JP6743624B2 - 注文情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、注文情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、レストラン等の飲食店において、接客担当者からの顧客の料理の注文情報の入力を受け付けるハンディターミナルと、当該注文情報を受信して印刷するキッチン側のプリンタとを備える注文データ管理システムが知られている。調理担当者は、印刷された注文情報を確認して調理を行う。
例えば、ハンディターミナルを介して、接客担当者からの複数の料理からなるコース料理の注文情報の入力を受け付ける注文データ管理システムが知られている(特許文献1参照)。この注文データ管理システムは、コース料理のうち、デザートなどの後から選択しても支障のない料理をコース料理の提供途中で選択入力可能である。
特開2006−251956号公報
しかし、上記従来の注文データ管理システムでは、複数人がコース料理を注文し、その注文情報(伝票情報)をまとめて入力(乗算入力)をした後に、伝票情報を分割できず、複数のコース料理のうちの1人分のみのコース料理の伝票情報の削除や、複数のコース料理のうちの1人分のみの料理についての修飾料理追加(例えば、メインの料理のトッピング追加)の伝票情報の入力ができなかった。このため、複数のコース料理の入力した伝票情報を全て一旦削除した後、1人分を減算した複数のコース料理の伝票情報の再入力や、1人分の修飾料理追加を反映した複数のコース料理の伝票情報の入力を行わねばならず、接客担当者の作業負担が大きかった。
本発明の課題は、コース料理が複数人分注文された際にも注文情報の変更または削除を柔軟に受け付けることである。
上記課題を解決するために、本発明の伝票情報処理装置は、注文情報の入力、変更または削除を受け付けるための入力手段と、前記入力手段を介して複数の料理品を含むコース料理についての注文情報を複数人分受け付けた場合に、当該注文情報に注文数情報を対応付けて第1セット注文情報として表示させる表示制御手段と、前記第1セット注文情報として表示されている複数人分の注文情報のうち何れか1人分の注文情報についてコース料理に含まれる料理品の変更または削除を受け付けた場合に、当該第1セット注文情報に対する分割処理を実行する分割手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記分割手段により前記第1セット注文情報に対する分割処理が実行された場合に、前記第1セット注文情報を前記注文数情報が減算された第2セット注文情報と前記1人分の注文情報とに分割して一覧で表示させるとともに、当該一覧において前記1人分の注文情報を前記第2セット注文情報よりも優先的に表示させる、ことを特徴とする。

本発明によれば、コース料理が複数人分注文された際にも注文情報の変更または削除を柔軟に受け付けることができる。
本発明の実施の形態の注文管理システムを示すブロック図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 (a)は、伝票データベースの構成を示す図である。(b)は、第1の伝票明細データベースの構成を示す図である。 第1の伝票データ分割処理を示すフローチャートである。 乗算データ分割処理を示すフローチャートである。 コース商品個毎分割処理を示すフローチャートである。 コース商品毎分割処理を示すフローチャートである。 (a)は、伝票データ登録後の第1の伝票データ表示画面を示す図である。(b)は、第1のコース商品選択画面を示す図である。 コース料理分割後の第2の伝票データ表示画面を示す図である。 コース料理分割後の第2の伝票明細データベースを示す図である。 分割されたコース料理のレコード削除後の第3の伝票明細データベースを示す図である。 第2の伝票データ分割処理を示すフローチャートである。 第4の伝票明細データベースを示す図である。 伝票データ登録後の第3の伝票データ表示画面を示す図である。 (a)は、第2のコース商品選択画面を示す図である。(b)は、コース商品分割後の第4の伝票データ表示画面を示す図である。 (a)は、コース商品分割後の第5の伝票明細データベースを示す図である。(b)は、修飾商品のレコード追加後の第6の伝票明細データベースを示す図である。 修飾商品追加後の第5の伝票データ表示画面を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
先ず、図1及び図2を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1は、本実施の形態の注文管理システム1を示すブロック図である。図2は、端末装置10の機能構成を示すブロック図である。
注文管理システム1は、レストラン等の飲食店に設置され、顧客からの料理等の商品の注文情報の入力を受け付け、伝票情報として管理するとともに、注文情報をキッチンで印刷し調理を指示し、顧客の飲食後に精算処理を行うための伝票(精算伝票)を印刷するシステムである。図1に示すように、注文管理システム1は、伝票情報処理装置としての端末装置10と、プリンタ20A,20Bと、を備える。
飲食店は、顧客が飲食する複数のテーブル及び椅子が配置され、主に接客担当者が移動する領域であるホールと、調理担当者が調理を行う領域であるキッチンと、を有する。端末装置10は、ホールに設置され、接客担当者からの情報入力の受付、各種情報の管理、プリンタ20A,20Bへの印刷指示を行う端末装置である。
プリンタ20Aは、キッチンに設置されたサーマルプリンタ等のプリンタであり、端末装置10の指示により、主として調理のための注文情報をロール紙等の記録媒体に印刷する。プリンタ20Bは、ホールに設置されたサーマルプリンタ等のプリンタであり、端末装置10の指示により、主として伝票の情報をロール紙等の記録媒体に印刷する。端末装置10と、プリンタ20A,20Bとは、有線接続されているものとするが、これに限定されるものではなく、無線接続されているものとしてもよい。
