JP6739885B1 - 光ファイバ芯線保持部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のテープ芯線や光ファイバ芯線を容易に識別できるように保持可能にした光ファイバ芯線保持部材を提供する。【解決手段】スロットレス型の光ファイバケーブル20が有する多数の光ファイバ芯線21をチューブ内に収容してなるテープ芯線24を複数、保持可能な光ファイバ芯線保持部材であって、基台に固定される取付板30と、取付板に着脱可能に装着される複数のテープ芯線ホルダ40と、を備え、取付板は固定部31と、その一辺から互いに平行に延設された複数の腕部とを有すると共に、テープ芯線ホルダは、腕部を握時する握持部41と、握持部に連設されて複数の保持溝内にテープ芯線を保持する保持部42とを有し、複数のテープ芯線ホルダを腕部の長さ方向に沿って、互いに異なる向きに装着可能とした。【選択図】図7

Description

本発明は、複数の光ファイバ芯線をチューブ内にまとめたテープ芯線を保持する光ファイバ芯線保持部材に関する。詳しくは、いわゆるスロット型ケーブルのように、テープ芯線を収容するスロットを光ファイバケーブル内に備えることなく、テープ芯線を互いに識別しながら保持可能としたスロットレス型の光ファイバ芯線保持部材に関するものである。
図12は、従来のスロット型ケーブルの断面図である。図12において、104はスロット形成部101の外周面の複数箇所に形成されたスロットである。これらのスロット104には、複数の光ファイバ芯線103aをまとめたテープ芯線103がそれぞれ収容されている。なお、102はテンションメンバ、105は吸水材、106は外被を示している。
図12に示すスロット型ケーブルでは、各スロット104にそれぞれテープ芯線103を収容することによって光ファイバ芯線103aの識別が容易であるという利点があるが、スロット104を備えたスロット形成部101の製造コストが高くなり、また、光ファイバケーブルが全体的に太くなるという問題がある。
そこで、スロット型ケーブルが有する上記の問題を解決するものとして、スロットを用いずに多数の光ファイバ芯線を収容するようにしたスロットレス型ケーブルが提供されている。
例えば、図13は特許文献1に記載されたスロットレス型ケーブルの断面図であり、111は被覆、112はテンションメンバ、113は引裂き紐、114は多数の光ファイバ芯線である。
また、図14は特許文献2に記載されたスロットレス型ケーブルの断面図であり、121は被覆、122はテンションメンバ、123は引裂き紐、124はチューブ、125は多数の光ファイバ芯線である。
図13や図14に示したスロットレス型ケーブルによれば、図12の従来技術におけるスロット104がない分、製造コストの低減を期待することができる。しかしながら、その一方で、光ファイバ芯線ごとの識別が困難であるため、接続先を間違えてしまう等の恐れがある。
なお、光ファイバ芯線や光コードの識別を目的とした従来技術としては、特許文献3に記載された光ファイバ用マークバンドや特許文献4に記載された光コード識別タグが知られている。
図15は、特許文献3に記載された光ファイバ用マークバンドを示しており、131は光ファイバ芯線、132は光ファイバ芯線131の回線番号等を表示する表示部、133は軟質部材、134は基板等への取付脚である。
また、図16は、特許文献4に記載された光コード識別タグを示しており、141は光コード、142は光コードに141にそれぞれ取り付けられた識別タグである。
特開2018−146651号公報(段落[0020]、図3等) 国際公開第2017/145955(段落[0049]、図9等) 特開2000−89041号公報(段落[0006]〜[0011]、図2等) 特開2011−160638号公報(段落[0035]、図9,図10等)
特許文献3に記載された光ファイバ用マークバンドは、例えば4本の光ファイバ芯線131を上下から挟持する構造であり、芯線の数が増えるに従ってマークバンドが全体的に大型化してしまい、広い設置スペースが必要になる。
また、特許文献4に記載された光コード識別タグは、光コード141の1本ずつに識別タグ142を装着しなくてはならないため、光コード141の本数が増加するほど、識別タグ142の装着作業に多くの手間と時間を要するという問題があった。
そこで、本発明の解決課題は、クロージャ等の基台に固定される取付板と複数のテープ芯線を保持するテープ芯線ホルダとからなる簡単な構造により、テープ芯線や光ファイバ芯線を、例えば回線ごとに容易に識別できるように保持した光ファイバ芯線保持部材を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、スロットレス型の光ファイバケーブルが有する多数の光ファイバ芯線をチューブ内に収容してなるテープ芯線を複数、保持可能な光ファイバ芯線保持部材であって、
