JP6743017B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用の空調装置に関し、特に、冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器を内蔵し、積層して組み立てることができる車両用の空調装置に関する。
従来から知られた積層型の車両用空調装置としては、例えば、特許文献1に記載されているものがある。これには、ケース内にエバポレータ、ヒータコア等を組み付けてなるエアコンの室内ユニットにおいて、ケースは、エバポレータを上方より装着する下ケースと、下ケースの上に連結する上ケースと、下ケースの下流側に連結する後ケースとに三分割してなる車両用の空調装置の技術思想が開示されている。
これによれば、下ケース、エバポレータ、上ケースの順に上方へと積み重ねて組み付けできる構成としたから、これらの組み付け性がよく、組み付けラインの自動化が可能になるなどの利点がある。
また、特許文献2に記載されているものもある。これには、略平行な分割面にて車両上下方向に少なくとも上・中・下の3つに分割されたケースを有し、これらのケースは車両上下方向に積層されて1つのケースを構成する車両用空調装置の技術思想が開示されている。
更に、3つのケースの内部には、送風空気を冷却する冷却用熱交換器と、複数の吹出開口部を開閉する吹出モード切替ドアが配置されるようになっており、冷却用熱交換器が、中ケース内を貫通して下ケースおよび上ケースの内部に挿入されて固定され、吹出モード切替ドアの回動軸が3つのケースのうち2つのケースの端面間に回動可能に挟み込まれている車両用空調装置の技術思想も開示されている。
これによると、略平行な分割面にて車両上下方向に3つ(上・中・下)に分割されたケースのうち、1つのケース(例えば、下ケース)内に冷却用熱交換器を挿入して、この1つのケースに対して残りの他のケースを積層するとともに、3つのケースのうち2つのケースの端面間に吹出モード切替ドアの回動軸を回動可能に挟み込むことにより、室内空調ユニット部の組み付けを行うことができる。
従って、吹出モード切替ドアの回動軸部の組付のために、事前にサブアッセンブリ単位の組み付け作業を行っておく必要がなく、3つのケース、冷却用熱交換器および吹出モード切替ドアの三者をいずれも下方から上方へと一方向に順次積層していくという、簡潔な作業で室内空調ユニット部の組み付けを行うことができる。これにより、室内空調ユニット部の組み付け工数の低減を実現できる。
特開平4−19215号公報 特開2005−343192号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された車両用空調装置は、ヒータコア及びヒータコアを内蔵する後ケースについては、上方からでなく、気流の下流側から、すなわち、装置の側面からの組み付けになり、組み付けが容易には行えず、自動化の妨げになっているという問題点があった。
更に、特許文献2に開示された車両用空調装置は、ケースが、少なくとも上・中・下の3つに分割されており、上方からの組み付けが可能であるものの、上下方向の結合部がケースの全周にわたって少なくとも2個所あることから、ケース製造時の誤差、あるいは組み付け時の誤差が累積する恐れがあり、装置の寸法精度を悪化させ、気密性や生産性を損なうという問題があった。
そこで、本発明は、良好な組立性を有し、かつ、装置の寸法精度や気密性を高くすることのできる車両用空調装置を提供することを目的としている。
かかる課題を解決するため、本発明の一態様による車両用空調装置は、
車両上下方向の下方に配置される下部ケースと、
車両上下方向に沿って前記下部ケースの上方に一層のみ積層されて、前記下部ケースと内部空間を形成する複数の上部ケースと、
前記内部空間に配置され、該内部空間を通流する空気を冷却可能な冷却用熱交換器(エバポレータともいう)と、
前記内部空間のうち前記冷却用熱交換器よりも車両左右方向のいずれか、又は車両前後方向の後方に配置され、前記冷却用熱交換器を通流した空気の全部または一部を加熱可能な加熱用熱交換器(ヒータともいう)と、
前記加熱用熱交換器を通流した暖気と前記加熱用熱交換器を迂回した空気との混合比率を制御するエアミックスドア(温調ドアともいう)と、
