JP6743438B2 - 逆流防止装置および風呂給湯器 - Google Patents

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Description

本発明は、逆流防止装置および風呂給湯器に関するものである。
従来の逆流防止装置として、たとえば特開2015−25492号公報(特許文献1)、特開2003−336757号公報(特許文献2)に記載のものが知られている。
特開2015−25492号公報に記載の逆流防止装置では、大気開放弁の弁体の背面側に1次圧を受ける圧力室が設けられている。その圧力室に通じる管体部は、1次側流水路と配管接続されている。
特開2003−336757号公報に記載の逆流防止装置では、大気開放弁を覆う蓋に、第1逆止弁の上流と連通させるための通路が設けられている。
特開2015−25492号公報 特開2003−336757号公報
特開2015−25492号公報に記載の逆流防止装置では、圧力室に通じる管体部が1次側流水路と配管接続されるため、部品の数が多くなる。また特開2003−336757号公報に記載の逆流防止装置では、部品の数が多くなるとともに、シール性の面で不安がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品の数が少ないシンプルな構成でシール性に優れた逆流防止装置および風呂給湯器を提供することである。
本発明の逆流防止装置は、本体部と、開閉弁と、逆止弁と、大気開放部とを備えている。本体部は、内部に流路を有する。開閉弁は、開閉により流路の上流側から下流側への湯水の流通と遮断とを切り替えるためのものである。逆止弁は、開閉弁よりも流路の下流側に設けられ、開閉弁側への湯水の逆流を防止するためのものである。大気開放部は、正常時には閉じており、逆止弁から開閉弁側への湯水の逆流が発生した時には開いて流路内にて逆流した湯水を排水するためのものである。大気開放部は、弁ハウジング部と、蓋部材と、弁体とを含む。弁ハウジング部は、本体部と一体的に形成され、かつ第1開口部を有する。蓋部材は、第1開口部を塞ぎかつ弁ハウジング部との間に大気開放弁室を構成するように弁ハウジング部に取り付けられている。弁体は、大気開放弁室内に配置され、かつ開閉弁よりも上流側の流路内の圧力により閉方向の力を受ける。蓋部材は、大気開放弁室と開閉弁よりも上流側の流路とを繋ぐ圧力チャージ通路を有しており、かつ一方向からの固定で弁ハウジング部に取り付けられている。
本発明の逆流防止装置によれば、蓋部材は、大気開放弁室と開閉弁よりも上流側の流路とを繋ぐ圧力チャージ通路を有している。このため大気開放弁室と開閉弁よりも上流側の流路とを繋ぐ配管などを別途準備する必要がない。よって部品の数が少ないシンプルな構成で圧力チャージ通路を構成でき、かつシール性を向上させることができる。
また蓋部材が一方向からの固定で弁ハウジング部に取り付けられている。このため、弁ハウジングに対して蓋部材を位置合わせすることが容易になるとともに、シール性を向上させることができる。
上記の逆流防止装置においては、圧力チャージ通路は、コの字形状となるように蓋部材に設けられている。
これにより圧力チャージ通路を簡易な形状で構成することができる。
上記の逆流防止装置においては、圧力チャージ通路は、大気開放弁室に開口する第1通路と、開閉弁よりも上流側の流路に開口する第2通路と、第1通路と第2通路とを繋ぐ第3通路とを有している。第3通路は蓋部材の外面に開口する第2開口部を有している。
これにより第3通路の第2開口部から樹脂成形時の金型を抜くことが可能となる。このため、コの字形状の圧力チャージ通路を樹脂成形で蓋部材に形成することができる。
上記の逆流防止装置は、第3通路の第2開口部に挿入された閉止栓をさらに備えている。
この閉止栓により、第3通路の第2開口部から湯水が漏れることを防止することができる。
上記の逆流防止装置においては、本体部は、閉止栓の側方に位置することにより第3通路からの閉止栓の抜けを防止する壁面部を有する。
この壁面部が閉止栓の側方に位置しているため、閉止栓が第3通路から抜けることが壁面部により防止される。
上記の逆流防止装置においては、開閉弁よりも上流側の流路と第2通路との接続部において、蓋部材と本体部とは円筒シールによりシールされている。