なお、注文管理システム1の端末装置10は、1台に構成されるものではなく、注文管理システム1において、情報入力用、精算用等の複数の用途別に端末装置を複数台備える構成としてもよい。また、注文管理システム1のプリンタ20Aは、1台に限定されるものではなく、キッチンの規模やレイアウト等に応じて、例えばコース料理の前菜用、メイン用、デザート用等の複数の用途でプリンタを別々に複数台備える構成としてもよい。
図2に示すように、端末装置10は、分割手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、操作手段としての操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、記憶部15と、通信部16と、を備える。端末装置10の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、端末装置10の各部を制御する。CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13に展開し、当該プログラムとの協働で、各種処理を実行する。
操作部12は、表示部14の表示画面上に一体的に設けられたタッチパネルであり、操作者(接客担当者)からのタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。記憶部15は、第1の伝票データ分割プログラム151、第2の伝票データ分割プログラム152、伝票データベース30、伝票明細データベース40等を記憶している。
通信部16は、プリンタ20A,20Bとケーブルを介して情報の送受信を行う有線通信の通信部である。
次に、図3を参照して、記憶部15に記憶される伝票データベース30、伝票明細データベース40の構成を説明する。図3(a)は、伝票データベース30の構成を示す図である。図3(b)は、伝票明細データベース40の構成を示す図である。
伝票データベース30は、飲食店に入店した顧客(1人又はグループ)毎の伝票に関する情報のデータテーブルである。図3(a)に示すように、伝票データベース30は、仮締め伝票番号31と、テーブル番号32と、担当者コード33と、客数34と、のフィールド(項目)を有する。
仮締め伝票番号31は、飲食の精算までの仮締め時の伝票の識別情報である。テーブル番号32は、仮締め伝票番号31の伝票に対応する顧客が着席する飲食店内のテーブルの識別情報である。担当者コード33は、伝票番号31の伝票に対応する顧客を接客した接客担当者の識別情報である。客数34は、伝票番号31の伝票に対応する顧客の人数である。
伝票明細データベース40は、伝票データベース30の伝票の詳細な内容を有するデータベースである。図3(b)に示すように、伝票明細データベース40は、仮締め伝票番号41と、セット番号42と、セット内連番43と、階層44と、商品コード45と、数量46と、単価47と、金額48と、コース番号49と、登録保留数50と、のフィールドを有する。
仮締め伝票番号41は、仮締め伝票番号31と同様の伝票の識別情報である。セット番号42は、仮締め伝票番号41の伝票内で顧客のコース料理の注文単位(階層=0)に付与される識別情報である。例えば、同じ仮締め伝票番号41の対象の顧客の1グループが着席したテーブルにおいて、複数の同じコース料理が乗算入力によりまとめて注文入力された場合、当該複数のコース料理には、同一のセット番号が付与される。
厳密には、「コース料理」は、複数の料理で構成され、各料理が所定の順番で提供されるものであり、「セット料理」は、複数の料理で構成され、各料理の提供の順番を問わないものであるが、本実施の形態においては、これら2つをまとめて「コース料理」とする。
ここで、乗算入力について、説明する。簡単のため、注文するコース料理は、「ランチ3コース」であるものとする。「ランチ3コース」は、「前菜」、「メイン」、「デザート」の3つの料理から構成され、それぞれ商品の選択が可能である。このように、コース料理を構成する主な料理の商品を、コース商品とする。
「前菜」は、「グリーンサラダ」、「コーンスープ」等の商品が選択可能である。「メイン」は、「サーロインステーキ」等の商品が選択可能であり、さらに修飾商品の選択も可能である。修飾商品は、「焼き方」、「付け合わせ」、「ソース」であり、追加注文の対象として「トッピング」もある。「焼き方」は、「レア」、「ミディアム」等である。「付け合わせ」は、「ポテト」等である。「ソース」は、「ケチャップ」等である。「トッピング」は、「オニオン」、「マッシュルーム」等である。「デザート」は、「アップルパイ」、「シャーベット」、「クリームパフェ」等の商品が選択可能である。
乗算入力では、複数の人数分のコース料理、コース商品の注文情報入力と、コース商品別の修飾商品の注文情報入力とを行う。端末装置10において、操作部12を介する接客担当者からのあるテーブルの5人分のコース料理(ランチ3コース)の乗算入力の一例を説明する。乗算入力は、例えば、コース料理(ランチ3コース×5)の入力→第1のコース商品としての前菜(グリーンサラダ×3、コーンスープ×2)の入力→第2のコース商品としてのメイン(サーロインステーキ×5)の入力→第1の修飾商品としての焼き方(レア×3、ミディアム×2)の入力→レア×3に対応する第2の修飾商品としての付け合わせの入力→レア×3に対応する第3の修飾商品としてのソースの入力→ミディアム×2に対応する付け合わせの入力→ミディアム×2に対応するソースの入力→第3のコース商品としてのデザートの入力(例えば、商品注文の保留)、となる。
セット内連番43は、セット番号42の単品料理又はコース料理のうちの注文された商品(コース料理の場合には、コース料理、コース商品、修飾商品)を識別するための連番情報である。セット番号42+セット内連番43により、伝票(伝票明細データベース40)内のレコードを一意に認識できる。階層44は、仮締め伝票番号41、セット番号42、セット内連番43に対応するコース料理、商品の階層を示す。階層44は、コース料理を「0」とし、コース料理の一階層下のコース商品を「1」とし、コース商品の一階層下の修飾商品(例えば、焼き方、トッピング)を「2」とし、階層が2の修飾商品の一階層下の修飾商品(例えば、付け合わせ)を「3」とし、階層が3の修飾商品の一階層下の修飾商品(例えば、ソース)を「4」とする。