を備えることを特徴とする。
これによれば、ケースの組み付け方向には、結合部が上部ケースと下部ケースとの積層段数が1階層であるので、積層することによる簡潔な組付け工程を採用できるだけでなく、ケース製造時の誤差、あるいは組付け時の誤差が累積する恐れを減少でき、装置の寸法精度は高く維持され、気密性も確保される。
さらに、下部ケースと複数の上部ケースとで形成される内部空間に、加熱用熱交換器が、冷却用熱交換器よりも車両左右方向のいずれか又は車両前後方向後方に配置されるので、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器とが車両上下方向に重ならず、内部空間への2つの熱交換器の組み付け順序を如何様にも選択することができ、生産性を向上できる。
に、冷却用熱交換器が、下部ケースと複数の上部ケースのうち第1上部ケースとにより固定され、加熱用熱交換器が、下部ケースと複数の上部ケースのうち第2上部ケースとにより固定される
これによれば、一般に、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器とは車両上下方向の寸法が異なり、冷却用熱交換器の上端部よりも加熱用熱交換器の上端部が低い位置となるところ、それぞれの熱交換機を異なる上部ケースで固定することで、上部ケースと下部ケースとの積層段数が1階層であっても空調装置を構成することができる。
また、本発明の一態様による車両用空調装置は、第2上部ケースは、該第2上部ケースと一体的に成形され、加熱用熱交換器を固定する加熱用熱交換器押さえ部を有することを特徴としてもよい。
これによれば、加熱用熱交換器は、第2上部ケースに一体的に形成された加熱用熱交換器押さえ部により固定されるため、加熱用熱交換器押え部を別部材で構成するのに比べ、構造が簡素化され、部品コスト及び組立工数の削減が可能となる。
また、本発明の一態様による車両用空調装置は、エアミックスドアが、車両左右方向または車両前後方向に沿って、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器との間に配置されることを特徴としてもよい。
これによれば、さらにエアミックスドアも、上部ケースと下部ケースとの積層段数が1階層である空調装置の構成部品として、組み付けることができる。
また、本発明の一態様による車両用空調装置は、エアミックスドアが回動軸を有し、該回動軸は、下部ケースと複数の上部ケースのうちいずれかとの端面間に回動可能に挟持されることを特徴としてもよい。
このようにすると、いずれかのケースの端面に軸受部を設ける場合に比べ、部品点数を削減でき、組立工数の削減も期待できる。
また、本発明の別の態様による車両用空調装置は、エアミックスドアが、車両上下方向に沿って、加熱用熱交換器の上方に配置されるロータリドアで、加熱用熱交換器押さえ部は、エアミックスドアが冷却用熱交換器を通流した空気の全部を
(1)加熱用熱交換器へと通流する位置
(2)加熱用熱交換器を迂回するよう通流する位置
のうちいずれか一方、または両方のときに、該エアミックスドアと当接して冷却用熱交換器を通流した空気の流れを制御するシート部を有することを特徴としてもよい。
これによれば、ロータリ式のエアミックスドアを有する車両用空調装置でも、上部ケースと下部ケースとの積層段数が1階層である空調装置として構成することができる。
本発明の車両用空調装置によれば、簡潔な組み付け工程で生産できるだけでなく、ケース製造時の誤差、あるいは組み付け時の誤差が累積する恐れを減少した車両用空調装置を提供することができる。
本発明の車両用空調装置の第1及び第2の実施形態の斜視図である。 本発明の車両用空調装置の第1の実施形態の分解斜視図である。 本発明の車両用空調装置の第1の実施形態の断面図である。 本発明の車両用空調装置の第2の実施形態の分解斜視図である。 本発明の車両用空調装置の第2の実施形態の断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の第1の実施形態にかかる車両用空調装置について説明する。なお、以下では本発明の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本発明の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。
