JP6750453B2 - 含フッ素硬化性組成物及びゴム物品 - Google Patents
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Description
〔1〕
(a)下記一般式(1)
で表される数平均分子量1,000〜100,000の含フッ素ポリマー、
(b)1分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有する含フッ素有機ケイ素化合物:(a)成分中のアルケニル基に対する(b)成分中のヒドロシリル基(SiH基)のモル比が0.4〜5となる量、及び
(c)ヒドロシリル化反応触媒:触媒量
を含有する含フッ素硬化性組成物。
一般式(1)中、R1及びR2がメチル基であり、R3がトリメチレン基であり、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13及びR14が水素原子である〔1〕に記載の含フッ素硬化性組成物。
更に(d)シリカ系充填剤:(a)成分100質量部に対して1〜100質量部を含有する〔1〕又は〔2〕に記載の含フッ素硬化性組成物。
上記一般式(1)において、Rfの2価のパーフルオロポリエーテル基が、下記式(2)
で表される構造を有する基である〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の含フッ素硬化性組成物。
〔5〕
上記一般式(1)において、Rfの2価のパーフルオロポリエーテル基が、下記式(3)〜(5)
で表される構造からなる群から選ばれる構造を有する基である〔4〕記載の含フッ素硬化性組成物。
上記(b)成分が、1分子中に1個以上の1価のパーフルオロアルキル基、1価のパーフルオロポリエーテル基、2価のパーフルオロアルキレン基、又は2価のパーフルオロポリエーテル基を有し、かつケイ素原子に結合した水素原子を2個以上有する有機ケイ素化合物である〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の含フッ素硬化性組成物。
〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の含フッ素硬化性組成物の硬化物からなるゴム物品。
(a)1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有し、下記一般式(1)で表される数平均分子量1,000〜100,000の含フッ素ポリマー、
(b)1分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有する含フッ素有機ケイ素化合物、及び
(c)ヒドロシリル化反応触媒
を含有するものである。
本発明の(a)成分は、数平均分子量1,000〜100,000の含フッ素ポリマーであって、下記一般式(1)で表される1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するものである。
また、上記2価のパーフルオロポリエーテル基は、下記式
で表される繰り返し単位(パーフルオロオキシアルキレン単位)を多数含む、例えば下記式(2)で表されるもの等が挙げられる。なお、この2価のパーフルオロポリエーテル基を構成する繰り返し単位(パーフルオロオキシアルキレン単位)同士は、通常、直鎖状に連結しているものであるが、各繰り返し単位(パーフルオロオキシアルキレン単位)自体は直鎖状であっても分岐鎖状(例えば、-CF(CF3)CF2O-等)であってもよい。
なお、本発明におけるゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)の測定は、以下のような条件で行った。
[測定条件]
展開溶媒:ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)−225
流量:1mL/min.
検出器:蒸発光散乱検出器
カラム:東ソー社製 TSKgel Multipore HXL−M
7.8mmφ×30cm 2本使用
カラム温度:35℃
試料注入量:100μL(濃度0.3質量%のHCFC−225溶液)
(b)成分の含フッ素有機ケイ素化合物は、1分子中にケイ素原子に結合した水素原子(即ち、SiHで示されるヒドロシリル基)を少なくとも2個有する含フッ素有機ケイ素化合物であり、上記(a)成分の架橋剤(及び鎖長延長剤)として作用するものである。(b)成分の含フッ素有機ケイ素化合物は特に制限されるものではないが、(a)成分との相溶性、分散性、硬化後の均一性等を考慮すると、1分子中に1個以上の1価又は2価の含フッ素有機基(具体的に、1価の含フッ素有機基としては、パーフルオロアルキル基、1価のパーフルオロポリエーテル基(例えば、片末端がフッ素原子又はパーフルオロアルキル基で封鎖されたパーフルオロオキシアルキレン単位の繰り返し構造など)等、2価の含フッ素有機基としては、2価のパーフルオロアルキレン基、2価のパーフルオロポリエーテル基(例えば、パーフルオロオキシアルキレン単位の繰り返し構造や、パーフルオロオキシアルキレン単位の繰り返し構造とパーフルオロアルキレン基との組み合わせなど)等)を有し、1分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個、好ましくは3個以上有する有機ケイ素化合物(例えば、直鎖状、分岐状、環状構造等のシロキサン、シルアルキレン、シルフェニレン、シラン化合物等)が好ましい。