円筒シールによりシール部の円周全体に均一に力を加えることができるため、シール部の全周において湯水の漏れが抑制される。
上記の逆流防止装置は、蓋部材に対して弁ハウジング部とは反対側に位置することにより、弁ハウジング部に対する蓋部材の移動を規制する規制部材をさらに備えている。
この規制部材により蓋部材の移動が規制されるため、湯水の圧力が高い場合であっても、蓋部材が弁ハウジング部に対して移動することが規制される。これにより、さらにシール性を向上させることができる。
上記の逆流防止装置においては、規制部材は、本体部にねじ込まれたねじである。
規制部材にねじを用いることにより簡易な構成で規制部材を実現することができる。
上記の逆流防止装置においては、蓋部材は、圧力チャージ通路に対して弁ハウジング部とは反対側に突き出したリブ部を有する。
圧力チャージ通路の裏側に突き出したリブ部を設けることにより、蓋部材の強度を補強することができる。これにより圧力チャージ通路を流れる湯水の圧力が高い場合にも、蓋部材の変形を抑制することができる。
本発明の風呂給湯器は、給湯経路と、風呂循環経路と、注湯経路と、注湯弁とを備えている。給湯経路は、上水を加熱するためのものである。風呂循環経路は、浴槽の湯水を加熱するためのものである。注湯経路は、給湯経路と風呂循環経路とを接続し、かつ給湯経路から風呂循環経路に湯水を流入させるためのものである。注湯弁は、給湯経路から注湯経路へ湯水の流通と遮断を切り替えるためのものである。上記のいずれかに記載の逆流防止装置の開閉弁が注湯弁となるように逆流防止装置が組み込まれている。
本発明の風呂給湯器によれば、蓋部材は、大気開放弁室と開閉弁よりも上流側の流路とを繋ぐ圧力チャージ通路を有している。このため大気開放弁室と開閉弁よりも上流側の流路とを繋ぐ配管などを別途準備する必要がない。よって部品の数が少ないシンプルな構成で圧力チャージ通路を構成でき、かつシール性を向上させることができる。
また蓋部材が一方向からの固定で弁ハウジング部に取り付けられている。このため、弁ハウジングに対して蓋部材を位置合わせすることが容易になるとともに、シール性を向上させることができる。
以上説明したように本発明によれば、部品の数が少ないシンプルな構成でシール性に優れた逆流防止装置および風呂給湯器を実現することができる。
本発明の一実施の形態における逆流防止装置の構成を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態における逆流防止装置の構成を概略的に示す断面図である。 図2のIII−III線に沿う概略断面図である。 本発明の一実施の形態における逆流防止装置の大気開放弁を分解して示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態における逆流防止装置に用いられる蓋部材の構成を概略的に示す一方表面図(A)、他方表面図(B)、斜視図(C)、(D)である。 図2のVI−VI線に沿う概略断面図である。 本発明の一実施の形態における風呂給湯機の構成を示す概略図である。 面シールを用いた場合の問題を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
主に図1〜図3に示されるように、逆流防止装置1は、本体部21(図2)と、開閉弁11(図2)と、第1逆止弁12(図2)と、大気開放部(大気開放弁)13(図3)と、第2逆止弁14(図2)と、流量センサ15(図2)とを主に有している。
主に図1に示されるように、本体部21は、正面視略L字のパイプ形状を有し、かつ樹脂より形成されている。本体部21は、内部に流路を有している。本体部21は、ケーシング21Aと、ケーシング21Cとを有している。ケーシング21Aとケーシング21Cとは、ボルトなどによって互いに取り付け・取り外し可能に構成されている。
ケーシング21Aは、管体部21A1と、管体部21A2とを有している。管体部21A1と管体部21A2とは互いに直交するように一体成形されている。これによりケーシング21Aは、正面視略L字のパイプ形状を構成している。ケーシング21Cは、管体部21A2の下流側端部に接続されている。
管体部21A1の開口部21Baはたとえば上水道側に接続される部分であり、ケーシング21Cの開口部21Caはたとえば浴槽側に接続される部分である。
