JP6740755B2 - 自動車 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車に関し、詳しくは、モータおよびバッテリを備える自動車に関する。
従来、この種の自動車としては、走行用のモータを備え、アクセルオフ時には、制動力が車両に作用するようにモータを制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動車では、アクセルオフ時において、エコモードのときにはノーマルモードのときに比して車両に作用させる制動力を小さくする。
特開2013−35370号公報
こうした自動車では、アクセルオフ且つブレーキオフ時には、第1制動力をモータの回生駆動によって車両に作用させることが行なわれている。また、アクセルオフ且つブレーキオン時には、第1制動力とブレーキ操作量に応じた第2制動力を上限制動力で制限して得られる制動力との和の制動力をモータの回生駆動によって車両に作用させると共に、第2制動力が上限制動力よりも大きいときにはその差分の制動力を油圧ブレーキによって車両に作用させることが行なわれている。こうした自動車において、エコモードでのアクセルオフ時に、ブレーキオフかブレーキオンかに拘わらずに制動力を比較的小さくすると、運転者がブレーキオンしてある程度の制動力を車両に作用させようとする際に、ブレーキ操作量が比較的大きくなり、第2制動力が上限制動力よりも大きくなりやすい(第1制動力と第2制動力との和の制動力をモータの回生駆動によって賄えなくなりやすい)。このため、油圧ブレーキが作動しやすく、エネルギ効率が比較的低くなる可能性がある。
本発明の自動車は、エネルギ効率の向上を図ることを主目的とする。
本発明の自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の自動車は、
走行用のモータと、
前記モータと電力をやりとりするバッテリと、
油圧によって車両に制動力を付与する制動力付与装置と、
前記モータおよび前記制動力付与装置を制御する制御装置と、
を備える自動車であって、
前記制御装置は、
アクセルオフ且つブレーキオフ時には、第1制動力が前記モータの回生駆動によって車両に作用するように前記モータを制御し、
前記アクセルオフ且つブレーキオン時には、前記第1制動力と、ブレーキ操作量に応じた第2制動力を上限制動力で制限して得られる制限後制動力と、の和の制動力が前記モータの回生駆動によって前記車両に作用するように前記モータを制御すると共に、前記第2制動力が前記上限制動力よりも大きいときにはその差分の制動力が前記制動力付与装置によって前記車両に作用するように前記制動力付与装置を制御し、
更に、前記制御装置は、前記アクセルオフ且つ前記ブレーキオフ時に、制動力の低減条件が成立しているときには前記低減条件が成立していないときに比して前記第1制動力を小さくする制動力低減制御を実行し、該制動力低減制御の実行中に前記ブレーキオンされときには、前記ブレーキオンされる前に比して前記第1制動力を大きくする、
ことを要旨とする。
この本発明の自動車では、アクセルオフ且つブレーキオフ時には、第1制動力がモータの回生駆動によって車両に作用するようにモータを制御する。また、アクセルオフ且つブレーキオン時には、第1制動力とブレーキ操作量に応じた第2制動力を上限制動力で制限して得られる制限後制動力との和の制動力がモータの回生駆動によって車両に作用するようにモータを制御すると共に、第2制動力が上限制動力よりも大きいときにはその差分の制動力が制動力付与装置によって車両に作用するように制動力付与装置を制御する。こうした制御を行なうものにおいて、アクセルオフ且つブレーキオフ時に、制動力の低減条件が成立しているときには低減条件が成立していないときに比して第1制動力を小さくする制動力低減制御を実行し、制動力低減制御の実行中にブレーキオンされときには、ブレーキオンされる前に比して第1制動力を大きくする。これにより、運転者がブレーキオンしてある程度の制動力を車両に作用させようとする際のブレーキ操作量ひいては第2制動力を比較的小さくすることができる。したがって、第2制動力が上限制動力よりも大きくなるのを抑制することができ、第1制動力と第2制動力との和の制動力をモータの回生駆動によって賄いやすくすることができる。この結果、エネルギ効率の向上を図ることができる。
こうした本発明のハイブリッド自動車において、前記制御装置は、前記制動力低減制御の実行中に前記ブレーキオンされときには、前記制動力低減制御を中止する、ものとしてもよい。こうすれば、前記第1制動力を前記制動力低減制御を行なっていないときの値とすることになり、第2制動力が上限制動力よりも大きくなるのを抑制することができる。
