JP6739838B2 - 補助脚連結装置 - Google Patents

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Description

本発明は、梯子、脚立、作業台、三脚等の立地体の支柱に補助脚を取り付ける補助脚連結装置に関するものである。
従来より、梯子、脚立、作業台、三脚等の立地体の支柱脚を補助するために、立地体の支柱に補助脚を取り付ける技術が開発されている。
例えば、特許文献1の補助脚は、一対の支柱を幅方向両側に配置してなる脚立または梯子に取付可能に構成され、脚立または梯子の幅方向外側に向かって開脚する補助脚によって脚立または梯子を補助するようにした脚立または梯子用転倒防止具において、補助脚の上端側が連結され、任意の支柱に取付可能に形成された取付部材と、取付部材が取付けられる支柱に脚立または梯子の前後方向から当接することにより支柱を取付部材との間に挟持可能な第1の当接部材と、第1の当接部材を脚立または梯子の前後方向に押圧することにより第1の当接部材を支柱に圧接させる第1の押圧部材と、取付部材が取付けられる支柱に脚立または梯子の幅方向から当接することにより支柱を取付部材との間に挟持する第2の当接部材と、第2の当接部材を脚立または梯子の幅方向に押圧することにより第2の当接部材を支柱に圧接させる第2の押圧部材とを備えている(請求項1)。
特開第2008−57308号公報
特許文献1に開示された補助脚の上端を支柱に連結する機構は、支柱の前後方向及び幅方向が異なる複数種類の梯子や脚立に対しても、2種類の当接部材によって、支柱の側面を前後方向及び幅方向から圧接する構造であるので、補助脚の上部を支柱の任意の高さ位置に連結できるが、それが反って圧接以外の高さ方向の相対移動の規制を妨げることになり、補助脚が支柱に対して上下方向にズレを生じる可能性がある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした補助脚連結装置を提供することを目的とする。
本発明は、補助脚の上部を立地体の支柱に上下相対移動阻止状態で連結できるようにした補助脚連結装置を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、補助脚2の上部に固定されかつ一対の支柱3を横桟4で連結した立地体5の前記支柱3の一側面に嵌合される主嵌合部材6と、この主嵌合部材6に対して接近移動して前記支柱3の一側面と反対側の側面に嵌合される可動嵌合部材7と、前記主嵌合部材6に対して可動嵌合部材7を締結する締結具8とを備えた補助脚連結装置であって、
前記主嵌合部材6は、締結具8を設けた挟持部9と、この挟持部9の一端側で補助脚2の上部と固定される固定部10と、挟持部9の他端側で支柱3の一側面に嵌合される嵌合部11とを有しており、
前記可動嵌合部材7は、主嵌合部材6の挟持部9と対面しかつ締結具8によって接近移動する挟持部9と、主嵌合部材6の嵌合部11と対向して支柱3の反対側の側面に嵌合される嵌合部11とを一体的に有しており、
前記主嵌合部材6の嵌合部11と可動嵌合部材7の嵌合部11の少なくとも一方の自由端側には立地体5の横桟4と係合して上下方向の相対移動を規制する係合部12を設けていることを特徴とする。
第2に、前記主嵌合部材6及び可動嵌合部材7の各嵌合部11は、支柱3の側面に当接する側当接面11aと支柱3の外面に当接する外側当接面11bとを有し、各係合部12は外側当接面11bと対向していて支柱3の内面に当接可能になっていることを特徴とす
る。
第3に、前記主嵌合部材6及び可動嵌合部材7の少なくとも一方の係合部12は、外側当接面11bと対向する面が突出基部から先端側へ外側当接面11bに近づく傾斜面12aに形成されていることを特徴とする。
第4に、前記主嵌合部材6の及び可動嵌合部材7の各嵌合部11の自由端側には、内方向へ突出していて支柱3の内面に当接可能な突起部13が設けられており、この突起部13からさらに前記係合部12が突出していることを特徴とする。
第5に、前記可動嵌合部材7の挟持部9には、嵌合部11側と反対側の端部に、主嵌合部材6の挟持部9と当接して締結具8挟持時の挟持支点を形成する当接突起14が形成されていることを特徴とする。
