JP6746523B2 - 樹脂固結片作製治具 - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂固結片作製治具に関する。
粉粒体試料を分析する場合には、粉粒体試料を樹脂固結して作製される樹脂固結片を成型加工し、観察試料を作製する(例えば、特許文献1,2等参照)。また、樹脂固結片を成型加工する場合、観察断面をイオンミリング加工することがある。
特開2015−40724号公報 特開2015−114241号公報
イオンミリング加工においては、樹脂固結片を遮蔽板と隙間なくホルダにセットする必要があり、このためには、樹脂固結片の少なくとも1組の隣接する2面のなす角度を略垂直にする必要がある。また、分析対象の観察試料は既存のホルダに保持させる必要があるため、大きさに制限がある。
しかるに、現在のところ、上述したような条件を満たす粉粒体試料の樹脂固結片を作製するための有効な方法が提案されていない。例えば、既存のホルダに保持させるための小試料片を作製するためには、ある程度の大きさの樹脂固結片を作製した後に、所定の大きさまで切断し、研磨して成型する方法が考えられるが、小試料片が極めて小さい場合、切断や研磨の際に角が崩れるという問題があった。また、樹脂固結片に導入する粉粒体試料の中には、水分や熱によって変質する試料もあるが、その場合、切断や研磨作業時に観察面が水分と接触したり、摩擦により発生する熱により変質してしまうことにより、正確な分析ができないという問題があった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、適切な形状及び大きさの樹脂固結片を作製することが可能な樹脂固結片作製治具を提供することを目的とする。
本発明の樹脂固結片作製治具は、縦2〜12mm、横1〜3mmの断面長方形の貫通孔により直方体状の空間が形成され、前記貫通孔の一側の開口部が閉塞部材により閉塞された状態で前記貫通孔の他側の開口部から前記貫通孔内に粉粒体試料と樹脂が注入される第1の治具と、前記樹脂が前記貫通孔内で固結した状態、かつ前記閉塞部材による前記一側の開口部の閉塞が解除された状態で、前記他側の開口部から前記貫通孔に嵌入することで、前記粉粒体試料及び前記樹脂を含む樹脂固結片を押し出す第2の治具と、を備える。
本発明の樹脂固結片作製治具は、適切な形状及び大きさの樹脂固結片を作製することができるという効果を奏する。
一実施形態に係る樹脂固結片作製治具の構成を示す斜視図である。 図2(a)〜図2(c)は、樹脂固結片の作製方法について説明するための図である。 樹脂固結片を示す斜視図である。 図4(a)〜図4(c)は、樹脂固結片をホルダスタンドにセットする手順について説明するための図である。 図5(a)、図5(b)は、樹脂固結片の隣接する2面が90°の場合のイオン研磨について模式的に示す図である。 図6(a)、図6(b)は、樹脂固結片の隣接する2面が90°でない場合のイオン研磨について模式的に示す図である。
以下、一実施形態に係る樹脂固結片作製治具について、図1〜図6に基づいて、詳細に説明する。図1は、一実施形態に係る樹脂固結片作製治具300の構成を概略的に示す斜視図である。
樹脂固結片作製治具300は、最終的に走査型電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope)において表面を分析、観察する観察試料の元になる樹脂固結片を作製するための治具であり、図1に示すように、第1の治具100と、第2の治具200とを備えている。
第1の治具100は、略円柱状の形状を有し、2つの枠状部材10と、変形抑制部材としての樹脂部20と、有する。
枠状部材10は、例えば、ナイロンを材料とし、断面長方形の貫通孔12が形成された略筒状部材である。貫通孔12により、枠状部材10には、直方体状の空間が形成されている。貫通孔12の断面は、縦2〜12mm、横1〜3mmであるものとする。また、貫通孔12の深さは、6mm程度であるものとする。ここで、枠状部材10の貫通孔12を形成する内面は凹凸が少なく、平滑な状態となっている。なお、枠状部材10の材料としては、シリコン系や金属系等を用いてもよい。
