JP6752019B2 - ホルダ - Google Patents
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Description
図1から図6を参照して、本実施の形態におけるホルダ100について説明する。図1は、ホルダ100の全体斜視図、図2は、ホルダ100の展開図、図3は、図1中のIII−III線矢視断面図、図4は、図1中のIV−IV線矢視断面図、図5は、ホルダ100の帯状部が、下方に向けて凹形状に反転した形態を示す斜視図、図6は、図5中のVI−VI線矢視断面図である。
図3および図4に示すように、天板110に対して、第1側壁111から第4側壁114は、下方に向うにしたがって外側に向う傾斜を有している。天板110とそれぞれの第1側壁111から第4側壁114の傾斜角度(α°)は、5°から15°程度であるとよい。好ましくは、傾斜角度(α°)は、9°から10°程度であるとよい。また、後述するようにホルダ100を容器として使用する場合には、その使用方法と、袋等の外装のサイズに適合させることで、傾斜角度は適宜選択されるものである。なお、第1側壁111から第4側壁114は、下方に向うにしたがって外側に向う傾斜を有している場合について説明しているが、傾斜を設けない構成であってもよい。
次に、図5および図6を参照して、上記構成を有するホルダ100を、天板110を上側にしてカップを載置する。その後、帯状部分120の天板110に位置する領域を下方に向けて押圧する。これにより、切り目線C1が破断し、帯状部分120の上方に凸形状が下方の凹形状に反転した形態となる。
図7を参照して、ホルダ100を用いたコーヒーカップ500の保持状態について説明する。図7は、ホルダ100にコーヒーカップ500を載置した状態を示す斜視図である。上記したように、コーヒーカップ500を用いて、帯状部分120の天板110に位置する領域を下方に向けて押圧する。
図8を参照して、ホルダ100を容器として用いる場合について説明する。図8は、ホルダ100を容器として用いた場合の斜視図である。ホルダ100は、天板110の周囲に沿って連続して形成された、第1側壁111、第2側壁112、第3側壁113、および、第4側壁114を含むことから、天板110を底面として用いた場合には、いわゆるトレーとして用いることができる。
以上、本実施の形態におけるホルダ100によれば、予め箱型の外形形態を有していることから、コーヒーカップ500のホルダとして用いる場合には、コーヒーカップ500を用いて、帯状部分120に下方に向う外力を加えることのみで、容易に、上方に凸形状の帯状部分120を下方に凹形状に反転させて、ホルダ100として用いることができる。さらに、一枚の厚紙から構成されるとともに、カップを起立させた状態で保持する機能の他に、ドーナツ600の容器としての機能も有することで、資材点数の削減、集約が可能となり、より環境にやさしい商品としての価値を付加させることを可能とする。
また、帯状部分120が凹形状に反転した形態において、帯状部分120の天板に位置する領域は、側壁の下端を含む仮想平面(VB)と略同じ高さ位置となる(図6参照)構成を採用しているが、図9に示すように、帯状部分120の天板に位置する領域と側壁の下端を含む仮想平面(VB)との間に隙間が生じる構成であってもよい。または、図10に示すように、帯状部分120の天板に位置する領域が、側壁の下端を含む仮想平面(VB)よりも下方に位置する構成であってもよい。
図11を参照して、実施の形態2におけるホルダ100Aについて説明する。図11は、ホルダ100Aの全体斜視図である。基本的な構成は、上記実施の形態1におけるホルダ100と同じである。相違点は、第1側壁111および第3側壁113に位置する帯状部分120に、折り曲げ線B1、折り曲げ線B3、折り曲げ線B5に加え、さらに、折り曲げ線B11を設けるようにしたものである。
図12を参照して、実施の形態3におけるホルダ100Bについて説明する。図12は、ホルダ100Bの全体斜視図である。基本的な構成は、上記実施の形態1におけるホルダ100と同じである。相違点は、第1側壁111および第3側壁113に位置する帯状部分120に、折り曲げ線B1および折り曲げ線B5のみを設けるようにしたものである。用いる材料によっては、折り曲げ線B1と折り曲げ線B5との間に追加の折り曲げ線を設けることなく、上方に凸形状の帯状部分120を下方に凹形状に反転させることができる。
図13から図17を参照して、実施の形態3におけるホルダ100Cについて説明する。図13は、ホルダ100Cの全体斜視図、図14は、ホルダ100Cの展開図、図15は、ホルダ100Cの帯状部が、下方に向けて凹形状に反転した形態を示す斜視図、図16は、ホルダ100Cにコーヒーカップ500を載置した状態を示す斜視図、図17は、ホルダ100Cを容器として用いた場合の斜視図である。
図18を参照して、実施の形態5におけるホルダ100Dについて説明する。図18は、ホルダ100Dの全体斜視図である。基本的な構成は、上記実施の形態1におけるホルダ100と同じである。相違点は、帯状部分120Dの形態が異なっており、2箇所に湾曲部R1が設けられることで、2つのカップを同時に保持することが可能となっている。
