JP6743505B2 - 反射型マスクブランクおよび反射型マスク - Google Patents

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Description

本発明は、極端紫外線(Extreme Ultra Violet;以下「EUV」と表記する)を光源とするEUVリソグラフィなどに利用される反射型マスクブランクおよび反射型マスクに関する。
近年、半導体デバイスの微細化に伴い、波長が13.5nm近傍のEUVを光源に用いたEUVリソグラフィが開発されている。EUVリソグラフィは光源波長が短く光吸収性が非常に高いため、真空中で行われる必要がある。また、EUVの波長領域においては、ほとんどの物質の屈折率は1よりもわずかに小さい値であるため、EUVリソグラフィにおいては、従来から用いられてきた透過型の屈折光学系を使用することができず、反射型の光学系を使用する必要がある。従って、EUVリソグラフィの原版となるフォトマスク(以下、反射型マスクと呼ぶ)も、従来の透過型のマスクは使用できないため、反射型のマスクとする必要がある。
このような反射型マスクの代表的な層構造は、低熱膨張基板の上に、露光光源波長に対して高い反射率を示す多層膜と、多層膜の表面を保護するための保護膜と、露光光源波長を吸収する吸収膜と、深紫外線(DUV:Deep Ultraviolet)を用いたマスク検査装置でパターンのコントラストが得られるための低反射膜とが順次形成されて構成され、吸収膜と低反射膜に回路パターンが形成される。また、基板の裏面には、露光機内における静電チャックのための裏面導電膜が形成されている。また、保護膜と吸収膜の間に、吸収膜をエッチング加工する際の下地へのダメージを抑えるための緩衝膜(吸収膜をエッチング加工する際のエッチングストッパー膜)を有する構造を持つマスクもある。
上記のマスク構造の場合、吸収膜と低反射膜の両方のパターニングには、EUVリソグラフィとエッチング技術とにより吸収膜を部分的に除去して、EUV光に対する吸収部と反射部とからなる回路パターンを形成する。なお、緩衝膜を有する構造の場合は緩衝膜も同様に除去する。そして、このように作製された反射型マスクによって反射された光像が反射光学系を経て半導体基板上に転写される。
現在の標準的な反射型マスクブランク(EUVリソグラフィ用の反射型マスクブランク)に用いられる多層膜は、Si(シリコン)とMo(モリブデン)をそれぞれ約4.2nmの膜厚と約2.8nmの膜厚で交互に成膜されて構成され、トータルで40〜50ペア(=80膜から100膜程度)から成る。また、多層膜の最上膜は、Moと比較して化学的安定性の高いSiとなっている。SiやMoは、EUV光に対する吸収(消衰係数)が小さく、且つSiとMoのEUV光における屈折率差が大きいので、SiとMoの界面での反射率を高く出来ることから用いられている。このような多層膜では、最初の界面でEUV光の一部が反射されるが、残りの反射できずに透過したEUV光は次の界面、さらには次の界面で、というように40回(40ペアの場合)の反射するチャンスがある。各界面で反射したEUV光は、それぞれ位相が揃っており、それらの合算が多層膜からのEUV光の反射率(以降、EUV反射率と呼ぶ)となる。ブランクメーカ各社から販売されている反射型マスクブランク(反射型マスク用基板)のEUV反射率は、概ね60〜65%程度である。
保護膜や緩衝膜は、マスクを作製する際のドライエッチング工程、マスクパターン修正工程、マスク洗浄工程において、多層膜へのダメージ防止膜としての役割を担っている。現在の標準的な反射型マスクブランクの保護膜には、洗浄耐性・エッチング耐性が高いとされているルテニウム(Ru)が用いられ、また緩衝膜にはCrNが用いられている。緩衝膜が存在するタイプのブランクにおいても、最終的には緩衝膜はエッチング除去されて、所望の反射型マスクが完成する(特許文献1)。
反射型マスクは、上述した理由で反射型マスクであるため、一般に、反射型マスクへのEUV光の入射角度を6度程度とした斜め入射にする必要がある。その場合、反射型マスク上の回路パターンでEUV光が反射する際、反射光の方向によっては、吸収膜の高さが影となり、ウェハー上に放射されない現象(いわゆる射影効果)が生じ、転写コントラストが低下することが指摘されている。そこで射影効果を抑制するために、回路パターンが形成される吸収膜の厚みを薄くして、射影効果を低減する手法が検討されているが、射影効果を完全に排除することは出来ない。