主に図2に示されるように、管体部21A1は、内部に1次側流路22を有している。管体部21A2は、内部に2次側流路23を有している。1次側流路22と2次側流路23とは互いに連通している。1次側流路22内の湯水には1次圧P1が加わっており、2次側流路23内の湯水には2次圧P2が加わっている。
1次側流路22と2次側流路23とが連通している箇所においては、弁開口部27が形成されている。弁開口部27の周縁には、弁座24が形成されている。
開閉弁11は、1次側流路22と2次側流路23との間に配置されている。開閉弁11は、弁開口部27を開閉し、その開閉により流路の上流側(1次側流路22側)から下流側(2次側流路23側)への湯水の流通と遮断とを切り替えるためのものである。
開閉弁11は、たとえば電磁駆動式のパイロット式電磁弁である。開閉弁11は、ダイヤフラム弁体110と、プランジャ113と、電磁ソレノイド114とを有している。ダイヤフラム弁体110は、ダイヤフラム111と、ダイヤフラムプレート112とを有している。
ダイヤフラム弁体110は、ダイヤフラム111をダイヤフラムプレート112に組み付けることにより構成されている。ダイヤフラム111は可撓性を有している。ダイヤフラムプレート112は、比較的硬質の樹脂により形成されている。
ダイヤフラム弁体110の背面側には、背圧室28が配置されている。ダイヤフラム弁体110は、パイロット孔112aと、ブリード孔112bとを有している。パイロット孔112aを通じて、背圧室28と2次側流路23とは互いに連通可能である。ブリード孔112bを通じて、背圧室28と1次側流路22とは互いに連通している。
ダイヤフラム弁体110がプランジャ113の軸方向に往復動可能なように、ダイヤフラムプレート112はダイヤフラム111を介在してケーシング21Aに支持されている。
プランジャ113は、ダイヤフラム弁体112の背面側において、その軸方向に進退運動可能である。プランジャ113の進退運動は電磁ソレノイド114を駆動源としている。
プランジャ113が前進した状態においては、プランジャ113はパイロット孔112aを閉塞しつつ、ダイヤフラム弁体110を弁座24側に押圧する。これにより、ダイヤフラム弁体110が弁座24に押付けられて、弁開口部27を閉状態とすることが可能となる。
図示は省略するが、プランジャ113が後退した状態においては、パイロット孔112aが開状態となって、背圧室28と2次側流路23とが連通する。このため、ダイヤフラム弁体110を後退させることで弁開口部27を開状態とすることが可能となる。
第1逆止弁12および第2逆止弁14は、流路の上流側からこの順に直列に設けられている。第1逆止弁12は、開閉弁11よりも流路の下流側に配置されている。また第2逆止弁14は、開閉弁11および第1逆止弁12よりも流路の下流側に配置されている。第1逆止弁12および第2逆止弁14の各々は、開閉弁11側(上流側)への湯水の逆流を防止するためのものである。
第1逆止弁12は、弁体121と、弁軸122と、付勢部材123とを含んでいる。弁体121は流路を開閉可能である。弁軸122は弁体121と一体的に組み付けられており、弁体121を支持している。付勢部材123は、たとえばバネ(スプリング)であり、弁体121を弁座124に押圧する方向に付勢している。
第2逆止弁14は、弁体141と、弁軸142と、付勢部材143とを含んでいる。弁体141は流路を開閉可能である。弁軸142は弁体141と一体成形されており、弁体141を支持している。付勢部材143は、たとえばバネ(スプリング)であり、弁体141を弁座144に押圧する方向に付勢している。
第1逆止弁12および第2逆止弁14の各々は、上記の構成により、通水時には、弁体121、141と弁座124、144とが通水圧によって離間することで、下流側への通水を許容する。一方で、下流側から上流側へ向かう逆流水が発生した時には、弁体121、141と弁座124、144とが密着することで流路が閉塞される。これにより第1逆止弁12および第2逆止弁14の各々は、開閉弁11側(上流側)への逆流を阻止することができる。
主に図2〜図4に示されるように、大気開放弁13は、第1逆止弁12および第2逆止弁14の間の流路に連通しており、逆流発生時には逆流水を排水する。すなわち、大気開放弁13は、第2逆止弁14(弁体141と弁座144との間)に異物の噛み込みが生じるなどして、第1逆止弁12および第2逆止弁14の間の流路(中間流路)に逆流水が進行してきた場合に、その中間流路に連通する連通路212に空気を送り込みつつ、逆流水を外部に排出するためのものである。
