JP5787814B2 - 保護部材およびダクトスリーブ - Google Patents

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本発明は、通信線を保護する保護部材および該保護部材が取り付けられたダクトスリーブに関する。
近年、通信線がそれぞれ挿通された小径の複数本の樹脂製のさや管を大径の樹脂製本体管の内部に挿入して構成される通信用管路を地中に埋設し、該通信線によるネットワークを構築して情報通信を行っている。
このような通信用管路を用いると、小さな断面積中に多数の通信線を敷設することができるため、地中の配管量を少なくすることができる。その結果、通信用管路を埋設するための掘削工事などの手間が少なくて済み、工期を短縮することができるとともに、コストを抑えることができる、といった利点があるため、広く採用されている。
一般的に、このような通信用管路においては、敷設された通信線の点検や、別に敷設された通信線との接続や分岐、あるいは、敷設方向の変更などの作業を必要とする地点にハンドホールが設けられる。
通信用管路とハンドホールとを接続する方法としては、図5、図6に示すように、例えば、ハンドホール50の側壁51に形成された貫通孔52に本体管ダクトスリーブ30を固定する一方、複数本のさや管ダクトスリーブ31を本体管32の内部に挿入してその一端部を固定板33で束ねたロータス管(以下、「第一ロータス管」という)35を、本体管ダクトスリーブ30に挿入する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、特許文献1のような従来の接続構造に用いられている第一ロータス管35などの通信用管路の寸法や材質などは、規格で規定されている。しかしながら、都市部などにおいては、地中インフラ設備などの地中埋設物が既に多く配設されており、規格品の管材を埋設するために必要な地中スペースを確保できないことがある。
このような問題を解消するために、図7に示すように、複数の可撓性さや管ダクトスリーブ41と、該可撓性さや管ダクトスリーブ41の一方の端部を固定支持する固定板43とを備えたロータス管(以下、「第二ロータス管」という)45が提案されている(例えば、特許文献2参照)。第二ロータス管45の可撓性さや管ダクトスリーブ41は固定板43によって固定支持された部位を除いて遊動自在に構成されている。
この第二ロータス管45を用いれば、図8に示すように、ハンドホール50内から第二ロータス管45を本体管ダクトスリーブ40に挿入し、第二ロータス管45の固定板43と本体管ダクトスリーブ40とをボルトなどを用いて接続固定することができる。つまり、地中側に突出するさや管ダクトスリーブ41が可撓性であるため、本体管ダクトスリーブ40に曲管を接続させることができ、地中障害物を避けて配管することができる。
特開2004−282891号公報 特開2010−200489号公報
上述したように、複数のさや管ダクトスリーブを固定板で束ねたロータス管には大きく分けて二種類(第一ロータス管35および第二ロータス管45)のものがある。また、これら二種類のロータス管35,45にそれぞれ対応する本体管ダクトスリーブ30,40が存在する。
図2,9に示すように、本体管ダクトスリーブ30,40は、一般的には、それぞれ第一ロータス管35,第二ロータス管45との接続に用いられるものである。本体管ダクトスリーブ30,40は、第一ロータス管35や地中埋設管などを受け容れる筒状受口部61,71と、筒状受口部61,71と一体に形成され、地中埋設状態において非地中側(例えばハンドホール50の内部)に開口することとなる開口部62,72を有する筒部63,73とを備えている。筒状受口部61,71の内周面64,74には環状溝部65,75が形成されており、この環状溝部65,75にゴムパッキン66,76が嵌装されている。また、筒状受口部61,71の外周面の一部と筒部63,73の外周面には砂付加工が必要に応じて施されている。また、筒部63,73の開口部62,72は、ハンドホール50内に臨むように配されている。ここで、開口部62の直径はハンドホール50に近づくにしたがって大きくなるように開口部62の内周面67が湾曲形成されている。一方、開口部72の周壁にはフランジ状の周縁部77が形成され、この周縁部77にボルトが螺合される雌ネジ加工が施された複数のボルト用螺合穴78が形成されている。これらボルト用螺合穴78は、一般的には、本体管ダクトスリーブ40の取付対象物、つまり第二ロータス管45(図7参照)との取り付けに用いられる。つまり、周縁部77およびボルト用螺合穴78で第二ロータス管45の取付部を構成している。
近年では、第一ロータス管35よりも第二ロータス管45の方が多く用いられているため、ハンドホール50には予め第二ロータス管45に対応した本体管ダクトスリーブ40が取り付けられていることが多い。
