JP6745060B2 - 電力ケーブル支持装置 - Google Patents

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本発明は、マンホール内に配線された電力ケーブルを支持する電力ケーブル支持装置に関する。
特許文献1に記載されているように、都市部には、電力ケーブルがケーブル挿通路に通された状態で地下に埋設されており、電力ケーブルの途中部分は、事故発生時の点検などの対応のために、マンホール内で接続されている。そして、マンホール内を通る電力ケーブルには、負荷変動に伴う電力ケーブルの熱伸縮に備えるために、余長が設けられている。このような電力ケーブルの余長は、オフセットと称される。
ところで、電力供給事情などにより、電力ケーブルは張り替えられることがある。その際には、電力ケーブルの線種が変更されたり、電力ケーブルのサイズ(太さ)が変更されたりする。そうなると、内部空間の大きさが画定されているマンホールにおいては、必要なオフセットが確保できない場合が生じる。このような場合では、マンホールを拡幅するよう施工し直して、電力ケーブルのオフセットを確保するようにしている。
特開2006−262663号公報
しかしながら、マンホールを施工し直すには、地盤の掘削作業やマンホール駆体の取り壊し作業が必要であることに加え、周辺地権者への工事説明が必要であるなど、多くの時間と手間が必要である。
そこで、本発明は、電力ケーブルの張替に伴うオフセットの確保を、既設のマンホールを用いて極めて容易に行い得るようにした電力ケーブル支持装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電力ケーブル支持装置は、電力ケーブルを通す空洞を有して、マンホールの側壁に形成されたケーブル挿通路に配置されるケーブル挿通体と、該ケーブル挿通体を、前記マンホール内で開口するケーブル挿通路の開口端に対して所定位置まで押し込んで固定するための挿通体装着具と、を備えたことを特徴とする。
本発明の電力ケーブル支持装置では、電力ケーブルの張替えにあたり、ケーブル挿通路を通してマンホール内に導出された電力ケーブルに対して必要なオフセットを確保する場合、マンホール内においてケーブル挿通体の空洞に電力ケーブルを通し、電力ケーブルを通したケーブル挿通体を、挿通体装着具を用いてケーブル挿通路の開口端からケーブル挿通路内の所定位置まで押し込むようにすることで、既設のマンホールを用いて、ケーブル挿通体の位置をオフセットの基準位置として電力ケーブルにおける必要なオフセット量を確保させられる。
本発明に係る電力ケーブル支持装置の一態様として、前記挿通体装着具は、前記ケーブル挿通体における前記開口端側の面である被押圧面に当接される当接体と、押圧体とさらに備え、該押圧体は、横板部と縦板部とを備え、前記横板部は、前記当接体における前記開口端側の面に取り付けられて前記ケーブル挿通路の長手方向に沿っており、前記縦板部は、前記横板部における前記開口端側に取り付けられて前記横板部に直交する縦方向に沿っていることが好ましい。
かかる構成の電力ケーブル支持装置では、挿通体装着具の当接体を、ケーブル挿通体における開口端側の面である被押圧面に当接させ、当接体に挿通体装着具の押圧体の横板部を取り付けた状態で押圧体の縦板部を押圧するようにして、ケーブル挿通体をケーブル挿通路内の所定位置まで押し込む。
本発明に係る電力ケーブル支持装置の他態様として、前記縦板部は、前記側壁における前記開口端の周囲外壁面に対応する位置まで前記ケーブル挿通体を前記ケーブル挿通路に押し込んだ際に、前記ケーブル挿通体の押し込み位置の基準となることが好ましい。
かかる構成の電力ケーブル支持装置では、挿通体装着具の縦板部がマンホールの側壁における開口端の周囲外壁面に対応する位置までケーブル挿通体を押し込むことで、縦板部をケーブル挿通体の押し込み位置の基準として用いることができる。
本発明に係る電力ケーブル支持装置の他態様として、前記開口端に対応する位置においてマンホール内に配置されて、該マンホール内に導入された前記電力ケーブルが挿通される筒体を備え、該筒体の内径は、前記開口端側に比べて前記開口端反対側を順次大径とするよう形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、筒体の内径が、開口端側に比べて前記開口端反対側ほど順次大径とされていることで、マンホール内に導入された電力ケーブルの急激な角度変化が抑制される。
前記ケーブル挿通体は、防水栓であることが好ましい。
