JP6754561B2 - アンテナ構造、アンテナ回路パターン、および通信端末 - Google Patents

アンテナ構造、アンテナ回路パターン、および通信端末 Download PDF

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Description

本発明は、筐体に貼り付け可能なアンテナのアンテナ構造、アンテナ回路パターン、および当該アンテナを備える通信端末に関する。
近年、筐体に貼り付けるアンテナに関する技術が開発されている。
例えば、特許文献1には、筐体の背面側に、近距離無線通信回路と接続されたループアンテナを配置した通信端末装置が開示されている。当該通信端末装置は、近距離無線通信回路とは電気的に接続されず、ループアンテナとループが略平行に重なるように配置される結合用ループアンテナと、当該結合用ループアンテナと電気的に接続され、当該結合用ループアンテナと異なる位置に配置される拡張ループアンテナを備えている。そのため、当該無線通信端末装置では、ループアンテナだけではなく、拡張ループアンテナを介しても近距離無線通信が可能となるため、近距離無線通信の利便性が向上するとされている。
特開2015−65575号公報(2015年4月9日公開)
しかしながら、上述の従来技術では、筐体に配置したループアンテナと近距離無線通信回路との接続にスプリングコネクタを用いた場合、スプリングコネクタのバネ圧によって筐体が曲がってしまうという問題がある。この問題は、コネクタ挿入タイプの接点を備えるループアンテナを用いることによって解消することができる。しかしながら、コネクタ挿入タイプの接点を備えるループアンテナを用いた場合、ループアンテナを配置するために広いスペースが必要になるという問題が発生する。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、アンテナが配置されている筐体の変形を防止し、かつ、アンテナを配置するスペースを省スペース化することができる技術を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るアンテナ構造は、開口が形成された磁性シートと、上記磁性シートの一方の面側に配置された放射素子と、上記磁性シートの法線方向から見て上記放射素子の外縁よりも内側に配置されている給電点と、上記給電点と上記放射素子とを連結する導電性経路と、を備え、上記給電点および上記導電性経路は、上記開口を介して上記磁性シートの他方の面側に配置されている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るアンテナ回路パターンは、円環状領域内に形成されている放射素子と、上記放射素子が形成された面の法線方向から見て上記放射素子の外縁よりも内側に配置されている給電点と、上記給電点と上記放射素子とを連結する導電性経路とがフレキシブルプリント基板上に形成されている。
本発明の一態様によれば、アンテナが配置されている筐体の変形を防止し、かつ、アンテナを配置するスペースを省スペース化することができる。
本発明の実施形態1に係るアンテナ構造1の外観図である。 本発明の実施形態2に係るアンテナ構造1の外観図である。 本発明の実施形態1に係るアンテナ構造を備える通信端末の外観図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施形態1について、図1を用いて詳細に説明する。図1は、実施形態1に係るアンテナ構造1の外観図であり、(a)は、アンテナ構造1をフェライトシート(磁性シート)20の一方の面側から見た外観図であり、(b)は、アンテナ構造1をフェライトシートの他方の面側から見た外観図であり、(c)は、アンテナ構造1におけるフレキシブルプリント基板(以下、FPC(Flexible printed circuits)と称する場合もある)10を一方の面側から見た外観図であり、(d)は、アンテナ構造1におけるフェライトシート20を一方の面側から見た外観図である。アンテナ構造1は、図1の(a)および(b)に示すように、図1の(c)に示すFPC10と、図1の(d)に示すフェライトシート20とによって構成される。
なお、本明細書では、後述するアンテナ11、導電性経路12、および給電点13をFPC10上にパターンで形成する構成について説明するが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、アンテナ11が導電線によって構成され、導電性経路12、および給電点13がFPC10上にパターンで形成されるといった構成であってもよい。換言すると、本発明には、アンテナ11、導電性経路12、および給電点13の少なくとも何れかがFPC10上にパターンで形成され、他の構成は導電線などによって構成される場合も含まれる。
(FPC10)
FPC10には、図1の(c)に示すように、アンテナ(放射素子)11、導電性経路12、および給電点13が回路パターン(アンテナ回路パターン)で形成されている。
アンテナ11は、FPC10上の円環状領域内に形成されている。換言するとアンテナ11は、ループアンテナである。
導電性経路12は、アンテナ11と給電点13とを連結する導電性の経路である。FPC10では、導電性経路12がミアンダ状に形成されている。より具体的には、FPC10において領域14が切り取られることにより、ミアンダ状の導電性経路12が形成される。
