JP2013143106A - 水用減圧弁 - Google Patents
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Abstract
【課題】一次圧室での水の凍結による弁筐の破損を特別の部材を設けずに防止できるようにする。
【解決手段】一次圧室103と二次圧室104とを連通する弁孔105と、弁孔に一次圧室を挟んで対向する隔壁106とを有する弁筐と、二次圧室に連通する感圧室107を隔壁との間に画成するダイヤフラム108と、ダイヤフラムを隔壁側に付勢するバネ110と、ダイヤフラムに連結される弁軸111の先端に連結され、弁孔を二次圧室側から閉塞可能な弁体112とを備える水用減圧弁であって、弁筐の弁孔に対向する端面を開放面とし、この開放面に蓋体113を装着するものにおいて、感圧室107を含む二次圧室104の容積を一次圧室103の容積より大きくする。蓋体113は、開き側に変位した弁体112を受け入れる凹形に窪んだ板金製部材で構成され、蓋体113の周壁部の一部が弁体112の周面の一部に所定の小間隙を存して近接対向する。
【選択図】図3
【解決手段】一次圧室103と二次圧室104とを連通する弁孔105と、弁孔に一次圧室を挟んで対向する隔壁106とを有する弁筐と、二次圧室に連通する感圧室107を隔壁との間に画成するダイヤフラム108と、ダイヤフラムを隔壁側に付勢するバネ110と、ダイヤフラムに連結される弁軸111の先端に連結され、弁孔を二次圧室側から閉塞可能な弁体112とを備える水用減圧弁であって、弁筐の弁孔に対向する端面を開放面とし、この開放面に蓋体113を装着するものにおいて、感圧室107を含む二次圧室104の容積を一次圧室103の容積より大きくする。蓋体113は、開き側に変位した弁体112を受け入れる凹形に窪んだ板金製部材で構成され、蓋体113の周壁部の一部が弁体112の周面の一部に所定の小間隙を存して近接対向する。
【選択図】図3
Description
本発明は、主として貯湯タンクに給水する給水路に介設される水用減圧弁に関する。
従来、この種の水用減圧弁として、入水口及び出水口と、入水口に連通する一次圧室と、出水口に連通する二次圧室と、一次圧室と二次圧室とを連通する弁孔と、弁孔に一次圧室を挟んで対向する隔壁とを有する弁筐と、二次圧室に連通する感圧室を隔壁の一次圧室とは反対側の面との間に画成するダイヤフラムと、ダイヤフラムを隔壁側に付勢するバネと、ダイヤフラムに連結され、隔壁に形成した透孔に水密且つ摺動自在に嵌合するピストン部を有すると共に先端部が弁孔に遊挿される弁軸と、弁軸の先端に連結され、弁孔を二次圧室側から閉塞可能な弁体とを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、通水時に、弁体がダイヤフラムに感圧室を介して作用する二次圧で閉じ側に押圧されると共にバネで開き側に押圧されて、二次圧がバネの付勢力に応じた一次圧より低い所定圧に保持され、一次圧と二次圧との差圧が発生しなくなる通水停止時には、弁体が弁孔を閉塞する閉じ位置に変位する。
また、弁筐の弁孔に対向する二次圧室側の端面を開放面とし、この開放面を通して弁軸に弁体を連結した後、開放面に蓋体を装着している。尚、開放面は、弁体が弁孔から離れる開き側に変位しても開放面から弁体が突出しないように形成されており、蓋体は、平板状の樹脂製部材で構成されている。
ところで、水用減圧弁では、弁筐内での水の凍結による体積膨張で弁筐が破損することがある。ここで、二次圧室で水が凍結しても、凍結による体積膨張をダイヤフラムの撓みによりある程度は吸収できるため、弁筐の破損は生じにくいが、一次圧室で水が凍結すると、弁筐の破損を生じ易くなる。
そこで、特許文献1に記載のものでは、一次圧室と感圧室とを接続する常閉型のバイパス弁を設けている。これによれば、一次圧室での水の凍結による体積膨張で一次圧室の内圧がある程度上昇すると、バイパス弁が開弁して、体積膨張をダイヤフラムで吸収できるようになり、弁筐が破損しにくくなる。
然し、上記従来例の水用減圧弁では、バイパス弁が必要になるため、構造が複雑になってコストアップを招く不具合がある。
然し、上記従来例の水用減圧弁では、バイパス弁が必要になるため、構造が複雑になってコストアップを招く不具合がある。