かかる構成によれば、ケーブル挿通路の内周面とケーブル挿通体の外周面との間隙の水密性、およびケーブル挿通体の空洞の内周面と電力ケーブルの外周面との水密性を確保できる。
以上のように、本発明によれば、電力ケーブルの張替に伴うオフセットの確保を、既設のマンホールを用いて極めて容易に行うことができる、といった優れた効果を奏し得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る電力ケーブル支持装置の全体を示す断面図。 図2は、同実施形態に係る電力ケーブル支持装置の要部を示す拡大断面図。 図3は、防水栓および挿通体装着具を示す側面図。 図4は、図3の正面図。
本発明の一実施形態に係る電力ケーブル支持装置について図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、以下の説明において、電力ケーブルを単にケーブルと称する。
まず、本実施形態に係る電力ケーブル支持装置1を説明するに先立って、マンホールの構造について説明する。該マンホール2は、例えば図1及び図2に示すように、縦穴部2aと、該縦穴部2aの下側に形成されたケーブル接続用筐体3とを備える。
マンホール2の側壁、すなわちケーブル接続用筐体3の側壁には、電源側のケーブルC1〜C3、および負荷側のケーブルC10〜C30を挿通する管体Pの管路が形成され、該複数の管路のそれぞれが、ケーブルC1〜C3,C10〜C30を挿通するためのケーブル挿通路4となっている。
具体的に、ケーブル挿通路4は、電源側のケーブル挿通路40と負荷側のケーブル挿通路41とを有し、電源側のケーブル挿通路40には、電源側のケーブルC1〜C3が配線され、負荷側のケーブル挿通路41には、負荷側ケーブルC10〜C30が配線される。また、それぞれのケーブル挿通路4の開口端4aには、後述の電力ケーブル支持装置1が設けられる。
また、マンホール2内の略中央部には接続箱5が配置される。該接続箱5は、電源側ケーブルC1〜C3と、負荷側ケーブルC10〜C30とを電気的に接続するための箱体である。
つぎに本実施形態に係る電力ケーブル支持装置1について図2〜図4を参照して説明する。該電力ケーブル支持装置1は、ケーブル挿通体としての防水栓6と、該防水栓6をマンホール2内で開口するケーブル挿通路4の開口端4aに対して所定位置まで押し込んで固定するための挿通体装着具7と、ケーブル挿通路4の開口端4aに対応する位置に配置され、且つ防水栓6からマンホール2内に導入されたケーブルC1〜C3,C10〜C30が挿通される筒体8と、該筒体8を開口端4aから所定の距離離間した位置で支持するアングル材9とを備える。
防水栓6は、ケーブルC1〜C3,C10〜C30とケーブル挿通路4との水密性を確保するシール部材60を備える。そして、防水栓6と挿通体装着具7は、締結部材によって締結されている。
シール部材60は、環状のゴム製のパッキン600と、該パッキン600の両側に配置された一対の押さえ板601,601と、を備える。
パッキン600の空洞600aには、電源側ケーブルC1〜C3、負荷側ケーブルC10〜C30が挿通される。パッキン600の前部および後部には、一対の押さえ板601,601を当接可能な被押圧面602が形成される。
挿通体装着具7は、電源側のケーブル挿通路40の開口端4aおよび負荷側のケーブル挿通路41の開口端4aのそれぞれに配置されている。具体的に、挿通体装着具7は、押さえ板601の被押圧面602の上部および下部にそれぞれ配置された一対の当接体70,70と、該当接体70に連続して形成された押圧体71であって、ケーブル挿通路4の開口端4aの周囲外壁面20に取り付けられた押圧体71と、を備えている。なお、挿通体装着具7は、ケーブルC1〜C3,C10〜C30の線種や太さに応じて個別に作製されており、ケーブルC1〜C3,C10〜C30の線種や太さに応じて適宜選択して使用される。
当接体70は、円弧状で、電源側のケーブル挿通路40の開口端4a側および負荷側のケーブル挿通路41の開口端4a側に配置される押さえ板601の被押圧面602の上部および下部のそれぞれにあてがわれる。
押圧体71は、断面L字形状で、当接体70における、ケーブル挿通路4の開口端4a側の一面に連続して形成された横板部71aと、縦板部71bとを有する。
横板部71aは、当接体70におけるケーブル挿通路4の開口端4a側の面に取り付けられてケーブル挿通路4の長手方向に沿っており、ケーブル挿通路4の開口端4aからオフセットの位置を確保するための長さを有する。