商品コード45は、仮締め伝票番号41の伝票に対応する顧客が注文した飲食店で提供している単品料理や、コース料理や、コース料理の商品の識別情報である。ここでは、簡単のため、商品コード45は、仮締め伝票番号41、セット番号42、セット内連番43に対応するコース料理又は商品の識別情報である。数量46は、商品コード45の商品の数量である。単価47は、商品コード45の商品の単価である。金額48は、商品コード45の商品の金額(=単価47×数量46)である。
コース番号49は、商品コード45の商品がコース商品である場合のコース料理内の当該コース商品を識別するための連番情報である。登録保留数50は、仮締め伝票番号41、セット番号42、セット内連番43に対応する商品であって、注文が保留になっている商品の数である。例えば、仮締め伝票番号41の伝票に対応する顧客の3人が、コース料理「ランチ3コース」を注文し、前菜、メインを注文したものの、デザートの注文が保留になっている場合に、デザートのレコードにおける登録保留数50が、3となる。
なお、伝票データベース30、伝票明細データベース40のレコードは、飲食店に入店し精算処理が済んでいない顧客の伝票のもののみである。端末装置10は、操作部12を介する接客担当者からの操作入力により、飲食が済んだ顧客のために、伝票情報に基づく伝票情報をプリンタ20Bで印刷して伝票を発行する。発行された伝票は、接客担当者から顧客に手渡される。顧客は、伝票を持って会計所へ行き、接客担当者が精算処理を行う。この精算処理終了後に、精算済の顧客に対応するレコードが伝票データベース30、伝票明細データベース40から削除される。
次に、図4〜図17を参照して、注文管理システム1の動作を説明する。先ず、図4〜図7を参照して、端末装置10が実行する第1の伝票データ分割処理を説明する。図4は、第1の伝票データ分割処理を示すフローチャートである。図5は、乗算データ分割処理を示すフローチャートである。図6は、コース商品個毎分割処理を示すフローチャートである。図7は、コース商品毎分割処理を示すフローチャートである。
第1の伝票データ分割処理は、同一のテーブル(伝票)における複数のコース料理の乗算入力により生成された伝票明細データベース40のコース料理のレコードを、コース料理単位で分割する処理である。予め、端末装置10において、飲食店に入店しあるテーブルに着席した顧客のグループが注文した複数のコース料理の注文に応じて、操作部12を介する接客担当者からの注文入力により、例えば図3(b)に示すような伝票明細データベース40が生成され、記憶部15に記憶されているものとする。
そして、例えば、顧客から複数のコース料理のうちの全てではない少なくとも1つの指定数をキャンセルする要求があり、伝票明細データベース40の指定数のコース料理のキャンセルをする必要があるものとする。しかし、伝票明細データベース40には、乗算入力された複数のコース料理のレコードがまとめて登録されている。このため、伝票明細データベース40のレコードを、コース料理単位で分割するのが好ましい。このように、伝票明細データベース40には、予め1回の乗算入力により複数のコース料理及びその商品のレコードが格納され、階層44が0のレコードが1つあるものとする。
そして、端末装置10において、例えば操作部12を介して接客担当者から第1の伝票データ分割処理実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、記憶部15から読み出され適宜RAM13に展開された第1の伝票データ分割プログラム151との協働で、第1の伝票データ分割処理を実行する。
図4に示すように、先ず、CPU11は、乗算データ分割処理を実行する(ステップS11)。ここで、図5を参照して、ステップS11の乗算データ分割処理を説明する。図5に示すように、先ず、CPU11は、コース商品個毎分割処理を実行する(ステップS21)。ここで、図6を参照して、ステップS21のコース商品個毎分割処理を説明する。図6に示すように、先ず、CPU11は、コース商品毎分割処理を実行する(ステップS31)。
ここで、図7を参照して、ステップS31のコース商品毎分割処理を説明する。図7に示すように、先ず、CPU11は、RAM13に記憶している第1、第2の結果用リストを初期化する(ステップS51)。第1の結果用リストは、コース商品毎分割処理の結果のデータであり、伝票明細データベース40をコース商品毎に分割したリストデータとなる。第2の結果用リストは、コース商品個毎分割処理の結果のデータであり、伝票明細データベース40をコース商品の1個毎に分割したリストデータとなる。そして、CPU11は、RAM13のワークエリアのデータとしてのワークリストを初期化する(ステップS52)。ワークリストは、第1、第2の結果用リストを作成するためのワークデータである。
そして、CPU11は、階層=0である場合にオンにされるフラグをオンに設定する(ステップS53)。そして、CPU11は、伝票明細データベース40を記憶部15から読み出し、伝票明細データベース40の階層44=0である先頭レコードをスキップする(ステップS54)。
そして、CPU11は、ステップS54で読み出された伝票明細データベース40に読み出していない次レコードがあるか否かを判別する(ステップS55)。次レコードがある場合(ステップS55;YES)、CPU11は、読み出していない次レコードを伝票明細データベース40から読み出す(ステップS56)。そして、CPU11は、ステップS56で読み出されたレコードの階層44を参照し、コース商品(階層44=1)のレコードであるか否かを判別する(ステップS57)。