給電点13は、アンテナ11に給電する給電点であり、アンテナ11を用いて無線通信するための無線通信回路(不図示)に接続される。給電点13は、アンテナ構造1において、後述するフェライトシート20の法線方向から見て、アンテナ11の外縁よりも内側に配置されている。
なお、以下において、給電点13が、アンテナ構造1において後述するフェライトシート20の法線方向から見てアンテナ11の外縁よりも内側に配置されていることを、「給電点13がアンテナ11の内側に配置されている」と表現する場合もある。また、給電点13が、アンテナ構造1において後述するフェライトシート20の法線方向から見てアンテナ11の外縁よりも外側に配置されていることを、「アンテナ11の外側に配置されている」と表現する場合もある。
また、アンテナ11、導電性経路12、および給電点13がFPC10上に回路パターンで形成されている場合、給電点13は、アンテナ11が形成された面の法線方向から見てアンテナ11の外縁よりも内側に配置されているともいえる。
(フェライトシート20)
フェライトシート20は、高透磁率のシートであり、フェライトシート20には、図1の(d)に示すように、開口21が形成されている。開口21が形成される位置は特に限定されないが、アンテナ11と重ならない位置であり、アンテナ11に近い位置に形成される構成が好ましい。
また、開口21の形状および大きさは特に限定されないが、ミアンダ状の導電性経路12の少なくとも一部が、フェライトシート20のアンテナ11が配置されている面とは異なる面に配置されるように、形成される構成が好ましい。
(アンテナ構造1)
アンテナ構造1では、図1の(a)に示すように、フェライトシート20の一方の面側に、FPC10上に形成されているアンテナ11が配置されている。また、アンテナ構造1では、図1の(b)に示すように、フェライトシート20の他方の面側に、給電点13および導電性経路12が配置されている。
このように、アンテナ構造1では、給電点13を無線通信回路におけるコネクタに挿入することで接続できるため、スプリングコネクタを用いてアンテナ11と無線通信回路とを接続する必要がない。そのため、アンテナ構造1を筐体に配置した場合、スプリングコネクタのバネ圧による当該筐体の変形を防止することができる。
また、アンテナ構造1では、アンテナ11の内側に給電点が配置されている。そのため、アンテナ11の外側に給電点を配置した場合に比べて、アンテナ構造1を配置するスペースを省スペース化することができる。
また、アンテナ構造1では、アンテナ11、導電性経路12、および給電点13はFPC10上に形成されている。アンテナ構造1では、上述したようにアンテナ11の内側に給電点13が配置されているため、FPC10の大きさを小さくすることが可能であり、アンテナ11の外側に給電点を配置した場合に比べてコストダウンすることができる。
また、アンテナ構造1では、導電性経路12がミアンダ状に形成されている。そのため、アンテナ構造1では、給電点13をアンテナ11から引き延ばすことができるので、導電性経路12の断線を防止し、かつ、容易に無線通信回路に接続することができる。
また、アンテナ構造1では、導電性経路12がミアンダ状にFPC10上に形成されており、フェライトシート20の開口21はアンテナ11と重ならない位置に形成されているため、アンテナ11および導電性経路12が重なることなく取り付け可能である。そのため、アンテナ11および導電性経路12が重なることによる浮遊容量が発生せず、アンテナ11を用いた通信の重要な要素である共振周波数への影響を抑制することができる。また、アンテナ構造1では、この構成により厚みを薄くすることができる。
また、アンテナ構造1では、給電点13、導電性経路12の少なくとも一部、および無線通信回路が、フェライトシート20に対してアンテナ11とは反対側の面に配置されている。そのため、アンテナ構造1では、アンテナ11は、給電点13、導電性経路12、および無線通信回路による影響を抑えることができるので、アンテナの性能が損なわれることを防止することができる。
〔実施形態2〕
以下、本発明の実施形態2について、図2を用いて詳細に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図2は、実施形態2に係るアンテナ構造1aの外観図であり、(a)は、アンテナ構造1aを一方の面側から見た外観図であり、(b)は、アンテナ構造1aを他方の面側から見た外観図であり、(c)は、アンテナ構造1aにおけるFPC10aを一方の面側から見た外観図であり、(d)は、アンテナ構造1aにおけるフェライトシート20を一方の面側から見た外観図である。アンテナ構造1aは、図2の(a)および(b)に示すように、図2の(c)に示すFPC10aと、図2の(d)に示すフェライトシート20とによって構成される。
(FPC10a)
FPC10aには、図2の(c)に示すように、アンテナ11a、導電性経路12a、および給電点13aが形成されている。
アンテナ11aは、上述したアンテナ11と同様、FPC10a上に円環状領域内に形成されているループアンテナである。
導電性経路12aは、領域14aが切り取られることによってループ状に形成される。また、導電性経路12aは、上述した導電性経路12よりも長くなっている。