第6に、前記締結具8は、主嵌合部材6の挟持部9に設けられかつ可動嵌合部材7の挟持部9を貫通するボルト15と、このボルト15に螺合するナット16及び嵌合する座金17とを有し、
前記可動嵌合部材7の挟持部9の貫通孔18は外方向に向かって拡大するテーパ孔に形成され、挟持部9の外面の貫通孔18の周囲には、挟持部9の挟持角に対応して座金17がその周縁より内側の面で当接する受け面19が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、補助脚の上部を立地体の支柱に上下相対移動阻止状態で連結できる。
即ち、請求項1に係る発明は、立地体5の支柱3に主嵌合部材6の嵌合部11と可動嵌合部材7の嵌合部11とを嵌合して締結具8で1方向に挟持するだけで、補助脚連結装置1を支柱3に連結することができ、主嵌合部材6の嵌合部11と可動嵌合部材7の嵌合部11の少なくとも一方の自由端側の係合部12が立地体5の横桟4と係合するので、支柱3に対して補助脚連結装置1の上下方向の相対移動が規制できる。
請求項2に係る発明は、主嵌合部材6及び可動嵌合部材7は、嵌合部11は側当接面11aと外側当接面11bとで支柱3の側面及び外面に当接でき、係合部12で支柱3の内面に当接できるので、支柱3に対して主嵌合部材6及び可動嵌合部材7を確実に連結固定することができる。
請求項3に係る発明は、係合部12は外側当接面11bと対向する面が突出基部から先端側へ外側当接面11bに近づく傾斜面12aに形成されているので、主嵌合部材6及び可動嵌合部材7の嵌合部11が広がった状態で支柱3に嵌合しても、係合部12は支柱3に確実に係合できる。
請求項4に係る発明は、主嵌合部材6の嵌合部11の各自由端側には、内方向へ突出していて支柱3の内面に当接可能な突起部13が設けられているので、主嵌合部材6の嵌合部11は剛性を高くでき、支柱3に嵌合した状態で嵌合方向と交差する方向の位置規制もできる。
請求項5に係る発明は、締結具8で挟持するとき、可動嵌合部材7の挟持部9は当接突起14を支点にして、可動嵌合部材7の嵌合部11が主嵌合部材6の嵌合部11に近づくので、両嵌合部11による支柱3への嵌合挟持が確実にできる。
請求項6に係る発明は、可動嵌合部材7の挟持部9の貫通孔18は外方向に向かって拡大するテーパ孔に形成され、挟持部9の外面の貫通孔18の周囲に、挟持部9の挟持角に対応して座金17がその周縁より内側の面で当接する受け面19が形成されているので、種々の幅の支柱3に嵌合することができ、主嵌合部材6に対する可動嵌合部材7の挟持角が変わっても、締結具8による挟持を確実にでき、しかも座金17の面圧を低くできる。
本発明の実施形態に係る補助脚連結装置を脚立に適用した全体正面図である。 補助脚連結装置の斜視図である。 補助脚連結装置の正面図である。 補助脚連結装置の背面図である。 補助脚連結装置の右側面図である。 補助脚連結装置の左側面図である。 補助脚連結装置の平面図である。 補助脚連結装置の底面図である。 補助脚連結装置の嵌合状態を示す断面平面図である。 補助脚連結装置の嵌合部同士を離反させた状態を示す断面平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、立地体5として一対の支柱3を横桟4で連結した脚立を例示しており、脚立の支柱3に補助脚2の上部を補助脚連結装置1で連結している。
前記脚立5は、支柱脚となる2本の支柱3と、2本の支柱3を上下複数本の横桟4で連結して梯子部20を構成し、一対の梯子部20を上端部で枢支連結しており、一対の梯子部20を開いて立設して人が昇降できるようになっている。
脚立5の各支柱3は、図9、10に示すように、アルミ合金で形成されていて、対向面側が開放された溝型材であり、外面壁3bとその両側の側面壁(前後面壁)3aとを有し、横桟4は断面略台形状であって、その端部が支柱3の溝に入って両側の側面壁3aにリベット31を介して固定されている。
補助脚2は、アルミ合金製の角パイプ材であって、下端部には接地ゴム22が備えられ、上端部に補助脚連結装置1が設けられ、最下段または中途段の横桟4が連結されている部位で支柱3に対して着脱自在に連結される。
図1〜10において、補助脚連結装置1は、補助脚2の上部に固定されかつ立地体5の支柱3の一側面(側面壁3a)に嵌合される主嵌合部材6と、この主嵌合部材6に対して接近移動して前記支柱3の一側面と反対側の側面(側面壁3a)に嵌合される可動嵌合部材7と、主嵌合部材6に対して可動嵌合部材7を締結する締結具8とを備えている。
