JP6746991B2 - 雌コネクタ、雄コネクタ、電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、雌コネクタ、雄コネクタ、電子機器に関する。
サーバーやパーソナルコンピュータなどの電子機器は、筐体にケーブル接続用のコネクタを備えている。このような電子機器の筐体は、ユーザから見えない裏面や側面などにコネクタが配置されている場合が多い。そのため、コネクタの種類を判別し難かったり、ケーブルを接続し難かったりする場合がある。
特許文献1には、コネクタの種類を識別するための識別部材を、コネクタの周囲に設けることが記載されている。
特許文献2には、雄コネクタを雌コネクタに挿入する構造ではないが、L字状の案内壁を有する中継端子が記載されている。
特許文献3には、コネクタの誤挿入を防止するために、一方のコネクタの嵌合部に誤嵌合防止用の突起を備えたものが記載されている。
実開昭62−89785号公報 特開平9−035363号公報 特開2003−31316号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成は、雌コネクタの種類を識別できるものの、雌コネクタの位置や向きを把握することができない。
特許文献2に開示された構成は、案内壁によって外部接続端子を案内できるものの、雄コネクタの形状に合わせて、雄コネクタを雌コネクタの開口に案内するものではない。
特許文献3に開示された構成は、複数の突起がコネクタの周囲に形成されているため、雌コネクタに対する雄コネクタの位置合わせが難しい。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、目視が困難な場合であっても、雌コネクタの位置や種類を把握し、雄コネクタを雌コネクタに容易に挿入することを可能とする、雌コネクタ、雄コネクタ、電子機器を提供することを目的とする。
この発明の雌コネクタは、接続部と、前記接続部への雄コネクタの接続を補助する補助部材と、を有し、前記接続部に設けられた開口の形状に応じて、前記補助部材は、前記開口の外周部の少なくとも一部に形成され、前記接続部の前記開口は、前記雄コネクタを挿抜する方向から見て四辺形の輪郭を有し、前記補助部材は、常に前記四辺形の輪郭の一部を形成する。さらに、前記雄コネクタを挿抜する方向から見て前記開口の輪郭の一部を形成し、前記開口が形成された電子機器の背面と直交する方向に延びる平面と、前記開口から離間するほど前記平面に近づくように形成された傾斜面と、を有する。
この発明の雄コネクタは、上記雌コネクタに挿抜可能であって、前記補助部材の形状を表示する表示部を備える。
この発明の電子機器は、上記雌コネクタを、筐体の少なくとも一部に備える。
上述した雌コネクタ、雄コネクタ、電子機器、及び補助部材によれば、目視が困難な場合であっても、雌コネクタの位置や種類を把握し、雄コネクタを雌コネクタに容易に挿入することを可能とすることができる。
この発明の第一実施形態における雌コネクタの最小構成を示す斜視図である。 この発明の第一実施形態における雌コネクタにおいて、開口の形状に応じて設ける補助部材の例を示す斜視図である。 この発明の第二実施形態における雌コネクタを示す斜視図である。 この発明の第二実施形態の変形例における図3に相当する斜視図である。 この発明の第三実施形態における雄コネクタの構成を示す斜視図である。 この発明の第四実施形態における補助部材の最小構成を示す斜視図である。 この発明の第五実施形態における補助部材の構成を示す背面図である。 この発明の第五実施形態の変形例における補助部材の構成を示す背面図である。 この発明の第五実施形態の他の変形例における補助部材の構成を示す背面図である。 この発明の第五実施形態の他の変形例における補助部材の構成を示す背面図である。 この発明の第五実施形態の他の変形例における補助部材の構成を示す背面図である。 この発明の第五実施形態の他の変形例における補助部材の構成を示す背面図である。
この発明の実施形態を図面に基づき説明する。