図1は、本発明の車両用空調装置の第1及び第2の実施形態の斜視図、図2は分解斜視図、図3は第1の実施形態における図1の車両用空調装置を面Aで切断した場合の断面図である。
第1の実施形態の車両用空調装置1は、図1の前後の方向が、車両の進行方向となるように設置され、大別して、気流を送る送風機構(図1の左方)と、気流を冷却・加熱する温度調和機構(図1の右方)とを有し、図2に示されるように、下部ケース10の一部、第1上部ケース20の一部、送風機80、内外気切替ドア90などで送風機構を構成し、下部ケース10の一部、第1上部ケース20の一部、第2上部ケース30、冷却用熱交換器40、加熱用熱交換器50、エアミックスドア60、モードドア70(配風ドアともいう)などで温度調和機構を構成する。
下部ケース10は、車両の上下方向の下方に配置され、内部に空間を有し、上部が開放されている箱状の形状をしている。
複数の上部ケースは、車両の上下方向に沿って下部ケース10の上方に一層のみ積層されて、下方が開放されており、下部ケース10と結合されて内部空間を形成するもので、第1上部ケース20と第2上部ケース30とを有する。
送風機構側には、第1上部ケース20に、車外の空気を導く外気導入口(図示せず)と車内の空気を導く内気導入口20aとを有する。
また、温度調和機構側には、図3に示されるように、第1上部ケース20に、デフロスト開口部21、第2上部ケース30に、運転者の上半身方向への送風用のベント開口部31と足元への送風用のフット開口部32とを有している。
なお、フット開口部32からの気流を導くため、本車両用空調装置1に後付けで、フットダクト95を必要に応じて付加してもよい。
内外気切替ドア90は、車両用空調装置1に取り込まれる空気について、外気導入口(図示せず)から導入する外気と、内気導入口20aから導入する内気との割合を調整するものである。本実施形態では、断面が円弧状の外周部と、その両端の扇状部分、及び、両側の扇状部分の中心部を貫通する回動軸とを有するロータリドアとして示されており、送風機80の上流側に設けられる。内外気切替ドア90の回動軸は、下部ケース10と第1上部ケース20との端面間に形成された軸受部にて回動可能に挟持され、ケースから外部へ突出した部分にて、図示しない回動駆動源と連結される。内外気切換ドア90は、周知のように、中間の位置で停止することもできる。
送風機80は、外気導入口(図示せず)および/又は内気導入口20aから導入された空気を、冷却用熱交換器40へと導く。送風機80は、インペラと、インペラを回転するモータとを備え、下部ケース10の送風機側に装着される。
冷却用熱交換器40は、下部ケース10と第1上部ケース20とによって形成される内部空間に配置され、また周知の冷凍サイクルと連結されるものであり、その内部空間を通流する空気を冷却することが可能である。
加熱用熱交換器50は、下部ケース10と第2上部ケース30とによって形成される内部空間で、冷却用熱交換器40よりも車両の前後方向の後方に配置され、また周知の温水サイクルと連結されるものであり、冷却用熱交換器40を通流した空気の全部または一部を加熱することが可能である。
なお、第2上部ケース30は、第2上部ケース30と一体的に成形され、加熱用熱交換器50を固定する加熱用熱交換器押さえ部33を有する。
エアミックスドア60は、冷却用熱交換器40を通過してモードドア70に送られる空気について、加熱用熱交換器50を迂回する気流(冷風)と加熱用熱交換器50を経由する気流(温風)との割合を調整するものである。本実施形態では、回動軸61と回動軸61から延出する閉塞部62とを有する片持ち式ドアとして示されており、冷却用熱交換器40と加熱用熱交換器50との間に設けられる。回動軸61は、下部ケース10の端面に形成された軸受部63aと第2上部ケース30との端面に形成された軸受部63bとにより回動可能に挟持され、ケース20、30から外部へ突出した部分にて、図示しない回動駆動源と連結される。
