JP6742553B1 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6742553B1
JP6742553B1 JP2020507141A JP2020507141A JP6742553B1 JP 6742553 B1 JP6742553 B1 JP 6742553B1 JP 2020507141 A JP2020507141 A JP 2020507141A JP 2020507141 A JP2020507141 A JP 2020507141A JP 6742553 B1 JP6742553 B1 JP 6742553B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
display surface
emitting element
light
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020507141A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021049027A1 (ja
Inventor
明日菜 大澤
明日菜 大澤
恒史 岩政
恒史 岩政
章太郎 平光
章太郎 平光
崇浩 山谷
崇浩 山谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6742553B1 publication Critical patent/JP6742553B1/ja
Publication of JPWO2021049027A1 publication Critical patent/JPWO2021049027A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements
    • G09F9/302Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements characterised by the form or geometrical disposition of the individual elements
    • G09F9/3023Segmented electronic displays

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

表示装置(1)は、複数の第1発光素子(5)と、複数の第1発光素子(5)が実装された第1実装面(31)を有する基板(3)と、外部と内部とを貫通する複数の孔(22)が形成された表示面(21)を有し、第1実装面(31)を表示面(21)と垂直にして基板(3)を収容する筐体(2)と、を備える。複数の第1発光素子(5)は、孔(22)に向けて発光する向きで第1実装面(31)に実装されている。