(c)成分のヒドロシリル化反応触媒としては、遷移金属、例えばPt、Rh、Pd等の白金族金属やこれら遷移金属の化合物等が好ましく使用される。本発明では、比較的入手しやすい白金又は白金化合物を用いることが好ましい。
白金化合物以外の白金族金属化合物としては、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、パラジウム系化合物等が知られており、例えば、RhCl(PPh3)3、RhCl(CO)(PPh3)2、RhCl(C2H4)2、Ru3(CO)12、IrCl(CO)(PPh3)2、Pd(PPh3)4等が挙げられる(なお、Phはフェニル基を示す)。
[(d)成分]
本発明では、さらに(d)成分として、シリカ系充填剤を用いることができる。シリカ系充填剤としては、石英やガラスを粉砕した粉砕シリカ、一旦溶融してから球粒状に成形した溶融シリカ、ケイ酸ソーダに鉱酸を加えて製造される湿式シリカ(沈降性シリカ)、シラン化合物を燃焼させて製造される乾式シリカ(ヒュームドシリカ又は煙霧質シリカ)等が挙げられる。これらのうち、機械的強度を向上させる観点から、BET比表面積が30m2/g以上、好ましくは50〜400m2/gのシリカ系充填剤が好適に用いられる。なお、湿式シリカ、乾式シリカがこれに該当するが、吸着水分が少ない乾式シリカが好適である。ポリマー成分との濡れ性を考慮すると、シリカ系充填剤の表面が疎水化処理されたものが更に好ましい。シリカ系充填剤表面の疎水化処理が施されていないと、十分な機械的強度が得られなかったり、組成物の粘度が異常に高くなったりする等の弊害が生じるおそれがある。
本発明の組成物には、上記した(a)〜(c)成分及び任意成分である(d)成分のほかに、本発明の効果を損なわない範囲で従来公知の各種の添加剤を配合することができる。添加剤としては、例えば、1−エチニル−1−ヒドロキシシクロヘキサン、3−メチル−1−ブチン−3−オール、3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オール、3−メチル−1−ペンチン−3−オール、フェニルブチノール等のアセチレンアルコールや、1価のパーフルオロアルキル基又は1価のパーフルオロオキシアルキル基を有するクロロシランとアセチレン性アルコールとの反応物、3−メチル−3−ペンテン−1−イン、3,5−ジメチル−3−ヘキセン−1−イン、トリアリルイソシアヌレート、ポリビニルシロキサン、有機リン化合物等のヒドロシリル化反応触媒の制御剤、酸化鉄、酸化セリウム、カーボンブラック等の顔料、着色剤、染料、酸化防止剤、一部又は全てがフッ素変性されたオイル状化合物等が挙げられる。なお、これらの任意成分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で任意とすることができる。
本発明の組成物は、用途に応じて上記(a)〜(c)成分の必須成分全てを1つの組成物として取り扱う、いわゆる1液タイプとして構成してもよいし、あるいは、例えば上記(a)、(c)成分を一方の組成物とし、(a)、(b)成分を他方の組成物とする、いわゆる2液タイプとして構成し、使用にあたってこれを混合してもよい。
2Lフラスコ中のビニルマグネシウムクロリドのテトラヒドロフラン溶液(1.6mol/L)800mLに、3−クロロプロピルジメチルクロロシラン175gを30分かけて滴下した。滴下中、フラスコ内部は65℃まで昇温した。滴下終了後、4時間撹拌を続けて反応終了とした。フラスコ内容物を希塩酸中に投入して分液し、水洗を2回行った後有機層を回収した。これを蒸留し、上記第1工程の生成物である3−クロロプロピルジメチルビニルシラン123gを得た。3−クロロプロピルジメチルビニルシランの沸点は40mmHgにおいて80℃であった。
δ0.0−0.1(−SiCH3)6H
δ0.5−0.6(−SiCH2CH2CH2−)2H
δ0.9−1.3(−NH−CH(CH2CH2)2CH2)(axial)5H
δ1.4−1.5(−SiCH2CH2CH2−)2H
δ1.5−1.9(−NH−CH(CH2CH2)2CH2)(equatorial)6H
δ2.3−2.4(−NH−CH(CH2CH2)2CH2)1H
