JP6748915B2 - 吸引回収装置 - Google Patents

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本発明は、遠隔操作によって瓦礫などの被回収物を吸引して回収するための吸引回収装置に関する。
福島第一原子力発電所の水素爆発から5年が経過し、原子力発電所の廃止措置工事に着手しつつある中、未だに爆発時に散乱した瓦礫などが放置されている場所が多々ある。これらの瓦礫は高線量であるため、作業員が高線量の瓦礫を直接回収することは困難である。そこで、遠隔作業によって瓦礫などを吸引・収容できる吸引回収装置が出願人によって開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−65804号公報
このような吸引回収装置は、大型クレーンに吊り下げられた状態で瓦礫などを回収するように構成されている。このため、吸引回収装置が作業可能な範囲は、吸引回収装置が吊り下げられた吊り芯を中心とした数mの範囲となる。
これに対し、吸引回収装置が作業可能な範囲をもっと広くし、瓦礫の回収作業を効率的に行うことが望まれている。吸引回収装置が作業可能な範囲を広くするには、更に大型のクレーンで吸引回収装置を吊り下げることが考えられる。しかしながら、更に大型のクレーンの設置は、コストが高くなるとともに、設置スペースの確保が困難であり、現実的ではない。特に、高線量領域である原子力発電所の構内において任意の位置に大型のクレーンを移動させることは困難である。
そこで、本発明は、作業可能範囲をより広く確保することができる吸引回収装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る吸引回収装置は、被回収物を吸引して回収する回収部と、前記回収部に動力を供給する動力部と、前記回収部および前記動力部を吊り下げられた状態に支持する支持部と、を有し、前記支持部は、揚重装置と、長尺に形成された長尺部材と、を有し、前記長尺部材は、前記揚重装置に吊り下げられて長さ方向が略水平方向に保持されるとともに、前記長さ方向の一方の端部に前記回収部が設けられ、前記長さ方向の他方の端部に前記動力部が設けられていることを特徴とする。
本発明では、回収部は、長尺部材を介して揚重装置に吊り下げられていることにより、長尺部材の長さ方向の中央を中心として水平面内において回転することになる。これにより、回収部が直接揚重装置に吊り下げられている場合と比べて、回転する範囲が広くなり、作業可能範囲を広く確保することができる。
また、本発明に係る吸引回収装置では、前記揚重装置は、揚重された前記長尺部材を所定の姿勢に維持する姿勢維持機構を有していてもよい。
このような構成とすることにより、回収部が被回収物を回収して動力部との重量のバランスが崩れたとしても長尺部材が所定の姿勢(例えば水平姿勢)から傾くことなく、回収部および動力部を支持することができる。
また、本発明に係る吸引回収装置では、前記回収部は、前記被回収物を吸引する吸引部と、前記吸引部に吸引された被回収物を収容する収容部と、を有し、前記吸引部は、前記被回収物を吸引する吸引ダクトを有し、前記吸引ダクトは、伸縮可能に構成されていてもよい。
このような構成とすることにより、吸引ダクトによる吸引範囲を調整することができる。また、吸引ダクトを伸長させることにより、吸引範囲を広く確保することができる。
また、本発明に係る吸引回収装置では、前記長尺部材を水平面内において回転させる第1回転機構と、前記回収部を水平面内において回転させる第2回転機構と、を有していてもよい。
このような構成とすることにより、回収部を所望の位置に移動させることができる。
本発明によれば、作業可能範囲をより広く確保することができる。
本発明の実施形態に係る吸引回収装置を示す側面図である。 第1回転機構および動力部を示す側面図である。 回収部を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る吸引回収装置について、図1乃至図3に基づいて説明する。
図1に示す本実施形態による吸引回収装置1は、地面などに散乱した瓦礫などの被回収物11を吸引して回収する装置である。本実施形態では、吸引回収装置1は、放射線の高線量地域に散乱した高線量の被回収物11を吸引して回収するように設定されている。
吸引回収装置1は、被回収物11を吸引して回収する回収部2と、回収部2の動力となる動力部3と、回収部2が設置される第1枠部41と、動力部3が設置された第2枠部42と、回収部2が設置された第1枠部41および動力部3が設置された第2枠部42を揚重して吊り下げられた状態に支持する支持部5と、作業者が回収部2を遠隔操作可能な操作部(不図示)と、を有している。なお、遠隔操作による作業を確認するための撮影装置などは、適宜設けられている。