主に図3および図4に示されるように、大気開放弁13は、弁ハウジング部210と、弁体130と、バネ保持部材133と、バネ134と、蓋部材21Dとを主に有している。
主に図2に示されるように、弁ハウジング部210は、管体部21A1と管体部21A2とが互いに交差することにより形成された隅部に位置している。弁ハウジング部210は、管体部21A1および管体部21A2の各々と一体的に形成されている。これにより弁ハウジング部210は、ケーシング21Aと一体的に形成されている。
主に図4に示されるように、弁ハウジング部210は、開口部(第1開口部)210aと、その開口部210a内に配置された筒状部211とを有している。開口部210a内における筒状部211の外周領域23a(図3)は、図2に示されるように第1逆止弁12および第2逆止弁14間の流路(中間流路)に連通している。また開口部210aの内周領域23b(図3)は、図2に示されるように連通路212の内部空間に連通している。
主に図3および図4に示されるように、蓋部材21Dは、弁ハウジング部210の開口部210aを塞ぐように、かつ弁ハウジング部210との間に大気開放弁室を構成するように弁ハウジング部210に取り付けられている。
弁体130、バネ保持部材133およびバネ134の各々は、大気開放弁室内に配置されている。弁体130は、ダイヤフラム132をダイヤフラムプレート131に組み付けることにより構成されている。ダイヤフラム132は可撓性を有している。ダイヤフラム132の周縁は、弁ハウジング部210と蓋部材21Dとの間に挟まれて支持されている。ダイヤフラムプレート131は、比較的硬質の樹脂により形成されている。
バネ134は、開口部210a内にて、筒状部211の外周に嵌められている。バネ134は、バネ保持部材133を介在して弁体130を蓋部材21D側(弁開方向)へ付勢している。
主に図3に示されるように、弁体130の背面側の圧力室23cには、圧力チャージ通路26(図6)を通じて1次側流路22(図2)の1次圧P1が供給されている。この1次圧P1によって弁体130と弁座211aとが密着する。これにより、筒状部211の外周領域23aと内周領域23bとの間の流路は閉塞されている。
一方で、1次圧P1が低下すると、バネ134の力によってダイヤフラム132が開弁状態に後退する。これにより弁体130と弁座211aとが離間して、筒状部211の外周領域23aから内周領域23bへの通水が許容される。2次側流路23から外周領域23aを通じて内周領域23bに達した逆流水は、連通路212の排出口23baを通じて外部に排出される。
主に図4に示されるように、蓋部材21Dは、ねじ41により弁ハウジング部210に取り付けられている。具体的には、ねじ41は、蓋部材21Dの貫通孔21Ddに挿通された状態で、弁ハウジング部210のねじ穴210bにねじ込まれている。
次に、蓋部材21Dの構成、圧力チャージ通路の構成などについて図5(A)〜(D)および図6を用いて説明する。
主に図5(A)〜図5(D)に示されるように、蓋部材21Dは、蓋部21Daと、第1連通部21Dbと、第2連通部21Deと、リブ部21Dcとを有している。蓋部21Daは、図5(A)に示される正面視において略矩形(たとえば略正方形)の形状を有している。蓋部21Daの略矩形の四隅の各々には、ねじ41(図4)を挿入するための貫通孔21Ddが設けられている。
図5(B)および図5(D)に示されるように、蓋部21Daは、背面に筒状部21Dhを有している。筒状部21Dhは、たとえば円筒形状を有している。
図5(A)〜図5(D)に示されるように、第1連通部21Db、第2連通部21Deおよびリブ部21Dcの各々は、蓋部21Daと一体成形されている。第1連通部21Dbは、蓋部21Daの略矩形の形状の一辺から側方に突き出している。第2連通部21Deは、第1連通部21Dbから背面側に突き出している。
第2連通部21Deは、大径筒部21Dfと、小径筒部21Dgとを有している。大径筒部21Dfは、第1連通部21Dbに接続されており、小径筒部21Dgは大径筒部21Dfに接続されている。つまり大径筒部21Dfは第1連通部21Dbと小径筒部21Dgとの間に位置している。
大径筒部21Dfは、小径筒部21Dgよりも大きな外径を有している。これにより大径筒部21Dfと小径筒部21Dgとの接続部には円環形状の段部が構成されている。