δ2.5−2.6(−SiCH2CH2CH2−)2H
δ5.6−6.2(−SiCH=CH2)3H
下記式(35)
で表されるパーフルオロポリエーテル100g及び1,3−ビストリフルオロメチルベンゼン40gを200mLフラスコに仕込み、合成例1にて得られたアミノ基含有ビニルシラン7.5g、トリエチルアミン3.4g、及び1,3−ビストリフルオロメチルベンゼン10gの混合液を30分かけて滴下した。滴下中、フラスコ内部は45℃まで昇温した。滴下終了後30分撹拌して反応終了とし、炭酸カルシウム4.0gを加えて100℃に加熱して4時間撹拌した。次いで、窒素バブリングを行いながら140℃/2mmHgで揮発分を除いた。冷却後、パーフルオロヘキサン100gと合成ケイ酸アルミニウムの粉末1.5gを加えて撹拌し、濾過により固形物を除き、パーフルオロヘキサンを留去することで、下記式(36)で表される含フッ素ポリマー95gを得た。図2に、含フッ素ポリマーの1H−NMRスペクトルを示す。
δ0.0−0.1(−SiCH3)6H
δ0.4−0.6(−SiCH2CH2CH2−)2H
δ0.9−2.3(−SiCH2CH2CH2−N−CH(CH2CH2)2CH2)12H
δ3.0−3.6(−SiCH2CH2CH2−)2H
δ3.8−4.2(−N−CH(CH2CH2)2CH2)1H
δ5.5−6.2(−SiCH=CH2)3H
で表されるパーフルオロポリエーテル100g及び1,3−ビストリフルオロメチルベンゼン40gを200mLフラスコに仕込み、合成1にて得られたアミノ基含有ビニルシラン3.1g、トリエチルアミン1.4g及び1,3−ビストリフルオロメチルベンゼン10gの混合液を30分かけて滴下した。滴下中、フラスコ内部は35℃まで昇温した。滴下終了後1時間撹拌して反応終了とし、炭酸カルシウム1.6gを加えて100℃に加熱して4時間撹拌した。次いで、窒素バブリングを行いながら140℃/2mmHgで揮発分を除いた。冷却後、パーフルオロヘキサン100gと合成ケイ酸アルミニウムの粉末1.5gを加えて撹拌し、濾過により固形物を除き、パーフルオロヘキサンを留去することで、下記式(38)で表される含フッ素ポリマー100gを得た。
で表されるパーフルオロポリエーテル100g及び1,3−ビストリフルオロメチルベンゼン40gを200mLフラスコに仕込み、合成にて得られたアミノ基含有ビニルシラン3.1g、トリエチルアミン1.4g及び1,3−ビストリフルオロメチルベンゼン10gを加え、150℃で2時間撹拌した。次いで、窒素バブリングを行いながら140℃/2mmHgで揮発分を除いた。冷却後、パーフルオロヘキサン100gと合成ケイ酸アルミニウムの粉末1.5gを加えて撹拌し、濾過により固形物を除き、パーフルオロヘキサンを留去することで、上記式(38)で表される含フッ素ポリマー96gを得た。
上記合成例3で得られた、下記式(38)
で表されるポリマー(ビニル基量0.0120モル/100g、数平均分子量=15,900)100質量部、アエロジルR972(日本アエロジル(株)製、ジクロロジメチルシランで表面が疎水化処理された乾式シリカ)20質量部をプラネタリーミキサーにより、120℃で1時間混合した。その後、3本ロールミル処理を施した。得られた混合物120質量部中100質量部に、下記式(40)
上記組成物を150℃、10分のプレス架橋(一次架橋)及び150℃、1時間のオーブン架橋(二次架橋)を行って硬化シート(170mm×130mm×2mm)を作製した。得られた硬化シートの下記耐熱性試験前の初期物性(硬さ、引張強さ、切断時伸び)(初期値)をJIS K6253−3:2012、及びJIS K6251:2010に準拠して測定した。
上記硬化シートを150℃の温度条件下、1,000時間保存した後、硬さ、引張強さ、切断時伸びを測定した。150℃、1,000時間保存後の測定値の、初期値からの変化量を算出することによって、硬さ変化量(ポイント)、引張強さ変化量(%)、切断時伸び変化量(%)を決定した。
なお、硬化物のゴム物性の測定結果及び耐熱性の測定結果は表1に示した。
下記式(41)
で表されるポリマー(ビニル基量0.0121モル/100g、数平均分子量=15,800)100質量部、アエロジルR972(日本アエロジル(株)製、ジクロロジメチルシランで表面が疎水化処理された乾式シリカ)20質量部をプラネタリーミキサーにより、120℃で1時間混合した。その後、3本ロールミル処理を施した。得られた混合物120質量部中100質量部に、下記式(40)
下記式(42)
で表されるポリマー(ビニル基量0.0119モル/100g、数平均分子量=15,800)100質量部、アエロジルR972(日本アエロジル(株)製、ジクロロジメチルシランで表面が疎水化処理された乾式シリカ)20質量部をプラネタリーミキサーにより、120℃で1時間混合した。その後、3本ロールミル処理を施した。得られた混合物120質量部中100質量部に、下記式(40)