[第一実施形態]
図1は、この発明の第一実施形態における雌コネクタ10Aの最小構成を示す斜視図である。
図1に示すように、第一実施形態の雌コネクタ10Aは、接続部11Aと、補助部材15Aと、を少なくとも備えている。
接続部11Aは、雄コネクタ(図示せず)が挿抜される開口11aを有している。雌コネクタ10Aは、雄コネクタ(図示せず)が開口11aから接続部11Aに挿入されることで、雄コネクタ(図示せず)と接続される。
補助部材15Aは、接続部11Aへの雄コネクタ(図示せず)の接続を補助する。補助部材15Aは、開口11aから離間する方向に突出して形成されている。ここで、「接続の補助」とは、雄コネクタ(図示せず)を接続する際にガイドする物理的な補助と、雌コネクタ10Aの種別を判別する補助との2種類の補助を少なくとも一方を含む。補助部材15Aは、開口11aの外周部12Aの少なくとも一部に形成されている。ここで、外周部12Aとは、開口11aを囲むように形成された部分であり、「外周部12Aの少なくとも一部」とは、外周部12Aが開口11aを囲む周方向において、少なくとも一部に形成されることを意味する。
図2は、この発明の第一実施形態における雌コネクタにおいて、開口の形状に応じて設ける補助部材の例を示す斜視図である。
補助部材15Aは、接続部11Aの開口11aの形状に応じて形成されている。ここで、「開口11aの形状に応じて形成される」とは、例えば、図2に示すように、雌コネクタ10Aaの開口11Aaの形状が第一の形状である場合に補助部材15Aaがa形状で形成され、雌コネクタ10Abの開口11Abが第一の形状と異なる第二の形状である場合には、補助部材15Abは、a形状とは異なるb形状で形成されることである。
さらには、開口11aの形状が第一の形状である場合の補助部材15Aの配置と、開口11aの形状が第二の形状である場合の補助部材15Aの配置とが異なるように形成されたりしてもよい。
上述した第一実施形態によれば、雌コネクタ10Aは、雄コネクタ(図示せず)を接続部11Aの開口11aに挿入するに際し、ユーザの手指で補助部材15Aに触れたり、ユーザが保持した雄コネクタ(図示せず)を補助部材15Aに押し当てたり等する。これによって、ユーザは雌コネクタ10Aの位置を把握することができる。さらに、ユーザが視覚障害者等であっても、補助部材15Aに触れることで、雌コネクタ10Aの位置を把握することができる。
さらに、補助部材15Aが開口11aの外周部の少なくとも一部に形成されているので、補助部材15Aをガイドとして雄コネクタ(図示せず)を位置決めできる。
したがって、雌コネクタ10Aが見えない場所に有っても、接続部11Aの開口11aに雄コネクタ(図示せず)を円滑に案内することができる。
さらに、雌コネクタ10Aの近傍に、補助部材15Aを備えない他の種類の雌コネクタ(図示せず)が設けられている場合、補助部材15Aの存在を把握しながら雄コネクタ(図示せず)を雌コネクタ10Aに挿入することで、雄コネクタ(図示せず)を他の種類の雌コネクタ(図示せず)に誤挿入することを抑制できる。
なお、上述した開口11aの形状や、補助部材15Aの形状および配置は、図1に示すものに限られない。つまり、開口11aの輪郭は四辺形に限られない。補助部材15Aは、例えば、雄コネクタ(図示せず)を挿抜する方向から見て、開口11aの輪郭の一部を形成するように配置しても良いし、雄コネクタをガイド可能な範囲で開口11aの輪郭から離れて配置されても良い。
[第二実施形態]
次に、この発明の第二実施形態を図面に基づき説明する。この第二実施形態の雌コネクタは、第一実施形態に対して、開口の形状および補助部材の形状が異なる。
図3は、この発明の第二実施形態における雌コネクタを示す斜視図である。
図3に示すように、雌コネクタ10Bは、接続部11Bと、補助部材15Bと、を備えている。この第二実施形態の雌コネクタ10Bは、USB(Universal Serial Bus)規格のジャックであって、雄コネクタ20Bが挿抜される接続部11Bの開口11Baの形状が雄コネクタ20Bを挿抜するAB方向から見て四辺形、より具体的には長方形の輪郭を有している。