射影効果の別の対策として、上記で説明した従来の反射型マスクとは異なる構造の反射型マスクも提案されている。これは、低熱膨張基板上の多層膜に、回路パターンを形成したものである(特許文献2)。このタイプの反射型マスク(以降、多層膜パターニング型マスクと呼ぶ)であれば、吸収膜自体が存在しないので射影効果は発生せず、従来の反射型マスクと比べ転写コントラストが高くなることが期待されている。
しかしながら、多層膜パターニング型マスクが提案されてはいるものの、本マスク用に材料や膜構成を最適化した反射型マスクブランクは存在しておらず、既存の複雑な反射型マスクブランクを流用して、多層膜パターニング型マスクを作製するしかない。
既存の反射型マスクブランクの多層膜よりも上側にある材料やその膜構成では、合計約280nmもの膜厚の多層膜をエッチングする際のエッチングマスクとして適したものになっていない。具体的には、多層膜エッチング中に選択比が十分に高い材料では無いために、垂直にエッチングできる条件が使えず、結果として多層膜パターンの断面形状が悪くなってしまう。また、それにより、エッチング中や洗浄工程などでパターンが倒壊してしまっている(非特許文献1)。多層膜パターニング型マスクを作製する場合、多層膜のエッチングマスクとなる材料、膜厚、膜構成が重要となるが、現在までに、それに適した反射型マスクブランクは提案されていない。
特開2003−249434号公報 特開2015−056451号公報
Proc. of SPIE Vol.8880 88802M
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、多層膜パターニング型の反射型マスクのエッチング加工に適した反射型マスクブランク及びパターン形状の良い反射型マスクを提供することを目的とする。
課題を解決するために、本発明の一態様である反射型マスクブランクは、基板上に多層膜が形成され、上記多層膜上に1層もしくは2層からなるハードマスクが形成され、上記ハードマスクは、上記多層膜とのエッチング選択比(多層膜のエッチングレート/ハードマスクのエッチングレート)が3以上となる材料で構成されることを特徴とする。
また、本発明の一態様である反射型マスクは、基板上にパターニングされた多層膜を有し、その多層膜上に、上記多層膜の上面の保護膜として機能する1層もしくは2層からなるハードマスクを有することを特徴とする。
本発明の態様の反射型マスクブランクによると、断面形状が良く、高いアスペクトの微細パターンを有する多層膜パターニング型の反射型マスクを作製することが可能となり、高品質の半導体デバイスを製造できるという効果を奏する。
本発明に基づく実施形態に係る反射型マスクブランクの構造を示す概略断面図である。 本発明に基づく実施形態に係る反射型マスクの構造を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
ここで、図面は模式的なものであり、厚さと平面寸法との関係、各層の厚さの比率等は現実のものとは異なる。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造等が下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
<反射型マスクブランク>
(第1実施形態の反射型マスクブランク100)
まず第1実施形態の反射型マスクブランク100の構成について説明する。
第1実施形態の反射型マスクブランク100は、図1(a)に示すように、基板1の表面に、多層膜2、ハードマスク3がこの順に形成されると共に、基板1の裏面に導電膜5が形成された構造を有している。ここでは図示しないが、基板1と多層膜2の間にストッパー層があっても良い。
次に、反射型マスクブランク100の各膜の材料について説明する。
(多層膜)
