JP6742017B2 - スパッタ付着防止具 - Google Patents
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Description
溶接時に飛散するスパッタが部材の所定箇所に付着するのを防止するスパッタ付着防止具において、
上記部材の所定箇所を覆う第1覆い部と、
上記第1覆い部を覆う筒状の第2覆い部とを備え、
上記第1覆い部は、上記第2覆い部の内方に配置されて該第2覆い部の軸線方向に変位し、
上記スパッタ付着防止具が有するベース部材には、上記第2覆い部の内方において該第2覆い部の軸線方向に延びる軸部が取り付けられ、
上記第1覆い部は、板状に形成されるとともに、上記軸部が挿入される挿入孔を有し、
上記第1覆い部の上記挿入孔の内径は上記軸部の外径よりも大きく設定され、上記第1覆い部は上記第2覆い部の軸線に対して傾斜することを特徴とする。
上記第2覆い部は、周壁部と、該周壁部の軸線方向一端部に配置される端壁部とを有し、
上記第1覆い部と上記第2覆い部の上記端壁部との間には、上記軸線方向に弾性変形する弾性部材が介在していることを特徴とする。
上記第2覆い部の上記端壁部には、挿通孔が形成され、
上記軸部は、上記第2覆い部の挿通孔に挿通されて上記周壁部の軸線方向に突出することを特徴とする。
上記弾性部材は、上記第1覆い部の変位方向に縮むように配置されるコイルスプリングであり、
上記軸部は上記コイルスプリングの内方に挿入され、
上記コイルスプリングの一端部が上記第1覆い部に当接し、他端部は上記第2覆い部の上記端壁部に当接していることを特徴とする。
上記軸部には、該軸部が上記挿通孔から抜けるのを阻止するストッパ部材が設けられていることを特徴とする。
溶接時に飛散するスパッタが部材の所定箇所に付着するのを防止するスパッタ付着防止具において、
上記部材の所定箇所を覆う第1覆い部と、
上記第1覆い部を覆う筒状の第2覆い部とを備え、
上記第1覆い部は、上記第2覆い部の内方に配置されて該第2覆い部の軸線方向に変位し、
上記スパッタ付着防止具が有するベース部材には、上記第2覆い部の内方において該第2覆い部の軸線方向に延びる軸部が取り付けられ、
上記第2覆い部は、上記軸部が挿入される挿入孔を有し、
上記第2覆い部の上記挿入孔の内径は上記軸部の外径よりも大きく設定され、上記軸部は上記第2覆い部の軸線に対して傾斜することを特徴とする。
3 筒部材(第2覆い部)
4 板部材(第1覆い部)
5 コイルスプリング(弾性部材)
30 周壁部
31 端壁部
31a 挿通孔
41 軸部
42 ナット(ストッパ部材)
100 ナット
101 ネジ孔
Claims (6)
- 溶接時に飛散するスパッタが部材の所定箇所に付着するのを防止するスパッタ付着防止具において、
上記部材の所定箇所を覆う第1覆い部と、
上記第1覆い部を覆う筒状の第2覆い部とを備え、
上記第1覆い部は、上記第2覆い部の内方に配置されて該第2覆い部の軸線方向に変位し、
上記スパッタ付着防止具が有するベース部材には、上記第2覆い部の内方において該第2覆い部の軸線方向に延びる軸部が取り付けられ、
上記第1覆い部は、板状に形成されるとともに、上記軸部が挿入される挿入孔を有し、
上記第1覆い部の上記挿入孔の内径は上記軸部の外径よりも大きく設定され、上記第1覆い部は上記第2覆い部の軸線に対して傾斜することを特徴とするスパッタ付着防止具。 - 請求項1に記載のスパッタ付着防止具において、
上記第2覆い部は、周壁部と、該周壁部の軸線方向一端部に配置される端壁部とを有し、
上記第1覆い部と上記第2覆い部の上記端壁部との間には、上記軸線方向に弾性変形する弾性部材が介在していることを特徴とするスパッタ付着防止具。 - 請求項2に記載のスパッタ付着防止具において、
上記第2覆い部の上記端壁部には、挿通孔が形成され、
上記軸部は、上記第2覆い部の挿通孔に挿通されて上記周壁部の軸線方向に突出することを特徴とするスパッタ付着防止具。 - 請求項3に記載のスパッタ付着防止具において、
上記弾性部材は、上記第1覆い部の変位方向に縮むように配置されるコイルスプリングであり、
上記軸部は上記コイルスプリングの内方に挿入され、
上記コイルスプリングの一端部が上記第1覆い部に当接し、他端部は上記第2覆い部の上記端壁部に当接していることを特徴とするスパッタ付着防止具。 - 請求項3に記載のスパッタ付着防止具において、
上記軸部には、該軸部が上記挿通孔から抜けるのを阻止するストッパ部材が設けられていることを特徴とするスパッタ付着防止具。 - 溶接時に飛散するスパッタが部材の所定箇所に付着するのを防止するスパッタ付着防止具において、
上記部材の所定箇所を覆う第1覆い部と、
上記第1覆い部を覆う筒状の第2覆い部とを備え、
上記第1覆い部は、上記第2覆い部の内方に配置されて該第2覆い部の軸線方向に変位し、
上記スパッタ付着防止具が有するベース部材には、上記第2覆い部の内方において該第2覆い部の軸線方向に延びる軸部が取り付けられ、
上記第2覆い部は、上記軸部が挿入される挿入孔を有し、
上記第2覆い部の上記挿入孔の内径は上記軸部の外径よりも大きく設定され、上記軸部は上記第2覆い部の軸線に対して傾斜することを特徴とするスパッタ付着防止具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015191561 | 2015-09-29 |
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---|---|
JP2017064780A JP2017064780A (ja) | 2017-04-06 |
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Family
ID=58491085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016121691A Active JP6742017B2 (ja) | 2015-09-29 | 2016-06-20 | スパッタ付着防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6742017B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7002747B2 (ja) * | 2017-06-01 | 2022-01-20 | 株式会社ワイテック | スパッタ付着防止具 |
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2016
- 2016-06-20 JP JP2016121691A patent/JP6742017B2/ja active Active
Also Published As
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JP2017064780A (ja) | 2017-04-06 |
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