取付対象である基台に固定される取付板と、前記取付板に着脱可能に装着される複数のテープ芯線ホルダと、を備え、
前記取付板は、前記基台に固定される平板状の固定部と、この固定部の一辺から互いに平行に延設された長尺かつ複数の腕部と、を有すると共に、
前記テープ芯線ホルダは、前記腕部に対して着脱可能に握時する握持部と、この握持部に連設されて複数の保持溝内に前記テープ芯線を保持する保持部と、を有し、
複数の前記テープ芯線ホルダを、前記腕部の長さ方向に沿って、互いに異なる向きに装着可能としたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載した光ファイバ芯線保持部材において、複数の前記テープ芯線ホルダを、前記腕部の長さ方向に沿って、互いに90度または180度異なる向きに装着可能としたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載した光ファイバ芯線保持部材において、 前記握持部は、前記腕部の端部に係止して前記テープ芯線ホルダが前記腕部から脱落するのを防止するための係止部を備えたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載した光ファイバ芯線保持部材において、前記保持部は、前記保持溝の入口に突設されて前記保持溝内の前記テープ芯線の脱落を防止するための脱落防止部を備えたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載した光ファイバ芯線保持部材において、前記テープ芯線ホルダを、可撓性のある材料によって形成したことを特徴とすることを特徴とする。
本発明においては、例えばクロージャの基台に固定された取付板の腕部の長さ方向に沿って、各種構造のテープ芯線ホルダを所定の向きで複数装着すると共に、これらのテープ芯線ホルダを用いて、スロットレス型光ファイバケーブルの複数のテープ芯線を回線ごとに保持することができる。このため、目的とする回線とは異なる回線の光ファイバ芯線を誤って引き出したり、誤接続するおそれが少なくなり、配線作業の効率化、容易化を図ることができる。
また、本発明は取付板とテープ芯線ホルダとからなる簡単な構成であるから、保持部材全体の小型化、低コスト化が可能である。
本発明の実施形態における取付板の斜視図である。 本発明の実施形態における取付板の平面図である。 本発明の実施形態におけるテープ芯線ホルダの第1実施例を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるテープ芯線ホルダの第1実施例を示す正面図である。 本発明の実施形態の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるテープ芯線ホルダの第2実施例を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるテープ芯線ホルダの第3実施例を示す斜視図である。 本発明の実施形態の使用状態を示す平面図及び側面図である。 図10における主要部を示す斜視図である。 従来のスロット型光ファイバケーブルの断面図である。 特許文献1に記載されたスロットレス型光ファイバケーブルの断面図である。 特許文献2に記載されたスロットレス型光ファイバケーブルの断面図である。 特許文献3に記載された従来技術を示す斜視図である。 特許文献4に記載された従来技術を示す平面図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
まず、図1(a),(b)は、本発明の実施形態の構成部材である取付板30の斜視図である。この取付板30は、平板状の固定部31と、その一辺の両端部から互いに平行に延設された一対の長尺の腕部32,33とを備えている。
固定部31には、固定用のボルトを挿通するための一対のボルト孔31a,31bが設けられている。また、腕部32,33には、後述するテープ芯線ホルダ40,50,60を装着するための装着部32b,33bが、長さ方向に所定の間隔を置いて設けられた凸部32a,33aによってそれぞれ複数、区画形成されている。
ここで、図1(b)は図1(a)を裏側から見た状態に相当しており、31c,31dは光ファイバケーブルが有する線状のテンションメンバが収容される溝部である。これらの溝部31c,31dは、固定部31の裏面において腕部32,33と平行な方向に形成されている。
なお、図2は取付板30の平面図である。
次に、図3は、取付板30の装着部32b,33bに装着されるテープ芯線ホルダの第1実施例を示す斜視図であり、図4は同じく正面図である。
これらの図において、テープ芯線ホルダ40は、可撓性のあるプラスチック等からなり、前記装着部32b,33bを握持する正面コ字型の握持部41と、この握持部41の上端部に連設された保持部42とからなっている。握持部41には、装着部32b,33bに適合した幅や高さを持つ握持凹所41bと、この握持凹所41bの下端部両側にそれぞれ形成されて装着部32b,33bの下端部側縁に係止可能な脱落防止部としての係止部41aとを備えている。