多層膜2は、EUV光に対して50%以上の反射率を達成できるように設計する。例えば、多層膜2は、膜厚2.8nm程度のモリブデン(Mo)膜と膜厚4.2nmのシリコン(Si)膜を交互に20〜50ペア積層した積層膜で構成する。MoとSiは、EUV光に対する吸収(消衰係数)が小さく、且つMoとSiのEUV光での屈折率差が大きいので、SiとMoの界面での反射率を高くすることが出来る。一般に、多層膜のペア数は多い方が高い反射率が得られ、20ペアで約50%、40ペア(合計約280nm)で約64%、50ペア(合計約350nm)で約66%となる。但し、50ペアより厚くしても反射率は上がらない。その理由は、50ペア以上の深い多層膜からは、深すぎるために途中でEUV光が吸収されてしまい、マスクの表面まで戻れないためである。
(導電膜5)
導電膜5は、一般には窒化クロム(CrN)で構成されるが、本実施形態の反射型マスクブランク100においては、導電膜5は、導電性があれば良く、例えば金属材料からなる材料で構成する。
(ハードマスク3)
ハードマスク3は、Ru、RuO、SiO、SiON、SiN、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Cr、CrN、Al、Al、Sn、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、Zr、ZrO、ZrSi、ZrSiOのいずれかを主材料として構成される。ここで主材料とは、ハードマスクの構成する材料の50at%(アトミックパーセント)以上を占める材料を指す。以下の説明においても同様である。
ハードマスク3は、多層膜2をエッチングする際のエッチングマスクとして機能する材料であり、多層膜2とのエッチング選択比(多層膜2のエッチングレート/ハードマスク3のエッチングレート)は少なくとも3以上を有する。
ここで、エッチング選択比について説明する。例えば、膜厚100nmのハードマスクで、エッチング選択比3の場合、膜厚100nmの3倍の膜厚、つまり最大で300nmの多層膜のエッチングが可能となる。通常、用いられる反射型マスクブランクの多層膜は、上述したように約280nm(40ペア)であるため、多層膜のエッチングマスクとして、何とか持ちこたえられる程度である。仮に選択比が10の場合はハードマスクの膜厚は30nmで、選択比が30の場合はハードマスクの膜厚は10nmで、膜厚280nmの多層膜のエッチングマスクとして機能することになる。このように、エッチング選択比は大きいほど、ハードマスク3を薄くすることが可能となる。
多層膜2を構成する材料は、上述したようにSiとMoの単体の膜を交互に積層した多層膜であるため、これらSiとMoとからなる多層膜2は塩素系ガスおよび弗素系ガスのいずれでもエッチングが可能である。この多層膜エッチングにおいて、高いエッチング選択比が得られるハードマスクの材料は、エッチングに使用するガス種に大きく依存する。
本実施形態のハードマスク3の材料のうち、多層膜2を塩素系ガスでエッチングする場合、塩素系ガスでエッチングされ難いRu、RuO、SiO、SiON、SiN、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Al、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、ZrSiOが有効である。この場合、多層膜2とのエッチング選択比として10以上が得られるため、ハードマスク3の膜厚は30nm以下にすることが可能となる。従って、本実施形態の反射型マスクブランク100は、上記の材料を用いる場合は、選択比10以上で、ハードマスク3の膜厚は30nm以下とすることができる。
また本実施形態のハードマスク3の材料のうち、多層膜2を弗素系ガスでエッチングする場合、弗素系ガスでエッチングされ難いSiO、SiON、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Cr、CrN、Al、Al、Sn、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、Zr、ZrO、ZrSi、ZrSiOが有効である。この場合、多層膜2とのエッチング選択比は3以上が得られるため、ハードマスク3の膜厚は100nm以下にすることが可能となる。従って、本実施形態の反射型マスクブランク100は、上記の材料を用いる場合は、選択比3以上で、ハードマスク3の膜厚は100nm以下とすることができる。