モードドア70は、車両用空調装置1により温度調和された空気について、所望する吹出口に調和空気を配風するものである。本実施形態では、断面が円弧状の外周部と、その両端の扇状部分、及び、両側の扇状部分の中心部を貫通する回動軸とからなるロータリドアとして示されており、デフロスト開口部21、ベント開口部31、フット開口部32の近傍に設けられるとともに、外周部には通気のための開口部が適宜設けられている。モードドア70の回動軸は、第2上部ケース30の両端面に形成された軸受部63cと第1上部ケース20の両端面に形成された軸受部(図示せず)とにより回動可能に挟持され、ケース20、30から外部へ突出した部分にて、図示しない回動駆動源と連結される。
次に、このような構成の車両用空調装置1の動作を説明する。図3において、気流は矢印で示される。内外気切替ドア90より、下部ケース10、第1上部ケース20、第2上部ケース30で形成される空間に導入される外気および/または内気は、送風機80により、冷却用熱交換器40方向へと通流される。
冷却用熱交換器40を通過した気流は、エアミックスドア60によって、加熱用熱交換器50の方向へ、あるいは加熱用熱交換器50を通らない方向(迂回経路)へと導かれる。エアミックスドア60の回動位置によっては、両方向に向かう気流を、適宜、混合比率を変えて送風することができる。
加熱用熱交換器50を経由する気流は、加熱用熱交換器50により加熱され、温風となり、モードドア70が配置される空間(エアミックス空間)へ到達する。加熱用熱交換器50を迂回する気流は、加熱用熱交換器50で加熱されることなく、冷風のまま、モードドア70が配置される空間(エアミックス空間)へ到達する。温風と冷風との両方が存在する場合、モードドア70が配置される空間(エアミックス空間)にて合流し、温度が調和される。
その後、気流は、モードドア70の回動位置に応じて、デフロスト開口部21、ベント開口部31、フット開口部32のいずれか、あるいは、それらの組合せの複数の開口部へと流出される。
ここで、本発明の第1の実施形態の車両用空調装置1の組立方法について図2及び図3に基づいて説明する。まず、下部ケース10を、開口部を上にして、水平面に載置する。
次いで、下部ケース10に、冷却用熱交換器40を、気流の通過方向が車両前後方向になるように、立位で載置する。更に加熱用熱交換器50も、同様に、立位で載置する。
引き続き、エアミックスドア60の回動軸61の両端を、下部ケース10の軸受部63aに載置する。すると、エアミックスドア60の閉塞部62の一端は、下部ケース10の当接部11に当接した状態で保持されることになる。
次に、第2上部ケース30を上方より移動させ、加熱用熱交換器40については、加熱用熱交換器押さえ部33によってしっかりと固定する。この際に、第2上部ケース30に設けられた軸受部63bによってエアミックスドア60の回動軸61が回動自由に固定される。更に、下部ケース10と第2上部ケース30の嵌合部P2については、従来周知の気密対策を施される。
次に、モードドア70をやや斜め上方より移動させ、その回動軸の両端を、第2上部ケース30の軸受部63cに載置する。
次に、内外気切替ドア90の回動軸を、下部ケース10の軸受部64aに載置する。
次に、第1上部ケース20を上方より移動させ、下部ケース10と密着させて、冷却用熱交換器40をしっかりと固定する。内外気切替ドア90についても、下部ケース10の軸受部64aと第1上部ケース20の軸受部64bにて回動可能に挟持する。モードドアドア70についても、第1上部ケース20の軸受部(図示せず)と第2上部ケース30の軸受部63cにて回動可能に挟持する。更に、下部ケース10と第1上部ケース20の嵌合部P1や、第1上部ケース20と第2上部ケース30との嵌合部P3についても、従来周知の気密対策を施される。
このようにすると、車両用空調装置の全ての要素(一部の事前組み付け要素を除く)が、上方から順次組み付けることが可能であり、作業の効率化、自動化(ロボット化)に極めて有効である。
なお、加熱用熱交換器押さえ部33について、第2上部ケース30と一体的に成形される場合は、ケースの部品数を減少できる。加熱用熱交換器押さえ部33が、第2上部ケース30と別体で成形される場合は、第2上部ケース30の設計自由度を向上できる。