第1枠部41は、鋼材などで組まれていて内部に回収部2が配置されている。第2枠部42は、鋼材などで組まれていて内部に動力部3が配置されている。
支持部5は、第1枠部41および第2枠部42が取り付けられる長尺部材51と、長尺部材51を揚重するクレーン装置(揚重装置)52と、を有している。
長尺部材51は、所定の長さの部材で、本実施形態では、約20mの長さの鉄骨が用いられている。長尺部材51は、長さ方向が略水平方向となるようにクレーン装置52に吊り上げられている。長尺部材51は、両端部にクレーン装置52のロープ521が接続されている。
長尺部材51は、長さ方向の一方の端部に回収部2が設けられた第1枠部41が吊り下げられ、他方の端部に動力部3が設けられた第2枠部42が固定されている。
図1および図2に示すように、本実施形態では、長尺部材51の他方の端部に、長尺部材51を水平面内において回転させる第1回転機構8が設けられている。第1回転機構8は、それぞれ長尺部材51の他方の端部に設けられた第1旋回ダクト81、および第1旋回ダクト81に送風する送風機82と、が設けられている。第1旋回ダクト81は、軸線が略L字形状となるように屈曲した部材で、空気が流入する前部側がその軸線方向が水平方向に延びる向きに配置され、空気が排出される後部側が前部側から上方に延びる向きに配置されている。第1旋回ダクト81は、前部側の軸線を中心に回動可能に長尺部材51に設けられている。この第1旋回ダクト81の前部側の軸線を第1回動軸線81bとする。
第1旋回ダクト81の後端部の吹出し口81aから空気が排出されると、排出された空気流の反力によって長尺部材51が旋回するような偶力が発生する。その結果、長尺部材51が回収部2および動力部3とともに水平面内において旋回する。長尺部材51の旋回は、クレーン装置52に吊り下げられた吊り芯52aを中心としている。
第1旋回ダクト81を第1回動軸線81bを中心に回動させることで、吹出し口81aが開口する向きを調整することができる。これにより、第1旋回ダクト81から排出される空気流の向きを調整することができ、長尺部材51の旋回方向を調整することができる。
なお、吹出し口81aが開口する方向を鉛直方向上側とすると、長尺部材51は水平面内における回動が停止される。
長尺部材51の向きを変更する場合は、第1旋回ダクト81から排出される空気流の向きを調整して第1旋回ダクト81を回動させる。長尺部材51の向きが所望の向きとなったら、第1旋回ダクト81の吹出し口81aが上方に向いた状態として、第1旋回ダクト81の回動を停止させる。
送風機82は、動力部3から電源が供給されている。
図1に示すように、本実施形態では、クレーン装置52には、吊り上げた長尺部材51を例えば水平姿勢などの所定の姿勢に維持するための姿勢維持機構522が設けられている。姿勢維持機構522は、クレーン装置52のロープ521それぞれに設けられたチェーンブロックで構成されている。姿勢維持機構522は、クレーン装置52のロープ521の長さを固定可能に構成されている。これにより、長尺部材51に設けられた回収部2と動力部3との重量の差が大きい場合でも、姿勢維持機構522でロープ521の長さを固定することで長尺部材51を所定の姿勢に維持することができる。例えば、長尺部材51を水平姿勢に維持したい場合には、姿勢維持機構522によって長尺部材51が水平面に対して傾くことを防止できる。
図1および図3に示すように、回収部2は、被回収物11を吸引する吸引部6と、吸引部6で吸引された被回収物11を収容する収容部7と、を有している。
吸引部6は、吸引ダクト61と、排気ダクト62と、排気ファン63と、を有している。
吸引ダクト61および排気ダクト62は収容部7と接続されている。排気ファン63が駆動すると、吸引ダクト61から空気が吸引され、吸引ダクト61から吸引された空気が収容部7および排気ファン63を通過して外部へ排出され、吸引ダクト61から空気を吸引する吸引力が発生する。
この吸引力によって、吸引ダクト61の先端から空気と共に被回収物11を吸引するように構成されている。
吸引ダクト61は、延在方向に伸縮可能に構成されている。
排気ファン63は、動力部3から電力が供給されている。
収容部7は、外殻部71と、衝突板72と、収容器73と、第1フィルタ(フィルタ)74と、を有している。衝突板72、収容器73および第1フィルタ74は、外殻部71の内部に設けられている。
外殻部71は、略直方体の箱状に形成され、吸引ダクト61および排気ダクト62が接続されている。吸引ダクト61から吸引された空気は、外殻部71の内部を通過して排気ダクト62に流れ込むように構成されている。