しかしながら、ハンドホール50内に各種通信線類が通線されている場合や、ハンドホール50の入口(上面開口部)の大きさが不十分な場合には、第二ロータス管45をハンドホール50側から挿入できないことがある。このような場合には、第一ロータス管35を従来通り地中側から本体管ダクトスリーブ40に挿入して接続することになる。
つまり、第二ロータス管45用の本体管ダクトスリーブ40と第一ロータス管35とを接続させることとなる。このとき、第一ロータス管35を本体管ダクトスリーブ40に取り付けると、図10に示すように、第一ロータス管35のさや管ダクトスリーブ31の先端は、本体管ダクトスリーブ40の筒部内(開口部72より奥まった位置)に位置することになる。すると、この後にさや管ダクトスリーブ31内に通信線20を通線する際に、その通信線20が本体管ダクトスリーブ40の開口部72の端部に接触するおそれがある。
そのため、第一ロータス管35用の本体管ダクトスリーブ30では、開口部62の内周面67の形状を湾曲形成している。しかしながら、第二ロータス管45用の本体管ダクトスリーブ40では、開口部72に第二ロータス管45の固定板43を接続する構成になっているため、開口部72における周縁部77と筒部73の内周面79との境界に鋭角な角部80が形成されている。そのため、通信線20が本体管ダクトスリーブ40の角部80に接触して、通信線20の被覆が傷つけられるおそれがある。
そこで、本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、第一ロータス管と第二ロータス管用の本体管ダクトスリーブとを接続する際に、通信線が傷つくのを防止することができる保護部材および該保護部材を取り付けたダクトスリーブを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の保護部材は、地中埋設管を受け入れ可能な筒状の受口部と、該受口部と一体に形成され、ハンドホール内に連通する開口部を有する筒部と、を備え、該筒部における前記開口部の周縁部に、前記受口部及び前記筒部に挿通される複数のさや管ダクトスリーブの一方端部を固定支持する固定板を取り付けるための取付部が形成されたダクトスリーブを保護する保護部材であって、前記開口部に対応するように貫通孔が形成された円環部を備え、前記ダクトスリーブの前記取付部に取り付けた際に、前記貫通孔の直径が前記ダクトスリーブから遠ざかるにしたがって大きくなるように、前記円環部における前記貫通孔に面した内周面が湾曲形成されていることを特徴としている。
このように構成することで、ダクトスリーブの開口部に保護部材を取り付けることにより、ダクトスリーブの開口部近傍に鋭角な角部が形成されるのを防止することができる。したがって、ダクトスリーブにさや管ダクトスリーブ(ロータス管)を取り付けた際に、さや管ダクトスリーブの先端位置がダクトスリーブ内に留まっている場合であっても、通信線が開口部を通過する位置において鋭角な角部に当接することなく保護部材の内周面(湾曲面)に当接させることができる。
また、本発明の保護部材は、前記取付部に前記固定板を取り付けるためのボルト用螺合穴が形成されており、前記円環部には、前記ボルト用螺合穴に対応した位置に挿通孔が形成されていることを特徴としている。
このように構成することで、固定板を取り付けるために予めダクトスリーブに形成されているボルト用螺合穴を利用して保護部材を容易に取り付けることができる。
また、本発明のダクトスリーブは、地中埋設管を受け入れ可能な筒状の受口部と、該受口部と一体に形成され、ハンドホール内に連通する開口部を有する筒部と、を備え、該筒部における前記開口部の周縁部に、前記受口部及び前記筒部に挿通される複数のさや管ダクトスリーブの一方端部を固定支持する固定板を取り付けるための取付部が形成されたダクトスリーブにおいて、上述の保護部材が、前記取付部に取り付けられていることを特徴としている。
本発明によれば、ダクトスリーブの開口部に保護部材を取り付けることにより、ダクトスリーブの開口部近傍に鋭角な角部が形成されるのを防止することができる。したがって、ダクトスリーブにさや管ダクトスリーブ(ロータス管)を取り付けた際に、さや管ダクトスリーブの先端位置がダクトスリーブ内に留まっている場合であっても、通信線が開口部を通過する位置において鋭角な角部に当接することなく保護部材の内周面(湾曲面)に当接させることができる。結果として、通信線が傷つくのを防止することができる。