また、冷却用熱交換器40と加熱用熱交換器50とは、車両前後方向に沿って設けられるとしたが、車両左右方向に沿って設けてもよい。その場合、エアミックスドア60は、車両前後方向に延伸することとする。このような配置は、車両内のスペースの状況によっては有効な場合もある。
また、エアミックスドア60の回動軸61は、下部ケース10と第2上部ケース30との端面の軸受部63a、bに回動可能に挟持されるとしたが、両端を下部ケース10と第1上部ケース20、または一方の端を下部ケース10と第1上部ケース20、他方の端を下部ケース10と第2上部ケース30により挟持されるよう構成しても良い。部品の形状や生産工程からの要請に応じて、適宜設計することができる。
また、エアミックスドア60とモードドア70の回動軸位置は、別々であるが、同一位置として、同軸上で、別個に回動できるようにしてもよい。軸受部分が一個所で済む利点がある。
また、ドア形状も、エアミックスドア60を片持ち型、モードドア70をロータリ型としたが、それに限定されず、回動軸の両側に閉塞部を設けたバタフライ型なども含めて、どの型のドアを用いてもよい。気流の制御の要請及び製造コストなどから、適切な型を選択すればよい。
また、組立順序につき、第2上部ケース30、第1上部ケース20の順に組み付けるとしたが、他の構成部品の事前組み付けなどの状況から、その順序を逆にしてもよい。効率が上昇できる場合もある。
また、エアミックスドア60やモードドア70は、単独で組み付けるようにしたが、予め、第2上部ケース30、第1上部ケース30、または下部ケース10に事前組み付けされていてもよい。その方が、最終組立が簡素化される利点も考えられる。
また、上部ケースは、第1上部ケース20と第2上部ケース30との2つとして説明したが、更に細分して、上部ケースの数を3以上に増してもよい。例えば、第1上部ケースの送風機構側を第3上部ケースとするなどで、部材の数は増すが、組立性が改善され、組立工数あるいは時間が短縮できれば、全体のコスト削減に有効である。
次に、本発明の第2の実施形態による車両用空調装置について説明する。図1は第1の実施形態と共通で、本発明の第2の実施形態の車両用空調装置の斜視図であり、図4は分解斜視図、図5は第2の実施形態における図1の車両用空調装置100を面Aで切断した場合の断面図である。
第2の実施形態の車両用空調装置100は、図1の前後の方向が、車両の進行方向となるように設置され、大別して、気流を送る送風機構(図1の左方)と、気流を冷却・加熱する温度調和機構(図1の右方)とを有し、図4に示されるように、下部ケース110の一部、第1上部ケース120の一部、送風機180、内外気切替ドア190などで送風機構を構成し、下部ケース110の一部、第1上部ケース120の一部、第2上部ケース130、冷却用熱交換器140、加熱用熱交換器150、エアミックスドア160、モードドア170などで温度調和機構を構成する。
下部ケース110は、車両の上下方向の下方に配置され、内部に空間を有し、上部が開放されている箱状の形状をしている。
複数の上部ケースは、車両の上下方向に沿って下部ケース110の上方に一層のみ積層されて、下方が開放されており、下部ケース110と結合されて内部空間を形成するもので、第1上部ケース120と第2上部ケース130とを有する。
送風機構側には、第1上部ケース120に、車外の空気を導く外気導入口(図示せず)と車内の空気を導く内気導入口120aとを有する。
また、温度調和機構側には、図5に示されるように、第1上部ケース120に、デフロスト開口部121、第2上部ケース130に、運転者の上半身方向への送風用のベント開口部131と足元への送風用のフット開口部132とを有している。
なお、フット開口部121からの気流を導くため、本車両用空調装置100に後付けで、フットダクト195を必要に応じて付加してもよい。
内外気切替ドア190は、車両用空調装置100に取り込まれる空気について、外気導入口(図示せず)から導入する外気と、内気導入口120aから導入する内気との割合を調整するものである。本実施形態では、断面が円弧状の外周部と、その両端の扇状部分、及び、両側の扇状部分の中心部を貫通する回動軸とを有するロータリドアとして示されており、送風機180の上流側に設けられる。内外気切替ドア190の回動軸は、下部ケース110と第1上部ケース120との端面間に形成された軸受部にて回動可能に挟持され、ケースから外部へ突出した部分にて、図示しない回動駆動源と連結される。内外気切換ドア190は、周知のように、中間の位置で停止することもできる。