この接続部11Bは、例えば、コンピューターなどの電子機器1Bの背面1b等、筐体2の少なくとも一部に設けられている。筐体2は、例えば直方体状の箱状をなし、その内部に、電子機器1Bを構成する各種の電気デバイス、電子部品等が収容されている。
接続部11Bは、開口11Baに連続して、電子機器1Bの背面1bから筐体2の内方に向かって窪んだコネクタ収容部11sを有している。コネクタ収容部11sの内方には、雌端子13が設けられている。雌端子13は、筐体2内に収容された電気デバイスや電子部品に電気的に接続されている。雌コネクタ10Bは、雄コネクタ20Bが開口11Baからコネクタ収容部11s内に挿入され、雄コネクタ20Bが雌端子13に電気的に接続される。このように雌コネクタ10Bに、雄コネクタ20Bを接続することで、筐体2内の電気デバイスや電子部品が、雄コネクタ20Bを備えたケーブルを介して外部機器に電気的に接続される。
補助部材15Bは、第一実施形態の補助部材15Aと同様に、接続部11Bへの雄コネクタ20Bの接続を補助する。つまり、雄コネクタ20Bを雌コネクタ10Bに接続する際に雄コネクタ20Bをガイドする物理的な補助と、雌コネクタ10Aの種別を判別する補助との両方を行うことが可能となっている。
補助部材15Bは、開口11Baの外周部12Bの少なくとも一部に形成されている。この実施形態における補助部材15Aは、開口11Baを含む仮想平面から交差する方向、すなわち電子機器1Aの背面1bから後方に突出するように形成されている。
この第二実施形態の補助部材15Bは、第一補助部15Baと、第二補助部15Bbとを備えている。第一補助部15Baは、開口11Baの下辺部11bに沿って形成されている。第二補助部15Bbは、右側辺部(右辺)11cに沿って形成されている。これら第一補助部15Baと第二補助部15Bbとは、開口11Baの隅部の位置で接続されている。つまり、この第二実施形態における補助部材15Bは、雄コネクタ20Bを雌コネクタ10Bに挿入する方向から見てL字状に形成されている。
さらに、この第二実施形態における補助部材15Bの第一補助部15Baは、雄コネクタ20Bを挿抜する方向から見て開口11Baの輪郭の一部を形成する第一平面15Baaを備えている。さらに、補助部材15Bの第二補助部15Bbは、雄コネクタ20Bを挿抜する方向から見て開口11Baの輪郭の一部を形成する第二平面15Babを備えている。これら第一平面15Baaと第二平面15Babとは、それぞれ背面1bから、背面1bと直交する方向に延びている。
さらに、第一補助部15Baは、開口11Baから離間するほど第一平面15Baaに漸次近づくように形成される傾斜面K1を備えている。同様に、第二補助部15Bbは、開口11Baから離間するほど第二平面15Babに近づくように形成される傾斜面K2を備えている。上述した第一補助部15Baと第二補助部15Bbとが背面1bから突出する寸法は、雄コネクタ20Bを雌コネクタ10Bに接続した状態で、これら雄コネクタ20Bと雌コネクタ10Bとの接続を妨げない程度の寸法とされている。
このような補助部材15Bは、樹脂材料、ゴム系材料、又は金属材料等から形成することができる。補助部材15Bは、述したL字状等に形成した成形体を、電子機器1Bの側面や背面1bに、例えば、接着剤や両面テープ等により貼り着けることで、固定されている。
なお、図3において、電子機器1Bは、雌コネクタ10Bの隣にLAN(Local Area Network)で用いるRJ−45等のモジュラーコネクターの雌コネクタ(ジャック)100(二点鎖線で示す)が配置されている場合を例示している。
上述した第二実施形態によれば、雌コネクタ10Bは、雄コネクタ20Bを接続部11Bの開口11Baに挿入するに際し、ユーザの手指で補助部材15Bに触れたり、ユーザが保持した雄コネクタ20Bを補助部材15Bに押し当てたり等することができる。これによって、ユーザは雌コネクタ10Bの位置を把握することができる。さらに、ユーザが視覚障害者等であっても、補助部材15Bに触れることで、雌コネクタ10Bの位置を把握することができる。