樹脂部20は、エポキシ樹脂からなり、2つの枠状部材10の変形を抑えるために、枠状部材10の側面の周囲を取り囲む部材である。枠状部材内に粉粒体試料とともに樹脂を注入して固結する際に、注入した樹脂の圧力や固結時の体積変化の影響を受けて枠状部材が変形する恐れがあるが、樹脂部20により、枠状部材10の変形を抑制することができ、貫通孔12の断面形状を長方形に維持することができる。このように樹脂部20のような変形抑制部材を枠状部材の周囲に設けることにより、枠状部材として変形しやすい材質を選択しても問題が無くなる。このため、枠状部材の材質を選択する場合には、樹脂固結後に樹脂を押し出しやすい材質を優先的に選択することが可能となる。また、枠状部材のみでは治具として非常に小さいため樹脂固結後の押し出し作業時に枠状部材を固定するのが困難となり、作業性が低下するが、変形抑制部材を設けることで固定しやすくなり、作業性向上にもつながる。樹脂部20の上面と枠状部材10の上面とは面一になっており、樹脂部20の下面と枠状部材10の下面とは面一になっている。
なお、第1の治具100を用いた樹脂固結片の作製時には、貫通孔12の一側(下側)の開口部を閉塞するように、第1の治具100の下面に閉塞部材としての高分子フィルム(例えば、PET(Polyethylene terephthalate)フィルム)40が設けられ、粘着テープ50(図2(a)参照)により固定される。高分子フィルム40は、ほとんど凹凸がない平坦な表面を有している。
なお、図1においては、第1の治具100に2つの枠状部材10が設けられているが、これに限らず、枠状部材10は1つ又は3つ以上設けられてもよい。
第2の治具200は、土台部62と、押し出し板60と、を有する。土台部62は、略円柱形状を有し、押し出し板60の一端部が差し込まれた状態となっている。押し出し板60は、断面長方形の金属製の板である。押し出し板60は、第1の治具100の枠状部材10に形成された貫通孔12に嵌合する大きさを有する。すなわち、押し出し板60の断面長方形は、貫通孔12の断面長方形とほぼ同一又はわずかに小さい。なお、押し出し板60の土台部62とは反対側の端部(他端部)には、切り欠き60aが設けられている。
次に、樹脂固結片作製治具300を用いた樹脂固結片の作製方法について、図2(a)〜図2(c)に基づいて説明する。なお、樹脂固結片の作製作業は、不活性ガス中(グローブボックス内)で行われる。
まず、作業者は、図2(a)に示すように、第1の治具100の下面に、貫通孔12の一側(下側)の開口部を閉塞するように高分子フィルム40を設け、粘着テープ50で固定する。
次いで、作業者は、図2(b)に示すように、貫通孔12の他側(上側)の開口部から貫通孔12内に粉粒体試料80を入れるとともに樹脂材料90を注入する。ここで、樹脂材料90は、エポキシ埋込樹脂を1時間程度40℃の雰囲気内に放置した後、硬化剤を例えば25:3(=エポキシ埋込樹脂:硬化剤)の割合で混ぜたものである。本実施形態では、前述したように、枠状部材10と樹脂部20の上面が面一となっている。したがって、粉粒体試料80や樹脂材料90を貫通孔12内に投入する際に貫通孔12から外れた場合でも、爪楊枝や薬さじ等を用いて、再度かき入れることができる。
その後、作業者は、図2(b)の第1の治具100を常温で真空脱泡(または減圧脱泡)する。これにより、粉粒体試料80と樹脂材料90が混合して貫通孔12の底に沈殿する。その後は、大気で固結するまで放置し、粉粒体試料80と樹脂材料90の混合したものが固結するまで待つ。
次いで、作業者は、図2(c)に示すように第1の治具100から粘着テープ50と高分子フィルム40とを取り外し、第2の治具200の押し出し板60を枠状部材10の貫通孔12内に他側(上側)の開口部から挿入する。これにより、図3に示すような樹脂固結片180が第1の治具100の貫通孔12から押し出されるようになっている。この場合、押し出し板60は、樹脂固結片180と面接触しているので、樹脂固結片180に大きな圧力がかからないようになっている。これにより、樹脂固結片180が変形したり破損するのを抑制することができる。なお、押し出し板60の端部には、切り欠き60aが設けられているので、貫通孔12への押し出し板60の挿入が容易となっている。
ここで、図3の樹脂固結片180は、断面長方形の貫通孔12内で鋳造されているため、後の工程でイオン研磨(イオンミリング)される面80aと、該面80aに隣接する面80bとがなす角度が90°となっている。また、イオン研磨される面80aは、図2(b)において高分子フィルム40が接触しているため、凹凸がほとんどない。このため、イオン研磨される面80aをイオン研磨する前に機械研磨や化学研磨等をする必要はない。
