを制御する液圧回路は、適宜に構成されてよい。例えば、実施形態の射出排出流路29に流量を調整可能なサーボ弁を設け、サーボ弁の制御により所望の減速カーブが得られるように減速制御を行ってもよい。
実施形態では、変換シリンダ装置及び射出シリンダ装置において、高速射出時に作動液が過不足なく還流され、増圧時に少量の作動液の余剰分が発生する場合を例示した。作動液の過不足の発生は、このような態様に限定されない。例えば、変換ロッド側室から射出ヘッド側室に作動液を供給して射出プランジャを前進させ、射出ロッド側室から押し出された作動液を変換ヘッド側室に排出する構成とするともに、高速射出において、変換ヘッド側室に作動液の不足分に応じた真空の空間が形成されるようにしてもよい。
本発明は、アキュムレータ又はポンプを省略することを可能とするが、これらの構成要素が設けられていてもよい。
1…射出装置、5…射出プランジャ、7…射出シリンダ装置、9…変換シリンダ装置、11…駆動装置、15…射出シリンダチューブ、15h…射出ヘッド側室、15g…増圧ヘッド側室、15a…射出シリンダ部、15b…増圧シリンダ部、17…射出ピストン、18…増圧ピストン、18a…小径部、18b…大径部、19…射出ピストンロッド、21…変換シリンダチューブ、21h…変換ヘッド側室、23…変換ピストン、25…変換ピストンロッド、105…キャビティ。

Claims (6)

  1. 射出プランジャにより成形材料をキャビティに押し出す射出装置であって、
    前記射出プランジャを駆動する射出シリンダ装置と、
    前記射出シリンダ装置に作動液を供給可能に連通された変換シリンダ装置と、
    前記変換シリンダ装置を伸縮させることが可能な駆動装置と、
    を有し、
    前記射出シリンダ装置は、
    前記射出プランジャと固定された射出ピストンロッドと、
    当該射出ピストンロッドと固定された射出ピストンと、
    前記射出ピストンの前記射出ピストンロッドとは反対側に配置され、小径部及び大径部を有する増圧ピストンと、
    前記射出ピストン及び前記小径部が摺動する射出シリンダ部、及び、前記大径部が摺動する増圧シリンダ部を有する射出シリンダチューブと、
    を有し、
    前記変換シリンダ装置は、
    変換ピストンと、
    変換ピストンに固定された変換ピストンロッドと、
    前記変換ピストンを収容し、前記変換ピストンに区画された2つのシリンダ室の一方のシリンダ室が、前記射出ピストンの前記増圧ピストン側のシリンダ室と、前記増圧ピストンの前記射出ピストンとは反対側のシリンダ室とに連通された変換シリンダチューブと、
    を有する
    成形機の射出装置。
  2. 前記変換シリンダチューブの前記一方のシリンダ室における前記変換ピストンの作用面積は、前記射出ピストンの前記増圧ピストン側の作用面積よりも大きい
    請求項1に記載の成形機の射出装置。
  3. 前記変換シリンダチューブは、前記キャビティを構成する金型を保持するマシン本体に固定されており、
    前記駆動装置は、前記変換ピストンロッドを前記マシン本体に対して前記変換シリンダ装置の伸縮方向に駆動する
    請求項1又は2に記載の成形機の射出装置。
  4. 前記駆動装置は、
    回転式の電動機と、
    前記電動機の回転を並進運動に変換して前記変換ピストンロッドに伝達するネジ機構と、
    を有する請求項3に記載の成形機の射出装置。
  5. 前記変換ピストンロッドは、前記キャビティを構成する金型を保持するマシン本体に固定されており、
    前記駆動装置は、前記変換シリンダチューブを前記マシン本体に対して前記変換シリンダ装置の伸縮方向に駆動する
    請求項1又は2に記載の成形機の射出装置。
  6. 前記駆動装置は、
    回転式の電動機と、
    前記電動機の回転を並進運動に変換するネジ機構と、
    前記変換シリンダ装置を支持し、前記ネジ機構の並進運動が伝達されて前記伸縮方向に駆動される移動テーブルと、
    を有する請求項5に記載の成形機の射出装置。
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