図5(B)に示されるように、蓋部材21Dには、圧力チャージ通路26が設けられている。圧力チャージ通路26は、第1通路26aと、第2通路26bと、第3通路26cとを有している。第1通路26a、第2通路26bおよび第3通路26cの各々は直線状に延びている。
第1通路26aは、蓋部21Daの内部に延びており、かつ蓋部21Daの背面に開口している。第2通路26bは、第1連通部21Dbおよび第2連通部21Deの内部を延びており、かつ小径筒部21Dgの先端にて開口している。
第3通路26cは、蓋部21Daと第1連通部21Dbとの内部に延びており、かつ第1通路26aと第2通路26bとを繋いでいる。第3通路26cは蓋部材21Dの外面(第1連通部21Dbの側面)に開口する開口部(第2開口部)26caを有している。
図5(A)および図5(C)に示されるように、リブ部21Dcは、圧力チャージ通路26に対して弁ハウジング部とは反対側に突き出している。リブ部21Dcは、圧力チャージ通路26に沿って直線状に延びている。リブ部21Dcは、図5(A)に示す正面視において、圧力チャージ通路26と重畳している。
図6に示されるように、蓋部材21Dは、弁ハウジング部210に一方向からの固定で取り付けられている。ここで、一方向からの固定で取り付けられるとは、図6中の矢印A方向に沿う方向(矢印A方向から少しずれた方向を含む)から蓋部材21Dを弁ハウジング部210に取り付けることを意味している。より具体的には、矢印A方向に沿う方向からねじ41をねじ込みなどすることにより蓋部材21Dが弁ハウジング部210に取り付けられている。蓋部材21Dを弁ハウジング部210に取り付けるに際して、矢印A方向に沿う方向以外の方向からのねじのねじ込みなどはないことが好ましい。言い換えれば、一方向のみからの固定で取り付けられるのが好ましい。またこの状態においては、蓋部材21Dは弁ハウジング部210およびケーシング21Aの一の表面(正面(図6の下側の面))を覆うだけであり、他の表面(背面(図6の上側の面)、側面(図6の左右側の面))を覆っていない。
圧力チャージ通路26は、図6に示す上方から見た断面においてコの字形状を有している。第1通路26aおよび第2通路26bの双方は、第3通路26cと交差する方向であって互いに同じ方向に延びている。具体的には、第3通路26cは第1通路26aおよび第2通路26bの双方に直交しており、かつ第1通路26aと第2通路26bとは互いに平行に延びている。
第1通路26aは、弁体130と蓋部材21Dとの間に位置する圧力室23cに開口している。第2通路26bは、管体部21A1内の1次側流路22に開口している。第3通路26cの開口部26caには、閉止栓44が挿入されている。
閉止栓44と蓋部材21Dとの間には、シール部材(たとえばOリング)45が配置されている。シール部材45は、閉止栓44の外周と開口部26caの内周との間に嵌められており、円筒シールを構成している。この閉止栓44およびシール部材45により、第3通路26cの開口部26caから湯水が漏れ出すことが防止されている。
ケーシング21Aは、閉止栓44の側方に位置する突出部21Aaを有している。突出部21Aaは、閉止栓44の側方に位置する壁面部21Abを有している。この突出部21Aaの壁面部21Abにより、第3通路26cから閉止栓44が抜けることが防止されている。
上記突出部21Aaには、規制部材47が取り付けられている。この規制部材47は、蓋部材21Dに対して弁ハウジング部210とは反対側に位置する部分を有している。これにより逆流防止装置1内を流れる湯水の圧力によって蓋部材21Dが弁ハウジング部210に対して移動することが規制部材47によって規制されている。
規制部材47は、たとえばねじであり、突出部21Aaに形成されたねじ穴21Acにねじ込まれることにより突出部21Aaに固定されている。このねじ47の頭部は軸部から外周方向に張り出しており、その張り出した頭部が蓋部材21Dに対して弁ハウジング部210とは反対側に位置している。つまり、ねじ47の頭部によって、蓋部材21Dの弁ハウジング部210に対する移動が規制されている。
第2連通部21Deは、ケーシング21Aに形成された孔25内に挿入されている。孔25は、大径孔部25aと、小径孔部25bとを有している。小径孔部25bは、大径孔部25aと1次側流路22との間に位置しており、大径孔部25aと1次側流路22とを繋いでいる。