図19を参照して、実施の形態6におけるホルダ100Eについて説明する。図19は、ホルダ100Eの全体斜視図である。基本的な構成は、上記実施の形態6におけるホルダ100Eと同じである。相違点は、2つのホルダ100Eを連結したものである。これにより、4つのカップを同時に保持することが可能となっている。
図20を参照して、実施の形態7におけるホルダ100Fについて説明する。図20は、ホルダ100Fの全体斜視図である。上述した実施の形態1から6における天板110Fの形状は長方形であるが、本実施の形態は、天板110の形状が略円形であり、側壁111Fも、天板の周囲を取り囲み下方に向けて延びている。
図21を参照して、実施の形態8におけるホルダ100Gについて説明する。図21は、ホルダ100Gの全体斜視図である。上述した実施の形態1から6における天板110の形状は長方形であるが、本実施の形態は、天板110Gの角部に面取り領域を構成する、面取壁115,116,117,118が設けられている。よって、平面視における天板110Gの形状は八角形となる。その他の構成は、実施の形態1におけるホルダ100と同じである。
Claims (5)
- 容器を保持するホルダであって、
天板と、
前記天板の周囲を取り囲み、下方に向けて延びる側壁と、を備え、
前記天板および前記側壁には、前記天板を横切り、両端が側壁にまで到達する帯状部分が設けられ、
前記帯状部分の前記帯状部分が延びる方向に対して交差する側の両側部には、一方の前記側壁から前記天板を通過し他方の前記側壁にかけて延びる切り目線が設けられ、
前記帯状部分の前記天板に位置する領域を下方に向けて押圧することにより、前記切り目線が破断し、前記帯状部分の上方に凸形状が下方の凹形状に反転した形態となるとともに、
前記天板を底面として用いた場合には、前記天板および前記天板の周囲を取り囲む前記側壁によりトレーが構成される、ホルダ。 - 前記天板は、平面視において矩形形状を有し、
前記側壁は、前記天板の周囲に沿って連続して形成された、第1側壁、第2側壁、第3側壁、および、第4側壁を含み、
前記第1側壁と前記第3側壁とは対向し、前記第2側壁と前記第4側壁とは対向する配置関係となり、
前記帯状部分は、前記第1側壁、前記天板、および、前記第3側壁にかけて連続するように設けられ、
前記切り目線は、前記帯状部分の両側部において、前記第1側壁から前記第3側壁にかけて延びるように設けられ、
前記帯状部分の前記天板に位置する領域を下方に向けて押圧することにより、前記切り目線が破断し、前記帯状部分の上方に凸形状が下方の凹形状に反転した形態となる、
請求項1に記載のホルダ。 - 前記第1側壁に位置する前記帯状部分において、
前記帯状部分の端部位置、および、前記第1側壁と前記天板とが交わる角部位置には、横方向に横断する折り曲げ線が設けられ、
前記第3側壁に位置する前記帯状部分において、
前記帯状部分の端部位置、および、前記第3側壁と前記天板とが交わる角部位置には、横方向に横断する折り曲げ線が設けられている、
請求項2に記載のホルダ。 - 前記側壁は、下方に向うにしたがって外側に向う傾斜を有する領域を含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のホルダ。
- 前記帯状部分が前記凹形状に反転した形態において、
前記帯状部分の前記天板に位置する領域は、前記側壁の下端を含む仮想平面と略同じ高さ位置となる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016011628A JP6752019B2 (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016011628A JP6752019B2 (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | ホルダ |
Publications (2)
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JP2017132481A JP2017132481A (ja) | 2017-08-03 |
JP6752019B2 true JP6752019B2 (ja) | 2020-09-09 |
Family
ID=59504246
Family Applications (1)
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JP2016011628A Active JP6752019B2 (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | ホルダ |
Country Status (1)
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Family Cites Families (5)
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-
2016
- 2016-01-25 JP JP2016011628A patent/JP6752019B2/ja active Active
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