本発明は、以上の点に鑑み、一次圧室での水の凍結による弁筐の破損をバイパス弁を設けずに効果的に防止できるようにした低コストの水用減圧弁を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、入水口及び出水口と、入水口に連通する一次圧室と、出水口に連通する二次圧室と、一次圧室と二次圧室とを連通する弁孔と、弁孔に一次圧室を挟んで対向する隔壁とを有する弁筐と、二次圧室に連通する感圧室を隔壁の一次圧室とは反対側の面との間に画成するダイヤフラムと、ダイヤフラムを隔壁側に付勢するバネと、ダイヤフラムに連結され、隔壁に形成した透孔に水密且つ摺動自在に嵌合するピストン部を有すると共に先端部が弁孔に遊挿される弁軸と、弁軸の先端に連結され、弁孔を二次圧室側から閉塞可能な弁体とを備える水用減圧弁であって、弁筐の弁孔に対向する二次圧室側の端面を開放面とし、この開放面に蓋体を装着するものにおいて、感圧室を含む二次圧室の容積は、一次圧室の容積より大きく、開放面は、弁体が弁孔から離れる開き側に変位したときに開放面から弁体が突出するように形成され、蓋体は、開放面から突出した弁体を受け入れる凹形に窪んだ板金製部材で構成され、蓋体の周壁部の一部が開放面から突出した弁体の周面の一部に所定の小間隙を存して近接対向することを特徴とする。
本発明によれば、容積の小さな一次圧室で二次圧室よりも早く水が凍結し始め、体積膨張による一次圧室の内圧上昇で弁体が閉じ位置から開き側に変位する。また、板金製部材から成る蓋体は熱容量が小さいため、蓋体の内表面で水が早期に凍結し、弁体が一旦開き側に変位すると、弁体の周面の一部に近接対向する蓋体の周壁部分の内表面で凍結した氷によって弁体が開き位置にロックされる。従って、二次圧室で水が凍結して二次圧室の内圧が上昇しても弁体は閉じ位置に復帰せず、一次圧室と二次圧室とが連通状態に維持されて、一次圧室での水の凍結による体積膨張が二次圧室と感圧室とを介してダイヤフラムの撓みで吸収され、弁筐の破損が効果的に防止される。
尚、一次圧室及び二次圧室での水の凍結による体積膨張がダイヤフラムの撓みで吸収しきれなくなった場合には、一次圧室及び二次圧室の内圧が弁筐の耐圧値まで上昇して、弁筐の破損を生ずる可能性がある。
そのため、本発明においては、入水口に入水側配管部材を抜け止めする入水側止め具と、出水口に出水側配管部材を抜け止めする出水側止め具を備え、出水側止め具の強度は、二次圧室の内圧が弁筐の耐圧値に達する前に出水側止め具が変形して出水側配管部材の抜け止めが解除されるように設定され、入水側止め具の強度は、一次圧室の内圧が出水側止め具の変形を生ずる圧力に上昇しても、入水側配管部材の抜け止めが解除されないように、出水側止め具の強度よりも高く設定されることが望ましい。
これによれば、一次圧室及び二次圧室での水の凍結による体積膨張がダイヤフラムの撓みで吸収しきれなくなっても、二次圧室の内圧が弁筐の耐圧値に達する前に出水側止め具が変形して出水側配管部材が出水口から抜けるため、二次圧室の内圧及び二次圧室と連通状態に維持される一次圧室の内圧はそれ以上上昇しなくなり、弁筐の破損が防止される。また、入水側止め具は出水側止め具よりも高強度であるため、入水側配管部材が入水口から抜けることはなく、解凍時に入水側配管部材と入水口との間から多量の水漏れを生ずることも防止できる。
図1は、貯湯タンク1を備える貯湯式給湯装置を示している。貯湯タンク1の底部には、本発明の実施形態の水用減圧弁Aを介設した給水路2が接続されており、給水路2から貯湯タンク1に供給された冷水を図示省略したヒートポンプやヒータ等の熱源で加熱し、貯湯タンクの1の頂部に接続した出湯路3を介して高温水が湯水混合弁4に供給されるようにしている。湯水混合弁4には、減圧弁Aの下流側の給水路2の部分から分岐給水管2aを介して冷水も供給される。湯水混合弁4の出口には給湯路5が接続されており、給湯路5の下流端の出湯栓5aを開いたときに、湯水混合弁4で高温水と冷水とが混合されて、所定の設定温度の温水が出湯栓5aから出湯される。
図2乃至図4を参照して、水用減圧弁Aは、給水路2の上流側部分を構成する入水側配管部材21を接続する横方向一側の入水口101と、給水路2の下流側部分を構成する出水側配管部材22を接続する横方向他側の出水口102と、入水口101に連通する一次圧室103と、出水口102に連通する二次圧室104と、一次圧室103と二次圧室104とを連通する弁孔105と、弁孔105に一次圧室103を挟んで対向する隔壁106とを有する樹脂製の弁筐100を備えている。一次圧室103は、入水口101から横方向内方にのびる円筒状に形成され、その横方向内端部に一次圧室103と二次圧室104とを仕切る有底半円筒状の仕切壁103aが設けられ、この仕切壁103aの底部に弁孔105が開設され、一次圧室103の上面に隔壁106が設けられている。