コース商品のレコードである場合(ステップS57;YES)、CPU11は、フラグがオンであるか否かを判別する(ステップS58)。フラグがオンである場合(ステップS58;YES)、CPU11は、フラグをオフする(ステップS59)。そして、CPU11は、ワークリストに、伝票明細データベース40の階層44=0の商品コード45の行データを追加し、ステップS56で読み出されたレコードの数量46に合せた個数で当該行データの個数(数量)を変更する(ステップS60)。
そして、CPU11は、ステップS56で読み出されたレコードの階層44、商品コード45、数量46、コース番号49等の行データをワークリストに追加し(ステップS61)、ステップS55に移行する。
フラグがオフである場合(ステップS58;NO)、CPU11は、ワークリストの内容のデータをRAM13に記憶された第1の結果用リストに追加する(ステップS62)。そして、CPU11は、ワークリストを初期化し(ステップS63)、ステップS60に移行する。コース商品のレコードでない場合(ステップS57;NO)、修飾商品のレコードであり、ステップS61に移行される。
次レコードがない場合(ステップS55;NO)、CPU11は、ワークリストにデータがあるか否かを判別する(ステップS64)。ワークリストにデータがある場合(ステップS64;YES)、CPU11は、ワークリストの内容のデータを第1の結果用リストに追加し(ステップS65)、コース商品毎分割処理を終了する。ワークリストにデータがない場合(ステップS64;NO)、コース商品毎分割処理が終了する。
コース商品毎分割処理終了後の第1の結果用リストでは、コース商品毎に、コース商品の個数を含むコース料理の行データ、コース商品の行データ、修飾商品の行データを有するリストデータとなる。第1の結果用リストにおいて、このコース商品毎の行データのまとまりを、ブロックとする。
図6に戻り、ステップS31の後、CPU11は、第1の結果用リストをRAM13から読み出し、第1の結果用リストに読み出していない次ブロックがあるか否かを判別する(ステップS32)。次ブロックがない場合(ステップS32;NO)、コース商品個毎分割処理が終了する。
次ブロックがある場合(ステップS32;YES)、CPU11は、読み出していない次ブロックを第1の結果用リストから読み出す(ステップS33)。そして、CPU11は、ステップS33で読み出した第1の結果用リストのブロックのコース料理(コース商品)の個数(数量)が1であるか否かを判別する(ステップS34)。個数が1である場合(ステップS34;YES)、CPU11は、ステップS33で読み出した次ブロックのデータをRAM13に記憶された第2の結果用リストに追加し(ステップS35)、ステップS32に移行する。
個数が1より大きい場合(ステップS34;NO)、CPU11は、ステップS33で読み出したブロックの階層=0のコース料理の個数を変数Xに代入する(ステップS36)。
そして、CPU11は、X>0であるか否かを判別する(ステップS37)。X=0である場合(ステップS37;NO)、ステップS32に移行される。X>0である場合(ステップS37;YES)、CPU11は、ステップS33で読み出した第1の結果用リストのブロックの先頭行データをワークリストに追加する(ステップS38)。そして、CPU11は、0を変数Yに代入する(ステップS39)。
そして、CPU11は、ステップS33で読み出した第1の結果用リストのブロックに次行データがあるか否かを判別する(ステップS40)。次行データがある場合(ステップS40;YES)、CPU11は、ステップS33で読み出した第1の結果用リストのブロックから次行データを読み出す(ステップS41)。
そして、CPU11は、ステップS41で読み出した行データの個数(数量)が0より大きいか否かを判別する(ステップS42)。個数=0である場合(ステップS42;NO)、ステップS40に移行される。個数>0である場合(ステップS42;YES)、CPU11は、変数Yが、ステップS41で読み出した行データの階層よりも小さいか否かを判別する(ステップS43)。
Y<階層である場合(ステップS43;YES)、CPU11は、ステップS41で読み出した行データの個数を1にした行データをRAM13に記憶されたワークリストに追加する(ステップS44)。そして、CPU11は、第1の結果用リストのステップS41で読み出した行データの個数を1減算する(ステップS45)。そして、CPU11は、ステップS41で読み出した行データの階層を変数Yに代入し(ステップS46)、ステップS40に移行する。
次行データがない場合(ステップS40;NO)、CPU11は、ワークリストの内容のデータを第2の結果用リストに追加する(ステップS47)。Y≧階層である場合(ステップS43;YES)、ステップS47に移行される。そして、CPU11は、変数Xを1減算し(ステップS48)、ステップS37に移行する。
コース商品個毎分割処理終了後の第2の結果用リストでは、コース商品1個毎に、1個のコース料理の行データ、コース商品の行データ、修飾商品の行データを有するリストデータとなる。第2の結果用リストにおいて、このコース商品の種別(前菜、メイン、デザート)毎の行データのまとまりを、ブロックとする。
図5に戻り、ステップS21の後、CPU11は、第2の結果用リストをRAM13から読み出し、第2の結果用リストに読み出していない次ブロックがあるか否かを判別する(ステップS22)。次ブロックがある場合(ステップS22;YES)、CPU11は、読み出していない次ブロックを第2の結果用リストから読み出す(ステップS23)。そして、CPU11は、コース商品の種別を示すコース番号を生成し、ステップS23で読み出された第2の結果用リストのブロックをコース番号ととともにRAM13に記憶するコース番号別リストに追加し(ステップS24)、ステップS22に移行する。コース番号は、例えば、前菜;1、メイン;2、デザート;3となる。