本発明の実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のHVECU70によって実行されるアクセルオフ時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 アクセルオフトルク設定用マップの一例を示す説明図である。 ブレーキトルク設定用マップの一例を示す説明図である。 制動力低減フラグ設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 アクセルオフ且つブレーキオフで制動力低減制御を行なっている状態からブレーキオンされたときの様子の一例を示す説明図である。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例の電気自動車220の構成の概略を示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、油圧ブレーキ装置90と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。このエンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24によって運転制御されている。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号、例えば、エンジン22のクランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサからのクランク角θcrなどが入力ポートから入力されている。エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。エンジンECU24は、クランクポジションセンサ23からのクランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算している。
プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、ダンパ28を介してエンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、例えば同期発電電動機として構成されており、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、例えば同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動軸36に接続されている。インバータ41,42は、モータMG1,MG2と接続されると共に電力ライン54を介してバッテリ50と接続されている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40によって、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号、例えば、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2などが入力ポートを介して入力されている。モータECU40からは、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、電力ライン54を介してインバータ41,42と接続されている。このバッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52によって管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。バッテリECU52に入力される信号としては、例えば、バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ51aからの電池電圧Vbやバッテリ50の出力端子に取り付けられた電流センサ51bからの電池電流Ib,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51cからの電池温度Tbを挙げることができる。バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。バッテリECU52は、電流センサ51bからの電池電流Ibの積算値に基づいて蓄電割合SOCを演算している。蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力の容量の割合である。
油圧ブレーキ装置90は、駆動輪39a,39bや従動輪39c,39dに取り付けられたブレーキホイールシリンダ96a,96b,96c,96dと、ブレーキアクチュエータ94と、を備える。ブレーキアクチュエータ94は、ブレーキホイールシリンダ96a,96b,96c,96dの油圧を調節して駆動輪39a,39bや従動輪39c,39dに制動力を付与するためのアクチュエータとして構成されている。このブレーキアクチュエータ94は、ブレーキ用電子制御ユニット(以下、「ブレーキECU」という)98によって駆動制御されている。