水用減圧弁Aは、更に、隔壁106の一次圧室103とは反対側の面(上面)との間に二次圧室104に連通する感圧室107を画成するダイヤフラム108と、ダイヤフラム108を覆うカバー109の上端部に螺入した調整ねじ109aにより位置調整自在なバネ受け110aとダイヤフラム108との間に縮設され、ダイヤフラム108を隔壁106側に付勢するバネ110と、ダイヤフラム108に連結され、隔壁106に形成した透孔106aに水密且つ摺動自在に嵌合するピストン部111aを有すると共に先端部(下端部)が弁孔105に遊挿される弁軸111と、弁軸111の先端(下端)に連結され、弁孔105を二次圧室104側から閉塞可能な弁体112とを備えている。また、弁筐100の弁孔105に対向する二次圧室104側の端面(下端面)は開放面になっており、この開放面を通して弁軸111に弁体112を連結した後、開放面に蓋体113を装着して、開放面を閉塞している。
以上の構成によれば、通水時(出湯栓5aの開栓時)に、弁体112がダイヤフラム108に感圧室107を介して作用する二次圧で弁孔105に接近する上方の閉じ側に押圧されると共にバネ110で下方の開き側に押圧されて、二次圧がバネ110の付勢力に応じた一次圧より低い所定圧に保持され、一次圧と二次圧との差圧が発生しなくなる通水停止時(出湯栓5aの閉栓時)には、ダイヤフラム108に作用する二次圧(=一次圧)で弁体112が弁孔105を閉塞する閉じ位置に変位する。
ここで、二次圧室104は、弁孔105と蓋体113との間の部分と、この部分から仕切壁103aを囲うようにして上方にのびる断面円弧状の部分とを有しており、感圧室107を含む二次圧室104の容積は一次圧室103の容積よりも大きい。また、弁筐100の下端の開放面は、弁体112が開き側に変位したときに開放面から弁体112が突出するように形成されている。そして、蓋体113を、開放面から突出した弁体112を受け入れる凹形に窪んだ板金製部材で構成し、蓋体113の周壁部の一部(図3の右方部分)が開放面から突出した弁体112の周面の一部(図3の右方部分)に1mm程度の所定の小間隙を存して近接対向するようにしている。
また、入水側配管部材21は、その先端部近傍の外周にフランジ部21aを有しており、フランジ部21aから先方に突出する先端部をその外周に形成した溝にOリング21bを装着した状態で入水口101に挿入し、入水口101の端部外周のフランジ部101aに入水側配管部材21のフランジ部21aを当接させている。そして、両フランジ101a,21aを抱き合わせた状態で挿入可能なスリット114aを形成した所謂クイックファスナから成る入水側止め具114を入水口101の外面に装着して、この止め具114により入水側配管部材21を入水口101に抜け止めしている。
出水側配管部材22は、先端部外周に出水口102に挿入可能なフランジ部22aを有しており、フランジ部22aに隣接する外周部分にOリング22bと押えリング22cとを装着した状態で出水側配管部材22の先端部を押えリング22cに亘って出水口102に挿入している。また、出水口102の端部外面の上下に突設したフランジ部102aの横方向内方を向く面に係合する爪部115aと、フランジ部102aの横方向外方を向く面から径方向内方に張り出して押えリング22cに横方向外方から当接可能な押え板部115bとを有する出水側止め具115を出水口102に装着して、この止め具115により出水側配管部材22を出水口102に抜け止めしている。
尚、出水側止め具115は、図2、図4に示す如く、出水口102の外面前部に突設した突起部102bにこれを上下から挟むようにして係合する係合部115cを有している。そして、突起部102bに横方向に長手の長孔102cを形成し、この長孔102cに挿通されるねじ115dを係合部115cに螺挿して、出水側止め具115が前後方向に動かないようにしている。
ここで、出水側止め具115の強度は、二次圧室104の内圧が弁筐100の耐圧値に達する前に出水側止め具115の爪部115aや押え板部115bが変形して出水側配管部材22の抜け止めが解除されるように設定されている。一方、入水側止め具114の強度は、一次圧室103の内圧が出水側止め具114の変形を生ずる圧力に上昇しても、入水側配管部材21の抜け止めが解除されないように、出水側止め具114の強度よりも高く設定されている。