この中でも、SiO、SiON、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiONをハードマスクに用いた場合、弗素系ガスを用いたエッチングで、RIEパワーの高い条件(イオンの入射エネルギーの高い条件)且つエッチングガスにCを含む条件においては、エッチングが進行してしまうため、RIEパワーを下げるか、Cを含まない弗素系ガス(SF6など)を用いることで、これらのハードマスクはエッチングされない。
(第2実施形態の反射型マスクブランク101)
次に、第2実施形態の反射型マスクブランク101の構成について説明する。
第2実施形態の反射型マスクブランク101は、図1(b)に示すように、第1実施形態の反射型マスクブランク100と同様な構成である。ただし、第2実施形態の反射型マスクブランク101は、ハードマスク部分が上層ハードマスク3aと下層ハードマスク3bの2層から構成されている点が異なる。すなわち、第2の反射型マスクブランク101は、それ以外の部分については、第1実施形態の反射型マスクブランク100の構造と実質的に相違がない。
次に、反射型マスクブランク101の各膜の材料について説明するが、ハードマスク部分以外は、実質、反射型マスクブランク100と同じであるため、その説明を省略する。
第2実施形態の反射型マスクブランク101は、ハードマスクが2層(それぞれ、上層ハードマスク3aと下層ハードマスク3bと呼ぶ)になっている。
多層膜2のエッチングマスクになるハードマスクのパターニングは、その上に、リソグラフィによって形成したレジストパターンをエッチングマスクにするため、ハードマスクの材料によっては、レジストとのエッチング選択比(ハードマスクのエッチングレート/レジストのエッチングレート)を充分に取れない場合がある。そのような場合に、上層ハードマスク3aと下層ハードマスク3bの2膜からなる反射型マスクブランク101を用いるのが有効である。この場合、上層ハードマスク3aはレジストや下層ハードマスク3bとの選択比が取れば良く、多層膜2との選択比はさほど重要ではない。また、レジストとの密着性を向上させるために、反射型マスクブランク101のように、ハードマスクを2層構造とするのも良い。
一方、下層ハードマスク3bは、上層ハードマスク3aと多層膜2との選択比が取れればよく、レジストとの選択比は考慮する必要はない。この場合、下層ハードマスク3bの多層膜2とのエッチング選択比(多層膜2のエッチングレート/下層ハードマスク3bのエッチングレート)は3以上を有する。
(下層ハードマスク3b)
下層ハードマスク3bは、多層膜2をエッチングする際に充分に選択比が得られる材料から構成する。そのために、下層ハードマスク3bは、例えば、ハードマスク3と同じく、Ru、RuO、SiO、SiON、SiN、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Cr、CrN、Al、Al、Sn、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、Zr、ZrO、ZrSi、ZrSiOのいずれかを主材料として構成される。
(上層ハードマスク3a)
上層ハードマスク3aは、下層ハードマスク3bをエッチングする際のエッチングマスクとして機能するように、上述したRu、RuO、SiO、SiON、SiN、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Cr、CrN、Al、Al、Sn、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、Zr、ZrO、ZrSi、ZrSiOのいずれかを主材料として構成される。ただし、下層ハードマスク3bとは異なる材料を主材料として適宜選択することが好ましい。
上層ハードマスク3aと下層ハードマスク3bの組合せの例としては、上層ハードマスク3aにCr、CrN、Al、Sn、Zr、ZrSiのいずれかを主材料として用い、下層ハードマスク3bにSiO、SiON、TaBO、TaO、Ru、RuO、TaSiO、TaSiONのいずれかを主材料として用いることが可能である。この場合、レジストパターンをエッチングマスクにして上層ハードマスク3aを塩素系ガスで、上層ハードマスク3aをエッチングマスクにして下層ハードマスク3bを弗素系ガスで、最後に下層ハードマスク3bをエッチングマスクにして多層膜2を塩素系ガスで、それぞれエッチングし、多層膜パターニング型マスクを製造することが可能である。