Description

本発明は、発光素子を用いた表示装置に関する。
筐体の内部に設けられた発光素子から発せられる光を、筐体に形成された孔を透過させることで、筐体の外側面に数字、文字、図形等が表示される表示装置が用いられている。なお、以下の説明において、筐体の外側面のうち光を透過させて数字、文字、図形等が表示される面全体を表示面と呼ぶ。特許文献1には、実装面に発光素子が実装された基板が筐体の内部に設けられた表示装置が開示されている。この表示装置では、発光素子が、実装面に垂直な方向に指向性を持って発光する。また、実装面が筐体の表示面と平行となるように基板が筐体の内部に収容されている。この構成によって、表示面に向けて発光素子から光が発せられる。
特開2008−026385号公報
発光素子が実装された実装面には、発光素子以外の電子部品が実装される。基板の実装面の大きさは、発光素子が実装される領域に、電子部品を実装する領域を加えた大きさとなる。すなわち、基板の実装面は、発光素子が実装される領域よりも大きく形成される。特許文献1に開示された表示装置では、実装面を表示面と平行にして基板を筐体の内部に収容しているため、発光素子が実装される実装面よりも表示面を小さくすることができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、光を透過させて数字、文字、図形等が表示される表示面をより小さくすることができる表示装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、表示装置は、複数の第1発光素子と、複数の第1発光素子が実装された第1実装面を有する基板と、外部と内部とを貫通する複数の孔が形成された表示面を有し、第1実装面を表示面と垂直にして基板を収容する筐体と、を備える。複数の第1発光素子は、孔に向けて発光する向きで第1実装面に実装されている。
本発明にかかる表示装置は、光を透過させて数字、文字、図形等が表示される表示面をより小さくすることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる表示装置の斜視図 実施の形態1にかかる表示装置の分解斜視図 図2に示すA部分を拡大した部分拡大斜視図 図2に示すB部分を拡大した部分拡大斜視図 図2に示すB部分を拡大した部分拡大斜視図であって、基板の第2実装面を示す図 図2に示すC部分を拡大した部分拡大斜視図 実施の形態1にかかる表示装置を表示面側から見た正面図 図7に示すVIII−VIII線に沿った矢視断面図 図8に示すIX−IX線に沿った矢視断面図 実施の形態1における筐体を表示面の裏から見た図であって、凸部が形成された部分を拡大した部分拡大斜視図 実施の形態1における筐体を表示面の裏から見た斜視図であって、凸部が形成された部分を拡大した部分拡大図 実施の形態1の変形例1にかかる表示装置における第1の壁、第2の壁、および基板の斜視図であり、隙間に基板を差し込む前の状態を示す図 実施の形態1の変形例1にかかる第1の壁、第2の壁、および基板の斜視図であり、隙間に基板が差し込まれた状態を示す図 実施の形態1の変形例2にかかる表示装置における第1発光素子の実装部分を拡大した基板の部分拡大図 変形例2にかかる表示装置の断面図であって、図7に示すVIII−VIII線で切断した矢視断面図に相当する図 図7に示すXVI−XVI線に沿って切断した矢視断面図
以下に、本発明の実施の形態にかかる表示装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる表示装置の斜視図である。図2は、実施の形態1にかかる表示装置の分解斜視図である。表示装置1は、例えばサーボアンプである。表示装置1は、筐体2、基板3、表示面シート4を備える。筐体2は、基板3を内部に収容する箱体である。筐体2は、外側面の一面が表示面21となっている。本実施の形態1では、表示面21は長方形形状である。以下の説明では、表示面21の長手方向に沿った方向を上下方向とし、表示面の短手方向に沿った方向を幅方向とする。また、上下方向および幅方向に垂直な方向を奥行き方向とする。なお、上下、幅、奥行きといった方向を示す概念は、説明の便宜のために導入したものであり、表示装置1が用いられる姿勢に応じて、その方向も変化する。
図3は、図2に示すA部分を拡大した部分拡大斜視図である。表示面21には、筐体の外部と内部とを貫通する複数の孔22が形成されている。本実施の形態1では、7個の孔22が形成されている。7個の孔22は、孔22を透過した光で7セグメント表示が可能な配置で形成されている。
図2に戻って、基板3の構成について説明する。基板3は、図示を省略した電子部品が実装される第1実装面31を有する。基板3の第1実装面31は四角形形状である。基板3は、第1実装面31を筐体2の表示面21に垂直にして、筐体2の内部に収容されている。基板3は、奥行き方向に沿って見た場合に、複数の孔22が形成された領域と重なる位置に配置されている。なお、第1実装面31の裏側は、第2実装面32となっている。
図4は、図2に示すB部分を拡大した部分拡大斜視図である。基板3の第1実装面31には、複数の第1発光素子5が実装されている。複数の第1発光素子5は、第1実装面31のうち最も表示面21に近い辺に沿って上下に並べて配置されている。複数の第1発光素子5のそれぞれは、奥行き方向に沿って見た場合に、上下方向において複数の孔22のいずれかと重なる位置に配置されている。
複数の第1発光素子5のそれぞれは、孔22に向けて発光する向きで第1実装面31に実装されている。第1発光素子5は、例えばライトアングルタイプのLED(Light Emitting Diode)である。
図5は、図2に示すB部分を拡大した部分拡大斜視図であって、基板の第2実装面を示す図である。基板3の第2実装面32には、複数の第2発光素子6が実装されている。複数の第2発光素子6は、第2実装面32のうち最も表示面21に近い辺に沿って上下に並べて配置されている。複数の第2発光素子6のそれぞれは、複数の第2発光素子6の配列方向において複数の孔22のいずれかと重なる位置に配置されている。