次ブロックがない場合(ステップS22;NO)、CPU11は、コース番号別リストをRAM13から読み出し、コース番号別リストに読み出していない次コース番号(のブロック)があるか否かを判別する(ステップS25)。次コース番号がない場合(ステップS25;NO)、乗算データ分割処理が終了する。
次コース番号がある場合(ステップS25;YES)、CPU11は、次コース番号のブロックをステップS25で読み出されたコース番号別リストから読み出す(ステップS26)。そして、CPU11は、乗算数(伝票明細データベース40のコース料理の数量46)がステップS25で読み出されたコース番号のブロックの個数(コース商品の行データの数)よりも多いか否かを判別する(ステップS27)。
乗算数≦個数の場合(ステップS27;NO)、ステップS25に移行される。乗算数>個数の場合(ステップS27;YES)、CPU11は、コース料理の行データとステップS25で読み出されたコース番号に対応するコース商品のスキップを示す行データとからなるスキップデータを(乗算数−個数)分作成する(ステップS28)。スキップは、顧客からそのコース商品を不要である注文をされたことを意味する。
そして、CPU11は、ステップS28で作成されたスキップデータをコース番号別リストのステップS26で読み出したコース番号のブロックに追加し(ステップS29)、ステップS25に移行する。
図4に戻り、ステップS11の後、CPU11は、例えば操作部12を介して接客担当者から分割実行指示が入力されたか否かに応じて、分割するコース料理及びそのコース商品(及び修飾商品)の選択入力を終了したか否かを判別する(ステップS12)。
選択入力を終了していない場合(ステップS12;NO)、CPU11は、伝票明細データベース40を記憶部15から読み出し、伝票明細データベース40に基づくコース料理選択画面情報を生成して表示部14に表示し、操作部12を介して接客担当者から分割するコース料理の選択入力を受け付ける(ステップS13)。そして、CPU11は、ステップS13で選択入力されたコース料理に対応するコース番号別リストをRAM13から読み出す(ステップS14)。
そして、CPU11は、ステップS14で読み出したコース番号別リストに基づくコース商品選択画面情報を生成して表示部14に表示し、操作部12を介して接客担当者から分割するコース料理におけるコース商品及び修飾商品の組合せの選択入力を受け付け(ステップS15)、ステップS12に移行する。
選択入力を終了した場合(ステップS12;YES)、CPU11は、ステップS15で選択入力されたコース商品及び修飾商品に応じて、当該コース商品及び修飾商品を有するコース料理のレコードを分割するように伝票明細データベース40を変更し(ステップS16)、第1の伝票データ分割処理を終了する。
ここで、図8〜図11を参照して、第1の伝票データ分割処理の具体例を説明する。図8(a)は、伝票データ登録後の伝票データ表示画面200を示す図である。図8(b)は、コース商品選択画面300を示す図である。図9は、コース料理分割後の伝票データ表示画面200Aを示す図である。図10は、コース料理分割後の伝票明細データベース40Aを示す図である。図11は、分割されたコース料理のレコード削除後の伝票明細データベース40Bを示す図である。
先ず、端末装置10において、接客担当者によるコース料理の乗算入力により、図3(b)に示す伝票明細データベース40が記憶部15に記憶されたものとする。伝票明細データベース40の商品コード45は、それぞれ、000001;ランチ3コース(コース料理)、001001;グリーンサラダ(コース商品:前菜)、001002;コーンスープ(コース商品:前菜)、002001;サーロインステーキ(コース商品:メイン)、002101;レア(修飾商品:焼き方)、002201;ポテト(修飾商品:付け合わせ)、002102;ミディアム(修飾商品:焼き方)、ポテト(修飾商品:付け合わせ)であり、コース商品のデザートが保留のため空欄になっている。
具体的には、同一テーブルに着席した顧客が3人であり、顧客の1人がランチ3コース(グリーンサラダ、サーロインステーキ(レア、ポテト)、デザート(保留))を注文し、顧客の1人がランチ3コース(グリーンサラダ、サーロインステーキ(ミディアム、ポテト)、デザート(保留))を注文し、顧客の1人がランチ3コース(コーンスープ、サーロインステーキ(レア、ポテト)、デザート(保留))を注文し、この注文情報が端末装置10に乗算入力されたものとする。その後、ランチ3コース(コーンスープ、サーロインステーキ(レア、ポテト)、デザート(保留))の注文がキャンセルされたものとする。
このため、端末装置10において、接客担当者の実行指示に応じて、第1の伝票データ分割処理が実行される。乗算データ分割処理S11が実行され、ステップS13で、コース料理選択画面情報として、図8(a)に示す伝票データ表示画面200が表示部14に表示される。
伝票データ表示画面200は、商品情報表示欄210を有する。商品情報表示欄210は、注文されたコース料理、そのコース商品及び修飾商品を表示するとともに、コース料理、コース商品等の選択のタッチ入力を受け付ける領域である。ステップS13で、操作部12を介する接客担当者からの商品情報表示欄210のランチ3コースの表示領域のタッチ入力により、ランチ3コースが選択入力されたものとする。
そして、ステップS15で、コース番号別リストに基づくコース商品選択画面情報として、図8(b)に示すコース商品選択画面300が表示部14に表示される。コース商品選択画面300は、コース商品種別選択欄310と、商品選択欄320と、分割実行ボタン330と、を有する。
コース商品種別選択欄310は、登録されたコース商品の種別(前菜、メイン、デザート)毎のコース商品を表示するとともに、分割するコース料理のコース商品の種別の選択のタッチ入力を受け付ける領域である。商品選択欄320は、コース商品種別選択欄310で選択されたコース商品の種別に対応するコース商品及び修飾商品の組合せを表示するとともに、分割するコース料理のコース商品の種別に対応するコース商品及び修飾商品の組合せの選択のタッチ入力を受け付ける領域である。分割実行ボタン330は、コース料理の分割実行のタッチ入力を受け付けるボタンである。