前記主嵌合部材6は、締結具8を設けた挟持部9と、この挟持部9の一端側で補助脚2の上部と固定される固定部10と、挟持部9の他端側で支柱3の一側面に嵌合される嵌合部11とを有しており、挟持部9の背面と固定部10の背壁25との間に可動嵌合部材7を配置するための凹部6Aが形成されている。
締結具8は、ボルト15、ナット(蝶ナット)16及び座金17から構成されており、ボルト15の頭部は挟持部9に埋め込まれ、雄ネジ部が可動嵌合部材7側に突出している。
固定部10は、正面視略山形である前後側壁24と、前後側壁24間で山形状の背壁25と、山形の背壁25の2面の各端部から直角に突出した頭押さえ部27とを備えている。前後側壁24には山の頂部とその両側の裾野の3箇所にリベット孔26a、26b,26cが形成されている。
補助脚2の端部は、背壁25の山形の一面と一方の頭押さえ部27とに当接して前後側壁24で挟んで、リベット孔26a、26bにリベット21を挿入して固定している。
補助脚2の端部は、背壁25の山形の他の一面と他方の頭押さえ部27とに当接して前後側壁24で挟んで、リベット孔26a、26cにリベット21を挿入して固定することにより、補助脚2に対して主嵌合部材6を左右反対勝手に取り付けることができる。
図1、9では、右支柱3に補助脚連結装置1が取り付けられ、締結具8のナット16は脚立5の昇降する面から見て奥側に位置することになり、これを補助脚2に対する主嵌合部材6の右勝手取り付け状態とすると、左支柱3に取り付けられる補助脚連結装置1は、主嵌合部材6を補助脚2に対して左勝手取り付け状態にし、その状態で締結具8のナット16を脚立5の昇降する面から見て奥側に位置させるようにする。
換言すると、主嵌合部材6の固定部10を左右両取り付け勝手に形成することにより、左側の補助脚連結装置1と右側の補助脚連結装置1とは同一部品で構成でき、共通の金型で安価に製作できる。
背壁25の山形の2面は、支柱3に対する補助脚2の開脚角度を設定しており、頭押さえ部27は補助脚2の上端の止め及び目隠しの役目をしている。
前記嵌合部11は固定部10と反対側で挟持部9の端部から側方へ突出しており、支柱
3の側面に当接する側当接面11aと支柱3の外面に当接する外側当接面11bとを有し、側当接面11aの自由端側に突起部13が形成され、さらに係合部12が突出されている。
側当接面11aは支柱3の側面壁3aに当接する面であり、上下寸法は横桟4の上下幅よりも長く、横桟4から上下に突出する長さであり、横桟4を連結するためのリベット31との干渉をさけるために凹部32が形成されている。
前記突起部13は嵌合部11の上下全長の自由端から可動嵌合部材7側に突出しており、その突出量は小さいが嵌合部11の剛性を高め、かつ断面略コ字形状の支柱3の側面壁3aの縁と当接可能であり、この突起部13と側当接面11aと外側当接面11bとで支柱3に嵌合し、相対位置を規制し、補助脚2にかかる荷重を支持する。
前記係合部12は、突起部13を大きく突出してその上下中間に切り欠き33を形成し、その切り欠き33の上下部分を係合部としたものであり、突起部13から2本指が突出した形状である。
前記切り欠き33は断面略台形状の横桟4の短辺側が嵌入できる大きさであり、上下の係合部12は横桟4の上下面と係合して、主嵌合部材6が支柱3に対して上下に位置ズレするのを規制する。
前記係合部12の支柱3側の面は外側当接面11bと対向しており、突出基部(突起部13に繋がる部分)から先端側へは外側当接面11bに近づくように傾斜しており、傾斜面12aとなっている。
傾斜面12aは側当接面11aとの挟角が82〜88度、好ましくは85度前後であり、この傾斜面12aが支柱3の側面壁3aの縁と係合することにより、可動嵌合部材7の嵌合部11との間隔が広がった状態でも、支柱3に確実に係合できるようになっている。
なお、嵌合部11の外面及び嵌合部11から固定部10に亘る外面には、補強のための複数本のリブ34が形成さている。
前記可動嵌合部材7は、主嵌合部材6の挟持部9と対面しかつ締結具8によって接近移動する挟持部9と、主嵌合部材6の嵌合部11と対向して支柱3の反対面に嵌合される嵌合部11とを一体的に有している。