さらに、補助部材15Bが開口11Baの外周部12Bの少なくとも一部に形成されているので、補助部材15Bをガイドとして雄コネクタ20Bを位置決めできる。
したがって、雌コネクタ10Bが見えない場所に有っても、接続部11Bの開口11Baに雄コネクタ20Bを円滑に案内することができる。
さらに、雌コネクタ10Bの近傍に補助部材15Bを備えない他の種類の雌コネクタ100が設けられている場合において、補助部材15Bの補助により雄コネクタ20Bを雌コネクタ10Bに挿入することで、雄コネクタ20Bを他の種類の雌コネクタ100に誤挿入することを抑制できる。
また、補助部材15Bは、開口11Baの四辺形の輪郭の一部を形成している。開口11Baが四辺形の輪郭を有している場合、特に雄コネクタ20Bを挿入する向きを間違えやすいが、補助部材15Bの位置を予め把握することで、見えない場所に存在する開口11Baの四辺形の向きを容易に把握することができる。
さらに、補助部材15Bの下部ガイド部15bが、開口11Baの四辺形の輪郭の下辺部11bにあることで、雄コネクタ20Bの上下方向の位置決めを容易に行うことができる。
加えて、補助部材15Bの側部ガイド部15cが、開口11Baの右側辺部11cにあることで、雌コネクタ10Bの開口11Baの左右方向の位置を容易に把握できる。そのため、例えば、雌コネクタ10Bが左右方向に多数並んでいる場合などに、左右に隣接する他の雌コネクタ10Bに、雄コネクタ20Bを間違えて挿入してしまうことを抑制できる。
[第二実施形態の変形例]
第二実施形態においては、補助部材15Bが、開口11Baの下辺部11bと右側辺部11cとに沿うように形成されている場合について説明した。しかし、補助部材15Bは、開口11Baの外周部12Bの少なくとも一部に形成されていればよく、補助部材15Bの形状、配置については、何ら限定するものではない。
第二実施形態においては、下辺部11bと右側辺部11cとに沿ってL字状に形成される補助部材15Bを一例にして説明したが、下辺部11bに沿って形成される補助部材15Bと右側辺部11cに沿って形成される補助部材15Bとを離間した状態で形成するようにしても良い。さらに、第二補助部15Bbを右側辺部11cに沿って形成したが、左側辺部11dに沿って形成してもよい。
図4は、この発明の第二実施形態の変形例における図3に相当する斜視図である。
さらに、図4の変形例に示すように、補助部材15Bは、下辺部11bに沿って形成される第一補助部15Baのみを備えるようにしても良い。この図4に示す変形例によれば、特に雄コネクタ20Bを下方から支えることができるため、少なくとも雌コネクタ10Bに対する雄コネクタ20Bの上下方向における位置決めを容易に行うことができるとともに、ユーザがUSBの雌コネクタ10Bの位置を容易に判別することができる。
なお、第二実施形態及び、その変形例においては、雌コネクタ10Bの開口11Baの形状が水平方向に長い長方形状となる横向きの配置とされる場合を例示したが、雌コネクタ10Bを上下方向に長い長方形状となる縦向きの配置としても良い。
[第三実施形態]
次に、この発明の第三実施形態を図面に基づき説明する。この第三実施形態は、雌コネクタに挿抜可能な雄コネクタの一実施形態である。そのため、雌コネクタの構成については、第二実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
図5は、この発明の第三実施形態における雄コネクタ20Bの構成を示す斜視図である。
図5に示すように、この第三実施形態における雄コネクタ20Bは、第二実施形態の雌コネクタ10Bに挿抜可能なUSB規格のプラグである。
雄コネクタ20Bは、例えば、雌コネクタ10Bの接続部11Bに挿抜される端子部22と、端子部22の基部側に設けられた保持部23と、を一体に備えている。保持部23は、雄コネクタ20Bの端子部22を雌コネクタ10Bに挿抜する際にユーザが把持する部位である。