以上の構成によれば、一次圧室103の方が二次圧室104よりも容積が小さくて熱容量が小さいため、気温が低下したときに一次圧室103で二次圧室104よりも早く水が凍結し始め、体積膨張による一次圧室103の内圧上昇で弁体112が閉じ位置から開き側に変位する。また、板金製部材から成る蓋体113は熱容量が小さいため、蓋体113の内表面で水が早期に凍結し、弁体112が一旦開き側に変位すると、弁体112の周面の一部に近接対向する蓋体113の周壁部分の内表面で凍結した氷が楔となって弁体112が開き位置にロックされる。従って、二次圧室104で水が凍結して二次圧室104の内圧が上昇しても弁体112は閉じ位置に復帰せず、一次圧室103と二次圧室104とが連通状態に維持される。その結果、一次圧室103での水の凍結による体積膨張が二次圧室104と感圧室107とを介してダイヤフラム108の撓みで吸収され、弁筐100の破損が効果的に防止される。
また、一次圧室103及び二次圧室104での水の凍結による体積膨張がダイヤフラム108の撓みで吸収しきれなくなっても、二次圧室104の内圧が弁筐100の耐圧値に達する前に出水側止め具115が変形して、出水側配管部材22の抜け止めが解除される。そして、出水側配管部材22に装着したOリング22bが出水口102から抜け出たところで、二次圧室104の内圧及び二次圧室104と連通状態に維持される一次圧室103の内圧はそれ以上上昇しなくなり、弁筐100の破損が防止される。
更に、入水側止め具114は出水側止め具115よりも高強度であるため、入水側配管部材21が入水口101から抜けることはなく、解凍時に入水側配管部材21と入水口101との間から多量の水漏れを生ずることも防止できる。尚、出水側配管部材22に装着したOリング22bが出水口102から抜け出ると、解凍時に出水口102からの水漏れを生ずるが、その漏れ量は一次圧(水道管からの給水圧)が直接作用する入水側配管21からの漏れ量に比し遥かに少なく、重大な漏水事故にはならない。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、弁筐100が樹脂製であるが、弁筐100を真鍮等の金属製としてもよい。また、二次圧室104で一次圧室103よりも早く水が凍結することを確実に防止するため、弁筐100の二次圧室104側の外面に保温材を装着してもよい。更に、上記実施形態は、貯湯タンク1の給水路2に介設する水用減圧弁Aに本発明を適用したものであるが、他の用途の水用減圧弁にも同様に本発明を適用できる。
A…水用減圧弁、100…弁筐、101…入水口、102…出水口、103…一次圧室、104…二次圧室、105…弁孔、106…隔壁、106a…透孔、107…感圧室、108…ダイヤフラム、110…バネ、111…弁軸、111a…ピストン部、112…弁体、113…蓋体、21…入水側配管部材、22…出水側配管部材。
Claims (2)
- 入水口及び出水口と、入水口に連通する一次圧室と、出水口に連通する二次圧室と、一次圧室と二次圧室とを連通する弁孔と、弁孔に一次圧室を挟んで対向する隔壁とを有する弁筐と、隔壁の一次圧室とは反対側の面との間に二次圧室に連通する感圧室を画成するダイヤフラムと、ダイヤフラムを隔壁側に付勢するバネと、ダイヤフラムに連結され、隔壁に形成した透孔に水密且つ摺動自在に嵌合するピストン部を有すると共に先端部が弁孔に遊挿される弁軸と、弁軸の先端に連結され、弁孔を二次圧室側から閉塞可能な弁体とを備える水用減圧弁であって、弁筐の弁孔に対向する二次圧室側の端面を開放面とし、この開放面に蓋体を装着するものにおいて、
感圧室を含む二次圧室の容積は、一次圧室の容積より大きく、
開放面は、弁体が弁孔から離れる開き側に変位したときに開放面から弁体が突出するように形成され、蓋体は、開放面から突出した弁体を受け入れる凹形に窪んだ板金製部材で構成され、蓋体の周壁部の一部が開放面から突出した弁体の周面の一部に所定の小間隙を存して近接対向することを特徴とする水用減圧弁。 - 前記入水口に入水側配管部材を抜け止めする入水側止め具と、前記出水口に出水側配管部材を抜け止めする出水側止め具を備え、出水側止め具の強度は、前記二次圧室の内圧が前記弁筐の耐圧値に達する前に出水側止め具が変形して出水側配管部材の抜け止めが解除されるように設定され、入水側止め具の強度は、前記一次圧室の内圧が出水側止め具の変形を生ずる圧力に上昇しても、入水側配管部材の抜け止めが解除されないように、出水側止め具の強度よりも高く設定されることを特徴とする請求項1記載の水用減圧弁。
Priority Applications (1)
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2012
- 2012-01-12 JP JP2012004430A patent/JP2013143106A/ja active Pending
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