本発明の実施形態における第一ロータス管と第二ロータス管用の本体管ダクトスリーブとの接続構造を示す部分断面図である。 本発明の実施形態における第二ロータス管用の本体管ダクトスリーブを示す部分断面図である。 本発明の実施形態における保護部材であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。 本発明の実施形態における保護部材の別の形態を示すものであり、本体管ダクトスリーブに取り付けた状態を示す部分断面図である。 従来から用いられている第一ロータス管を示す部分断面図である。 第一ロータス管と第一ロータス管用の本体管ダクトスリーブとの接続構造を示す部分断面図である。 従来から用いられている第二ロータス管を示す部分断面図である。 第二ロータス管と第二ロータス管用の本体管ダクトスリーブとの接続構造を示す部分断面図である。 従来から用いられている第一ロータス管用の本体管ダクトスリーブの部分断面図である。 従来の方法で第一ロータス管と第二ロータス管用の本体管ダクトスリーブとの接続構造を示す部分断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。なお、上述で説明した構成と同じ構成のものには同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図1は、本実施形態における通信用管路とハンドホールとの接続構造が示されている。図1に示すように、本実施形態の接続構造は、鉄筋コンクリート(RC)製のハンドホール50と、該ハンドホール50の側壁51に形成された貫通孔52に固定される本体管ダクトスリーブ40と、さや管ダクトスリーブ31と本体管32と固定板33を備えた第一ロータス管35(図5参照)と、を備えて構成されている。
ハンドホール50は、地中に埋設されるものであり、側壁51に形成された貫通孔52に本体管ダクトスリーブ40が固定されている。なお、本体管ダクトスリーブ40と側壁51との隙間は例えば硬化接合剤で埋められており、ハンドホール50内部への土砂・雨水などの浸入が防止されている。
図2は、本実施形態の本体管ダクトスリーブ40を示している。本体管ダクトスリーブ40は、筒状受口部71と、筒状受口部71と一体に形成され開口部72を有する筒部73とを備えている。筒状受口部71の内周面74には環状溝部75が形成されており、この環状溝部75にゴムパッキン76が嵌装されている。また、筒状受口部71の外周面の一部と筒部73の外周面には砂付加工が必要に応じて施されている。さらに、筒部73は、開口部72の周壁にフランジ状に形成された周縁部77を有し、この周縁部77に複数のボルト用螺合穴78が形成されている(本実施形態では、周方向に略等間隔に4箇所形成されている)。これらボルト用螺合穴78は、一般的には、本体管ダクトスリーブ40の取付対象物、つまり第二ロータス管45(図7参照)との取り付けに用いられる。つまり、周縁部77およびボルト用螺合穴78で第二ロータス管45の取付部を構成している。なお、本体管ダクトスリーブ40は、例えば硬質ポリ塩化ビニル樹脂の射出品あるいは加工品で形成されている。
ここで、本実施形態では、筒部73の開口部72に、図3に示すような保護部材10が取り付けられる。保護部材10は、ボルト用螺合穴78に対応した位置に挿通孔11が形成されるとともに、開口部72に対応するように貫通孔12が形成された円環部13を備えている。また、保護部材10は、本体管ダクトスリーブ40に取り付けた際に、貫通孔12の直径が本体管ダクトスリーブ40から遠ざかるにしたがって大きくなるように、円環部13における貫通孔12に面した内周面14が湾曲形成されている。本実施形態の保護部材10は、本体管ダクトスリーブ40の開口部72に取り付けた際、開口部72の直径と貫通孔12における開口部72側の直径とは同じ大きさになるように構成されている。また、保護部材10は、例えば本体管ダクトスリーブ40などと同じ硬質ポリ塩化ビニル樹脂の射出品あるいは加工品で形成されていることが望ましい。
次に、図1を参照して、第一ロータス管35と本体管ダクトスリーブ40との接続構造およびその方法を説明する。
ハンドホール50は地中に埋設されており、ハンドホール50の側壁51には貫通孔52が形成されている。貫通孔52には本体管ダクトスリーブ40が固定されている。本体管ダクトスリーブ40は、その開口部72がハンドホール50内部に臨むように、ハンドホール50の側壁51に取り付けられている。
また、本実施形態においては、本体管ダクトスリーブ40の開口部72に保護部材10を取り付ける。具体的には、保護部材10の円環部13に形成された挿通孔11をボルト用螺合穴78の位置に合わせた後、ボルト22を螺合することにより保護部材10を本体管ダクトスリーブ40の開口部72に取り付ける。このとき、保護部材10の貫通孔12の直径が本体管ダクトスリーブ40から遠ざかるにしたがって大きくなる向きに取り付ける。
続いて、第一ロータス管35を、本体管ダクトスリーブ40の筒状受口部71側から本体管ダクトスリーブ40の内部へと挿入する。すると、第一ロータス管35の本体管32の外周面と本体管ダクトスリーブ40のゴムパッキン76とが当接して、第一ロータス管35と本体管ダクトスリーブ40とが接合される。
このとき、第一ロータス管35のさや管ダクトスリーブ31の先端は本体管ダクトスリーブ40内に位置している。つまり、第一ロータス管35を本体管ダクトスリーブ40に取り付けた場合は、さや管ダクトスリーブ31の先端が開口部72よりも奥まった位置で支持固定されることとなる。