雄コネクタ20Bは、挿抜対象となる雌コネクタ10Bに形成された補助部材15Bの形状を表示する表示部21を更に備えている。
表示部21は、端子部22又は保持部23に形成されている。図5においては、表示部21が、保持部23に形成される場合を例示している。また、表示部21は、例えば、雄コネクタ20Bが雌コネクタ10Bに挿入された状態で、上方を向く位置に配置されている。なお、表示部21は、例えば、雄コネクタ20Bが雌コネクタ10Bに挿入された状態で、下方を向く面に配置されていてもよい。
この表示部21は、補助部材15Bの形状を、例えば、端子部22又は保持部23の表面23fに突起や溝によって表示している。表示部21は、例えば、補助部材15Bの形状を、端子部22又は保持部23の表面23fに印刷等によって表示してもよい。この表示部21による表示は、雄コネクタ20Bの雌コネクタ10Bへの挿抜方向に対して予め定められた向きで表示されている。ここで、補助部材15Bの形状とは、雄コネクタ20Bを雌コネクタ10Bに挿入する方向から見た補助部材15の形状であって、この第三実施形態においては、L字状となっている。
上述した第三実施形態によれば、雄コネクタ20Bを雌コネクタ10Bに挿入する際に、表示部21の表示をユーザが事前に指で触れたり、視認したりすることで、雄コネクタ20Bを挿入する雌コネクタ10Bが備える補助部材15Bの形状や向きを把握することができる。そのため、雄コネクタ20Bを、補助部材15Bが設けられた雌コネクタ10Bに円滑に挿入することができる。
さらに、表示部21は、雌コネクタ10Bに挿入された状態で、上方を向く位置に配置されているので、雌コネクタ10Bに挿入する際の雄コネクタ20Bの向きを容易に把握することができる。
[第四実施形態]
次に、この発明の第四実施形態を図面に基づき説明する。この第四実施形態は、雌コネクタが備える補助部材の一実施形態である。そのため、雌コネクタの構成については、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
図6は、この発明の第四実施形態における補助部材15Bの最小構成を示す斜視図である。
図6に示すように、補助部材15Bは、例えば電子機器1Bの側面や背面1bに設けられている。補助部材15Bは、電子機器1Bの側面や背面1bに設けられた雌コネクタ10Bの開口11Baの外周部12Bに設けられている。補助部材15Bは、電子機器1Bの側面や背面1bに、雄コネクタ20Bを挿抜可能な雌コネクタ10Bの開口11Baから雄コネクタ20Bを引き抜く方向(図6中、A方向)に突出するように設けられている。補助部材15Bは、雄コネクタ20Bを挿抜する方向(図6中、AB方向)から見て、雌コネクタ10Bの開口11Baの外周部12Bの少なくとも一部に配置される。図6の例では、補助部材15Bは、開口11Baの下辺部11bと、右側辺部11cとに沿うよう、L字状に形成されている。
このような補助部材15Aは、樹脂材料、ゴム系材料、又は金属材料等から形成することができる。補助部材15Aは、上述したL字状等に形成した成形体を、電子機器1Aの側面や背面1bに、例えば、接着剤や両面テープ等により貼り着けることで、固定されている。
上述した第四実施形態によれば、補助部材15Bを、ユーザの手指や、ユーザが手指で保持した雄コネクタ20Bによって探すことで雌コネクタ10Bの位置を把握することができるとともに、補助部材15Bに雄コネクタ20Bを突き当てることで、雄コネクタ20Bを雌コネクタ10Bの開口11Baに対して位置決めすることができる。
したがって、雌コネクタ10Bが見えない場所に有っても接続部11Bの開口11Baに雄コネクタ20Bを円滑に案内することができる。
さらに、雌コネクタ10Bが、補助部材15Bを備えない他の種類の雌コネクタ100が設けられている場合、補助部材15Bの存在を把握しながら雄コネクタ20Bを雌コネクタ10Bに挿入することで、雄コネクタ20Bを他の種類の雌コネクタ100に誤挿入するのを抑えることができる。