なお、本実施形態では、第2の治具200の押し出し板60として、A型、BF型、O型のコンセントプラグ差刃を用い、第1の治具100の枠状部材10として、A型、BF型、O型のコンセントプラグ差刃に装着可能なタイトラキャップを用いることができる。この場合、コンセントプラグ差刃とタイトラキャップとは嵌合するため、樹脂固結片180の押し出しが可能であり、タイトラキャップを用いることで適切な大きさの樹脂固結片を作製することができる。
次に、樹脂固結片のイオン研磨工程について説明する。
イオン研磨工程においては、作業者は、まず、図4(a)に示すようなホルダスタンド120を不活性ガス中(グローブボックス内)に用意する。ここで、ホルダスタンド120は、平板状の遮蔽板122と、位置合わせ面124aを有する位置合わせ部124とを有する。遮蔽板122の下面と位置合わせ面124aの間の角度は垂直(90°)となっている。
次いで、作業者は、図4(b)に示すように、樹脂固結片180を位置決めする。この場合、イオン研磨される面80aを位置合わせ面124aに当て、面80bを遮蔽板122に当てることで、位置合わせを行う。ここで、面80aと面80bのなす角を90°としておくことで、遮蔽板122と樹脂固結片180との間には隙間が生じないようになっている。
次いで、作業者は、樹脂固結片180の位置を固定する固定部材130をホルダスタンド120にネジ止めする。その後は、ホルダスタンド120にホルダスタンド120内を大気遮断状態にするキャップを装着し、その状態でArイオン研磨装置にホルダスタンド120を設置し、イオン研磨を実行する。なお、ホルダスタンド120においては、遮蔽板122と位置合わせ面124aとの間の距離は1mm程度であり、また、遮蔽板122と固定部材130の間で樹脂固結片180を挟んで固定するには、1mm程度の寸法が必要となる。したがって、樹脂固結片180の図4(b)の左右方向の寸法は、2mm以上必要である。
ここで、イオン研磨について、図5、図6に基づいてより詳細に説明する。図5(a)は、面80aと面80bのなす角が90°の場合を示し、図6(a)は、面80aと面80bのなす角が90°でない場合(比較例)を示している。図5(a)の場合、イオン研磨を行うと、図5(b)に示すように、観察断面を平滑に研磨することができる。一方、図6(a)の場合、面80bと遮蔽板122との間には隙間が生じるため、この状態でイオン研磨を行うと、図6(b)に示すように、遮蔽板122と面80bとの間にArイオンが入り込んでしまい、観察断面を平滑に研磨することができなくなる。
このように、本実施形態では、図1の樹脂固結片作製治具300を用いて、面80a,80bのなす角が90°の樹脂固結片を作製しているので、イオン研磨により観察断面を適切な状態にすることができる。
イオン研磨終了後は、ホルダスタンド120にキャップを装着し、キャップが装着されたホルダスタンド120をArイオン研磨装置から取り出し、走査型電子顕微鏡(SEM)に設置する。SEMでは、SEM内部を真空にした後、ホルダスタンド120からキャップを外し、イオン研磨後の樹脂固結片(観察試料)の観察面の観察や分析を実行する。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、樹脂固結片作製治具300は、縦2〜12mm、横1〜3mmの断面長方形の貫通孔12により直方体状の空間が形成され、貫通孔12の一側(下側)の開口部が高分子フィルム40により閉塞された状態で貫通孔12の他側(上側)の開口部から貫通孔12内に粉粒体試料80と樹脂材料90が注入される第1の治具100と、樹脂材料90が貫通孔12内で固結した状態、かつ高分子フィルム40による一側(下側)の開口部の閉塞が解除された状態で、他側(上側)の開口部から貫通孔12に嵌入することで、樹脂固結片を押し出す第2の治具200と、を備えている。これにより、イオン研磨を行う際に樹脂固結片をセットするホルダスタンド120の大きさに合った、適切な大きさの樹脂固結片180を鋳造することができる。なお、ホルダスタンド120としては、4〜5mm×3〜5mm×2mmの試料を保持できるホルダスタンドや、12mm×6mm×3mmの試料を保持できるホルダスタンドが存在している。また、断面長方形の貫通孔12(直方体状の空間)を用いて樹脂固結片180を鋳造するため、イオン研磨される面80aと近接する面80bとのなす角を90°にすることができる。これにより、イオン研磨の際に、遮蔽板122と面80bとの間に隙間が生じないため、観察表面を適切な状態に研磨することが可能となる。
また、本実施形態では、第1の治具100の貫通孔12を形成する壁面は、凹凸の少ない平滑面であるので、樹脂材料90と枠状部材10とが密着または接着せず、樹脂固結片180を枠状部材10からスムーズに押し出すことが可能である。