送風機180は、外気導入口(図示せず)および/又は内気導入口120aから導入された空気を、冷却用熱交換器140へと導く。送風機180は、インペラと、インペラを回転するモータとを備え、下部ケース110の送風機側に装着される。
冷却用熱交換器140は、下部ケース110と第1上部ケース120とによって形成される内部空間に配置され、また周知の冷凍サイクルと連結されるものであり、その内部空間を通流する空気を冷却することが可能である。
加熱用熱交換器150は、下部ケース110と第2上部ケース130とによって形成される内部空間で、冷却用熱交換器140よりも車両の前後方向の後方に配置され、また周知の温水サイクルと連結されるものであり、冷却用熱交換器140を通流した空気の全部または一部を加熱することが可能である。
なお、第2上部ケース130は、第2上部ケース130と一体的に成形され、加熱用熱交換器150を固定する加熱用熱交換器押さえ部133を有する。
エアミックスドア160は、冷却用熱交換器140を通過してモードドア170に送られる空気について、加熱用熱交換器150を迂回する気流(冷風)と加熱用熱交換器150を経由する気流(温風)との割合を調整するものである。本実施形態では、断面が円弧状の外周部と、その両端の扇状部分、及び、両側の扇状部分の中心部を貫通する回動軸161とからなるロータリドアとして示されており、加熱用熱交換器150の上方に設けられる。エアミックスドア160の回動軸161は、第2上部ケース130の両端面に形成された軸受部163aと第1上部ケース120の両端面に形成された軸受部(図示せず)とにより回動可能に挟持され、ケース120、130から外部へ突出した部分にて、図示しない回動駆動源と連結される。
モードドア170は、車両用空調装置100により温度調和された空気について、所望する吹出口に調和空気を配風するものである。本実施形態では、断面が円弧状の外周部と、その両端の扇状部分、及び、両側の扇状部分の中心部を貫通する回動軸とからなるロータリドアとして示されており、デフロスト開口部121、ベント開口部131、フット開口部132の近傍に設けられるとともに、外周部には通気のための開口部が適宜設けられている。モードドア170の回動軸171も、第2上部ケース130の両端面に形成された軸受部163aと第1上部ケース120の両端面に形成された軸受部(図示せず)とにより回動可能に挟持され、ケース120、130から外部へ突出した部分にて、図示しない回動駆動源と連結される。
エアミックスドア160の回動軸161と、モードドア170の回動軸171とは同じ軸線上に配置されているが、それぞれ独立して回動することが可能である。
次に、このような構成の車両用空調装置100の動作を説明する。図5において、気流は矢印で示される。内外気切替ドア190より、下部ケース110、第1上部ケース120、第2上部ケース130で形成される空間に導入される外気および/または内気は、送風機180により、冷却用熱交換器140方向へと通流される。
冷却用熱交換器140を通過した気流は、エアミックスドア160によって加熱用熱交換器150の方向へ、あるいは加熱用熱交換器150を通らない方向(迂回経路)へと導かれる。エアミックスドア160の回動位置によっては、両方向に向かう気流を、適宜、混合比率を変えて送風することができる。
加熱用熱交換器150を経由する気流は、加熱用熱交換器150により加熱され、温風となり、モードドア170が配置される空間(エアミックス空間)へ到達する。加熱用熱交換器150を迂回する気流は、加熱用熱交換器150で加熱されることなく、冷風のまま、モードドア170が配置される空間(エアミックス空間)へ到達する。温風と冷風との両方が存在する場合、モードドア170が配置される空間(エアミックス空間)にて合流し、温度が調和される。
その後、気流は、モードドア170の回動位置に応じて、デフロスト開口部121、ベント開口部131、フット開口部132のいずれか、あるいは、それらの組合せの複数の開口部へと流出される。