握持部41は、その可撓性により若干外側に拡げた状態で装着部32b,33bに装着して元の形状に復元させることができ、装着後は、係止部41aが装着部32b,33bの下端部側縁に係止することでテープ芯線ホルダ40が取付板30から脱落しないようになっている。
また、保持部42は、握持部41が握時する装着部32b,33bの長さ方向に沿って立設された複数の保持壁42aを備え、隣接する保持壁42aの相互間には、後述するテープ芯線を収容可能な保持溝42bがそれぞれ形成されている。
なお、保持壁42aの上端部、言い換えれば保持溝42bの入口には、脱落防止部としての断面半円状の突起42dが突設されており、保持溝42bに収容されたテープ芯線が脱落しないように考慮されている。更に、図3(b),(c)及び図4に示す如く、保持部42の握持部41に近い両下端部には、機械的強度を持たせるためのリブ42cがそれぞれ形成されている。
次いで、図5,図6はこの実施形態の使用状態を示す斜視図であり、図6は図5を裏側から見た状態を示している。
これらの図に示すように、取付板30には、腕部32,33の長さ方向に沿って複数の装着部32b,33bが形成されているので、これらの装着部32b,33bにテープ芯線ホルダ40をそれぞれ装着可能であると共に、個々の腕部32または33に装着される複数のテープ芯線ホルダ40は、腕部32または33の長さ方向に沿って、互いに90度または180度異なる向きに装着することができる。
これにより、例えばいくつかの回線群を構成する複数のテープ芯線(後述するテープ芯線24)を一まとめにして一つのテープ芯線ホルダ40によって保持し、別の回線群を構成する複数のテープ芯線を一まとめにして別のテープ芯線ホルダ40によって保持する際に、それぞれのテープ芯線ホルダ40を別方向に向けて装着することにより、回線群ごと、あるいは回線ごとのテープ芯線の引き回しや識別を容易に行うことができる。
上記の作用は、二つの腕部32,33にそれぞれ装着される複数のテープ芯線ホルダ40について言えることであり、各テープ芯線ホルダ40の向きを適宜変えることにより、各テープ芯線ホルダ40にそれぞれ保持される複数のテープ芯線同士を互いに分離しつつ配線することが容易になる。
次に、図7はこの実施形態の使用状態を、光ファイバケーブルと共に示した斜視図である。
図7において、20はスロットレス型ケーブルとしての光ファイバケーブルであり、多数本の光ファイバ芯線21が外被22によって被覆されている。
また、光ファイバ芯線21を複数本まとめてシリコンチューブ23に通すことにより、テープ芯線24が形成される。これらのテープ芯線24は、例えばFTTH(Fiber To The Home)用の光通信線として使用されるものであり、接続先の回線ごとに1本のテープ芯線24を対応させている。なお、光ファイバ芯線21は、例えば本実施形態の光ファイバ芯線保持部材が取り付けられるクロージャ内の余長収容トレイに導入されるようになっている。
各テープ芯線24は、テープ芯線ホルダ40の所定位置の保持溝42bにそれぞれ収容される。なお、図示例では、一つの保持溝42bに1本のテープ芯線24が収容されているが、一つの保持溝42bに複数本のテープ芯線24を収容しても良いことは言うまでもない。
また、複数のテープ芯線ホルダ40は、その握持部41が取付板30の装着部32b,33bをそれぞれ握持するものであるが、各テープ芯線ホルダ40の向きは任意であり、図7に示すように全て上向きとするだけでなく、前述したように、装着部32b,33bの長さ方向に沿って互いに90度または180度異なる方向に向くように装着しても良い。
更に、複数のテープ芯線ホルダ40を異なる色に着色することにより、テープ芯線24の識別、言い換えれば回線の識別が一層容易になる。
次いで、図8(a)〜(c)は、テープ芯線ホルダの第2実施例を示す斜視図である。
第2実施例に係るテープ芯線ホルダ50は、第1実施例のテープ芯線ホルダ40に比べて構造を簡略化したものであり、取付板30の装着部32b,33bをそれぞれ握持する握持部51と、テープ芯線24を保持する保持部52とを備えている。
上記握持部51において、51aは装着部32b,33bからの脱落を防止するための係止部、51bは装着部32b,33bに適合した構造の握持凹所である。また、保持部52において、52aは一対の保持壁、52dは保持壁52a,52aの間に配置された中央壁、52bはテープ芯線24が収容される保持溝、52cは、保持溝52bの入口に突設されてテープ芯線24の脱落を防止する脱落防止部としての屈曲片である。
また、図9(a)〜(c)は、テープ芯線ホルダの第3実施例を示す斜視図である。