また、本実施形態では、第1の治具100は、貫通孔12が形成された枠状部材10と、枠状部材10の側面の周囲に設けられ、枠状部材10の変形を抑制する樹脂部20とを有する。これにより、枠状部材10を柔軟な部材としても、枠状部材10の変形が抑制されるので、樹脂固結片180の隣接する2面の角度を90°とすることが可能である。
また、本実施形態では、樹脂部20の上面は、枠状部材10の上面と面一となっている。これにより、粉粒体試料80や樹脂材料90を貫通孔12内に注入する際に周辺にこぼれても、爪楊枝や薬さじなどでかき入れることが可能である。この際に、変形抑制部材を枠状部材に埋め込まれる樹脂と同一の樹脂にしておくことで、こぼれた試料をかき入れる際に誤って変形抑制部材を削ったとしても、枠状部材内に粉粒体試料と樹脂以外の異物を混入することを防止することができる。
また、本実施形態では、第2の治具200が、A型、BF型、O型のコンセントプラグ差刃を含み、第1の治具100の枠状部材10が、コンセントプラグ差刃に装着可能なタイトラキャップであってもよい。これにより、市販の商品を用いて、簡易かつ安価に樹脂固結片作製治具300を用意することが可能となる。
また、本実施形態では、貫通孔12の下側の開口部を高分子フィルム40で閉塞することとしている。これにより、樹脂固結片180のイオン研磨する面80aを平坦にすることができる。このため、イオン研磨される面80aをイオン研磨する前に機械研磨や化学研磨等する必要がなくなる。この場合、水等を用いた研磨を行わなくてもよいため、粉粒体試料が水等により変質するのを抑制することができる。
なお、上記実施形態では、第1の治具100が、枠状部材10と樹脂部20とを有する場合について説明したが、これに限られるものではない。たとえば、第1の治具100は、一部に断面長方形の貫通孔が形成されている物体であってもよい。この場合、物体の材料としては、粉粒体試料80の観察や分析に対して影響を与えない材料で、貫通孔の断面形状が変形しない材料を採用することができる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
10 枠状部材
12 貫通孔
20 樹脂部(変形抑制部材)
40 高分子フィルム(閉塞部材)
80 粉粒体試料
90 樹脂
100 第1の治具
180 樹脂固結片
200 第2の治具
300 樹脂固結片作製治具

Claims (7)

  1. 縦2〜12mm、横1〜3mmの断面長方形の貫通孔により直方体状の空間が形成され、前記貫通孔の一側の開口部が閉塞部材により閉塞された状態で前記貫通孔の他側の開口部から前記貫通孔内に粉粒体試料と樹脂が注入される第1の治具と、
    前記樹脂が前記貫通孔内で固結した状態、かつ前記閉塞部材による前記一側の開口部の閉塞が解除された状態で、前記他側の開口部から前記貫通孔に嵌入することで、前記粉粒体試料及び前記樹脂を含む樹脂固結片を押し出す第2の治具と、を備える樹脂固結片作製治具。
  2. 前記第1の治具の前記貫通孔を形成する壁面は、平滑面であることを特徴とする請求項1に記載の樹脂固結片作製治具。
  3. 前記第1の治具は、
    前記貫通孔が形成された枠状部材と、
    前記枠状部材の側面の周囲に設けられ、前記枠状部材の変形を抑制する変形抑制部材と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂固結片作製治具。
  4. 前記変形抑制部材は、前記樹脂固結片に含まれる前記樹脂と同一の樹脂を材料とすることを特徴とする請求項3に記載の樹脂固結片作製治具。
  5. 前記変形抑制部材は、前記枠状部材の前記他側の開口部周りの面と面一の面を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の樹脂固結片作製治具。
  6. 前記第2の治具は、A型、BF型、O型のコンセントプラグ差刃を含み、
    前記第1の治具の前記枠状部材は、前記コンセントプラグ差刃に装着可能なタイトラキャップである、ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の樹脂固結片作製治具。
  7. 前記閉塞部材は、高分子フィルムであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の樹脂固結片作製治具。
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