複数の第2発光素子6のそれぞれは、孔22に向けて発光する向きで第2実装面32に実装されている。第2発光素子6は、例えばライトアングルタイプのLEDである。
図6は、図2に示すC部分を拡大した部分拡大斜視図である。表示面シート4は、筐体2の表示面21を覆うシート状の部材である。表示面シート4は、表示面21に形成された孔22と重なる部分に、光を透過させる複数の透過部41が形成されている。透過部41は、透明または半透明の材料で形成されている。表示面シート4は、透過部41以外の領域では光を透過させない。例えば、表示面シート4の全体を透明または半透明な材料で形成し、透過部41以外の領域を塗装して、透過部41以外の領域では光を透過させないようにしてもよい。複数の透過部41は、複数の孔22の配置と同様に、7セグメント表示が可能な配置で設けられている。以下の説明において、複数の透過部41のうち上下方向に延びる形状の透過部41を第1透過部41aとし、幅方向に延びる形状の透過部41を第2透過部41bとする。表示面シート4には、7セグメント表示を行うために、4つの第1透過部41aと、3つの第2透過部42bが形成されている。
図7は、実施の形態1にかかる表示装置を表示面側から見た正面図である。図8は、図7に示すVIII−VIII線に沿った矢視断面図である。図9は、図8に示すIX−IX線に沿った矢視断面図である。
筐体2の表示面21の裏となる裏面27には、孔22が形成された領域に、奥行き方向に沿って突出する凸部7が形成されている。凸部7は、第1の壁23と第2の壁24と接続壁26とを有する。
図10は、実施の形態1における筐体を表示面の裏から見た図であって、凸部が形成された部分を拡大した部分拡大図である。図11は、実施の形態1における筐体を表示面の裏から見た斜視図であって、凸部が形成された部分を拡大した部分拡大斜視図である。
第1の壁23は、孔22の周囲から第1発光素子5に向けて延びている。第1の壁23は、基板の第1実装面31の一部の領域を覆う。第1の壁23は、表示面21の裏で複数の孔22同士の間を区切っている。図9に示すように、第1の壁23は、裏面27側から見た場合に、複数の第1発光素子5同士の間を区切る複数の第1収容室28を形成する。本実施の形態1では、1つの第1収容室28に1個の第1発光素子5が重なるように設けられている。第1実装面31には、5個の第1発光素子5が実装されている。すなわち、表示面21の裏には、第1収容室28が5個設けられている。
第2の壁24は、孔22の周囲から第2発光素子6に向けて延びている。第2の壁24は、基板の第2実装面32の一部の領域を覆う。第2の壁24は、表示面21の裏で複数の孔22同士の間を区切っている。図9に示すように、第2の壁24は、裏面27側から見た場合に、複数の第2発光素子6同士の間を区切る複数の第2収容室29を形成する。本実施の形態1では、1つの第2収容室29に1個の第2発光素子6が重なるように設けられている。第2実装面32には、5個の第2発光素子6が実装されている。すなわち、表示面21の裏には、第2収容室29が5個設けられている。
接続壁26は、第1の壁23と第2の壁24とを接続する。接続壁26は、第1の壁23および第2の壁24よりも裏面27からの突出量が小さい。そのため、第1の壁23と第2の壁24との間には隙間25が形成される。
隙間25に基板3の端部が差し込まれることで、基板3が位置決めされる。すなわち、第1の壁23と第2の壁24との間の隙間25は、基板3を幅方向に位置決めする位置決め部の機能を発揮する。差し込まれた基板3は、接続壁26に当接する。すなわち、接続壁26は、基板3を奥行き方向に位置決めする位置決め部の機能を発揮する。
本実施の形態1にかかる表示装置1では、第1発光素子5が孔22に向けて発光し、第2発光素子6が孔22に向けて発光する。そのため、第1実装面31を筐体2の表示面21と垂直な姿勢にして基板3を筐体2内に収容しても、第1発光素子5および第2発光素子6から発せられる光を表示面21に設けられた孔22に向けることができる。
したがって、第1発光素子5および第2発光素子6から発せられる光を、孔22および表示面シート4の透過部41に透過させて、表示装置1に7セグメント表示を行わせることができる。この際、第1発光素子5および第2発光素子6のうち発光する発光素子を異ならせることで、所望の透過部41が発光しているように見せて、例えば0から9の数字を表示装置1に表示させることができる。以下の説明では、数字等を表示させるために透過部41が発光しているように見えることを、単に透過部41が発光しているともいい、透過部41が発光しているように見えないことを、単に透過部41が発光していないともいう。
また、第1発光素子5の他に電子部品が実装される第1実装面31が表示面21と平行ではなく表示面21と垂直になっているので、表示面21を第1実装面31よりも小さく形成することができる。また、表示面21の縮小化を図った場合であっても、他の電子部品が実装される領域を、奥行き方向に広がる第1実装面31に確保することができる。
また、複数の第1発光素子5のそれぞれが第1収容室28に収められ、複数の第2発光素子6のそれぞれが第2収容室29に収められているので、第1発光素子5および第2発光素子6からの光が、他の収容室に漏れにくくなっている。したがって、発光した第1発光素子5および第2発光素子6が収められた第1収容室28および第2収容室29に面している透過部41以外の透過部41に光が漏れにくくなる。したがって、発光している透過部41と、発光していない透過部41との違いが明確になり、表示面21の表示をより鮮明にすることができる。なお、第1の壁23と第2の壁24との間の隙間25に差し込まれた基板3も、第1収容室28および第2収容室29を囲む壁の一部となるため、基板3によっても発光していない透過部41への光の漏れが抑制される。
また、第1の壁23と第2の壁24との間に設けられた隙間25に基板3を差し込んで基板3を位置決めすることができるので、第1発光素子5および第2発光素子6の位置ずれによって、透過部41に十分に光が到達せず表示が不鮮明になってしまうようなことを防ぐことができる。