ステップS15で、操作部12を介する接客担当者からのコース商品種別選択欄310と、商品選択欄320での前菜;コーンスープ、メイン;サーロインステーキ、修飾商品;レア、ポテトと、がタッチ入力されたものとする。そして、分割実行ボタン330がタッチ入力され、ステップS16に移行され、伝票明細データベース40が図10に示す伝票明細データベース40Aに変更される。
伝票明細データベース40Aでは、分割された1人分のコース料理(ランチ3コース(コーンスープ、サーロインステーキ(レア、ポテト)、デザート(保留))のレコード群R1と、分割元の2人分のコース料理のレコード群R2と、を有する。第1の伝票データ分割処理の後に、端末装置10において、伝票明細データベース40Aに基づく伝票データ表示画面情報は、図9に示す伝票データ表示画面200Aとして表示部14に表示される。
伝票データ表示画面200Aは、商品情報表示欄210Aを有する。商品情報表示欄210Aは、コース料理分割後のコース料理、コース商品、修飾商品の情報の表示欄である。商品情報表示欄210Aは、レコード群R1に対応する商品情報G1と、レコード群R2に対応する商品情報G2と、を有する。
伝票データ表示画面200Aに対応して、操作部12を介して接客担当者により、削除対象として、商品情報G1がタッチにより選択入力され削除指示が入力されると、CPU11により、伝票明細データベース40Aが図11に示す伝票明細データベース40Bに変更される。伝票明細データベース40Aに基づく伝票データ表示画面情報は、伝票データ表示画面200Aから商品情報G1を削除したものとなる。
端末装置10において、顧客からの注文情報は、伝票明細データベース40に反映されるとともに、商品の調理の準備を促す「調理準備」の情報及びその商品の情報や、商品の調理の実行を促す「調理指示」及びその商品の情報を含む注文情報として、通信部16を介して、キッチンのプリンタ20Aに送信されて印刷される。調理担当者は、印刷されたオーダ情報に応じて、商品の調理の準備や実行をする。このため、端末装置10において、コース料理のキャンセルのタイミングが、注文情報の印刷後である場合には、伝票明細データベース40を変更するとともに、キャンセルされたコース料理の調理をキャンセルさせる注文情報が、通信部16を介して、キッチンのプリンタ20Aに送信されて印刷される。調理担当者は、印刷されたオーダ情報に応じて、商品の調理の準備や実行をキャンセルする。
次いで、図12及び図13を参照して、端末装置10が実行する第2の伝票データ分割処理を説明する。図12は、第2の伝票データ分割処理を示すフローチャートである。図13は、伝票明細データベース40Cを示す図である。
第2の伝票データ分割処理は、同一のテーブル(伝票)における複数のコース料理の乗算入力により生成された伝票明細データベース40Cのコース料理のレコードを、コース商品単位で分割する処理である。予め、端末装置10において、飲食店に入店しあるテーブルに着席した顧客のグループが注文した複数のコース料理の注文に応じて、操作部12を介する接客担当者からの注文入力に応じて、例えば図13に示すような伝票明細データベース40Cが生成され、記憶部15に記憶されているものとする。
そして、例えば、顧客のグループの複数のコース料理のうちの1つのコース料理について、あるコース商品に修飾商品の追加注文があり、伝票明細データベース40Cへの情報追加をする必要があるものとする。しかし、伝票明細データベース40には、乗算入力された複数のコース料理のレコードがまとめて登録されている。このため、伝票明細データベース40Cのレコードを、コース商品単位で分割するのが好ましい。このように、伝票明細データベース40Cには、予め1回の乗算入力により複数のコース料理及びその商品のレコードが格納され、階層44が0のレコードが1つあるものとする。
そして、端末装置10において、例えば操作部12を介して接客担当者から第2の伝票データ分割処理実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、記憶部15から読み出され適宜RAM13に展開された第2の伝票データ分割プログラム152との協働で、第2の伝票データ分割処理を実行する。
図12に示すように、先ず、CPU11は、乗算データ分割処理を実行する(ステップS71)。そして、CPU11は、伝票明細データベース40を記憶部15から読み出し、伝票明細データベース40に基づくコース商品群選択画面情報を生成して表示部14に表示し、操作部12を介して接客担当者から分割するコース商品群(個数が複数の同一コース商品)の選択入力を受け付ける(ステップS72)。そして、CPU11は、ステップS72で選択入力されたコース料理のコース商品群に対応するコース番号別リストをRAM13から読み出す(ステップS73)。
そして、CPU11は、ステップS73で読み出したコース番号別リストに基づくコース商品選択画面情報を生成して表示部14に表示し、操作部12を介して接客担当者から分割するコース料理におけるコース商品及び修飾商品の組合せの選択入力を受け付ける(ステップS74)。そして、CPU11は、ステップS74で選択入力されたコース商品及び修飾商品に応じて、当該コース商品及び修飾商品のレコードを分割するように伝票明細データベース40Cを変更し(ステップS75)、第2の伝票データ分割処理を終了する。
ここで、図14〜図17を参照して、第2の伝票データ分割処理の具体例を説明する。図14は、伝票データ登録後の伝票データ表示画面200Bを示す図である。図15(a)は、コース商品選択画面400を示す図である。図15(b)は、コース商品分割後の伝票データ表示画面200Cを示す図である。図16(a)は、コース商品分割後の伝票明細データベース40Dを示す図である。図16(b)は、修飾商品のレコード追加後の伝票明細データベース40Eを示す図である。図17は、修飾商品追加後の伝票データ表示画面200Dを示す図である。