さらに、補助部材15は、接着剤や両面テープ等により貼り着けることで開口11Baの外周部12Bに固定可能であるため、既存の補助部材15Bを備えない雌コネクタを、容易に補助部材15Bを備える雌コネクタ10Bに変更することができる。
なお、この第四実施形態においても、上述した各実施形態と同様に補助部材15Bの形状は、図6に示すものに限られない。
[第五実施形態]
次に、この発明の第五実施形態を図面に基づき説明する。この第五実施形態は、上述した第二実施形態と補助部材の構成が異なるだけである。そのため、第二実施形態と同一部分に同一符号を付して説明するとともに、重複説明を省略する。
図7は、この発明の第五実施形態における補助部材15F,15Gの構成を示す背面図である。
図7に示すように、電子機器1Fは、その側面(図示せず)や背面1bに、複数の雌コネクタ10F,10Gを備えている。雌コネクタ10Fは、接続部11Fと補助部材15Fとを備えている。雌コネクタ10Gは、接続部11Gと補助部材15Gとを備えている。接続部11Fは、開口11Faを備え、接続部11Gは、開口11Gaを備えている。これら開口11Faと開口11Gaとは、同一形状とされている。
雌コネクタ10F,10Gは、開口11Faと開口11Gaとが同一形状でありながら、通信規格のバージョンが異なる。具体的には、例えば、雌コネクタ10Fは、USB2.0の通信規格であり、雌コネクタ10Gは、USB3.0の通信規格である。
このような場合、雌コネクタ10Fに設けられた補助部材15Fと、雌コネクタ10Gに設けられた補助部材15Gとは、雌コネクタ10F,10Gの種類に応じて、形状が互いに異なるよう形成されている。この実施形態では、補助部材15Fは、USB2.0の通信規格であることを示すため、例えば2つの識別突起17を並べて備えている。補助部材15Gは、USB3.0の通信規格であることを示すため、例えば3つの識別突起17を並べて備えている。これら識別突起17は、ユーザが指で触れた際に識別突起17の並んでいる数を認識し易いように等間隔で配置されている。
ここで、この第五実施形態における補助部材15F,15Gは、第二実施形態の補助部材15Bと同様に、L字状に形成されている。すなわち、補助部材15Fは、下辺部11bに沿う第一補助部15Faと右側辺部11cに沿う第二補助部15Fbとを備え、補助部材15Gは、下辺部11bに沿う第一補助部15Gaと右側辺部11cに沿う第二補助部15Gbとを備えている。
この第五実施形態における識別突起17は、これら第一補助部15Fa,15Gaと一体に形成されるとともに、第一補助部15Fa,15Gaの下面からそれぞれ下方に突出するように形成されている。
上述した第五実施形態によれば、複数の雌コネクタ10F,10Gが、同一形状の接続部11F,11Gを有している場合であっても、補助部材15F,15Gの形状が異なることで、複数の雌コネクタ10F,10G間で、それぞれの雌コネクタ10F,10Gを識別することができる。これによって、複数の雌コネクタ10F,10Gの中から、雄コネクタ20B(図6参照)を接続すべき雌コネクタ10F又は雌コネクタ10Gを特定することができる。これによって、雄コネクタ20B(図6参照)の誤接続を防止できる。
さらに、識別突起17が、雌コネクタ10F,10Gの通信規格のバージョンを示すものであるので、雌コネクタ10F,10Gが見えない位置に配置されている場合であっても、雌コネクタ10F,10Gの通信規格のバージョンを把握することができる。これにより、雌コネクタ10F,10Gの通信規格のバージョンに応じ、雄コネクタ20B(図6参照)を正しく挿入することができる。
加えて、識別突起17は、補助部材15F,15Gと一体に形成されているので、識別突起17の位置を容易に把握することができる。
さらに、識別突起17が補助部材15F,15Gから下方に向かって突出するので、雄コネクタ20Bを雌コネクタ10F,10Gに接続させる際に識別突起17がこの接続の妨げとなることを抑制できる。