給電点13aは、アンテナ11aに給電する給電点であり、上述した給電点13と同様、アンテナ11aの内側に配置されている。
(アンテナ構造1a)
アンテナ構造1aでは、図2の(a)に示すように、上述したアンテナ構造1と同様、フェライトシート20の一方の面側に、FPC10a上に形成されているアンテナ11aが配置されている。また、アンテナ構造1aでは、図2の(b)に示すように、フェライトシート20の他方の面側に、給電点13aが配置されている。そして、アンテナ11aと給電点13aとは、開口21を介して、実施形態1における導電性経路12より長い導電性経路12aによって連結されている。
このように、アンテナ構造1aでは、実施形態1に係るアンテナ構造1に比べて、導電性経路12aが長くなっている。そのため、アンテナ構造1aでは、給電点13aを無線通信回路に接続するために引き延ばしたときに、導電性経路12aの断線をより効果的に防止することができる。
また、アンテナ構造1aでは、導電性経路12aがループ状に形成されている。この場合であっても、上述したアンテナ構造1と同様、アンテナ11aおよび導電性経路12aが重なることなく取り付けることが可能である。
〔実施形態3〕
アンテナ構造1を備えた通信端末100について、図3を用いて説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図3は、実施形態1に係るアンテナ構造1を備える通信端末100の外観図であり、(a)は、通信端末100の表示面と反対側(以下、「背面側」と称する場合もある)から見た外観図であり、(b)は、筐体110を内側から見た外観図である。
通信端末100は、例えばスマートフォン、タブレット端末のように、表示部を備え、他の機器と通信する機能を有する端末である。なお、通信端末100は、これに限定されず、表示部を備えていない通信端末であってもよい。
図3の(a)に示すように、アンテナ構造1は、通信端末100において背面側に配置されている筐体110に取り付けられている。より具体的には、アンテナ構造1は、背面側から見た領域Aに対応する位置であって、筐体110の内側の面に配置されている。このように、通信端末100では、背面側の筐体110にアンテナ構造1が配置されているので、背面側をリーダライタにかざすことにより、無線通信を行うことができる。
また、通信端末100では、図3の(b)に示すように、筐体110にアンテナ構造1を貼り付けた後、導電性経路12がミアンダ状のため、給電点13を引き延ばして無線通信回路に接続することができる。そして、給電点13を無線通信回路に接続後、アンテナ構造1が内側になるよう、通信端末100を筐体110で蓋をするように閉じる。上述したように、導電性経路12はミアンダ状のため、導電性経路12はアンテナ11と重ならずに、筐体110を通信端末100に組み込むことができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るアンテナ構造(1、1a)は、開口(21)が形成された磁性シート(フェライトシート20)と、上記磁性シートの一方の面側に配置された放射素子(アンテナ11、アンテナ11a)と、上記磁性シートの他方の面側に配置され、上記磁性シートの法線方向から見て上記放射素子の外縁よりも内側に配置されている給電点(13、13a)と、上記開口を介して、上記給電点と上記放射素子とを連結する導電性経路(12、12a)と、を備えている。
上記の構成によれば、当該アンテナ構造を用いて通信を行う無線通信回路に、スプリングコネクタを用いずに給電点を接続することができる。そのため、当該アンテナ構造は、スプリングコネクタのバネ圧によって、当該アンテナ構造のアンテナを配置した筐体の変形を防止することができる。
また、当該アンテナ構造では、給電点は、放射素子の内側配置されている。そのため、当該アンテナ構造は、給電点が外側に配置されている構造に比べて、配置されるスペースを省スペース化することができる。
なお、本発明の一態様に係るアンテナ構造において、上記態様1における上記放射素子は、フレキシブルプリント基板(10、10a)上に形成されていてもよい。
上記の構成によれば、フレキシブルプリント基板に形成された放射素子の内側に給電点が配置されるので、フレキシブル基板の大きさを小さくすることが可能であり、コストダウンすることができる。
本発明の態様2に係るアンテナ構造において、上記態様1における上記放射素子は、上記フレキシブルプリント基板上の円環状領域内に形成されていてもよい。
上記の構成によれば、当該アンテナ構造は、近距離無線通信を行うループアンテナに用いることができる。
なお、本発明の一態様に係るアンテナ構造において、上記態様の何れかにおける上記導電性経路は、ミアンダ状またはループ状に形成されていてもよい。
上記の構成によれば、放射素子から給電点を引き延ばすことができるので、当該アンテナ構造は、導電性経路の断線を防ぐことができ、かつ、容易に無線通信回路に接続することができる。
本発明の態様3に係るアンテナ構造において、上記態様1または2における上記導電性経路の少なくとも一部は、上記他方の面側に配置されていてもよい。
上記の構成によれば、給電点、導電性経路の少なくとも一部、および無線通信回路が、磁性シートに対して放射素子とは反対側の面に配置されている。そのため、放射素子は、給電点、導電性経路、および無線通信回路による影響を抑えることができるので、アンテナの性能が損なわれるのを防止することができる。