可動嵌合部材7の挟持部9は主嵌合部材6の凹部6A内に納められている。主嵌合部材6の凹部6Aは、山形状の背壁25の裏面と上下壁35とで囲まれており、従って、可動嵌合部材7は挟持部9の嵌合部11側と反対側の端部は山形形状であり、背壁25の裏面と係合し、挟持部9の上下面が上下壁35と当接可能になっていて、廻り止めがなされている。
この挟持部9の嵌合部11側と反対側の端部の主嵌合部材6側の面は、主嵌合部材6の挟持部9と当接可能であり、可動嵌合部材7を主嵌合部材6に近づけるときの挟持支点となる当接突起14である。
可動嵌合部材7の挟持部9には、可動嵌合部材7の接近方向に向いた貫通孔18が設けられており、ボルト15が貫通されている。この貫通孔18は外方向に向かって拡大するテーパ孔であり、支柱3の前後幅に大小あって、それに嵌合する主嵌合部材6に対して可動嵌合部材7が傾斜しても、ボルト15が貫通孔18と干渉しないようにしている。
可動嵌合部材7の挟持部9における外面の貫通孔18の周囲には、挟持部9の挟持角に対応して座金17がその周縁より内側の面で当接する受け面19が形成されている。受け面19の形状は、平面視で円弧形状に形成するか、又は、貫通孔18と直交する面と、その直交面の両側で傾斜した2面もしくは4面を有する略台形状多面に形成されている。
この受け面19は、座金17がその周縁より内側の面で当接するようになっており、補助脚連結装置1を立地体5に設けられた支柱3に取り付ける際には、横断面形状及び、大きさが様々な前後幅の支柱3に対して、ぐらつきのない安定した嵌合ができるようになっている。
可動嵌合部材7の嵌合部11は挟持部9の端部から側方へ突出しており、支柱3の側面に当接する側当接面11aと支柱3の外面に当接する外側当接面11bとを有し、側当接面11aの自由端側に係合部12が突出されている。主嵌合部材6の嵌合部11のような
突起部13は形成されていないが、同様の突起部13を形成してもよい。
前記側当接面11aは主嵌合部材6と同様に、支柱3の側面壁3aに当接する面であり、上下寸法は横桟4から上下に突出する長さであり、横桟4を連結するためのリベット31との干渉をさけるために凹部32が形成されている。
可動嵌合部材7の係合部12は、側当接面11aの自由端から突起を大きく突出してその上下中間に切り欠き36を形成し、その切り欠き36の上下部分を係合部としたものであり、側当接面11aから2本指が突出した形状である。
前記切り欠き36は断面略台形状の横桟4の長辺側が嵌入できる大きさである。なお、可動嵌合部材7の係合部12は横桟4の長辺側の上下部分と当接してもよい。
前記係合部12の支柱3側の面は外側当接面11bと対向しており、主嵌合部材6と同様に、突出基部から先端側へは外側当接面11bに近づくように傾斜しており、側当接面11aとの挟角が82〜88度、好ましくは85度前後の傾斜面12aとなっている。
可動嵌合部材7はボルト15に対してナット16を螺合していくことにより、当接突起14が主嵌合部材6の挟持部9に当接し、これを中心に揺動して嵌合部11を主嵌合部材6の嵌合部11に近づけていく。
次に、本実施形態の補助脚連結装置1の立地体(脚立)5への取り付けについて説明する。
補助脚連結装置1は、主嵌合部材6の固定部10に補助脚2の上端を固定しておき、主嵌合部材6及び可動嵌合部材7の嵌合部11を開いた状態で、立地させた又は寝かした脚立5の支柱3に嵌合し、主に主嵌合部材6の係合部12を横桟4に係合させ、補助脚2の下端の接地ゴム22を接地面に接地させる。
つぎに、締結具8の蝶ナット16を締め方向に回し、可動嵌合部材7を主嵌合部材6に対して接近方向に移動し、可動嵌合部材7の係合部12を横桟4に係合させ、かつ主嵌合部材6及び可動嵌合部材7の嵌合部11を閉じて支柱3を挟持する。
主嵌合部材6及び可動嵌合部材7の嵌合部11が支柱3を挟持することで、補助脚連結装置1は支柱3に対して前後左右の位置が固定され、主嵌合部材6及び可動嵌合部材7の係合部12が横桟4に上下から係合することにより、補助脚連結装置1は支柱3に対して上下の位置が固定され、補助脚2の上部が脚立5に上下相対移動阻止状態で確実に連結される。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜10に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、締結具8のボルト15は、主嵌合部材6の挟持部9に貫通させたり、可動嵌合部材7の挟持部9に設けたりしてもよい。