外殻部71は、第1枠部41に着脱可能で、第1枠部41に係止された状態と、第1枠部41の係止が解除された状態と、に切り替え可能に構成されている。これらの切り替えは、作業者が操作部によって遠隔操作することで行われる。
また、吸引ダクト61および排気ダクト62は、外殻部71に着脱可能で、外殻部71に接続された状態と、外殻部71から取り外された状態と、に遠隔操作によって切り替え可能に構成されている。なお、外殻部71から吸引ダクト61および排気ダクト62が取り外されても、外殻部71の内部の被回収物11や空気が外殻部71の外部に流出しないように構成されている。
これにより、収容部7は、吸引ダクト61および排気ダクト62が外され、第1枠部41の係止が解除されると、第1枠部41から取り出し可能な状態となる。
衝突板72は、収容部7に吸引された被回収物11が衝突するように被回収物11の動線上に配置されている。衝突板72は、衝突した被回収物11を衝突の衝撃で落下させるために設けられている。なお、衝突板72には、空気や被回収物11が通過可能な孔部が形成されておらず、空気や被回収物11が通過しないように構成されている。
収容器73は、衝突板72に衝突して落下した被回収物11を収容する容器で、衝突板72の下側に配置されている。
衝突板72と収容器73との間には、吸引部6による空気の流れが形成されている。この空気の流れは、排気ダクト62が接続された外殻部71の排出口712に向かう流れとなっている。このため、衝突板72に衝突して落下した被回収物11が例えば、比較的重量が軽い粉塵などの場合、収容器73まで落下せずに、空気の流れによって衝突板72と収容器73との間を通過して排出口712に向かうことになる。
本実施形態では、排出口712よりも手前側(空気の流れにおける上流側)に第1フィルタ74が設けられている。このため、粉塵などの比較的軽い被回収物11は、第1フィルタによって収集される。
第1フィルタ74には、例えばHEPAフィルタ等が用いられている。
本実施形態では、収容部7は、外殻部71および外殻部71の内部の衝突板72、収容器73、第1フィルタ74などが使い捨て式である。このため、外殻部71から吸引ダクト61および排気ダクト62が取り外されるとともに、外殻部71が第1枠部41からクレーン装置(不図示)などで遠隔操作によって取り外されると、回収された被回収物11と共に処分することができる。外殻部71には、第1枠部41から取り外されるために揚重された際にクレーン装置が係止可能な吊りピース711が設けられている。
また、本実施形態では、排気ダクト62に第2フィルタ621が設けられている。第2フィルタ621は、収容部7から排出された空気が通過し、この空気中の粉塵などを収集するように構成されている。第2フィルタ621には、例えばHEPAフィルタなどが用いられている。
本実施形態では、排気ダクト62から排気される空気の排気方向を調整可能に構成されている。排気ダクト62から排気される空気の排気方向を調整することにより、支持部5の長尺部材51に吊り下げられた状態の第1枠部41の水平面内における向きを調整可能に構成されている。長尺部材51に吊り下げられた状態の第1枠部41の水平面内における向きを調整する機構を第2回転機構9とする。
具体的には、排気ダクト62の後部側に設けられた第2旋回ダクト622の向きを調整することで、第1枠部41の水平面内における向きを調整している。第2旋回ダクト622は、軸線が略L字形状となるように屈曲した部材で、空気が流入する前部側がその軸線方向が水平方向に延びる向きに配置され、空気が排出される後部側が前部側から上方に延びる向きに配置されている。第2旋回ダクト622は、前部側の軸線を中心に回動可能に第1枠部41に設けられている。この第2旋回ダクト622の前部側の軸線を回動軸線622aとする。
第2旋回ダクト622の後端部の吹出し口622bから空気が排出されると、排出された空気流の反力によって第1枠部41が旋回するような偶力が発生する。その結果、第1枠部41が回収部2および動力部3とともに水平面内において旋回する。第1枠部41の旋回は、長尺部材51に吊り下げられた吊り芯を中心としている。
第2旋回ダクト622を回動軸線622aを中心に回動させることで、後端部の吹出し口622bが開口する向きを調整することができる。これにより、第2旋回ダクト622から排出される空気流の向きを調整することができ、第1枠部41の旋回方向を調整することができる。
なお、吹出し口622bが開口する方向を鉛直方向上側とすると、第1枠部41は水平面内における回動が停止される。