第2連通部21Deの大径筒部21Dfは大径孔部25a内に位置している。第2連通部21Deの小径筒部21Dgは大径孔部25a内および小径孔部25b内に位置している。第2連通部21Deとケーシング21Aとの間には、シール部材(たとえばOリング)43が配置されている。
シール部材43は、第2連通部21Deの外周と孔25の内周との間に嵌められており、円筒シールを構成している。具体的には、シール部材43は、第2連通部21Deの小径筒部21Dgの外周と孔25の大径孔部25aの内周との間に配置されている。シール部材43により、ケーシング21Aと第2連通部21Deとの間から湯水が漏れ出すことが防止されている。
次に、図1〜図6に示す本実施の形態の逆流防止装置1が用いられた風呂給湯器の構成について図7を用いて説明する。
図7に示されるように、風呂給湯器50は、逆流防止装置1と、循環ポンプ20と、バーナ50a、50bと、熱交換器51a、51bと、給湯経路61と、注湯経路62と、風呂循環経路63とを有している。
給湯経路61は、上水を加熱する経路である。給湯経路61は、配管61aと、配管61bと、熱交換器51aとを有している。配管61aの一方端は、入水口60を有している。入水口60は、上水道に接続されている。配管61aの他方端は、熱交換器51aの一方端に接続されている。熱交換器51aの他方端は、配管61bの一方端に接続されている。配管61bの他方端は、カラン等に接続されている。熱交換器51aの近傍には、バーナ50aが配置されている。
風呂循環経路63は、浴槽70中の湯水を加熱する経路である。風呂循環経路63は、配管63aと、配管63bと、熱交換器51bとを有している。配管63aの一方端は熱交換器51bの一方端に接続されている。配管63aの他方端は、循環アダプタ71に接続されている。熱交換器51bの他方端は、配管63bの一方端に接続されている。配管63bの他方端は、循環アダプタ71に接続されている。熱交換器51bの近傍には、バーナ50bが配置されている。配管63bには、循環ポンプ20が設けられている。
注湯経路62は、給湯経路61から風呂循環経路63に湯水を流入させる経路である。注湯経路62の一方端は、給湯経路61に接続されている。より具体的には、注湯経路62の一方端は、配管61bに接続されている。注湯経路62の他方端は、風呂循環経路63に接続されている。より具体的には、注湯経路62の他方端は、配管63bに接続されている。
本実施の形態の逆流防止装置1は、注湯経路62の途中に設けられている。より具体的には、逆流防止装置1の1次側流路22は、配管61b側に接続されている。逆流防止装置1の2次側流路23は、配管63b側に接続されている。開閉弁11は、風呂給湯器50において給湯経路から注湯経路へ湯水の流通と遮断を切り替えるための注湯弁である。
循環アダプタ71は、浴槽70内に設けられている。循環アダプタ71は、吐出口と吸込口とを有している。
上記の風呂給湯器50の一般給湯動作では、入水口60から供給された上水は、配管61aを介して熱交換器51aに供給される。熱交換器51aに供給された上水は、熱交換器51aにおいて加熱されて湯となる。この湯は、配管61bを介してカラン等へ供給される。
また上記の風呂給湯器50の浴槽70への湯張り動作では、入水口60から供給された上水は、配管61aを介して熱交換器51aに供給される。熱交換器51aに供給された上水は、熱交換器51aにおいて加熱されて湯となる。風呂給湯器50が浴槽70への湯張り動作を行っている際には、逆流防止装置1の開閉弁11は開状態となっている。そのため、この湯は、配管61b、注湯経路62、配管63bおよび循環アダプタ71の吐出口を通じて浴槽70に供給される。
また上記の風呂給湯器50の追い焚き動作では、循環ポンプ20により、循環アダプタ71の吸込口から浴槽70の湯が図中の矢印の方向に吸い上げられる。この吸い上げられた湯は、配管63bを通じて、熱交換器51bに供給される。熱交換器51bに供給された湯は、熱交換器51bにおいて昇温される。この昇温された湯は、配管63aおよび循環アダプタ71の吐出口を通じて、浴槽70に戻される。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