ブレーキECU98は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。ブレーキECU98には、ブレーキアクチュエータ94を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。ブレーキECU98からは、ブレーキアクチュエータ94への駆動制御信号などが出力ポートを介して出力されている。ブレーキECU98は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。HVECU70に入力される信号としては、例えば、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPを挙げることができる。ここで、シフトポジションSPとしては、駐車ポジション(Pポジション)、後進ポジション(Rポジション)、ニュートラルポジション(Nポジション)、前進ポジション(Dポジション)などがある。また、アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vも挙げることができる。さらに、走行モードMdとしてノーマルモードに比して燃費をより優先するエコモードを指示するエコスイッチ89からのエコスイッチ信号も挙げることができる。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52,油圧ブレーキ装置90と通信ポートを介して接続されている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸36の要求駆動力を設定し、要求駆動力に見合う要求動力が駆動軸36に出力されるように、エンジン22とモータMG1,MG2とを運転制御する。エンジン22とモータMG1,MG2との運転モードとしては、以下の(1)〜(3)のモードがある。
(1)トルク変換運転モード:要求動力に対応する動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共に、エンジン22から出力される動力の全てが、プラネタリギヤ30とモータMG1,MG2とによってトルク変換されて、要求動力が駆動軸36に出力されるようにモータMG1,MG2を駆動制御するモード
(2)充放電運転モード:要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共に、エンジン22から出力される動力の全てまたは一部が、バッテリ50の充放電を伴ってプラネタリギヤ30とモータMG1,MG2とによってトルク変換されて、要求動力が駆動軸36に出力されるようにモータMG1,MG2を駆動制御するモード
(3)モータ運転モード:エンジン22の運転を停止して、要求動力が駆動軸36に出力されるようにモータMG2を駆動制御するモード
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、走行中のアクセルオフ時の動作について説明する。図2は、実施例のHVECU70によって実行されるアクセルオフ時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、走行中のアクセルオフ時に所定時間(例えば、数msec)毎に繰り返し実行される。なお、走行中のアクセルオフ時には、このルーチンと並行して、HVECU70とエンジンECU24とモータECU40との協調制御により、エンジン22を運転停止すると共にモータMG1からトルクが出力されないようにインバータ41の複数のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
アクセルオフ時制御ルーチンが実行されると、HVECU70は、まず、車速V,ブレーキペダルポジションBP,制動力低減フラグFbrなどのデータを入力する(ステップS100)。ここで、車速Vは、車速センサ88によって検出されたものを入力するものとした。ブレーキペダルポジションBPは、ブレーキペダルポジションセンサ86によって検出されたものを入力するものとした。制動力低減フラグFbrは、後述のアクセルオフトルクTd1を比較的大きい値とする(制動力としては比較的小さい値とする)か否かを示すフラグであり、後述の制動力低減フラグ設定ルーチンによって設定されたものを入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、入力した車速Vと制動力低減フラグFbrとに基づいて、アクセルオフとして車両に要求される(駆動軸36に要求される)アクセルオフトルクTd1を設定する(ステップS110)。ここで、アクセルオフトルクTd1は、実施例では、車速Vと制動力低減フラグFbrとアクセルオフトルクTd1との関係を予め定めてアクセルオフトルク設定用マップとして図示しないROMに記憶しておき、車速Vと制動力低減フラグFbrとが与えられると、このマップから対応するアクセルオフトルクTd1を導出して設定するものとした。アクセルオフトルク設定用マップの一例を図3に示す。アクセルオフトルクTd1や後述のブレーキトルクTd2,制限後ブレーキトルクTd2ad,要求トルクTd*,モータMG2のトルク指令Tm2*,ブレーキトルク指令Thb*が負の場合、制動トルクが要求されていることを意味する。アクセルオフトルクTd1は、図示するように、制動力低減フラグFbrが値1のときには値0のときに比して大きくなる(制動力としては小さくなる)ように設定するものとした。