また、隙間25に基板3を差し込むだけで位置決めできるので、基板3の位置決めのために冶具等を用いる必要がない。冶具等を用いずに基板3の位置決めを容易に行うことができるので、表示装置1の組立性の向上を図ることができる。
なお、表示面シート4の透過部41を、光を拡散させるような構成としてもよい。例えば、透過部41の入射面を粗面で構成して光を拡散させるように構成してもよい。また、透過部41を、光を拡散しやすい材料で形成してもよい。これにより、透過部41全体が均一に光るようになり、輝度のむらが抑えられた見やすい表示とすることができる。
また、表示面シート4のうち筐体2の表示面21と対向する面の反対面をハーフミラーとしてもよい。これにより、発光していない透過部41が、それ以外の領域と同様に視認され、発光していない場合には透過部41が設けられていないように見せることができる。一方、第1発光素子5または第2発光素子6を発光させた場合には、ハーフミラーを光が透過することで透過部41が発光する。したがって、透過部41の発光時と非発光時との外観上の差異を大きくすることができる。
また、本実施の形態1では、筐体2の裏面27に凸部7が設けられた例を挙げているが、凸部7が設けられていない表示装置1としてもよい。凸部7が設けられていない場合には、第1の壁23および第2の壁24がないことで発光していない透過部41への多少の光の漏れが発生したり、隙間25がないことで基板3の位置決めに多少の手間がかかったりするものの、第1実装面31が表示面21と垂直であれば、表示面21を第1実装面31よりも小さく形成するという効果を得ることができる。なお、凸部7が設けられていない場合には、基板3および筐体2の裏面27の一方に突起を形成し、他方に突起が嵌まる凹みを形成して、突起が凹みに嵌ることで基板3が位置決めされるようにしてもよい。
また、本実施の形態1では、透過部41を発光させて7セグメント表示で数字を表示できる例を挙げて説明したが、透過部41の形状および配置はこれに限られず、透過部41を発光させて図形や文字を表示できる形状および配置としてもよい。
図12は、実施の形態1の変形例1にかかる表示装置における第1の壁、第2の壁、および基板の斜視図であり、隙間に基板を差し込む前の状態を示す図である。図13は、実施の形態1の変形例1にかかる第1の壁、第2の壁、および基板の斜視図であり、隙間に基板が差し込まれた状態を示す図である。
本変形例1では、基板3の1辺であって隙間25に差し込まれる領域に切欠き33が形成されている。基板3を隙間25に差し込んだ際に、凸部7の接続壁26が切欠き33に嵌る。基板3が隙間25に差し込まれることによる基板3の幅方向への位置決めに加えて、接続壁26が切欠き33に嵌ることによる基板3の上下方向への位置決めもされる。すなわち、基板3に凸部7が差し込まれることで、より正確に基板3の位置決めがなされる。
図14は、実施の形態1の変形例2にかかる表示装置における第1発光素子の実装部分を拡大した基板の部分拡大図である。変形例2では、第1実装面31に実装された5個の第1発光素子5のうち2個の第1発光素子5が、他の第1発光素子5とは表示面21からの距離が異なっている。
具体的には、表示面シート4に形成された複数の透過部41のうち、上下方向に延びる形状の第1透過部41aに向けて発光する第1発光素子5と表示面21との距離D1が、幅方向に延びる形状の第2透過部41bに向けて発光する第1発光素子5と表示面21との距離D2よりも大きくなっている。
図15は、変形例2にかかる表示装置の断面図であって、図7に示すVIII−VIII線で切断した矢視断面図に相当する図である。上下方向に沿って第1発光素子5と透過部41を見た場合に、表示面21の裏面27に垂直となる線と、第1発光素子5からの透過部41への光の入射方向に沿った線とがなす角度を入射角θとする。この入射角が鈍角に近くなるほど、第1発光素子5からの光を透過させた透過部41の輝度にむらができやすくなる。
図15に示すように距離D1>距離D2とすることで、入射角θ1>入射角θ2とすることができる。これにより、入射角θ2をより鋭角にして、透過部41での輝度のむらを抑えて、より見やすい表示とすることができる。
図16は、図7に示すXVI−XVI線に沿って切断した矢視断面図である。図16では、幅方向に延びる形状の第2透過部41b部分を切断した図が示されている。
図14にも示すように、第2透過部41bに向けて発光する第1発光素子5と表示面21との距離D2は、第1透過部41aに向けて発光する第1発光素子5と表示面21との距離D1よりも小さくなっている。しかしながら、図16で示した第1発光素子5からの第2透過部41bへの光の入射位置と第1発光素子5との幅方向の距離D4が、図15で示した第1発光素子5から第1透過部41aへの光の入射位置と第1発光素子5と幅方向の距離D3よりも小さいため、距離D2を距離D1より小さくしても入射角θ3が鈍角になりにくい。そのため、第2透過部41bに向けて発光する第1発光素子5は、第1透過部41aに向けて発光する第1発光素子5よりも表示面21に近い位置に設けても、第2透過部41bでの輝度のむらを抑えることができる。第1発光素子5よりも表示面21に近づけることで、第1発光素子5の光量を抑えても第2透過部41bで十分な輝度を得やすくなる。
また、第1発光素子5と同様の理由により、第1透過部41aに向けて発光する第2発光素子6は、第2透過部41bに向けて発光する第2発光素子6よりも表示面21から離れた位置に設けられている。より具体的には、基板3を挟んで対称となる位置に第1発光素子5と第2発光素子6とが配置されている。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 表示装置、2 筐体、3 基板、4 表示面シート、5 第1発光素子、6 第2発光素子、7 凸部、21 表示面、22 孔、23 第1の壁、24 第2の壁、25 隙間、26 接続壁、27 裏面、28 第1収容室、29 第2収容室、31 第1実装面、32 第2実装面、33 切欠き、41 透過部、41a 第1透過部、41b 第2透過部。