上記の材料を下層ハードマスク3bに用いた場合、多層膜2とのエッチング選択比は10以上で、下層ハードマスク3bの膜厚は30nm以下である。
また、上層ハードマスク3aと下層ハードマスク3bの別の組合せの例としては、上層ハードマスク3aにSiO、SiON、TaBO、TaO、Ru、RuO、TaSiO、TaSiONのいずれかを主材料として用い、下層ハードマスク3bにCr、CrN、Al、Sn、Zr、ZrSiのいずれかを主材料として用いることも可能である。この場合、レジストパターンをエッチングマスクにして上層ハードマスク3aを弗素系ガスで、上層ハードマスク3aをエッチングマスクにして下層ハードマスク3bを塩素系ガスで、最後に下層ハードマスク3bをエッチングマスクにして多層膜2を弗素系ガスで、それぞれエッチングし、多層膜パターニング型マスクを製造することが可能である。
上記の材料を下層ハードマスク3bに用いた場合、多層膜2とのエッチング選択比は3以上で、下層ハードマスク3bの膜厚は100nm以下である。
このように、上層ハードマスク3aと下層ハードマスク3bの材料の組合せは、使用するエッチングガスや条件に合うように組み合わせればよく、上述した組合せの限りではない。
<反射型マスク>
(第1実施形態の反射型マスク200)
まず、第1実施形態の反射型マスク200の構成について説明する。
第1実施形態の反射型マスク200は、図2(a)に示すように、基板1の表面に、多層膜2、その表面にハードマスク3がこの順に形成されると共に、基板1の裏面に導電膜5が形成された構造を有している。ここでは図示しないが、基板1と多層膜2の間にストッパー層があっても良い。そして、ハードマスク3および多層膜2がパターニングされている。
(第2実施形態の反射型マスク201)
次に、第2実施形態の反射型マスク201の構成について説明する。
第2実施形態の反射型マスク201は、図2(b)に示すように、第1実施形態の反射型マスク200と基本構成は同様である。但し、ハードマスク部分が上層ハードマスク3aと下層ハードマスク3bの2層から構成されている点が異なる。第2実施形態の反射型マスク201では、上層ハードマスク3a、下層ハードマスク3b、および多層膜2がパターニングされている。
(第3実施形態の反射型マスク202)
次に、第3実施形態の反射型マスク202の構成について説明する。
第3実施形態の反射型マスク202は、図2(c)に示すように、第2実施形態の反射型マスク201から上層ハードマスク3aを除去したものである。
反射型マスク200のハードマスク3や、反射型マスク201の上層ハードマスク3aおよび下層ハードマスク3bや、反射型マスク202の下層ハードマスク3bは、酸やアルカリの洗浄薬液から、多層膜2の最表面の保護膜として機能する材料からなる。その材料は、例えば、Ru、RuO、SiO、SiON、SiN、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Cr、CrN、Al、Al、Sn、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、Zr、ZrO、ZrSi、ZrSiOのいずれかを主材料として構成される。
また、多層膜2の上部に位置するハードマスク3、上層ハードマスク3a、又は下層ハードマスク3bは、厚すぎると、多層膜2の上面においてEUV光の一部を吸収してしまい、EUV光の反射率の低下を招く。その結果、露光特性を低下させてしまう。実用的には、EUV光の反射率の低下は10%以内である必要がある。
反射型マスク200のハードマスク3、もしくは反射型マスク202の下層ハードマスク3bの材料に、EUV光の吸収性の高い材料(=高い消衰係数の材料)であるTaO、TaBO、TaSiO、TaSiN、Cr、CrN、Sn、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnOのいずれかを主材料とする材料を選択する場合、ハードマスクの膜厚は10nm以下であれば良い。この膜厚であれば、EUV光の反射率の低下は10%以内となる。