本発明の態様4に係るアンテナ回路パターンは、円環状領域内に形成されている放射素子(アンテナ11、アンテナ11a)と、上記放射素子が形成された面の法線方向から見て上記放射素子の外縁よりも内側に配置されている給電点(13、13a)と、上記給電点と上記放射素子とを連結する導電性経路(12、12a)とがフレキシブルプリント基板(10、10a)上に形成されている。
上記の構成によれば、当該アンテナ回路パターンを形成したフレキシブルプリント基板は、スプリングコネクタを用いずに給電点を接続することができる。そのため、当該アンテナ回路パターンは、スプリングコネクタのバネ圧によって、フレキシブルプリント基板を配置した筐体の変形を防止することができる。
また、当該アンテナ回路パターンでは、給電点は、放射素子の内側配置されている。そのため、当該アンテナ回路パターンは、給電点が外側に配置されている構造に比べて、配置されるスペースを省スペース化することができる。
また、当該アンテナ回路パターンでは、フレキシブル基板の大きさを小さくすることが可能であり、コストダウンすることができる。
本発明の態様5に係る通信端末(100)は、上記態様1〜3の何れかにおけるアンテナ構造を備えている。
上記の構成によれば、上記態様1〜5の何れかのアンテナ構造と同様の効果を奏する通信端末を実現できる。
本発明の態様6に係る通信端末(100)は、上記態様4におけるアンテナ回路パターンを備えている。
上記の構成によれば、上記態様6におけるアンテナ回路パターンと同様の効果を奏する通信端末を実現できる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、1a アンテナ構造
10、10a FPC(フレキシブルプリント基板)
11、11a アンテナ(放射素子)
12、12a 導電性経路
13、13a 給電点
14、14a 領域
20 フェライトシート(磁性シート)
21 開口
100 通信端末
110 筐体

Claims (8)

  1. 開口が形成された磁性シートと、
    上記磁性シートの一方の面側に配置された放射素子と、
    上記磁性シートの他方の面側に配置され、上記磁性シートの法線方向から見て上記放射素子の外縁よりも内側に配置されている給電点と、
    上記開口を介して、上記給電点と上記放射素子とを連結する導電性経路と、を備え、
    上記導電性経路は、フレキシブルプリント基板上に形成されており、
    上記導電性経路の形状は、当該導電性経路および上記放射素子が接続されている接続部と上記給電点との間の直線距離よりも長い形状であり、
    上記導電性経路は、ミアンダ状に形成されていることを特徴とするアンテナ構造。
  2. 開口が形成された磁性シートと、
    上記磁性シートの一方の面側に配置された放射素子と、
    上記磁性シートの他方の面側に配置され、上記磁性シートの法線方向から見て上記放射素子の外縁よりも内側に配置されている給電点と、
    上記開口を介して、上記給電点と上記放射素子とを連結する導電性経路と、を備え、
    上記導電性経路は、フレキシブルプリント基板上に形成されており、
    上記導電性経路の形状は、当該導電性経路および上記放射素子が接続されている接続部と上記給電点との間の直線距離よりも長い形状であり、
    上記導電性経路は、ループ状に形成されていることを特徴とするアンテナ構造。
  3. 上記放射素子は、フレキシブルプリント基板上の円環状領域内に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ構造。
  4. 上記導電性経路の少なくとも一部は、上記他方の面側に配置されている、ことを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載のアンテナ構造。
  5. 円環状領域内に形成されている放射素子と、
    上記放射素子が形成された面の法線方向から見て上記放射素子の外縁よりも内側に配置されている給電点と、
    上記給電点と上記放射素子とを連結する導電性経路とがフレキシブルプリント基板上に形成されており、
    上記導電性経路の形状は、当該導電性経路および上記放射素子が接続されている接続部と上記給電点との間の直線距離よりも長い形状であり、
    上記導電性経路は、ミアンダ状に形成されていることを特徴とするアンテナ回路パターン。
  6. 円環状領域内に形成されている放射素子と、
    上記放射素子が形成された面の法線方向から見て上記放射素子の外縁よりも内側に配置されている給電点と、
    上記給電点と上記放射素子とを連結する導電性経路とがフレキシブルプリント基板上に形成されており、
    上記導電性経路の形状は、当該導電性経路および上記放射素子が接続されている接続部と上記給電点との間の直線距離よりも長い形状であり、
    上記導電性経路は、ループ状に形成されていることを特徴とするアンテナ回路パターン。
  7. 請求項1からの何れか1項に記載のアンテナ構造を備える通信端末。
  8. 請求項5または6に記載のアンテナ回路パターンを備える通信端末。
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