先ず、端末装置10において、接客担当者によるコース料理の乗算入力により、図13に示す伝票明細データベース40Cが記憶部15に記憶されたものとする。具体的には、同一テーブルに着席した顧客が3人であり、この顧客の3人がランチ3コース(グリーンサラダ、サーロインステーキ(レア、ポテト)、デザート(保留))を注文し、この注文情報が端末装置10に乗算入力されたものとする。その後、顧客の1人から、ランチ3コースのメインのサーロインステーキについて、「オニオン」及び「マッシュルーム」のトッピングが追加注文されたものとする。
このため、端末装置10において、接客担当者の実行指示に応じて、第2の伝票データ分割処理が実行される。乗算データ分割処理S71が実行され、ステップS72で、コース商品群選択画面情報として、図14に示す伝票データ表示画面200Bが表示部14に表示される。
伝票データ表示画面200Bは、商品情報表示欄210と同様の商品情報表示欄210Bを有する。ステップS72で、操作部12を介する接客担当者からの商品情報表示欄210Cのサーロインステーキの表示領域のタッチ入力により、コース商品群としてサーロインステーキが選択入力されたものとする。
そして、ステップS74で、コース番号別リストに基づく商品コース商品選択画面情報として、図15(a)に示すコース商品選択画面400が表示部14に表示される。コース商品選択画面400は、商品選択欄320と同様の商品選択欄410を有する。
ステップS74で、操作部12を介する接客担当者からの商品選択欄410での1番目のメイン;サーロインステーキ、修飾商品;レア、ポテトがタッチ入力されたものとする。そして、ステップS75で、伝票明細データベース40Cが図16(a)に示す伝票明細データベース40Dに変更される。
伝票明細データベース40Dでは、3人分のコース料理(ランチ3コース)のレコードにおいて、メイン;サーロインのレコード群が、1人分のレコード群R3と、2人分のレコード群R4と、に分割される。第2の伝票データ分割処理の後に、端末装置10において、伝票明細データベース40Dに基づく伝票データ表示画面情報は、図15(b)に示す伝票データ表示画面200Cとして表示部14に表示される。
伝票データ表示画面200Cは、商品情報表示欄210Cを有する。商品情報表示欄210Cは、コース商品分割後のコース料理、コース商品、修飾商品の情報の表示欄である。商品情報表示欄210Cは、レコード群R3に対応する商品情報G3と、レコード群R4に対応する商品情報G4と、を有する。
伝票データ表示画面200Cに対応して、操作部12を介して接客担当者から、トッピング追加対象として、商品情報G3のサーロインステーキがタッチにより選択入力され、修飾商品追加表示切替指示が入力されると、図17に示す伝票データ表示画面200Dが表示される。伝票データ表示画面200Dは、商品情報表示欄210Dと、修飾商品一覧表示部220と、を有する。修飾商品一覧表示部220は、修飾商品としての、ポテト、オニオン、オニオン、アスパラガス、キャロットのトッピングの選択ボタンを有する。そして、操作部12を介して接客担当者から、トッピングとしてオニオン、マッシュルームの選択ボタンが1回ずつタッチ入力されると、CPU11により、伝票明細データベース40Dが図16(b)に示す伝票明細データベース40Eに変更される。
伝票明細データベース40Eにおいて、入力されたオニオン、マッシュルームに基づいて、商品コード45が010001;オニオン、010002;マッシュルームのレコードからなるレコード群R5が、伝票明細データベース40Dのレコード群R3の下部に追加されている。伝票明細データベース40Eに基づく伝票データ表示画面情報は、図17に示す伝票データ表示画面200Dとなる。伝票データ表示画面200Dは、商品情報表示欄210Dにおいて、伝票データ表示画面200Cの商品情報G3の下部に、オニオンの行及びマッシュルームの行の商品情報G5を追加したものとなる。
以上、本実施の形態によれば、端末装置10は、操作部12を介して、乗算入力により生成された複数のコース料理の伝票情報(伝票明細データベース40)における当該複数のコース料理の分割対象を示す分割対象情報の入力を受け付け、入力された分割対象情報に応じて、複数のコース料理の伝票情報から分割対象の伝票情報を分割する。
このため、分割対象(情報)を入力するだけで、複数のコース料理の一部について伝票情報を容易に分割することでき、接客担当者の作業負担を低減できる。
また、分割対象は、複数のコース料理のうちの少なくとも1つのコース料理である。このため、複数のコース料理の伝票情報から少なくとも1つのコース料理の伝票情報を容易に分割できる。
また、分割対象情報は、複数のコース料理のうちの少なくとも1つのコース料理の商品の組合せの選択情報である。このため、複数のコース料理の伝票情報から所望の商品の組合せの少なくとも1つのコース料理の伝票情報を確実に分割できる。
また、分割対象は、複数のコース料理のうちのコース商品である。このため、複数のコース料理の伝票情報から少なくとも1つのコース料理の伝票情報を容易に分割できる。このため、複数のコース料理の伝票情報から少なくとも1つのコース商品の伝票情報を容易に分割できる。
また、分割対象情報は、前記複数のコース料理のうちのコース商品の修飾商品の組合せ選択情報である。このため、複数のコース料理の伝票情報から所望の修飾商品の組合せの少なくとも1つのコース商品の伝票情報を確実に分割できる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部15のHDD、SSD、フラッシュメモリを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る伝票情報処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、第1の伝票データ分割処理と、第2の伝票データ分割処理と、を別々に実行する構成としたが、これに限定されるものではなく、適宜組み合わせて実行する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、店舗内に端末装置10を設置し、接客担当者が端末装置10の場所に行って、情報閲覧及び情報入力を行う注文管理システム1の構成としたが、これに限定されるものではない。上記実施の形態を端末装置10等の無線通信のサーバと、接客担当者が携帯するハンディターミナルと、を備えるオーダーエントリーシステムに適用する構成としてもよい。接客担当者は、ハンディターミナルにより、情報閲覧及び情報入力を行う。