一方、反射型マスク200のハードマスク3、もしくは反射型マスク202の下層ハードマスク3bの材料に、EUV光の吸収性の低い材料(=低い消衰係数の材料)であるRu、RuO、SiO、SiON、SiN、Al、Al、Zr、ZrO、ZrSi、ZrSiOのいずれかを主材料とする材料を選択する場合、ハードマスクの膜厚は30nm以下であれば良い。この膜厚であれば、EUV光の反射率の低下は10%以内となる。
反射型マスク201においては、上層ハードマスク3aと下層ハードマスク3bの両方でEUV光の吸収が発生するため、それぞれの材料と膜厚の組合せで、EUV光の反射率の低下が10%以下になるような組合せとすればよい。
このように、多層膜パターニング型マスクを作製するために最適なハードマスクの材料や膜厚をすることで、多層膜パターンのエッチングによる断面形状が良く、高アスペクト比の微細パターンを有する高品質の多層膜パターニング型マスクを作製することが可能となり、その結果として高品質の半導体デバイスを製造することが可能となる。
以下、上述の実施形態の構成に基づき、本発明の実施例について説明する。
(サンプル1)
低熱膨張基板1の表面に、Siの膜とMoの膜との40ペア(合計膜厚280nm)からなる多層膜2を成膜し、その上にRuからなるハードマスクを10nmの膜厚で成膜した。基板1の裏面にCrNからなる導電膜5を100nmの膜厚で成膜し、本発明に基づく反射型マスクブランク100のサンプル1を作製した。これらの材料の成膜にはスパッタリング装置を用いている。
次いで、上記のように作製したマスクブランク100に対して、ポジ型化学増幅レジスト(SEBP9012:信越化学社製)を90nmの膜厚に塗布し、電子線描画機(JBX3030:日本電子社製)によって所定のパターンに描画し、その後110℃、10分のPEBおよびスプレー現像(SFG3000:シグマメルテック社製)をすることにより、レジストパターンを形成した。
次いで、2次電子走査顕微鏡型パターン寸法測定装置(LWM9045:アドバンテスト社製)でレジストパターンの解像限界を調べたところ、レジストパターンの最小解像寸法は、1:1のライン&スペースパターンで、46nmであった。
次いで、レジストパターンをエッチングマスクとして用い、Oプラズマ(条件;圧力5mTorr、ICPパワー200W、RIEパワー50W、O流量40sccm)によって、Ruのハードマスク3をドライエッチングし、次いで、残ったレジストを剥離洗浄し、次いで、CLプラズマ(条件;圧力3mTorr、ICPパワー250W、RIEパワー20W、CL流量50sccm、O流量2sccm、He流量100sccm)にて多層膜2をドライエッチングし、最後にSPM(硫酸過酸化水素水)洗浄およびメガソニック洗浄を処理し、本発明に基づく反射型マスク200を作製した。
次いで、上記の手順で作製したマスクパターンの解像限界を、2次電子走査顕微鏡型パターン寸法測定装置(LWM9045:アドバンテスト社製)にて調べたところ、最小解像寸法は、1:1のライン&スペースパターンで、54nmであった。
(その他のサンプルについて)
次に、上記と同様の作製手順で、様々な材料のハードマスクを用いた本発明に基づく反射型マスクブランク100、101と、そこから本発明の反射型マスク200、201、202を複数作製した。以下に、それぞれのサンプルについて説明する。
(サンプル2)
サンプル2は、ハードマスクの材料が膜厚10nmのTaOとした、本発明に基づく反射型マスク200である。
(サンプル3)
サンプル3は、ハードマスクの材料が膜厚10nmのSiOとした、本発明に基づく反射型マスク200である。
(サンプル4)
サンプル4は、上層ハードマスクの材料が膜厚5nmのTaOで、下層ハードマスクの材料が膜厚5nmのRuからなる、本発明に基づく反射型マスク201である。
(サンプル5)
サンプル5は、上層ハードマスクの材料が膜厚5nmのSiOで、下層ハードマスクの材料が膜厚5nmのRuからなる、本発明に基づく反射型マスク201である。
(サンプル6)
サンプル6は、上層ハードマスクの材料が膜厚10nmのTaOで、下層ハードマスクの材料が膜厚10nmのCrからなる反射型マスクブランク101を作製し、マスク作製の最後の工程で、上層ハードマスクをエッチング除去した、本発明に基づく反射型マスク202である。