主嵌合部材6の固定部10と補助脚2の連結は、ボルト・ナット等の着脱自在な締結具を適用し、補助脚2を使用しないとき、リベット孔26b、26cに挿入されるボルトを外して、補助脚2を折り畳んで支柱3に沿わせるようにしてもよい。
1 補助脚連結装置
2 補助脚
3 支柱
4 横桟
5 立地体
6 主嵌合部材
7 可動嵌合部材
8 締結具
9 挟持部
10 固定部
11 嵌合部
12 係合部
13 突起部
14 当接突起
15 ボルト
16 ナット
17 座金
18 貫通孔
19 受け面

Claims (6)

  1. 補助脚(2)の上部に固定されかつ一対の支柱(3)を横桟(4)で連結した立地体(5)の前記支柱(3)の一側面に嵌合される主嵌合部材(6)と、この主嵌合部材(6)に対して接近移動して前記支柱(3)の一側面と反対側の側面に嵌合される可動嵌合部材(7)と、前記主嵌合部材(6)に対して可動嵌合部材(7)を締結する締結具(8)とを備えた補助脚連結装置であって、
    前記主嵌合部材(6)は、締結具(8)を設けた挟持部(9)と、この挟持部(9)の一端側で補助脚(2)の上部と固定される固定部(10)と、挟持部(9)の他端側で支柱(3)の一側面に嵌合される嵌合部(11)とを有しており、
    前記可動嵌合部材(7)は、主嵌合部材(6)の挟持部(9)と対面しかつ締結具(8)によって接近移動する挟持部(9)と、主嵌合部材(6)の嵌合部(11)と対向して支柱(3)の反対側の側面に嵌合される嵌合部(11)とを一体的に有しており、
    前記主嵌合部材(6)の嵌合部(11)と可動嵌合部材(7)の嵌合部(11)の少なくとも一方の自由端側には立地体(5)の横桟(4)と係合して上下方向の相対移動を規制する係合部(12)を設けていることを特徴とする補助脚連結装置。
  2. 前記主嵌合部材(6)及び可動嵌合部材(7)の各嵌合部(11)は、支柱(3)の側面に当接する側当接面(11a)と支柱(3)の外面に当接する外側当接面(11b)とを有し、各係合部(12)は外側当接面(11b)と対向していて支柱(3)の内面に当接可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の補助脚連結装置。
  3. 前記主嵌合部材(6)及び可動嵌合部材(7)の少なくとも一方の係合部(12)は、外側当接面(11b)と対向する面が突出基部から先端側へ外側当接面(11b)に近づく傾斜面(12a)に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の補助脚連結装置。
  4. 前記主嵌合部材(6)及び可動嵌合部材(7)の各嵌合部(11)の自由端側には、内方向へ突出していて支柱(3)の内面に当接可能な突起部(13)が設けられており、この突起部(13)からさらに前記係合部(12)が突出していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の補助脚連結装置。
  5. 前記可動嵌合部材(7)の挟持部(9)には、嵌合部(11)側と反対側の端部に、主嵌合部材(6)の挟持部(9)と当接して締結具(8)挟持時の挟持支点を形成する当接突起(14)が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の補助脚連結装置。
  6. 前記締結具(8)は、主嵌合部材(6)の挟持部(9)に設けられかつ可動嵌合部材(7)の挟持部(9)を貫通するボルト15と、このボルト(15)に螺合するナット(16)及び嵌合する座金(17)とを有し、
    前記可動嵌合部材(7)の挟持部(9)の貫通孔(18)は外方向に向かって拡大するテーパ孔に形成され、挟持部(9)の外面の貫通孔(18)の周囲には、挟持部(9)の挟持角に対応して座金(17)がその周縁より内側の面で当接する受け面(19)が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の補助脚連結装置。
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