Claims (10)

  1. 複数の第1発光素子と、
    複数の前記第1発光素子が実装された第1実装面を有する基板と、
    外部と内部とを貫通する複数の孔が形成された表示面を有し、前記第1実装面を前記表示面と垂直にして前記基板を収容する筐体と、を備え、
    複数の前記第1発光素子のそれぞれは、いずれかの前記孔に向けて発光する向きで前記第1実装面に実装され、
    複数の前記第1発光素子の少なくとも1つは、前記表示面に垂直な方向である奥行き方向に沿った前記表示面からの距離が他の前記第1発光素子と異なっており、
    前記表示面からの距離が長い前記第1発光素子からの光が入射する前記孔のほうが、前記表示面からの距離が短い前記第1発光素子からの光が入射する前記孔よりも、前記第1実装面に垂直な方向である幅方向における前記第1発光素子と光の入射位置との距離が長くなる部分を有することを特徴とする表示装置。
  2. 複数の前記第1発光素子のそれぞれは、奥行き方向に沿って見た場合に、前記幅方向および前記奥行き方向に垂直な方向である上下方向において、複数の前記孔のいずれかと重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記筐体のうち前記表示面の裏には、前記孔の周囲から前記第1発光素子に向けて延びて、複数の前記孔同士の間を区切る第1の壁が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記基板の前記第1実装面の裏面である第2実装面に実装された複数の第2発光素子をさらに備え、
    複数の前記第2発光素子は、前記孔に向けて発光することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の表示装置。
  5. 前記筐体のうち前記表示面の裏には、前記孔の周囲から前記第2発光素子に向けて延びて、複数の前記孔同士の間を区切る第2の壁が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 複数の前記第2発光素子の少なくとも1つは、前記奥行き方向に沿った前記表示面からの距離が他の前記第2発光素子と異なっており、
    前記表示面からの距離が長い前記第2発光素子からの光が入射する前記孔のほうが、前記表示面からの距離が短い前記第2発光素子からの光が入射する前記孔よりも、前記幅方向における前記第2発光素子と光の入射位置との距離が長くなる部分を有することを特徴とする請求項4または5に記載の表示装置。
  7. 前記筐体の前記表示面の裏および前記基板の少なくとも一方には、前記基板を位置決めする位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の表示装置。
  8. 前記位置決め部は、前記表示面の裏に形成されて前記基板の端面が差し込まれる凹みであることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記表示面を覆う表示面シートをさらに備え、
    前記表示面シートは、前記孔と重なる部分に光を透過させる透過部を有し、
    前記透過部が光を拡散させる拡散素材で形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の表示装置。
  10. 前記表示面を覆う表示面シートをさらに備え、
    前記表示面シートは、前記孔と重なる部分に光を透過させる透過部を有し、
    前記透過部がハーフミラーであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の表示装置。
JP2020507141A 2019-09-13 2019-09-13 表示装置 Active JP6742553B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/036192 WO2021049027A1 (ja) 2019-09-13 2019-09-13 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6742553B1 true JP6742553B1 (ja) 2020-08-19
JPWO2021049027A1 JPWO2021049027A1 (ja) 2021-09-27