(サンプル7)
サンプル7は、上層ハードマスクの材料が膜厚5nmのSiO2で、下層ハードマスクの材料が膜厚10nmのRuから成る反射型マスクブランク101を作製し、マスク作製の最後の工程で、上層ハードマスクをエッチング除去した、本発明の反射型マスク202である。
ここで、サンプル2〜7はいずれも、基板1の材料、多層膜2の材料・膜構成・膜厚、レジストの材料・膜厚、評価パターンは、サンプル1と同じものを使用した。従って、サンプル1〜7の違いは、ハードマスク(2層の場合は、上層ハードマスク及び下層ハードマスク)の材料・膜構成だけである。
サンプル1〜7は、それぞれハードマスクの材料や膜厚が異なることから、ドライエッチングに用いるガスを材料に合わせて選択した。具体的には、RuにはOガスを、TaOおよびSiOにはCHFガスを、CrにはCL/O/He混合ガスを、そしてどのサンプルにも共通の多層膜にはCLガスを使用し、いずれの材料もエッチング時間は、被エッチング材料が抜け切る時間(クリアタイム)をプラズマの発光スペクトルでモニタリングし、それと同じだけの処理時間でオーバーエッチングした。
(従来品)
比較のために、サンプル1と同様にして、同じ材料で基板1及び多層膜2を形成し、多層膜2の上に、下層ハードマスク及び上層ハードマスクを形成して、比較品の反射型マスクを形成した。下層ハードマスクは、TaBNを材料として膜厚56nmとした。上層ハードマスクは、TaBOを材料として、膜厚14nmとした。
サンプル2〜7、及び従来品についても、サンプル1と同様に、2次電子走査顕微鏡型パターン寸法測定装置(LWM9045:アドバンテスト社製)にて、マスク完成後の1:1のライン&スペースパターンの最小解像寸法を調べた。
結果を表1に示す。
Figure 0006743505
表1から分かるように、本発明に基づく多層膜パターニング型の反射型マスクは、従来品の多層膜パターニング型の反射型マスクと比べ、サンプル1〜7の全てにおいて、20nm以上微細なパターンまで形成できていることを確認した。
さらに、サンプル1〜7のマスクパターンの断面形状を走査電子顕微鏡で観察したところ、従来の多層膜パターニング型の反射型マスクと比べ、サイドエッチング量が少なく、垂直性の高い形状であることを確認出来た。
また、サンプル1〜7のマスクのハードマスクを有する領域のEUV光の反射率を測定したところ、いずれも反射率60〜62%となり、従来品の64%と比べて、反射率の低下は軽微であった。
本発明は、EUV光を用いる反射型マスクブランクおよび反射型マスクに有用である。
1…基板、2…多層膜、3…ハードマスク、3a…上層ハードマスク、3b…下層ハードマスク、5…導電膜、100、101…反射型マスクブランク、200、201、202…反射型マスク

Claims (15)

  1. 基板上に多層膜が形成され、上記多層膜上に1層もしくは2層からなるハードマスクが形成され、
    上記ハードマスクは、上記多層膜とのエッチング選択比(多層膜の塩素系ガスに対するエッチングレート/ハードマスクの塩素系ガスに対するエッチングレート)が3以上となる材料で構成され
    上記ハードマスクは、Ru、RuO 、SiO 、SiON、SiN、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Cr、CrN、Al、Al 、Sn、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、Zr、ZrO、ZrSi、ZrSiOのいずれかを主材料とすることを特徴とする反射型マスクブランク。
  2. 上記ハードマスクの膜厚は、100nm以下であることを特徴とする請求項1に記載した反射型マスクブランク。
  3. 上記エッチング選択比が10以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した反射型マスクブランク。
  4. 上記ハードマスクの膜厚は、30nm以下であることを特徴とする請求項に記載した反射型マスクブランク。