なお、識別突起17の配置は第五実施形態の配置に限られず、例えば、第二補助部15Fb,15Gbの右側面から右方に突出するように形成しても良い。さらに、第五実施形態においては、補助部材15F,15GがL字状の場合を例示したが、補助部材15F,15Gの形状はL字状に限られない。
(第五実施形態の変形例)
図8は、この発明の第五実施形態の変形例における補助部材の構成を示す背面図である。第五実施形態では、識別突起17が、雌コネクタ10F,10Gの通信規格のバージョンを示すものとした。しかし、識別突起17は、通信規格のバージョンを示すものだけに限られない。
例えば、図8に示すように、識別突起17Bの数が、複数の雌コネクタ10Hの位置を示すようにしてもよい。すなわち、電子機器1Hの側面又は背面1bにおいて、例えば、側面又は背面1bに向かって左側からn番目の雌コネクタ10Hの補助部材15Hには、n個の識別突起17Bを形成するようにしてもよい。具体的には、左から1番目の雌コネクタ10H−1の補助部材15Hには、1個の識別突起17Bを形成し、左から2番目の雌コネクタ10H−2の補助部材15Hには、2個の識別突起17Bを形成する。
このような構成により、複数の雌コネクタ10Hが設けられている場合に、識別突起17Bの数をユーザの手指で認識することで、雄コネクタ20B(図6参照)を、正しい位置の雌コネクタ10Hの接続部11Hの開口11Haに挿入することが可能となる。
(第五実施形態の他の変形例)
さらに、図9〜図12に示すように、同一形状の接続部11の開口11Ja,11Ka,11La,11Maを有した複数の雌コネクタ10J,10K,10L,10Mにおいて、補助部材15J,15K,15L,15Mは、雄コネクタ20B(図6参照)を挿抜する方向から見て、開口11Ja,11Ka,11La,11Maから離れる方向に突出する識別角部18J,18K,18L,18Mを備えるようにしてもよい。ここで、識別角部18J,18K,18L,18Mは、開口11Ja,11Ka,11La,11Maの外周部12J,12K,12L,12Mにおける形成位置、形状、形成個数等を互いに異ならせる。
図9に示す補助部材15Jは、第一補助部15Jaに、下方に向かって突出する識別角部18Jが形成されている。
図10に示す補助部材15Kは、第一補助部15Kaに、下方に向かって突出する識別角部18Jが形成され、第二補助部15Kbに、右側方に向かって突出する識別角部18Kが形成されている。
図11に示す補助部材15Lは、第一補助部15Laの左側端部に、下方に向かって突出する識別角部18Lが形成されている。
図12に示す補助部材15Mは、第一補助部15Maの左側端部に、下方に向かって突出する識別角部18Lが形成され、第二補助部15Mbの上端部に、右側方に向かって突出する識別角部18Mが形成されている。
このような構成により、例えば、見えない場所に雌コネクタ10J,10K,10L,10Mが複数並んで配置されている場合であっても、識別角部18J、18K,18L,18Mの形成位置、形状、形成個数等を雌コネクタ10J,10K,10L,10Mの種類に応じて変化させることで、雌コネクタ10J,10K,10L,10Mの種類、バージョン等を容易に判別することができる。
この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
上記実施形態では、識別角部18J、18K,18L,18Mを示したが、その形状、位置等については、適宜変更することが可能である。
さらに、上記各実施形態雌において、コネクタ10A,10F,10G,10H,10J,10K,10L,10Mとして、USB規格のコネクタを例に挙げたが、もちろん、USB規格以外のコネクタであってもよい。
さらに、上述した各実施形態の構成を適宜組み合わせて用いても良い。
これ以外にも、この発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
接続部と、
前記接続部への雄コネクタの接続を補助する補助部材と、を有し、