縦板部71bは、横板部71aにおけるケーブル挿通路4の開口端4a側に取り付けられて横板部71aに直交する縦方向(直交方向)に沿っている。また、縦板部71bは、ケーブル挿通路4の開口端4aの周囲外壁面20に対応する位置(本実施形態では当接する位置)までケーブル挿通体6をケーブル挿通路4内に押し込むことで、縦板部71bをケーブル挿通体6の押し込み位置の基準として用いることができる。
また、縦板部71bは、ケーブル挿通路4の内周面とケーブルC1〜C3,C10〜C30の外周面との間隙を、所定の間隔に保持する長さを有する。すなわち、ケーブル挿通路4の軸線と、電源側のケーブルC1〜C3の軸線および負荷側のケーブルC10〜C30の軸線とが一致する長さを有する。
締結部材は、一方の押さえ板601、パッキン600、他方の押さえ板601を貫通するボルトBと、該ボルトBに螺合するナットNとを備える。該ナットNを締め付けることで、一対の押さえ板601,601が互いに近接する方向に移動し、一対の押さえ板601,601の近接により、パッキン600が両側から押圧されて径外方向および径内方向に膨出し、電源側ケーブルC1〜C3の外周面とパッキン600の空洞600aの内周面と、パッキン600の外周面と電源側のケーブル挿通路40の内周面との間隙、および、負荷側ケーブルC10〜C30の外周面と前記空洞600aの内周面と、パッキン600の外周面と負荷側のケーブル挿通路41の内周面との間隙をシールする。
筒体8は、上下に分割可能に構成された一対の分割体80a,80bであって、締結された状態では、略円錐台を呈する一対の分割体80a,80bと、該一対の分割体80a,80bを締結するための複数の締結部材とを備える。
締結された一対の分割体80a,80bの内径は、ケーブル挿通路4の開口端4aに対向する小径の開口部800と、ケーブル挿通路4の開口端4aとは反対側に配置された大径の開口部801と、小径の開口部800と大径の開口部801との間に連続して形成されたテーパー状の側面部802とを有し、該側面部802によって、筒体8の内径は、前記開口端4aとは反対側に向かうにしたがって順次大きく開口している。そして、筒体8は、側面部802によってケーブルC1〜C3,C10〜C30をケーブル挿通路4から急激な角度変化を抑制しつつマンホール2内に導出することができる。具体的に、ケーブルC1〜C3,C10〜C30を緩やかに湾曲させてマンホール2内に導出することができる。
上側の分割体80aの外面の前部および後部には、下側の分割体80bと連結するための一対の筒状の上締結部81a,81aが上下方向に配置されている。
下側の分割体80bの前部および後部には、前記一対の上締結部81a,81aに対応する位置に一対の下締結部81b,81bが配置されている。下側の分割体80bの中央部には、筒体8を支持するための支持部材82bが水平方向に配置されている。
支持部材82bは、ケーブル接続用筐体3に取り付けられたアングル材9によって水平支持されている。
締結部材は、下締結部81bから上締結部81aに挿通されたボルトBと、上締結部81aから導出されたボルトBのねじ部に螺合するナットNとを備える。
つぎに、本実施形態に係る電力ケーブル支持装置について説明する。なお、本実施形態では、電源側のケーブルC1〜C3および負荷側のケーブルC10〜C30をオフセットの位置を設定する場合について説明する。
マンホール2において、電源側のケーブル挿通路40の開口端4aの内面および負荷側のケーブル挿通路41の開口端4aの内面のそれぞれに防水栓6が取り付けられ、電源側のケーブル挿通路40の開口端4aおよび負荷側のケーブル挿通路41の開口端4aから離間した位置に筒体8が配置されているものとする。
この状態において、電源側のケーブルC1〜C3および負荷側のケーブルC10〜C30を張替作業する場合、作業者は、電源側のケーブルC1〜C3および負荷側のケーブルC10〜C30のそれぞれに挿通された防水栓6の位置を、電源側のケーブル挿通路40の開口端4aおよび負荷側のケーブル挿通路41の開口端4aよりも奥側に配置するように、電源側のケーブル挿通路40の開口端4aの周囲外壁面20および負荷側のケーブル挿通路41の開口端4aの周囲外壁面20に挿通体装着具7の押圧体71の縦板部71bを当接させる。
電源側のケーブル挿通路40の開口端4aおよび負荷側のケーブル挿通路41の開口端4aのそれぞれの周囲外壁面20に、挿通体装着具7の縦板部71bを当接させることで、この当接位置を基準にして、ケーブル挿通体6をオフセットの基準位置にセットすることができる。これにより、電源側のケーブルC1〜C3および負荷側のケーブルC10〜C30における必要なオフセット量を確保できる。