ここで、本発明の第2の実施形態の車両用空調装置100の組立方法について図4及び図5に基づいて説明する。まず、下部ケース110を、開口部を上にして、水平面に載置する。
次いで、下部ケース110に、冷却用熱交換器140を、気流の通過方向が車両前後方向になるように、立位で載置する。更に加熱用熱交換器150も、同様に、立位で載置する。
次に、第2上部ケース130を上方より移動させ、加熱用熱交換器140については、加熱用熱交換器押さえ部133によってしっかりと固定する。更に、下部ケース110と第2上部ケース130の嵌合部P12については、従来周知の気密対策が施される。
次いで、エアミックスドア160とモードドア170とを回動可能に仮組みし、ドアアセンブリとし、ドアアセンブリの回動軸161、171の両端を、第2上部ケース130の軸受部163aに載置する。
次に、内外気切替ドア190の回動軸を、下部ケース110の軸受部164aに載置する。
次に、第1上部ケース120を上方より移動させ、下部ケース110と密着させて、冷却用熱交換器140をしっかりと固定する。内外気切替ドア190についても、下部ケース110の軸受部164aと第1上部ケース120の軸受部164bにて回動可能に挟持する。モードドアドア70についても、第1上部ケース120の軸受部(図示せず)と第2上部ケース130の軸受部163aにて回動可能に挟持する。更に、下部ケース110と第1上部ケース120の嵌合部P11や、第1上部ケース120と第2上部ケース130との嵌合部P13についても、従来周知の気密対策を施される。
このようにすると、車両用空調装置の全ての要素(一部の事前組み付け要素を除く)が、上方から順次組み付けることが可能であり、作業の効率化、自動化(ロボット化)に極めて有効である。
なお、加熱用熱交換器押さえ部133についても、第2上部ケース130と一体的に成形されるものであっても、第2上部ケース130と別体で成形されるものであってもよい。
また、第2の実施形態においても、冷却用熱交換器140と加熱用熱交換器150とは、車両前後方向に沿って設けられるとしたが、車両左右方向に沿って設けてもよい。その場合、エアミックスドア160は、車両前後方向に延伸することとする。このような配置は、車両内のスペースの状況によっては有効な場合もある。
また、第2の実施形態においては、エアミックスドア160とモードドア170の回動軸位置は、同一位置で、同軸上としたが、異なる場所に別々に設けてもよい。レイアウトに自由度が増すなどの利点も考えられる。
また、第2の実施形態においては、ドア形状を、エアミックスドア160、モードドア170ともにロータリ型としたが、それに限定されず、片持ち型、バタフライ型なども含めて、どの型のドアを用いてもよい。気流の制御の要請及び製造コストなどから、適切な型を選択すればよい。
また、第2の実施形態においては、組立順序につき、第2上部ケース130、第1上部ケース120の順に組み付けるとしたが、他の構成部品の事前組み付けなどの状況から、その順序を逆にしてもよい。効率が上昇できる場合もある。
また、第2の実施形態においては、エアミックスドア160やモードドア170は、第2上部ケース130と第1上部ケース120とで挟持するとして説明したが、予め第2上部ケース130に組み付けるようにしてもよい。載置工程を容易化することができる。
また、加熱用熱交換器押さえ部133は、エアミックスドア160が、冷却用熱交換器140を通流した空気の全部を加熱用熱交換器150へと通流するフルホットモードの位置のときに、エアミックスドア160と当接するシート部134を有していることが望ましい。あるいは、エアミックスドア160が、冷却用熱交換器140を通流した空気の全部を加熱用熱交換器150を迂回するよう通流するフルクールモードの位置のときに、エアミックスドア160と当接するシート部135を有していることが好ましい。より確実に空気の通流を制御できる。
また、第2の実施形態においても、上部ケースは、第1上部ケース120と第2上部ケース130との2つとして説明したが、更に細分して、上部ケースの数を3以上に増してもよい。例えば、第1上部ケースの送風機構側を第3上部ケースとするなどで、部材の数は増すが、組立性が改善され、組立工数あるいは時間が短縮できれば、全体のコスト削減に有効である。