続いて、ブレーキペダルポジションBPに基づいてブレーキオンかブレーキオフかを判定し(ステップS120)、ブレーキオフであると判定されたときには、アクセルオフトルクTd1を車両に要求される(駆動軸36に要求される)要求トルクTd*として設定すると共に(ステップS130)、設定した要求トルクTd*をモータMG2のトルク指令Tm2*として設定してモータECU40に送信し(ステップS140)、油圧ブレーキ装置90のブレーキトルク指令Thb*に値0を設定してブレーキECU98に送信して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。モータECU40は、モータMG2のトルク指令Tm2*を受信すると、モータMG2がトルク指令Tm2*で駆動されるようにインバータ42の複数のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。モータMG2のトルク指令Tm2*が負の場合(制動トルクである場合)、モータMG2の回生駆動によって、駆動軸36に負のトルク即ち制動トルクが出力される。ブレーキECU98は、値0のブレーキトルク指令Thb*を受信したときには、油圧ブレーキ装置90による制動トルクを駆動輪39a,39bや従動輪39c,39dに作用させない。こうした制御により、制動力低減フラグFbrが値1のときには、制動力低減フラグFbrが値0のときに比して、アクセルオフトルクTd1,要求トルクTd*,モータMG2のトルク指令Tm2*を大きく(制動力としては小さく)してモータMG2を制御する。したがって、以下、制動力低減フラグFbrが値1のときの制御を「制動力低減制御」という。
ステップS120でブレーキオンであると判定されたときには、車速VとブレーキペダルポジションBPとに基づいて、ブレーキ操作量に応じて車両に要求される(駆動軸36に要求される)ブレーキトルクTd2を設定する(ステップS160)。ここで、ブレーキトルクTd2は、実施例では、車速VとブレーキペダルポジションBPとブレーキトルクTd2との関係を予め定めてブレーキトルク設定用マップとして図示しないROMに記憶しておき、車速VとブレーキペダルポジションBPとが与えられると、このマップから対応するブレーキトルクTd2を導出して設定するものとした。ブレーキトルク設定用マップの一例を図4に示す。ブレーキトルクTd2は、図示するように、ブレーキペダルポジションBPが大きいほど小さくなる(制動力としては大きくなる)。
こうしてブレーキトルクTd2を設定すると、ブレーキトルクTd2をトルク制限Td2limで制限(下限ガード)して制限後ブレーキトルクTd2adを設定する(ステップS170)。トルク制限Td2limについては後述する。続いて、アクセルオフトルクTd1と制限後ブレーキトルクTd2adとの和を要求トルクTd*として設定し(ステップS180)、設定した要求トルクTd*をモータMG2のトルク指令Tm2*として設定してモータECU40に送信する(ステップS190)。
そして、ブレーキトルクTd2とトルク制限Td2limとを比較する(ステップS200)。この処理は、ブレーキトルクTd2がトルク制限Td2limの範囲内、即ち、アクセルオフトルクTd1とブレーキトルクTd2との和のトルク(Td1+Td2)をモータMG2の回生駆動によって賄うことができるか否かを判定する処理である。ブレーキトルクTd2がトルク制限Td2lim以上のときには、トルク(Td1+Td2)をモータMG2の回生駆動によって賄うことができると判断し、油圧ブレーキ装置90のブレーキトルク指令Thb*に値0を設定してブレーキECU98に送信して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。