第3実施例に係るテープ芯線ホルダ60も、第1実施例のテープ芯線ホルダ40に比べて構造を簡略化したものであり、係止部61a及び握持凹所61bを有する握持部61とその上端部に連設された保持部62とを備え、保持部62における円弧状の保持壁62aの内側に形成された保持溝62bに複数のテープ芯線24を収容可能としている。62cは、保持溝62bの入口に突設されてテープ芯線24の脱落を防止する脱落防止部としての終端部である。
このテープ芯線ホルダ60では、保持溝62bにより、複数のテープ芯線24が円弧状に配置されて保持されることになる。
次に、図10(a)は本発明の実施形態の使用状態を示す平面図であり、図10(b)は同じく側面図である。また、図11は、図10(a),(b)における主要部の斜視図である。
この使用状態は、本実施形態の光ファイバ芯線保持部材をクロージャ内の基台82に固定した場合のものであり、図1,図2に示した取付板30のボルト孔31a,31bにボルト83を通して取付対象の基台82に締結することにより、取付板30が固定される。ここでは、取付板30と第2実施例に係るテープ芯線ホルダ50とを組み合わせて光ファイバ芯線保持部材を構成している。
なお、81はクロージャのベース板、84は、図7に示した光ファイバケーブル20を把持するケーブル把持部である。
上述した実施形態において、取付板30やテープ芯線ホルダ40,50,60の形状、構造は図示例に何ら限定されないことは言うまでもなく、また、テープ芯線24に収容される光ファイバ芯線21の数も図示例に何ら限定されるものではない。
本実施形態の光ファイバ芯線保持部材を用いれば、複数のテープ芯線24をまとめて回線ごとに識別しながら保持することができるため、目的とする回線とは異なる回線の光ファイバ芯線を誤って引き出したり、誤接続する等のおそれがない。
特に、取付板30の腕部32,33に装着される複数のテープ芯線ホルダの向きを任意に選ぶことができるので、各テープ芯線の識別や引き回し、配線作業が容易になるという利点がある。
20:光ファイバケーブル
21:光ファイバ芯線
22:外被
23:シリコンチューブ
24:テープ芯線
30:取付板
31:固定部
31a,31b:ボルト孔
31c,31d:溝部
32,33:腕部
32a,33a:凸部
32b,33b:装着部
40:テープ芯線ホルダ
41:握持部
41a: 係止部
41b:握持凹所
42:保持部
42a:保持壁
42b:保持溝
42c:リブ
42d:突起
50:テープ芯線ホルダ
51:握持部
51a: 係止部
51b:握持凹所
52:保持部
52a:保持壁
52b:保持溝
52c:屈曲片
52d:中央壁
60:テープ芯線ホルダ
61:握持部
61a:係止部
61b:握持凹所
62:保持部
62a:保持壁
62b:保持溝
62c:終端部
70:余長収容トレイ
81:ベース板
82:基台
83:ボルト
84:ケーブル把持部

Claims (5)

  1. スロットレス型の光ファイバケーブルが有する多数の光ファイバ芯線をチューブ内に収容してなるテープ芯線を複数、保持可能な光ファイバ芯線保持部材であって、
    取付対象である基台に固定される取付板と、前記取付板に着脱可能に装着される複数のテープ芯線ホルダと、を備え、
    前記取付板は、前記基台に固定される平板状の固定部と、この固定部の一辺から互いに平行に延設された長尺かつ複数の腕部と、を有すると共に、
    前記テープ芯線ホルダは、前記腕部に対して着脱可能に握時する握持部と、この握持部に連設されて複数の保持溝内に前記テープ芯線を保持する保持部と、を有し、
    複数の前記テープ芯線ホルダを、前記腕部の長さ方向に沿って、互いに異なる向きに装着可能としたことを特徴とする光ファイバ芯線保持部材。
  2. 請求項1に記載した光ファイバ芯線保持部材において、
    複数の前記テープ芯線ホルダを、前記腕部の長さ方向に沿って、互いに90度または180度異なる向きに装着可能としたことを特徴とする光ファイバ芯線保持部材。
  3. 請求項1または2に記載した光ファイバ芯線保持部材において、
    前記握持部は、前記腕部の端部に係止して前記テープ芯線ホルダが前記腕部から脱落するのを防止するための係止部を備えたことを特徴とする光ファイバ芯線保持部材。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した光ファイバ芯線保持部材において、
    前記保持部は、前記保持溝の入口に突設されて前記保持溝内の前記テープ芯線の脱落を防止するための脱落防止部を備えたことを特徴とする光ファイバ芯線保持部材。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載した光ファイバ芯線保持部材において、
    前記テープ芯線ホルダを、可撓性のある材料によって形成したことを特徴とする光ファイバ芯線保持部材。
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