図6に示されるように、本実施の形態によれば、蓋部材21Dは圧力チャージ通路26を有している。圧力チャージ通路26は、圧力室23cと1次側流路22とを繋いでいる。このため圧力室23cと1次側流路22とを繋ぐ配管などを蓋部材21D以外に別途準備する必要がない。よって部品の数が少ないシンプルな構成で圧力チャージ通路26を構成でき、かつシール性を向上させることができる。
また蓋部材21Dが一方向からの固定で弁ハウジング部210に取り付けられている。このため、弁ハウジング部210に対して蓋部材21Dを位置合わせすることが容易になるとともに、シール性を向上させることができる。
また圧力チャージ通路26は、図6に示す上方から見た断面においてコの字形状となるように蓋部材21Dに設けられている。これにより圧力チャージ通路26を簡易な形状で構成することができる。
また圧力チャージ通路26の第3通路26cは蓋部材21Dの外面に開口する開口部26caを有している。これにより第3通路26cの開口部26caから樹脂成形時の金型を抜くことが可能となる。このため、コの字形状の圧力チャージ通路26を樹脂成形時に蓋部材21Dに形成することが可能となる。
また第3通路26cの開口部26caには閉止栓44が挿入されている。この閉止栓44により、第3通路26cの開口部26caから湯水が漏れることを防止することができる。
またケーシング21Aは、閉止栓44の側方に位置する壁面部21Abを有している。この壁面部21Abが閉止栓44の側方に位置しているため、閉止栓44が第3通路26cから抜けることが壁面部21Abにより防止される。
また1次側流路22と圧力チャージ通路26の第2通路26bとの接続部において、蓋部材21Dとケーシング21Aとはシール部材43を用いた円筒シールによりシールされている。円筒シールが用いられているため、面シールが用いられた場合よりもシール性が向上する。
図8(A)、(B)に示されるように、仮に面シールが用いられた場合、ケーシング21Aの端面と蓋部材21Dとの間にシール部材43が配置されたうえで、蓋部材21Dがケーシング21Aにねじ46などで固定される。この面シールの場合、ねじ46で締め上げられた箇所以外では、ケーシング21Aと蓋部材21Dとの間の密着力が弱くなり、湯水が漏れやすくなる。
これに対して、図6に示されるように円筒シールが用いられた場合には、シール部材43によってシールされた部分の円周全体に均一に力を加えることができるため、シール部の全周において湯水の漏れを抑制することが可能となる。
また規制部材47は、蓋部材21Dに対して弁ハウジング部210とは反対側に位置する部分(ねじの頭部)を有している。これにより、逆流防止装置1内の湯水の圧力が高い場合であっても、弁ハウジング部210に対する蓋部材21Dの移動を規制することが可能となり、さらにシール性を向上させることができる。
また規制部材47は、ケーシング21Aにねじ込まれたねじである。このように規制部材47にねじを用いることにより簡易な構成で規制部材47を実現することができる。
また図5(A)おおび図5(C)に示されるように、蓋部材21Dは、圧力チャージ通路26に対して弁ハウジング部210側とは反対側に突き出したリブ部21Dcを有している。このリブ部21Dcを設けることにより、蓋部材21Dの強度を補強することができる。これにより圧力チャージ通路26を流れる湯水の圧力が高い場合にも、蓋部材21Dの変形を抑制することができる。
本発明は、上述した実施の形態の内容に限定されない。本発明に係る逆流防止装置1の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
本実施の形態に係る逆流防止装置1は、図7に示されるように給湯経路と風呂追い焚き経路とを有する風呂給湯器50において浴槽70側から上水道側への逆流を防止する用途に好適であるが、使用用途はこれに限定されるものではない。