ステップS200でブレーキトルクTd2がトルク制限Td2limよりも小さいときには、トルク(Td1+Td2)をモータMG2の回生駆動によって賄うことができないと判断し、ブレーキトルクTd2からトルク制限Td2limを減じた値を油圧ブレーキ装置90のブレーキトルク指令Thb*として設定してブレーキECU98に送信して(ステップS210)、本ルーチンを終了する。ブレーキECU98は、負の値のブレーキトルク指令Thb*を受信すると、ブレーキホイールシリンダ96a〜96dの制動トルクが駆動軸36に換算したときにブレーキトルク指令Thb*に相当するトルクとなるようにブレーキアクチュエータ94を駆動制御する。このように、ブレーキトルクTd2がトルク制限Td2limよりも小さいとき即ちトルク(Td1+Td2)をモータMG2の回生駆動によって賄うことができないときには、モータMG2の回生駆動と油圧ブレーキ装置90による制動トルクとによってトルク(Td1+Td2)を賄うのである。なお、上述のトルク制限Td2limは、運転者によるブレーキ操作に対して油圧ブレーキ装置90による制動トルクを作用させる際に、その油圧ブレーキによる応答遅れが許容範囲内となるように定められる。
次に、図2のアクセルオフ時制御ルーチンで用いられる制動力低減フラグFbrを設定する処理について説明する。図5は、制動力低減フラグ設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、アクセルオンかアクセルオフかに拘わらずに所定時間(例えば、数msec)毎に繰り返し実行される。なお、制動力低減フラグFbrおよび後述のアクセルオフ履歴フラグFaoには、イグニッションオン時に、初期値としての値0が設定される。
制動力低減フラグ設定ルーチンが実行されると、HVECU70は、まず、シフトポジションSP,アクセル開度Acc,ブレーキペダルポジションBP,走行モードMdを入力する(ステップS300)。ここで、シフトポジションSPは、シフトポジションセンサ82によって検出されたものを入力するものとした。アクセル開度Accは、アクセルペダルポジションセンサ84によって検出されたものを入力するものとした。ブレーキペダルポジションBPは、ブレーキペダルポジションセンサ86によって検出されたものを入力するものとした。走行モードMdは、エコスイッチ89からのエコスイッチ信号に基づいて設定されたもの(ノーマルモードまたはエコモード)を入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、走行モードMdがノーマルモードかエコモードかを判定すると共に(ステップS310)、シフトポジションSPがDポジションか否かを判定する(ステップS320)。実施例では、ステップS310,S320および後述のステップS350,S390の処理が、アクセルオフ時の制動力の低減条件が成立しているか否かを判定する処理となる。
ステップS310,S320で、走行モードMdがノーマルモードである(エコモードでない)と判定されたときやシフトポジションSPがDポジションでないと判定されたときには、アクセルオフ時の制動力の低減条件が成立していないと判断し、制動力低減フラグFbrに値0を設定して(ステップS340)、本ルーチンを終了する。
ステップS310,S320で、走行モードMdがエコモードで且つシフトポジションSPがDポジションであると判定されたときには、ブレーキペダルポジションBPに基づいてブレーキオンかブレーキオフかを判定する(ステップS350)。そして、ブレーキオンであると判定されたときには、アクセルオフ時の制動力の低減条件が成立していないと判断し、アクセルオフ履歴フラグFaoに値0を設定すると共に(ステップS330)、制動力低減フラグFbrに値0を設定して(ステップS340)、本ルーチンを終了する。ここで、アクセルオフ履歴フラグFaoは、ブレーキオフでのアクセルオフの履歴があるか否かを示すフラグである。
ステップS350でブレーキオフであると判定されたときには、アクセル開度Accに基づいてアクセルオンかアクセルオフかを判定する(ステップS360)。そして、アクセルオフであると判定されたときには、アクセルオフ履歴フラグFaoに値1を設定する(ステップS370)。一方、アクセルオンであると判定されたときには、ステップS370の処理を行なわない。
続いて、本ルーチンの前回の実行時に設定した制動力低減フラグ(前回Fbr)の値を調べ(ステップS380)、前回の制動力低減フラグ(前回Fbr)が値0のときには、アクセルオフ履歴フラグFaoが値1で且つ現在のアクセル開度Accが閾値Aref(例えば、8%や10%,12%など)よりも大きいか否かを判定する(ステップS390)。
ステップS390でアクセルオフ履歴フラグFaoが値0であると判定されるかアクセル開度Accが閾値Aref以下であると判定されたときには、アクセルオフ時の制動力の低減条件が成立していないと判断し、制動力低減フラグFbrに値0を設定して(ステップS400)、本ルーチンを終了する。
ステップS390でアクセルオフ履歴フラグFaoが値1で且つ現在のアクセル開度Accが閾値Arefよりも大きいと判定されたときには、アクセルオフ時の制動力の低減条件が成立したと判断し、制動力低減フラグFbrに値1を設定して(ステップS410)、本ルーチンを終了する。