また、上記実施の形態における注文管理システム1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数の商品からなるコース料理の注文に応じた伝票情報を処理する伝票情報処理装置であって、
乗算入力により生成された複数のコース料理の伝票情報における当該複数のコース料理の分割対象を示す分割対象情報の入力を受け付ける操作手段と、
前記入力された分割対象情報に応じて、前記複数のコース料理の伝票情報から前記分割対象の伝票情報を分割する分割手段と、を備える伝票情報処理装置。
<請求項2>
前記分割対象は、前記複数のコース料理のうちの少なくとも1つのコース料理である請求項1に記載の伝票情報処理装置。
<請求項3>
前記分割対象情報は、前記複数のコース料理のうちの少なくとも1つのコース料理の商品の組合せの選択情報である請求項2に記載の伝票情報処理装置。
<請求項4>
前記分割対象は、前記複数のコース料理のうちのコース商品である請求項1から3のいずれか一項に記載の伝票情報処理装置。
<請求項5>
前記分割対象情報は、前記複数のコース料理のうちのコース商品の修飾商品の組合せ選択情報である請求項4に記載の伝票情報処理装置。
<請求項6>
複数の商品からなるコース料理の注文に応じた伝票情報を処理する伝票情報処理装置のコンピュータを、
乗算入力により生成された複数のコース料理の伝票情報における当該複数のコース料理の分割対象を示す分割対象情報の入力を受け付ける操作手段、
前記入力された分割対象情報に応じて、前記複数のコース料理の伝票情報から前記分割対象の伝票情報を分割する分割手段、
として機能させるためのプログラム。
1 注文管理システム
10 端末装置
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
16 通信部
17 バス
20A,20B プリンタ

Claims (5)

  1. 注文情報の入力、変更または削除を受け付けるための入力手段と、
    前記入力手段を介して複数の料理品を含むコース料理についての注文情報を複数人分受け付けた場合に、当該注文情報に注文数情報を対応付けて第1セット注文情報として表示させる表示制御手段と、
    前記第1セット注文情報として表示されている複数人分の注文情報のうち何れか1人分の注文情報についてコース料理に含まれる料理品の変更または削除を受け付けた場合に、当該第1セット注文情報に対する分割処理を実行する分割手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記分割手段により前記第1セット注文情報に対する分割処理が実行された場合に、前記第1セット注文情報を前記注文数情報が減算された第2セット注文情報と前記1人分の注文情報とに分割して一覧で表示させるとともに、当該一覧において前記1人分の注文情報を前記第2セット注文情報よりも優先的に表示させる、
    ことを特徴とする注文情報処理装置。
  2. 前記分割手段は、前記入力手段により分割の対象とする第1セット注文情報が選択された場合に、前記第1セット注文情報を分割する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の注文情報処理装置。
  3. 前記入力手段を介して同一のコース料理に係る注文情報を複数人分受け付けた場合に、当該注文情報に注文数情報を対応付けて一のレコードとして一括で記憶する記憶手段、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の注文情報処理装置。
  4. 前記分割手段は、前記一のレコードに含まれる複数人分の注文情報のうち何れか1人分の注文情報に対する変更または削除を受け付けた場合に、前記複数人分の注文情報を少なくとも二以上のレコードに分割して記憶手段に記憶させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の注文情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    注文情報の入力、変更または削除を受け付けるための入力手段、
    前記入力手段を介して複数の料理品を含むコース料理についての注文情報を複数人分受け付けた場合に、当該注文情報に注文数情報を対応付けて第1セット注文情報として表示させる表示制御手段、
    前記第1セット注文情報として表示されている複数人分の注文情報のうち何れか1人分の注文情報についてコース料理に含まれる料理品の変更または削除を受け付けた場合に、当該第1セット注文情報に対する分割処理を実行する分割手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記分割手段により前記第1セット注文情報に対する分割処理が実行された場合に、前記第1セット注文情報を前記注文数情報が減算された第2セット注文情報と前記1人分の注文情報とに分割して一覧で表示させるとともに、当該一覧において前記1人分の注文情報を前記第2セット注文情報よりも優先的に表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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