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 逆流防止装置、70 浴槽、11 開閉弁、12 第1逆止弁、13 大気開放弁、14 第2逆止弁、15 流量センサ、20 循環ポンプ、21 本体部、21A2,21A1,21B1 管体部、21A,21B,21C ケーシング、21Aa 突出部、21Ab 壁面部、21Ac,210b ねじ穴、21Ba,21Ca,26ca,210a 開口部、21D 蓋部材、21Da 蓋部、21Dh,211 筒状部、21Db 第1連通部、21Dc リブ部、21Dd 貫通孔、21De 第2連通部、21Df 大径筒部、21Dg 小径筒部、22 1次側流路、23 2次側流路、23a 外周領域、23b 内周領域、23ba 排出口、23c 圧力室、24,124,144,211a 弁座、25 孔、25a 大径孔部、25b 小径孔部、26 圧力チャージ通路、26a 第1通路、26b 第2通路、26c 第3通路、27 弁開口部、28 背圧室、41,42,46 ねじ、43,45 シール部材、44 閉止栓、47 規制部材、50 風呂給湯器、50a,50b バーナ、51a,51b 熱交換器、60 入水口、61 給湯経路、61a,61b,63a,63b 配管、62 注湯経路、63 風呂循環経路、71 循環アダプタ、110 ダイヤフラム弁体、111,132 ダイヤフラム、112,131 ダイヤフラムプレート、112a パイロット孔、112b ブリード孔、113 プランジャ、114 電磁ソレノイド、121,130,141 弁体、122,142 弁軸、123,143 付勢部材、133 バネ保持部材、134 バネ、210 弁ハウジング部、212 連通路。

Claims (7)

  1. 内部に流路を有する本体部と、
    開閉により前記流路の上流側から下流側への湯水の流通と遮断とを切り替えるための開閉弁と、
    前記開閉弁よりも前記流路の下流側に設けられ、前記開閉弁側への湯水の逆流を防止するための逆止弁と、
    正常時には閉じており、前記逆止弁から前記開閉弁側への湯水の逆流が発生した時には開いて前記流路内にて逆流した湯水を排水するための大気開放部とを備え、
    前記大気開放部は、
    前記本体部と一体的に形成され、かつ第1開口部を有する弁ハウジング部と、
    前記第1開口部を塞ぎかつ前記弁ハウジング部との間に大気開放弁室を構成するように前記弁ハウジング部に取り付けられた蓋部材と、
    前記大気開放弁室内に配置され、かつ前記開閉弁よりも上流側の流路内の圧力により閉方向の力を受ける弁体とを含み、
    前記蓋部材は、前記大気開放弁室と前記開閉弁よりも上流側の流路とを繋ぐ圧力チャージ通路を有しており、かつ一方向からの固定で前記弁ハウジング部に取り付けられており、
    前記圧力チャージ通路は、前記大気開放弁室に開口する第1通路と、前記開閉弁よりも上流側の流路に開口する第2通路と、前記第1通路と前記第2通路とを繋ぐ第3通路とを有し、
    前記第3通路は前記蓋部材の外面に開口する第2開口部を有し、
    前記第3通路の前記第2開口部に挿入された閉止栓をさらに備え、
    前記本体部は、前記閉止栓の側方に位置することにより前記第3通路からの前記閉止栓の抜けを防止する壁面部を有する、逆流防止装置。
  2. 前記圧力チャージ通路は、コの字形状となるように前記蓋部材に設けられている、請求項1に記載の逆流防止装置。
  3. 前記開閉弁よりも上流側の流路と前記第2通路との接続部において、前記蓋部材と前記本体部とは円筒シールによりシールされている、請求項1または請求項2に記載の逆流防止装置。
  4. 前記蓋部材に対して前記弁ハウジング部とは反対側に位置することにより、前記弁ハウジング部に対する前記蓋部材の移動を規制する規制部材をさらに備えた、請求項1〜のいずれか1項に記載の逆流防止装置。
  5. 前記規制部材は、前記本体部にねじ込まれたねじである、請求項に記載の逆流防止装置。
  6. 前記蓋部材は、前記圧力チャージ通路に対して前記弁ハウジング部とは反対側に突き出したリブ部を有する、請求項1〜のいずれか1項に記載の逆流防止装置。
  7. 上水を加熱するための給湯経路と、
    浴槽の湯水を加熱するための風呂循環経路と、
    前記給湯経路と前記風呂循環経路とを接続し、かつ前記給湯経路から前記風呂循環経路に湯水を流入させるための注湯経路と、
    前記給湯経路から前記注湯経路へ湯水の流通と遮断を切り替えるための注湯弁とを備え、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の逆流防止装置の前記開閉弁が前記注湯弁となるように前記逆流防止装置が組み込まれている、風呂給湯器。
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