こうして制動力低減フラグFbrに値1を設定すると、次回の本ルーチンの実行時に、ステップS310,S320,S350で、走行モードMdがエコモードで且つシフトポジションSPがDポジションで且つブレーキオフのときには、ステップS380で前回の制動力低減フラグ(前回Fbr)が値1であると判定され、アクセルオフ時の制動力の低減条件の成立が継続していると判断し、制動力低減フラグFbrに値1を設定して(ステップS410)、本ルーチンを終了する。
そして、制動力低減フラグFbrが値1のときに、ステップS310で走行モードMdがノーマルモードになったと判定されたり、ステップS320でシフトポジションSPがDポジションでなくなったと判定されたり、ステップS350でブレーキオンになったと判定されたりすると、アクセルオフ時の制動力の低減条件が成立しなくなったと判断し、ステップS340で制動力低減フラグFbrを値0に切り替える。
このように、ブレーキオンのときには、制動力低減フラグFbrに値0を設定するから、制動力低減フラグFbrに値1を設定するときに比してアクセルオフトルクTd1を小さくする(制動トルクとしては大きくする)、即ち、制動力低減制御を行なわないことになる。アクセルオフ且つブレーキオフで制動力低減制御を行なっている状態からブレーキオンされたときに、制動力低減制御の実行を中止する(アクセルオフトルクTd1を小さくする(制動トルクとしては大きくする))ことにより、以下の効果を奏する。
図6は、アクセルオフ且つブレーキオフで制動力低減制御を行なっている(制動力低減フラグFbrが値1である)状態からブレーキオンされたときの様子の一例を示す説明図である。図6の左側は、ブレーキオンされたときに制動力低減制御の実行を中止して(制動力低減フラグFbrを値0として)アクセルオフトルクTd1を比較的小さくする(制動トルクとしては大きくする)実施例の様子を示す。また、図6の右側は、ブレーキオンされても制動力低減制御の実行を継続して(制動力低減フラグFbrを値1で保持して)アクセルオフトルクTd1を比較的大きくする(制動トルクとしては比較的小さくする)比較的の様子を示す。
比較例の場合、図6の右側に示すように、ブレーキオンされても、制動力低減制御の実行を継続して、アクセルオフトルクTd1を比較的大きくする(制動トルクとしては比較的小さくする)から、ある程度の制動力を車両に作用させようとする際に、ブレーキペダルポジションBPが比較的大きくなりやすく、ブレーキトルクTd2が比較的小さくなりやすい(制動トルクとしては大きくなりやすい)。このため、ブレーキトルクTd2がトルク制限Td2limを超過しやすく、トルク(Td1+Td2)をモータMG2の回生駆動によって賄うことができないために、油圧ブレーキ装置90による制動力を車両に作用させることになりやすい。
これに対して、実施例の場合、図6の左側に示すように、ブレーキオンされると、制動力低減制御の実行を中止して、アクセルオフトルクTd1を比較的小さくする(制動トルクとしては比較的大きくする)から、比較例の場合と同一の制動トルクを車両に作用させようとする際に、比較例の場合に比して、ブレーキペダルポジションBPが小さくなり、ブレーキトルクTd2が大きくなる(制動トルクとしては小さくなる)。このため、ブレーキトルクTd2がトルク制限Td2limを超過するのを抑制することができ、トルク(Td1+Td2)をモータMG2の回生駆動によって賄いやすくすることができる。この結果、エネルギ効率の向上を図ることができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20では、アクセルオフ且つブレーキオフ時には、アクセルオフトルクTd1をモータMG2のトルク指令Tm2*として設定してモータMG2を制御する。また、アクセルオフ且つブレーキオン時には、アクセルオフトルクTd1とブレーキトルクTd2をトルク制限Td2limで制限して得られる制限後ブレーキトルクTd2adとの和のトルクをモータMG2のトルク指令Tm2*に設定してモータMG2を制御すると共に、ブレーキトルクTd2がトルク制限Td2limよりも小さい(制動トルクとしては大きい)ときには、ブレーキトルクTd2とトルク制限Td2limとの差分のトルクを油圧ブレーキ装置90のブレーキトルク指令Thb*として設定して油圧制御装置90を制御する。こうした制御を行なうものにおいて、アクセルオフ且つブレーキオフ時に、制動力の低減条件が成立しているときには低減条件が成立していないときに比してアクセルオフトルクTd1即ちモータMG2のトルク指令Tm2*を大きくする(制動トルクとしては小さくする)制動力低減制御を実行し、その制動力低減制御の実行中にブレーキオンされときには、制動力低減制御を中止することによって、ブレーキオンされる前に比してアクセルオフトルクTd1を小さくする(制動トルクとしては大きくする)。