第1枠部41の向きを変更する場合は、第2旋回ダクト622から排出される空気流の向きを調整して第2旋回ダクト622を回動させる。第1枠部41の向きが所望の向きとなったら、第2旋回ダクト622の吹出し口622bを上方に向いた状態として、第2旋回ダクト622の回動を停止させる。
次に、上述した吸引回収装置の作用・効果について図面を用いて説明する。
本実施形態に係る吸引回収装置1では、回収部2は、長尺部材51を介して揚重装置に吊り下げられていることにより、長尺部材51の長さ方向の中央を中心として水平面内において回転することになる。これにより、回収部2が直接クレーン装置などの揚重装置に吊り下げられている場合と比べて、回転する範囲が広くなり、作業可能範囲を広く確保することができる。
また、クレーン装置52は、揚重された長尺部材51を所定の姿勢に維持する姿勢維持機構522を有することにより、回収部2が被回収物11を回収して動力部3との重量のバランスが崩れたとしても長尺部材51が傾くことなく、回収部2および動力部3を支持することができる。
また、回収部2は、被回収物11を吸引する吸引部6と、吸引部6に吸引された被回収物11を収容する収容部7と、を有し、吸引部6は、被回収物11を吸引する吸引ダクト61を有し、吸引ダクト61は、伸縮可能に構成されていることにより、吸引ダクト61による吸引範囲を調整することができる。また、吸引ダクト61を伸長させることにより、吸引範囲を広く確保することができる。
また、長尺部材51を水平面内において回転させる第1回転機構と、回収部2を水平面内において回転させる第2回転機構9と、を有することにより、回収部2を所望の位置に移動させることができる。
以上、本発明に係る吸引回収装置の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、被回収物11が放射線で汚染された高線量の瓦礫などであるが、高線量の瓦礫以外でもよい。
また、上記の実施形態では、クレーン装置52には、揚重された長尺部材51の所定の姿勢維持する姿勢維持機構522が設けられているが、このような姿勢維持機構522が設けられていなくてもよい。姿勢維持機構522は、チェーンブロック以外で構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、吸引ダクト61は、伸縮可能に構成されているが、吸引ダクト61は、伸縮しない形態であってもよい。
また、上記の実施形態では、長尺部材51を水平面内において回転させる第1回転機構8と、回収部2を水平面内において回転させる第2回転機構9が設けられているが、第1回転機構8および第2回転機構9が設けられていなくてもよい。また、上記の第1回転機構に代わる長尺部材51を回転させる機構や、上記の第2回転機構9に代わる回収部2を回転させる機構が設けられていてもよい。
また、上記の実施形態では、収容部7の外殻部71および外殻部71の内部の衝突板72、収容器73、第1フィルタ74などが使い捨て式であるが、これらは使い捨て式でなくてもよい。
1 吸引回収装置
2 回収部
3 動力部
5 支持部
6 吸引部
7 収容部
8 第1回転機構
9 第2回転機構
11 被回収物
41 第1枠部
42 第2枠部
51 長尺部材
52 クレーン装置(揚重装置)
61 吸引ダクト
522 姿勢維持機構

Claims (4)

  1. 被回収物を吸引して回収する回収部と、
    前記回収部に動力を供給する動力部と、
    前記回収部および前記動力部を吊り下げられた状態に支持する支持部と、を有し、
    前記支持部は、揚重装置と、長尺に形成された長尺部材と、を有し、
    前記長尺部材は、前記揚重装置に吊り下げられて長さ方向が略水平方向に保持されるとともに、前記長さ方向の一方の端部に前記回収部が設けられ、前記長さ方向の他方の端部に前記動力部が設けられていることを特徴とする吸引回収装置。
  2. 前記揚重装置は、揚重された前記長尺部材を所定の姿勢に維持する姿勢維持機構を有することを特徴とする請求項1に記載の吸引回収装置。
  3. 前記回収部は、前記被回収物を吸引する吸引部と、前記吸引部に吸引された被回収物を収容する収容部と、を有し、
    前記吸引部は、前記被回収物を吸引する吸引ダクトを有し、
    前記吸引ダクトは、伸縮可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の吸引回収装置。
  4. 前記長尺部材を水平面内において回転させる第1回転機構と、前記回収部を水平面内において回転させる第2回転機構と、を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の吸引回収装置。
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