一方、電源側の筒体8は、電源側の防水栓6を電源側のケーブル挿通路40の開口端4aよりも奥側に押し込んだ分、前記開口端4a側に移動して配置され、負荷側の筒体8は、負荷側の防水栓6を負荷側のケーブル挿通路41の開口端4aよりも奥側に押し込んだ分、前記開口端4a側に移動して配置される。これにより、電源側のケーブルC1〜C3および負荷側のケーブルC10〜C30が前記開口端4aの周囲外壁面20に当たることがなく、マンホール2内に導入される。
以上のように、本実施形態に係る電力ケーブル支持装置によれば、ケーブルの張替に伴うオフセットの確保を、既設のマンホールを用いて極めて容易に行うことができる。
なお、本発明に係る電力ケーブル支持装置は、前記実施形態に限定することなく種々変更することができる。
例えば、前記実施形態の場合、マンホール2の略中央部に接続箱5を配置したオフセット構造について説明したが、接続箱5のない場合で、電源側のケーブル挿通路40からマンホール2を通って負荷側のケーブル挿通路41に配線されたケーブルについても、前記実施形態の場合と同様に、電源側のケーブル挿通路40内および負荷側のケーブル挿通路41内のそれぞれにオフセットの位置を設定することもできる。
また、前記実施形態の場合、電源側のケーブルC1〜C3および負荷側のケーブルC10〜C30を張替する場合について説明したが、いずれか一方のケーブルを張替する場合であってもよい。
また、前記実施形態の場合、挿通体装着具7の縦板部71bを、ケーブル挿通体6に対して径外方向に延出するようにしたが、電源側のケーブルC1〜C3および負荷側のケーブルC10〜C30を挿通できるように径内方向に延出するようにしてもよい。要は、縦板部71bを介して、ケーブル挿通体6をケーブル挿通路4内の所定の位置まで押し込むことができればよい。
また、前記実施形態の場合、挿通体装着具7の当接体70および押圧体71を一体としたが、別体であってもよい。この場合、押圧体71を繰り返し使用することができる。
また、前記実施形態の場合、横板部71aの長さを1つとしたが、オフセットの位置に応じて複数の長さのものを作製して、適宜選択して使用するようにしてもよい。
また、前記実施形態の場合、縦板部71bは、ケーブル挿通体を前記ケーブル挿通路の所定位置まで押し込んだ際に、前記側壁における前記開口端4aの周囲外壁面20に当接するものであるとしたが、ボルトで固定するようにしてもよい。
1…電力ケーブル支持装置、2…マンホール、3…ケーブル接続用筐体、4…ケーブル挿通路、4a…開口端、40…電源側のケーブル挿通路、41…負荷側のケーブル挿通路、5…接続箱、6…防水栓、7…挿通体装着具、70…当接体、71…押圧体、71a…横板部、71b…縦板部、8…筒体、9…アングル材、C1〜C3…電源側ケーブル、C10〜C30…負荷側ケーブル、A…マンホールの構造、B…ボルト、N…ナット

Claims (3)

  1. 電力ケーブルを通す空洞を有して、マンホールの側壁に形成されたケーブル挿通路に配置されるケーブル挿通体と、
    該ケーブル挿通体を、前記マンホール内で開口する前記ケーブル挿通路の開口端に対して所定位置まで押し込んで固定するための挿通体装着具と、
    前記開口端に対応する位置において前記マンホール内に配置されて、該マンホール内に導入された前記電力ケーブルが挿通される筒体であって、内径が前記開口端側に比べて前記開口端反対側を順次大径とするよう形成されている筒体と、を備え、
    前記挿通体装着具は、
    前記ケーブル挿通体から前記ケーブル挿通路の前記開口端に向かって延出する横板部と、前記横板部の先端から前記ケーブル挿通路の径方向外側に向かって延出する縦板部とを含む押圧体を有し、
    前記縦板部は、前記筒体から前記ケーブル挿通路の前記開口端側に離れた位置で、前記側壁における前記ケーブル挿通路の開口端周りの周囲外壁に対して非固定の状態で当接させるように構成されることを特徴とする電力ケーブル支持装置。
  2. 前記縦板部は、前記側壁における前記開口端の周囲外壁面に対応する位置まで前記ケーブル挿通体を前記ケーブル挿通路に押し込んだ際に、前記ケーブル挿通体の押し込み位置の基準となることを特徴とする請求項に記載の電力ケーブル支持装置。
  3. 前記ケーブル挿通体は、防水栓であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電力ケーブル支持装置。
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