上記合成例2で得られた、下記式(36)
で表されるポリマー(ビニル基量0.0286モル/100g、数平均分子量=6,500)100質量部に、下記式(40)
上記組成物を2枚のガラス板で作られた厚さ2mmの隙間に流し込み、150℃、1時間のオーブン架橋を行って硬化シート(50mm×50mm×2mm)を作製した。得られた硬化シートの透明性を、(株)島津製作所製紫外可視近赤外分光光度計UV−3600を用いて測定した。測定結果を表2に示した。
下記式(43)
で表されるポリマー(ビニル基量0.0302モル/100g、数平均分子量=6,500)100質量部に、下記式(40)
下記式(44)
で表されるポリマー(ビニル基量0.0276モル/100g、数平均分子量=6,500)100質量部に、下記式(40)
Claims (10)
- (a)下記一般式(1)
で表される構造からなる群から選ばれる2価のパーフルオロポリエーテル基であり、R1及びR2はそれぞれ独立に、ビニル基又は炭素数1〜4のアルキル基、R3は炭素数3〜6のアルキレン基、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13及びR14はそれぞれ独立に、水素原子、またはフッ素置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基である。)
で表される数平均分子量1,000〜100,000の含フッ素ポリマー
(b)1分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有する含フッ素有機ケイ素化合物:(a)成分中のアルケニル基に対する(b)成分中のヒドロシリル基(SiH基)のモル比が0.4〜5となる量、及び
(c)ヒドロシリル化反応触媒:触媒量
を含有する含フッ素硬化性組成物。 - 一般式(1)中、R1及びR2がメチル基であり、R3がトリメチレン基であり、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13及びR14が水素原子である請求項1記載の含フッ素硬化性組成物。
- 更に(d)シリカ系充填剤:(a)成分100質量部に対して1〜100質量部を含有する請求項1又は2記載の含フッ素硬化性組成物。
- 上記(b)成分が、1分子中に1個以上の1価のパーフルオロアルキル基、1価のパーフルオロポリエーテル基、2価のパーフルオロアルキレン基、又は2価のパーフルオロポリエーテル基を有し、かつケイ素原子に結合した水素原子を2個以上有する有機ケイ素化合物である請求項1乃至3のいずれか1項記載の含フッ素硬化性組成物。
- 請求項1乃至4のいずれか1項記載の含フッ素硬化性組成物の硬化物からなるゴム物品。
- (a)下記一般式(1)
で表される構造からなる群から選ばれる2価のパーフルオロポリエーテル基であり、R 1 及びR 2 はそれぞれ独立に、ビニル基又は炭素数1〜4のアルキル基、R 3 は炭素数3〜6 のアルキレン基、R 4 、R 5 、R 6 、R 7 、R 8 、R 9 、R 10 、R 11 、R 12 、R 13 及びR 14 はそ れぞれ独立に、水素原子、またはフッ素置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基 である。)
で表される数平均分子量1,000〜100,000の含フッ素ポリマー
(b)1分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有する含フッ素有機ケ イ素化合物:(a)成分中のアルケニル基に対する(b)成分中のヒドロシリル基(Si H基)のモル比が0.4〜5となる量、及び
(c)ヒドロシリル化反応触媒:触媒量
を含有する含フッ素硬化性組成物。 - 一般式(1)中、R 1 及びR 2 がメチル基であり、R 3 がトリメチレン基であり、R 4 、R 5 、R 6 、R 7 、R 8 、R 9 、R 10 、R 11 、R 12 、R 13 及びR 14 が水素原子である請求項6記 載の含フッ素硬化性組成物。
- 更に(d)シリカ系充填剤:(a)成分100質量部に対して1〜100質量部を含有 する請求項6又は7記載の含フッ素硬化性組成物。
- 上記(b)成分が、1分子中に1個以上の1価のパーフルオロアルキル基、1価のパー フルオロポリエーテル基、2価のパーフルオロアルキレン基、又は2価のパーフルオロポ リエーテル基を有し、かつケイ素原子に結合した水素原子を2個以上有する有機ケイ素化 合物である請求項6乃至8のいずれか1項記載の含フッ素硬化性組成物。
- 請求項6乃至9のいずれか1項記載の含フッ素硬化性組成物の硬化物からなるゴム物品 。
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