  5. 上記ハードマスクは、Ru、RuO、SiO、SiON、SiN、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Al、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、ZrSiOのいずれかを主材料とすることを特徴とする請求項又は請求項に記載した反射型マスクブランク。
  6. 基板上に多層膜が形成され、上記多層膜上に1層もしくは2層からなるハードマスクが形成され、
    上記ハードマスクは、上記多層膜とのエッチング選択比(多層膜のエッチングレート/ハードマスクのエッチングレート)が3以上となる材料で構成され
    上記ハードマスクは、上記多層膜側の下層ハードマスクと、その下層ハードマスク上に配置される上層ハードマスクとの2層構造であり、
    上記下層ハードマスク及び上層ハードマスクの一方は、塩素系ガスでエッチング可能な材料からなり、上記下層ハードマスク及び上層ハードマスクの他方は弗素系ガスでエッチング可能な材料からなることを特徴とする反射型マスクブランク。
  7. 上記下層ハードマスクは、多層膜のエッチングマスクを構成し、上記下層ハードマスクは、上記エッチング選択比が3以上である材料からなると共に、膜厚は100nm以下であることを特徴とする請求項に記載した反射型マスクブランク。
  8. 上記下層ハードマスクは、Ru、RuO、SiO、SiON、SiN、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Cr、CrN、Al、Al、Sn、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、Zr、ZrO、ZrSi、ZrSiOのいずれかを主材料とすることを特徴とする請求項に記載した反射型マスクブランク。
  9. 上記下層ハードマスクは、多層膜のエッチングマスクを構成し、上記下層ハードマスクは、上記エッチング選択比が10以上である材料からなると共に、膜厚は30nm以下であることを特徴とする請求項に記載した反射型マスクブランク。
  10. 上記下層ハードマスクは、Ru、RuO、SiO、SiON、SiN、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiON、Al、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnO、ZrSiOのいずれかを主材料とすることを特徴とする請求項に記載した反射型マスクブランク。
  11. 基板上にパターニングされた多層膜を有し、その多層膜上に、上記多層膜の上面の保護膜として機能する1層もしくは2層からなるハードマスクを有し、
    上記ハードマスクは、上記多層膜とのエッチング選択比(多層膜の弗素系ガスに対するエッチングレート/ハードマスクの弗素系ガスに対するエッチングレート)が3以上となる材料で構成され、
    上記ハードマスクは、TaO、TaBO、TaSiO、TaSiN、Cr、CrN、Sn、SnO、Ni、NiAl、NiAlO、Zn、ZnOのいずれかを主材料とすることを特徴とする反射型マスク。
  12. 基板上にパターニングされた多層膜を有し、その多層膜上に、上記多層膜の上面の保護膜として機能する1層もしくは2層からなるハードマスクを有し、
    上記ハードマスクは、上記多層膜とのエッチング選択比(多層膜の塩素系ガスに対するエッチングレート/ハードマスクの塩素系ガスに対するエッチングレート)が3以上となる材料で構成され、
    上記ハードマスクは、RuO 、SiO 、SiON、SiN、Al、Al 、Zr、ZrO、ZrSi、ZrSiOのいずれかを主材料とすることを特徴とする反射型マスク。
  13. 上記ハードマスクによるEUV光の反射率の低下が10%以下であることを特徴とする請求項11または請求項12に記載した反射型マスク。
  14. 上記ハードマスクは1層構造であり、且つその膜厚が10nm以下であることを特徴とする請求項1に記載した反射型マスク。
  15. 上記ハードマスクは1層構造であり、且つその膜厚が30nm以下であることを特徴とする請求項12に記載した反射型マスク。
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