前記接続部に設けられた前記雄コネクタが挿入される開口の形状に応じて、前記補助部材は、前記開口の外周部の少なくとも一部に形成され、
通信規格のバージョンを識別するための識別突起を前記開口の周囲に備える雌コネクタ。
(付記2)
前記識別突起は、前記補助部材と一体に形成されている付記1に記載の雌コネクタ。
(付記3)
前記補助部材は、前記雄コネクタを挿抜する方向から見て、前記開口から離れる方向に突出する識別角部を備える付記2に記載の雌コネクタ。
(付記4)
付記1から3の何れか一つに記載の雌コネクタに挿抜可能な端子部と、
前記端子部を覆い、前記雌コネクタに挿抜する際にユーザが把持する保持部と、
前記保持部に設けられて前記雌コネクタに挿抜する方向から見た前記補助部材の形状を表示する表示部と、を備える雄コネクタ。
1A,1B,1F,1H…電子機器
1b…背面
2…筐体
10A,10F,10G,10H,10J,10K,10L,10M…コネクタ
11,11A,11B,11F,11G…接続部
11a,11Ba,11Fa,11Ga,11Ja,11Ka,11La,11Ma…開口
11b…下辺部
11c…右側辺部(右辺)
11d…左側辺部
11s…コネクタ収容部
12A,12B,12J,12K,12L,12M…外周部
13…雌端子
15A,15B,15F,15G,15H,15J,15K,15L,15M…補助部材
15Ba,15Fa,15Fa,15Ga,15Ga,15Ja,15Ka,15La,15Ma…第一補助部
15Baa…第一平面
15Bab…第二平面
15Bb,15Fb,15Fb,15Gb,15Gb,15Kb,15Mb…第二補助部
15b…下部ガイド部
15c…側部ガイド部
17,17B…識別突起
18J,18K,18L,18M…識別角部
20,20A,20B,20E…雄コネクタ
21…表示部
22…端子部
23…保持部
23f…表面
100…雌コネクタ
K1,K2…傾斜面

Claims (9)

  1. 接続部と、
    前記接続部への雄コネクタの接続を補助する補助部材と、を有し、
    前記接続部に設けられた開口の形状に応じて、前記補助部材は、前記開口の外周部の少なくとも一部に形成され、
    前記接続部の前記開口は、
    前記雄コネクタを挿抜する方向から見て四辺形の輪郭を有し、
    前記補助部材は、
    常に前記四辺形の輪郭の一部を形成し、前記雄コネクタを挿抜する方向から見て前記開口の輪郭の一部を形成し、前記開口が形成された電子機器の背面と直交する方向に延びる平面と、
    前記開口から離間するほど前記平面に近づくように形成された傾斜面と、
    を有する雌コネクタ。
  2. 前記補助部材は、前記開口の形状に応じて形が異なり、前記接続部に接続される前記雄コネクタの位置決めを補助する請求項1に記載の雌コネクタ。
  3. 前記補助部材は、前記四辺形の輪郭の下辺の一部を形成する請求項1又は2に記載の雌コネクタ。
  4. 前記補助部材は、前記四辺形の輪郭の下辺の一部に加えて、前記四辺形の輪郭の右辺と左辺との少なくとも一方の一部を形成する請求項3に記載の雌コネクタ。
  5. 前記補助部材は、前記雄コネクタを挿抜する方向から見て、L字状に形成されている請求項4に記載の雌コネクタ。
  6. 前記補助部材は、同一形状の前記接続部の雌コネクタの種類に応じてさらに形状が異なる請求項1から5の何れか一項に記載の雌コネクタ。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載の雌コネクタに挿抜可能であって、
    前記補助部材の形状を表示する表示部を備える雄コネクタ。
  8. 前記表示部は、前記雌コネクタに挿入された状態で、上方を向く位置に配置されている請求項7に記載の雄コネクタ。
  9. 請求項1から6の何れか一項に記載の雌コネクタを、筐体の少なくとも一部に備える電子機器。
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