Family

ID=72047996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020507141A Active JP6742553B1 (ja) 2019-09-13 2019-09-13 表示装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6742553B1 (ja)
CN (1) CN114365210A (ja)
DE (1) DE112019007711T5 (ja)
WO (1) WO2021049027A1 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582682U (ja) * 1978-12-01 1980-06-07
JPS57192989A (en) * 1981-04-30 1982-11-27 Matsushita Electric Works Ltd Holder/noise shielding plate
JPS5828781A (ja) * 1981-08-14 1983-02-19 松下電工株式会社 表示素子取付構造
JPH0576060U (ja) * 1992-03-18 1993-10-15 富士通株式会社 発光素子の実装構造
JPH0962206A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Rohm Co Ltd Led表示装置
JPH09270531A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 発光素子アレイ組立体
JP2014027213A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Ushio Inc 光源ユニット
US20150252954A1 (en) * 2014-03-05 2015-09-10 Epistar Corporation Lighting apparatus

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334923Y2 (ja) * 1984-09-17 1991-07-24
JPH0577983U (ja) * 1992-03-25 1993-10-22 東洋通信機株式会社 Ledマウントの構造
JPH1124608A (ja) * 1997-07-01 1999-01-29 Yokogawa Electric Corp Led表示装置
JPH11184402A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Nec Home Electron Ltd 発光表示装置
JP3789666B2 (ja) * 1999-01-14 2006-06-28 ローム株式会社 発光ダイオ−ド表示器
JP3716822B2 (ja) * 2002-08-30 2005-11-16 ヤマハ株式会社 電子装置における光源部の取り付け構造
JP4587664B2 (ja) * 2003-12-19 2010-11-24 パナソニック株式会社 発光装置
JP2008026385A (ja) 2006-07-18 2008-02-07 Fujitsu Ltd 携帯端末の表示装置
CN102620219B (zh) * 2012-04-18 2013-11-20 深圳市华星光电技术有限公司 背光模块以及液晶显示装置
CN203490909U (zh) * 2013-08-30 2014-03-19 深圳市国冶星光电子有限公司 一种均匀出光的弧面结构数码管

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582682U (ja) * 1978-12-01 1980-06-07
JPS57192989A (en) * 1981-04-30 1982-11-27 Matsushita Electric Works Ltd Holder/noise shielding plate
JPS5828781A (ja) * 1981-08-14 1983-02-19 松下電工株式会社 表示素子取付構造
JPH0576060U (ja) * 1992-03-18 1993-10-15 富士通株式会社 発光素子の実装構造
JPH0962206A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Rohm Co Ltd Led表示装置
JPH09270531A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 発光素子アレイ組立体
JP2014027213A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Ushio Inc 光源ユニット
US20150252954A1 (en) * 2014-03-05 2015-09-10 Epistar Corporation Lighting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2021049027A1 (ja) 2021-09-27
DE112019007711T5 (de) 2022-06-02
CN114365210A (zh) 2022-04-15
WO2021049027A1 (ja) 2021-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3029517B1 (en) Display apparatus comprising a backlight
KR102477178B1 (ko) 백 라이트 유닛 및 그를 갖는 디스플레이 디바이스
JP5888792B2 (ja) 自動二輪車用ヘッドライト
JP2007329073A (ja) 面状光源装置
KR102367068B1 (ko) 디스플레이 장치
JP6742553B1 (ja) 表示装置
US10274662B2 (en) Planar illumination apparatus
JP4587664B2 (ja) 発光装置
JP2007123133A (ja) ライトパネル
CN111831064B (zh) 具有发光饰条的电子装置
JP6790035B2 (ja) 面状照明装置
JP4891684B2 (ja) 遊技機用表示装置
JP2021051835A (ja) 照明装置および表示装置
JP2013217714A (ja) 発光表示装置
US8602623B2 (en) Electronic device and light-guiding structure thereof
CN104696743A (zh) 照明装置和设置有照明装置的设备
KR20190081889A (ko) 디스플레이 장치
JP4504119B2 (ja) バックライトユニットおよび液晶表示装置
JP2008145657A (ja) 表示装置
JP5974993B2 (ja) 車両用表示装置
WO2020066220A1 (ja) 面状照明装置
JP5692290B2 (ja) 車両用表示装置
JP7074111B2 (ja) 表示装置、電子機器及び組み付け方法
JP5041230B2 (ja) 導光装置
JP2012079418A (ja) 光源装置、液晶表示装置及びフレキシブルプリント基板

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200207

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200207

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6742553

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250