これにより、ブレーキオンのときのブレーキペダルポジションBPが大きくなるのを抑制して、ブレーキトルクTd2がトルク制限Td2limを超過するのを抑制することができ、トルク(Td1+Td2)をモータMG2の回生駆動によって賄いやすくすることができる。この結果、エネルギ効率の向上を図ることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、アクセルオフ且つブレーキオフ時に制動力低減制御を実行している状態からブレーキオンされときには、制動力低減制御の実行を中止することによって、ブレーキオンされる前に比してアクセルオフトルクTd1を小さくする(制動力低減フラグFbrが値0のときの値とする)ものとした。しかし、アクセルオフ且つブレーキオフ時に制動力低減制御を実行している状態からブレーキオンされときには、制動力低減制御の実行を継続して、ブレーキオンされる前に比してアクセルオフトルクTd1を小さくする(図3の制動力低減フラグFbrが値0のときの値よりも大きく且つ制動力低減フラグFbrが値1のときよりも小さい値とする)ものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジンECU24とモータECU40とHVECU70とを備えるものとした。しかし、エンジンECU24とモータECU40とHVECU70とを単一の電子制御ユニットとして構成するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、駆動輪39a,39bに連結された駆動軸36にプラネタリギヤ30を介してエンジン22およびモータMG1を接続すると共に駆動軸36にモータMG2を接続する構成とした。しかし、図7の変形例のハイブリッド自動車120に示すように、駆動輪39a,39bに連結された駆動軸36に変速機130を介してモータMGを接続すると共にモータMGの回転軸にクラッチ129を介してエンジン22を接続する構成としてもよい。また、図8の変形例の電気自動車220に示すように、駆動輪39a,39bに連結された駆動軸36に走行用のモータMGを接続する電気自動車の構成としてもよい。即ち、走行用のモータを備える構成であれば如何なる構成としてもよいのである。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータMG2が「モータ」に相当し、バッテリ50が「バッテリ」に相当し、油圧ブレーキ装置90が「制動力付与装置」に相当し、図2のアクセルオフ時制御ルーチンおよび図4の制動力低減フラグ設定ルーチンを実行するHVECU70とモータECU40とが「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車の製造産業などに利用可能である。
20,120 ハイブリッド自動車、22 エンジン、23 クランクポジションセンサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、39c,39d 従動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、89 エコスイッチ、90 油圧ブレーキ装置、94 ブレーキアクチュエータ、96a〜96d ブレーキホイールシリンダ、98 ブレーキ用電子制御ユニット(ブレーキECU)、129 クラッチ、130 変速機、220 電気自動車、MG,MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. 走行用のモータと、
    前記モータと電力をやりとりするバッテリと、
    油圧によって車両に制動力を付与する制動力付与装置と、
    前記モータおよび前記制動力付与装置を制御する制御装置と、
    を備える自動車であって、
    前記制御装置は、
    アクセルオフ且つブレーキオフ時には、第1制動力が前記モータの回生駆動によって車両に作用するように前記モータを制御し、
    前記アクセルオフ且つブレーキオン時には、前記第1制動力と、ブレーキ操作量に応じた第2制動力を上限制動力で制限して得られる制限後制動力と、の和の制動力が前記モータの回生駆動によって前記車両に作用するように前記モータを制御すると共に、前記第2制動力が前記上限制動力よりも大きいときにはその差分の制動力が前記制動力付与装置によって前記車両に作用するように前記制動力付与装置を制御し、
    更に、前記制御装置は、前記アクセルオフ且つ前記ブレーキオフ時に、制動力の低減条件が成立しているときには前記低減条件が成立していないときに比して前記第1制動力を小さくする制動力低減制御を実行し、該制動力低減制御の実行中に前記ブレーキオンされときには、前記ブレーキオンされる前に比して前記第1制動力を大きくする、
    自動車。
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