この後、地中埋設管となる第一ロータス管35,35同士を嵌合することを繰り返し、次に接続されるハンドホール50に向けて延設する。そして、隣り合うハンドホール50,50間の配管工事が完了した後に、さや管ダクトスリーブ31内に通信線20を通線する。このとき、ハンドホール50内を臨んでいるさや管ダクトスリーブ31の先端は、本体管ダクトスリーブ40の開口部72よりも奥まった位置にある。本実施形態では、本体管ダクトスリーブ40の開口部72に保護部材10を取り付けたため、通信線20を引っ張ったりしても、通信線20は保護部材10の湾曲形状の内周面14に当接する。したがって、通信線20の被覆が傷つけられるおそれがなく、通信線20の品質を保ちながら通線工事を行うことができる。
本実施形態によれば、本体管ダクトスリーブ40の開口部72に保護部材10を取り付けたため、本体管ダクトスリーブ40の開口部72形成された鋭角な角部80が形成されるのを防止することができる。したがって、本体管ダクトスリーブ40にさや管ダクトスリーブ31(第一ロータス管35)を取り付けた際に、さや管ダクトスリーブ31の先端位置が本体管ダクトスリーブ40内に留まっている場合であっても、通信線20が開口部72を通過する位置において鋭角な角部80に当接することなく保護部材10の内周面14(湾曲面)に当接させることができる。結果として、通信線20が傷つくのを防止することができる。
以上、本発明に係る通信用管路とハンドホールとの接続構造の一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、保護部材10の貫通孔12における開口部72側の直径と、本体管ダクトスリーブ40の開口部72の直径とは同じ大きさになるように構成したが、保護部材10の貫通孔12における開口部72側の直径が、本体管ダクトスリーブ40の開口部72の直径よりも若干小さくなるように構成してもよい。
また、図4に示すように、保護部材110は、本体管ダクトスリーブ40に取り付けた際に、円環部13における開口部72に当接する側の内周面114に、貫通孔12の中心に向かって突出した突出部115を形成し、突出部115の表面を湾曲形成した構成であってもよい。要するに、保護部材は、通信線20を配線する際に通信線20が鋭角な角部に当接して被覆が傷つけられるのを防止できる形状に形成されていればよい。
さらに、保護部材の材質は、上記記載の材質に限られず、ある程度の不燃性を有する材質であればよい。例えば、熱可塑性プラスチックとして、実用上支障がなければ、ポリカ、変性ポリフェニレンエーテルなどのエンジニアプラスチック、あるいは汎用オレフィン樹脂、望ましくはその難燃材複合品やフィラー複合品 フッ素原子を含むフッ素系樹脂、MCナイロンなどのヘテロ原子を含む樹脂、金属加工品としては、ステンレス、鉄、銅などの金属などで形成してもよい。
そして、本実施形態の保護部材10は、円環部13に挿通孔11を形成して、ボルトを用いて本体管ダクトスリーブ40に取り付ける構成を採用したが、挿通孔11を形成せずに、接着剤などで保護部材10を本体管ダクトスリーブ40に取り付けてもよい。
10…保護部材 11…挿通孔 12…貫通孔 13…円環部 14…内周面 40…本体管ダクトスリーブ(ダクトスリーブ) 41…さや管ダクトスリーブ 43…固定板 50…ハンドホール 71…筒状受口部(受口部) 72…開口部 73…筒部 77…周縁部 78…ボルト用螺合穴

Claims (3)

  1. 地中埋設管を受け入れ可能な筒状の受口部と、
    該受口部と一体に形成され、ハンドホール内に連通する開口部を有する筒部と、を備え、
    該筒部における前記開口部の周縁部に、前記受口部及び前記筒部に挿通される複数のさや管ダクトスリーブの一方端部を固定支持する固定板を取り付けるための取付部が形成されたダクトスリーブを保護する保護部材であって、
    前記開口部に対応するように貫通孔が形成された円環部を備え、
    前記ダクトスリーブの前記取付部に取り付けた際に、前記貫通孔の直径が前記ダクトスリーブから遠ざかるにしたがって大きくなるように、前記円環部における前記貫通孔に面した内周面が湾曲形成されていることを特徴とする保護部材。
  2. 前記取付部に前記固定板を取り付けるためのボルト用螺合穴が形成されており、
    前記円環部には、前記ボルト用螺合穴に対応した位置に挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
  3. 地中埋設管を受け入れ可能な筒状の受口部と、
    該受口部と一体に形成され、ハンドホール内に連通する開口部を有する筒部と、を備え、
    該筒部における前記開口部の周縁部に、前記受口部及び前記筒部に挿通される複数のさや管ダクトスリーブの一方端部を固定支持する固定板を取り付けるための取付部が形成されたダクトスリーブにおいて、
    請求項1または2に記載の保護部材が、前記取付部に取り付けられていることを特徴とするダクトスリーブ。


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