また、第1の実施形態および第2の実施形態の組み立て方法において、下部ケース10、110を、開口側を上にして水平面に載置するとして説明したが、下部ケース10、110を載置する前に送風機80、180をインペラが上方となるように配置し、下部ケース10、110を上方より移動させ、固定してもよい。送風機80、180も含めて、車両用空調装置1、100を下方から上方へと積み重ねて組み付けることができる。
本発明に係る車両用空調装置は、工業的に製造することができ、また商取引の対象とすることができるから、経済的価値を有して産業上利用することができる発明である。
1、100 車両用空調装置
10、110 下部ケース
20、120 第1上部ケース
30、130 第2上部ケース
40、140 冷却用熱交換器
50、150 加熱用熱交換器
60、160 エアミックスドア
70、170 モードドア
P1、P2、P3 嵌合部
P11、P12、P13 嵌合部

Claims (5)

  1. 車両上下方向の下方に配置される下部ケース(10,110)と、
    車両上下方向に沿って前記下部ケース(10,110)の上方に一層のみ積層されて、前記下部ケース(10,110)と内部空間を形成する複数の上部ケース(20,30,120,130)と、
    前記内部空間に配置され、該内部空間を通流する空気を冷却可能な冷却用熱交換器(40,140)と、
    前記内部空間のうち前記冷却用熱交換器(40,140)よりも車両左右方向のいずれか、又は車両前後方向の後方に配置され、前記冷却用熱交換器(40,140)を通流した空気の全部または一部を加熱可能な加熱用熱交換器(50,150)と、
    前記加熱用熱交換器(50,150)を通流した暖気と前記加熱用熱交換器(50,150)を迂回した空気との混合比率を制御するエアミックスドア(60,160)と、
    を備え
    前記冷却用熱交換器(40,140)は、前記下部ケース(10,110)と前記複数の上部ケースのうち第1上部ケース(20,120)とにより固定され、
    前記加熱用熱交換器(50,150)は、前記下部ケース(10,110)と前記複数の上部ケースのうち第2上部ケース(30,130)とにより固定される
    ことを特徴とする車両用空調装置(1,100)
  2. 前記第2上部ケース(30,130)は、該第2上部ケース(30,130)と一体的に形成され、前記加熱用熱交換器(50,150)を固定する加熱用熱交換器押さえ部(33,133)を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の車両用空調装置(1,100)
  3. 前記エアミックスドア(60,160)は、車両左右方向または車両前後方向に沿って、前記冷却用熱交換器(40,140)と前記加熱用熱交換器(50,150)との間に配置される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用空調装置(1,100)
  4. 前記エアミックスドア(60,160)は回動軸(61)を有し、該回動軸(61)は、前記下部ケース(10,110)と前記複数の上部ケースのうちいずれかの端面間に回動可能に挟持される
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の車両用空調装置(1,100)
  5. 前記エアミックスドア(160)は、車両上下方向に沿って、前記加熱用熱交換器(150)の上方に配置されるロータリドアで、
    前記加熱用熱交換器押さえ部(133)は、前記エアミックスドア(160)が前記冷却用熱交換器(140)を通流した空気の全部を
    (1) 前記加熱用熱交換器(150)へと通流する位置
    (2) 前記加熱用熱交換器(150)を迂回するよう通流する位置
    のうちいずれか一方、または両方のときに、該エアミックスドア(160)と当接して前記冷却用熱交換器(140)を通流した空気の流れを制御するシート部(134,135)を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の車両用空調装置(100)
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